JPH06231016A - ファイル結合/分割方法 - Google Patents

ファイル結合/分割方法

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JPH06231016A
JPH06231016A JP5017433A JP1743393A JPH06231016A JP H06231016 A JPH06231016 A JP H06231016A JP 5017433 A JP5017433 A JP 5017433A JP 1743393 A JP1743393 A JP 1743393A JP H06231016 A JPH06231016 A JP H06231016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
data
files
processing
division
Prior art date
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Pending
Application number
JP5017433A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Shibazaki
憲一 柴▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5017433A priority Critical patent/JPH06231016A/ja
Publication of JPH06231016A publication Critical patent/JPH06231016A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】コンピュータの利用効率を低下させずに、また
大容量のデータ領域を確保することなく、ファイルの結
合や分割を行うこと。 【構成】 データの先頭位置及び最終位置を含む管理情
報によって管理されるファイルのファイル結合/分割方
法において、ファイルの結合は該当ファイルの管理情報
を統合することによって行い、ファイルの分割は分割元
のファイルの管理情報を分割後のファイルの複数の管理
情報に分割することによって行うこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファイル結合/分割方
法に関し、特に、多数のファイルあるいは大容量のファ
イルを結合/分割するファイル結合/分割方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータ処理においては、
各種のファイルが形成されるが、これらのファイルを処
理途中において結合したり、分割することが多い。
【0003】ファイルの結合/分割処理は、コンピュー
タを基本的に制御するオペレーティングシステム(以
下、OSと呼ぶ。)の機能にはなく、ソフトウェアメー
カあるいはユーザが作成したアプリケーションプログラ
ム(以下、APと呼ぶ。)で実現している。
【0004】例えば、ファイルAとファイルBの結合処
理をAPで実現する場合、次の処理を行う。まず、ファ
イルAのデータの領域を拡張する。次にファイルBから
データを読み込み、このデータを拡張されたファイルA
のデータの領域に追加する。
【0005】この処理をファイルBのデータ全てを処理
するまで続ける。これによって、ファイルAにファイル
Bを結合することができる。
【0006】また、ファイルCをファイルDとファイル
Eに分割する処理をAPで実現する場合、次の処理を行
う。まず、ファイルDとファイルEにデータの領域を確
保する。次にファイルCからデータを読み込み、このデ
ータを分割する大きさだけファイルDとファイルEに書
き込む。
【0007】この処理をファイルCのデータ全てを処理
するまで続ける。これによって、ファイルCをファイル
DとファイルEに分割することができる。
【0008】以上のように従来は、APがファイル内の
データを操作する(データの作成、削除、読み込み、書
き込み等を行うこと。)ことによってファイルの結合/
分割処理を行っている。
【0009】なお、ファイル分割処理用プログラムは、
UNIX(UNIXシステムラボラトリーズ社)もAP
として提供しており、UNIX System V ユ
ーザ・リファレンスマニュアル(共立出版株式会社発
行)の287ページに示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多数の
ファイルあるいは大容量のファイルの結合/分割処理
に、前記従来技術を適用すると、ファイル内のデータ全
てを移動させるため、入出力処理回数が非常に多くな
り、コンピュータの利用効率が悪くなるという問題が起
こる。
【0011】また、こうした大量のデータを移動させる
ために、新規に大容量のデータ領域を拡張/確保しなけ
ればならず、データ領域不足によりファイルの結合/分
割処理ができなくなるといった問題が起こる。
【0012】本発明の目的は、コンピュータの利用効率
を低下させずに、また大容量のデータ領域を確保するこ
となく、ファイルの結合や分割を行うことができるファ
イル結合/分割方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明によるファイル結合/分割方法は、データの
先頭位置及び最終位置を含む管理情報によって管理され
るファイルのファイル結合/分割方法において、ファイ
ルの結合は該当ファイルの管理情報を統合することによ
って行い、ファイルの分割は分割元のファイルの管理情
報を分割後のファイルの複数の管理情報に分割すること
によって行うことを特徴とする。
【0014】
【作用】前記手段によれば、ファイルの結合/分割処理
において、結合または分割されるファイルが媒体上に持
っている管理情報部の中のデータの先頭位置と最終位置
のみを媒体上で移動するので、入出力処理回数が少なく
なり、大容量のデータ領域も必要としない。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0016】図1は本発明の処理を行うシステムの全体
構成の一実施例を示すシステム構成図である。
【0017】図1において、AP101がファイルを操
作する場合、AP101はオペレーティングシステム1
02のサブシステムであるファイル管理103が提供す
る機能(システムコールまたはマクロ等)を用いてファ
イルの結合/分割処理を行う。
【0018】ファイル管理103は、AP101から処
理の依頼を受け付けると、媒体104に対して入出力処
理を行い、ファイル105を操作する。
【0019】図2はファイルを管理する管理情報の構成
図である。
【0020】図2において、管理情報部201は、ファ
イル名、データの先頭/最終位置のほかファイル属性情
報等により構成されている。
【0021】また、管理情報部201は、前記ファイル
管理103が作成、更新する情報であり、ファイル管理
103以外から作成、更新することはできない。
【0022】また、前記データの先頭/最終位置は媒体
104上におけるデータ部202の物理的なアドレスを
表すものであり、データ部202は実際にユーザが書き
込んだデータを格納する領域である。
【0023】前記データ部202が媒体104上の連続
領域でなく、いくつかの分割した領域により構成されて
いる場合、このデータの先頭/最終位置はその分割した
数だけ持っている。
【0024】図2においては1つのファイルが2つのデ
ータ部より構成されている例を示している。
【0025】図3は本実施例におけるファイル結合時の
ファイル管理103が行う処理を説明するためのフロー
チャートである。
【0026】図3において、AP101により、例え
ば、ファイルAとファイルBの結合要求が発生した場
合、ファイル管理103は次の処理を行う。まず、ファ
イルAの管理情報部201を媒体104上から読み込む
(ステップ301)。
【0027】次にファイルBの管理情報部201を媒体
104上から読み込む(ステップ302)。
【0028】次にファイルAの管理情報部201にファ
イルBのデータの先頭/最終位置を追加する(ステップ
303)。
【0029】そして、ファイルAの管理情報部201を
媒体104上に書き込み(ステップ304)、ファイル
Bの管理情報部201を媒体104上から削除する(ス
テップ305)。
【0030】以上の処理により、ファイルAにファイル
Bを結合することができる。結合するファイルの数が2
つ以上の場合であっても同様にファイルの結合処理が行
える。
【0031】図4は本実施例におけるファイル分割時の
ファイル管理103が行う処理を説明するためのフロー
チャートである。
【0032】図4において、AP101により、例え
ば、ファイルCをファイルCとファイルDに分割する要
求が発生した場合、ファイル管理103は次の処理を行
う。まず、ファイルCの管理情報部201を媒体104
上から読み込む(ステップ401)。
【0033】次にファイルDの管理情報部201を媒体
104上に新規に作成する(ステップ402)。
【0034】次にファイルCのデータの先頭/最終位置
を分割し、ファイルDの管理情報部201に設定する
(ステップ403)。この場合、分割点はファイルCの
データの先頭及び最終位置からのバイト数等で指定す
る。
【0035】そして、ファイルC及びファイルDの管理
情報部201を媒体104上に書き込む(ステップ40
4、405)。
【0036】以上の処理により、ファイルCをファイル
CとファイルDに分割することができる。分割するファ
イルの数が2つ以上の場合であっても同様にファイルの
分割処理が行える。
【0037】以上示した機能をファイル管理103が提
供することで、AP101は容易にファイルの結合/分
割処理を行うことができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ファイルの結合は該当ファイルの管理情報を統合するこ
とによって行い、ファイルの分割は分割元のファイルの
管理情報を分割後のファイルの複数の管理情報に分割す
ることにしたので、媒体上のデータ全ての処理を必要と
しなくなり、コンピュータの利用効率を低下せずにファ
イルの結合/分割処理ができる。
【0039】さらに、入出力処理回数が少なくなるた
め、結果的に媒体障害発生率も低くなるという効果があ
る。
【0040】また、新規に大量のデータ領域を拡張/確
保する必要がないので、データ領域不足によるファイル
の結合/分割処理が実行できないということがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の処理を行うシステムの全体構成の一
実施例を示すシステム構成図である。
【図2】 ファイルを管理する管理情報の構成図であ
る。
【図3】 本実施例によるファイル結合時の処理を示す
フローチャートである。
【図4】 本実施例によるファイル分割時の処理を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
101…アプリケーションプログラム(AP)、102
…オペレーティングシステム(OS)、103…ファイ
ル管理、104…媒体、105…ファイル、201…管
理情報部、202…データ部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの先頭位置及び最終位置を含む管
    理情報によって管理されるファイルのファイル結合/分
    割方法において、ファイルの結合は該当ファイルの管理
    情報を統合することによって行い、ファイルの分割は分
    割元のファイルの管理情報を分割後のファイルの複数の
    管理情報に分割することによって行うことを特徴とする
    ファイル結合/分割方法。
JP5017433A 1993-02-04 1993-02-04 ファイル結合/分割方法 Pending JPH06231016A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5017433A JPH06231016A (ja) 1993-02-04 1993-02-04 ファイル結合/分割方法

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JP5017433A JPH06231016A (ja) 1993-02-04 1993-02-04 ファイル結合/分割方法

Publications (1)

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JPH06231016A true JPH06231016A (ja) 1994-08-19

Family

ID=11943893

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JP5017433A Pending JPH06231016A (ja) 1993-02-04 1993-02-04 ファイル結合/分割方法

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JP (1) JPH06231016A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002312224A (ja) * 2001-04-09 2002-10-25 Sony Corp データファイル分割方法及び装置
JP2009251619A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Nec Corp データ転送方法
JP2014225806A (ja) * 2013-05-16 2014-12-04 富士通株式会社 情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラム

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