JP2631778B2 - 計算機プログラム試験装置 - Google Patents

計算機プログラム試験装置

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JP2631778B2
JP2631778B2 JP3145493A JP14549391A JP2631778B2 JP 2631778 B2 JP2631778 B2 JP 2631778B2 JP 3145493 A JP3145493 A JP 3145493A JP 14549391 A JP14549391 A JP 14549391A JP 2631778 B2 JP2631778 B2 JP 2631778B2
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program
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順一 山下
公男 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計算機の業務用プログラ
ムを試験するための計算機プログラム試験装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の計算機においては、オペレーティ
ングシステムとしての基本ソフトウェアが備えられてお
り、この基本ソフトウェアを介してその計算機に与えら
れた業務用プログラムを実行させるようにしている。基
本ソフトウェアの仕様は計算機メーカ及び機種(形式)
により異なることがあるので、同じ内容の業務用プログ
ラムを実行させる場合でも、その計算機のメーカ、機種
により、計算機との対話や仕事の指示の仕方等の操作が
異なることがある。
【0003】また、業務用プログラムを試験するための
プログラム試験ソフトウェアを用いる際も、基本ソフト
ウェアの仕様に合わせた操作が必要であり、このため、
メーカ別、機種別のプログラム試験ソフトウェアが用意
されている。
【0004】図5は、従来の計算機1における基本ソフ
トウェア2、業務用プログラム3及びメーカ別のプログ
ラム試験ソフトウェア4の関係を概念的に示したもの
で、メーカ別の基本ソフトウェア2の内側に業務用プロ
グラム3及びプログラム試験ソフトウェア4が設けられ
る形となっている。計算機1には、計算機操作卓5、補
助記憶装置6、ディスプレイ装置7、印刷装置8、プロ
セス入出力装置9及び伝送制御装置10等の各装置が接
続されており、これらの各装置と業務用プログラム3、
プログラム試験ソフトウェア4との対話、アクセス等の
通信は全て基本ソフトウェア2を介してこの基本ソフト
ウェア2の仕様に合わせた操作方法で行われる。
【0005】なお、図5の計算機1は、プロセス制御等
を行う場合に用いられる制御用計算機を例として示して
おり、プロセス入出力装置9は、制御対象(図示せず)
との通信に用いられる。また、伝送制御装置10は他の
システム等との通信に用いられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
計算機は基本ソフトウェアがメーカや機種により異なる
ため、業務用プログラムの試験を行う場合は、試験を行
うオペレータが、試験に用いる計算機の基本ソフトウェ
アの仕様に合った計算機の操作方法、テストコマンドデ
ータの作成仕様、プログラム試験ソフトウェアの操作方
法等について、予め充分に理解し、習熟しておく必要が
あった。
【0007】例えば、ある制御システムで用いられてい
た計算機が異なるメーカの計算機に変更になったような
場合等には、上記プログラム試験を行う前に、オペレー
タがそのメーカの試験ソフトウェアに関する上記各種操
作方法、データ作成仕様等について充分熟知しておく必
要があり、このため、オペレータの育成に長い期間を必
要とし、計算機のプログラム開発業務の効率を著しく低
下させていた。
【0008】本発明は上記のような問題を解決するため
になされたもので、使用する計算機のメーカ、機種に拘
らず汎用のプログラム試験ソフトウェアを用いることの
できる計算機プログラム試験装置を提供することを目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明においては、図1
に示すように、計算機1のメーカ、機種等に依らない汎
用のプログラム試験ソフトウェア11と、業務用プログ
ラム3を試験する際のテストコマンドを汎用のプログラ
ム試験ソフトウェア11に直接与える操作手段(計算機
操作卓)5と、汎用のプログラム試験ソフトウェア11
とメーカ別の基本ソフトウェア2との間のインターフェ
ースとしてメーカ別の基本ソフトウェア接続プログラム
12を設けている。
【0010】
【作用】オペレータが計算機操作卓5を用いてテストコ
マンドを入力することにより、汎用プログラム試験ソフ
トウェア11と直接対話し、汎用プログラム試験ソフト
ウェア11は、入力されたテストコマンドに基づいたテ
ストコマンドデータを出力する。基本ソフトウェア接続
プログラム12は、上記テストコマンドデータを基本ソ
フトウェア2の仕様に合うデータに変換する。基本ソフ
トウェア2は、基本ソフトウェア接続プログラム12で
得られたデータに基づいて各処理を行う。これにより、
業務用プログラム3の試験を行うことができる。従っ
て、オペレータは、汎用プログラム試験ソフトウェア1
1に関する唯一の操作方法、データ作成仕様等について
理解、習熟すればよい。
【0011】
【実施例】先ず、上記汎用プログラム試験ソフトウェア
11を用いて業務用プログラム3の試験を行う場合の手
順について図2、図3のフローチャートと共に説明す
る。
【0012】試験開始が指示されると、先ず、図2のス
テップS1で処理メニューの表示が行われる。メニュー
の内容としては、データ登録、データ削除、データ登録
状況表示、データ出力先選択等の処理がある。初めにプ
ログラム試験のためのデータ登録処理が行われ、ステッ
プS2でデータ入力装置の選択が行われる。即ち、デー
タの入手先を補助記憶装置6のフロッピディスク、磁気
ディスク、計算機操作卓5のキー操作等から選択し、そ
の入力先からのデータの入力処理をステップS3で行
う。次にステップS4で上記表示されたメニューの処理
が全て終了したかを調べた後、ステップS1に戻り、次
いでステップS5で登録データのうち必要のないデータ
を削除する。次にステップS4、S1を経てステップS
6でデータの登録状況表示のための処理を行い、ステッ
プS7でその表示を行う。次にステップS4、S1を経
てステップS8でデータ出力先を選択する。即ち、試験
中に得られるデータを、ディスプレイ装置7、印刷装置
8等の何れに出力するかを選択し、その選択されたデー
タ出力先の変更処理をステップS9で行い、ステップS
10で終了とする。そしてステップS4で表示メニュー
の処理終了と判断されると、試験準備完了として、図3
のステップS11に行き、ここから試験が実行される。
【0013】このステップS11でテストコマンドデー
タが入力されると、ステップS12でそのコマンドの内
容が解析され、ステップS13でデータの記述に誤りが
無いか調べられる。誤りが無ければステップS14でそ
のデータが終了を示すものかが調べられた後、ステップ
S15でそのコマンドの内容が実行されテストが行われ
る。次にステップS11に戻り、次のコマンドについて
以下同様の処理が行われる。そしてステップS14で終
了のデータが検出されたらステップS1に戻る。
【0014】上記ステップS13で誤りが有った場合
は、ステップS16に進み、ここで上記ステップS8、
S9で選択されたデータの出力先をステップS11のコ
マンドに応じて指示する。この指示データはステップS
17で基本ソフトウェア接続プログラム12を用いて基
本ソフトウェア2の仕様に合うデータに変換された後、
ステップS18で基本ソフトウェア2を介してディスプ
レイ装置7、印刷装置8への表示指示がなされる。
【0015】また、基本ソフトウェア2はステップS1
5における試験中に得られるデータに応じてステップS
19の基本ソフトウェア接続プログラム12でのデータ
変換を介して主メモリ13、補助記憶装置6に対するデ
ータの読み出し、書き込みを行うと共に、必要に応じて
表示を行う。さらに、プロセス入出力装置9や伝送制御
装置10に対してもデータの入出力を行う。
【0016】図4は上記各ステップS1〜S19の処理
を行うために計算機1に設けられる各種プログラム13
〜23及びメモリ24を示す。以下、これらのプログラ
ム13〜23及びメモリ24について説明する。
【0017】会話処理プログラム13:計算機操作卓5
のオペレータにデータ入力方法を表示すると共に、入力
されたデータを読込む。
【0018】データ登録プログラム14:上記会話処理
プログラム13により指示されたデータ入力先の装置か
ら入力されたデータをメモリ24に登録する。
【0019】データ格納メモリ24:入力されたデータ
を記憶する。
【0020】データ削除プログラム15:上記データ格
納メモリ24に登録されたデータから上記会話処理プロ
グラム13により指示されたデータを削除する。
【0021】データ管理プログラム16:上記データ格
納メモリ24に登録されたデータを所定の書式で出力す
る。
【0022】データ入力プログラム17:上記データ格
納メモリ24からデータ単位にデータを読出す。
【0023】入力データ編集プログラム18:上記デー
タ入力プログラム17により読出したデータを所定の形
式に編集する。
【0024】データ解析プログラム19:上記読出され
たデータの妥当性を検査する。
【0025】異常データ編集プログラム20:上記デー
タ解析プログラム19により異常と判定されたデータを
所定の形式に編集する。
【0026】テストコマンド実行制御プログラム21:
上記読出された正常なデータに従って基本ソフトウェア
接続プログラム12に情報を接続する。
【0027】出力データ編集プログラム22:基本ソフ
トウェア接続プログラム12に接続した情報及び基本ソ
フトウェア接続プログラム12から渡される情報を所定
の形式に編集する。
【0028】データ出力プログラム23:各種情報を指
示された出力先装置に出力する。
【0029】基本ソフトウェア接続プログラム12:テ
ストコマンドを基本ソフトウェア2の仕様に合わせて編
集した後、基本ソフトウェア2に接続すると共に、基本
ソフトウェア2から渡される情報をテストコマンド実行
制御プログラム21、出力データ編集プログラム22等
に接続する。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明は、計算機のメー
カ、機種に依らない汎用のプログラム試験ソフトウェア
を設けると共に、上記計算機の基本ソフトウェアと上記
汎用のプログラム試験ソフトウェアとのインターフェー
ス手段としての基本ソフトウェア接続プログラムを設
け、上記基本ソフトウェア接続プログラムにより、上記
汎用のプログラム試験ソフトウェアが出力するテストコ
マンドデータを上記基本ソフトウェアの仕様に合うデー
タに変換するように構成したことにより、テストコマン
ドデータの作成仕様、プログラム試験ソフトウェアの操
作方法及ぴ計算機の操作方法等を統一化することができ
る。これにより、プログラム試験を行うオペレータは、
唯一の仕様、操作方法について理解、習熟しておけば良
いこととなり、この結果、プログラム試験に要する工数
が大幅に削減され、プログラム開発業務効率の向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を概念的に示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の実施例によるプログラム試験を行う手
順を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施例によるプログラム試験を行う手
順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施例に用いられる各種プログラム及
びメモリの構成を示すブロック図である。
【図5】従来の計算機プログラム試験装置を概念的に示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 計算機 2 基本ソフトウェア 3 業務用プログラム 11 汎用プログラム試験ソフトウェア 12 基本ソフトウェア接続プログラム

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機に与えられた業務用プログラムを
    プログラム試験ソフトウェアを用いて試験する計算機プ
    ログラム試験装置において、 上記計算機のメーカ、機種によらない汎用のプログラム
    試験ソフトウェアと、 上記業務用プログラムを試験する際のテストコマンドを
    上記汎用のプログラム試験ソフトウェアに直接与える操
    作手段と、 上記計算機の基本ソフトウェアと上記汎用のプログラム
    試験ソフトウェアとのインターフェースを行うための基
    本ソフトウェア接続プログラムとを設け、 上記基本ソフトウェア接続プログラムは、上記汎用のプ
    ログラム試験ソフトウェアが出力する上記テストコマン
    ドに基づいたテストコマンドデータを上記基本ソフトウ
    ェアの仕様に合うデータに変換することを特徴とする計
    算機プログラム試験装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0337728A (ja) * 1989-07-04 1991-02-19 Nec Corp オペレーティングシステム

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Effective date: 19970128