JPS583426Y2 - 電気洗たく機の凍結防止装置 - Google Patents

電気洗たく機の凍結防止装置

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Publication number
JPS583426Y2
JPS583426Y2 JP1978035079U JP3507978U JPS583426Y2 JP S583426 Y2 JPS583426 Y2 JP S583426Y2 JP 1978035079 U JP1978035079 U JP 1978035079U JP 3507978 U JP3507978 U JP 3507978U JP S583426 Y2 JPS583426 Y2 JP S583426Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermostat
outer box
washing machine
tank
water
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978035079U
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English (en)
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JPS54137274U (ja
Inventor
入山卓二
福田誠
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP1978035079U priority Critical patent/JPS583426Y2/ja
Publication of JPS54137274U publication Critical patent/JPS54137274U/ja
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Publication of JPS583426Y2 publication Critical patent/JPS583426Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気洗たく機の凍結防止装置に関し、詳しくは
、凍結防止用ヒーターを制御するサーモスタットの取付
構造の改良に係り、その目的は、サーモスタットの取付
けを、洗たく水の凍結が始する以前に確実にヒーターへ
の通電動作をなさしめるべく適切なる位置に設定すると
共に、このサーモスタットの配線を確実にして簡単な構
造とし、さらに、防水性を確実に得ることにある。
以下、本考案の実施例を説明する。
図において、1は洗たく機の上槽部であり、後部に立上
り2を構成し、その内部にタイムスイッチ3等を内設し
たパネル部4を配する。
5は薄板鋼板等を略四角立方体に形成した外箱であり、
内部に水槽6をバネ7を介して支持枠8にて垂下支持し
ている。
水槽6内部には脱水洗たく槽(図示せず)を配する。
水槽6の外底部□は、軸受箱9、モーター10を固着し
、更に水槽6内の水を排出等を制御すべく水路開閉を行
うコック11を配する。
このコック11かも、排水ホース12を介して排水孔1
3から機外に、水槽6内の水を排水する。
さて、凍結防止装置とは、通常、冬期に、給水路の開閉
を行う電磁パルプ(給水電磁弁)及び、前述のコック1
1部分、あるいは強制排水ポンプ付き洗たく機の場合は
、ポンプケーシング部分等が万一凍結した場合、ソレノ
イドのプシンジャーあるいはポンプモーター等に過負荷
がかからないようにすると共に、この動作を通常状態に
常に保持して、いつでも使用可能な状態を保つ様になし
たものである。
詳しくは、前述の、例えばコック11部分等に何らかの
発熱体を固着しておき、ヒーター動作スイッチ等を短終
し、発熱するようにして凍結を防止する。
一方、上記動作スイッチを短終した場合、いつでもヒー
タ通電するのでは合理的でない。
そこで、所定の温度にてオン、オフ動作をさせるべく、
例えば、バイメタル等を使用したサーモスタットを備え
るのが通例である。
第1図のA部分は、本考案の実施例に係る結線及びサー
モスタット14等の主要部を示し、第2図においても、
同様にAなる部分が示されている。
次に上記A部分について詳述すると、第3図において外
槽5は内部構成な見易すくする為に仮想線で図示する。
外箱5の裏面部には、組立上補修上において必要なサー
ビスハツチをなす角窓15を形成している。
この角窓15には通常蓋(図示せず)を設ける。
さてサーモスタット14の動作は、外気温にて左右され
るので、出来るだけ外気を確実に捕促し、凍結を防止し
なげればならない。
特に、コック11は水槽6の下刃、即ち洗たく機機器の
下方に位置するので、冷気を受けやすい。
従って、サーモスタット14もまた下刃に位置する事が
車重しい。
従来、このサーモスタット等は、パネル内部に設置する
事が多かったが、暖房された部屋で使用した場合、パネ
ル部分は暖気を受け、サーモスタットが動作しないのに
、外方の冷気が侵入、接触する部分で、凍結が始芽ると
いう不具合があった。
一方、サーモスタットはバイメタル等の応用にて接合開
閉をなしたもので、感温部は金属板等ヲ使用するのが一
般的である。
洗たく機の下方に位置せしめると、下方、あるいは上方
からの水滴を受けやすく、防錆構造にしなげれば、正常
な動作を行わすことができる。
しかるに、第3唄のサーモスタット14は、可撓性のあ
る例えば塩化ビニール樹脂あるいはポリエチレン樹脂等
の熱可塑性樹脂な略円筒状になしたケース16の中に配
し、このケース16の両端部i 6’、 16“は熱溶
着あるいは、接着等にて密閉状態としている。
そして、この両端部16’、16“は、ケース16の中
央部よりも上記密閉化にて硬度のある端部となる。
サーモスタッ)14のI7−ド線は、17.1γで示し
た通りであり、前述の両端部16′あるいは16“かも
密閉状態を保持しつつ導き出している。
なお、リード線17.17’はケースの一力の端部より
外部に出しても良い。
リード線17 、17’は、サーモスタット14を配置
した位置の近傍の上方に配置した結線コネクタ一部18
に通じている。
このコネクタ一部18は、パネル部からくるタイムスイ
ッチ等のリード線19、モーターやコック等からくるリ
ード線20等と併せて配線作業をなし、クランパー21
にて保持し、更に外箱5の小さい角穴22等に固定する
サーモスタット14を配した可撓性ケース16は、その
中央部を絶縁性を有する樹脂材料等からなるクランパー
23にて若干ケース16を圧縮する如く挾持し、かつ、
クラッパ−23が端部16′。
16“より抜けない様に保持し、さらに、クランパー2
3の一部に形成した突部24を外箱5の穴25に係着固
定する。
上記コネクタ一部18はもちろん、サーモスタット用ク
ランパー23は、外箱5の裏面部の角窓15に近接した
位置で、しかも機器の下方部分に位置している。
サーモスタット14の組付は及び結線は、コネクタ一部
18の作業と同時に実施できる。
上記構成によれば、サーモスタット14は、洗たく機の
下方に位置しているので、下方の外気の冷気を捕促し、
機器の下方に位置したコック11の凍結を防止する。
さらに、サーモスタット14は可撓性のケース16内に
外部より水分等の侵入を防止された状態で保護されてい
るので、耐久性、特に耐湿性の良好なものとなる。
また、サーモスタット14及び可撓性のケース16は、
クランパー16にて簡単に保持でき、かつ、ケース16
の両端は密着等にて若干硬化しているので、クランパー
16からの抜は落ち等の恐れはなく、確実な保持が行え
る。
さらに芽た、サーモスタット14は、コネクタ一部18
に比較的近接した位置にあり、一時の作業性の向上はも
ち、ろん、サーモスタット14の補修、交換が極めて楽
に行える。
以上のように本考案によれば、サーモスタットは外箱下
方の冷気を的確に検知するものであって、バルブ等の凍
結防止を確実に行うことができ、また、サーモスタット
は、両端を熱溶着したケース内に密封されており、ケー
ス内への水分の侵入が阻止されることから、サーモスタ
ットが湿気等による支障を生じず、耐湿性に富む構造を
提供できる。
さらに、前記ケースは絶縁性のクランパーによって保持
され1.筐た、クランパーによって外箱に取付けられる
ために、サーモスタットの配設作業が簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における電気洗たく機の要部
断面側面図、第2図はその背面側からの外観斜視図、第
3図はその後面の要部拡大斜視図である。 14・・・・・・サーモスタット、 15・・・・・・窓(角窓)、 16・・・・・・ケース、 23・・・・・・クランパー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に水槽を配し、この水槽内の水を機外に排水する水
    路開閉を行うコックを下方位置に内装した外箱と、この
    外箱上部に載置したタイムスイッチ等を収設したパネル
    部を有する上槽部とを備え、前記タイムスイッチ、洗た
    く動作用のモータ相互間等のリード線結線部分を前記外
    箱裏面に形成した窓近傍に配し、前記水槽に連結する給
    排水経路途中に配したヒーターの制御を行うサーモスタ
    ットを設け、熱可塑性でかつ可撓性の材料よりなる筒体
    の両端開口な熱溶着にて密閉して構成したケース内に前
    記サーモスタットを配し、前記ケースの略中央部を保持
    した絶縁性材料よりなるクランパーを、前記外箱下方で
    かつ上記窓近傍に取付けた電気洗たく機の凍結防止装置
JP1978035079U 1978-03-17 1978-03-17 電気洗たく機の凍結防止装置 Expired JPS583426Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978035079U JPS583426Y2 (ja) 1978-03-17 1978-03-17 電気洗たく機の凍結防止装置

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JP1978035079U JPS583426Y2 (ja) 1978-03-17 1978-03-17 電気洗たく機の凍結防止装置

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Publication Number Publication Date
JPS54137274U JPS54137274U (ja) 1979-09-22
JPS583426Y2 true JPS583426Y2 (ja) 1983-01-20

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ID=28893660

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5224389U (ja) * 1975-08-12 1977-02-21

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4975575U (ja) * 1972-10-16 1974-07-01

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JPS5224389U (ja) * 1975-08-12 1977-02-21

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JPS54137274U (ja) 1979-09-22

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