JP3092663B2 - 主記憶スワッピング方式 - Google Patents

主記憶スワッピング方式

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JP3092663B2
JP3092663B2 JP10132802A JP13280298A JP3092663B2 JP 3092663 B2 JP3092663 B2 JP 3092663B2 JP 10132802 A JP10132802 A JP 10132802A JP 13280298 A JP13280298 A JP 13280298A JP 3092663 B2 JP3092663 B2 JP 3092663B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機システムに
おける主記憶装置と二次記憶装置との間でプロセスのス
ワップアウトおよびスワップインを行う主記憶スワッピ
ング方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の主記憶スワッピング方式
では、アクセス速度が異なる複数種類の二次記憶装置が
存在する場合にも、二次記憶装置のアクセス速度が考慮
されることなくスワップアウト処理が行われていた。
【0003】また、従来、この種の主記憶スワッピング
方式では、スワップアウト処理によって生成されたスワ
ップファイルがそのままスワップイン処理の対象となっ
ていた。
【0004】なお、本発明に対する従来技術に関する特
許公報としては、以下の1)〜3)に示すものがある。 1) 特開平3−40150号公報 2) 特開平1−276348号公報 3) 特開昭63−184964号公報
【0005】上述の特開平3−40150号公報に記載
された技術(ジョブのプライオリティに応じたスワップ
領域確保制御方式)は、アクセス速度が異なるスワップ
デバイス(二次記憶装置等)をジョブプライオリティに
応じて使い分けることにより、迅速な処理を必要とする
ジョブ(ジョブプライオリティの高いジョブ)のスワッ
ピング時のスループットの向上を図るものである。
【0006】また、上述の特開平1−276348号公
報に記載された技術(2次キャッシュメモリ方式)は、
2階層のキャッシュメモリ(1次キャッシュメモリおよ
び2次キャッシュメモリ)を設け、キャッシュメモリを
使用する際に両キャッシュメモリ間での転送を行うもの
である。
【0007】さらに、上述の特開昭63−184964
号公報に記載された技術(ファイル制御方式)は、複数
の二次記憶装置に同一のファイルを書き込み、当該ファ
イルの読出し時に分割して読み出すことにより、当該読
出し処理の高速化を図るものである(この技術はファイ
ル制御に関するものであり、主記憶スワッピングに関す
るものではない)。
【0008】しかしながら、以上の従来技術は、いずれ
も、本発明の本質(主記憶スワッピングに関し、「アク
セス速度の高速な二次記憶装置へのスワップアウト」,
「高速な二次記憶から低速な二次記憶装置へのスワップ
ファイルの分割・移動」,および「分割されたスワップ
ファイルの多重処理によるスワップイン」)を有するも
のではない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
おける問題点は、主記憶スワッピングに要する時間の大
部分が二次記憶装置上のスワップファイルへのI/O
(Input/Output)時間であるため、メモリ
サイズの大きいプロセスのスワッピングが発生すると、
そのプロセスのターンアラウンドタイムが悪くなる(大
きくなる)ことである。
【0010】その理由は、第1に、アクセス速度が異な
る複数種類の二次記憶装置が存在する場合にも、アクセ
ス速度が考慮されることなくスワップアウト処理が行わ
れている(一般的に、スワップファイルが低速な二次記
憶装置である磁気ディスク装置にスワップファイルが確
保されている)ためである。また、第2に、スワップア
ウト処理によって生成されたスワップファイルがそのま
ま(分割されることなく)スワップイン処理の対象とな
っているためである。
【0011】本発明の目的は、上述の点に鑑み、アクセ
ス速度が異なる複数種類の二次記憶装置を備える計算機
システムにおいて、主記憶スワッピングにおけるスワッ
プ対象のプロセスを当該複数種類の二次記憶装置の中で
高速な二次記憶装置(例えば、シリコンディスク装置や
電子ディスク装置)内のスワップファイルにスワップア
ウトし、その後より低速な二次記憶装置(例えば、磁気
ディスク装置)に当該スワップファイルをファイル分割
して移動し、分割されたスワップファイルを多重処理で
主記憶装置にスワップインすることにより、主記憶スワ
ッピングにおけるI/O時間のオーバヘッドを縮減し、
スワップ対象のプロセスのターンアラウンドタイムを改
善する(小さくする)ことができる主記憶スワッピング
方式を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の主記憶スワッピ
ング方式は、計算機システムにおける主記憶装置と二次
記憶装置との間でプロセスのスワップアウトおよびスワ
ップインを行う主記憶スワッピング方式において、アク
セス速度が異なる複数種類の二次記憶装置によって形成
される二次記憶装置群と、スワップアウト対象プロセス
を主記憶装置から前記二次記憶装置群中の高速二次記憶
装置(最高速二次記憶装置に限定することも可能であ
る)上のスワップファイルにスワップアウトするスワッ
プアウト処理手段と、当該高速二次記憶装置に存在する
スワップファイルを分割して当該高速二次記憶装置から
前記二次記憶装置群中の低速二次記憶装置に移動させる
スワップファイル分割処理手段と、当該低速二次記憶装
置上のスワップファイル中のスワップイン対象プロセス
を主記憶装置にスワップインするスワップイン処理手段
とを有する。
【0013】また、本発明の主記憶スワッピング方式
は、計算機システムにおける主記憶装置と二次記憶装置
との間でプロセスのスワップアウトおよびスワップイン
を行う主記憶スワッピング方式において、アクセス速度
が異なる複数種類の二次記憶装置によって形成される二
次記憶装置群と、プロセスのメモリサイズに応じたスワ
ップファイルの分割数を示すスワップファイル分割情報
(スワップファイルの分割の基準を示す情報)を格納す
るスワップファイル分割基準テーブルと、スワップ対象
のプロセスに対してスワップファイルの分割を示す情
報と当該スワップファイルの存在場所を示す情報とを含
むスワップファイル情報を格納するスワッププロセス分
割情報テーブルと、スワップアウト対象プロセスを主記
憶装置から前記二次記憶装置群中の高速二次記憶装置
(最高速二次記憶装置に限定することも可能である)上
のスワップファイルにスワップアウトして当該スワップ
アウト対象プロセスに対応するスワップファイル情報を
前記スワッププロセス分割情報テーブルに設定するスワ
ップアウト処理手段と、当該高速二次記憶装置に存在す
るスワップファイルを前記スワップファイル分割基準テ
ーブル内のスワップファイル分割情報に基づいて分割し
て当該高速二次記憶装置から前記二次記憶装置群中の低
速二次記憶装置に移動させ、当該分割および当該移動を
反映させて前記スワッププロセス分割情報テーブルを更
新するスワップファイル分割処理手段と、当該低速二次
記憶装置上のスワップファイル中のスワップイン対象プ
ロセスを主記憶装置にスワップインして当該スワップイ
ンの完了後に前記スワッププロセス分割情報テーブル内
の当該スワップイン対象プロセスに対応するスワップフ
ァイル情報を削除するスワップイン処理手段とを有する
ように構成することも可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
【0015】(1) 第1の実施の形態 図1は、本発明の主記憶スワッピング方式の第1の実施
の形態の構成を示すブロック図である。
【0016】本形態の主記憶スワッピング方式は、各種
プロセス(後述するスワップアウト対象プロセスおよび
スワップイン対象プロセスが含まれる)が動作する主記
憶装置10と、スワップアウト処理手段11と、スワッ
プファイル分割処理手段12と、複数のスワップイン処
理機能が多重的に動作しうるスワップイン処理手段13
と、アクセス速度(図1中の「高速」および「低速」は
アクセス速度を示す)が異なる複数種類の二次記憶装置
によって形成される二次記憶装置群14と、スワップフ
ァイル分割基準テーブル15と、スワッププロセス分割
情報テーブル16とを含んで構成されている。
【0017】スワップファイル分割基準テーブル15
は、プロセスのメモリサイズに応じたスワップファイル
の分割数を示すスワップファイル分割情報(スワップフ
ァイルの分割の基準を示す情報)を格納している。
【0018】スワッププロセス分割情報テーブル16
は、スワップ対象のプロセスに対してスワップファイル
の分割を示す情報とスワップファイルの存在場所を示
す情報とを含むスワップファイル情報を格納している。
【0019】なお、スワップファイルの分割の基準を示
す情報の管理がスワップファイル分割基準テーブル15
を使用したものに限られないことや、スワップファイル
の分割の態様の管理がスワッププロセス分割情報テーブ
ル16を使用したものに限られないことは、いうまでも
ない。
【0020】次に、このように構成された本形態の主記
憶スワッピング方式の動作について説明する。
【0021】スワップアウト処理手段11は、スワップ
アウト対象プロセス(OS(Operating Sy
stem)によってスワップアウトの対象として決定さ
れたプロセス)を二次記憶装置群14中のアクセス速度
が高速な(最も高速なものには限られない)二次記憶装
置(例えば、シリコンディスク装置や電子ディスク装
置。「高速二次記憶装置」と呼ぶ)上のスワップファイ
ルにスワップアウトする。
【0022】スワップアウト処理手段11は、このスワ
ップアウトを完了すれば、そのスワップアウトを反映さ
せてスワッププロセス分割情報テーブル16に情報を設
定し(スワップアウト対象プロセスが格納されたスワッ
プファイルの存在場所およびそのスワップファイルの分
を示す情報(この時点では「分割されていないこ
と」、すなわち分割数が「1」であることを示す情報)
を設定し)、スワップファイル分割処理手段12を起動
する。
【0023】スワップファイル分割処理手段12は、ス
ワップファイル分割基準テーブル15内のスワップファ
イル分割情報に基づいて当該スワップファイルを分割
し、当該分割後のスワップファイルを二次記憶装置群1
4中のより低速な二次記憶装置(例えば、磁気ディスク
装置。「低速二次記憶装置」と呼ぶ)に移動させる。
【0024】スワップファイル分割処理手段12は、こ
の分割および移動が完了すれば、その分割および移動を
反映させてスワッププロセス分割情報テーブル16を更
新する(当該スワップアウト対象プロセスに対応する情
報として当該分割後のスワップファイルの存在場所およ
びその分割を示す情報を設定する)。
【0025】一方、スワップイン処理手段13は、スワ
ップイン対象プロセス(OSによってスワップインの対
象として決定されたプロセス)が格納されているスワッ
プファイル群(場合によっては1つのスワップファイル
である場合もある)の存在場所をスワッププロセス分割
情報テーブル16を参照することによって知り、そのス
ワップイン対象プロセスを多重処理によって主記憶装置
10にスワップインする。
【0026】(2) 第2の実施の形態 図1は、本発明の主記憶スワッピング方式の第2の実施
の形態の構成を示すブロック図でもある。
【0027】本形態の主記憶スワッピング方式は、第1
の実施の形態と同様に、各種プロセスが動作する主記憶
装置10と、スワップアウト処理手段11と、スワップ
ファイル分割処理手段12と、複数のスワップイン処理
機能が多重的に動作しうるスワップイン処理手段13
と、アクセス速度が異なる複数種類の二次記憶装置によ
って形成される二次記憶装置群14と、スワップファイ
ル分割基準テーブル15と、スワッププロセス分割情報
テーブル16とを含んで構成されている。
【0028】スワップファイル分割基準テーブル15
は、プロセスのメモリサイズに応じたスワップファイル
の分割数を示すスワップファイル分割情報(スワップフ
ァイルの分割の基準を示す情報)を格納している。
【0029】スワッププロセス分割情報テーブル16
は、スワップ対象のプロセスに対してスワップファイル
の分割を示す情報と当該スワップファイルの存在場所
を示す情報とを含むスワップファイル情報を格納してい
る。
【0030】なお、スワップファイルの分割の基準を示
す情報の管理がスワップファイル分割基準テーブル15
を使用したものに限られないことや、スワップファイル
の分割の態様の管理がスワッププロセス分割情報テーブ
ル16を使用したものに限られないことは、第1の実施
の形態の場合と同様である。
【0031】図2は、本形態の主記憶スワッピング方式
におけるスワップアウト処理手段11の処理フローを示
す流れ図である。この処理は、スワップファイル最高速
二次記憶装置上確保ステップ201と、スワッププロセ
ス分割情報セットステップ202と、スワップアウトス
テップ203と、スワップファイル分割処理手段起動ス
テップ204とからなる。
【0032】図3は、本形態の主記憶スワッピング方式
におけるスワップファイル分割処理手段12の処理フロ
ーを示す流れ図である。この処理は、分割数決定ステッ
プ301と、スワップファイル低速二次記憶装置上確保
ステップ302と、スワップファイル分割・コピーステ
ップ303と、最高速二次記憶装置上スワップファイル
削除ステップ304と、分割後スワップファイルアドレ
スセットステップ305とからなる。
【0033】図4は、本形態の主記憶スワッピング方式
におけるスワップイン処理手段13の処理フローを示す
流れ図である。この処理は、スワップファイル分割数知
得ステップ401と、分割数分スワップイン処理機能起
動ステップ402と、スワップイン実行ステップ403
と、スワップイン完了判定ステップ404と、スワップ
プロセス分割情報テーブルクリアステップ405とから
なる。
【0034】次に、このように構成された本形態の主記
憶スワッピング方式の動作について説明する。
【0035】第1に、スワップアウト処理時における動
作について説明する。
【0036】まず、図示しないOSによってスワップア
ウト対象プロセスが決定され、スワップアウト処理が開
始される(スワップアウト処理手段11が起動され
る)。
【0037】図2に示すように、スワップアウト処理手
段11は、スワップファイルを二次記憶装置群14中の
最も高速な二次記憶装置(「最高速二次記憶装置」と呼
ぶ)に確保する(ステップ201)。
【0038】次に、スワップアウト処理手段11は、ス
ワッププロセス分割情報テーブル16に、当該スワップ
アウト対象プロセスのプロセス名,スワップファイルの
分割数(この時点では「1」),およびスワップファイ
ルアドレス(当該スワップファイルの存在場所を示す情
報)をセットし(ステップ202)、スワップアウト対
象プロセスのスワップアウトを行い(ステップ20
3)、スワップファイル分割処理手段12を起動する
(ステップ204)。
【0039】図3に示すように、スワップファイル分割
処理手段12は、スワップファイル分割基準テーブル1
5に基づいてスワップファイルの分割数を決定する(ス
テップ301)。すなわち、スワップファイル分割基準
テーブル15において、当該スワップアウト対象プロセ
スの「メモリサイズ」に対応する「スワップファイルの
分割数」を取得し、その「スワップファイルの分割数」
を当該スワップアウト対象プロセスに対するスワップフ
ァイルの分割数として決定する。
【0040】次に、スワップファイル分割処理手段12
は、ステップ301で決定した分割数に基づいて、二次
記憶装置群14中のより低速な二次記憶装置(「低速二
次記憶装置」と呼ぶ)に当該分割数分のスワップファイ
ルを確保する(ステップ302)。
【0041】さらに、スワップファイル分割処理手段1
2は、最高速二次記憶装置上の当該スワップファイルを
分割しながら、低速二次記憶装置上の当該スワップファ
イル(ステップ302で確保したスワップファイル)に
コピーし(ステップ303)、最高速二次記憶装置上の
当該スワップファイルを削除する(ステップ304)。
【0042】最後に、スワップファイル分割処理手段1
2は、スワッププロセス分割情報テーブル16に分割後
のスワップファイルアドレス(ステップ302で確保し
たスワップファイルの存在場所を示す情報)をセットす
る(ステップ305)。
【0043】第2に、スワップイン処理時における動作
について説明する。
【0044】まず、図示しないOSによってスワップイ
ン対象プロセスが決定され、スワップイン処理が開始さ
れる(スワップイン処理手段13が起動される)。
【0045】図4に示すように、スワップイン処理手段
13は、スワッププロセス分割情報テーブル16に基づ
き、スワップイン対象プロセスが存在するスワップファ
イルの分割数を知得し(ステップ401)、スワップイ
ン処理機能を必要数(分割数)だけ起動し(ステップ4
02)、各スワップファイル内のスワップイン対象プロ
セスを各スワップイン処理機能によって多重的に主記憶
装置10にスワップインする(ステップ403)。
【0046】さらに、スワップイン処理手段13は、当
該スワップイン処理の完了判定(ステップ404)によ
って当該スワップイン処理の完了を認識すると、スワッ
ププロセス分割情報テーブル16内の当該スワップイン
対象プロセスに対応する内容をクリアする(ステップ4
05)。
【0047】以上のように、本形態の主記憶スワッピン
グ方式では、スワップアウトを最も高速な二次記憶装置
に対して行うように構成されているため、そのスワップ
アウトを高速化することが可能になる。また、本形態の
主記憶スワッピング方式では、スワップファイルを分割
しうるように構成されているため、スワップインを多重
処理で高速化することが可能になる。
【0048】(3) 第3の実施の形態 次に、本発明の第3の実施の形態について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0049】図5を参照すると、本発明の第3の実施の
形態は、図1に示す主記憶スワッピング方式を実現する
プログラム(「主記憶スワッピングプログラム」と呼
ぶ)を記録した記録媒体51を備えている。この記録媒
体51は、磁気ディスク、半導体メモリその他の記録媒
体であってよい。
【0050】なお、図5中の主記憶装置10,二次記憶
装置群14,スワップファイル分割基準テーブル15,
およびスワッププロセス分割情報テーブル16は、図1
中の同一符号で示される構成要素と同様のものである。
また、プロセッサ52は、記録媒体51から主記憶スワ
ッピングプログラムを読み込み、その主記憶スワッピン
グプログラムの制御による処理を実行するハードウェア
である。
【0051】以下に、本形態の発明における動作を説明
する。
【0052】主記憶スワッピングプログラムは、記録媒
体51からプロセッサ52に読み込まれ、プロセッサ5
2の動作を制御する。
【0053】プロセッサ52は、主記憶スワッピングプ
ログラムの制御により、以下の処理を実行する。
【0054】スワップアウト処理時には、主記憶装置1
0上のスワップアウト対象プロセスが、二次記憶装置群
14中の高速二次記憶装置(最高速二次記憶装置に限定
してもよい)上のスワップファイルにスワップアウトさ
れる。
【0055】このスワップアウトが完了すれば、そのス
ワップアウトが反映されてスワッププロセス分割情報テ
ーブル16に情報が設定される(スワップアウト対象プ
ロセスが格納されたスワップファイルの存在場所および
そのスワップファイルの分割を示す情報(この時点で
は「分割されていないこと」、すなわち分割数が「1」
であることを示す情報)が設定される)。
【0056】次に、スワップファイル分割基準テーブル
15内のスワップファイル分割情報に基づいて当該スワ
ップファイルが分割され、当該分割後のスワップファイ
ルが二次記憶装置群14中の低速二次記憶装置に移動さ
れる。
【0057】この分割および移動が完了すれば、その分
割および移動が反映されてスワッププロセス分割情報テ
ーブル16が更新される(当該スワップアウト対象プロ
セスに対応する情報として当該分割後のスワップファイ
ル群の存在場所およびその分割を示す情報が設定され
る)。
【0058】一方、スワップイン処理時には、スワップ
イン対象プロセスが格納されているスワップファイル群
(場合によっては1つのスワップファイルである場合も
ある)の存在場所がスワッププロセス分割情報テーブル
16が参照されることによって知得され、そのスワップ
イン対象プロセスが多重処理によって主記憶装置10に
スワップインされる。
【0059】なお、記録媒体51に記録されている主記
憶スワッピングプログラムによる制御において、スワッ
プファイルの分割の基準を示す情報の管理がスワップフ
ァイル分割基準テーブル15を使用したものに限られな
いことや、スワップファイルの分割の態様の管理がスワ
ッププロセス分割情報テーブル16を使用したものに限
られないことは、いうまでもない。
【0060】
【実施例】次に、具体的な実施例を用いて、上述の本発
明の主記憶スワッピング方式の第2の実施の形態につい
ての動作を説明する。
【0061】図6は、本実施例の主記憶スワッピング方
式におけるスワップファイル分割基準テーブル15の内
容を示す図である。
【0062】図7は、本実施例の主記憶スワッピング方
式におけるスワッププロセス分割情報テーブル16の内
容を示す図である。
【0063】本実施例では、OSがプロセス名P000
1を有するプロセス(以下、「プロセスP0001」と
いう)をスワップアウトする場合(スワップアウト対象
プロセスがプロセスP0001である場合)について説
明する。このとき、プロセスP0001のメモリサイズ
は29MBであるものとする。
【0064】OSによってスワップアウト対象プロセス
がプロセスP0001と決定されると、スワップアウト
処理手段11が起動される。
【0065】スワップアウト処理手段11は、プロセス
P0001を二次記憶装置群14中の最高速二次記憶装
置(図7中のD1で識別される二次記憶装置)上のスワ
ップファイルにスワップアウトする。
【0066】スワップアウト処理手段11は、このスワ
ップアウトを完了すれば、そのスワップアウトを反映さ
せて、スワッププロセス分割情報テーブル16にスワッ
プファイルの分割数およびスワップファイルアドレスを
セットする。
【0067】図7に、上述の処理で情報がセットされた
スワッププロセス分割情報テーブル16の内容を示して
いる。プロセスP0001のスワップファイルはまだ分
割されていないので、この時点ではスワップファイルの
分割数は1となっている。
【0068】上述の処理の後に、スワップファイル分割
処理手段12が起動される。
【0069】スワップファイル分割処理手段12は、最
高速二次記憶装置上のスワップファイルのメモリサイズ
を基に、スワップファイル分割基準テーブル15に従
い、スワップファイルの分割の態様を決定する。
【0070】なお、分割の態様を決定するアルゴリズム
は、本発明が適用される計算機システムに適合させて任
意に決定すればよいものであるが、ここでは図6に示す
内容を有するスワップファイル分割基準テーブル15を
使用して以下の1)〜4)のような手順で行われるものとす
る。
【0071】スワップファイル分割基準テーブル15か
らスワップアウト対象プロセスのメモリサイズa(MB
単位であり、MB以下の位は切り上げるものとする)に
対応する分割数nを取得し、その取得に基づいてスワッ
プファイルの分割数をnに決定する。
【0072】当該メモリサイズの当該分割数による除算
(a÷n)を行う。
【0073】当該除算による剰余が0である場合には、
当該分割数分のスワップファイルのファイルサイズを当
該除算の商の値(a÷n)に決定する。また、当該除算
による剰余が0以外の数値(m)である場合には、当該
数値分のスワップファイル(1からm番目までのスワッ
プファイル)のファイルサイズを当該除算の商の値+1
((a÷nの商の値)+1)に決定し、残りのスワップ
ファイル(m+1からn番目までのスワップファイル)
のファイルサイズを当該除算の商の値(a÷nの商の
値)に決定する。
【0074】3)による決定を反映させてスワッププロセ
ス分割情報テーブル16を更新する。
【0075】以上のアルゴリズムにより、本実施例にお
けるプロセスP0001については、29MBの当初の
スワップファイルが15MBと14MBとの2つのスワ
ップファイルに分割される。すなわち、プロセスP00
01のメモリサイズは10MB以上であるので、図6の
スワップファイル分割基準テーブル15内の情報によ
り、分割数は2となる。そして、「29÷2=14余り
1」という計算により、1番目のスワップファイルのフ
ァイルサイズは15MB(14MB+1MB)となり、
2番目のスワップファイルのファイルサイズは14MB
となる。
【0076】次に、スワップファイル分割処理手段12
は、二次記憶装置群14中のより低速な二次記憶装置か
ら順に2台の低速二次記憶装置(図7中のD3およびD
4で識別される二次記憶装置)に、上述のように分割さ
れたスワップファイルをコピーする。
【0077】さらに、スワップファイル分割処理手段1
2は、このコピーを完了すれば、最高速二次記憶装置上
のスワップファイルを削除し、スワップファイルの分割
数としての2と分割されたスワップファイルのスワップ
ファイルアドレスとをスワッププロセス分割情報テーブ
ル16にセットする。
【0078】一方、OSによってスワップイン対象プロ
セスがプロセスP0001と決定されると、スワップイ
ン処理手段13が起動される。
【0079】スワップイン処理手段13は、スワッププ
ロセス分割情報テーブル16を参照してプロセスP00
01に対応するスワップファイルの分割数を知り、スワ
ップイン処理機能を必要数だけ起動し、各スワップイン
処理機能に各スワップファイルのスワップファイルアド
レスを通知する。これにより、それぞれのスワップイン
処理機能は、各スワップファイルのスワップインを多重
処理で行う。
【0080】スワップイン処理手段13は、プロセスP
0001に関する全てのスワップイン処理を完了すれ
ば、スワッププロセス分割情報テーブル16中のプロセ
スP0001についての情報をクリアする。
【0081】なお、もしプロセスP0001のスワップ
インがスワップファイルの分割前または分割処理中に発
生した場合には、スワップイン処理手段13は最高速二
次記憶装置からのスワップインを行う。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
アクセス速度が異なる複数種類の二次記憶装置を備える
計算機システムにおいて、主記憶スワッピングにおける
スワップアウト対象プロセスを当該複数種類の二次記憶
装置の中での高速二次記憶装置(例えば、シリコンディ
スク装置や電子ディスク装置)内のスワップファイルに
スワップアウトし、その後低速二次記憶装置(例えば、
磁気ディスク装置)に当該スワップファイルをファイル
分割して移動し、分割されたスワップファイルを多重処
理で主記憶装置にスワップインすることにより、主記憶
スワッピングにおけるI/O時間のオーバヘッドを縮減
することができ、スワップ対象のプロセスのターンアラ
ウンドタイムを改善する(小さくする)ことができると
いう効果がある。
【0083】特に、スワップアウトを最高速二次記憶装
置に対して行う場合には、上記の効果はより顕著なもの
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の主記憶スワッッピング方式の第1およ
び第2の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1中のスワップアウト処理手段の処理フロー
示す流れ図である。
【図3】図1中のスワップファイル分割処理手段の処理
フロー示す流れ図である。
【図4】図1中のスワップイン処理手段の処理フロー示
す流れ図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態を説明するためのブ
ロック図である。
【図6】図1中のスワップファイル分割基準テーブルの
具体的な内容を示す図である。
【図7】図1中のスワッププロセス分割情報テーブルの
具体的な内容を示す図である。
【符号の説明】
10 主記憶装置 11 スワップアウト処理手段 12 スワップファイル分割処理手段 13 スワップイン処理手段 14 二次記憶装置群 15 スワップファイル分割基準テーブル 16 スワッププロセス分割情報テーブル 51 記録媒体 52 プロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/46 G06F 12/08 G06F 12/12 G06F 3/06

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機システムにおける主記憶装置と二
    次記憶装置との間でプロセスのスワップアウトおよびス
    ワップインを行う主記憶スワッピング方式において、ア
    クセス速度が異なる複数種類の二次記憶装置によって形
    成される二次記憶装置群と、プロセスのメモリサイズに
    応じたスワップファイルの分割数を示すスワップファイ
    ル分割情報を格納するスワップファイル分割基準テーブ
    ルと、スワップ対象のプロセスに対してスワップファイ
    ルの分割を示す情報と当該スワップファイルの存在場
    所を示す情報とを含むスワップファイル情報を格納する
    スワッププロセス分割情報テーブルと、スワップアウト
    対象プロセスを主記憶装置から前記二次記憶装置群中の
    高速二次記憶装置上のスワップファイルにスワップアウ
    トして当該スワップアウト対象プロセスに対応するスワ
    ップファイル情報を前記スワッププロセス分割情報テー
    ブルに設定するスワップアウト処理手段と、当該高速二
    次記憶装置に存在するスワップファイルを前記スワップ
    ファイル分割基準テーブル内のスワップファイル分割情
    報に基づいて分割して当該高速二次記憶装置から前記二
    次記憶装置群中の低速二次記憶装置に移動させ、当該分
    割および当該移動を反映させて前記スワッププロセス分
    割情報テーブルを更新するスワップファイル分割処理手
    段と、当該低速二次記憶装置上のスワップファイル中の
    スワップイン対象プロセスを主記憶装置にスワップイン
    して当該スワップインの完了後に前記スワッププロセス
    分割情報テーブル内の当該スワップイン対象プロセスに
    対応するスワップファイル情報を削除するスワップイン
    処理手段とを有することを特徴とする主記憶スワッピン
    グ方式。
  2. 【請求項2】 計算機システムにおける主記憶装置と二
    次記憶装置との間でプロセスのスワップアウトおよびス
    ワップインを行う主記憶スワッピング方式において、ア
    クセス速度が異なる複数種類の二次記憶装置によって形
    成される二次記憶装置群と、プロセスのメモリサイズに
    応じたスワップファイルの分割数を示すスワップファイ
    ル分割情報を格納するスワップファイル分割基準テーブ
    ルと、スワップ対象のプロセスに対してスワップファイ
    ルの分割を示す情報と当該スワップファイルの存在場
    所を示す情報とを含むスワップファイル情報を格納する
    スワッププロセス分割情報テーブルと、スワップアウト
    対象プロセスを主記憶装置から前記二次記憶装置群中の
    最高速二次記憶装置上のスワップファイルにスワップア
    ウトして当該スワップアウト対象プロセスに対応するス
    ワップファイル情報を前記スワッププロセス分割情報テ
    ーブルに設定するスワップアウト処理手段と、当該最高
    速二次記憶装置に存在するスワップファイルを前記スワ
    ップファイル分割基準テーブル内のスワップファイル分
    割情報に基づいて分割して当該最高速二次記憶装置から
    前記二次記憶装置群中の低速二次記憶装置に移動させ、
    当該分割および当該移動を反映させて前記スワッププロ
    セス分割情報テーブルを更新するスワップファイル分割
    処理手段と、当該低速二次記憶装置上のスワップファイ
    ル中のスワップイン対象プロセスを主記憶装置にスワッ
    プインして当該スワップインの完了後に前記スワッププ
    ロセス分割情報テーブル内の当該スワップイン対象プロ
    セスに対応するスワップファイル情報を削除するスワッ
    プイン処理手段とを有することを特徴とする主記憶スワ
    ッピング方式。
  3. 【請求項3】 スワップファイル分割処理手段における
    スワップファイルの分割の態様の決定のアルゴリズムが
    「スワップファイル分割基準テーブルからスワップアウ
    ト対象プロセスのメモリサイズに対応する分割数を取得
    することによるスワップファイルの分割数の決定」,
    「当該メモリサイズの当該分割数による除算」,「当該
    除算による剰余が0である場合には当該分割数分のスワ
    ップファイルのファイルサイズを当該除算の商の値に決
    定し、当該除算による剰余が0以外の数値である場合に
    は当該数値分のスワップファイルのファイルサイズを当
    該除算の商の値+1に決定し残りのスワップファイルの
    ファイルサイズを当該除算の商の値に決定すること」,
    および「上記のファイルサイズの決定を反映させたスワ
    ッププロセス分割情報テーブルの更新」の手順からなる
    ことを特徴とする請求項または請求項記載の主記憶
    スワッピング方式。
  4. 【請求項4】 主記憶装置と二次記憶装置との間でプロ
    セスのスワップアウトおよびスワップインを行う計算機
    システム中のプロセッサを、アクセス速度が異なる複数
    種類の二次記憶装置によって形成される二次記憶装置群
    中の高速二次記憶装置上のスワップファイルにスワップ
    アウト対象プロセスを主記憶装置からスワップアウトし
    て当該スワップアウト対象プロセスに対応するスワップ
    ファイル情報を請求項中のスワッププロセス分割情報
    テーブルに設定するスワップアウト処理手段,当該高速
    二次記憶装置に存在するスワップファイルを請求項
    のスワップファイル分割基準テーブル内のスワップファ
    イル分割情報に基づいて分割して当該高速二次記憶装置
    から前記二次記憶装置群中の低速二次記憶装置に移動さ
    せ当該分割および当該移動を反映させて前記スワッププ
    ロセス分割情報テーブルを更新するスワップファイル分
    割処理手段,および当該低速二次記憶装置上のスワップ
    ファイル中のスワップイン対象プロセスを主記憶装置に
    スワップインして当該スワップインの完了後に前記スワ
    ッププロセス分割情報テーブル内の当該スワップイン対
    象プロセスに対応するスワップファイル情報を削除する
    スワップイン処理手段として機能させるためのプログラ
    ムを記録した記録媒体。
  5. 【請求項5】 主記憶装置と二次記憶装置との間でプロ
    セスのスワップアウトおよびスワップインを行う計算機
    システム中のプロセッサを、アクセス速度が異なる複数
    種類の二次記憶装置によって形成される二次記憶装置群
    中の最高速二次記憶装置上のスワップファイルにスワッ
    プアウト対象プロセスを主記憶装置からスワップアウト
    して当該スワップアウト対象プロセスに対応するスワッ
    プファイル情報を請求項中のスワッププロセス分割情
    報テーブルに設定するスワップアウト処理手段,当該最
    高速二次記憶装置に存在するスワップファイルを請求項
    中のスワップファイル分割基準テーブル内のスワップ
    ファイル分割情報に基づいて分割して当該最高速二次記
    憶装置から前記二次記憶装置群中の低速二次記憶装置に
    移動させ当該分割および当該移動を反映させて前記スワ
    ッププロセス分割情報テーブルを更新するスワップファ
    イル分割処理手段,および当該低速二次記憶装置上のス
    ワップファイル中のスワップイン対象プロセスを主記憶
    装置にスワップインして当該スワップインの完了後に前
    記スワッププロセス分割情報テーブル内の当該スワップ
    イン対象プロセスに対応するスワップファイル情報を削
    除するスワップイン処理手段として機能させるためのプ
    ログラムを記録した記録媒体。
  6. 【請求項6】 スワップファイル分割処理手段における
    スワップファイルの分割の態様の決定のアルゴリズムが
    「スワップファイル分割基準テーブルからスワップアウ
    ト対象プロセスのメモリサイズに対応する分割数を取得
    することによるスワップファイルの分割数の決定」,
    「当該メモリサイズの当該分割数による除算」,「当該
    除算による剰余が0である場合には当該分割数分のスワ
    ップファイルのファイルサイズを当該除算の商の値に決
    定し、当該除算による剰余が0以外の数値である場合に
    は当該数値分のスワップファイルのファイルサイズを当
    該除算の商の値+1に決定し残りのスワップファイルの
    ファイルサイズを当該除算の商の値に決定すること」,
    および「上述のファイルサイズの決定を反映させたスワ
    ッププロセス分割情報テーブルの更新」の手順からなる
    ことを特徴とする請求項または請求項記載の記録媒
    体。
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