JPH058413Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH058413Y2 JPH058413Y2 JP1986134524U JP13452486U JPH058413Y2 JP H058413 Y2 JPH058413 Y2 JP H058413Y2 JP 1986134524 U JP1986134524 U JP 1986134524U JP 13452486 U JP13452486 U JP 13452486U JP H058413 Y2 JPH058413 Y2 JP H058413Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- guide tube
- connecting port
- lid
- steam exhaust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Air Humidification (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は電気ストーブ等に使用される蒸気排出
装置に関する。
装置に関する。
(ロ) 従来の技術
従来においては、蒸気を外部へ案内する案内筒
の上面開口を蓋体で開閉するようにし、且つこの
蓋体を回動せしめる取付基部は案内筒の外部から
取付穴を介してネジで案内筒の内部適所に固定す
るようにして、前記取付穴はパテ等でその後に塞
いでいた。
の上面開口を蓋体で開閉するようにし、且つこの
蓋体を回動せしめる取付基部は案内筒の外部から
取付穴を介してネジで案内筒の内部適所に固定す
るようにして、前記取付穴はパテ等でその後に塞
いでいた。
斯る構成であると、わざわざ取付穴を穿設しな
ければならず、そしてパテが見苦しく且つそのパ
テの隙間から蒸気が洩れるという欠点があつた。
ければならず、そしてパテが見苦しく且つそのパ
テの隙間から蒸気が洩れるという欠点があつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
そこで本考案は、蒸気洩れをなくし且つ成形を
容易とする蒸気排出装置を提供するものである。
容易とする蒸気排出装置を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は、ヒータにより加熱発生された蒸気を
本体に設けられた案内筒を介して外部へ排出する
ものにおいて、前記案内筒の上面開口を肉薄部を
境にしてその一側を上下方向から回動する蓋体に
て開閉せしめ、前記蓋体の肉薄部を境にしたその
他側の下部に前記案内筒内に向つて延びる取付基
部を設け且つ前記案内筒の下面には本体に設けた
蒸気パイプに連結される連結口を形成し、前記案
内筒の内壁に前記連結口と相対向する取付用ボス
を一体的に突出形成し、該取付用ボスに前記連結
口から挿通されるネジにて前記取付基部を固定し
たものである。
本体に設けられた案内筒を介して外部へ排出する
ものにおいて、前記案内筒の上面開口を肉薄部を
境にしてその一側を上下方向から回動する蓋体に
て開閉せしめ、前記蓋体の肉薄部を境にしたその
他側の下部に前記案内筒内に向つて延びる取付基
部を設け且つ前記案内筒の下面には本体に設けた
蒸気パイプに連結される連結口を形成し、前記案
内筒の内壁に前記連結口と相対向する取付用ボス
を一体的に突出形成し、該取付用ボスに前記連結
口から挿通されるネジにて前記取付基部を固定し
たものである。
(ホ) 作用
蓋体の取付基部の案内筒への固定は、連結口か
らネジを挿入して、このネジにて取付用ボスに固
定されるものである。
らネジを挿入して、このネジにて取付用ボスに固
定されるものである。
(ヘ) 実施例
1は電気ストーブ本体で、その前面部にヒータ
2,2を配設するとともに反射板3と保護ガード
4を備えている。又、上面部には電源スイツチ
5、切換スイツチ6及び蒸気排出装置7等を設
け、下面部には支持台8を設けている。
2,2を配設するとともに反射板3と保護ガード
4を備えている。又、上面部には電源スイツチ
5、切換スイツチ6及び蒸気排出装置7等を設
け、下面部には支持台8を設けている。
前記蒸気排出装置7は本体1の上面部に形成し
た蒸気排出用の開口部9に設けられるものであ
る。この蒸気排出装置7は略円筒形状の案内筒1
0とこの案内筒10の上面開口部を開閉する蓋体
11と、係合用の鍔部14で構成されている。前
記案内筒10の下面には本体1に設けた蒸気パイ
プ12に接続パイプ12aを介して連結される連
結口13を形成している。この連結口13は突出
パイプ15に形成されている。また、前記案内筒
10の内壁であつて前記連結口13と相対向する
位置に取付用ボス16を一体的に突出形成し且つ
内壁の上部周側に蓋体11を載置する段部17を
形成している。
た蒸気排出用の開口部9に設けられるものであ
る。この蒸気排出装置7は略円筒形状の案内筒1
0とこの案内筒10の上面開口部を開閉する蓋体
11と、係合用の鍔部14で構成されている。前
記案内筒10の下面には本体1に設けた蒸気パイ
プ12に接続パイプ12aを介して連結される連
結口13を形成している。この連結口13は突出
パイプ15に形成されている。また、前記案内筒
10の内壁であつて前記連結口13と相対向する
位置に取付用ボス16を一体的に突出形成し且つ
内壁の上部周側に蓋体11を載置する段部17を
形成している。
前記蓋体11は案内筒10がないときには本体
1の蒸気排出用の開口部9を上下方向から直接開
閉するもので、且つ肉薄部20を境にしてその一
側を上下方向に回動自在とし他側の下部に前記案
内筒10内に向つて延びる取付基部21を形成
し、この取付基部21には前記取付用ボス16に
当接して固定される固定ボス22を形成してい
る。また、前記蓋体11には4列の蒸気排出孔2
5a,25b…を穿設するとともにその内の2列
の蒸気排出孔25a,25aに近接してツマミ2
6を形成している。しかも、前記した2列の蒸気
排出孔25a,25aと下方に間隔Hを存し且つ
相対向して前記蓋体11の下面側に遮蔽板28を
設けている。
1の蒸気排出用の開口部9を上下方向から直接開
閉するもので、且つ肉薄部20を境にしてその一
側を上下方向に回動自在とし他側の下部に前記案
内筒10内に向つて延びる取付基部21を形成
し、この取付基部21には前記取付用ボス16に
当接して固定される固定ボス22を形成してい
る。また、前記蓋体11には4列の蒸気排出孔2
5a,25b…を穿設するとともにその内の2列
の蒸気排出孔25a,25aに近接してツマミ2
6を形成している。しかも、前記した2列の蒸気
排出孔25a,25aと下方に間隔Hを存し且つ
相対向して前記蓋体11の下面側に遮蔽板28を
設けている。
前記蒸気排出装置7は室内を加湿するためのも
のであつて、前記案内筒10を通じて本体1内の
加湿室(図示せず)に貯えられた水を前記ヒータ
2,2あるいは加湿室の周囲に設けられた加湿専
用のヒータにて加熱して案内筒10の蓋体11の
蒸気排出孔25a,25b…から室内へ排出され
るものである。又、前記案内筒10の底壁は前記
連結口13に向つて低く傾斜した傾斜部10aを
形成し、この傾斜部10aを前記蒸気排出孔25
a,25b…と相対向するようにして、この蒸気
排出孔25a,25bの周囲から滴下してくる水
滴を直接連結口13内へ落下しないようにしてい
る。換言すれば、連結口13は直接蒸気排出孔2
5a,25bと相対向しないようにして、加湿室
からの蒸気が連結口13から直接蒸気排出孔25
a,25bを介して外部へ排出されないようにし
ている。
のであつて、前記案内筒10を通じて本体1内の
加湿室(図示せず)に貯えられた水を前記ヒータ
2,2あるいは加湿室の周囲に設けられた加湿専
用のヒータにて加熱して案内筒10の蓋体11の
蒸気排出孔25a,25b…から室内へ排出され
るものである。又、前記案内筒10の底壁は前記
連結口13に向つて低く傾斜した傾斜部10aを
形成し、この傾斜部10aを前記蒸気排出孔25
a,25b…と相対向するようにして、この蒸気
排出孔25a,25bの周囲から滴下してくる水
滴を直接連結口13内へ落下しないようにしてい
る。換言すれば、連結口13は直接蒸気排出孔2
5a,25bと相対向しないようにして、加湿室
からの蒸気が連結口13から直接蒸気排出孔25
a,25bを介して外部へ排出されないようにし
ている。
斯る構成によると、蓋体11を案内筒10に固
定するのに、取付基部21に形成した固定ボス2
2を取付用ボス16に当接し、しかる後に連結口
13を介してネジ30を挿入して、このネジ30
で固定ボス22を取付用ボス16に固定するもの
である。
定するのに、取付基部21に形成した固定ボス2
2を取付用ボス16に当接し、しかる後に連結口
13を介してネジ30を挿入して、このネジ30
で固定ボス22を取付用ボス16に固定するもの
である。
従つて、ネジ30の挿入固定に際して、蒸気を
案内する連結口13を利用することができるた
め、従来の様にネジ挿入用の穴が不要となり、且
つ余分な穴がないため蒸気の外部への洩れも防止
することができるものである。そして、蒸気パイ
プ12内を上昇する蒸気は連結口13より突出パ
イプ15内に入いりさらに上昇してネジ30及び
取付用ボス16に当つて案内筒10内で拡散され
それぞれの蒸気排出孔25a,25b…より分散
して外部に排出される。
案内する連結口13を利用することができるた
め、従来の様にネジ挿入用の穴が不要となり、且
つ余分な穴がないため蒸気の外部への洩れも防止
することができるものである。そして、蒸気パイ
プ12内を上昇する蒸気は連結口13より突出パ
イプ15内に入いりさらに上昇してネジ30及び
取付用ボス16に当つて案内筒10内で拡散され
それぞれの蒸気排出孔25a,25b…より分散
して外部に排出される。
(ト) 考案の効果
本考案は斯る構成を備えているため、蓋体の案
内筒への固定に際し、その固定用のネジを蒸気を
通過せしめるための連結口を利用して、挿通固定
でき、その結果、ネジ挿入用の専用の穴を不要と
し且つ余分な穴を不用とするため蒸気の外部への
洩れをなくすこともできるものである。また、取
付用ボスは連結口より上昇する蒸気を拡散して分
散し外部に排出することができる。
内筒への固定に際し、その固定用のネジを蒸気を
通過せしめるための連結口を利用して、挿通固定
でき、その結果、ネジ挿入用の専用の穴を不要と
し且つ余分な穴を不用とするため蒸気の外部への
洩れをなくすこともできるものである。また、取
付用ボスは連結口より上昇する蒸気を拡散して分
散し外部に排出することができる。
第1図は本考案蒸気排出装置を備えた電気スト
ーブの斜視図、第2図は同要部拡大平面図、第3
図は第2図のA−A線断面図、第4図は第3図の
要部拡大断面図である。 7……蒸気排出装置、11……蓋体、10……
案内筒、13……連結口、16……取付用ボス、
30……ネジ。
ーブの斜視図、第2図は同要部拡大平面図、第3
図は第2図のA−A線断面図、第4図は第3図の
要部拡大断面図である。 7……蒸気排出装置、11……蓋体、10……
案内筒、13……連結口、16……取付用ボス、
30……ネジ。
Claims (1)
- ヒータにより加熱発生された蒸気を本体に設け
られた案内筒を介して外部へ排出するものにおい
て、前記案内筒の上面開口を肉薄部を境にしてそ
の一側を上下方向から回動する蓋体にて開閉せし
め、前記蓋体の肉薄部を境にしたその他側の下部
に前記案内筒内に向つて延びる取付基部を設け且
つ前記案内筒の下面には本体に設けた蒸気パイプ
に連結される連結口を形成し、前記案内筒の内壁
に前記連結口と相対向する取付用ボスを一体的に
突出形成し、該取付用ボスに前記連結口から挿通
されるネジにて前記取付基部を固定したことを特
徴とする蒸気排出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986134524U JPH058413Y2 (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986134524U JPH058413Y2 (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6340735U JPS6340735U (ja) | 1988-03-16 |
JPH058413Y2 true JPH058413Y2 (ja) | 1993-03-03 |
Family
ID=31035842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986134524U Expired - Lifetime JPH058413Y2 (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH058413Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5843720U (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-24 | 三洋電機株式会社 | スイツチボツクス取付装置 |
-
1986
- 1986-09-02 JP JP1986134524U patent/JPH058413Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5843720U (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-24 | 三洋電機株式会社 | スイツチボツクス取付装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6340735U (ja) | 1988-03-16 |
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