JPH07230359A - 多重化ファイルアクセス方式 - Google Patents

多重化ファイルアクセス方式

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JPH07230359A
JPH07230359A JP6021732A JP2173294A JPH07230359A JP H07230359 A JPH07230359 A JP H07230359A JP 6021732 A JP6021732 A JP 6021732A JP 2173294 A JP2173294 A JP 2173294A JP H07230359 A JPH07230359 A JP H07230359A
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JP
Japan
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physical
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Pending
Application number
JP6021732A
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English (en)
Inventor
俊英 ▲高▼野
Shunei Takano
Kaname Tayama
要 田山
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TOHOKU NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
TOHOKU NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Tohoku Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多重化ファイルの入出力動作が、強制中断な
どで中断した場合でも、多重化ファイルの全面復旧を行
う必要がなく大幅に保守性の向上をはかる。 【構成】 論理入出力処理部1は、外部記憶装置8−
1,8−2,………8−nに、同一の物理ファイルを一
つの論理ファイルとして作成する。多重化ファイル入出
力処理部2は、各物理ファイルの入出力要求を発生す
る。物理入出力処理部4は、各物理ファイルの入出力動
作を実行させる。入出力動作状況記録テーブル退避部5
は、運転終了時に未完の入出力要求があれば、各物理フ
ァイルの動作の進捗状況を記録する入出力動作状況記録
テーブル7を退避用外部記憶装置9内に退避する。デー
タ再書込み処理部6は、運用の開始時に退避用外部記憶
装置9を参照し、未完の出力要求があれば既に出力動作
の完了した物理ファイルより出力動作の完了していない
物理ファイルへ同一のデータの再書込みを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多重化ファイルアクセ
ス方式に関し、特に、コンピュータシステムの信頼性を
向上するために複数の外部記憶装置のそれぞれに同一の
内容を有する物理ファイルを作成して動作する多重化フ
ァイルアクセス方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の多重化ファイルアクセス方式は、
中央処理装置より与えられた指示で、主外部記憶装置か
らのデータを読出す際に、併せて副外部記憶装置からの
同一のデータの読出しを行って、異常が発生していない
かどうかを随時検査し、異常が認められた場合に、その
外部記憶装置の異常領域を代替処理するとともに、他の
外部記憶装置から当該データを読出し、この外部記憶装
置の代替領域に書込んで複写を行う処理を行っている。
【0003】このような従来の多重化ファイルアクセス
方式の一例としては、特開平04−157676多重化
ファイルシステムがある。特開平04−157676多
重化ファイルシステムは、主外部記憶装置からデータを
読出す際には、併せて副外部記憶装置からの同一のデー
タの読出しを行い、異常が発生していないかどうかを検
査している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の多重化
ファイルアクセス方式は、媒体の障害や装置の障害など
物理的な障害に対しては有効であるが、コンピュータシ
ステムの強制中断などの入出力動作が未完になった場合
などには、多重化ファイルの相互間でのデータの不整合
を防止することができないという欠点を有している。
【0005】このために、上述した従来の多重化ファイ
ルアクセス方式は、多重化ファイルを使用する業務が行
われていたときに、コンピュータシステムの強制中断な
どが発生すると、多重化ファイルの入出力動作が完了し
ているという保証がないために、多重化ファイルのデー
タの整合性が保証できなくなるので、多重化ファイルの
全面復旧が必要になるという欠点を有している。
【0006】本発明の目的は、多重化ファイルを構成す
るそれぞれの外部記憶装置上の物理ファイル間でのデー
タの整合性が常に保証されるために、コンピュータシス
テムの強制中断などで多重化ファイルの入出力動作が強
制的に中断された場合でも、多重化ファイルの全面復旧
を行う必要がなく、大幅な保守性の向上が期待できる多
重化ファイルアクセス方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明の多重化ファ
イルアクセス方式は、(A)磁気ディスク装置などの複
数の外部記憶装置のそれぞれに作成する同一の内容を有
する物理ファイルを論理的には一つの論理ファイルと見
なすことによりファイルアクセス動作を行う論理入出力
処理部と、(B)前記論理入出力処理部からの入出力要
求を受け、複数の前記外部記憶装置のそれぞれの物理フ
ァイルに対するデータ入出力要求を発生する多重化ファ
イル入出力処理部と、(C)複数の前記外部記憶装置の
それぞれに対するインタフェースを有し、前記多重化フ
ァイル入出力処理部からのデータ入出力要求によって、
それぞれの前記外部記憶装置の物理ファイルに対するデ
ータの入出力動作を実行する物理入出力処理部と、
(D)コンピュータシステムの運転が終了したとき、前
記多重化ファイル入出力処理部から要求された前記物理
入出力処理部の入出力動作が未完の入出力要求が残って
いる場合には、複数の前記外部記憶装置に対する入出力
動作の進捗状況を記録した入出力動作状況記録テーブル
を退避用外部記憶装置内に退避する入出力動作状況記録
テーブル退避部と、(E)前記コンピュータシステムの
運用を開始するときに、前記入出力動作状況記録テーブ
ル退避部が前記退避用外部記憶装置上に退避した前記入
出力動作状況記録テーブルを参照して、未完である出力
要求が残っている場合には、既に出力動作の完了した前
記外部記憶装置の物理ファイルより出力動作の完了して
いない前記外部記憶装置の物理ファイルへデータの再書
込みを実行するデータ再書込み処理部と、を備えて構成
されている。
【0008】また、第2の発明の多重化ファイルアクセ
ス方式は、コンピュータシステムの信頼性を向上するた
めに、複数の外部記憶装置のそれぞれに同一の内容を有
する物理ファイルのそれぞれを作成して動作する前記コ
ンピュータシステムの多重化ファイルアクセス方式にお
いて、(A)論理入出力処理部は、複数の前記外部記憶
装置のそれぞれに作成する同一の内容を有する物理ファ
イルを一つの論理ファイルと見なして、論理ファイルに
対する入出力制御を行い、(B)多重化ファイル入出力
処理部は、前記論理入出力処理部からの入出力要求を受
けて、複数の前記外部記憶装置のそれぞれの物理ファイ
ルに対するデータの入出力要求を発生し、(C)物理入
出力処理部は、複数の前記外部記憶装置に対するインタ
フェースを有し、前記多重化ファイル入出力処理部から
のデータ入出力要求で、それぞれの前記外部記憶装置の
物理ファイルに対するデータの入出力動作を実行し、
(D)入出力動作状況記録テーブル退避部は、前記コン
ピュータシステムの運転が終了したときには、前記多重
化ファイル入出力処理部から要求された前記物理入出力
処理部の入出力動作が未完の入出力要求が残っている場
合に、複数の前記外部記憶装置に対する入出力動作の進
捗状況を記録している入出力動作状況記録テーブルを退
避用外部記憶装置内に退避し、(E)データ再書込み処
理部は、前記コンピュータシステムにおける運用を開始
するときに、前記入出力動作状況記録テーブル退避部が
前記退避用外部記憶装置上に退避した前記入出力動作状
況記録テーブルを参照して、未完である出力要求が残っ
ている場合に、既に出力動作の完了した前記外部記憶装
置の物理ファイルより出力動作の完了していない前記外
部記憶装置の物理ファイルへ同一のデータの再書込みを
実行する、ことを含んでいる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例につき図面を参照して
説明する。図1は本発明の多重化ファイルアクセス方式
の一実施例を示すブロック図である。図1に示すよう
に、本実施例の多重化ファイルアクセス方式は、コンピ
ュータシステム上で動作するオペレーティングシステム
の内部の機能として、論理入出力処理部1と、多重化フ
ァイル入出力処理部2と、システム開始終了処理制御部
3と、物理入出力処理部4と、入出力動作状況記録テー
ブル退避部5と、データ再書込み処理部6と、入出力動
作状況記録テーブル7とを有するとともに、その周辺装
置として、磁気ディスク装置などの複数の外部記憶装置
8−1,8−2,………8−nと、磁気ディスク装置な
どの退避用外部記憶装置9とを接続して構成されてい
る。
【0010】そして、論理入出力処理部1は、ユーザプ
ログラムからの指示を受けて、外部記憶装置8−1,8
−2,………8−nのそれぞれに作成する同一の内容を
持つn個の物理ファイルを論理的には一つの論理ファイ
ルと見なすことにより、論理レコードの入出力制御を行
って、ファイルアクセス動作を指示している。
【0011】そこで、多重化ファイル入出力処理部2
は、論理入出力処理部1からの入出力要求を受けること
によって、物理入出力処理部4を介して外部記憶装置8
−1,8−2,………8−nのそれぞれの物理ファイル
に対するデータの入出力要求を発生している。そして、
データの入力時には、何れかの外部記憶装置8−i(i
は、1,2,……n)に対してだけの入力処理を行う
が、データの出力時には、多重化ファイルを構成する物
理ファイルを有するすべての外部記憶装置8−1,8−
2,………8−nのそれぞれに対して同一のデータの出
力処理を行って情報を多重化して記録している。
【0012】なお、多重化ファイル入出力処理部2は、
データの入力時には、最も入出力の負荷の低い外部記憶
装置8−iを選択して使用したり、また、入出力障害が
発生した物理ファイル領域には、それ以降の入出力処理
を行わないように障害の監視を行ったりすることもでき
る。
【0013】次に、システム開始終了処理制御部3は、
システムの運転開始時および終了時にオペレーティング
システムを構成するすべての機能に先立って処理される
ことにより、システムの開始および終了の実行制御を行
っている。
【0014】また、物理入出力処理部4は、外部記憶装
置8−1,8−2,………8−nのそれぞれに対するイ
ンタフェースを有し、多重化ファイル入出力処理部2か
らのデータ入出力要求によって、外部記憶装置8−1,
8−2,………8−nのそれぞれの物理ファイルに対す
るデータの入出力動作を実行している。
【0015】一方、入出力動作状況記録テーブル退避部
5は、コンピュータシステムの運転が終了したとき、シ
ステム開始終了処理制御部3より起動され、多重化ファ
イル入出力処理部2から要求されていた物理入出力処理
部4での入出力動作が未完の入出力要求が残っている場
合には、外部記憶装置8−1,8−2,………8−nに
対する入出力動作の進捗状況を記録した入出力動作状況
記録テーブル7を次のシステム運転に引継ぐために退避
用外部記憶装置9内に退避している。
【0016】そして、データ再書込み処理部6は、コン
ピュータシステムの運用を開始するとき、システム開始
終了処理制御部3より起動されることによって、入出力
動作状況記録テーブル退避部5が退避用外部記憶装置9
上に退避した入出力動作状況記録テーブル7の内容を参
照して、未完である出力要求が残っている場合には、既
に出力動作を完了した外部記憶装置8−1,8−2,…
……8−k(k<n)の物理ファイルの内容の一つを読
出して出力動作の完了していない外部記憶装置8−k+
1,………8−nの物理ファイルに対して、同一のデー
タの再書込みを実行してデータの整合性を確保してい
る。
【0017】なお、入出力動作状況記録テーブル7は、
入出力処理を行うレコードアドレスや外部記憶装置8−
1,8−2,………8−nに対する入出力処理の終了判
定のフラグ群などを記憶し、外部記憶装置8−1,8−
2,………8−nのそれぞれに対する入出力動作を完了
するまでメモリに保持されて、多重化ファイル入出力処
理部2がこれらの入出力動作の完了を通知されると解放
されている。
【0018】次に、本実施例の多重化ファイルアクセス
方式の動作について詳述する。論理入出力処理部1によ
り、多重化ファイル入出力処理部2へ論理ファイルの入
出力要求が行われると、多重化ファイル入出力処理部2
は、予め確保されたメモリ上に入出力動作状況を記録す
る入出力動作状況記録テーブル7を作成する。即ち、入
出力動作状況記録テーブル7は、論理入出力処理部1の
1回の入出力要求ごとに作成される。
【0019】また、多重化ファイル入出力処理部2は、
論理入出力処理部1より要求されたレコードアドレスへ
の入出力要求を物理入出力処理部4に対して指示する。
物理入出力処理部4への入出力要求は、データの入力時
であれば、まず、1台の外部記憶装置例えば8−1に対
して行われ、データの入力が成功しなければ、順次に外
部記憶装置8−2,………8−nに対して行われる。一
方、データの出力時であれば、物理ファイルが存在する
すべての外部記憶装置8−1,8−2,………8−nに
対して順次に行われる。このときに、物理入出力処理部
4へは、入出力コマンドとともに入出力動作状況記録テ
ーブル7にあるメモリアドレスが渡されて、これは物理
入出力処理の終了時には物理入出力処理の成否ととも
に、多重化ファイル入出力処理部2へ返却される。
【0020】そして、物理入出力処理部4からの入出力
動作の完了が通知されると、多重化ファイル入出力処理
部2は、その成否を判定するとともに、物理入出力処理
部4から通知されたメモリアドレスにより、入出力動作
状況記録テーブル7内のその外部記憶装置8−i(i
は、1,2,……n)に対応する入出力動作の終了判定
フラグを更新する。このときに、すべての外部記憶装置
8−1,8−2,………8−nの動作が既に完了してい
れば、その入出力動作状況記録テーブル7が解放され
る。
【0021】そこで、多重化ファイル入出力処理部2
は、入出力要求を行ったすべての外部記憶装置8−1,
8−2,………8−nに対する入出力処理を完了する
と、論理入出力処理部1へ入出力処理の成否および入力
処理であれば入力されたデータを引渡し、多重化ファイ
ルの入出力処理を終了する。
【0022】以上の動作により、多重化ファイルに対す
る入出力処理が正常に終了すれば、多重化ファイルを構
成する物理ファイルの相互間のデータの整合性は保証さ
れるので、システムの中断などにより多重化ファイルの
入出力処理が中断されて動作が完了していないデータの
出力要求があった場合について説明する。
【0023】このような多重化ファイルの入出力処理の
中断が発生した場合には、システム開始終了処理制御部
3より起動された入出力動作状況記録テーブル退避部5
は、未完となった入出力要求に対応する入出力動作状況
記録テーブル7がメモリ上に残っているので、入出力動
作状況記録テーブル7の内容を退避用外部記憶装置9に
退避する。
【0024】そして、次のシステム運転の開始時にシス
テム開始終了処理制御部3より起動されたデータ再書込
み処理部6は、退避用外部記憶装置9の中に退避されて
いる入出力動作状況記録テーブル7の内容を参照して、
未完である出力要求が残っている場合には、出力動作を
完了した外部記憶装置8−1,8−2,………8−k
(k<n)の物理ファイルの内容の一つを読出すことに
よって、出力動作の完了していない外部記憶装置8−k
+1,………8−nの物理ファイルのそれぞれに対して
同一のデータの再書込みを実行する。
【0025】以上の結果により、多重化ファイルを構成
する外部記憶装置8−1,8−2,………8−nの物理
ファイルの相互間においてデータの整合性を保証できる
こととなる。
【0026】
【発明の効果】以上に説明しているように、本発明の多
重化ファイルアクセス方式は、多重化ファイルを構成す
るそれぞれの外部記憶装置上の物理ファイルの間でのデ
ータの整合性が常に保証されるために、コンピュータシ
ステムの強制中断などで多重化ファイルの入出力動作が
強制的に中断した場合でも、多重化ファイルの全面復旧
を行う必要がなく大幅な保守性の向上が期待できるとい
う効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多重化ファイルアクセス方式の一実施
例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 論理入出力処理部 2 多重化ファイル入出力処理部 3 システム開始終了処理制御部 4 物理入出力処理部 5 入出力動作状況記録テーブル退避部 6 データ再書込み処理部 7 入出力動作状況記録テーブル 8−1,8−2,〜8−n 外部記憶装置 9 退避用外部記憶装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)磁気ディスク装置などの複数の外部
    記憶装置のそれぞれに作成する同一の内容を有する物理
    ファイルを論理的には一つの論理ファイルと見なすこと
    によりファイルアクセス動作を行う論理入出力処理部
    と、(B)前記論理入出力処理部からの入出力要求を受
    け、複数の前記外部記憶装置のそれぞれの物理ファイル
    に対するデータ入出力要求を発生する多重化ファイル入
    出力処理部と、(C)複数の前記外部記憶装置のそれぞ
    れに対するインタフェースを有し、前記多重化ファイル
    入出力処理部からのデータ入出力要求によって、それぞ
    れの前記外部記憶装置の物理ファイルに対するデータの
    入出力動作を実行する物理入出力処理部と、(D)コン
    ピュータシステムの運転が終了したとき、前記多重化フ
    ァイル入出力処理部から要求された前記物理入出力処理
    部の入出力動作が未完の入出力要求が残っている場合に
    は、複数の前記外部記憶装置に対する入出力動作の進捗
    状況を記録した入出力動作状況記録テーブルを退避用外
    部記憶装置内に退避する入出力動作状況記録テーブル退
    避部と、(E)前記コンピュータシステムの運用を開始
    するときに、前記入出力動作状況記録テーブル退避部が
    前記退避用外部記憶装置上に退避した前記入出力動作状
    況記録テーブルを参照して、未完である出力要求が残っ
    ている場合には、既に出力動作の完了した前記外部記憶
    装置の物理ファイルより出力動作の完了していない前記
    外部記憶装置の物理ファイルへデータの再書込みを実行
    するデータ再書込み処理部と、を備えることを特徴とす
    る多重化ファイルアクセス方式。
  2. 【請求項2】 コンピュータシステムの信頼性を向上す
    るために複数の外部記憶装置のそれぞれに同一の内容を
    有する物理ファイルを作成して動作する前記コンピュー
    タシステムの多重化ファイルアクセス方式において、
    (A)論理入出力処理部は、複数の前記外部記憶装置の
    それぞれに作成する同一の内容を有する物理ファイルを
    一つの論理ファイルと見なして、論理ファイルに対する
    入出力制御を行い、(B)多重化ファイル入出力処理部
    は、前記論理入出力処理部からの入出力要求を受けて、
    複数の前記外部記憶装置のそれぞれの物理ファイルに対
    するデータの入出力要求を発生し、(C)物理入出力処
    理部は、複数の前記外部記憶装置に対するインタフェー
    スを有し、前記多重化ファイル入出力処理部からのデー
    タ入出力要求で、それぞれの前記外部記憶装置の物理フ
    ァイルに対するデータの入出力動作を実行し、(D)入
    出力動作状況記録テーブル退避部は、前記コンピュータ
    システムの運転が終了したときには、前記多重化ファイ
    ル入出力処理部から要求された前記物理入出力処理部の
    入出力動作が未完の入出力要求が残っている場合に、複
    数の前記外部記憶装置に対する入出力動作の進捗状況を
    記録している入出力動作状況記録テーブルを退避用外部
    記憶装置内に退避し、(E)データ再書込み処理部は、
    前記コンピュータシステムにおける運用を開始するとき
    に、前記入出力動作状況記録テーブル退避部が前記退避
    用外部記憶装置上に退避した前記入出力動作状況記録テ
    ーブルを参照して、未完である出力要求が残っている場
    合に、既に出力動作の完了した前記外部記憶装置の物理
    ファイルより出力動作の完了していない前記外部記憶装
    置の物理ファイルへ同一のデータの再書込みを実行す
    る、ことを特徴とする多重化ファイルアクセス方式。
JP6021732A 1994-02-21 1994-02-21 多重化ファイルアクセス方式 Pending JPH07230359A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02236747A (ja) * 1989-03-10 1990-09-19 Fujitsu Ltd 二重化dasd等価性情報退避方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02236747A (ja) * 1989-03-10 1990-09-19 Fujitsu Ltd 二重化dasd等価性情報退避方式

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Effective date: 19980616