JPH08314782A - ファイルシステム管理方法 - Google Patents

ファイルシステム管理方法

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Publication number
JPH08314782A
JPH08314782A JP7115483A JP11548395A JPH08314782A JP H08314782 A JPH08314782 A JP H08314782A JP 7115483 A JP7115483 A JP 7115483A JP 11548395 A JP11548395 A JP 11548395A JP H08314782 A JPH08314782 A JP H08314782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
file
information storage
storage medium
operator
Prior art date
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Pending
Application number
JP7115483A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Sone
良信 曽根
Naotoshi Shiba
直俊 柴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Engineering Co Ltd
Priority to JP7115483A priority Critical patent/JPH08314782A/ja
Publication of JPH08314782A publication Critical patent/JPH08314782A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】誰でも簡単な操作で安心して完成度100%の
データを退避・回復でき、退避元情報記憶媒体の内容に
影響を与えることなく回復データを利用できるようにす
る。 【構成】マンマシン部2から退避指示を受けて、ファイ
ル12〜14のレコードが単独データとして完成してい
るか、参照関係先のファイル12〜14の該当レコード
は完成しているかをチェックし、構造チェック結果デー
タ23に記録して、それを参照し正常のデータのみを一
括して退避・回復できるようにし、マンマシン部2から
回復先として磁気ディスク3内ファイルシステム4と主
記憶メモリ内テーブル7とを指定できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファイルシステム管理
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】関連するファイルシステムを一括して別
の情報記憶媒体に複写するものは、特開平5−216731 号
公報のファイルシステム管理方法に記載のように、オペ
レータがファイルシステムの数や相互の参照関係を意識
する必要なく、複数個の親ファイルを指定するという簡
単な操作で所望する数のファイルシステムを複写できる
ようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、オ
ペレータの指定したファイルシステムに参照関係等のデ
ータ不備、例えば、参照関係が途絶えてしまった場合、
一括複写が完全なものにはならないため、複写先の情報
記憶媒体の中身が品質の保証されたデータとは言えず、
今回の様な完成されたデータを永久保存して、繰返し使
用することを目的としている場合には、オペレータに事
前のデータ内容チェックの負担が掛かる。また退避後に
退避元情報記憶媒体の内容を更新しても、退避先情報記
憶媒体から回復してしまえば更新前の状態に戻ってしま
うため、更新後に別の情報記憶媒体に退避する等の手間
や媒体管理の面でも負担が掛かり、作業効率が悪くな
る。
【0004】本発明の目的は、情報記憶媒体を扱うオペ
レータは退避前の状態を意識することなく、誰でも安心
して完成度100%のデータを退避・回復でき、且つ退
避元情報記憶媒体の内容に影響を与えたくない場合は、
完成データを直接主記憶メモリ内テーブルへ回復して使
用することもできるファイルシステム管理方法を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ファイルシステムの一部に、個々のファ
イル構造やファイル間の階層構造の関係等を記憶してお
くファイル構造データファイルと、構造チェック結果を
記録しておく構造チェック結果データファイルを設け
た。そして機能として、ファイル構造データをもとにオ
ペレータがマンマシン部からの入力により登録したファ
イルシステムの完成度をチェックして、その結果を構造
チェック結果データファイルに記録する構造チェック機
能と、その結果を参照して退避可能データのみを一覧表
示してオペレータに退避データと退避先を問合せる、又
は逆に退避先情報記憶媒体に退避されたデータを一覧表
示してオペレータに回復データと回復先の問合せを行う
退避/回復データ問合せ機能と、オペレータの退避指定
したデータを順次退避元情報記憶媒体から読出して退避
先情報記憶媒体に退避する、又はオペレータの指定した
回復データを順次退避先情報記憶媒体から読出して退避
元情報記憶媒体、或いは主記憶メモリ内テーブルに回復
する退避/回復機能を設けた。
【0006】
【作用】ファイル構造データと構造チェック結果データ
及び、構造チェック機能を設け、事前に不完全データを
退避対象から省いたことにより、オペレータは該当デー
タの完成度を意識する必要無く、誰でも安心して取り扱
える様になった。
【0007】また、回復時に回復データと回復先を選択
できる様にしたことにより、退避後に更新した退避元情
報記憶媒体の内容を塗り替えることなく、退避した完成
データを使用できる様になった。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0009】図1はシステムのブロック図を示してい
る。本実施例ではプラント8内の各機器9の性能諸元
(運動や振動の特性等),動作環境諸元(気温,湿度
等)のデータを指導員1がマンマシン部2から情報記憶
媒体である磁気ディスク3内ファイルシステム4に登録
し、登録した中、又は以前退避しておいた別の情報記憶
媒体である磁気テープ5の中から指導員1が選択したデ
ータを、制御用計算機6が主記憶メモリ内テーブル7へ
読出しその内容に基づいて、プラント8内の各機器9の
動作をシミュレートし、その動作を判断しながら訓練員
10が操作部11から各機器9を操作して、プラント8
の制御技術を学んで行く。又、指導員1が一連のデータ
による動作を確認し登録されたデータに不備が有れば、
マンマシン部2から修正や変更を行い、内容がOKであ
れば永久保存の為磁気テープ5ヘ退避するという流れに
なっている。
【0010】図2はファイルシステムの構成例を示して
いる。親ファイル12のレコードの構成要素の一つとし
て子ファイル13のレコード番号(=j)と、子ファイ
ル16のレコード番号(=m)が指導員1のマンマシン
部2からの入力により登録されており、子ファイル13
の指定レコードの構成要素の一つとして親ファイル12
のレコード番号(=i)と子ファイル14のレコード番
号(=k)、及び子ファイル15のレコード番号(=
l)が登録されている。以降、全ファイルが同様に関係
付けられており、本実施例の特徴は、親子ファイルの検
索がトップダウンでもボトムアップでも両方向から行え
る様になっている。また、指導員が大量データの入力を
いつ中断し、またいつ再開しても良い様に、完成度のチ
ェックはシミュレート用や退避用として親ファイル12
のレコード番号を選択する時に自動的に実施する。その
為、あるレコードの構成要素が未入力だったり、指定子
ファイルのレコードが未登録であってもマンマシン部2
からの入力時点では、正常に受け付ける様になっている
ことにある。
【0011】図3にファイル構造データ17と構造チェ
ック結果データ22のファイル構成図と入力データが登
録されているファイル12〜16との参照関係を示して
いる。ファイル構造データ17には、最終的な完成度が
チェックできる様に、構成要素22(1〜s)が入力必
須か否かを示す入力必須フラグ18,マンマシン部2か
らの入力が正常に終わっているかを示す入力済みフラグ
19,親ファイルや子ファイルの有無を示す親ファイル
番号20や子ファイル番号21を1セットとし、それを
各構成要素と1対1で定義しておく。このうち入力必須
フラグ18は、該当項目がシステム運用上未入力では許
されない場合にオン(=1)、必ずしも入力する必要の
無い場合にオフ(=0)と定義しておくもので、入力済
みフラグ19は該当項目が正常に入力された場合にオン
(=1)、未入力または入力異常の場合にオフ(=0)
と定義しておく。また、各ファイル番号20,21は実
際の親子関係にあるファイル番号を定義しておくもの
で、この番号によりどのファイルと関係付けられている
かが判る様になっており、未定義(=0)の場合は、そ
れぞれ親ファイル無しや子ファイル無しを示す。次に構
造チェック結果データ23については、図4の機能関連
図と共に説明する。まず、マンマシン部2の指示入力画
面から退避指示を受けて、構造チェック機能26がファ
イル構造データ17を読出し、階層の一番下に位置する
子ファイルの各レコードから、その構成要素22に登録
されている入力データと、ファイル構造データ17で定
義されている各フラグ18,19やファイル番号20,
21とを参照し、単独データとして完成しているか、関
係先として指定した親または子ファイルの該当レコード
は完成しているか等をチェックし、その結果、入力デー
タが正常であればOK(=1)を、異常であればNG
(=0)を構造チェック結果データ23内の各構成要素
フラグ24(1〜s)に記憶していき、最後に、全構成
要素が正常であれば該当レコードOK(=1)を、又ど
れか一つの構成要素でも異常があればNG(=0)をレ
コード評価フラグ25に記憶し、1レコードのチェック
が終了する。そして、この一連の構造チェックを未チェ
ックの全レコード、全ファイルに対して実施して行く。
尚、一度チェックしたレコードについては、再度マンマ
シン部2から変更や削除等の入力操作が行われない限り
再チェックは行わないようにし、処理効率の向上を図っ
ている。次に退避/回復データ問合せ機能27が、こう
して出来上がった構造チェック結果データ23の中か
ら、階層の一番上に位置する親ファイルに関するレコー
ド評価フラグ25の内容を参照して、正常のレコードの
みを編集して退避データ一覧としてマンマシン部2に表
示させている。よって指導員が中途半端なファイルシス
テムを指定しようとしても不可能な状態になっている。
次に退避レコード番号と退避先の入力を取り込んで、退
避/回復機能28に渡し、この退避/回復機能28が親
ファイルの指定レコードを先頭として関連データを順次
読出し、指定された磁気テープ5へ退避して行く。図4
の例では退避レコード番号として親ファイル12のレコ
ードaが指定されたとすると、レコードaを退避後に関
連データとしてファイル13のレコードd、そしてファ
イル14のレコードgといった具合に退避して行く。
【0012】最後に図4のデータ回復時の流れについて
説明する。まず、マンマシン部2の指示入力画面から回
復指示を受けて、退避/回復機能28が指定された磁気
テープ5から退避されている複数のファイルシステムの
各先頭親ファイルのレコード情報を読出し、退避/回復
データ問合せ機能27に連絡する。退避/回復データ問
合せ機能27はレコード番号を編集して回復データ一覧
としてマンマシン部2に表示し、そこから回復レコード
番号と回復先入力を取り込んで、退避/回復機能28に
渡し、この退避/回復機能28が親ファイルの指定レコ
ードを先頭として、磁気テープ5から関連データを読出
し、各ファイルのレコード、又は主記憶メモリ内テーブ
ル7へ回復して行く。図4の例では回復レコード番号と
して親ファイル12のレコードa,bの内、レコードa
が指定され、回復先として磁気ディスク3内ファイルシ
ステム4が指定されたとすると、親ファイル12のレコ
ードaを回復後、関連データとしてファイル13のレコ
ードd、そしてファイル14のレコードgといった具合
に回復して行く。そして、当然ながら最後に構造チェッ
ク結果データ23の該当フラグもOK(=1)にしてお
き、無駄な構造チェックを行わないようにしている。
又、回復先として主記憶メモリ内テーブル7が指定され
たとすると、ファイル12のレコードaを各テーブルへ
展開後、関連データとしてファイル13のレコードb、
そしてファイル14のレコードgといった具合に順次テ
ーブル内へ展開して行くことになる。
【0013】
【発明の効果】本発明により、次のような効果が得られ
る。
【0014】(1)階層構造を成すファイルシステムを
その参照関係等について事前にチェックしておき、チェ
ック結果正常のもののみを一括して取り扱える様にした
ので、簡単な操作で、しかもオペレータが退避前の状態
を意識することなく、不特定多数のオペレータが安心し
て完成度100%のデータを別の情報記憶媒体に退避・
回復できる。
【0015】(2)オペレータが退避先の情報記憶媒体
から元の情報記憶媒体内ファイルシステムへ回復する
か、直接主記憶メモリ内テーブルへ回復するかを選択で
きる様にしたので、別の情報記憶媒体へ退避後にオペレ
ータが元の情報記憶媒体内のファイルシステムの内容を
変更してしまったとしても、その内容に影響を与えるこ
となく退避データが利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に於けるシステムのブロック図。
【図2】本発明に於けるファイルシステムの説明図。
【図3】本発明に於ける主要データのファイルの説明
図。
【図4】本発明に於ける機能の説明図。
【符号の説明】
2…マンマシン部、3…磁気ディスク、4…ファイルシ
ステム、5…磁気テープ、7…主記憶メモリ内テーブ
ル、12〜14…ファイル、17…ファイル構造デー
タ、23…構造チェック結果データ、26…構造チェッ
ク機能、27…退避退避/回復データ問合せ機能、28
…退避退避/回復機能。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オペレータからの入力を受け付けるマンマ
    シン部と、そこからのオペレータ入力によりデータを登
    録される一つの情報記憶媒体内の階層型のファイルシス
    テムと、登録された前記ファイルシステムを保管する別
    の情報記憶媒体と、登録されたデータを主記憶メモリ内
    テーブルへ読出し、その内容に基づいて各種プラントを
    制御する制御用計算機と、それに接続される各種プラン
    トと、それらの制御用の操作部とを有するシミュレータ
    システムにおいて、階層構造を成す前記ファイルシステ
    ムをその参照関係について事前にチェックしておき、オ
    ペレータに指定ミスを起こさせることなく、チェック結
    果正常のもののみを一括して別の情報記憶媒体に退避・
    回復することを特徴とするファイルシステム管理方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、オペレータが退避先の
    前記情報記憶媒体から元の情報記憶媒体内の前記ファイ
    ルシステムへ回復するか、直接、前記主記憶メモリ内テ
    ーブルへ回復するかを選択できる様にし、別の情報記憶
    媒体へ退避後にオペレータが元の情報記憶媒体内の前記
    ファイルシステムの内容を変更してしまったとしても、
    その内容に影響を与えることなく、完成されたデータで
    シミュレーションを実行するファイルシステム管理方
    法。
JP7115483A 1995-05-15 1995-05-15 ファイルシステム管理方法 Pending JPH08314782A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7115483A JPH08314782A (ja) 1995-05-15 1995-05-15 ファイルシステム管理方法

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JP7115483A JPH08314782A (ja) 1995-05-15 1995-05-15 ファイルシステム管理方法

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ID=14663645

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JP7115483A Pending JPH08314782A (ja) 1995-05-15 1995-05-15 ファイルシステム管理方法

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JP (1) JPH08314782A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1130948A (ja) * 1997-07-11 1999-02-02 Kubota Corp プラント運転訓練用シミュレーションシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1130948A (ja) * 1997-07-11 1999-02-02 Kubota Corp プラント運転訓練用シミュレーションシステム

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