JPH05225026A - 障害復旧方式 - Google Patents
障害復旧方式Info
- Publication number
- JPH05225026A JPH05225026A JP4057488A JP5748892A JPH05225026A JP H05225026 A JPH05225026 A JP H05225026A JP 4057488 A JP4057488 A JP 4057488A JP 5748892 A JP5748892 A JP 5748892A JP H05225026 A JPH05225026 A JP H05225026A
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- Japan
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- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンピュータシステムの運用時間に影響を与
えず、全てのファイルに適用することができ、資源を有
効に利用できる障害復旧方式を提供する。 【構成】 重複更新検査指示入力部11は、更新処理に
先立って重複更新検査指示を入力する。レコード読み込
み部12は、トランザクションファイル3,マスタファ
イル4からレコードを読み込む。重複更新検査部13
は、重複更新検査指示が与えられている場合、レコード
の更新済スタンプフィールドを検査することにより重複
更新となるか否かを検査する。更新処理部14は、重複
更新検査指示が与えられている場合、重複更新となるレ
コードについては更新処理を行わず、重複更新とならな
いレコードについて更新済スタンプフィールドを含めて
更新処理を行う。レコード書き込み部15は、更新後の
レコードをマスタファイル4に書き込む。更新処理終了
判定部16は、更新処理の終了を判定し、処理を終了す
る。
えず、全てのファイルに適用することができ、資源を有
効に利用できる障害復旧方式を提供する。 【構成】 重複更新検査指示入力部11は、更新処理に
先立って重複更新検査指示を入力する。レコード読み込
み部12は、トランザクションファイル3,マスタファ
イル4からレコードを読み込む。重複更新検査部13
は、重複更新検査指示が与えられている場合、レコード
の更新済スタンプフィールドを検査することにより重複
更新となるか否かを検査する。更新処理部14は、重複
更新検査指示が与えられている場合、重複更新となるレ
コードについては更新処理を行わず、重複更新とならな
いレコードについて更新済スタンプフィールドを含めて
更新処理を行う。レコード書き込み部15は、更新後の
レコードをマスタファイル4に書き込む。更新処理終了
判定部16は、更新処理の終了を判定し、処理を終了す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータシステムに
おいてファイルの更新処理中に障害が発生した場合の障
害復旧方式に関するものである。
おいてファイルの更新処理中に障害が発生した場合の障
害復旧方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムにおいて各種の障
害は避けられないものであり、そのため、障害が発生し
た後の措置が用意されている。
害は避けられないものであり、そのため、障害が発生し
た後の措置が用意されている。
【0003】図4は従来の障害復旧方式の流れを示した
ものであり、更新処理に先立って、フロッピーディス
ク,磁気テープ等の別媒体ファイルや磁気ディスク等の
同一種の媒体ファイルに更新対象ファイルの内容を退避
しておき(ステップS11)、その後に更新処理を行う
(ステップS12)。
ものであり、更新処理に先立って、フロッピーディス
ク,磁気テープ等の別媒体ファイルや磁気ディスク等の
同一種の媒体ファイルに更新対象ファイルの内容を退避
しておき(ステップS11)、その後に更新処理を行う
(ステップS12)。
【0004】その後、更新処理が完全に終了しない内に
障害が発生した場合(ステップS13)、既に退避して
あったファイルに基づいてファイルの復元を行い(ステ
ップS14)、更新処理を再開し(ステップS15)、
再び更新処理を行うことにより復旧を行っていた。
障害が発生した場合(ステップS13)、既に退避して
あったファイルに基づいてファイルの復元を行い(ステ
ップS14)、更新処理を再開し(ステップS15)、
再び更新処理を行うことにより復旧を行っていた。
【0005】また、一部のコンピュータシステムにおけ
る限定された属性のファイルについては、更新処理に先
立って、磁気ディスクまたは磁気テープによる、更新処
理実施時の退避ファイル環境を設定しておき(ステップ
S16)、更新処理(ステップS12)に際して更新処
理の直前もしくは直前・直後のレコードを生成・格納し
(ステップS17)、障害発生後のファイルの復元(ス
テップS14)において退避ファイル環境のレコードに
基づいて障害発生直前の状態までファイルを復元する。
この方式によれば、更新処理を再び行わなくてもよい。
る限定された属性のファイルについては、更新処理に先
立って、磁気ディスクまたは磁気テープによる、更新処
理実施時の退避ファイル環境を設定しておき(ステップ
S16)、更新処理(ステップS12)に際して更新処
理の直前もしくは直前・直後のレコードを生成・格納し
(ステップS17)、障害発生後のファイルの復元(ス
テップS14)において退避ファイル環境のレコードに
基づいて障害発生直前の状態までファイルを復元する。
この方式によれば、更新処理を再び行わなくてもよい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の障害復旧方式は
上述したようにして行われていたが、次のような欠点が
指摘されていた。
上述したようにして行われていたが、次のような欠点が
指摘されていた。
【0007】更新処理前にファイル内容の退避を行う
方式では、障害発生後に退避したファイルを用いて退避
の時点のファイル内容を復元し、その状態から再び更新
処理を最初からやり直さなければならないため、コンピ
ュータシステムの運用時間が長くなり、翌日の運用に支
障をきたすこともある。
方式では、障害発生後に退避したファイルを用いて退避
の時点のファイル内容を復元し、その状態から再び更新
処理を最初からやり直さなければならないため、コンピ
ュータシステムの運用時間が長くなり、翌日の運用に支
障をきたすこともある。
【0008】更新処理に際して更新の直前,直後のレ
コードを退避ファイル環境に格納する方式は、利用でき
るコンピュータシステムやファイルの属性に制約があ
り、全てのファイルを対象とすることができない。
コードを退避ファイル環境に格納する方式は、利用でき
るコンピュータシステムやファイルの属性に制約があ
り、全てのファイルを対象とすることができない。
【0009】上記のいずれの方式にあっても、ファイ
ル内容の退避や更新前後のレコードの退避のための処理
と、復旧のための処理とが必要であり、ファイル資源や
CPU時間等の資源を多く必要とする。
ル内容の退避や更新前後のレコードの退避のための処理
と、復旧のための処理とが必要であり、ファイル資源や
CPU時間等の資源を多く必要とする。
【0010】本発明は上記の点に鑑み提案されたもので
あり、その目的とするところは、コンピュータシステム
の運用時間に影響を与えず、全てのファイルに適用する
ことができ、資源を有効に利用することのできる障害復
旧方式を提供することにある。
あり、その目的とするところは、コンピュータシステム
の運用時間に影響を与えず、全てのファイルに適用する
ことができ、資源を有効に利用することのできる障害復
旧方式を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、更新処理に先立って重複更新となるか否か
の検査を行うことの重複更新検査指示を入力する重複更
新検査指示入力部と、ファイルからレコードを読み込む
レコード読み込み部と、重複更新検査指示が与えられて
いる場合に、レコードの更新済スタンプフィールドを検
査することにより重複更新となるか否かを検査する重複
更新検査部と、重複更新検査指示が与えられている場合
に、重複更新となるレコードについては更新処理を行わ
ず、重複更新とならないレコードについて更新済スタン
プフィールドを含めて更新処理を行う更新処理部と、更
新後のレコードをファイルに書き込むレコード書き込み
部と、更新処理の終了を判定する更新処理終了判定部と
を備えるようにしている。
成するため、更新処理に先立って重複更新となるか否か
の検査を行うことの重複更新検査指示を入力する重複更
新検査指示入力部と、ファイルからレコードを読み込む
レコード読み込み部と、重複更新検査指示が与えられて
いる場合に、レコードの更新済スタンプフィールドを検
査することにより重複更新となるか否かを検査する重複
更新検査部と、重複更新検査指示が与えられている場合
に、重複更新となるレコードについては更新処理を行わ
ず、重複更新とならないレコードについて更新済スタン
プフィールドを含めて更新処理を行う更新処理部と、更
新後のレコードをファイルに書き込むレコード書き込み
部と、更新処理の終了を判定する更新処理終了判定部と
を備えるようにしている。
【0012】
【作用】本発明の障害復旧方式にあっては、重複更新検
査指示入力部が、更新処理に先立って重複更新となるか
否かの検査を行うことの重複更新検査指示を入力する。
レコード読み込み部はファイルからレコードを読み込
み、重複更新検査部は重複更新検査指示が与えられてい
る場合、レコードの更新済スタンプフィールドを検査す
ることにより重複更新となるか否かを検査し、更新処理
部は重複更新検査指示が与えられている場合、重複更新
となるレコードについては更新処理を行わず、重複更新
とならないレコードについて更新済スタンプフィールド
を含めて更新処理を行う。レコード書き込み部は更新後
のレコードをファイルに書き込み、更新処理終了判定部
は更新処理の終了を判定し、処理を終了する。
査指示入力部が、更新処理に先立って重複更新となるか
否かの検査を行うことの重複更新検査指示を入力する。
レコード読み込み部はファイルからレコードを読み込
み、重複更新検査部は重複更新検査指示が与えられてい
る場合、レコードの更新済スタンプフィールドを検査す
ることにより重複更新となるか否かを検査し、更新処理
部は重複更新検査指示が与えられている場合、重複更新
となるレコードについては更新処理を行わず、重複更新
とならないレコードについて更新済スタンプフィールド
を含めて更新処理を行う。レコード書き込み部は更新後
のレコードをファイルに書き込み、更新処理終了判定部
は更新処理の終了を判定し、処理を終了する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例につき、図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0014】図1は本発明の障害復旧方式の一実施例を
示す構成図である。
示す構成図である。
【0015】図1において、本実施例は、重複更新検査
指示入力部11,レコード読み込み部12,重複更新検
査部13,更新処理部14,レコード書き込み部15,
更新処理終了判定部16,処理結果編集出力部17を備
え、主たる処理を行う処理装置1と、外部からオペレー
タが操作するコンソール2と、トランザクションの処理
内容が格納されているトランザクションファイル3と、
更新対象となるレコードが格納されているマスタファイ
ル4とから構成されている。
指示入力部11,レコード読み込み部12,重複更新検
査部13,更新処理部14,レコード書き込み部15,
更新処理終了判定部16,処理結果編集出力部17を備
え、主たる処理を行う処理装置1と、外部からオペレー
タが操作するコンソール2と、トランザクションの処理
内容が格納されているトランザクションファイル3と、
更新対象となるレコードが格納されているマスタファイ
ル4とから構成されている。
【0016】以下、図2のフローチャートを参照し、上
記の実施例の動作を場合を分けて説明する。
記の実施例の動作を場合を分けて説明する。
【0017】(1)障害発生前の通常動作時 先ず、レコード読み込み部12はトランザクションファ
イル3に格納されたトランザクションの内容に従ってマ
スタファイル4のレコードを読み込む(ステップS
1)。
イル3に格納されたトランザクションの内容に従ってマ
スタファイル4のレコードを読み込む(ステップS
1)。
【0018】次いで、重複更新検査部13は重複更新検
査指示が与えられているか否かを判断するが(ステップ
S2)、通常動作時は重複更新検査指示は与えられてい
ないため、続く重複更新検査(ステップS3)とその結
果の判断(ステップS4)をスキップする。
査指示が与えられているか否かを判断するが(ステップ
S2)、通常動作時は重複更新検査指示は与えられてい
ないため、続く重複更新検査(ステップS3)とその結
果の判断(ステップS4)をスキップする。
【0019】次いで、更新処理部14はレコード読み込
み部12の読み込んだレコードに対して更新を行う(ス
テップS5)。また、更新処理部14は、そのレコード
の更新済スタンプフィールドに予め決められた規則に基
づいてデータを設定する(ステップS6)。図3はレコ
ード5内における更新済スタンプフィールド5aの例を
示したものであり、更新の時点を示すデータもしくは他
の記号が設定される。なお、更新済スタンプフィールド
5aのレコード5中での位置は特に限定されないが、処
理を容易にするためには、統一した位置とすることが望
ましい。
み部12の読み込んだレコードに対して更新を行う(ス
テップS5)。また、更新処理部14は、そのレコード
の更新済スタンプフィールドに予め決められた規則に基
づいてデータを設定する(ステップS6)。図3はレコ
ード5内における更新済スタンプフィールド5aの例を
示したものであり、更新の時点を示すデータもしくは他
の記号が設定される。なお、更新済スタンプフィールド
5aのレコード5中での位置は特に限定されないが、処
理を容易にするためには、統一した位置とすることが望
ましい。
【0020】図2に戻り、レコード書き込み部15は更
新後のレコードをマスタファイル4に書き込む(ステッ
プS7)。
新後のレコードをマスタファイル4に書き込む(ステッ
プS7)。
【0021】次いで、更新処理終了判定部16は必要な
処理が全て完了したか否かを判断し(ステップS8)、
完了していなければ再びレコードの読み込み(ステップ
S1)に戻り、完了していれば次の処理に移る。
処理が全て完了したか否かを判断し(ステップS8)、
完了していなければ再びレコードの読み込み(ステップ
S1)に戻り、完了していれば次の処理に移る。
【0022】最後に、処理結果編集出力部17は、管理
情報としての更新処理対象レコード数,更新レコード
数,追加レコード数等の集計・編集・出力を行い(ステ
ップS9)、一連の処理を終了する。
情報としての更新処理対象レコード数,更新レコード
数,追加レコード数等の集計・編集・出力を行い(ステ
ップS9)、一連の処理を終了する。
【0023】(2)障害発生後の復旧動作時 この場合、重複更新検査指示入力部11はコンソール2
を介してオペレータから重複更新検査指示を入力する。
を介してオペレータから重複更新検査指示を入力する。
【0024】レコード読み込み部12はトランザクショ
ンファイル3に格納されたトランザクションのうち、障
害により影響を受けたと考えられる付近から順に内容を
取り出し、その内容に従って更新の対象となるマスタフ
ァイル4のレコードを読み込む(ステップS1)。
ンファイル3に格納されたトランザクションのうち、障
害により影響を受けたと考えられる付近から順に内容を
取り出し、その内容に従って更新の対象となるマスタフ
ァイル4のレコードを読み込む(ステップS1)。
【0025】次いで、重複更新検査部13は重複更新検
査指示が与えられているか判断し(ステップS2)、今
の場合は重複更新検査指示が与えられているため、続く
処理を行う。
査指示が与えられているか判断し(ステップS2)、今
の場合は重複更新検査指示が与えられているため、続く
処理を行う。
【0026】重複更新検査部13はレコード読み込み部
12の読み込んだ更新対象のレコードの更新済スタンプ
フィールドを検査し、その内容から更新が正常に完了し
ているか否かを判断する(ステップS3)。例えば、更
新済スタンプフィールドの内容として更新の時点を示す
データが設定される場合、適切な期間内の時点を示すも
のであれば、更新が正常に完了したものと判断すること
ができる。
12の読み込んだ更新対象のレコードの更新済スタンプ
フィールドを検査し、その内容から更新が正常に完了し
ているか否かを判断する(ステップS3)。例えば、更
新済スタンプフィールドの内容として更新の時点を示す
データが設定される場合、適切な期間内の時点を示すも
のであれば、更新が正常に完了したものと判断すること
ができる。
【0027】次いで、更新処理部14は重複更新検査の
結果により更新すべきか否かを判断し(ステップS
4)、既に更新が正常に完了している場合には重複更新
になるものとして、更新にかかる処理(ステップS5,
S6,S7)をスキップする。
結果により更新すべきか否かを判断し(ステップS
4)、既に更新が正常に完了している場合には重複更新
になるものとして、更新にかかる処理(ステップS5,
S6,S7)をスキップする。
【0028】また、重複更新とならない場合、通常時と
同様に、レコード読み込み部12の読み込んだレコード
に対して更新を行うと共に(ステップS5)、そのレコ
ードの更新済スタンプフィールドに予め決められた規則
に基づいてデータを設定し(ステップS6)、レコード
書き込み部15は更新後のレコードをマスタファイル4
に書き込む(ステップS7)。
同様に、レコード読み込み部12の読み込んだレコード
に対して更新を行うと共に(ステップS5)、そのレコ
ードの更新済スタンプフィールドに予め決められた規則
に基づいてデータを設定し(ステップS6)、レコード
書き込み部15は更新後のレコードをマスタファイル4
に書き込む(ステップS7)。
【0029】そして、更新処理終了判定部16は必要な
処理が全て完了したか否かを判断し(ステップS8)、
完了していなければ再びレコードの読み込み(ステップ
S1)に戻り、完了していれば次の処理に移り、処理結
果編集出力部17は、管理情報として、更新処理対象レ
コード数,更新レコード数,重複更新回避レコード数,
追加レコード数等の集計・編集・出力を行う(ステップ
S9)。
処理が全て完了したか否かを判断し(ステップS8)、
完了していなければ再びレコードの読み込み(ステップ
S1)に戻り、完了していれば次の処理に移り、処理結
果編集出力部17は、管理情報として、更新処理対象レ
コード数,更新レコード数,重複更新回避レコード数,
追加レコード数等の集計・編集・出力を行う(ステップ
S9)。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の障害復旧
方式にあっては、次のような効果がある。
方式にあっては、次のような効果がある。
【0031】障害発生後に更新処理をやり直すもので
はあるが、更新済スタンプフィールドの検査により更新
が正常に完了しているものは重複して更新することはな
いため、相当数が対象外となり、処理時間が長くならな
い。従って、コンピュータシステムの運用時間に与える
影響が少ない。
はあるが、更新済スタンプフィールドの検査により更新
が正常に完了しているものは重複して更新することはな
いため、相当数が対象外となり、処理時間が長くならな
い。従って、コンピュータシステムの運用時間に与える
影響が少ない。
【0032】レコードに更新済スタンプフィールドを
設け、処理系を用意するだけでよいため、コンピュータ
システムの構成やファイル属性等の制約を受けず、全て
のファイルに適用が可能である。
設け、処理系を用意するだけでよいため、コンピュータ
システムの構成やファイル属性等の制約を受けず、全て
のファイルに適用が可能である。
【0033】ファイル破壊回避の目的で退避ファイル
を生成することは今後も必要であるが、更新未完了のレ
コードを復旧する目的のために退避ファイルや退避ファ
イル環境を用意する必要はなく、ファイル資源が節約で
きると共に、退避や復元のための処理時間も不要となっ
て効率が良い。
を生成することは今後も必要であるが、更新未完了のレ
コードを復旧する目的のために退避ファイルや退避ファ
イル環境を用意する必要はなく、ファイル資源が節約で
きると共に、退避や復元のための処理時間も不要となっ
て効率が良い。
【0034】全てのファイルに同一の障害復旧方式が
適用できるため、処理の統一化,単純化が図れる。
適用できるため、処理の統一化,単純化が図れる。
【図1】本発明の障害復旧方式の一実施例を示す構成図
である。
である。
【図2】実施例の処理を示すフローチャートである。
【図3】レコード中に設けられた更新済スタンプフィー
ルドの説明図である。
ルドの説明図である。
【図4】従来の障害復旧方式の説明図である。
1……処理装置 11…重複更新検査指示入力部 12…レコード読み込み部 13…重複更新検査部 14…更新処理部 15…レコード書き込み部 16…更新処理終了判定部 17…処理結果編集出力部 2……コンソール 3……トランザクションファイル 4……マスタファイル 5……レコード 5a…更新済スタンプフィールド
Claims (3)
- 【請求項1】 更新処理に先立って重複更新となるか否
かの検査を行うことの重複更新検査指示を入力する重複
更新検査指示入力部と、 ファイルからレコードを読み込むレコード読み込み部
と、 重複更新検査指示が与えられている場合に、レコードの
更新済スタンプフィールドを検査することにより重複更
新となるか否かを検査する重複更新検査部と、 重複更新検査指示が与えられている場合に、重複更新と
なるレコードについては更新処理を行わず、重複更新と
ならないレコードについて更新済スタンプフィールドを
含めて更新処理を行う更新処理部と、 更新後のレコードをファイルに書き込むレコード書き込
み部と、 更新処理の終了を判定する更新処理終了判定部とを備え
たことを特徴とする障害復旧方式。 - 【請求項2】 更新済スタンプフィールドに更新処理の
行われた時点を示すデータもしくは他の記号を設定する
ことを特徴とした請求項1記載の障害復旧方式。 - 【請求項3】 更新処理対象レコード数,更新レコード
数,重複更新回避レコード数,追加レコード数等の集計
・編集・出力を行う処理結果編集出力部を備えたことを
特徴とする請求項1または2記載の障害復旧方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4057488A JPH05225026A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | 障害復旧方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4057488A JPH05225026A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | 障害復旧方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05225026A true JPH05225026A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=13057108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4057488A Pending JPH05225026A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | 障害復旧方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05225026A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1989009767A1 (en) * | 1988-04-15 | 1989-10-19 | Taiho Pharmaceutical Company, Limited | Carbamoyl-2-pyrrolidinone compounds |
-
1992
- 1992-02-10 JP JP4057488A patent/JPH05225026A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1989009767A1 (en) * | 1988-04-15 | 1989-10-19 | Taiho Pharmaceutical Company, Limited | Carbamoyl-2-pyrrolidinone compounds |
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