JPH0535414A - 磁気テープフアイルアクセス方式 - Google Patents

磁気テープフアイルアクセス方式

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JPH0535414A
JPH0535414A JP3187918A JP18791891A JPH0535414A JP H0535414 A JPH0535414 A JP H0535414A JP 3187918 A JP3187918 A JP 3187918A JP 18791891 A JP18791891 A JP 18791891A JP H0535414 A JPH0535414 A JP H0535414A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic tape
output
tape file
file
input
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3187918A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Mochizuki
洋 望月
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NEC Software Shizuoka Ltd
Original Assignee
NEC Software Shizuoka Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Shizuoka Ltd filed Critical NEC Software Shizuoka Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気テープファイル出力手段21が磁気テー
プファイル30に対してデータの出力を行った結果、エ
ラーが発生した場合磁気テープ媒体のかけ替えなしにプ
ログラムの処理が続行できる磁気テープファイルアクセ
ス方式を得ることにある。 【構成】 業務処理部10の磁気テープファイル30へ
の出力要求は、磁気テープファイル出力手段21により
実行されるが、この時エラーが発生すると磁気テープフ
ァイル出力手段21は、出力データを永久ファイル40
に出力し、磁気テープファイル30の該当ブロックをス
キップする。そして、以降の出力処理を続ける。また、
業務処理部11からの磁気テープファイル30を参照す
ることを要求する参照要求を受けた磁気テープファイル
入力手段22は、出力時にエラーとなった前記データを
永久ファイル40から入手する。 【効果】 本発明によれば、磁気テープファイル30で
出力データがエラーとなっても、磁気テープ媒体のかけ
替えなしにプログラムの処理が続行できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープファイルア
クセス方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の磁気テープファイルアク
セス方式において、業務プログラムが入出力制御部を介
して磁気テープファイルに対して出力処理を行った結
果、エラーが発生した場合、業務プログラム自体の処理
を打ち切っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の磁気テ
ープファイルアクセス方式は、磁気テープファイルに出
力を行う時にエラーが発生した場合、該当プログラムが
打ち切られるため、別の新規な磁気テープファイルを用
意して該当プログラムを再実行しなければならないとい
う課題があった。
【0004】そこで、本発明の技術的課題は、このよう
な課題を解決するもので、磁気テープファイルに対して
入出力を行う時、たとえエラーが発生しても、磁気テー
プ媒体のかけ替えなしに業務プログラムの続行ができる
磁気テープファイルアクセス方式を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、業務プ
ログラムに従って業務処理を行う業務処理部が、出力デ
ータを磁気テープファイルへ出力するのを要求する出力
要求と入力データを前記磁気テープファイルから入力す
るのを要求する入力要求とを入出力制御部へ発行し、該
入出力制御部は、前記出力要求を受けたとき、前記出力
データを前記業務処理部から前記磁気テープファイルへ
出力する磁気テープファイル出力手段と、前記入力要求
を受けたとき、前記入力データを前記磁気テープファイ
ルから前記業務処理部へ入力する磁気テープファイル入
力手段とを備えた磁気テープファイルアクセス方式にお
いて、前記処理部が前記出力要求を発行したときに前記
磁気テープファイルにエラーが発生した場合に、当該エ
ラーが発生した出力データを保持するデータ保持手段を
有することを特徴とする磁気テープファイルアクセス方
式が得られる。
【0006】
【作用】磁気テープファイル出力手段は、業務プログラ
ムが入出力制御部を介して磁気テープファイルに対して
出力要求を発行した結果、エラーが発生した場合出力デ
ータを磁気ディスク上の永久ファイルに保持しておき、
エラーが発生した磁気テープファイルの該当エラーブロ
ックへの出力をスキップし、エラーが発生したエラーブ
ロック以降のブロックにエラーブロック以降のデータを
出力する。
【0007】一方、磁気テープファイル入力手段は、業
務プログラムが、入出力制御部を介して上記磁気テープ
ファイル出力手段により作成された当該エラーブロック
を含む磁気テープファイルを入力する時、磁気テープフ
ァイルの当該エラーブロックに出力されるはずであった
データを上記永久ファイルから入力し、磁気テープファ
イルのエラーブロックからのデータの入力をスキップす
る。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の一実施例による磁気テープ
ファイルアクセス方式を図面に基づき説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例による磁気テープ
ファイルアクセス方式が適用される計算機システムのブ
ロック図である。本計算機システムは、業務処理部1
0,11と、磁気テープファイル出力手段21及び磁気
テープファイル入力手段22を含む入出力制御部20
と、磁気テープファイル30と、永久ファイル40とか
ら構成されている。
【0010】図中、業務処理部10,11は、業務プロ
グラムに従って業務処理を行うものである。業務処理部
10は、計算機システムに投入される磁気テープファイ
ル30にデータを出力する。また、業務処理部11は、
計算機システムに投入される磁気テープファイル30か
らデータを入力する。
【0011】入出力制御部20は、業務処理部10,1
1が発行した磁気テープファイル30への入力/出力要
求を実現する。
【0012】磁気テープファイル30は、業務プログラ
ム11が入力/出力しようとする磁気テープファイルで
ある。
【0013】さらに、入出力制御部20は、実際に磁気
テープファイル30に対して出力を行う磁気テープファ
イル出力手段21と、実際に磁気テープファイル30に
対して入力を行う磁気テープファイル入力手段22とか
らなる。
【0014】なお、40は磁気テープファイル出力手段
21からの出力データを保持するために用意された永久
ファイルである。
【0015】次に、磁気テープファイル出力手段21、
磁気テープファイル入力手段22のそれぞれについて図
2、図3、及び図4を参照して説明する。
【0016】まず、磁気テープファイル出力手段21の
動作を図2に示す流れ図に基づき説明する。業務処理部
10から発行された磁気テープファイル30に対する出
力要求に応じて、実際に磁気テープファイル30にデー
タの出力をする(ステップ21)。その時、データのエ
ラーが確認される(ステップ22)。この時、磁気テー
プファイル30への出力データは、図4で示す制御レコ
ードと共に永久ファイル40に出力される(ステップ2
3)。その後、エラーのあった磁気テープファイル30
の該当エラーブロックをスキップする(ステップ2
4)。
【0017】図4で示す制御レコードは、磁気テープフ
ァイル30のファイル名と、磁気テープ媒体のリール通
し番号と、出力データのブロック番号で構成されてい
て、これらの制御レコードは次に示す磁気テープファイ
ル入力手段22によって参照される。
【0018】次に、磁気テープファイル入力手段22の
動作を図3に示す流れ図に基づき説明する。業務処理部
11が磁気テープファイル30に対して入力要求を発行
した場合は、永久ファイル40からレコードを入力し
(ステップ31)、今回入力する磁気テープファイル3
0のデータが永久ファイル40から入力したレコードに
存在するかを制御レコードより調べる(ステップ3
2)。もしこの永久ファイル40から入力したレコード
に存在するならば、前記レコード内のデータを磁気テー
プの入力データとする(ステップ33)。その後、磁気
テープファイル30の該当エラーブロックをスキップす
る(ステップ34)。
【0019】一方、もし永久ファイル40から入力した
レコードに前記磁気テープファイル30のデータが存在
しないならば、実際に磁気テープファイル30からレコ
ードを入力する(ステップ35)。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気テー
プファイルアクセス方式は、データ保持手段を有するの
で、磁気テープファイルへの出力時、磁気テープファイ
ルに対する入出力でエラーが発生しても、出力データを
データ保持手段として作用する永久ファイルに保持して
おき、プログラム自体の処理は続行できる。
【0021】従って、磁気テープファイルのエラーに伴
うプログラムの再実行を不要とする効果がある。
【0022】また、作成した磁気テープファイルの入力
は、磁気テープファイルのエラーブロックに関しては永
久ファイルからデータを入力することにより、該当磁気
テープファイルを入力するプロセスの実行が該当磁気テ
ープで可能になるため、別に新たな磁気テープファイル
を作成する必要がないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による磁気テープファイルア
クセス方式が適用される計算機システムの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】図1の磁気テープファイル出力手段21の動作
を示す流れ図である。
【図3】図1の磁気テープファイル入力手段22の動作
を示す流れ図である。
【図4】図1の永久ファイル40の形式を示す図であ
る。
【符号の説明】
10,11 業務処理部 20 入出力制御部 21 磁気テープファイル出力手段 22 磁気テープファイル入力手段 30 磁気テープファイル 40 永久ファイル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 業務プログラムに従って業務処理を行う
    業務処理部が、出力データを磁気テープファイルへ出力
    するのを要求する出力要求と入力データを前記磁気テー
    プファイルから入力するのを要求する入力要求とを入出
    力制御部へ発行し、該入出力制御部は、前記出力要求を
    受けたとき、前記出力データを前記業務処理部から前記
    磁気テープファイルへ出力する磁気テープファイル出力
    手段と、前記入力要求を受けたとき、前記入力データを
    前記磁気テープファイルから前記業務処理部へ入力する
    磁気テープファイル入力手段とを備えた磁気テープファ
    イルアクセス方式において、前記処理部が前記出力要求
    を発行したときに前記磁気テープファイルにエラーが発
    生した場合に、当該エラーが発生した出力データを保持
    するデータ保持手段を有することを特徴とする磁気テー
    プファイルアクセス方式。
  2. 【請求項2】 前記磁気テープファイル出力手段は、前
    記出力要求を受けたときに前記エラーが発生した場合、
    当該エラーが発生した出力データを前記データ保持手段
    に保持しておき、当該エラーが発生した前記磁気テープ
    ファイルの該当エラーブロックへの出力をスキップし、
    該エラーブロック以降のブロックに前記エラーが発生し
    た以降の出力データを出力することを特徴とする請求項
    1に記載の磁気テープファイルアクセス方式。
  3. 【請求項3】 前記磁気テープファイル入力手段は、前
    記入力要求を受けたときに当該入力要求が前記エラーブ
    ロックを含むブロックからのデータの入力を要求してい
    る場合、前記エラーブロックに出力されるはずであった
    データを前記データ保持手段から入力し、前記エラーブ
    ロックからのデータの入力をスキップすることを特徴と
    する請求項2に記載の磁気テープファイルアクセス方
    式。
  4. 【請求項4】 前記データ保持手段が、磁気ディスクフ
    ァイルであることを特徴とする請求項1に記載の磁気テ
    ープファイルアクセス方式。
  5. 【請求項5】 前記磁気ディスクファイルは、前記磁気
    テープファイルのファイル名、前記磁気ディスクファイ
    ルのリール通し番号、及びブロック番号をそれぞれ記録
    した複数の制御レコードから成る永久ファイルであるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の磁気テープファイルア
    クセス方式。
JP3187918A 1991-07-26 1991-07-26 磁気テープフアイルアクセス方式 Withdrawn JPH0535414A (ja)

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JPH0535414A true JPH0535414A (ja) 1993-02-12

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7490196B2 (en) 2001-12-18 2009-02-10 Nec Corporation Data backup using both tape and disk storage
JP2010033407A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Fujitsu Ltd 仮想テープシステム
US10682899B2 (en) 2016-03-21 2020-06-16 Dr. Schneider Kunststoffwerke Gmbh Air vent

Cited By (4)

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Effective date: 19981008