JPH06250974A - リモートジョブエントリ制御装置 - Google Patents
リモートジョブエントリ制御装置Info
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- JPH06250974A JPH06250974A JP5031583A JP3158393A JPH06250974A JP H06250974 A JPH06250974 A JP H06250974A JP 5031583 A JP5031583 A JP 5031583A JP 3158393 A JP3158393 A JP 3158393A JP H06250974 A JPH06250974 A JP H06250974A
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- Japan
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- rje
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 RJEに熟知した専門のオペレータを介する
ことなく容易にRJEをすることができるRJE制御装
置を提供すること。 【構成】 JCLで作成されたRJEジョブ命令が登録
されるハードディスク10と、登録されたRJEジョブ
命令に対応したRJEジョブ選択画面を表示させる画面
制御AP4と、表示画面の中のジョブが選択されると、
該選択を前記RJEジョブ命令であると認識するキー・
コマンド変換プログラム5と、ハードディスク10の中
から該当するRJEジョブ命令を読み出すコマンドスケ
ジューラプログラム6と、読み出されたRJEジョブ命
令をホストコンピュータへ送信すると共に、ホストコン
ピュータから送信されるデータ及び応答メッセージを受
信し、該メッセージの内容を認識するRJE処理プログ
ラム7と、応答メッセージを予め決められた表現形式に
変換してディスプレイ12に表示するRJE I/F9
とを備える。
ことなく容易にRJEをすることができるRJE制御装
置を提供すること。 【構成】 JCLで作成されたRJEジョブ命令が登録
されるハードディスク10と、登録されたRJEジョブ
命令に対応したRJEジョブ選択画面を表示させる画面
制御AP4と、表示画面の中のジョブが選択されると、
該選択を前記RJEジョブ命令であると認識するキー・
コマンド変換プログラム5と、ハードディスク10の中
から該当するRJEジョブ命令を読み出すコマンドスケ
ジューラプログラム6と、読み出されたRJEジョブ命
令をホストコンピュータへ送信すると共に、ホストコン
ピュータから送信されるデータ及び応答メッセージを受
信し、該メッセージの内容を認識するRJE処理プログ
ラム7と、応答メッセージを予め決められた表現形式に
変換してディスプレイ12に表示するRJE I/F9
とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遠隔の端末から通信回線
を介してホストコンピュータにジョブ入力を行うリモー
トジョブエントリ制御装置に関する。
を介してホストコンピュータにジョブ入力を行うリモー
トジョブエントリ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】遠隔の端末から通信回線を介してホスト
コンピュータにジョブ入力を行うリモートジョブエント
リ(以下、RJEという)においては、RJEにて取り
決められたコマンドをオペレータが端末装置に入力する
ことにより行う。その際、オペレータは依頼するジョブ
の内容をジョブ制御言語(以下「JCL」という。)で
端末装置に入力しなければならなかった。例えば、帳票
データ取り出し業務をRJEで行う場合は、オペレータ
が帳票データの入っているファイル名を選び出し、業務
依頼のコマンド、ファイルの名称、データの出力方法等
(プリントアウト、画面表示、ディスクへの格納等)を
JCLで端末装置に入力してホストコンピュータへ送信
する。この依頼を受取ったホストコンピュータは、その
受付けメッセージを端末装置に返却する。オペレータは
このメッセージを見て、受付けが完了されたことを認識
し、ホストコンピュータからのジョブ結果を待つ。そし
て、ジョブ結果つまり帳票データが送信されて、予め指
定した出力装置へ出力される。図6は上述した従来の端
末装置装置でRJEジョブ依頼をした場合の画面表示例
を示している。図に示すようにオペレータのジョブ依頼
の内容はすべてJCLで記述され、またホストコンピュ
ータからの応答メッセージはRJEジョブ業務で決めら
れたものが返却される。そのためRJEジョブ依頼はR
JEジョブに熟知したオペレータでなければ行うことが
できず、またこのようなオペレータであってもJCLで
コマンドを入力するのは手間のかかる作業であった。
コンピュータにジョブ入力を行うリモートジョブエント
リ(以下、RJEという)においては、RJEにて取り
決められたコマンドをオペレータが端末装置に入力する
ことにより行う。その際、オペレータは依頼するジョブ
の内容をジョブ制御言語(以下「JCL」という。)で
端末装置に入力しなければならなかった。例えば、帳票
データ取り出し業務をRJEで行う場合は、オペレータ
が帳票データの入っているファイル名を選び出し、業務
依頼のコマンド、ファイルの名称、データの出力方法等
(プリントアウト、画面表示、ディスクへの格納等)を
JCLで端末装置に入力してホストコンピュータへ送信
する。この依頼を受取ったホストコンピュータは、その
受付けメッセージを端末装置に返却する。オペレータは
このメッセージを見て、受付けが完了されたことを認識
し、ホストコンピュータからのジョブ結果を待つ。そし
て、ジョブ結果つまり帳票データが送信されて、予め指
定した出力装置へ出力される。図6は上述した従来の端
末装置装置でRJEジョブ依頼をした場合の画面表示例
を示している。図に示すようにオペレータのジョブ依頼
の内容はすべてJCLで記述され、またホストコンピュ
ータからの応答メッセージはRJEジョブ業務で決めら
れたものが返却される。そのためRJEジョブ依頼はR
JEジョブに熟知したオペレータでなければ行うことが
できず、またこのようなオペレータであってもJCLで
コマンドを入力するのは手間のかかる作業であった。
【0003】そこで、予めRJEジョブコマンドを端末
装置の所定のPFキーに対応づけておき、オペレータは
PFキーを押下するだけでRJEジョブ依頼をすること
ができるようにしたRJEコマンド制御方式がすでに開
示されている(特開昭62−172434号公報)。図
7は、この公報に示されたRJEコマンド制御方式でR
JEジョブ依頼をした場合の端末装置装置の画面表示例
を示している。図に示すようにオペレータが所定のPF
キーを押下するとキー番号及びそのPFキーに対応する
コマンドが表示され、ホストコンピュータからの応答メ
ッセージも上述の従来例と同様に表示される。
装置の所定のPFキーに対応づけておき、オペレータは
PFキーを押下するだけでRJEジョブ依頼をすること
ができるようにしたRJEコマンド制御方式がすでに開
示されている(特開昭62−172434号公報)。図
7は、この公報に示されたRJEコマンド制御方式でR
JEジョブ依頼をした場合の端末装置装置の画面表示例
を示している。図に示すようにオペレータが所定のPF
キーを押下するとキー番号及びそのPFキーに対応する
コマンドが表示され、ホストコンピュータからの応答メ
ッセージも上述の従来例と同様に表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法で
もPFキーに対応するコマンド文やホストコンピュータ
からの応答メッセージはRJEジョブ業務で決定されて
いるので、この応答メッセージの解読ができるオペレー
タでないとRJEジョブ依頼をすることができないとい
う課題が残されていた。本発明は、かかる課題を解決す
るために成されたものであり、RJEジョブに熟知した
専門のオペレータを介することなく容易にRJEジョブ
依頼をすることができるRJE制御装置を提供すること
を目的とする。
もPFキーに対応するコマンド文やホストコンピュータ
からの応答メッセージはRJEジョブ業務で決定されて
いるので、この応答メッセージの解読ができるオペレー
タでないとRJEジョブ依頼をすることができないとい
う課題が残されていた。本発明は、かかる課題を解決す
るために成されたものであり、RJEジョブに熟知した
専門のオペレータを介することなく容易にRJEジョブ
依頼をすることができるRJE制御装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるリモート
ジョブエントリ制御装置はJCLで作成されたRJEジ
ョブ命令が登録される記憶手段と、該記憶手段に登録さ
れたRJEジョブ命令に対応したリストを含むRJEジ
ョブ選択画面を前記端末装置の表示手段に表示させる第
1の画面表示制御手段と、前記端末装置の表示手段に表
示されたRJEジョブ選択画面に表示されたRJEジョ
ブが選択されると、該選択を前記RJEジョブ命令であ
ると認識するジョブ選択認識手段と、該ジョブ選択認識
手段RJEジョブ命令であると認識されたとき、前記記
憶手段に登録されているRJEジョブ命令の中から該当
するRJEジョブ命令を読み出すRJEジョブ命令読出
手段と、該RJEジョブ命令読出手段によって読み出さ
れたRJEジョブ命令をホストコンピュータへ送信する
と共に、ホストコンピュータから送信されるデータ及び
応答メッセージを受信し、該メッセージの内容を認識す
るRJE処理手段と、該RJE処理手段が認識した前記
応答メッセージを予め決められた表現形式に変換して前
記端末装置の表示手段に表示する第2の画面表示制御手
段とを備えたものである。
ジョブエントリ制御装置はJCLで作成されたRJEジ
ョブ命令が登録される記憶手段と、該記憶手段に登録さ
れたRJEジョブ命令に対応したリストを含むRJEジ
ョブ選択画面を前記端末装置の表示手段に表示させる第
1の画面表示制御手段と、前記端末装置の表示手段に表
示されたRJEジョブ選択画面に表示されたRJEジョ
ブが選択されると、該選択を前記RJEジョブ命令であ
ると認識するジョブ選択認識手段と、該ジョブ選択認識
手段RJEジョブ命令であると認識されたとき、前記記
憶手段に登録されているRJEジョブ命令の中から該当
するRJEジョブ命令を読み出すRJEジョブ命令読出
手段と、該RJEジョブ命令読出手段によって読み出さ
れたRJEジョブ命令をホストコンピュータへ送信する
と共に、ホストコンピュータから送信されるデータ及び
応答メッセージを受信し、該メッセージの内容を認識す
るRJE処理手段と、該RJE処理手段が認識した前記
応答メッセージを予め決められた表現形式に変換して前
記端末装置の表示手段に表示する第2の画面表示制御手
段とを備えたものである。
【0006】
【作用】上記のように構成されたリモートジョブエント
リ制御装置では、第1の画面表示制御手段が予め記憶手
段に登録されたRJEジョブ命令に対応したジョブリス
トを含むRJEジョブ選択画面を端末装置の表示手段に
表示する。RJEジョブ選択画面のジョブリストの中か
ら目的のジョブが選択されると、選択されたジョブに対
応するコマンドがRJEジョブ命令読出手段によって記
憶手段から読み出され、RJE処理手段によってホスト
コンピュータへ送信される。また、ホストコンピュータ
から送信される応答メッセージはRJE処理手段によっ
て受信され、第2の画面表示制御手段によって予め決め
られた表現形式に変換して端末装置の表示手段に表示さ
れる。
リ制御装置では、第1の画面表示制御手段が予め記憶手
段に登録されたRJEジョブ命令に対応したジョブリス
トを含むRJEジョブ選択画面を端末装置の表示手段に
表示する。RJEジョブ選択画面のジョブリストの中か
ら目的のジョブが選択されると、選択されたジョブに対
応するコマンドがRJEジョブ命令読出手段によって記
憶手段から読み出され、RJE処理手段によってホスト
コンピュータへ送信される。また、ホストコンピュータ
から送信される応答メッセージはRJE処理手段によっ
て受信され、第2の画面表示制御手段によって予め決め
られた表現形式に変換して端末装置の表示手段に表示さ
れる。
【0007】
【実施例】図1は本発明が適用される端末装置装置のソ
フトウェア構成図であり、JCL登録プログラム1、フ
ァイル管理プログラム2、プリンタ管理プログラム3、
画面制御アプリケーションプログラム(以下、「画面制
御AP」という。)4、キー・コマンド変換プログラム
5、コマンドスケジューラプログラム6、RJE処理プ
ログラム7、データ振り分プログラム8、RJEインタ
ーフェースプログラム(以下、「RJE I/F」とい
う。)9などの各プログラムによって構成されている。
なお、10〜13は、それぞれこの端末装置装置のハー
ドディスク10、プリンタ11、ディスプレイ12、キ
ーボード13を示す。
フトウェア構成図であり、JCL登録プログラム1、フ
ァイル管理プログラム2、プリンタ管理プログラム3、
画面制御アプリケーションプログラム(以下、「画面制
御AP」という。)4、キー・コマンド変換プログラム
5、コマンドスケジューラプログラム6、RJE処理プ
ログラム7、データ振り分プログラム8、RJEインタ
ーフェースプログラム(以下、「RJE I/F」とい
う。)9などの各プログラムによって構成されている。
なお、10〜13は、それぞれこの端末装置装置のハー
ドディスク10、プリンタ11、ディスプレイ12、キ
ーボード13を示す。
【0008】JCL登録プログラム1の演算実行によっ
てJCLで記述されたRJEジョブコマンドがハードデ
ィスク10に登録され、またファイル管理プログラム2
の演算実行によってハードディスク10に格納されてい
る各種のファイルの管理作業が行われ、さらにプリンタ
管理プログラム3の演算実行によってプリンタ11の動
作制御が行われる。画面制御AP4の演算実行によって
第1,2の画面表示制御手段が実現され、ハードディス
ク10に登録されたRJEジョブ命令に対応したジョブ
リストを含むRJEジョブ選択画面及びホストコンピュ
ータからの応答メッセージがそれぞれディスプレイ12
に表示される。キー・コマンド変換プログラム5の演算
実行によってジョブ選択認識手段が実現され、RJEジ
ョブ選択画面に表示されたジョブがキーボード13のキ
ーの入力によって選択されると、そのキー入力を画面に
表示されて選択されたジョブのRJEコマンドであると
認識される。
てJCLで記述されたRJEジョブコマンドがハードデ
ィスク10に登録され、またファイル管理プログラム2
の演算実行によってハードディスク10に格納されてい
る各種のファイルの管理作業が行われ、さらにプリンタ
管理プログラム3の演算実行によってプリンタ11の動
作制御が行われる。画面制御AP4の演算実行によって
第1,2の画面表示制御手段が実現され、ハードディス
ク10に登録されたRJEジョブ命令に対応したジョブ
リストを含むRJEジョブ選択画面及びホストコンピュ
ータからの応答メッセージがそれぞれディスプレイ12
に表示される。キー・コマンド変換プログラム5の演算
実行によってジョブ選択認識手段が実現され、RJEジ
ョブ選択画面に表示されたジョブがキーボード13のキ
ーの入力によって選択されると、そのキー入力を画面に
表示されて選択されたジョブのRJEコマンドであると
認識される。
【0009】コマンドスケジューラプログラム6の演算
実行によってRJEジョブ命令読出手段が実現され、ハ
ードディスク10に登録されているRJEジョブ命令の
中から該当するRJEジョブ命令が読み出され、読み出
された命令は適宜RJE処理プログラム7の演算実行に
よって実現されるRJE処理手段に受け渡される。ハー
ドディスク10から読み出されたRJEジョブ命令は、
RJE処理プログラム7の演算実行によってホストコン
ピュータへ送信されると共に、ホストコンピュータから
送信されるデータ及び応答メッセージが受信されメッセ
ージの内容が認識される。データ振り分プログラム8の
演算実行によってホストコンピュータから送信されたデ
ータは所定のデバイスに振り分けられる。RJE I/
Fの演算実行によってホストコンピュータから送信され
るJCLによる応答メッセージを予め決められた表現形
式、例えばキャラクタに変換される。すなわち、RJE
I/Fと画面制御AP4によって第2の画面表示制御
手段が実現されることになる。
実行によってRJEジョブ命令読出手段が実現され、ハ
ードディスク10に登録されているRJEジョブ命令の
中から該当するRJEジョブ命令が読み出され、読み出
された命令は適宜RJE処理プログラム7の演算実行に
よって実現されるRJE処理手段に受け渡される。ハー
ドディスク10から読み出されたRJEジョブ命令は、
RJE処理プログラム7の演算実行によってホストコン
ピュータへ送信されると共に、ホストコンピュータから
送信されるデータ及び応答メッセージが受信されメッセ
ージの内容が認識される。データ振り分プログラム8の
演算実行によってホストコンピュータから送信されたデ
ータは所定のデバイスに振り分けられる。RJE I/
Fの演算実行によってホストコンピュータから送信され
るJCLによる応答メッセージを予め決められた表現形
式、例えばキャラクタに変換される。すなわち、RJE
I/Fと画面制御AP4によって第2の画面表示制御
手段が実現されることになる。
【0010】このソフトウェア構成が従来のソフトウェ
ア構成と異なる点は、JCL登録プログラム1、画面制
御AP4、キー・コマンド変換プログラム5、コマンド
スケジューラプログラム6、RJE I/F9を備えた
ことである。
ア構成と異なる点は、JCL登録プログラム1、画面制
御AP4、キー・コマンド変換プログラム5、コマンド
スケジューラプログラム6、RJE I/F9を備えた
ことである。
【0011】図2は本発明が適用される端末装置装置の
ブロック図であり、プログラムの演算実行を行うプロセ
ッサ14を中心として、記憶手段としてのハードディス
ク10及びメモリ15、入出力装置としてのプリンタ1
1、ディスプレイ12及びキーボード13、ホストコン
ピュータと通信を行う通信ユニット16などから成る。
ブロック図であり、プログラムの演算実行を行うプロセ
ッサ14を中心として、記憶手段としてのハードディス
ク10及びメモリ15、入出力装置としてのプリンタ1
1、ディスプレイ12及びキーボード13、ホストコン
ピュータと通信を行う通信ユニット16などから成る。
【0012】図3は本発明のリモートジョブエントリ制
御装置の準備作業を示すフローチャートである。まず、
本装置によってホストコンピュータに依頼したい業務
(例えば、データの抜き出し、計算、プリントアウト、
ソート/マージなど)を決定する(S1)。次に、S1
で決定したRJEのためのコマンドをJCLで設定して
(S2)、JCL登録プログラム1の演算実行によって
ハードディスク10内の所定のJCL登録ファイルに登
録する(S3)。そして、登録されたコマンド内の可変
項目、例えば抜き出し項目、ファイル名、プリントアウ
ト先等を抽出して登録し、これらの可変項目を設定でき
る画面制御AP4を作成しハードディスク10内の所定
の画面制御AP用ファイルに登録する(S4)。また、
画面制御AP4は、ホストコンピュータからの応答メッ
セージ、例えば発行、受付、完了を表示できる機能を備
えるようにするとよい。
御装置の準備作業を示すフローチャートである。まず、
本装置によってホストコンピュータに依頼したい業務
(例えば、データの抜き出し、計算、プリントアウト、
ソート/マージなど)を決定する(S1)。次に、S1
で決定したRJEのためのコマンドをJCLで設定して
(S2)、JCL登録プログラム1の演算実行によって
ハードディスク10内の所定のJCL登録ファイルに登
録する(S3)。そして、登録されたコマンド内の可変
項目、例えば抜き出し項目、ファイル名、プリントアウ
ト先等を抽出して登録し、これらの可変項目を設定でき
る画面制御AP4を作成しハードディスク10内の所定
の画面制御AP用ファイルに登録する(S4)。また、
画面制御AP4は、ホストコンピュータからの応答メッ
セージ、例えば発行、受付、完了を表示できる機能を備
えるようにするとよい。
【0013】図4は第1,2の画面表示制御手段によっ
て実現されたRJEジョブ選択画面の表示例を示したも
のであり、図4は特に帳票取り出し業務画面の一例を示
している。この画面では、「指示」にはスプール
(S)、プリント(P)、スプール(S)とプリント
(P)の両方、取消し(C)の別が、「帳票名」には各
帳票名が、「用紙NO」にはデータを記録する用紙の規
格番号が、「管理」には取得したデータの保存予定期間
及び保存経過日数が、「状況」にはRJE業務の進行状
況が、「完了」にはRJE業務が処理済みかどうかが、
それぞれ表示されている。
て実現されたRJEジョブ選択画面の表示例を示したも
のであり、図4は特に帳票取り出し業務画面の一例を示
している。この画面では、「指示」にはスプール
(S)、プリント(P)、スプール(S)とプリント
(P)の両方、取消し(C)の別が、「帳票名」には各
帳票名が、「用紙NO」にはデータを記録する用紙の規
格番号が、「管理」には取得したデータの保存予定期間
及び保存経過日数が、「状況」にはRJE業務の進行状
況が、「完了」にはRJE業務が処理済みかどうかが、
それぞれ表示されている。
【0014】図5は本発明によるリモートジョブエント
リ制御装置の動作を示すフローチャートであり、これを
図1、図2を参照しながら説明する。まず、端末装置を
起動すると、画面制御AP4の演算実行によってディス
プレイ12に先の準備作業により設定されたRJEジョ
ブ選択画面が表示される。業務開始指示を行うと(S1
1)、ホストコンピュータと接続するための接続要求
(ログオン)が自動的に行われる(S12)。ここで、
もし正常接続しなかった場合は(S13)、ディスプレ
イ12にエラーメッセージを表示後、オペレータ介入が
できるように、ディスプレイ12の画面上にオーバラッ
ピングウィンドウを表示し、そこからコマンドを入力で
きるようにしている(S14〜S16)。一方、正常接
続された場合には、画面がキーボード13からの入力待
ちとなり該メッセージを表示するとともに、画面入力も
しくは項番選択によるジョブ選択を待つ(S17)。
リ制御装置の動作を示すフローチャートであり、これを
図1、図2を参照しながら説明する。まず、端末装置を
起動すると、画面制御AP4の演算実行によってディス
プレイ12に先の準備作業により設定されたRJEジョ
ブ選択画面が表示される。業務開始指示を行うと(S1
1)、ホストコンピュータと接続するための接続要求
(ログオン)が自動的に行われる(S12)。ここで、
もし正常接続しなかった場合は(S13)、ディスプレ
イ12にエラーメッセージを表示後、オペレータ介入が
できるように、ディスプレイ12の画面上にオーバラッ
ピングウィンドウを表示し、そこからコマンドを入力で
きるようにしている(S14〜S16)。一方、正常接
続された場合には、画面がキーボード13からの入力待
ちとなり該メッセージを表示するとともに、画面入力も
しくは項番選択によるジョブ選択を待つ(S17)。
【0015】キーボード13からキー入力が行われると
(S18)、キー・コマンド変換プログラム5の演算実
行によってキー入力信号をキー入力によって選択された
ジョブのRJEであると認識するとともに、キー入力信
号をRJEコマンドに変換する(S19)。キー入力信
号のRJEコマンドへの変換が行われると、コマンドス
ケジューラプログラム6が演算実行されハードディスク
10に登録されているRJEジョブ命令の中から該当す
るRJEジョブ命令が読み出され、読み出されたRJE
ジョブ命令は、RJE処理プログラム7の演算実行によ
って通信ユニット16を介してホストコンピュータへ送
信される(S20)。ここで、ホストコンピュータが送
信されたRJEジョブ命令を正常受付しなかった場合は
(S21)、先の接続異常と同様マルチウィンドウによ
り対処する(S22)。
(S18)、キー・コマンド変換プログラム5の演算実
行によってキー入力信号をキー入力によって選択された
ジョブのRJEであると認識するとともに、キー入力信
号をRJEコマンドに変換する(S19)。キー入力信
号のRJEコマンドへの変換が行われると、コマンドス
ケジューラプログラム6が演算実行されハードディスク
10に登録されているRJEジョブ命令の中から該当す
るRJEジョブ命令が読み出され、読み出されたRJE
ジョブ命令は、RJE処理プログラム7の演算実行によ
って通信ユニット16を介してホストコンピュータへ送
信される(S20)。ここで、ホストコンピュータが送
信されたRJEジョブ命令を正常受付しなかった場合は
(S21)、先の接続異常と同様マルチウィンドウによ
り対処する(S22)。
【0016】ホストコンピュータが送信されたRJEジ
ョブ命令を正常受付した場合にはその旨のメッセージが
ホストコンピュータから送信され、RJE処理プログラ
ム7、RJE I/F、画面制御APが演算実行される
ことによってメッセージが画面に表示される(S2
3)。そして、ホストコンピュータによる処理が開始
し、ホストコンピュータからデータが送信されるとRJ
E処理プログラム7及びデータ振り分プログラム8が演
算実行されデータの受信及び指定されたデバイスへの振
り分けが行われる。このとき、デバイスとしてプリンタ
11が指定された場合はプリンタ管理プログラム3が演
算実行されデータがプリントアウトされる(S24)。
業務が全て完了しRJEを終了する場合には(S2
5)、ディスプレイ12の画面で、キーボード13から
終了キーを押下することによってホストコンピュータへ
切断要求(ログオフ)が自動的に行われる(S26)。
ョブ命令を正常受付した場合にはその旨のメッセージが
ホストコンピュータから送信され、RJE処理プログラ
ム7、RJE I/F、画面制御APが演算実行される
ことによってメッセージが画面に表示される(S2
3)。そして、ホストコンピュータによる処理が開始
し、ホストコンピュータからデータが送信されるとRJ
E処理プログラム7及びデータ振り分プログラム8が演
算実行されデータの受信及び指定されたデバイスへの振
り分けが行われる。このとき、デバイスとしてプリンタ
11が指定された場合はプリンタ管理プログラム3が演
算実行されデータがプリントアウトされる(S24)。
業務が全て完了しRJEを終了する場合には(S2
5)、ディスプレイ12の画面で、キーボード13から
終了キーを押下することによってホストコンピュータへ
切断要求(ログオフ)が自動的に行われる(S26)。
【0017】本発明にかかるリモートジョブエントリ制
御装置を実際の業務、例えば受注業務の一部である帳票
(出荷指図票、伝票等)データ取り出し業務で使用した
場合には、オペレータは図4のRJEジョブ選択画面か
ら取り出したい帳票名及び出力装置を画面から選択して
指示入力するだけで、帳票データを所定の出力装置に出
力させることができる。なお、端末装置装置の制御画面
は図4に限られるものではなく、画面制御AP4を変更
し、適用するRJEジョブに応じて最適の画面を設定す
ることができる。
御装置を実際の業務、例えば受注業務の一部である帳票
(出荷指図票、伝票等)データ取り出し業務で使用した
場合には、オペレータは図4のRJEジョブ選択画面か
ら取り出したい帳票名及び出力装置を画面から選択して
指示入力するだけで、帳票データを所定の出力装置に出
力させることができる。なお、端末装置装置の制御画面
は図4に限られるものではなく、画面制御AP4を変更
し、適用するRJEジョブに応じて最適の画面を設定す
ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、R
JEジョブ命令に対応したRJEジョブ選択画面を端末
装置に表示し、RJEジョブ選択画面のジョブリストの
中から目的のジョブをオペレータが選択することによっ
て、選択されたジョブに対応するコマンドがホストコン
ピュータへ送信されると共に、ホストコンピュータから
の応答メッセージを予め決められた表現形式に変換して
端末装置の表示手段に表示できるようにしたので、RJ
Eジョブに熟知した専門のオペレータを介することなく
容易にRJEジョブ依頼をすることができる。また、従
来RJE端末装置は、ホストコンピュータの付属端末装
置としてのみ使われていたが、本発明のリモートジョブ
エントリ制御装置は汎用業務端末装置、例えば発注端末
装置とすして使用することもできる。
JEジョブ命令に対応したRJEジョブ選択画面を端末
装置に表示し、RJEジョブ選択画面のジョブリストの
中から目的のジョブをオペレータが選択することによっ
て、選択されたジョブに対応するコマンドがホストコン
ピュータへ送信されると共に、ホストコンピュータから
の応答メッセージを予め決められた表現形式に変換して
端末装置の表示手段に表示できるようにしたので、RJ
Eジョブに熟知した専門のオペレータを介することなく
容易にRJEジョブ依頼をすることができる。また、従
来RJE端末装置は、ホストコンピュータの付属端末装
置としてのみ使われていたが、本発明のリモートジョブ
エントリ制御装置は汎用業務端末装置、例えば発注端末
装置とすして使用することもできる。
【図1】本発明が適用される端末装置装置のソフトウェ
ア構成図である。
ア構成図である。
【図2】本発明が適用される端末装置装置のブロック図
である。
である。
【図3】本発明のRJEを行うための準備作業を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図4】本発明による端末装置装置の画面表示例であ
る。
る。
【図5】本発明によるリモートジョブエントリ制御装置
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
【図6】従来のRJE端末装置装置の画面表示例であ
る。
る。
【図7】従来のRJE端末装置装置の画面表示例であ
る。
る。
1 JCL登録プログラム 2 ファイル管理プログラム 3 プリンタ管理プログラム 4 画面制御APプログラム 5 キー・コマンド変換プログラム 6 コマンドスケジューラプログラム 7 RJE処理プログラム 8 データ振り分プログラム 9 RJEインターフェースプログラム 10 ハードディスク 11 プリンタ 12 ディスプレイ 13 キーボード
Claims (1)
- 【請求項1】 ホストコンピュータと接続されてリモー
トジョブエントリ(以下「RJE」という。)が可能な
端末装置において、 ジョブコントロール言語(以下「JCL」という。)で
作成されたRJEジョブ命令が登録される記憶手段と、 該記憶手段に登録されたRJEジョブ命令に対応したリ
ストを含むRJEジョブ選択画面を前記端末装置の表示
手段に表示させる第1の画面表示制御手段と、 前記端末装置の表示手段に表示されたRJEジョブ選択
画面に表示されたRJEジョブが選択されると、該選択
を前記RJEジョブ命令であると認識するジョブ選択認
識手段と、 該ジョブ選択認識手段によってRJEジョブ命令である
と認識されたとき、前記記憶手段に登録されているRJ
Eジョブ命令の中から該当するRJEジョブ命令を読み
出すRJEジョブ命令読出手段と、 該RJEジョブ命令読出手段によって読み出されたRJ
Eジョブ命令をホストコンピュータへ送信すると共に、
ホストコンピュータから送信されるデータ及び応答メッ
セージを受信し、該メッセージの内容を認識するRJE
処理手段と、 該RJE処理手段が認識した前記応答メッセージを予め
決められた表現形式に変換して前記端末装置の表示手段
に表示する第2の画面表示制御手段とを備えたことを特
徴とするリモートジョブエントリ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5031583A JPH06250974A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | リモートジョブエントリ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5031583A JPH06250974A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | リモートジョブエントリ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06250974A true JPH06250974A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=12335215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5031583A Pending JPH06250974A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | リモートジョブエントリ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06250974A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001344419A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-12-14 | Yasuda Fire & Marine Insurance Co Ltd | ユーザ指向処理実行装置、記録媒体及びユーザ指向処理実行方法 |
-
1993
- 1993-02-22 JP JP5031583A patent/JPH06250974A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001344419A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-12-14 | Yasuda Fire & Marine Insurance Co Ltd | ユーザ指向処理実行装置、記録媒体及びユーザ指向処理実行方法 |
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