JPH02257223A - プログラムテスト装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンビコータで用いられるコンパイラのプロ
グラムテスト装置に関するものである。

〔概要〕

本発明はプログラムテスト装置において、プログラムの
テストのときに未完成の副プログラムの呼出時点で利用
者がプログラムと会話的に応答してデータの値の設定お
よび取るべき動作の指示を行うことにより、 未作成の副プログラムに対してダミーモジニールの作成
および管理のためのオーバヘッドを減少しテスト効率を
向上できるようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来、プログラムテスト装置は、副プログラムについて
は利用者が個々に簡単なダミーモジニールを作成し、そ
れをリンクしてテストを行っていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、このような従来のプログラムテスト装置では、
トップダウン的手法によるモジュール設計を行ったとき
に、副プログラムの数が多くなるにつれ、ダミーモジニ
ールの数が増加し、ダミーモジュール作成台よび管理の
ためのオーバヘッドが増加する欠点があった。

本発明は上記の欠点を解決するもので、未作成の副プロ
グラムに対してダミーモジニールの作成＄よび管理のた
めのオーバヘッドを減少しテスト効率を向上できるプロ
グラムテスト装置を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、原始プログラムを入力する原始プログラム入
力手段およびこの原始プログラムを各命令に分解しこの
各命令に対する処理手続手段を呼出す命令判定手段を含
むコンパイラを備えたプログラムテスト装置において、
上記コンパイラは、実行時に副プログラムがリンクされ
ているか否かを判定するオブジェクトを生成するリンク
済判定オブジェクト生成手段と、副プログラムがリンク
されていると判定されたときに副プログラムを呼出すオ
ブジェクトを生成する副プログラム呼出オブジェクト生
成手段と、副プログラムがリンクされていないと判定さ
れたときに利用者との会話要求を行うオブジェクトを生
成する会話要求オブジェクト生成手段とを含み、上記命
令判定手段は、呼出命令を検出したときに上記リンク済
判定オブジェクト生成手段、上記副プログラム呼出オブ
ジェクト生成手段および上記会話要求オブジェクト生成
手段を呼出す手段を含むことを特徴とする。

〔作用〕

命令判定手段は原始プログラムを各命令に分解し呼出命
令を検出したときにリンク済判定オブジェクト生成手段
、副プログラム呼出オブジェクト生成手段および会話要
求オブジェクト手段を呼出し処理結果を目的プログラム
手段に与える。

リンク済判定オブジェクト生成手段は実行時に副プログ
ラムがリンクされているか否かを判定するオブジェクト
を生成する。副プログラム呼出オブジェクト生成手段は
副プログラムがリンクされていると判定されたときに副
プログラムを呼出すオブジェクトを生成する。会話要求
オブジェクト生成手段は副プログラムがリンクされてい
ないと判定されたときに利用者に会話要求を出し必要な
情報を設定させるためのオブジェクトとを生成する。以
上の動作により未作成の副プログラムに対してダミーモ
ジュールの作成および管理のためのオーバヘッドを減少
しテスト効率を向上できる。

〔実施例〕

本発明の実施例について図面を参照して説明する。第１
図は本発明一実施例プログラムテスト装置のブロック構
成図である。第１図において、プログラムテスト装置は
、原始プログラムを入力する原始プログラム入力手段１
１、この原始プログラムを各命令に分解しこの各命令に
対する処理手段を呼出す命令判定手段１２および上記処
理手段の生成したオブジェクトを入力し、目的プログラ
ムファイル２０に出力する目的プログラム出力手段１６
を含むコンパイラを備える。

ここで本発明の特徴とするところは、コンパイラ１０に
、実行時に副プログラムがリンクされているか否かを判
定するオブジェクトを生成するリンク済判定オブタスク
ト生成手役１３と、副プログラムがリンクされていると
判定されたときに副プログラムを呼出すオブジェクトを
生成する副プログラム呼出オブジェクト生成手段１４と
、副プログラムがリンクされていないと判定されたとき
に利用者との会話要求を行うオブジェクトを生成する会
話要求オブジェクト生成手段１５とを含み、命令判定手
段１２に、呼出命令を検出したときにリンク済判定オブ
ジェクト生成手段１３、副プログラム呼出オブジェクト
生成手段１４および会話要求オブジェクト生成手段１５
を呼出す手段を含むことにある。

このような構成のプログラムテスト装置の動作について
説明する。第２図は本発明のプログラムテスト装置の原
始プログラム入力手段の動作を示すフローチャートであ
る。第３図は本発明のプログラムテスト装置の命令判定
手段の動作を示すフローチャートである。第４図は本発
明のプログラムテスト装置のリンク済判定オブジェクト
生成手段の動作を示すフローチャートである。第５図は
本発明のプログラムテスト装置の副プログラム呼出オブ
ジェクト生成手段の動作を示すフローチャートである。

第６図は本発明のプログラムテスト装置の会話要求オブ
ジェクト生成手段の動作を示すフローチャートである。

第７図は本発明のプログラムテスト装置の目的プログラ
ム出力手段の動作を示すフローチャートである。

第１図〜第７図において、コンパイラ１０に対シて原始
プログラムの翻訳要求があると、ステップＳ２１で原始
プログラムの終わりまで読込んだと判断されるまで、ス
テップ３２２で原始プログラムが読込まれ、以下の翻訳
処理が実行される。原始プログラム入力手段１１により
読込まれた原始プログラムは、次の命令判定手段１２に
渡され、ステップ３３１で文に分解される。文に分解さ
れた原始プログラムは、ステップＳ３２で文に書かれて
いる命令でどのような命令であるか判断され、次のステ
ップ３３３で各命令に対する処理手続が呼出される。

書かれている命令が副プログラム呼出用の呼出命令であ
ると判断された場合には、第１図に示す呼出命令の処理
手続が呼出される。

呼出命令の処理手続きが呼出されると、ステップ３４１
で呼出命令により呼出される副プログラムがリンクされ
ているかどうかを実行時に判定するオブジェクトを生成
し、ステップ３４２で判定結果に従って副プログラム呼
出オブジェクト、または会話要求オブジェクトへ制御を
移すための分岐オブジェクトを出力する。

ステップ３５１で副プログラムがリンクされていると判
定されたときに、副プログラムを呼出すために実行され
るオブジェクトを出力し、ステップＳ６１で副プログラ
ムがリンクされていないと判定されたときに、利用者と
の会話を行うためのオブジェクトを生成する。

以上、生成された各オブジェクトは、目的プログラム出
力手段１６により目的プログラムファイル２０に出力さ
れる（Ｓ７１．５７２）。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように、プログラムのテストを
するときに未作成の副プログラムの呼出し時点で利用者
がプログラムと会話的に応答してデータへの値の設定や
取るべき動作の指示を行うことができ、テスト効率を向
上できる優れた効果がある。また、未作成のプログラム
に対してダミープログラムを作成してリンクする労力が
不要である利点もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例プログラムテスト装置のブロッ
ク構成図。 第２図は本発明のプログラムテスト装置の原始プログラ
ム入力手段の動作を示すフローチャート。 第３図は本発明のプログラムテスト装置の命令判定手段
の動作を示すフローチャート。 第４図は本発明のプログラムテスト装置のリンク済判定
オブジェクト生成手段の動作を示すフローチャート。 第５図は本発明のプログラムテスト装置の副プログラム
呼出オブジェクト生成手段の動作を示すフローチャート
。 第６図は本発明のプログラムテスト装置の会話要求オブ
ジェクト生成手段の動作を示すフローチャート。 第７図は本発明のプログラムテスト装置の目的プログラ
ム出力手段の動作を示すフローチャート。 １０・・・コンパイラ、１１・・・原始プログラム入力
手段、１２・・・命令判定手段、１３・・・リンク済判
定オブジェクト生成手段、１４・・・副プログラム呼出
オブジェクト生成手段、１５・・・会話要求オブジェク
ト生成手段、１６・・・目的プログラム出力手段、２０
・・・目的プログラムファイル。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、原始プログラムを入力する原始プログラム入力手段
   およびこの原始プログラムを各命令に分解しこの各命令
   に対する処理手続手段を呼出す命令判定手段を含むコン
   パイラを備えた プログラムテスト装置において、 上記コンパイラは、 実行時に副プログラムがリンクされているか否かを判定
   するオブジェクトを生成するリンク済判定オブジェクト
   生成手段と、 副プログラムがリンクされていると判定されたときに副
   プログラムを呼出すオブジェクトを生成する副プログラ
   ム呼出オブジェクト生成手段と、副プログラムがリンク
   されていないと判定されたときに利用者との会話要求を
   行うオブジェクトを生成する会話要求オブジェクト生成
   手段とを含み、 上記命令判定手段は、呼出命令を検出したときに上記リ
   ンク済判定オブジェクト生成手段、上記副プログラム呼
   出オブジェクト生成手段および上記会話要求オブジェク
   ト生成手段を呼出す手段を含む ことを特徴とするプログラムテスト装置。