JP2001160036A - クライアントの汎用システムツール - Google Patents

クライアントの汎用システムツール

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JP2001160036A
JP2001160036A JP2000029068A JP2000029068A JP2001160036A JP 2001160036 A JP2001160036 A JP 2001160036A JP 2000029068 A JP2000029068 A JP 2000029068A JP 2000029068 A JP2000029068 A JP 2000029068A JP 2001160036 A JP2001160036 A JP 2001160036A
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勉 清水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クライアントに初期画面表示用のアプリケー
ションのみを配置し、クライアントの要求に応じたアプ
リケーションや初期画面の表示情報をサーバで管理さ
せ、実施内容/実施方式の変更やアプリケーションの変
更に対して柔軟に対応することができる。 【解決手段】 汎用システムツール1aにより、サーバ
2から読み込まれた初期設定ファイルの情報を基にボタ
ンに処理名を割り付けて初期画面を表示した後、初期画
面に表示されているボタンが入力されると、このボタン
の処理名に対応するプログラムをサーバ2から読み込ん
で実行するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアントの汎
用システムツールに係り、詳しくは、例えば、クライア
ントに初期画面表示用のアプリケーションのみを配置
し、クライアントの要求に応じたアプリケーションや初
期画面の表示情報をサーバで管理させ、実施内容/実施
方式の変更やアプリケーションの変更に対して柔軟に対
応することができるクライアントの汎用システムツール
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、リモート保守試験診断プログラム
自動管理方式については、例えば特開平2−25012
1号公報で報告されたものが挙げられる。以下に、図面
を用いて具体的に説明する。図8は従来のリモート保守
試験診断プログラム自動管理方式の構成を示すブロック
図である。図8において、101は保守センタであり、
102は情報処理装置であり、103は保守センタ10
1と情報処理装置102を繋ぐ回線である。
【0003】111〜113はそれぞれリモート保守制
御部、補助記憶装置、入出力装置であり、保守センタ1
01は、このリモート保守制御部111、補助記憶装置
112及び入出力装置113から構成される。121〜
123はそれぞれ情報処理装置制御部、補助記憶装置、
選択装置であり、情報処理装置102は、この情報処理
装置制御部121、補助記憶装置122及び選択装置1
23から構成される。
【0004】次に、この従来のリモート保守試験診断プ
ログラム自動管理方式の動作について説明する。まず、
保守センタ101内の入出力装置113より、試験診断
プログラム実行要求を入力する。リモート保守制御部1
11は、試験診断プログラム実行要求受付部でこの要求
を受け付けると、診断プログラム実行指示送信手段を用
いて、試験実行指示コマンドを、回線103を介して情
報処理装置制御部121に送信する。
【0005】情報処理装置制御部121は、試験診断プ
ログラム実行指示受信手段を用いて前記コマンドを受信
すると、記憶済判断手段を用いて情報処理装置102の
選択装置123に対応する試験診断プログラムが補助記
憶装置122に記憶されているかを判断する。その結
果、対応する試験診断プログラムが記憶されていなけれ
ば、試験診断プログラム送信要求手段を用いてリモート
保守制御部111に、選択装置123に対応する試験診
断プログラムの送信を要求する。
【0006】リモート保守制御部111は、試験診断プ
ログラム送信要求を受け付けると、試験診断プログラム
送信手段を用いて補助記憶装置112に記憶されている
選択装置123に対応する試験診断プログラムを情報処
理装置制御部121に送信する。情報処理装置制御部1
21は、試験診断プログラム受信手段を用いて送られて
きた試験診断プログラムを受信し、試験診断プログラム
追加手段を用いて、受信した試験診断プログラムを補助
記憶装置122に追加する。この後、情報処理装置制御部
121は、試験診断プログラムの実行を開始する。
【0007】この従来のリモート保守試験診断プログラ
ム自動管理方式は、情報処理装置102の全ての選択装
置123に対応する試験診断プログラムを保守センタ1
01の補助記憶装置112に記憶させるとともに、情報
処理装置102の要求に応じて転送させるように構成し
たため、操作員が意識せずに情報処理装置2側の試験診
断プログラムを付加された選択装置123に対応させる
ことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来の診断プログラム自動管理方式では、リモ
ート保守される側の機器に全ての選択肢に対応するアプ
リケーションやモジュール情報を配置しなければなら
ず、アプリケーションのバージョンアップなどの実施方
法が変更された時には対応できなくなる場合があるとい
う問題があった。
【0009】そこで、本発明は、上記したような課題を
解消するためになされたもので、クライアントに初期画
面表示用のアプリケーションのみを配置し、クライアン
トの要求に応じたアプリケーションや初期画面の表示情
報をサーバで管理させ、実施内容/実施方式の変更やア
プリケーションの変更に対して柔軟に対応することがで
きるクライアントの汎用システムツールを提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、サーバから初
期設定ファイルを読み込む設定ファイル読み込み手段
と、読み込まれた初期設定ファイルの情報に基づいてボ
タンに処理名を割り付けて初期画面を表示する初期画面
表示手段と、初期画面に表示されているボタンが入力さ
れた場合、このボタンに割り付けられた処理名に対応す
るプログラムをサーバから読み込んで実行するプログラ
ム実行手段とを有するものである。
【0011】また、クライアントの汎用システムツール
においては、初期画面に表示されているボタンが入力さ
れた場合、プログラム実行手段により、そのボタンに割り
付けられた処理名に対応するプログラムをサーバから読
み込んで実行する前に、機能説明表示手段により、その
ボタンに割り付けられた処理名に対応する機能説明を表
示するものである。
【0012】また、クライアントの汎用システムツール
においては、初期画面に表示されているボタンが入力さ
れた場合、プログラム実行手段により、そのボタンに割り
付けられた処理名に対応するプログラムをサーバから読
み込んで実行する前に、プログラム実行確認表示手段に
より、そのプログラムを実行するか否かを確認する旨を
表示するものである。
【0013】また、クライアントの汎用システムツール
においては、サーバから初期設定ファイルを読み込む設
定ファイル読み込み手段と、読み込まれた初期設定ファ
イルの情報に基づいてボタンに処理名を割り付けて初期
画面を表示する初期画面表示手段と、初期画面に表示さ
れているボタンが入力された場合、このボタンの処理名
に対応するプログラムをサーバから読み込んで実行する
プログラム実行手段とを有するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。実施の形態1.図1は本発明に係
る実施の形態1の汎用システムツールが塔載されたクラ
イアントとサーバを示す図である。図1において、1は
汎用システムツール1aが塔載されたクライアントであ
り、2はサーバであり、3はクライアント1とサーバ2
を繋ぐネットワークである。
【0015】図2は図1に示す汎用システムツール1a
によりクライアント1の画面上に表示される画面イメー
ジを示す図、図3は図1に示すサーバ2から読み込んだ
初期設定ファイルを基に汎用システムツール1aにより
クライアント1の画面上に表示される画面イメージを示
す図である。
【0016】図2の画面イメージは、サーバ2から読み
込んだ初期設定ファイルに何も登録されていない状態を
示している。汎用システムツール1aは、図2に示す項
目Aにおいて、サーバ2から読み込んだ初期設定ファイ
ルに登録されているタイトル情報、バージョン情報を表
示する。例えば、図3に示すように、タイトル情報として
は、「汎用システムツール」と表示され、バージョン情
報としては、「Ver.1.00」と表示される。
【0017】汎用システムツール1aは、図2に示す項
目Bにおいて、サーバ2から読み込んだ初期設定ファイ
ルに登録されている各ボタン名を各ボタン上に表示し、
このボタンが押下された場合には、そのボタンに割り付
けられた処理がサーバ2から読み込まれて実行される。
例えば、図3に示すように、初期設定ファイルに登録され
ているボタン名としては、「ログ解析」、「データコピ
ー」などと表示され、また、初期設定ファイルに登録さ
れていないボタンは「未使用」と表示され、押下不可の
状態にする。
【0018】汎用システムツール1aは、図2に示す項
目Cにおいては、ボタンにカーソルが移動した際に初期
設定ファイルに登録されいるそのボタンの機能説明を表
示する。例えば、ボタンに「ログ解析」が割り付けられ
ている場合には、「APPログを解析する」という機能
説明を項目Cに表示し、ボタンに「データコピー」が割
り付けられている場合には、「APPログをサーバへコ
ピーする」という機能説明を項目Cに表示する。
【0019】汎用システムツール1aは、サーバ2から
読み込んだ初期設定ファイルに登録されている情報を基
に各ボタン押下時の実行確認画面の表示/非表示を制御
するように構成してもよい。この実行確認画面は、ボタ
ン押下時にそのボタンに割り付けられた処理を実際に実
行するかしないかを、確認するための処理実行前画面で
ある。なお、この実行確認画面については、後述し、本実
施の形態では、この実行確認画面を設けないでシステム
を構成し、処理実行を確認することなく、直ちに処理実行
を行う場合を説明する。
【0020】図4は図1に示すクライアント1に搭載さ
れた汎用システムツールの処理フローを示すフローチャ
ートである。まず、クライアント1の汎用システムツー
ル1aは、ネットワーク3を介しサーバ2に対してネッ
トワークセッションを確立する(ステップS1)。汎用
システムツール1aは、確立されたネットワークセッシ
ョンを通して、サーバ2のネットワークドライブに配置
されている例えばファイル名が「D1TOOL.in
i」の初期設定ファイルを読み込む(ステップS2)。
【0021】次に、汎用システムツール1aは、起動時
のログ情報などの汎用ツール起動履歴情報を汎用ツール
履歴ファイルに書き込む(ステップS3)。次いで、汎用
システムツール1aは、サーバ2から読み込んだ初期設
定ファイルの情報を基に図3に示すような初期画面(メ
ニュー画面)を表示する(ステップS4)。
【0022】図3に示す初期画面では、タイトル情報と
して、「汎用システムツール」が表示され、バージョン
情報として、「Ver.1.00」が表示され、ボタン
1には「ログ解析」という処理名が割り付けられ、ボタ
ン2には「データコピー」という処理名が割り付けられ
ている。
【0023】次に、汎用システムツール1aは、図3に
示す初期画面に表示されている例えば「ログ解析」と表
示されたボタン1が押下されると(ステップS5)、こ
のボタン1に割り付けられたログ解析処理プログラム
を、確立されたネットワークセッションを通してサーバ
2から読み込む(ステップS6)。
【0024】次に、汎用システムツール1aは、サーバ
2から読み込んだログ解析処理プログラムをクライアン
ト1上で実行する(ステップS7)。次いで、汎用シス
テムツール1aは、実行された何番目のボタンが押され
たかなどを示すボタン押下履歴情報などの実行履歴情報
を汎用ツール履歴ファイルに書き込んだ後(ステップS
8)、処理ステップS5に戻る。
【0025】処理ステップS5において、汎用システム
ツール1aは、図3に示す初期画面で終了ボタンが押下
されると、処理ステップS9に進み、時間を含めて終了
ボタンが押されたことを示す汎用ツール終了履歴情報を
汎用ツール履歴ファイルに書き込む。そして、汎用シス
テムツール1aは、確立されたネットワークセッション
を切断した後(ステップS10)、システムツールの処
理を終了する。
【0026】このように、本実施の形態では、汎用シス
テムツール1aにより、サーバ2から読み込まれた初期
設定ファイルの情報を基にボタンに処理名を割り付けて
初期画面を表示した後、初期画面に表示されているボタ
ンが入力されると、このボタンの処理名に対応するプロ
グラムをサーバ2から読み込んで実行するように構成し
たため、クライアント1側で汎用システムツール1a起
動後、初期画面のボタンを押下するだけで、ボタンに割
り付けられた処理を自動的に行うことができる。従っ
て、クライアント操作者の技術レベルにほとんど影響を
受けることなく作業を行うことができる。
【0027】また、本実施の形態では、クライアント1
に初期画面表示用のアプリケーションのみを配置し、ク
ライアント1の要求に応じたアプリケーションや初期画
面の表示情報をサーバ2で管理させ、実施内容/実施方
式の変更やアプリケーションの変更に対して柔軟に対応
することができる
【0028】また、本実施の形態では、サーバ2側に初
期化ファイルを配置するように構成したため、クライア
ント1の初期画面のボタンに割り付ける処理、即ちクラ
イアント1上で実行する処理をサーバ2側で適宜自由に
設定することができる。例えば、データ障害に適用する
場合は、データファイルに対応したボタンを用意したり
すればよく、また、システム的な問題であれば、障害用
ボタンを用意したりして適宜対応することができる。
【0029】また、本実施の形態では、リモートアクセ
ス方向をクライアント1からサーバ2になるように構成
したため、クライアント1側へのリモートアクセスを防
止して、セキュリティを保持することができる。ここで
は、サーバ2側からクライアント1に要求を出して処理
結果を貰うような構成を採っておらず、クライアント1
側の指定があって始めて処理が行われてその結果が貰え
るという構成になっている。
【0030】なお、上記実施の形態では、クライアント
1の初期画面のボタンに割り付ける処理として、「ログ
解析」、「データコピー」を例示したが、「障害解析」
をボタンに割り付けて構成してもよい。この場合、汎用シ
ステムツール1aは、「障害解析」のボタンに対応する
障害解析プログラムをサーバ2から読み込んで実行した
後、その障害解析実行結果をサーバ2へ送信するように
構成する。
【0031】これにより、サーバ2側で障害発生要因を
解析することができるので、サーバ2側で初期化ファイ
ルを障害に応じた編集作業を行って、障害に応じた柔軟
な対処を実現することができる。また、クライアント1
側で汎用システムツール1a起動後、初期画面のボタン
を押下するだけで、ボタンに割り付けられた処理を自動
的に行うことができるため、障害発生部門担当者の技術
レベルにほとんど影響を受けることなく作業を行うこと
ができる。
【0032】また、クライアント1側には障害対応用ア
プリケーション情報を保持しないように構成し、サーバ
2側に保持するように構成することにより、障害対応用
アプリケーションのバージョンアップなどに柔軟に対応
することができる。
【0033】なお、上記実施の形態では、図4のフロー
で説明したように、図3に示す初期画面に表示されてい
る例えば「ログ解析」と表示されたボタン1が押下され
ると、このボタン1に割り付けられたログ解析処理プロ
グラムを直ちにサーバ2から読み込み、この読み込んだ
ログ解析処理プログラムをクライアント1上で自動的に
実行するように汎用システムツール1aを構成する場合
について説明したが、初期画面に表示されているボタン
が入力された場合、そのボタンに割り付けられた処理名
に対応するプログラムをサーバ2から読み込んで実行す
る前に、そのボタンに割り付けられた処理名に対応する
機能説明を表示するように汎用システムツール1aを構
成するようにしてもよい。この場合、システム管理者は、
そのボタンに割り付けられた処理名の機能を具体的に認
識することができる。なお、プログラムの実行は、プロ
グラムの機能説明を確認した後、更にボタン1を押下され
ることで実行される。
【0034】例えば、汎用システムツール1aは、図5
に示すように、初期画面に表示されている「ログ解析」
と表示されたボタン1が押下されると、そのボタン1に
割り付けられたログ解析処理プログラムをサーバ2から
読み込んで実行する前に、そのボタン1に割り付けられ
た処理名に対応する機能説明として、「APPログを解
析する」という機能説明を項目に表示したり、図6に示
すように、「データコピー」と表示されたボタン2が押
下された場合は、「APPログをサーバへコピーする」
という機能説明を表示したりする。
【0035】また、図7に示すように、初期画面に表示
されているボタンが入力された場合、プログラム実行手
段により、そのボタンに割り付けられた処理名に対応す
るプログラムをサーバ2から読み込んで実行する前に、
そのプログラムを実行するか否かを確認するプログラム
実行確認画面を表示するように汎用システムツール1a
を構成するようにしてもよい。この場合、システム管理者
は、そのボタンに割り付けられた処理を実際に行うべき
かをそのボタンの処理名から確認することができるた
め、ボタンの押し間違いによる処理実行を防ぐことがで
きる。ここでは、Yボタン21が入力されると、そのボ
タンに割り付けられた処理名に対応するプログラムがサ
ーバ2から読み込まれて実行される。また、Nボタン2
2が入力されると、処理名が割り付けられたボタンが入
力される前の初期画面の状態に戻る。
【0036】また、初期画面に表示されているボタンが
入力された場合、そのボタンに割り付けられた処理名に
対応するプログラムをサーバ2から読み込んで実行する
前に、そのボタンに割り付けられた処理名に対応する機
能説明を表示するとともに、そのプログラムを実行する
か否かを確認するプログラム実行確認画面を表示するよ
うに汎用システムツール1aを構成するようにしてもよ
い。この場合、システム管理者は、そのボタンの処理名だ
けでなく、そのボタンの処理名の機能説明を加味して、
そのボタンに割り付けられた処理を実際に行うべきかを
確認することができるため、ボタンの押し間違いによる
処理実行をより一層防ぐことができる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、設定ファイル読み込み
手段により、サーバから初期設定ファイルを読み込み、
初期画面表示手段により、読み込まれた初期設定ファイ
ルの情報に基づいてボタンに処理名を割り付けて初期画
面を表示した後、初期画面に表示されているボタンが入
力された場合、プログラム実行手段により、このボタン
の処理名に対応するプログラムをサーバから読み込んで
実行するように構成することにより、クライアント側で
汎用システムツール起動後、初期画面のボタンを押下す
るだけで、ボタンに割り付けられた処理を自動的に行う
ことができるため、クライアント操作者の技術レベルに
ほとんど影響を受けることなく作業を行うことができ
る。
【0038】また、サーバ側に初期化ファイルを配置す
るように構成することにより、クライアントの初期画面
のボタンに割り付ける処理、即ちクライアント上で実行
する処理をサーバ側で適宜自由に設定することができ
る。
【0039】また、クライアントの汎用システムツール
においては、初期画面に表示されているボタンが入力さ
れた場合、そのボタンに割り付けられた処理名に対応す
るプログラムをサーバから読み込んで実行する前に、そ
のボタンに割り付けられた処理名に対応する機能説明を
表示するように構成することにより、システム管理者
は、そのボタンに割り付けられた処理名の機能を具体的
に認識することができる。
【0040】また、クライアントの汎用システムツール
においては、初期画面に表示されているボタンが入力さ
れた場合、プログラム実行手段により、そのボタンに割り
付けられた処理名に対応するプログラムをサーバから読
み込んで実行する前に、そのプログラムを実行するか否
かを確認する旨を出力するように構成することにより、
システム管理者は、そのボタンに割り付けられた処理を
実際に行うべきかをそのボタンの処理名から確認するこ
とができるため、ボタンの押し間違いによる処理実行を
防ぐことができる。
【0041】また、クライアントの汎用システムツール
においては、プログラム実行手段により、サーバから障害
解析プログラムを読み込んで実行した後、障害解析結果
送信手段により、その障害解析実行結果をサーバへ送信
するように構成することにより、サーバ側で障害発生要
因を解析することができるので、サーバ側で初期化ファ
イルを障害に応じた編集作業を行って、障害に応じた柔
軟な対処を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施の形態1の汎用システムツ
ールが塔載されたクライアントとサーバを示す図であ
る。
【図2】 図1に示す汎用システムツールによりクライ
アントの画面上に表示される初期設定ファイルに何も登
録されていない状態の画面イメージを示す図である。
【図3】 図1に示すサーバから読み込んだ初期設定フ
ァイルを基に汎用システムツールによりクライアントの
画面上に表示される画面イメージを示す図である。
【図4】 図1に示すクライアントに搭載された汎用シ
ステムツールの処理フローを示すフローチャートであ
る。
【図5】 図1に示す汎用システムツールによりボタン
1に割り付けられた処理名に対応する機能説明を表示す
る画面を示す図である。
【図6】 図1に示す汎用システムツールによりボタン
2に割り付けられた処理名に対応する機能説明を表示す
る画面を示す図である。
【図7】 図1に示す汎用システムツールにより表示さ
れた実行確認画面を示す図である。
【図8】 従来例の情報処理装置のハードディスク周辺
ハードウエアの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 クライアント、1a 汎用システムツール、2 サ
ーバ、3 ネットワーク。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバから初期設定ファイルを読み込む
    設定ファイル読み込み手段と、読み込まれた初期設定フ
    ァイルの情報に基づいてボタンに処理名を割り付けて初
    期画面を表示する初期画面表示手段と、初期画面に表示
    されているボタンが入力された場合、このボタンに割り
    付けられた処理名に対応するプログラムをサーバから読
    み込んで実行するプログラム実行手段とを有することを
    特徴とするクライアントの汎用システムツール。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のクライアントの汎用シ
    ステムツールにおいて、初期画面に表示されているボタ
    ンが入力された場合、プログラム実行手段により、そのボ
    タンに割り付けられた処理名に対応するプログラムをサ
    ーバから読み込んで実行する前に、そのボタンに割り付
    けられた処理名に対応する機能説明を表示する機能説明
    表示手段を有することを特徴とするクライアントの汎用
    システムツール。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2に記載のクライアントの
    汎用システムツールにおいて、初期画面に表示されてい
    るボタンが入力された場合、プログラム実行手段により、
    そのボタンに割り付けられた処理名に対応するプログラ
    ムをサーバから読み込んで実行する前に、そのプログラ
    ムを実行するか否かを確認する旨を表示するプログラム
    実行確認表示手段を有することを特徴とするクライアン
    トの汎用システムツール。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のクライアントの汎用シ
    ステムツールにおいて、プログラム実行手段により、サー
    バから障害解析プログラムを読み込んで実行した後、そ
    の障害解析実行結果をサーバへ送信する障害解析結果送
    信手段を有することを特徴とするクライアントの汎用シ
    ステムツール。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008041172A (ja) * 2006-08-07 2008-02-21 Yamaha Corp ミキシング装置
JP2009544072A (ja) * 2006-07-10 2009-12-10 デバイス ヴィーエム インク アプライアンスの仮想化のための方法と装置

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JP2009544072A (ja) * 2006-07-10 2009-12-10 デバイス ヴィーエム インク アプライアンスの仮想化のための方法と装置
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