JP3204362B2 - エラーログ編集システム - Google Patents

エラーログ編集システム

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JP3204362B2 JP29386995A JP29386995A JP3204362B2 JP 3204362 B2 JP3204362 B2 JP 3204362B2 JP 29386995 A JP29386995 A JP 29386995A JP 29386995 A JP29386995 A JP 29386995A JP 3204362 B2 JP3204362 B2 JP 3204362B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、エラーログ編集シ
ステムに関し、特にファイル共有システムにおけるエラ
ーログ編集システムに関する。
【0001】
【従来の技術】従来この種の技術では、ファイル共有シ
ステムのエラーログファイルは各ホストにおいて独自に
収集されていた。したがって、エラーログファイルは各
ホスト毎に存在し、システム全体のエラーログを一括し
て参照する場合は個々のホストにおいてエラーログ編集
出力サービスプログラムを起動し情報を得ていた。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の技術で
は、各ホストにおいて独自にエラーログが収集されるた
め、システム運用者がシステム全体の障害状況を把握す
るためには、各ホストのオペレーティングシステム毎に
エラーログ編集出力サービスプログラムを起動する必要
があった。また、個々のホストの情報を人手によってマ
ージする作業を伴うという問題が存在していた。さら
に、この人手による作業の負担はホスト数に比例して増
加するという問題があった。
【0003】本発明の目的は、ホスト数を意識すること
なく各ホストのオペレーティングシステム毎にエラーロ
グ編集出力サービスプログラムを起動する必要のないエ
ラーログ編集システムを提供することにある。
【0004】また、本発明の他の目的は、ファイル共有
システム全体のエラーログを人手によらず採取するエラ
ーログ編集システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のエラーログ編集システムは、複数のホストと
外部記憶媒体とからなるファイル共有システムのエラー
ログ編集システムであって、前記複数の全ホストからア
クセス可能な中間ファイル領域と、この中間ファイル領
域に各ホストのエラーログ情報をダンプする一次ダンプ
手段と、前記パーマネントファイル領域にダンプされた
全ホストのエラーログ情報を外部記憶媒体にダンプする
二次ダンプ手段とを含むことを特徴とする。
【0006】また、本発明の他のエラーログ編集システ
ムにおいて、前記中間ファイル領域は、パーマネントフ
ァイル領域であることを特徴とする。
【0007】また、本発明の他のエラーログ編集システ
ムにおいて、前記中間ファイル領域は、一時ファイル領
域であることを特徴とする。
【0008】また、本発明の他のエラーログ編集システ
ムは、複数のホストと外部記憶媒体とからなるファイル
共有システムのエラーログ編集システムであって、前記
ホストを識別するホスト識別値テーブルと、指定された
ホスト識別値と前記識別値テーブルのホスト識別値とを
比較し、一致したホストのエラーログファイルを直接オ
ープンするオープン手段と、前記オープン手段によりオ
ープンされた前記ホストのエラーログファイルが読み出
されるメモリ領域と、このメモリ領域に読み出されたエ
ラーログファイルを外部記憶媒体にダンプする手段とを
含むことを特徴とする。
【0009】また、本発明の他のエラーログ編集システ
ムは、複数のホストと外部記憶媒体とからなるファイル
共有システムのエラーログ編集システムであって、前記
複数の全ホストからアクセス可能なパーマネントファイ
ル領域と、このパーマネントファイル領域に前記各ホス
トのエラーログファイルをダンプする手段とを含み、前
記各ホストのエラーログ収集を並列して行わせることを
特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明のエラーログ編集シス
テムについて、図面を参照して詳細に説明する。
【0011】図1を参照すると、本発明の一例であるエ
ラーログ編集システムは、マルチホスト制御回路1、ホ
スト群2、システム常駐ボリューム群4、統合コンソー
ル5、磁気テープ装置8、磁気ディスク装置9およびプ
リンタ12がチャネル3で接続されて構成される。
【0012】ホスト群2は、各ホスト2−0、・・・、
2−nにより構成され、それぞれ独立にオペレーティン
グシステムを稼働させている。システム常駐ボリューム
群4は、各ホスト2−0、・・・、2−nの下の各シス
テム常駐ボリューム4−0、・・・、4−nより構成さ
れ、各々エラーログファイル7−0、・・・、7−nお
よびパーマネントファイル領域13−0、・・・、13
−nを有している。各ホスト2−0、・・・、2−n上
で動作するオペレーティングシステムは各々のハードウ
ェアのエラーを検出する毎に、各々のホストの下の各シ
ステム常駐ボリューム4−0、・・・、4−nの各エラ
ーログファイル7−0、・・・、7−nにエラー情報を
書き込む。マルチホスト制御回路1は各ホスト2−0、
・・・2−n間において、ホスト間通信を行わせるもの
であり、全ホスト間で共有することのできるマルチホス
ト共有メモリ6を有している。チャネル3は、各ホスト
2−0、・・・2−nと記憶装置等の周辺サブシステム
とのインタフェースである。統合コンソール5は、ホス
ト群2の各ホストのシステム立上げやオペレータによる
コマンド投入やジョブの実行などのマン・マシン・イン
タフェースである。磁気ディスク装置9は、全ホストか
らアクセス可能なパーマネントファイル領域10と一時
ファイル領域11とを有している。
【0013】次に本発明のエラーログ編集システムにお
ける第一の実施例について図面を参照して詳細に説明す
る。
【0014】図1および図2を参照すると、システム運
用者は任意のホストにおいて、オペレーティングシステ
ム上の1つのジョブとしてエラーログ編集出力サービス
プログラム201を起動し、このプログラムにエラーロ
グを編集対象とするホストの番号およびシステム運用者
が要求するエラーログ情報の出力のフォーマットを決定
するためのフォーマット情報を与える(ステップ2
1)。このフォーマット情報には、例えば時間、装置タ
イプ、装置名、メディア名などがある。エラーログ編集
出力サービスプログラム201は、このプログラムを実
行しているホストのオペレーティングシステムに対し
て、一次ダンプ要求を出す(ステップ22)。
【0015】この要求を受け取ったオペレーティングシ
ステムは、ホスト間通信可能な他の対象ホストのオペレ
ーティングシステムに対し、そのホストの下のエラーロ
グファイル7−0、・・・、7−nを、パーマネントフ
ァイル領域10に一次ダンプするよう要求を出す(ステ
ップ23)。
【0016】この要求を受け取った各対象ホストのオペ
レーティングシステムは、エラーログファイル7−0、
・・・、7−nを発生時間順にソートし、パーマネント
ファイル領域10へダンプ処理する(ステップ25)。
このダンプ処理が終了すると、各ホスト毎にエラーログ
ファイルのダンプ処理が完了したことを示す情報を、エ
ラーログファイルに書き出す。この情報によって、この
ときダンプされたエラーログの情報が再びダンプされる
ことを防ぐことができる。一次ダンプ処理が終了する
と、このオペレーティングシステムはエラーログ編集出
力サービスプログラム201を動作させているオペレー
ティングシステムに対して、終了した旨の報告を行う
(ステップ26)。
【0017】この報告を受け取ったオペレーティングシ
ステムはエラーログ編集出力サービスプログラムに対し
て、終了した旨の報告を行う(ステップ27)。
【0018】エラーログ編集出力サービスプログラム2
01は、全ての対象ホストのパーマネントファイル領域
10への一次ダンプ処理が完了すると、磁気テープ装置
8へのダンプ処理を実行する(ステップ29)。
【0019】エラーログ編集サービスプログラム201
は、このプログラムの起動時に与えたソートのためのフ
ォーマット情報に従いソート処理および編集処理を行う
(ステップ2A)。この編集結果のプリンタ12への出
力処理を実行し(ステップ2B)、このプログラム20
1は終了する。
【0020】図3を参照すると、各ホストの一次ダンプ
ファイル100は、障害ログ110とトレース情報ログ
120とから構成される。障害ログは、周辺装置に対す
るI/Oエラー発生時の障害情報ログ等のようなシステ
ム運用者の参照するログであり、トレース情報ログは障
害発生時のオペレーティングシステムテーブルのトレー
ス情報等のようなシステム設計者の参照するログであ
る。
【0021】図4を参照すると、ダンプ処理(ステップ
29)の終了後生成されるダンプファイル200は、管
理情報レコード210と各ホストの障害ログ110−
0、・・・、110−nと各ホストのトレース情報ログ
120−0、・・・、120−nとがこの順に並んで構
成される。管理情報レコード210はホスト毎の障害ロ
グ110−0、・・・、110−nと各ホストのトレー
ス情報ログ120−0、・・・、120−nとの先頭ア
ドレスを保持する。また、ダンプファイルはエラーログ
収集動作毎に管理情報レコード210により挟まれる構
造をとり、各管理情報レコード210は次の管理情報レ
コード210のアドレスを保持する。このダンプファイ
ル200に対し、エラーログ編集サービスプログラム2
01起動時に与えたフォーマット情報に従い、ソート処
理および編集処理(ステップ2A)を行う。たとえばフ
ォーマット情報が時間であれば、エラーの発生時間順に
ソートを行う。
【0022】このように、本願発明の第一の実施例で
は、各ホストのエラーログファイルをパーマネントファ
イル領域10に一次ダンプ処理し、これを磁気テープ装
置8に二次ダンプするようにしたため、ホスト数を意識
することなく各ホストのオペレーティングシステム毎に
エラーログ編集出力サービスプログラムを起動する必要
がなく、また、ファイル共有システム全体のエラーログ
を人手によらず採取することができる。
【0023】次に本発明のエラーログ編集システムにお
ける第二の実施例について図面を参照して詳細に説明す
る。
【0024】本実施例は、上述の第一実施例に対し、一
次ダンプ処理においてパーマネントファイル領域10に
代えて、一時ファイル領域11を使用する点で異なる。
【0025】図1および図5を参照すると、システム運
用者は任意のホストにおいて、オペレーティングシステ
ム上の1つのジョブとしてエラーログ編集出力サービス
プログラム301を起動し、このプログラムにエラーロ
グを編集対象とするホストの番号およびシステム運用者
が要求するエラーログ情報の出力フォーマットを決定す
るための情報を与える(ステップ31)。エラーログ編
集出力サービスプログラム301は、このプログラムを
実行しているホストのオペレーティングシステムに対し
て、一次ダンプ要求を出す(ステップ32)。
【0026】この要求を受け取ったオペレーティングシ
ステムは、ホスト間通信可能な他の対象ホストのオペレ
ーティングシステムに対し、そのホストの下のエラーロ
グファイル7−0、・・・、7−nを、一時ファイル領
域11に一次ダンプするよう要求を出す(ステップ3
3)。
【0027】この要求を受け取った各対象ホストのオペ
レーティングシステムは、エラーログファイル7−0、
・・・、7−nを発生時間順にソートし、一時ファイル
領域11へダンプ処理する(ステップ34)。これ以降
の動作は、上述の第一の実施例と同様である。
【0028】この第二の実施例では、一時ファイル領域
11に対する削除処理をオペレータに一任するのではな
くエラーログ編集出力サービスプログラム側で一時的に
ファイル領域を確保して実行することで、一時ファイル
領域11を削除して実行終了する。
【0029】このように、本願発明の第二の実施例で
は、エラーログファイル7−0、・・・、7−nを全ホ
ストからアクセス可能な一時ファイル領域11にダンプ
させるようにしたため、パーマネントファイル領域を必
要とせず資源を有効に使用し、かつ、人手を介さず一括
してエラーログを収集することができる。
【0030】次に本発明のエラーログ編集システムにお
ける第三の実施例について図面を参照して詳細に説明す
る。
【0031】本実施例では、ダンプ処理をダンプ対象ホ
ストのオペレーティングシステムに一任するのではなく
エラーログ編集出力サービスプログラム側で直接実行す
ることで、あらかじめアロケート済のパーマネントファ
イル領域または一時ファイル領域のような中間ファイル
領域を必要としない方式を実現する。
【0032】図1および図6を参照すると、システム運
用者により任意のホストにて1つのジョブとして投入さ
れたエラーログ編集出力サービスプログラム401が起
動される(ステップ41)。このとき、エラーログの編
集対象とするホストを示すホスト識別値およびシステム
運用者が要求するエラーログ情報の出力のフォーマット
を決定するための情報が与えられ、対象ホスト識別値は
テーブルとして保持される。ホストは、全システムを構
成するホストのホスト識別値を格納するホスト識別値テ
ーブルを備えており、このテーブルの内容を指し示すカ
ウンタの内容が0にリセットされる(ステップ42)。
システム運用者が与えたダンプ処理対象とするホストの
ホスト識別値と、ホスト識別値テーブルのホスト識別値
とを比較し(ステップ44)、両者が一致したホストの
エラーログについてエラーログ編集出力サービスプログ
ラム401からエラーログファイルを直接オープンしマ
ルチホスト共有メモリ6上に読み出し、ダンプ処理を行
う(ステップ45)。このときエラーログの情報を発生
時間順にソートする。このダンプ処理にて取得されたエ
ラーログの情報は、磁気テープ装置8に書き込まれる
(ステップ46)。前記の一連のダンプ処理が、対象の
全ホストの全エラーログファイルに対して実行されたか
否かを判定し(ステップ47)、対象の全ホストに対し
実行されていない場合は、全システムを構成するホスト
のホスト識別値テーブルの内容を指し示すカウンタをイ
ンクリメントし、次のホストに対して上述の一連の動作
を繰り返す。対象の全ホストに対して以上の操作が実行
されるとダンプ処理は終了する。
【0033】エラーログのマージ/ソート処理および各
種編集出力処理(ステップ49)は、上記の第一の実施
例の記載において示した処理(ステップ2A)と同様で
ある。最後にプリンタ12に出力を行い(ステップ5
0)、エラーログ編集サービスプログラム401は終了
する。
【0034】このように、本願発明の第三の実施例で
は、ダンプ処理をダンプ対象ホストのオペレーティング
システムに一任するのではなくエラーログ編集出力サー
ビスプログラム側で直接各ホストのエラーログファイル
をオープンするようにした。そして、マルチホスト共有
メモリ6上に読み出すようにさせた。このため、一時的
にダンプ処理を行わせる中間ファイルが不要であるた
め、効率よく、かつ、人手を介さず一括してエラーログ
編集を行うことができる。
【0035】次に本発明のエラーログ編集システムにお
ける第四の実施例について図面を参照して詳細に説明す
る。
【0036】図1および図7を参照すると、システム運
用者により任意のホストiにおいて1つのジョブとして
エラーログ編集サービスプログラム501(親ジョブ)
が起動される。同時にエラーログを編集対象とするホス
トの番号およびシステム運用者が要求するエラーログフ
ァイルの形態を決定するための情報がプログラムに与え
られる。親ジョブ501は、オペレーティングシステム
i0に対して一次ダンプ処理実行プログラム(子ジョ
ブ)502−0、...、502−nの起動を要求する
(ステップ51)。
【0037】本要求を受け付けたホストiのオペレーテ
ィングシステムi0は構成された全対象ホストのオペレ
ーティングシステムに対して、子ジョブ502−
0、...、502−nの起動要求を出す(ステップ5
2)。親ジョブ501は、ホストiのオペレーティング
システムi0からホストj(0≦j≦n、j≠i)のオ
ペレーティングシステムへの通信要求が正常に受信され
たか否かを確認して一旦スリープ状態となる(ステップ
55)。
【0038】各ホストに対してホスト間通信機能を使用
して送出された要求をホストjのオペレーティングシス
テムj0が受信する(ステップ53)。このオペレーテ
ィングシステムj0は子ジョブ502−0、...、5
02−nを起動する(ステップ56)。
【0039】起動された子ジョブ502−0、...、
502−nは、自ホスト下のエラーログファイルの情報
を読み出し、親ジョブによってあらかじめアロケート済
の全ホストからアクセス可能なパーマネントファイル領
域13−1、...、13−nに書き込む(ステップ5
7)。
【0040】エラーログファイル情報の全ての書き込み
が完了した時点で子ジョブ502−0、...、502
−nの実行は完了して、ジョブの完了通知がこの子ジョ
ブ502−0、...、502−nを実行中のホストの
オペレーティングシステムj(0≦j≦n、j≠i)に
対してなされる(ステップ58)。子ジョブ502−
0、...、502−nは自ホストのオペレーティング
システムj0に対する通知が正常に受け付けられたこと
を確認して、実行を終了する(ステップ60)。
【0041】この子ジョブ502−0、...、502
−nを実行中のホストのオペレーティングシステムj0
は、ホスト間通信機能を使用して子ジョブ502−
0、...、502−nが正常に終了したことを親ジョ
ブ501が実行中のホストiのオペレーティングシステ
ムi0に通知する(ステップ59)。
【0042】ホストiのオペレーティングシステムi0
は、対象全ホストから子ジョブの実行終了通知が報告さ
れたことを契機として、スリープ中の親ジョブ501に
通知する(ステップ61)。
【0043】親ジョブ501は、報告を受け取るとスリ
ープ状態から目覚め実行を再開し(ステップ62)、各
ホスト毎のエラーログファイル情報13−1、...、
13−nを入力として、磁気テープ装置8へのダンプ処
理を実行する(ステップ63)。
【0044】ダンプ処理が正常に終了し、全ホスト分の
エラーログ情報がダンプファイル上にマージされた状態
で、このダンプファイルを入力として、目的に応じた出
力のフォーマットにてエラーログ情報を編集出力させる
マージ/ソート処理および各種編集出力処理を実行する
(ステップ64)。このエラーログファイルの編集出力
を行うマージ/ソート処理および各種編集出力処理は、
上記の第一の実施例の記載において示した処理(ステッ
プ2A)と同様である。編集結果をプリンタ12に出力
し終わったことを契機として親ジョブ501の実行を終
了する。
【0045】この本発明の第四の実施例では、全ホスト
からアクセス可能なパーマネント領域として、各ホスト
に対応したパーマネント領域13−1、...、13−
nを用いる例としたが、この例に限定されず様々な形態
が包含される。
【0046】このように、本願発明の第四の実施例で
は、各ホストにおいて子ジョブ502−0、...、5
02−nを並列に動作するようにさせたため、システム
運用者がダンプ対象とした全てのホストのエラーログフ
ァイルを並列に収集し、編集することができる。
【0047】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よると、ホスト数を意識することなく各ホストのオペレ
ーティングシステム毎にエラーログ編集出力サービスプ
ログラムを起動する必要のないエラーログ編集システム
を提供することができる。
【0048】また、本発明によれば、ファイル共有シス
テム全体のエラーログを人手によらず採取することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエラーログ編集システムの一例の構成
図を示すブロック図である。
【図2】本願発明の第一の実施例の処理の流れを示す図
である。
【図3】本発明の一実施例の一時ダンプファイルの一例
を示す図である。
【図4】本発明の一実施例のダンプファイルの一例を示
す図である。
【図5】本願発明の第二の実施例の処理の流れを示す図
である。
【図6】本願発明の第三の実施例の処理の流れを示す図
である。
【図7】本願発明の第四の実施例の処理の流れを示す図
である。
【符号の説明】
1 マルチホスト制御機構 2−0、・・・、2−n ホスト 3 チャネル 4−0、・・・、4−n システム常駐ボリューム 5 統合コンソール 6 マルチホスト間共有メモリ 7−0、・・・、7−n エラーログファイル 8 磁気テープ装置 9 磁気ディスク装置 10 パーマネントファイル領域 11 一時ファイル領域 12 プリンタ 13−0、・・・、13−n パーマネントファイル
領域 100 一時ダンプファイル 110 障害ログ 120 トレース情報ログ 200 ダンプファイル 210 管理情報レコード
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−100849(JP,A) 特開 昭63−201846(JP,A) 特開 平3−12773(JP,A) 特開 平3−90941(JP,A) 特開 平2−96865(JP,A) 特開 平1−246645(JP,A) 特開 平5−151117(JP,A) 特開 平6−266597(JP,A) 特開 昭61−133450(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ独立にオペレーティングシステ
    ムを稼動させている複数のホストと外部記憶媒体とから
    なるファイル共有システムのエラーログ編集システムに
    おいて、 各ホストのエラーログ情報をダンプするダンプ手段を備
    え、 前記複数のホストのうち任意の1つのホストにおいてエ
    ラーログ編集プログラムを起動すると、ホスト間通信に
    より該ホストから他のホストに対してダンプ処理の実行
    要求が出され、前記複数のホストで並行してエラーログ
    ファイルのダンプ処理が行われることを特徴とするエラ
    ーログ編集システム。
  2. 【請求項2】 前記ダンプ手段は、前記複数の全ホスト
    からアクセス可能な中間ファイル領域に、各ホストのエ
    ラーログ情報を各ホスト毎に発生時間順にソートしてそ
    れぞれダンプする一次ダンプ手段と、 前記中間ファイル領域にダンプされた各ホストの前記エ
    ラーログ情報をそれぞれ障害ログとトレース情報ログと
    に分割およびソートして外部媒体にダンプする二次ダン
    プ手段とからなることを特徴とする請求項1記載のエラ
    ーログ編集システム。
  3. 【請求項3】 前記中間ファイル領域は、パーマネント
    ファイル領域であることを特徴とする請求項2記載のエ
    ラーログ編集システム。
  4. 【請求項4】 前記中間ファイル領域は、一時ファイル
    領域であることを特徴とする請求項2記載のエラーログ
    編集システム。
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