JPH08328911A - コマンドログ方式及びコンピュータシステムにおけるコマンドログ方法 - Google Patents

コマンドログ方式及びコンピュータシステムにおけるコマンドログ方法

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JPH08328911A
JPH08328911A JP7136313A JP13631395A JPH08328911A JP H08328911 A JPH08328911 A JP H08328911A JP 7136313 A JP7136313 A JP 7136313A JP 13631395 A JP13631395 A JP 13631395A JP H08328911 A JPH08328911 A JP H08328911A
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JP
Japan
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command
processing
log
parameter
executed
Prior art date
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Application number
JP7136313A
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English (en)
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Haruo Kishida
晴雄 岸田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実行するコマンドのソースプログラムを変更
することなく、ロギング処理を行うことができるコマン
ドログ方式を提供することを目的とする。 【構成】 コマンドの処理を実行する処理装置と、コマ
ンドのログ情報が記録されるログファイルとを備え、処
理装置は、コマンドの処理を行う旨の管理コマンドが入
力されると、コマンドの内容に応じたコマンドのログ情
報をログファイルに記録し、その後コマンドの処理を実
行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータシステムで
コマンド処理の管理に使用されるコマンドログ方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】ログとは一般にコンピュータシステムの
操作や処理に関する経時的な記録をいう。ファイルやメ
モリを使用した操作結果の記録は障害回復にとって重要
であり、比較的安全な補助記憶装置、たとえば磁気テー
プや磁気ディスク等に格納される。コマンドのログに
は、例えばコマンドの実行日時やコマンドを実行したユ
ーザー名などがあり、実行されるコマンドに応じて必要
な情報が設定されて記録される。なお、ログ情報を記録
することをロギングという。
【0003】従来のコマンドログ方式では、コマンドの
ログをとる場合、実行するコマンドの処理手順を記録し
たソースプログラムの変更を行い、コマンドのログ情報
をログファイルに書き込むロギング処理をソースプログ
ラムに追加していた。そしてコマンドが入力されて実行
される際には、ロギング処理が最初に実行され、その
後、本来のコマンドの処理が実行されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
ような従来のコマンドログ方式では、ソースプログラム
を変更してログ情報が必要なコマンドについてのみロギ
ング処理を追加していたため、コマンドに変更を加えら
れず、ソースプログラムが変更されない場合にはコマン
ドのログをとることができないという問題があった。
【0005】本発明は上記したような従来の技術が有す
る問題点を解決するためになされたものであり、実行す
るコマンドのソースプログラムを変更することなく、ロ
ギング処理を行うことができるコマンドログ方式を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のコマンドログ方式は、コマンドの処理を実行す
る処理装置と、前記コマンドのログ情報が記録されるロ
グファイルとを備え、前記処理装置は、前記コマンドの
処理を行う旨の管理コマンドが入力されると、前記コマ
ンドの内容に応じた前記ログ情報を前記ログファイルに
記録し、その後、前記コマンドの処理を実行することを
特徴とする。
【0007】このとき、コマンドを管理コマンドのパラ
メータとして設定してもよい。
【0008】また、本発明のコンピュータシステムにお
けるコマンドログ方法は、コマンドを実行するコンピュ
ータシステムにおけるコマンドログ方法であって、前記
コマンドの処理を行う旨の管理コマンドの入力がなされ
ると、前記コマンドの内容に応じたログ情報を記憶手段
に記録し、その後、前記コマンドの処理を実行すること
を特徴とする。
【0009】このとき、コマンドを管理コマンドのパラ
メータとして設定してもよい。
【0010】
【作用】上記のように構成された本発明のコマンドログ
方式では、処理装置は管理コマンドとコマンドとが入力
されると、管理コマンドの処理にしたがって、コマンド
の内容に応じたログ情報がログファイルに記録され、そ
の後コマンドの処理を実行する。したがって、ロギング
処理が管理コマンドで実行されるため、ソースプログラ
ムを変更してロギング処理をコマンドに追加する必要が
ない。
【0011】また、コマンドを管理コマンドのパラメー
タとして設定することで、管理コマンドが実行される
と、パラメータとして与えられたコマンドがそのまま処
理装置で処理される。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0013】図1は本発明のコマンドログ方式の装置構
成を示すブロック図であり、図2は本発明のコマンドロ
グ方式のコマンドの構成を示すコマンドリストである。
【0014】図1において、処理を行う処理装置1に
は、ログ情報が記録されるログファイル5と、プログラ
ムやデータが格納される補助記憶装置6と、処理装置1
の処理結果が表示される表示装置7と、処理装置1に対
して入力を行うための入力装置8と、処理結果を記録媒
体に記録する出力装置とが接続されている。
【0015】処理装置1には、プログラムにしたがって
処理を行うCPU2と、CPU2で処理を行う際に使用
される主記憶装置3と、処理装置1に接続された各装置
とのインタフェース回路であるインタフェース部4とを
備えている。
【0016】このようなコンピュータシステムで使用さ
れる本実施例のコマンドログ方法では、ログを必要とす
るコマンドに対応するため、コマンドのロギング処理、
および実行するコマンドの処理の開始を命令する管理コ
マンドを新たに設け、ログが必要なコマンドはこの管理
コマンドのパラメータとして管理コマンドと一対になっ
て設定される。
【0017】図2はこの管理コマンドと実行するコマン
ドとを設定する際の構成を示しており、proxy c
ommandは管理コマンドを、管理コマンドに続くt
aget commandは実行するコマンドをそれぞ
れ表わしている。また、argは実行するコマンドで使
用されるパラメータである。
【0018】次に本実施例のコマンドログ方式の動作に
ついて図3を参照して説明する。
【0019】図3は本発明のコマンドログ方式の処理手
順を示すフローチャートである。ログが必要なコマンド
がパラメータとして設定された管理コマンドが入力され
ると、管理コマンドによる処理が処理装置1で実行され
る。
【0020】処理装置1は、まず、パラメータとして設
定されたコマンドを認識し、そのコマンドの内容に応じ
たログ情報のロギング処理を実行する。ロギング処理で
は、実行コマンド名、コマンド実行日時、コマンド実行
ユーザ名等のログ情報がログファイル5に記録される
(ステップS1)。ロギング処理が終了すると、処理装
置1は管理コマンドの処理にしたがって管理コマンドの
パラメータとして設定されたコマンドの処理開始命令を
発生し(ステップS2)、最後に、パラメータとして設
定されたコマンドのソースプログラムにしたがってその
コマンドの処理を実行する(ステップS3)。
【0021】したがって、コマンドのロギング処理とコ
マンドの処理開始要求とを行う管理コマンドを設けるこ
とで、コマンドの内容を変更することなくコマンドのロ
ギング処理を行うことが可能になる。
【0022】また、管理コマンドのパラメータにはあら
ゆるコマンドを設定することが可能であるため、実行す
るコマンドを管理コマンドのパラメータとして設定する
ことで、1つの管理コマンドでログが必要な全てのコマ
ンドに対応することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成して
いるので、以下に記載する効果を奏する。
【0024】管理コマンドを設けることで、コマンドの
ソースプログラムを変更することなくコマンドのロギン
グ処理を行うことが可能になる。
【0025】また、コマンドを管理コマンドのパラメー
タとして設定することで、管理コマンドが実行される
と、パラメータとして与えられたコマンドがそのまま処
理装置で処理されるため、1つの管理コマンドでログを
必要とする全てのコマンドに対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコマンドログ方式の装置構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明のコマンドログ方式のコマンドの構成を
示すコマンドリストである。
【図3】本発明のコマンドログ方式の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 処理装置 2 CPU 3 主記憶装置 4 インタフェース部 5 ログファイル 6 補助記憶装置 7 表示装置 8 入力装置 9 出力装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コマンドの処理を実行する処理装置と、
    前記コマンドのログ情報が記録されるログファイルとを
    備え、 前記処理装置は、前記コマンドの処理を行う旨の管理コ
    マンドが入力されると、前記コマンドの内容に応じた前
    記ログ情報を前記ログファイルに記録し、その後、前記
    コマンドの処理を実行することを特徴とするコマンドロ
    グ方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコマンドログ方式にお
    いて、 コマンドを管理コマンドのパラメータとして設定するこ
    とを特徴とするコマンドログ方式。
  3. 【請求項3】 コマンドを実行するコンピュータシステ
    ムにおけるコマンドログ方法であって、 前記コマンドの処理を行う旨の管理コマンドの入力がな
    されると、前記コマンドの内容に応じたログ情報を記憶
    手段に記録し、その後、前記コマンドの処理を実行する
    ことを特徴とするコンピュータシステムにおけるコマン
    ドログ方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のコンピュータシステム
    におけるコマンドログ方法において、 コマンドを管理コマンドのパラメータとして設定するこ
    とを特徴とするコンピュータシステムにおけるコマンド
    ログ方法。
JP7136313A 1995-06-02 1995-06-02 コマンドログ方式及びコンピュータシステムにおけるコマンドログ方法 Pending JPH08328911A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7136313A JPH08328911A (ja) 1995-06-02 1995-06-02 コマンドログ方式及びコンピュータシステムにおけるコマンドログ方法

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JPH08328911A true JPH08328911A (ja) 1996-12-13

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JP7136313A Pending JPH08328911A (ja) 1995-06-02 1995-06-02 コマンドログ方式及びコンピュータシステムにおけるコマンドログ方法

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