JPH0267636A - プログラム実行手順ファイル変換方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プログラム実行手順ファイル変換方式に関し
、特にプログラムの実行手順（以下ジョブステップファ
イルと称す）が格納されているファイル（以下ジョブス
テップファイルと称す）をそのジョブステップファイル
の命令により実行されるソフトウェアがバージョンアッ
プされたり上記ソフトウェアに類似したソフトウェアで
も汲えるようにする為に、ジョブステップファイルを別
形式に変換する（コンバージョン）際のプログラム実行
手順ファイル変換方式に関する。

〔従来の技術〕

従来のこの種の変換方式は第４図に示すように補助記憶
装置１に格納された変換されるジョブステップファイル
２の１つ１つのジョブステップを順次読み込み、変換テ
ーブル９または変換プログラムに従って変換結果を得、
編集装置１０により編集を加えた後補助記憶装置１３に
新しいジョブステップファイルを出力している。これに
より例えば、ソフトウェアＡがバージョンアップされて
ソフトウェアＢが作られた時、ソフトウェアＡで使用し
ていたジョブステップファイルをソフトウェアＢでも使
用できるように変換する。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の変換方式では、プログラムの実行手順を
格納するジョブステップファイルのジョブステップは、
論理的な値や形式の変換は行えても実際に運用されるソ
フトウェアでの実行環境に則して変換されない為、新し
い形式のジョブステップを作成できないことがある。ま
た、ジョブステップファイルに修正や追加、削除を行う
ことが困難であった。

例えば、フロッピーディスク装置の間でＡ媒体からＢ媒
体にファイルを複写するソフトウェアの実行手順がＡ媒
体が存在する装置番号とファイル番号を入力し、Ｂ媒体
が存在する装置番号を入力するようなジョブステップで
、そのソフトウェアがバージョンアップし実行手順がＡ
媒体の装置番号とファイル名、Ｂ媒体の装置番号を入力
するように変更された時、旧バージョンのジョブステッ
プを新バージョン用のジョブステップに変換するために
は、Ａ媒体のファイル番号に対するファイル名を知らな
ければならない。ところが従来の方式では、Ａ媒体のフ
ァイル番号に対するファイル名は知ることが出来ないと
いう欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のプログラム実行手順ファイル変換方式は、プロ
グラムの実行手順が格納されているファイルを同じ内容
で異なった形式のファイルに変換する変換装置において
、前記実行手順が論理的に順次処理されている場合に前
記実行手順の変換を補助記憶装置かキーボード入力装置
からかを指示する入力指示部に従ってデータ入力方法を
振り分けて１ステップずつ順番に入力する入力手段と、
該入力手段で格納されたデータにより次に行う処理を選
択し、入力データの命令に従って実行した実行結果を変
換テーブルに蓄える実行手段と、実行結果とそれに対す
る変換結果を編集した実行手順を実行するプログラムが
実行可能となるタイミングで変換結果を取り出す編集手
段と、該編集手段で取り出された結果を順次にファイル
に書き込む出力手段とを有している。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明における実施例を示す。第１図におい
て、本発明の一実施例はプログラムの実行手順が格納さ
れている補助記憶装置１のファイル２を補助記憶装置２
の同じ内容で異なった形式のファイル１４に変換テーブ
ル９により変換する変換装置４でプログラムの実行手順
が論理的に順次処理されている場合にこの実行手順の変
換を補助記憶装置１かキーボード入力装置３からかを指
示する入力指示部７と、この入力指示部７に従ってデー
タ入力方法を振り分けて１ステップずつ順番に入力する
入力装置６と、該入力装置６で格納されたデータにより
次に行う処理を選択し、入力データの命令に従って実行
した実行結果を変換テーブル９に蓄える実行制御装置８
と、実行結果とそれに対する変換結果を編集した実行手
順を実行するプログラムが実行可能となるタイミングで
変換結果を取り出す編集装置１０と、該編集装置１０で
取り出された結果を順番にファイル１４に書き込む出力
装置１２とを含む。

なお、５は入力−時保管領域、１１は出力装置、１２は
出力−時保管領域をそれぞれ表わす。

実行制御装置８が入力指示領域６に入力対象装置の指示
を与え、入力装置６にジョブステップの読み込み要求を
出すと、入力装置６は、指示に従い補助記憶装置１の中
のジョブステップファイル２まなは、キーボード入力装
置３から入力されたジョブステップを入力−時保管領域
５に読み込む、実行制御装置８は入力−時保管領域５に
読み込まれたジョブステップを解析し、その解析した命
令に従い実行する。実行結果は変換テーブル９の実行結
果部に格納される。編集装置１０は、変換テーブル９に
実行結果が送られてくるたびに、実行結果及びこの実行
結果に対する変換された変換結果が出力するジョブステ
ップファイル１４の形式に合っているかどうかをチエツ
クし、合っている時は、出力−時保管領域１２に変換テ
ーブル９のデータを移す。出力装置１１は、実行制御装
置８の指示に従い、出力−時保管領域１２内に格納され
たジョブステップを補助記憶装置１３内にあるジョブス
テップファイル１４に書き出す機能を有している。

第２図は、本発明の一実施例におけるジョブステップの
変換時の動作を説明する図である。今ジョブステップフ
ァイル２の中の入力レコード１５のジョブステップの変
換を行おうと、実行制御装置８が入力装置６へ指示を出
した場合、変換装置４は次のごとく処理する。まず、入
力装置６は入力指示部７がジョブステップファイル２か
らの入力を示しているのを確認した後、入力レコード１
５のジョブステップを入力−時保管領域５へ読み込む。

もし、入力指示部７がキーボードからの入力指示を示し
ている時は、キーボード入力装置３からジョブステップ
を入力する。入力−時保管領域５に格納されているジョ
ブステップは、実行制御装置８に取り込まれる。実行制
御装置８はジョブステップの解析を行い、指示された命
令に従い、入力、演算、記憶、制御、出力のいずれかま
たは複数の処理を行い、その結果を変換テーブル９の実
行結果エリアへ格納する。編集装置１０は、実行結果お
よび変換された変換テーブル９の変換結果が出力するジ
ョブステップを作成できるようになった時、変換テーブ
ル領域９のデータ３編集し、出力−時保管領域１２へ引
き渡し、実行制御装置８に応答する。出力装置１１は、
実行制御装置８からの指示により、出力−時保管領域１
２に格納されているジョブステップをジョブステップ１
４の出力レコード１６に書き込む。

第３図は、入力指示領域７がキーボードからの入力を示
している時の入力装置６の処理を表わす。まず、入力装
置６はオペレータへキーボード入力装置３からの入力要
求を行い、ジョブステップ入力待ちとなる。データ入力
時、入力されたジョブステップは入力−時保管領域５へ
渡される。

これ以下の処理は第２図で説明したものと全く同じであ
るので省略する。

このように本発明の一実施例は、ジョブステ・ンプファ
イルからジョブステップを読み込む入力手段と、読み込
まれたジョブステップを解析する手段と、解析された命
令を実行装置により１つ１つのステップを実行しながら
進めていく手段と、実行結果を変換結果に編集する編集
手段とを有している為、実行環境に則したジョブステッ
プの変換が可能となる。

更に本発明の一実施例における入力手段は、入力指示部
から与えられる情報により入力対象装置を補助記憶装置
とキーボード入力装置に振り分ける手段を有している為
、ジョブステップファイルからの入力を一時中断してキ
ーボードからの入力としたり、ジョブステップファイル
の終了後、入力対象装置をキーボードにしたりすること
により変換後のジョブステップファイルに実行手順を挿
入したり追加したつすることができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、プログラム実行手順ファ
イル変換装置を作成し用いることより、変換前のジョブ
ステップと変換後のジョブステップの形式が大きく異な
っていても同じ内容の実行手順を作成することができ、
また、ジョブステップの形式を変更しない場合にしても
追加、修正、挿入、削除、等のジョブステップファイル
の編成が行え、プログラム実行手順のコンバージョンが
スムーズに行える等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成図、第２１１、：
１３図は本発明の一実施例による処理の流れを示す図、
第４図は従来装置を示す構成図である。 １．１３・・・補助記憶装置、２，１４・・・ジョブス
テップファイル、３・・・キーボード、４・・・変換装
置、５・・・入力−時保管領域、６・・・入力装置、７
・・・入力指示部、８・・・実行制御装置、９・・・変
換テーブル、１０・・・編集装置、１１・・・出力装置
、１２・・・出力−時保管領域、１５・・・入力レコー
ド、１６・・・出力レコード。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プログラムの実行手順が格納されているファイルを、同
   じ内容で異なつた形式のファイルに変換する変換装置に
   おいて、前記実行手順が論理的に順次処理されている場
   合に前記実行手順の変換を補助記憶装置かキーボード入
   力装置からかを指示する入力指示に従つてデータ入力方
   法を振り分けて１ステップずつ順番に入力する入力手段
   と、該入力手段で格納されたデータにより次に行う処理
   を選択し、入力データの命令に従って実行した実行結果
   を変換テーブルに蓄える実行手段と、実行結果とそれに
   対する変換結果を編集した実行手順を実行するプログラ
   ムが実行可能となるタイミングで変換結果を取り出す編
   集手段と、該編集手段で取り出された結果を順番にファ
   イルに書き込む出力手段とを含み、変更前の前記ファイ
   ルが別の形式の前記ファイルに変換されるようにしたこ
   とを特徴とするプログラム実行手順ファイル変換方式。