JPH03144830A - 並列処理方式 - Google Patents

並列処理方式

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JPH03144830A
JPH03144830A JP28416889A JP28416889A JPH03144830A JP H03144830 A JPH03144830 A JP H03144830A JP 28416889 A JP28416889 A JP 28416889A JP 28416889 A JP28416889 A JP 28416889A JP H03144830 A JPH03144830 A JP H03144830A
Authority
JP
Japan
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output
loop
file
execution
compiler
Prior art date
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Pending
Application number
JP28416889A
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English (en)
Inventor
Takashi Kaneko
孝 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP28416889A priority Critical patent/JPH03144830A/ja
Publication of JPH03144830A publication Critical patent/JPH03144830A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子計算機システムにおける並列処理方式に関
するものである。
〔従来の技術〕
並列処理可能な電子計算機システムの性能を充分に引き
出すために、FORTRAN等の高級プロゲラ藁ング言
語で記述された原始プログラムから目的プログラムを生
成するコンパイラにおいて並列化処理が行われている。
すなわち、原始プログラムから並列処理可能な部分を検
出し、並列処理を行う構造に変換するものである。なお
、並列化の対象として好適なのはループの部分であり、
ループ変数の可変範囲を並列処理可能なプロセッサ数で
分割し、それぞれを並列処理させる。
ところで、ループ中にファイルに対する出力文が存在す
る場合は、並列処理を行うとファイルに対するレコード
の出力の順番が乱れてしまうため、従来はこのようなフ
ァイルに対する出力文を含むループは並列化の対象とし
ていなかった。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、従来のコンパイラではファイルに対す
る出力文を含むループは並列化の対象としていなかった
ため、このような形のループが多数存在するプログラム
にあっては並列処理の効果が充分に発揮されず、目的プ
ログラムの実行時におけるターンアラウンドタイムの短
縮が図れないという欠点があった。
本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、その目
的とするところは、ファイルに対する出力文を含むルー
プであっても並列化を可能とし、実行時におけるターン
アラウンドタイムの短縮を図れる並列処理方式を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するため、並列処理可能な電
子計算機システムにおいて、 コンパイラ中に設けられ、ファイルに対する出力文を含
む並列化可能なループに対し、ループの繰り返し順序情
報をファイルに対する出力情報に付加して入出力実行時
ルーチンを呼び出す内容の中間テキストを生成するルー
プ繰り返し順序情報付加部と、 入出力実行時ルーチン中に設けられ、ファイルに対する
出力文に対し、ループの繰り返し順序情報に基づき、ル
ープの繰り返し順にファイルにレコードを出力する出力
処理部とを備えるようにしている。
〔作用〕
本発明の並列処理方式にあっては、コンパイラ中に設け
られたループ繰り返し順序情報付加部が、ファイルに対
する出力文を含む並列化可能なループに対し、ループの
繰り返し順序情報をファイルに対する出力情報に付加し
て入出力実行時ルーチンを呼び出す内容の中間テキスト
を生成し、この中間テキストに従ってコンパイラから目
的プログラムが生成される。そして、目的プログラムの
実行時において、入出力実行時ルーチン中に設けられた
出力処理部が、ファイルに対する出力文に対し、ループ
の繰り返し順序情報に基づき、ループの繰り返し順にフ
ァイルにレコードを出力する。
(実施例〕 以下、本発明の実施例につき図面を参照して説明する。
第1図は本発明の並列処理方式の一実施例を示す構成図
である。第1図において、本実施例は、原始プログラム
1から目的プログラム6を生成するコンパイラ2と、生
成された目的プログラム6を実行する実行処理部7とか
ら構成されている。
また、コンパイラ2は構文解析部21と並列化可能ルー
プ抽出部22とループ繰り返し順序情報付加部23と目
的プログラム生成部24とから構成され、処理の過程で
第1中間テキスト3と並列化可能ループテーブル4と第
2中間テキスト5とを生成・出力する。一方、実行処理
部7においては、出力処理部81を有する入出力実行時
ルーチン8が適宜に呼び出されるようになっている。
以下、実施例の動作を通して各部の機能も併せて説明す
ることとする。
先ず、コンパイラ2の構文解析部21は原始プログラム
1を入力して構文解析を行い、第1中間テキスト3を生
成する。
次いで、並列化可能ループ抽出部22は第1中間テキス
ト3を入力し、原始プログラムl中のループ部分を検出
し、そのループが並列化可能か否かを判定し、並列化可
能であればそのループを識別する情報を並列化可能ルー
プテーブル4に登録する。なお、並列化可能か否かの判
定にあっては、従来と異なり、ファイルに対する出力文
を含むループであっても並列化の対象とする。例えば、
第2図に示すようなFORTRANで記述された原始プ
ログラム1については、参照符号11の部分が並列化可
能なループとして抽出される。
次いで、ループ繰り返し順序情報付加部23は並列化可
能ループテーブル4から並列化可能ループを取り出し、
そのループ中にファイルに対する出力文が含まれている
場合には、実行時に、ファイルに対する出力情報にルー
プの繰り返し順序情報を付加して入出力実行時ルーチン
8を呼び出す内容をもつ第2中間テキスト5を生成する
。例えば、第2図の原始プログラム1に対しては、ファ
イルに対する出力文12について上記の処理が行われる
。また、他のプログラム部分については特別の処理を行
うことなく第2中間テキスト5を生成する。
次いで、目的プログラム生成部24は第2中間テキスト
5を入力し、コード列による目的プログラム6を生成す
る。
上記のコンパイルの終了後、生成された目的プログラム
6は実行処理部7により実行される。
この際、ループ中の出力文に対応する命令列が実行され
ると、第3図に示すように、ループの繰り返し順序情報
が付加された、ファイルに対する出力情報を伴って入出
力実行時ルーチン8が呼び出される。入出力実行時ルー
チン8の出力処理部81は、ファイルに対するその出力
文に対し、ループの繰り返し順序情報に従って、元のル
ープの繰り返し順にファイルにレコードを出力する。す
なわち、受は付けた出力命令に対して、適宜に蓄積を行
い、順序通りにファイルに対してレコードの出力を行う
〔発明の効果] 以上説明したように、本発明の並列処理方式にあっては
、ファイルに対する出力文を含むループであっても並列
化の対象とすると共に、ファイルに対するレコードの出
力順序が乱れないように、ループ繰り返し順序情報を付
加して入出力実行時ルーチンを呼び出すような構造の目
的プログラムとし、入出力実行時ルーチンではループ繰
り返し順序情報に基づいてレコードの出力順序を管理す
るようにしているため、並列化が促進され、目的プログ
ラムの実行時におけるターンアラウンドタイムの短縮が
可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の並列処理方式の一実施例を示す構成図
、 第2図は第1図における原始プログラムの例を示す図お
よび、 第3図は実施例における出力処理の説明図である。 図において、 l・・・・・・原始プログラム 11・・・並列化可能なループ 12・・・ファイルに対する出力文 2・・・・・・コンパイラ 21・・・構文解析部 22・・・並列化可能ループ抽出部 23・・・ループ繰り返し順序情報付加部24・・・目
的プログラム生成部 3・・・・・・第1中間テキスト 4・・・・・・並列化可能ループテーブル5・・・・・
・第2中間テキスト 6・・・・・・目的プログラム 7・・・・・・実行処理部 8・・・・・・入出力実行時ルーチン 81・・・出力処理部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 並列処理可能な電子計算機システムにおいて、コンパイ
    ラ中に設けられ、ファイルに対する出力文を含む並列化
    可能なループに対し、ループの繰り返し順序情報をファ
    イルに対する出力情報に付加して入出力実行時ルーチン
    を呼び出す内容の中間テキストを生成するループ繰り返
    し順序情報付加部と、 入出力実行時ルーチン中に設けられ、ファイルに対する
    出力文に対し、ループの繰り返し順序情報に基づき、ル
    ープの繰り返し順にファイルにレコードを出力する出力
    処理部とを備えたことを特徴とする並列処理方式。
JP28416889A 1989-10-31 1989-10-31 並列処理方式 Pending JPH03144830A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28416889A JPH03144830A (ja) 1989-10-31 1989-10-31 並列処理方式

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JP28416889A JPH03144830A (ja) 1989-10-31 1989-10-31 並列処理方式

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JPH03144830A true JPH03144830A (ja) 1991-06-20

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ID=17675065

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JP28416889A Pending JPH03144830A (ja) 1989-10-31 1989-10-31 並列処理方式

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JP (1) JPH03144830A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109867443A (zh) * 2017-11-29 2019-06-11 康宁公司 具有低额外改性剂含量的玻璃
US11577987B2 (en) 2017-11-29 2023-02-14 Corning Incorporated Ion-exchangeable mixed alkali aluminosilicate glasses

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CN109867443A (zh) * 2017-11-29 2019-06-11 康宁公司 具有低额外改性剂含量的玻璃
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