JPH05151037A - 業務処理中データベース再編成処理方式 - Google Patents

業務処理中データベース再編成処理方式

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Publication number
JPH05151037A
JPH05151037A JP3150773A JP15077391A JPH05151037A JP H05151037 A JPH05151037 A JP H05151037A JP 3150773 A JP3150773 A JP 3150773A JP 15077391 A JP15077391 A JP 15077391A JP H05151037 A JPH05151037 A JP H05151037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
database
reorganization
file
database file
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP3150773A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Taniguchi
仁彦 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】データベースファイル1からのレコードをコピ
ーする際にその入力側のレコードを常に論理削除し、あ
らかじめ準備された別データベースファイル2にコピー
するデータベースコピー手段7を有している。またデー
タベースファイルへのレコード入出力時に論理削除レコ
ードを検出するとデータベース情報6を見て別データベ
ースファイルへ入出力を行うデータベースアクセス制御
手段4とを有する。 【効果】業務処理プログラムを停止しないで1日24時
間連続運転が可能となり、データベースファイル容量が
大きくなっても、業務処理プログラムを停止しないでよ
いのでマシンスケジュールの見直し作業の必要がなくな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は業務処理中データベース
再編成処理方式に関し、特にコンピュータシステムに於
ける業務処理プログラムを1日24時間連続に行うシス
テムでの業務処理中データベース再編成処理方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のデータベース再編成処理システム
では、コンピュータ業務処理プログラムによってデータ
ベースにレコードを格納するスペースが無くなることに
よるスペース効率の低下を防止する方法として、または
オーバフロー領域への格納によるアクセス効率の低下を
防止する方法としてデータベース再編成を行っており、
データベース再編成処理を行う時はデータベースを入出
力する業務処理プログラムを一旦停止させ、データベー
スファイル内の必要レコードを二次記憶装置に待避して
おき、二次記憶装置に退避しておいたレコードをデータ
ベースファイルに再格納を行う方式であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
ベース再編成処理方式は業務処理プログラムを停止させ
なくてはならないので、業務処理プログラムを1日24
時間連続運転させることが不可能である。また、データ
ベースファイル容量が大きくなればなるほど、データベ
ース再編成に要する時間も増大し、業務処理プログラム
を24時間連続運転しない場合でもデータベース再編成
のための作業マシン時間を確保するために、マシン運用
者にとっては煩雑なマシンスケジュールの見直し作業が
必要となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の業務処理中デー
タベース再編成処理方式は、カレントデータベースファ
イルと、前記カレントデータベースファイルのレコード
が再編成されて作成される再編成データベースファイル
と、データベースファイルへの入出力および排他制御を
行うデータベース管理手段と、前記カレントデータベー
スファイルおよび前記再編成データベースファイルのデ
ータベースファイル名を保有しているデータベース情報
手段と、前記データベース情報手段に基づいて前記カレ
ントデータベースファイルあるいは前記再編成データベ
ースファイルへの入出力制御を行うデータベースアクセ
ス制御手段と、データベース再編成処理の開始時および
終了時には、前記データベース情報の内容を変更し、デ
ータベース再編成処理中には、前記データベース管理手
段を用いて前記カレントデータベースファイルから逐次
入力したレコードを前記再編成データベースファイルへ
逐次書き込むと共に、前記入力したレコードを前記カレ
ントデータベースファイルから論理削除を行うデータベ
ースコピー手段7とを備える。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0006】図1は本発明の業務処理中データベース再
編成処理方式の一実施例を示すブロック図である。
【0007】本実施例の業務処理中データベース再編成
処理システムは、図1に示すように、データベース再編
成を行うデータベースファイル1と、本来このデータベ
ースファイル1に対して入出力を行うことにより業務処
理を行う業務処理プログラム5と、あらかじめ準備され
たデータベース再編成先のデータベースファイル2と、
データベースファイルに対してブロック排他制御を行い
入出力を行う公知のデータベース管理手段3と、業務処
理プログラム5からの入出力要求を受け、データベース
管理手段3を用い、データベースファイル1およびデー
タベースファイル2のデータベースファイル名を保有し
ているデータベース情報6に基づいてデータベースファ
イル1あるいはデータベースファイル2への入出力制御
を行うデータベースアクセス制御手段4と、データベー
ス再編成処理の開始時および終了時には、データベース
情報6の内容を変更し、データベース再編成処理中に
は、データベース管理手段3を用いてデータベースファ
イル1から逐次入力したレコードをデータベースファイ
ル2へ逐次書き込むと共に、入力したレコードをデータ
ベースファイル1から後述する論理削除を行うデータベ
ースコピー手段7とから構成されている。
【0008】ここで、データベース情報6は、例えば図
1に示すようなデータベース再編成を行うデータベース
ファイル名を事前に登録しているカレントデータベース
ファイル名エリア6aと、データベース再編成先のデー
タベースファイル名を登録する再編成先データベースフ
ァイル名エリア6bを主記憶(図示せず)上に保有して
いる。データベース情報6は、データベース再編成処理
が行われていない時はカレントデータベースファイル名
エリア6aのみを保有し、データベース再編成処理中に
はカレントデータベースファイル名エリア6aと再編成
先データベースファイル名エリア6bを保有している。
データベースアクセス制御手段4は、業務処理プログラ
ム5からの入出力要求に対してデータベース情報6と後
述する論理とに従って入出力すべきデータベースファイ
ルを決定する。
【0009】次に、データベースコピー手段7の動作に
ついて図2に示すフローチャートで詳細に説明する。
【0010】先ず、カレントデータベースファイル名エ
リア6aにあらかじめ登録されてるデータベース再編成
を行うデータベースファイル1のデータベース名に対し
てデータベース再編成先(ジョブ制御信号:JCL等で
指示されるものとする)のデータベースファイル2のデ
ータベースファイル名を再編成先データベースファイル
名エリア6bに登録する(ステップ10)。次に、デー
タベースファイル1のレコードの入力を行い(ステップ
11)、データベースファイル1の全てのレコード入力
が終了したか否かを判断し(ステップ12)、否であれ
ば(ステップ12のNO)、データベース管理手段3へ
通知して入力したレコードをデータベースファイル2へ
出力する(ステッップ13)。また入力したレコードに
データベース再編成処理済みフラッグ(データベースレ
コードの中にあらかじめ確保した制御ヘッダに書き込
む)をONにしてデータベースファイル1へ出力するこ
とにより論理削除を行い(ステップ14)、ステップ1
1へ戻る。全レコード処理終了になると(ステップ12
のYES)、ステップ10で再編成先データベースファ
イル名エリア6bに登録しておいたデータベース再編成
先のデータベースファイル2のデータベースファイル名
を、カレントデータベースファイル名エリア6aにコピ
ーし(ステップ15)、再編成先データベースファイル
名エリア6bをクリアする(ステップ16)。これによ
りデータベース再編成処理終了後は、データベースアク
セス制御手段4からのアクセスは全てデータベースファ
イル2のみに行うことになる。
【0011】次に、データベースアクセス制御手段4の
動作について図3に示すフローチャートで詳細に説明す
る。
【0012】先ず、業務処理プログラム5の入出力要求
を、データベース管理手段3を用いてカレントデータベ
ースファイル名エリア6aに登録されているデータベー
スファイル名に対して行う(ステップ17)、次に入出
力を行ったレコードが論理削除レコードか有効レコード
かの判断を行う(ステップ18)、この判断は前述した
入力レコード中のデータベース再編成処理済みフラッグ
がONならば論理削除レコードと判断する。論理削除レ
コードならば(ステップ18のYES)、再び入出力要
求を、データベース管理手段3を用いて再編成先データ
ベースファイル名エリア6bに登録されているデータベ
ースファイル名に対して行い(ステップ19)、処理を
終了する。また有効レコードと判断された時(ステップ
18のNO)は処理を終了する。
【0013】したがって、業務処理プログラム5からの
入出力要求は、データベース再編成処理前の時、全てデ
ータベースファイル1に対して行い、データベース再編
成処理中の時、そのレコードの再編成処理完了を待ち合
わせ(公知のブロック排他制御)た後、データベースフ
ァイル2に対して行い、データベース再編成処理後の
時、全てデータベースファイル2に対して行う。
【0014】この時、データベース再編成処理中に於け
る、データベース再編成処理と業務処理プログラム5か
らデータベースファイル1とデータベースファイル2へ
の入出力対象ブロックの関連を図4で説明する。
【0015】業務処理中データベース再編成処理は、例
えばバッチ処理プログラムとして起動されるものとす
る。
【0016】業務処理プログラム5からデータベースア
クセス制御手段4に対して行われる入出力要求は、デー
タベース再編成処理の状態によりデータベースファイル
1の再編成終了ブロック、再編成中ブロック、再編成終
了ブロックの3通りに対して行われる場合がある。デー
タベース再編成処理が終了したデータベースファイル1
のブロック1に含まれるレコードに対して入出力が行わ
れた時(AP1)、データベースアクセス制御手段4は
論理削除レコードであることが判断できるので、再編成
先データベースファイル名エリア6bに登録されたデー
タベースファイル2に対して再度入出力を行う。データ
ベース再編成処理が行われているデータベースファイル
1のブロック2に含まれるレコードに対して入出力が行
われた時(AP2)、データベース再編成の対象ブロッ
クが他ブロックに移るまでデータベースアクセス制御手
段4からのアクセスはデータベース管理手段3により待
ち合わせし、データベース再編成処理が他ブロックに移
った時に、データベース再編成処理が終了したブロック
1に対しての入出力と同じ動作となる。データベース再
編成処理が未だ行われていないブロック3に含まれるレ
コードに対して入出力が行われた時(AP3)、論理削
除レコードではないためデータベースファイル1に対し
て入出力を行う動作となる。
【0017】このようにして組まれた、業務処理中デー
タベース再編成処理方式の動作は次のようになる。
【0018】常時、業務処理プログラム5から、レコー
ドの追加,変更,削除のアクセス要求により、データベ
ースファイル1のレコードはデータ領域だけでなくオー
バフロー領域まで乱雑に格納された状態になって、業務
処理プログラム5からのアクセス効率が低下してくる。
そこで、マシン運用者はデータベースコピー手段7を起
動すると、データベースファイル1のレコードを逐次入
力してデータベースファイル2へ逐次書き込む。この
間、業務処理プログラム5のアクセスは、データベース
アクセス制御手段4によりデータベースファイル1また
はデータベースファイル2に対して行うことにより処理
の継続が可能である。データベースコピー手段7の処理
が終了すると、データベースファイル2のレコードはデ
ータ領域に整然と格納された状態になると同時に業務処
理プログラム5からのアクセスは全てデータベースファ
イル2に対して行われる様になるため、業務処理プログ
ラム5のアクセス効率が改善される。
【0019】以上のように、本業務処理中データベース
再編成処理方式によって、業務処理プログラム5を停止
しなくてもデータベース再編成処理が可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による、業
務処理中データベース再編成処理方式を適用することに
より、業務処理プログラムを停止しないで1日24時間
連続運転が可能となり、データベースファイル容量が大
きくなっても、業務処理プログラムを停止しないでよい
のでマシンスケジュールの見直し作業の必要がなくなる
という効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の業務処理中データベース再編成処理方
式の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例のデータベース入力手段の処理フロー
図である。
【図3】本実施例のデータベースアクセス制御手段の処
理フロー図である。
【図4】本実施例のデータベース再編成処理と業務処理
プログラムとの関連を示す図である。
【符号の説明】
1 データベースファイル 2 データベースファイル 3 データベース管理手段 4 データベースアクセス制御手段 5 業務処理プログラム 6 データベース情報 6a カレントデータベースファイル名エリア 6b 再編成先データベースファイル名エリア 7 データベースコピー手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カレントデータベースファイルと、前記
    カレントデータベースファイルのレコードが再編成され
    て作成される再編成データベースファイルと、データベ
    ースファイルへの入出力および排他制御を行うデータベ
    ース管理手段と、前記カレントデータベースファイルお
    よび前記再編成データベースファイルのデータベースフ
    ァイル名を保有しているデータベース情報手段と、前記
    データベース情報手段に基づいて前記カレントデータベ
    ースファイルあるいは前記再編成データベースファイル
    への入出力制御を行うデータベースアクセス制御手段
    と、データベース再編成処理の開始時および終了時に
    は、前記データベース情報の内容を変更し、データベー
    ス再編成処理中には、前記データベース管理手段を用い
    て前記カレントデータベースファイルから逐次入力した
    レコードを前記再編成データベースファイルへ逐次書き
    込むと共に、前記入力したレコードを前記カレントデー
    タベースファイルから論理削除を行うデータベースコピ
    ー手段7とを備えることを特徴とする業務処理中データ
    ベース再編成処理方式。
JP3150773A 1991-06-24 1991-06-24 業務処理中データベース再編成処理方式 Pending JPH05151037A (ja)

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JP3150773A JPH05151037A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 業務処理中データベース再編成処理方式

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JP3150773A JPH05151037A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 業務処理中データベース再編成処理方式

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JPH05151037A true JPH05151037A (ja) 1993-06-18

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ID=15504110

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3150773A Pending JPH05151037A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 業務処理中データベース再編成処理方式

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JP (1) JPH05151037A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07152615A (ja) * 1993-11-29 1995-06-16 Nec Corp データベース再編成方式
US7797290B2 (en) 2005-03-09 2010-09-14 Fujitsu Limited Database reorganization program and method
US7949632B2 (en) 2004-04-28 2011-05-24 Fujitsu Limited Database-rearranging program, database-rearranging method, and database-rearranging apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07152615A (ja) * 1993-11-29 1995-06-16 Nec Corp データベース再編成方式
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20001205