JPH06301668A - シミュレーションデータ構築方法 - Google Patents

シミュレーションデータ構築方法

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Publication number
JPH06301668A
JPH06301668A JP11394193A JP11394193A JPH06301668A JP H06301668 A JPH06301668 A JP H06301668A JP 11394193 A JP11394193 A JP 11394193A JP 11394193 A JP11394193 A JP 11394193A JP H06301668 A JPH06301668 A JP H06301668A
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JP
Japan
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data
simulation
image data
control program
test
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Application number
JP11394193A
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English (en)
Inventor
Futoshi Koike
太 小池
Suketsugu Nagamatsu
祐嗣 永松
Ryuichiro Kodama
隆一郎 児玉
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】組込型マイクロコンピュータシステムをシミュ
レートする為に必要なシミュレーションデータをシミュ
レーション表示画面上で容易に作成編集することができ
るシミュレーションデータ構築方法を提供する。 【構成】システムのハードウェア構成に関する情報を含
む装置情報201、システムを制御するための制御プロ
グラム202、システムをシミュレートする際の入力と
なるテストデータ203により、システムのシミュレー
トを行なう。その結果、シミュレート状況を表示する為
のデータである画像データ205、及び各シミュレーシ
ョンデータを関連づける関連情報データ206が生成さ
れる。利用者は、シミュレーション表示画面上に示され
たオブジェクトを直接編集し、その変更部分は自動的に
各シミュレーションデータに反映される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シミュレーションデー
タ構築方法に関し、例えば組込型マイコンシステム開発
の保守およびテスト工程において、対象装置のシミュレ
ーション表示画面を利用して装置情報、制御プログラ
ム、およびテストデータを自動変更および修正すること
によりシミュレーションテストを効率化することができ
るシミュレーションデータ構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】組込型マイコンシステムにおける保守お
よびテスト工程に関し、例えば情報処理VOL.33 No.3(p
p.230-239) の「製造システム−工程の制御と管理−」
に記載されているように、システムの全ての装置の動作
をプログラムでシミュレートし、実機と同じ応答を返す
ような装置シミュレータが知られている。
【0003】また、対象とする装置の動作をグラフィッ
ク上のデータとして捉え、これを装置依存のテキストデ
ータに変換し、それを専用の構造化エディタを利用して
修正などすること(言い替えると、プログラミングを行
なうこと)により、装置の動作を示すグラフィックデー
タを修正する技術なども知られている。
【0004】更に、装置をオブジェクトと捉え、それら
の制御をメソッドとして扱えるようにすることにより、
プログラムを装置レベルでライブラリとして再利用する
ことも可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来のシミュレーションシステムでは、シミュレーショ
ンに必要なデータは、プログラミング言語を用いて記述
されている。このため、プログラミング言語および装置
に関して詳細な知識が必須となる。
【0006】また、例えば装置のシミュレーションの際
にバグを発見した場合、システム開発者は、まずシミュ
レート状況を把握し、別途エディタ等を利用してシミュ
レーションに必要な装置情報、制御プログラム、および
テストデータを修正するという面倒な作業を行なわなけ
ればならない。また、これらのシミュレーションデータ
の関連を把握する必要もある。
【0007】このため、従来技術ではシミュレーション
テストの工数が大きく、開発の時間とコストがかかり過
ぎるという問題があった。
【0008】上記の問題点を解決するために、本発明の
第一の目的は、プログラミング言語や装置の詳細をシス
テム開発者に意識させることなくシミュレーションデー
タの編集が可能なシミュレーションデータ構築方法を提
供することにある。
【0009】また、本発明の第二の目的は、あるシミュ
レーションデータ修正の際に、その修正に影響する全て
のデータの自動変更が可能なシミュレーションデータ構
築方法を提供することにある。
【0010】また、本発明の第三の目的は、類似システ
ムの開発において既存のシミュレーションデータの再利
用を可能とするシミュレーションデータ構築方法を提供
することにある。
【0011】さらに、本発明の第四の目的は、新規シス
テムの開発の際に、シミュレーションデータを容易に作
成可能なシミュレーションデータ構築方法を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のシミュレーションデータ構築方法は、対象
装置の動作をシミュレートするシステムにおけるシミュ
レーションデータ構築方法であって、シミュレートする
対象装置の形状、動作、および属性を、表示画面上で生
成編集し、画像データを得るステップと、該画像データ
に基づいて、シミュレートする対象装置の装置情報、制
御プログラム、およびテストデータを生成するステップ
とを備えたことを特徴とする。
【0013】さらに、前記生成した装置情報、制御プロ
グラム、およびテストデータと、対応する画像データと
を、保持しておき、再利用するようにしてもよい。
【0014】また、本発明のシミュレーションデータ構
築方法は、対象装置の動作をシミュレートするシステム
におけるシミュレーションデータ構築方法であって、シ
ミュレートする対象装置の装置情報、制御プログラム、
およびテストデータを入力して、シミュレーションを実
行する第1のステップと、該シミュレーション実行中の
装置状況を画像データとして記録する第2のステップ
と、上記第2のステップで記録した画像データと、上記
装置情報と、上記制御プログラムと、上記テストデータ
との関連付けを行なう関連情報データを作成する第3の
ステップと、上記画像データ上のオブジェクトの形状、
動作、および属性を編集する第4のステップと、上記オ
ブジェクトの編集部分を解析し、その解析結果と関連情
報データとに基づいて、編集されたオブジェクトと関係
する装置情報、制御プログラム、およびテストデータを
構築する第5のステップとを備えたことを特徴とする。
【0015】装置情報とは、対象装置のハードウエア構
成を定義するもので、例えば装置の形状や初期設定位置
や動作形態などの情報、および装置の入出力を規定する
I/O定義情報などである。制御プログラムとは、対象装
置上で動作してその装置を制御するプログラムである。
テストデータとは、シミュレートの条件を規定する情報
である。画像データとは、シミュレートの際に表示され
たグラフィックモデルの履歴を記録したものである。
【0016】上記第4のステップで行なわれる編集の方
法としては、シミュレーション表示画面上のオブジェク
トを直接指定して、その形状、動作、属性の編集を行な
う方法のほか、画像データの特定の記録区間を指定し
て、その区間の移動、削除、複製、合成編集を行なう方
法も含まれる。
【0017】さらに、このようにして構築された装置情
報、制御プログラム、およびテストデータ、前記画像デ
ータ、並びに前記関連情報データを、登録および管理す
るようにし、該登録および管理されたこれらのデータか
ら、所望のデータを検索して再利用するようにしてもよ
い。
【0018】さらに、本発明は、シミュレーションの対
象装置の装置情報からなる装置情報群、該対象装置の制
御プログラムからなる制御プログラム群、該対象装置の
テストデータからなるテストデータ群、装置情報と制御
プログラムとテストデータとを用いてシミュレーション
を実行した際の装置状況を記録した画像データからなる
画像データ群、および画像データと装置情報と制御プロ
グラムとテストデータとの関連付けを行なった関連情報
データからなる関連情報データ群を、あらかじめ構築し
て保持してあるシミュレートシステムにおけるシミュレ
ーションデータ構築方法であって、上記画像データ群か
ら、再利用する画像データを指定する第1のステップ
と、上記関連情報データに基づいて、上記装置情報群、
制御プログラム群、およびテストデータ群から、上記指
定された画像データに対応する装置情報、制御プログラ
ム、およびテストデータを検索する第2のステップと、
上記指定された画像データ上のオブジェクトの形状、動
作、および属性を編集する第3のステップと、上記オブ
ジェクトの編集部分を解析し、その解析結果と関連情報
データとに基づいて、編集されたオブジェクトと関係す
る装置情報、制御プログラム、およびテストデータを構
築する第4のステップとを備えたことを特徴とする。
【0019】この場合も、編集の方法としては、シミュ
レーション表示画面上のオブジェクトを直接指定して、
その形状、動作、属性の編集を行なう方法のほか、画像
データの特定の記録区間を指定して、その区間の移動、
削除、複製、合成編集を行なう方法も含まれる。
【0020】
【作用】本発明においては、シミュレーション実行中の
装置状況を画像データとして記録するとともに、装置情
報、制御プログラム、テストデータ、および、画像デー
タの情報の関係を登録管理する関連情報データを設けて
いる。また、シミュレーション表示画面は、シミュレー
ションデータ編集画面としても利用できることとなる。
【0021】シミュレーションデータ編集は、単に表示
されたオブジェクトをマウス等のポインティングデバイ
スにより指定し、同じくマウス等により形状、動作、属
性の編集をグラフィック作成ツールと同様の方法で行な
うことを可能とする。また、画像データの記録区間を指
定し、この区間のデータをビデオテープを編集するのと
同様の方法で画像データの任意の位置に移動、複製、削
除、合成等を行なうことを可能とする。
【0022】したがって、システム開発者は、画像にの
み注目すればよく、ゆえにプログラミング言語や装置の
詳細をシステム開発者に意識させることなくシミュレー
ションデータの編集が可能となり、上記第1の目的が達
成される。
【0023】次に、編集された画像データに対して、関
連情報データを参照することによりその画像データに関
連するシミュレーションデータ(装置情報、制御プログ
ラム、テストデータなど)を得ることができる。したが
って、画像データの変更に伴う全てのシミュレーション
データの解析が可能となり、かつ、全てのシミュレーシ
ョンデータの更新の自動化が可能となり、上記第2の目
的が達成される。
【0024】また、本発明においては、構築された全て
のシミュレーションデータは、データベース化され、管
理される。類似システム開発の際には、システム開発者
は、画像データ群から類似の画像データを指定(検索)
し、さらにこれに基づいて関連情報データ、装置情報、
制御プログラム、テストデータの検索を行なう。検索さ
れた画像データは、先に述べた方法で編集を行なう。編
集された画像データを基に、検索された関連情報データ
から、類似システムに関する装置情報、制御プログラ
ム、テストデータの構築が行なわれる。これにより、第
3の目的が達成される。
【0025】さらに、本発明においては、シミュレーシ
ョン表示画面に直接オブジェクトを生成し、生成したオ
ブジェクトの形状、動作、属性を編集することが可能で
ある。新規システム開発の際には、システム開発者は、
いわゆるグラフィック作成ツールと同様の方法で、新規
システムに関する装置情報、制御プログラム、およびテ
ストデータの構築を行なうことが可能となる。これによ
り、第4の目的が達成される。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。なお、この実施例により本発明が限定されるもので
はない。
【0027】図1は、本発明の一実施例に係るシミュレ
ーションデータ構築方法を実施するシミュレーションデ
ータ構築装置のハードウェア構成図である。このシミュ
レーションデータ構築装置100において、101は処
理装置、102は入力装置、103は表示装置、104
はメモリ、105は外部記憶装置である。
【0028】図2は、図1のシミュレーションデータ構
築装置100の機能構成図である。まず図2を参照し
て、本実施例のシミュレーションデータ構築装置100
の機能および動作の概要を説明する。
【0029】装置情報201は、シミュレーションの対
象である組込型マイクロコンピュータシステムのハード
ウェア構成を規定した情報であり、外部から与えられ
る。制御プログラム202には、シミュレーションの対
象であるシステムを構成する各装置を制御するためのソ
フトウェアが定義されている。テストデータ203に
は、シミュレーションの対象であるシステムをテストす
るのテスト工程で行われるテスト項目、およびテスト条
件が定義されている。
【0030】装置シミュレータ204は、装置情報20
1、制御プログラム202、およびテストデータ203
を入力とし、実機と同じ応答を返すような仮想機械であ
る。装置シミュレータ204は、形状定義テーブル30
2の情報に基づいて、シミュレーション実行状況をグラ
フィックアニメーション形式で表示する画像表示画面を
有している。シミュレーション実行中にこの画像表示画
面に表示された情報は、画像データ205として逐次記
録される。
【0031】言い替えると、画像データ205は、装置
情報201で規定される装置がテストデータ203を用
いて制御プログラム202にしたがって動作したときの
動作状況を、グラフィックアニメーション形式で格納し
たものである。
【0032】また、装置シミュレータ204は、画像デ
ータ205を逐次記録すると同時に、装置情報201、
制御プログラム202、およびテストデータ203を関
連づける情報として、関連情報データ206を逐次記録
していく。
【0033】本実施例のシミュレーションデータ構築装
置では、画像データ205に対し画像編集207を行な
うことができる。画像編集207は、表示画像に対する
編集機能およびビデオ機能編集の2つの機能を有してい
る。表示画像に対する編集機能とは、装置シミュレータ
204による画像表示画面に表示された個々のオブジェ
クトに対して編集を行なう機能である。ビデオ機能編集
とは、画像データ205の任意の記録区間を指定し、こ
れを画像データ205の任意の位置に移動、複製、削
除、合成等を行なうことができる機能である。この機能
は、言わば、任意の記録区間データをビデオテープを編
集するのと同様の方法である。
【0034】シミュレーションデータ構築208では、
画像編集207での編集結果と関連情報データ206と
から、編集部分の解析を行ない、装置情報201、制御
プログラム202、およびテストデータ203の自動構
築を行なう。これにより、使用者が編集した部分が、装
置情報201、制御プログラム202、およびテストデ
ータ203に自動的に反映され、シミュレーションデー
タの構築が非常に容易となる。
【0035】次に、図2の各部および動作の流れについ
てさらに詳しく説明する。
【0036】図3は、図2の装置情報201の例を示
す。装置情報201は、シミュレーションの対象である
システムを構成する個々の装置に関する装置情報を定義
する装置情報定義テーブル301と、それら個々の装置
の形状を定義する形状定義テーブル302と、それら個
々の装置で行なわれるI/O 命令を定義するI/O 定義テー
ブル303とから成る。なお、図中の矢印は参照ポイン
タを示すものとする。以下の図面においても同様であ
る。
【0037】形状定義テーブル302は、シミュレート
の際、表示画面上で装置を簡単なグラフィックモデルと
して表現するための情報を規定する。具体的には、形状
を定義する形状定義、初期状態における表示位置を定義
する初期設定位置、および動作形態が規定されている。
また、I/O 定義テーブル303にはシミュレートにより
実機と同じ応答を返すためのI/O 命令の詳細が規定され
ている。
【0038】図4は、図2のテストデータ203の例を
示す。テストデータ203においては、テスト項目定義
テーブル401により各テスト項目を定義する。テスト
項目には、複数の装置やテストサンプルに対してテスト
条件を設定する必要がある。それらのテスト条件の1つ
1つがテスト条件定義テーブル402に規定される。
【0039】このテスト条件定義テーブル402には、
シミュレーション時における各装置やテストサンプルの
初期設定、テストを行なうにあたっての制約条件、シミ
ュレーション中のどのタイミングでテストを行なうかを
規定する発効条件、およびテストの判定条件が規定され
る。テストの結果は、テスト項目定義テーブル401の
結果の欄に格納される。
【0040】テスト条件定義テーブル402の対象の欄
には、上記のテスト条件が設定される対象である装置ま
たはテストサンプルを特定する装置情報(装置情報定義
テーブル301内)またはテストサンプルの情報(テス
トサンプル定義テーブル403内)への参照ポインタが
設定されており、対象とする装置情報やテストサンプル
が参照可能である。テストサンプル定義テーブル403
では、全てのテストサンプルのIDおよび属性が規定さ
れる。属性の欄には、属性定義テーブル404への参照
ポインタが格納される。属性定義テーブル404では、
属性の名称とその値が規定される。
【0041】図5は、図2の画像データ205の例を示
す。画像データ205は、タイムテーブル501とオブ
ジェクト定義テーブル502を持っている。表示される
装置のグラフィックモデルは、1つのオブジェクトとし
て扱われる。具体的には、タイムテーブル501で、個
々の時間(タイムスライスした各時間)と、その時間に
対応する表示オブジェクトへの参照ポインタを規定す
る。そして、オブジェクト定義テーブル502で、時間
毎の個々のオブジェクトの形状と位置を規定する。
【0042】図6は、図2の関連情報データ206の例
を示す。関連情報データ206は、時間毎の、装置情報
201、制御プログラム202、テストデータ203、
および画像データ205への参照ポインタを持ってい
る。言い替えると、ある装置情報201、制御プログラ
ム202、およびテストデータ203を用いてシミュレ
ーションを実行した結果、ある画像データ205が生成
された場合、これらの装置情報201、制御プログラム
202、テストデータ203、および画像データ205
への参照ポインタが関連情報データ206に登録される
こととなる。
【0043】図7は、装置シミュレータ204によって
画像データ205を生成する際のフローチャートを示
す。ステップ701では一定の時間を規定し、その時間
毎に表示されるオブジェクトの情報を取得する。次に、
ステップ702では、ステップ701で取得したオブジ
ェクト情報からその形状と位置を解析する。次に、ステ
ップ703では、ステップ702で解析されたオブジェ
クトの形状と位置の情報に基づいて、装置情報201か
ら装置IDを取得する。最後に、ステップ704におい
て、オブジェクト定義テーブル502が生成され、画像
データ205が構築される。
【0044】図8は、装置シミュレータ204によって
関連情報データ206を生成する際のフローチャートを
示す。ステップ801では、一定時間毎の表示オブジェ
クトの情報、表示されている装置IDの情報、実行中の制
御プログラムの位置、および発効中のテスト条件の情報
を取得する。次に、ステップ802では、ステップ80
1で取得された各データへのポインタが指定される。こ
のようにして生成された関連情報データ206により、
すべてのシミュレーションデータ間の関連を参照できる
こととなる。
【0045】図9は、図2の画像編集207において画
像データ205のオブジェクトに対して編集を行ない、
さらにその編集に基づいてシミュレーションデータ構築
208を実行する際のフローチャートを示す。
【0046】まず、ステップ901で未編集のオブジェ
クトがあるか否かを判定する。ある場合、ステップ90
2では、画面上のオブジェクト(編集対象のオブジェク
ト)をマウス等のポインティングデバイスにより指定す
る。ステップ903では、ステップ902で指定された
オブジェクトのデータを画像データ205から取得す
る。ステップ904では、ステップ902で指定された
オブジェクトのデータに対する編集操作を行なう。具体
的には、オブジェクトの形状、動作、および属性値など
の編集を行なう。
【0047】図10にオブジェクト編集の画面の例を示
す。画面1001は、ステップ904でオブジェクトの
形状を編集している画面である。編集対象となるオブジ
ェクトを指定して、データ入力ウインドウから変更デー
タを入力し、装置モデルの形状を変更している。画面1
002は、ステップ904でオブジェクトの動作形態を
編集している画面である。編集対象となるオブジェクト
を指定し、マウスによりそのオブジェクトの動作形態を
編集し、装置モデルの動作形態を定義している。
【0048】再び図9を参照して、ステップ905で
は、ステップ904で編集されたオブジェクトの変更部
分と、関連情報データ206とを比較することにより、
装置情報201、制御プログラム202、およびテスト
データ203の変更情報を取得する。ステップ906で
は、ステップ905で解析された変更情報から、装置情
報201、制御プログラム202、およびテストデータ
203との整合性をチェックする。
【0049】ステップ906でもし矛盾が生じたなら、
ステップ907で編集の矛盾を報告し、ステップ904
に進み再度編集をやり直す。ステップ906で矛盾が無
ければ、ステップ901に進む。ステップ901では未
編集のオブジェクトがあるか否かを判定し、あればステ
ップ902〜907を繰り返し、無ければステップ90
8に進む。ステップ908では編集されたすべてのオブ
ジェクトのデータから装置情報201、制御プログラム
202、およびテストデータ203の構築を行ない、処
理を終了する。
【0050】図11は、図2の画像編集207において
画像データ205に対してビデオ機能編集を行ない、さ
らにそのビデオ機能編集に基づいてシミュレーションデ
ータ構築208を実行する際のフローチャートを示す。
【0051】まず、ステップ1101で未編集の動画が
あるか否かを判定する。ある場合、ステップ1102で
は、画像データ205から編集対象となる画像データ記
録区間を指定する。ステップ1103では、ステップ1
102で指定された画像データ記録区間を画像データ2
05から取得する。ステップ1104では、ステップ1
102で指定されたデータ記録区間を、画像データ20
5の任意の位置に移動、複製、削除、合成等の編集を行
なう。
【0052】図12にビデオ機能編集(連結)の画面の
例を示す。画面1201および画面1202は、それぞ
れ、画像データ205の任意の記録区間を示す。画面1
201および画面1202に示された記録区間を、画像
データ205の任意の位置に連結配置すると、画面12
03に示すように、装置の動作が連続して行なわれるよ
うな動作形態の編集が行われたことになる。
【0053】また、図13にビデオ機能編集(合成)の
画面の例を示す。画面1301および画面1302は、
それぞれ、画像データ205の任意の記録区間を示す。
画面1301および画面1302に示された記録区間
を、画像データ205の任意の位置に合成配置すると、
画面1303に示すように2つの装置が同時に動作する
ような動作形態の編集が行われたことになる。
【0054】再び図11を参照して、ステップ905〜
908は図9における対応する処理と同一であるので、
説明を省略する。ステップ1101では、未編集の画像
データ記録区間があるか否かを判定し、あればステップ
1102〜907を繰り返し、無ければステップ908
に進む。ステップ908は、図9における処理と同一で
ある。
【0055】以上の実施例で述べたように、シミュレー
ション表示画像に対する編集機能も有する装置シミュレ
ータ204と、シミュレーション表示画像を逐次記録し
た画像データ205とを設けることにより、プログラミ
ング言語や装置の詳細をシステム開発者に意識させるこ
となくシミュレーションデータの編集が可能となった。
さらに、画像データ205と、装置情報201、制御プ
ログラム202、およびテストデータ203との関連づ
けを行なう関連情報データ206を設けることによっ
て、あるシミュレーションデータ修正の際、その修正に
影響する全てのシミュレーションデータの自動変更が可
能となった。
【0056】なお、上記実施例においても、別の類似シ
ステム開発のためには、シミュレーションデータを新規
に構築することが必要となる。また上記実施例では、一
度構築されたシミュレーションデータを、別の類似シス
テム開発のために再利用することは考慮していない。
【0057】次に説明する本発明の第2の実施例は、こ
の問題を考慮したものである。第2の実施例では、既に
構築されたシミュレーションデータ群を、別の類似シス
テム開発のために再利用することができる。
【0058】第2の実施例のハードウェア構成は、図1
と同様である。機能構成は、図2に替えて図14に示す
ものとなる。なお、図2と同一の番号を付けたもの(2
01〜203、207、208)は、図2のものと共通
のものを示す。画像データ群1401、関連情報データ
群1402、装置情報群1403、制御プログラム群1
404、およびテストデータ群1405は、既に構築済
みのシミュレーションデータである。新たに設けられた
対象データ群検索1406は、構築されたシミュレーシ
ョンデータ群から対象データを検索する処理を示す。
【0059】図15に、シミュレーションデータ群を再
利用することによるシミュレーションデータ構築のフロ
ーチャートを示す。先ず、ステップ1501で画像デー
タ群1401から編集対象となる画像データを指定す
る。ステップ1502では、ステップ1501において
指定された画像データに基づいて、各シミュレーション
データ群から対応する被シミュレーションデータの検索
を行なう。対応する被シミュレーションデータとは、シ
ミュレーションにより該指定された画像データが生成さ
れるときに用いた装置情報、制御プログラムおよびテス
トデータ、並びにそのときに生成された関連情報データ
のことである。
【0060】次に、ステップ1503では、上述の第1
の実施例で説明したように、シミュレーション表示画面
を利用してのシミュレーションデータの編集を行なう。
ステップ908では、図9のステップ908と同一の処
理を行ない、処理を終了する。
【0061】この第2の実施例によれば、シミュレーシ
ョン表示画像に対する編集機能を有する装置シミュレー
タ204に、対象データ群検索1406を設け、図15
のような手順でシミュレーションデータを構築している
ので、既に構築済みのシミュレーションデータを別の類
似システム開発に再利用することが可能となる。
【0062】なお、上記実施例においては、両者とも既
に構築済みのシミュレーションデータが対象であり、新
規のシミュレーションデータを作成することは考慮して
いない。
【0063】次に説明する本発明の第3の実施例は、こ
の問題を考慮したものであり、新規にシミュレーション
データを構築し、新規システム開発のために利用するも
のである。
【0064】第3の実施例のハードウェア構成は、図1
と同様である。機能構成は、図2に替えて図16に示す
ものとなる。なお、図2と同一の番号を付けたもの(2
01〜203、207、208)は、図2のものと共通
のものを示す。
【0065】図17に、シミュレーションデータ生成の
フローチャートを示す。先ず、ステップ1701で、未
編集のオブジェクトがあるか否かを判定する。ある場
合、ステップ1702では、装置シミュレータにおける
シミュレーション表示画面上のオブジェクト編集機能を
利用してオブジェクトを生成する。次に、ステップ17
03では、ステップ1702で生成されたオブジェクト
に対し、その動作形態、およびI/O 定義などの属性を定
義する。
【0066】ステップ1701では未編集のオブジェク
トがあるか否かを判定し、あればステップ1702,1
703を繰り返し、無ければステップ908に進む。ス
テップ908では、図9のステップ908と同一の処理
を行ない、処理を終了する。
【0067】図18は、本第3の実施例におけるシミュ
レーションデータ生成画面の例示図を示す。画面180
1は、ある装置の形状、動作形態、およびI/O 定義の順
に定義を行なっている様子を示している。
【0068】この第3の実施例によれば、新規のシミュ
レーションデータを作成することができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシミュレ
ーションデータ構築方法によれば、装置のシミュレーシ
ョン表示画面上に表示される画像を直接編集することに
より、シミュレーションデータを構築することができ
る。したがって、システム開発者は、装置に関するハー
ドウェアや、制御プログラムの詳細にとらわれずに、シ
ステム開発を行なう事が可能となる。また、仕様変更に
伴う各データの変更を、画像データ編集により一括して
行なうことができるので、システム開発工程の効率化が
可能となる。
【0070】また、本発明のシミュレーションデータ構
築方法によれば、かつて作成された画像データのデータ
ベースファイルから類似の画像データを検索し、これを
基に対応する各シミュレーションデータをデータベース
ファイルから検索し、画像データを編集して各シミュレ
ーションデータの構築を行なうので、類似システムの開
発に容易に対応できる。
【0071】さらに、本発明のシミュレーションデータ
構築方法によれば、装置のシミュレーション表示画面を
利用して、新規のオブジェクトを生成し、このオブジェ
クトに対して動作形態およびI/O 定義を行なうことが可
能となり、新規システムの開発にも対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシミュレーションデータ構築方法を実
施するシミュレーションデータ構築装置のハードウェア
構成図である。
【図2】シミュレーションデータ構築装置の機能構成図
である。
【図3】装置情報の例示図である。
【図4】テストデータの例示図である。
【図5】画像データの例示図である。
【図6】関連情報データの例示図である。
【図7】装置シミュレータによって画像データを生成す
る際のフローチャートである。
【図8】装置シミュレータによって関連情報データを生
成する際のフローチャートである。
【図9】画像データのオブジェクトに対して編集を行な
い、さらにその編集に基づいてシミュレーションデータ
構築を実行する際のフローチャートである。
【図10】オブジェクト編集の画面の例示図である。
【図11】画像データに対してビデオ機能編集を行な
い、さらにそのビデオ機能編集に基づいてシミュレーシ
ョンデータ構築を実行する際のフローチャートである。
【図12】ビデオ機能編集(連結)の例示図である。
【図13】ビデオ機能編集(合成)の例示図である。
【図14】本発明の第2実施例における機能構成図であ
る。
【図15】シミュレーションデータ群の再利用によるシ
ミュレーションデータ構築のフローチャートである。
【図16】本発明の第3実施例における機能構成図であ
る。
【図17】シミュレーションデータ生成のフローチャー
トである。
【図18】シミュレーションデータ生成画面の例示図で
ある。
【符号の説明】
201 装置情報 202 制御プログラム 203 テストデータ 204 装置シミュレータ 205 画像データ 206 関連情報データ 207 画像編集 208 シミュレーションデータ構築 1401 画像データ群 1402 関連情報データ群 1403 装置情報群 1404 制御プログラム群 1405 テストデータ群 1406 対象データ群検索

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対象装置の動作をシミュレートするシステ
    ムにおけるシミュレーションデータ構築方法であって、 シミュレートする対象装置の形状、動作、および属性
    を、表示画面上で生成編集し、画像データを得るステッ
    プと、 該画像データに基づいて、シミュレートする対象装置の
    装置情報、制御プログラム、およびテストデータを生成
    するステップとを備えたことを特徴とするシミュレーシ
    ョンデータ構築方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のシミュレーションデータ
    構築方法において、さらに、前記生成した装置情報、制
    御プログラム、およびテストデータと、対応する画像デ
    ータとを、保持しておき、再利用することを特徴とする
    シミュレーションデータ構築方法。
  3. 【請求項3】対象装置の動作をシミュレートするシステ
    ムにおけるシミュレーションデータ構築方法であって、 シミュレートする対象装置の装置情報、制御プログラ
    ム、およびテストデータを入力して、シミュレーション
    を実行する第1のステップと、 該シミュレーション実行中の装置状況を画像データとし
    て記録する第2のステップと、 上記第2のステップで記録した画像データと、上記装置
    情報と、上記制御プログラムと、上記テストデータとの
    関連付けを行なう関連情報データを作成する第3のステ
    ップと、 上記画像データ上のオブジェクトの形状、動作、および
    属性を編集する第4のステップと、 上記オブジェクトの編集部分を解析し、その解析結果と
    関連情報データとに基づいて、編集されたオブジェクト
    と関係する装置情報、制御プログラム、およびテストデ
    ータを構築する第5のステップとを備えたことを特徴と
    するシミュレーションデータ構築方法。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のシミュレーションデータ
    構築方法において、 前記第4のステップが、画像データのある特定の記録区
    間のデータを取り出して、それらを移動、削除、複製、
    および合成編集するステップを含むことを特徴とするシ
    ミュレーションデータ構築方法。
  5. 【請求項5】請求項3または4に記載のシミュレーショ
    ンデータ構築方法において、さらに、 前記第5のステップで構築された装置情報、制御プログ
    ラム、およびテストデータ、前記画像データ、並びに前
    記関連情報データを、登録および管理するステップと、 該登録および管理されたこれらのデータから、所望のデ
    ータを検索して再利用するステップとを備えたことを特
    徴とするシミュレーションデータ構築方法。
  6. 【請求項6】シミュレーションの対象装置の装置情報か
    らなる装置情報群、該対象装置の制御プログラムからな
    る制御プログラム群、該対象装置のテストデータからな
    るテストデータ群、装置情報と制御プログラムとテスト
    データとを用いてシミュレーションを実行した際の装置
    状況を記録した画像データからなる画像データ群、およ
    び画像データと装置情報と制御プログラムとテストデー
    タとの関連付けを行なった関連情報データからなる関連
    情報データ群を、あらかじめ構築して保持してあるシミ
    ュレートシステムにおけるシミュレーションデータ構築
    方法であって、 上記画像データ群から、再利用する画像データを指定す
    る第1のステップと、 上記関連情報データに基づいて、上記装置情報群、制御
    プログラム群、およびテストデータ群から、上記指定さ
    れた画像データに対応する装置情報、制御プログラム、
    およびテストデータを検索する第2のステップと、 上記指定された画像データ上のオブジェクトの形状、動
    作、および属性を編集する第3のステップと、 上記オブジェクトの編集部分を解析し、その解析結果と
    関連情報データとに基づいて、編集されたオブジェクト
    と関係する装置情報、制御プログラム、およびテストデ
    ータを構築する第4のステップとを備えたことを特徴と
    するシミュレーションデータ構築方法。
  7. 【請求項7】請求項6に記載のシミュレーションデータ
    構築方法であって、 前記第4のステップが、画像データのある特定の記録区
    間のデータを取り出して、それらを移動、削除、複製、
    および合成編集するステップを含むことを特徴とするシ
    ミュレーションデータ構築方法。
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