JP2504678Y2 - ドロップインコンロ - Google Patents

ドロップインコンロ

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JP2504678Y2
JP2504678Y2 JP1990042647U JP4264790U JP2504678Y2 JP 2504678 Y2 JP2504678 Y2 JP 2504678Y2 JP 1990042647 U JP1990042647 U JP 1990042647U JP 4264790 U JP4264790 U JP 4264790U JP 2504678 Y2 JP2504678 Y2 JP 2504678Y2
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慎二 竹中
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Rinnai Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [利用分野及び考案の概要] 本考案は、調理台や流し台等のカウンターボードに形
成した開口にバーナ等を収容する本体ケースを落し込む
ようにして設置するドロップインコンロに関するもので
あり、バーナを制御する制御装置のうち、特に、熱に弱
い電子部品群を前記本体ケースの外に別に設けるように
して、前記本体ケース内の各種装置からの輻射熱等から
保護するものである。
[従来技術及びその問題点] 従来のドロップインコンロは、調理台や流し台のワー
クトップ(W)に形成した開口(30)に該コンロの本体
ケース(2)を落し込んで固定させているもので、該本
体ケース(2)には、バーナの炎孔部より下方部や該バ
ーナの上流側に接続されているバルブ装置及びこれを制
御する制御回路が組み込まれた制御基板等が収容されて
いる。
本体ケース(2)には通気孔が形成されているもの
の、本体ケース(2)内の各種装置を運転状態にする
と、該装置群からの輻射熱により本体ケース(2)内の
温度はかなり上昇せしめられる。制御基板には特に熱に
弱い電子部品群が載置されているので、該制御基板が過
熱せしめられることは耐久性の点で好ましくなく、安全
性の面でも問題である。しかしながら、本体ケース
(2)内の温度を常温に保つ程本体ケース(2)の通気
性を良くすると、該本体ケース(2)の下方が、台所用
品等を収納する収納室(S)となっている場合等では、
該収納室(S)の扉(D)の開閉によって生じる風圧で
燃焼部の炎が吹き消えするという不都合がある。
[技術的課題] 本考案は、このような、「調理台や流し台等のワーク
トップ(W)に形成した開口(30)に、バーナ(10)の
炎孔部よりも下方部、これに接続するバルブ装置(11)
及び各種装置を制御する電子部品群を載置する制御基板
(12)等が収容されている本体ケース(2)を落し込ん
で固定させる形式のドロップインコンロ」において、本
体ケース(2)内に不必要な空気が入り込んでバーナの
燃焼に悪影響を及ぼすことなく且熱に弱い電子部品群が
異常過熱状態とならないようにするために、少なくとも
制御基板を取巻く空気の温度を上昇させないようにする
ことをその技術的課題とする。
[技術的手段] 上記技術的課題を解決するために講じた本考案の技術
的手段は「周壁に多数の通気孔(32)(32)を設けた制
御基板収容部(3)を本体ケース(2)の底部に下方か
ら外付けすると共に、前記制御基板収容部(3)に一致
する本体ケース(2)の底部にも通気孔(32)(32)を
設け、前記制御基板収容部(3)内に制御基板(12)を
収容すると共に、本体ケース(2)の底部の通気口(3
2)(32)を本体ケース(2)内のバルブ装置(11)の
取付け部に一致させた」ことである。
[作用] 本考案の上記技術的手段は次のように作用する。
制御基板収容部(3)には多数の通気孔(32)(32)
が設けられているから制御基板収容部(3)内の通気性
は良好となる。一方、バーナ(10)等の輻射熱は本体ケ
ース(2)の底板等によって遮断されるから、制御基板
収容部(3)内の温度が上昇することはない。よって、
制御基板収容部(3)内に収容した制御基板(12)も過
熱されることはない。又、制御基板収容部(3)は本体
ケース(2)の下方に本体ケース(2)から独立分離す
るように設置したから、制御基板収容部(3)内の通気
性を良くしても、本体ケース(2)内へは該制御基板収
容部(3)から不必要な空気が侵入することはない。
また、制御基板収容部(3)に流入した空気は本体ケ
ース(2)の底部を介して本体ケース内に流入し外部に
排出される。このような経路でのフレッシュエアの流れ
が生じ、この経路で制御基板(12)が空冷され且本体ケ
ース(2)内のバルブ装置(11)が空冷される。
[効果] 本考案は上記構成であるから次の特有の効果を有す
る。
本体ケース(2)内の温度が上昇せしめられても、制
御基板(12)は過熱されないので、制御基板(12)に載
置されている熱に弱い電子部品群は熱から保護されるこ
ととなる。又、制御基板収容部(3)は本体ケース
(2)の下方に設置したため、開口(30)内に本体ケー
ス(2)を設置する際にも該制御基板収容部(3)が邪
魔になることはない。
本体ケース(2)内のバルブ装置(11)も効率的に空
冷されるから、このバルブ装置の過熱が防止できる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
本考案実施例のものは、第1図に示すように、バーナ
(10)の炎孔部より下方部及び該バーナ(10)の上流端
側に接続筒を介して接続せしめられているバルブ装置
(11)を収容する上方開放の箱体である本体ケース
(2)と、該本体ケース(2)の上方を被覆し且中央に
前記バーナ(10)の炎孔部が突出する開口が形成されて
いる上ケース(21)とからなり、該本体ケース(2)を
調理台等のワークトップ(W)に形成した開口(30)に
嵌め込んで固定する所謂ドロップインコンロに実施した
ものであり、その下方には、第2図に示すように、台所
用品等を収容するための収納室(S)が設けられている
とともに該収納室(S)の前方開放部には開閉自在の扉
(D)が設けられているものとする。
前記本体ケース(2)の外表面にはつまみ部(4)が
突出しており、該つまみ部(4)は制御基板(12)の制
御回路と電機的に又は機構的に接続しており、該つまみ
部(4)を操作することによって、本体ケース(2)内
に設けられている制御基板の制御回路に各種信号が入力
され、それにより、前記バルブ装置(11)に内蔵せしめ
られている電磁弁や点火装置等の出力装置からの出力が
制御されることとなって、前記バーナ(10)の点火・消
火及び火力調節等の操作が行なえるようになっている。
この実施例のものでは、制御基板収容部(3)を上方
開放の箱体とし、その上端開放部の対向する所定位置に
取付け片(33)(33)を具備させるとともにその側面部
に通気孔(32)(32)を多数形成し、その内部に、電子
部品群を載置させた制御基板(12)を収容するとともに
前記取付け片(33)(33)を本体ケース(2)の底部の
下面の所定位置に添設固定させたものである。これによ
り、該制御基板収容部(3)は本体ケース(2)の下方
に独立分離して連設する構成となる。又、制御基板収容
部(3)からは、先端に電源プラグを具備する電気コー
ドが延長しており、該電気コードは前記制御基板(12)
の電子部品群と電気的に接続している。
特に、この実施例のものでは、制御基板収容部(3)
を本体ケース(2)の中央よりもバルブ装置(11)寄り
に取付け、該バルブ装置(11)側寄りの本体ケース
(2)の底面部にも通気孔(32)(32)を小さく形成し
て下方の制御基板収容部(3)と上下連通状態とし、こ
れ以外には本体ケース(2)の底面部には通気孔を設け
ず密閉状態とした。
これにより、本体ケース(2)の下方に形成されてい
る収納室(S)の扉(D)の開閉により、制御基板収容
部(3)内の空気は流入・流出を繰り返すが、この空気
は本体ケース(2)内のバルブ装置(11)側へも多少流
れ込むこととなり、バルブ装置(11)の異常過熱も防止
することができる。又、バーナ(10)側へは制御基板収
容部(3)から空気が直接侵入することはなく、該扉
(D)の開閉によって生じる風圧がバーナ(10)の炎孔
部に悪影響を及ぼす恐れはない。
又、この実施例のものでは、制御基板収容部(3)を
本体ケース(2)の底部より下方に連設したため、ワー
クトップ(W)の開口(30)内に本体ケース(2)を落
し込む際に、該制御基板収容部(3)が邪魔になること
はなく且電気プラグも電源に接続し易いものとなってい
る。
尚、この実施例では、ドロップインコンロに実施した
が、ドロップイン式の炊飯器にも実施できることは言う
までもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の説明図,第2図はドロップイン
コンロの使用状態の説明図,第3図は従来例の説明図で
あり、 (10)……バーナ (11)……バルブ装置 (12)……制御基板 (2)……本体ケース (3)……制御基板収容部 (30)……開口 (32)……通気孔 (W)……ワークトップ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】調理台や流し台等のワークトップ(W)に
    形成した開口(30)に、バーナ(10)の炎孔部よりも下
    方部、これに接続するバルブ装置(11)及び各種装置を
    制御する電子部品群を載置する制御基板(12)等が収容
    されている本体ケース(2)を落し込んで固定させる形
    式のドロップインコンロにおいて、周壁に多数の通気孔
    (32)(32)を設けた制御基板収容部(3)を本体ケー
    ス(2)の底部に下方から外付けすると共に、前記制御
    基板収容部(3)に一致する本体ケース(2)の底部に
    も通気孔(32)(32)を設け、前記制御基板収容部
    (3)内に制御基板(12)を収容する共に、本体ケース
    (2)の底部の通気口(32)(32)を本体ケース(2)
    内のバルブ装置(11)の取付け部に一致させたドロップ
    インコンロ。
JP1990042647U 1990-04-20 1990-04-20 ドロップインコンロ Expired - Lifetime JP2504678Y2 (ja)

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