JP2017102901A - プログラム、情報処理装置、設定方法および情報処理システム - Google Patents

プログラム、情報処理装置、設定方法および情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】 プログラム、情報処理装置、設定方法および情報処理システムを提供すること。
【解決手段】 コンピュータと通信可能な出力装置を制御するためのプログラムが提供される。本プログラムは、コンピュータを、複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを含む前記出力装置での出力設定を受領する受領手段252、出力設定が決定されたことに応答して、決定された複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを含む出力設定を記憶領域210に記録する記録手段254、および、記憶領域210から取得される1以上の出力設定を、再利用のための候補として提示する提示手段(220,230,240)として機能させる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、プログラム、情報処理装置、設定方法および情報処理システムに関する。
従来、出力装置を制御するためのプログラムの出力設定画面において、事前登録された複数の設定項目に対する設定値のセットを呼び出す機能(お気に入り、ショートカットアイコン、ワンクリックアイコンなどと呼称される。)が知られている。例えば、プリンタドライバは、印刷設定画面などのユーザ・インタフェースを提供し、ユーザからの各種設定変更を受け付けている。プリンタドライバでは、設定項目が多数存在し、設定項目間の禁則が多いという特徴を有し、設定項目の設定値を決定することがユーザにとって分かり難くなっている。このため、印刷設定項目の設定値をいくつか変更した設定セットを提供するプリンタドライバが知られている。
例えば、特開2002−182871号公報(特許文献1)は、簡単にプリンタの印刷機能の設定を行うことを目的として、各々が1または複数の印刷機能を表すワンクリックアイコンの一覧をアイコン表示領域に表示する構成を開示する。
ところで、各種設定項目の中には、各出力処理毎に少しだけ変えられるような設定項目も存在する。このような設定項目としては、プリンタドライバにおいては、例えば、モノクロ印刷、トナーセーブ、カラーバランスなど印刷品質に関わる設定項目を挙げることができる。出力処理毎に少しだけ設定項目を変更したものを別個の設定セットとして登録するかどうかはユーザ次第であるところ、後日、過去に使用した設定内容を再度使用したいという要望が発生することがしばしばある。しかしながら、設定項目の設定値は、その出力処理中しか保持されておらず、後日再利用しようとしても利用することができなかった。
本発明は、上記従来技術に鑑みてなされたものであり、本発明は、コンピュータと通信可能な出力装置での出力設定に関して、使用した出力設定の記録から出力設定を再利用することが可能なプログラムを提供することを目的とする。
本発明では、上記課題を解決するために、下記特徴を有する、コンピュータと通信可能な出力装置を制御するためのプログラムを提供する。本プログラムは、コンピュータを、複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを含む出力装置での出力設定を受領する受領手段、出力設定が決定されたことに応答して、決定された複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを含む出力設定を記憶領域に記録する記録手段、および、記憶領域から取得される1以上の出力設定を、再利用のための候補として提示する提示手段として機能させる。
上記構成により、コンピュータと通信可能な出力装置での出力設定に関して、使用した出力設定の記録から出力設定を再利用することが可能となる。
本実施形態によるプリントシステムを示す概略構成図。 本実施形態によるサーバ装置およびクライアント装置のハードウェア構成図。 本実施形態におけるコンピュータ装置上で動作するソフトウェア・コンポーネントを示すブロック図。 プリンタドライバが提供する印刷設定画面を利用する場合の印刷設定の情報の流れを示す図。 プリンタドライバにより提供される印刷設定画面を示す図。 第1の実施形態によるプリンタドライバの詳細な機能ブロック図。 第1の実施形態による印刷設定部が実行する印刷設定履歴記録処理を示すフローチャート。 (A,B)ワンクリックアイコン情報記憶部に記憶されるワンクリックアイコン情報および(C)設定履歴情報記憶部に記憶される設定履歴情報のデータ構造を例示する図。 (A)履歴一覧を表示する他の実施形態による履歴表示画面および(B,C)設定項目の設定値の組み合わせの履歴をワンクリックアイコンとして登録する登録画面を例示する図。 プリンタドライバにより提供される、履歴からワンクリックアイコンとして新たに登録した後の印刷設定画面を示す図。 (A)プリンタドライバ提供の印刷設定画面を利用する場合および(B)アプリケーションが提供する印刷設定画面を利用する場合の印刷設定の流れを示す図。 第2の実施形態によるプリンタドライバの詳細な機能ブロック図。 印刷命令発行後のユーザ対話により印刷設定が変更され得る場合を説明する図。 第2の実施形態において描画部で成功裡に印刷できた印刷設定を履歴として記録する印刷設定履歴記録処理を示すシーケンス図。 印刷設定時および印刷実行時における印刷設定の履歴およびワンクリックアイコンとしての記録を説明する図。
以下、本実施形態について説明するが、本実施形態は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。なお、以下の説明では、出力装置を制御するためのプログラムおよび情報処理装置として、画像形成装置を制御するためのプリンタドライバ、および、該プリンタドライバを動作させるコンピュータ装置を一例として説明する。
図1は、本実施形態によるプリントシステム100の概略構成を示す図である。図1に示すようにプリントシステム100は、ネットワーク102を介して相互に接続される、画像形成装置110と、サーバ装置150と、クライアント装置190とを含み構成される。画像形成装置110としては、複合機110Aやレーザプリンタ110Bなどの出力機能を有する装置を挙げることができる。サーバ装置150およびクライアント装置190は、パーソナル・コンピュータ、ワークステーションなどの汎用コンピュータ、タブレット・コンピュータ、スマートフォンなどの携帯情報端末などとして構成される。ネットワーク102は、例示的には、TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)プロトコルスタックによる有線や無線のLAN(Local Area Network)などとして構成される。
サーバ装置150およびクライアント装置190は、本実施形態によるプリンタドライバを動作させており、画像形成装置110に対し、ネットワーク102を介して、印刷データとともに印刷要求を送信する。サーバ装置150は、特に限定されるものではないが、例えば画像形成装置110のユーザ側の管理者により管理される。クライアント装置190は、特に限定されるものではないが、画像形成装置110のエンドユーザにより使用される。画像形成装置110は、ネットワーク102を介したコンピュータ装置150,190からの印刷要求に応答して、受信した印刷データに従い、画像形成処理を実行する周辺機器である。
なお、図1に示すプリントシステム100では、サーバ装置150が、画像形成装置110のホストとして動作しており、クライアント装置190は、サーバ装置150を介して画像形成装置110へ印刷要求を発行している。Windows(登録商標)などによる特定の実施形態では、典型的には、ポイント・アンド・プリント(Point & Print)技術によってサーバ装置150からクライアント装置190上へプリンタドライバがダウンロードされ、クライアント装置190にプリンタドライバをインストールすることができる。しかしながら、図1に示す環境は、例示であり、特に限定されるものではない。他の実施形態では、画像形成装置110およびクライアント装置190が、ネットワーク102を介して直接接続されていてもよい。また、さらに他の実施形態では、LANなどに代えて、例えばUSB(Universal Serial Bus)などのバスを介して、画像形成装置110とサーバ装置150またはクライアント装置190とが接続されてもよい。
なお、ポイント・アンド・プリント技術とは、Windows(登録商標)環境で提供される技術である。この技術によれば、ネットワークに、プリンタ、ホストおよびクライアントが繋がれたシステムにおいて、クライアントが、ホストからプリンタドライバをダウンロードしてインストールし、このホストをプリントサーバとして、簡便にプリンタに対して印刷を行うことができるようにする技術である。
ポイント・アンド・プリント技術によってインストールされたプリンタドライバでは、描画処理を行うコンピュータ装置を変更することができる。クライアント側で描画処理を行うことを、クライアント・サイド・レンダリングといい、ホスト側で描画処理を行うことを、サーバ・サイド・レンダリングという。このような環境では、ジョブごとの印刷設定変更は、クライアント側で行われる。一方、デフォルトの印刷設定の変更などは、ホスト側で行われ、ホスト側で行われた設定変更は、各クライアントへと同期される。
以下、図2を参照しながら、本実施形態におけるサーバ装置150およびクライアント装置190のハードウェア構成について説明する。サーバ装置150およびクライアント装置190は、典型的には、汎用コンピュータ装置として構成される。図2は、本実施形態による汎用コンピュータ装置のハードウェア構成を示す図である。
汎用コンピュータ装置150,190は、デスクトップ型のパーソナル・コンピュータやワークステーションなどとして構成されている。汎用コンピュータ装置150,190のボード10上には、CPU(Central Processing Unit)12と、CPU12とメモリとの接続を担うノースブリッジ14と、サウスブリッジ16とが含まれる。サウスブリッジ16は、上記ノースブリッジ14と専用バスまたはPCIバスを介して接続され、PCIバスやUSBなどのI/Oとの接続を担う。
ノースブリッジ14には、CPU12の作業領域を提供するRAM(Random Access Memory)18と、映像信号を出力するグラフィックボード20とが接続される。グラフィックボード20には、アナログRGB、HDMI(High-Definition Multimedia Interface;HDMIおよびHigh-Definition Multimedia Interfaceは登録商標または商標である)、DVI(Digital Visual Interface)などの映像出力インタフェースを介してディスプレイ50に接続される。
サウスブリッジ16には、PCI(Peripheral Component Interconnect)22、LANポート24、IEEE1394、USBポート28、補助記憶装置30、オーディオ入出力32、シリアルポート34が接続される。補助記憶装置30は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などであり、コンピュータ装置を制御するためのOS(Operating System)、プリンタドライバのプログラムや各種システム情報や各種設定情報を格納する。LANポート24は、汎用コンピュータ装置150,190を有線および無線でネットワークに接続させるインタフェース機器である。USBポート28には、キーボード52およびマウス54などの入力装置が接続され、操作者からの各種指示の入力を受け付けるためのユーザ・インタフェースを提供する。
本実施形態による汎用コンピュータ装置150,190は、補助記憶装置30からプログラムを読み出し、RAM18が提供する作業空間に展開することにより、CPU12の制御の下、後述する各機能部および各処理を実現する。なお、汎用コンピュータ装置150,190のハードウェア構成について説明したが、画像形成装置110についても、画像形成処理、画像読取処理、ファクシミリ送受信処理など特定の用途に応じたハードウェアを備えるほか、CPUおよびRAM等などのハードウェアを備える点では共通しており、同様な構成とすることができる。
図3は、本実施形態におけるコンピュータ装置150,190上で動作するソフトウェア・コンポーネントを示すブロック図である。図3には、コンピュータ装置150,190上のソフトウェア・コンポーネント200として、アプリケーション202と、プリンタドライバ204と、通信部214とが示されている。
なお、説明する実施形態は、Windows(登録商標)のプリント・アーキテクチャに基づくものであり、OSは、例えば、Windows(登録商標)7,Windows(登録商標)8.1,Windows(登録商標)10などである。OSは、プリント・アーキテクチャを構成する各種コンポーネントを提供する。そのようなコンポーネントとしては、GDI(Graphics Device Interface)、プリント・スプーラ、プリントプロセッサ、ランゲージ・モニタ、ポートモニタ、ポートドライバなどを挙げることができる。
アプリケーション202は、ワードプロセッサやスプレッドシート、プレゼンテーション、ドロー、フォトレタッチ、ブラウザ、文書ビューアなどの印刷機能を備えた各種アプリケーションである。アプリケーション202は、ユーザ操作に応答して、プリンタドライバ204が提供する印刷設定用のユーザ・インタフェースを呼び出し、また、印刷設定に基づく印刷命令をプリンタドライバ204に発行する。
通信部214は、画像形成装置110と通信を行う通信器を制御するソフトウェアを含み、コンピュータ装置150,190の外部の通信経路とのデータの送受信を行う。
プリンタドライバ204は、本実施形態によるプログラムが提供するドライバであり、コンピュータ装置150,190にインストールされている。プリンタドライバ204は、アプリケーション202からの印刷命令に応答して、印刷データを生成し、印刷要求と共に印刷データを画像形成装置110に送信する。プリンタドライバ204は、より具体的には、印刷設定部206と、設定記憶部210と、描画部212とを含み構成される。印刷設定部206および描画部212は、Windows(登録商標)環境では、別のコンポーネントとして提供され得る。
印刷設定部206は、ユーザ対しに印刷設定を表示したり、ユーザからの印刷設定の変更を受け付けるための印刷設定用GUI(Graphical User Interface)を提供する表示部208を含む。表示部208では、部数や両面などといった設定と同様に集約、製本、変倍などの各種設定を指定することができる。描画部212は、アプリケーション202から印刷データを受け取り、印刷設定を反映して、GDIを支援しながら印刷データの描画を行い、描画データにプリンタ用のコマンドを付与してプリント・スプーラへ渡す。
なお、上述したコンポーネントに関して、GDIは、Windows(登録商標)のサブシステムであり、描画オブジェクトの表示や、画像形成装置110などの出力装置へのデータ転送を制御する。プリント・スプーラは、印刷処理にかかるデータを一時的に保存し、処理状況に応じて印刷処理の実行を管理する。プリントプロセッサは、プリントジョブのスプールされたデータを、プリンタドライバ204の描画部212を利用して、送信すべきフォーマットへ変換する。ランゲージ・モニタは、プリント・スプーラから受信したデータを、ポートモニタへ送信する。ポートモニタは、ランゲージ・モニタからデータを受信し、通信プロトコルに基づく処理を行い、ポートドライバに印刷データを送信する。ポートドライバは、入出力ポートへアクセスし、画像形成装置110とコンピュータ装置150,190との接続インタフェース(USBやネットワーク・インタフェース・カード)を制御して、画像形成装置110に印刷データを送信する。
特にWindows(登録商標)環境において、ユーザがユーザ・インタフェースを介して印刷設定を実施する方法としては、プリンタドライバ204が提供する印刷設定画面を利用する方法、および、アプリケーション202が独自に提供する印刷設定画面を利用する方法がある。
図4は、前者のプリンタドライバが提供する印刷設定画面300を利用する場合の印刷設定の処理の流れを示す図である。図4に示すように、ユーザの操作に応答して、アプリケーション202が、OS216を介して、プリンタドライバ204の印刷設定部206を呼び出す。そして、呼び出されたプリンタドライバ204の印刷設定部206は、表示部208により印刷設定画面300を表示させる。ユーザは、印刷設定画面300に対して、各種印刷設定を行う。印刷設定画面300が閉じられると、印刷設定情報がアプリケーション202に渡され、アプリケーション202は、プリンタドライバ204の描画部212に対し、印刷設定に基づき、印刷命令を印刷データとともに送信する。
図5は、プリンタドライバ204により提供される印刷設定画面300を示す。より具体的には、印刷設定画面300は、図3に示した印刷設定部206の表示部208により提供される。印刷設定画面300は、各種設定項目に対する設定値を受け付けるGUI部品群302と、設定内容を決定するOKボタン312と、現在の印刷設定を破棄して印刷設定画面300を閉じるキャンセルボタン314と、ヘルプボタン316とを含み構成される。OKボタン312が押下されると、印刷設定が現在の内容で決定される。
図5に示すように、印刷設定画面300においては、その機種の能力に応じて、複数の設定項目について複数の設定値の選択肢の中から選択して設定を行えるように、多数のGUI部品が設けられる。画像形成装置が有する機能にも依存するが、プリンタドライバは、一般的なアプリケーションに比べて、設定可能な機能数が数多く、設定項目間の禁則も多岐にわたるという特徴を有する。このため、一般的に、ユーザにとって、設定項目の設定値を決定することが分かり難くなっている。
より簡便な設定を行えるように、図5に示す印刷設定画面300では、選択された場合に複数の設定項目に対し一括設定される設定値の組み合わせを規定する設定セットが提供されている。この設定セットは、説明する実施形態においては、ワンクリックアイコンと参照される機能により呼び出される。印刷設定画面300は、ワンクリックアイコンの一覧をアイコン表示領域304に表示している。説明する実施形態では、ワンクリックアイコンという呼称を用いるが、具体的な実装では、かんたん設定、ショートカットアイコン、お気に入り、ユーザ設定など様々の名称で呼ばれ得る。
上述したワンクリックアイコンの機能により、ユーザによる印刷設定にかかる負担を低減することができる。例えば、ユーザは、プリンタドライバ204で、設定した設定内容を、例えば登録ボタン308を押下するとことにより、ワンクリックアイコンとして登録保持することができる。さらに、ユーザは、そのワンクリックアイコンを選択した後、さらにいくつかの設定項目の設定値を変更し、例えば登録ボタン308を押下し、新たなワンクリックアイコンとして新規登録もしくは上書き登録することができる。
一方、設定項目の中には、各ジョブ毎に少しだけ変えられるような設定項目も存在する。ジョブ毎に少しだけ設定項目を変更したものを独立したワンクリックアイコンとして登録するかどうかはユーザ次第であり、そのようなわずかに変更したものを逐次ワンクリックアイコンとして登録する操作を行うことは煩雑である。また、登録しないままの状態で、そのような過去に使用した設定内容を再度使用したいという要望が発生することがしばしばある。しかしながら、通常、各種設定項目の設定値は、そのジョブ処理中しか保持されず、当該ジョブ処理が終わった後は、利用することができず、ワンクリックアイコンとして登録することもできない。
そこで、本実施形態による、通信可能な画像形成装置110を制御するためのプリンタドライバ204は、複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを含む画像形成装置110での印刷設定を受領し、印刷設定が決定されたことに応答して、決定された印刷設定を記録する。そして、プリンタドライバ204は、記録された1以上の印刷設定を、再利用のための候補として提示する。
ここで、印刷設定の記録および再利用のための候補の提示は、種々の態様で行われ得る。第1の態様では、決定された印刷設定は、履歴として記録される。そして、設定セットとして登録させる候補として、過去に使用した1以上の印刷設定が提示される。提示された印刷設定の中から、再利用のためワンクリックアイコン(設定セット)として登録するものの指定が行われる(履歴からワンクリックアイコン登録)。第2の態様では、決定された印刷設定は、同様に、履歴として記録される。そして、使用する出力設定として選択させる候補として、過去に使用した1以上の印刷設定が提示される。提示された印刷設定の中から、再利用のため印刷設定として使用するものの選択が行われる(設定履歴一覧からの選択)。第3の態様では、決定された印刷設定が、特定の条件を満たした場合に、新規の設定セットとして記録される。そして、使用する出力設定として選択させる候補として、再利用のためワンクリックアイコン(設定セット)が提示される(印刷時に登録されたワンクリックアイコンを含む一覧からの選択)。
上記構成により、コンピュータ装置150,190と通信可能な画像形成装置110での印刷設定に関して、過去に使用された印刷設定の記録を再利用して、簡便に印刷設定を行うことが可能となる。以下、図5〜10を参照しながら、第1の実施形態による印刷設定履歴記録機能および印刷設定再利用機能について説明する。
図6は、第1の実施形態によるプリンタドライバ204の詳細な機能ブロックを示す。図6に示すプリンタドライバ204における印刷設定部206の表示部208は、ワンクリックアイコン選択設定部220と、履歴選択設定部230と、履歴ワンクリックアイコン登録部240と、設定履歴記録判定部250とを含み構成される。また、設定記憶部210は、ワンクリックアイコンに関する情報を保持するワンクリックアイコン情報記憶部260と、印刷設定の履歴情報を保持する設定履歴情報記憶部262とを含み構成される。
ワンクリックアイコン選択設定部220は、ワンクリックアイコンの一覧を表示し、選択されたアイコンに応じて、複数の設定項目に対し一括で設定値を指定する。ワンクリックアイコン選択設定部220は、使用した印刷設定が自動またはユーザ対話を経てワンクリックアイコンとして登録される場合に、再利用のための候補として印刷設定を提示する提示手段を構成する。このとき、記録された印刷設定は、使用する印刷設定として選択させる候補として提示される。図5に示す印刷設定画面300に示すアイコン表示領域304は、1以上のワンクリックアイコンを選択可能に表示し、その中から印刷設定として使用するものの選択を受け付け、選択された印刷設定の内容をGUI部品群302の状態に反映する。
履歴選択設定部230は、履歴として記録された印刷設定の一覧を表示し、選択された項目に応じて、設定項目に対し一括で設定値を指定する。履歴選択設定部230は、使用した印刷設定が履歴として記録される場合に、再利用のための候補として印刷設定を提示する提示手段を構成する。このとき、記録された印刷設定は、使用する出力設定として選択させる候補として提示される。図5に示す印刷設定画面300には、さらに、設定履歴の一覧を表示する履歴表示領域306が含まれている。履歴表示領域306は、1以上の印刷設定の履歴を選択可能に表示し、その中から印刷設定として使用するものの選択を受け付ける選択受付手段である。選択された印刷設定の内容は、GUI部品群302の状態に反映される。
履歴ワンクリックアイコン登録部240は、履歴として記録された印刷設定の一覧を表示し、選択された項目に応じて、ワンクリックアイコンを登録する。履歴ワンクリックアイコン登録部240は、使用した印刷設定が履歴として記録される場合に、再利用のためのワンクリックアイコンとして登録する候補として印刷設定を提示する提示手段を構成する。図5に示す印刷設定画面300には、さらに、履歴からワンクリックアイコン登録ボタン310が含まれている。ボタン310が押下されると、1以上の印刷設定の履歴を選択可能に表示し、その中からワンクリックアイコンとして登録するための登録画面が呼び出される。この登録画面については、詳細を後述する。
設定履歴記録判定部250は、印刷設定を受け取り、印刷設定に含まれる設定項目の設定値の組み合わせと、既に登録されているワンクリックアイコンの情報と比較し、印刷設定を履歴またはワンクリックアイコンとして登録する処理を行う。設定履歴記録判定部250は、印刷設定受領部252と、印刷設定記録部254とを含み構成される。
印刷設定受領部252は、複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを含む画像形成装置110での印刷設定を受領する受領手段である。印刷設定受領部252は、説明する第1の実施形態では、ユーザからのプリンタドライバ提供の印刷設定画面300を介した印刷設定を受領する。
印刷設定記録部254は、印刷設定が決定されたことに応答して、決定された出力設定を、設定記憶部210に記録する記録手段である。この記録には、履歴として記録することと、および、ワンクリックアイコンとして記録することとの両方の場合が含まれる。
より具体的には、印刷設定記録部254は、決定された印刷設定に含まれる複数の設定項目に対する設定値の組み合わせが、事前登録されたワンクリックアイコンの設定セットのいずれとも一致しない場合であって、ワンクリックアイコンとしての自動登録が許可されるとき、または、印刷設定が決定された後のワンクリックアイコンとして登録するか否かのユーザ対話を経て登録が選択されるとき、決定された出力設定をワンクリックアイコンの設定セットとして記録することができる。印刷設定記録部254は、ワンクリックアイコンの設定セットとして記録しない場合、決定された出力設定を履歴として記録することができる。
ワンクリックアイコン情報記憶部260は、通常のワンクリックアイコンの登録処理または履歴ワンクリックアイコン登録部240により登録された1以上のワンクリックアイコンに関する情報を記憶する。設定履歴情報記憶部262は、印刷設定記録部254により記録された1以上の印刷設定の履歴を記憶する。
なお、上述したクライアント装置190およびサーバ装置150を含む環境においては、図5に示した設定履歴一覧306からの選択および印刷時に登録されたワンクリックアイコンを含む一覧304からの選択は、ジョブ毎にクライアント装置190またはサーバ装置150から行うことができる。履歴からワンクリックアイコン登録は、ジョブを行う際にあるいはデフォルト設定を行う際に、クライアント装置190上で、エンドユーザが行う場合もあり、サーバ装置150上で管理者が一括で行う場合もある。
ワンクリックアイコン情報記憶部260および設定履歴情報記憶部262が保持する内容は、それぞれ独立に、クライアント装置190およびサーバ装置150間で互いに同期されてもよいし、いずれか一方向への同期であってもよい。例えば、設定履歴情報記憶部262が保持する内容をサーバ装置150へ集約し、サーバ装置150上で一元管理されたワンクリックアイコンの一覧が、複数のクライアント装置190に一括で上書きれるように構成することもできる。
図7は、第1の実施形態による印刷設定部206が実行する印刷設定履歴記録処理を示すフローチャートである。図7に示す処理は、例えばアプリケーション202またはOS216からプリンタドライバ204が提供する印刷設定画面300が呼び出されたことに応答して、ステップS100から開始される。
なお、印刷設定画面300は、アプリケーション202が提供する画面において、プリンタのプロパティが呼び出されたり、プリンタの詳細な設定が呼び出されたりすることによって表示される場合がある。あるいは、OS216により提供されるプリンタフォルダの画面において、プリンタのアイコンが右クリックされ、メニューからプロパティが選択されたことに応答して呼び出される場合もある。
ステップS101では、印刷設定部206は、表示部208により印刷設定画面300を表示させる。ステップS102では、印刷設定部206は、印刷設定画面300が閉じられることを待ち受け、閉じられるまでの間(NOの間)、ステップS102をループさせる。ステップS102で、印刷設定画面300が閉じられたと判定された場合(YES)は、ステップS103へ処理が進められる。このとき、印刷設定受領部252は、決定された印刷内容を受領する。説明する第1の実施形態では、印刷設定の内容が決定されるのは、印刷設定画面300が閉じられたタイミングである。
ステップS103では、印刷設定記録部254は、ワンクリックアイコン情報記憶部260を参照し、現在の設定内容と一致するものをワンクリックアイコンの一覧から取得することを試みる。ステップS104で、印刷設定記録部254は、一覧に一致するものがあるか否かを判定する。ステップS104で、一致するものが存在すると判定された場合(YES)は、ステップS113へ処理が分岐され、本処理が終了する。この場合は、かかる印刷設定は既に再利用可能であり、新たにワンクリックアイコンを登録する必要も、履歴として保持する必要もないためである。これに対して、ステップS104で、一致するものが存在しないと判定された場合(NO)は、ステップS105へ処理が分岐される。
ステップS105では、印刷設定記録部254は、ワンクリックアイコンの自動登録が許可されるか否かを判定する。自動登録の許可は、例えば、管理者により事前に設定されているものとする。ステップS105で、自動登録が許可されると判定された場合(YES)は、ステップS106へ処理が分岐される。ステップS106では、印刷設定記録部254は、ワンクリックアイコン情報記憶部260に、決定された印刷設定の内容を記録し、ワンクリックアイコンを登録し、ステップS113で本処理を終了させる。
図8(A)および図8(B)は、ワンクリックアイコン情報記憶部260に記憶されるワンクリックアイコン情報のデータ構造を例示する図である。ワンクリックアイコンが保持する情報は、複数の設定項目に対する設定値の組み合わせである。プリンタドライバ204は、通常、デフォルト設定(インストール時の印刷設定、標準設定、ファクトリデフォルトなどを含む。)を備える。そのため、各設定セットは、図8(A)のように、デフォルト設定からの差分情報として表現することができる。例えば、集約かつ両面印刷を指定するアイコンであれば、標準設定からの差分は、「両面印刷設定」と「集約印刷設定」となるので、この2項目の印刷設定の設定値を保持することになる。
しかしながら、ワンクリックアイコン情報を保持する仕方は、上述した差分情報として保持する形態に限定されるものではなく、図8(B)に示すように、全体情報を保持することとしてもよい。例えば、集約かつ両面印刷を指定するアイコンであっても、「両面印刷設定」と「集約印刷設定」だけではなく、その他の設定項目の設定値すべてを保持することになる。なお、図8(B)では、設定項目が実際よりも省略されていることに留意されたい。
再び図7を参照する。これに対して、ステップS105で、自動登録が許可されていないと判定された場合(NO)は、ステップS107へ処理を分岐させる。ステップS107では、印刷設定記録部254は、ワンクリックアイコンの登録を促す登録確認画面の表示が必要か否かを判定する。登録確認画面の表示の要否は、例えば、管理者により事前に設定されているものとする。ステップS107で、登録確認画面の表示が必要であると判定された場合(YES)は、ステップS108へ処理が分岐される。
ステップS108では、印刷設定記録部254は、ワンクリックアイコンの登録確認画面を表示し、ユーザからの入力を受け付ける。ステップS109では、印刷設定記録部254は、登録の指示がなされたか否かを判定する。ステップS109で、登録の指示がなされたと判定された場合(YES)は、ステップS106へ処理が分岐される。ステップS106では、印刷設定記録部254は、決定された印刷設定の内容でワンクリックアイコンを登録し、ステップS113で本処理を終了させる。
一方、ステップS107で、登録確認画面の表示が不要と判定された場合(NO)またはステップS109で、登録確認画面で登録が不要である旨の指示を受け取った場合(NO)は、ステップS110へ処理が分岐される。
ステップS110では、印刷設定記録部254は、設定履歴情報記憶部262を参照し、同じ設定内容の履歴が既に存在するか否かを判定する。ステップS110で、同じ設定内容の履歴が存在しないと判定された場合(NO)は、ステップS111へ処理が分岐される。ステップS111では、印刷設定記録部254は、現在の設定内容を設定履歴情報記憶部262に履歴として記録し、ステップS113で本処理を終了させる。
一方、ステップS110で、同じ設定内容の履歴が既に存在すると判定された場合(YES)は、ステップS112へ処理が分岐される。ステップS112では、印刷設定記録部254は、既にある履歴の使用回数をインクリメントし、ステップS113で本処理を終了させる。
図8(C)は、設定履歴情報記憶部262に記憶される設定履歴情報のデータ構造を例示する図である。図8(C)に示すように、印刷設定記録部254は、プリンタドライバを識別する識別情報(ドライバ名)、ユーザを識別する識別情報(ユーザ名)、アプリケーションを識別する識別情報(アプリケーション名)、ファイルを識別する識別情報(文書名)、日時情報(印刷日時)、および、使用回数(回数)に関連付けて、決定された複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを記録する。設定値の組み合わせの保持の仕方は、ワンクリックアイコン情報と同様とすることができ、基準の組み合わせとの差分情報または全体情報として記録することができる。なお、同じ印刷設定の組み合わせで印刷した回数を保持しているが、その場合、回数以外の項目は、最終の情報とすればよい。
なお、上述した例では、図8(C)に示した各カラムの情報すべてに関連付けて設定値の組み合わせが記録されているが、これに限定されるものではない。他の実施形態では、上述した情報のうちのいずれか少なくとも1つの情報に関連付けて設定値の組み合わせを記録してもよい。また、プリンタフォルダに表示されるプリンタアイコンは、同一のプリンタに対して複数作成することもできるので、アイコンを識別する識別情報を他の情報とともに、または、他の情報に代えて設定値の組み合わせと関連付けてもよい。
上述したように種々の情報に関連付けて記録することにより、設定値の組み合わせに関連付けて記録された情報のうちのいずれか少なくとも1つの情報に基づいて、提示すべき印刷設定を取捨選択することができる。例えば、ドライバ毎、プリンタアイコン毎、ユーザ毎の表示や登録の制御が可能となる。
以下、図5および図9を参照しながら、本実施形態による印刷設定再利用機能について説明を加える。上述したように、図5に示す印刷設定画面300には、アイコン表示領域304と、履歴表示領域306とが含まれる。アイコン表示領域304には、印刷設定記録部254により自動登録またはユーザ対話を経て登録されたワンクリックアイコンも表示される。履歴表示領域306には、印刷設定記録部254により記録された履歴が表示される。
なお、印刷設定履歴は、ユーザが履歴を参照する際に理解しやすい表示名で表示するとよい。図5の例では、印刷日時により履歴を表示している。また、ワンクリックアイコンは、アイコン表示されているが、特に限定されるものではなく、他の実施形態では、リスト表示されていてもよい。また、印刷設定画面300は、アプリケーション202から呼び出した場合も、プリンタフォルダから呼び出した場合も同様である。ここで、アプリケーション202から印刷設定画面300が呼び出された場合、アプリケーション名を履歴に含めているので、アプリケーション名が一致する履歴情報のみを表示することもできる。
図9(A)は、履歴一覧を表示する他の実施形態による履歴表示画面を例示する。図9(A)に示す履歴一覧表示画面320は、履歴一覧を表示する履歴表示領域322と、OKボタン324と、キャンセルボタン326とを含む。履歴表示領域322に示す各項目には、さらに、近似するワンクリックアイコンと、その差分情報が示されている。近似するワンクリックアイコンは、その履歴にかかる設定値の組み合わせと最も差分の少ないアイコンを選択である。図9(A)に示すように、現在登録済みのワンクリックアイコンと履歴の差異とを表現することで、ユーザによる設定内容の理解を促すこともできる。
図5を再び参照すると、印刷設定画面300には、さらに、履歴からワンクリックアイコン登録ボタン310が含まれている。登録ボタン310が押下されると、表示部208により、図9(B)に示すワンクリックアイコン登録画面が呼び出される。図9(B)は、印刷設定項目の設定値の組み合わせの履歴をワンクリックアイコンとして登録する登録画面を例示する図である。
図9(B)に示す登録画面330は、ワンクリックアイコンの一覧をリスト表示するリスト表示領域332と、設定履歴の一覧を表示する履歴表示領域334を含む。履歴表示領域334の隣には、各履歴の項目毎に登録ボタン336および削除ボタン338が設けられている。登録ボタン336が押下されると、対応する項目の履歴にかかる印刷設定が、ワンクリックアイコンとして登録される。削除ボタン338が押下されると、対応する項目の履歴が、設定履歴情報から削除される。図9(B)に示すように、ユーザは、各履歴の設定セットを、ワンクリックアイコンにするか履歴から削除するかを選択することができる。
図9(C)は、一つの履歴をワンクリックアイコンとして登録した後の登録画面を示す図である。特に、図9(B)に示す画面330において、「白黒,4in1」で表示される履歴の設定内容をワンクリックアイコンとして登録した後の状態を示している。図9(C)に示すように、リスト表示領域332には、新たに「白黒(4in1)」の項目が追加され、履歴表示領域334から、対応する項目が削除されている。
図10は、履歴から「白黒、4in1」をワンクリックアイコンとして登録した後の印刷設定画面300を示す。図10に示すように、アイコン表示領域304に新たに「白黒(4in1)」のアイコンが追加され、履歴表示領域306から、対応する項目が削除されている。
上述した第1の実施形態によれば、コンピュータ装置150,190において、通信可能な画像形成装置110での印刷設定に関して、過去に使用した印刷設定の記録から印刷設定を再利用することが可能となる。
上述した第1の実施形態では、履歴を記憶する設定履歴記録判定部250、並びに再利用のために印刷設定を候補として提示するワンクリックアイコン選択設定部220、履歴選択設定部230および履歴ワンクリックアイコン登録部240が、印刷設定部206の表示部208に含まれていた。これに対して、以下、再利用のための印刷設定を提示する機能部220,230,240は、印刷設定部206に含まれるが、設定履歴記録判定部が描画部212にも含まれる、第2の実施形態について説明する。以下、図11〜14を参照しながら、第2の実施形態による印刷設定履歴記録機能について説明する。
上述したように、特にWindows(登録商標)環境において、ユーザがユーザ・インタフェースを介して印刷設定を実施する方法としては、プリンタドライバ提供印刷設定画面を利用する方法、および、アプリケーション提供印刷設定画面を利用する方法がある。
後者の方法では、個々のアプリケーションに依存するため、どのようなプリンタも有するような一般的な設定項目のみではあるが、プリンタドライバが提供する画面を経由せずに印刷設定の変更が可能である。後者の場合、決定された設定項目の設定値の組み合わせは、印刷設定部206が呼び出されないので、通常、ワンクリックアイコンとして登録することができない。
図11(A)は、プリンタドライバ提供の印刷設定画面300を利用する前者の場合の印刷設定の流れを示す。これに対して、図11(B)は、アプリケーション202が提供する印刷設定画面350を利用する後者の場合の印刷設定の流れを示す。後者の方法では、印刷設定部206は、印刷設定を受け取らないが、図11に示すように、前者および後者の両方において、印刷をした際に描画部212に印刷設定が印刷命令とともに伝達されることに変わりはない。設定履歴記録判定部を描画部212に設けることによって、後者の方法を利用された場合でも設定履歴を記録することが可能となる。
また、前者および後者の両方において、設定項目の設定値の組み合わせが決定されたとしても、画像形成装置110の状態に依存して、印刷ジョブがキャンセルされる可能性がある。その場合、キャンセルされた印刷設定も履歴やワンクリックアイコンとして記録されてしまう可能性がある。例えば、IPアドレスが割り当てられていたプリンタの繋ぎ換えが行われ、従前使用されていた設定値が使用不可となる可能性もある。
したがって、成功した印刷ジョブで使用されたものを有効な履歴または有効なワンクリックアイコンとして登録することが好ましい。設定履歴記録判定部を描画部212に設けることによって、成功裡に終了した印刷ジョブで使用された印刷設定を有効な履歴または有効なワンクリックアイコンとして登録することが可能となる。
図12は、第2の実施形態によるプリンタドライバ204の詳細な機能ブロックを示す。図12に示すプリンタドライバ204における印刷設定部206の表示部208は、第1の実施形態と同様に、ワンクリックアイコン選択設定部220と、履歴選択設定部230と、履歴ワンクリックアイコン登録部240と、設定履歴記録判定部250とを含み構成される。また、設定記憶部210も、同様に、ワンクリックアイコン情報記憶部260と、設定履歴情報記憶部262とを含み構成される。図12に示すプリンタドライバ204における描画部212は、さらに、設定履歴記録判定部270を含み構成される。
第2の実施形態によるプリンタドライバ204は、第1の実施形態と共通の機能を備える部分もあるので、以下、相違点を中心に説明する。また、同一名称の機能部は、特段の断りが無い限り、概ね同一の機能を備えるものとする。
描画部212の設定履歴記録判定部270は、印刷設定部206の設定履歴記録判定部250と概ね同様な機能を備える。設定履歴記録判定部270は、印刷設定を受け取り、印刷設定に含まれる設定項目の組み合わせと、既に登録されているワンクリックアイコンの情報と比較し、所定の条件を満たした場合に、印刷設定を履歴またはワンクリックアイコンとして登録する処理を行う。設定履歴記録判定部270は、図7に示した第1の実施形態による印刷設定履歴記録処理における、ステップS103以降の処理と同様の処理を実行する。設定履歴記録判定部270は、より具体的には、印刷設定受領部272と、印刷設定記録部274とを含み構成される。
印刷設定受領部272は、印刷設定を受領する受領手段である。印刷設定受領部272は、説明する第2の実施形態では、アプリケーション202が提供する印刷設定画面350を介した印刷設定も、アプリケーション202から受領することができる。
印刷設定記録部274は、印刷設定が決定されたことに応答して、決定された出力設定を、設定記憶部210に記録する記録手段である。印刷設定記録部254は、第1の実施形態と同様の機能を有するが、さらに、出力処理の成否を監視し、決定された出力設定による出力処理が成功裡に終了した場合に記録を実行する。描画部212に履歴を記録する機能を設けることにより、実際に印刷を実行した組み合わせを履歴として記録することができるようになる。
また、第1の実施形態において、印刷設定の決定は、印刷設定画面300が閉じられたタイミングであったが、第2の実施形態においては、印刷設定の決定は、印刷設定が付された印刷命令が発行されたこと、さらに、印刷命令発行後のユーザ対話により印刷設定が確定したことに応答する場合もある。
図13は、印刷命令発行後のユーザ対話により印刷設定が変更され得る場合を説明する図である。描画部212は、プリンタが解釈可能なデータに変換する機能を有するが、さらに、以下の2つの技術が適用される場合がある。
第1の技術は、ポップアップという、印刷時に最終的な印刷設定を確定する機能である。図13(A)は、ポップアップ技術により表示される画面360Aを例示する。図13(A)は、機密印刷のパスワードなどの設定を行う画面360Aを例示する。このような画面を表示させることで、ユーザに印刷ジョブ毎に変えさせたいものを強制させることができる。
第2の技術は、プレビューという、最終的な印刷物のイメージを確認する機能である。これは、無駄に用紙を使用していないか、印刷内容が用紙に収まっているかを確認するための仕組みである。図13(B)は、プレビュー技術により表示される画面360Bを例示する。図13(B)は、プレビュー表示を行い、さらに印刷設定の変更を受け付ける画面を表示する。このような画面を表示させることで、ユーザは、プレビューを確認しながら、最終的な印刷設定の変更を行うことができる。
上記技術が適用される場合は、印刷命令発行後のタイミングで設定項目の設定値の組み合わせが変更可能であるため、この変更後の内容を履歴として記録することが望ましい。設定項目の設定値の組み合わせを保持するタイミングは、ポップアップ画面またはプレビュー画面でOKボタンが押下され、印刷ジョブの実行が確定された瞬間以降とすることができる。
図14は、描画部212で成功裡に印刷できた印刷設定を履歴として記録する印刷設定履歴記録処理を示すシーケンス図である。図11に示す処理では、ステップS1では、アプリケーション(図中APで表される。)202は、CreateDC関数をコールし、プリンタのデバイスコンテキストを作成する。CreateDC関数の引数で指定されたDEVMODE構造体(印刷設定)へのポインタが、ステップS1.1のDrvEnablePDEV関数の引数として描画部212に伝達される。これにより、プリンタドライバ204の描画部212は、ステップS1.1のDrvEnablePDEV関数からS7.1のDrvDisablePDEV関数までの間にコールされる描画部212のDDI関数において、印刷設定情報が参照可能となる。このDEVMODE構造体に記憶されている印刷設定情報は、プリンタドライバまたはアプリケーションが提供する印刷設定画面を介してユーザから受け付けた印刷設定に基づいて生成された印刷設定情報である。ポップアップまたはプレビューがその後実施されない場合は、この受け取った印刷設定が、決定された印刷設定となり保持される。
ステップS2では、アプリケーション202は、StartDoc関数をコールし、プリントジョブを開始する。ステップS3では、アプリケーション202は、StartPage関数をコールし、プリンタドライバ204に対し新しいページのデータを受け入れるよう指示する。上述したポップアップまたはプレビューの画面は、上述したStartPage関数をコールする前に呼び出され得る。このポップアップ画面またはプレビュー画面を介して印刷設定の変更または追加の印刷設定を受け付けたとき、描画部212は、ステップS1において受け取った印刷設定に対して、ポップアップ画面またはプレビュー画面を介して受け付けた印刷設定を追加する、または、受け付けた印刷設定に基づいて変更を施すことで、ステップS1で受け取った印刷設定とポップアップ画面またはプレビュー画面で受け付けた印刷設定とをマージし、マージした印刷設定を保持することができる。この場合に、上記ステップS3から後述のステップS5では、マージされた印刷設定を用いて描画命令がプリンタに送信されることになる。
ステップS4では、アプリケーション202は、所定の描画関数をコールし、プリンタドライバ204に描画データを渡す。以降、描画内容の分だけ命令が実行される。ステップS5では、アプリケーション202は、EndPage関数をコールし、ページ分の書き込みが終了したことを通知し、新しいページに進むように指示する。以降、印刷ページの分だけ、StartPage関数およびEndPage関数が繰り返される。
ステップS6では、アプリケーション202は、EndDoc関数をコールし、印刷ジョブを終了させる。ステップS6.1.1では、描画部212は、画像形成装置(プリンタ)110に対して印刷の成否を問い合わせる。ステップS6.1.2では、描画部212の設定履歴記録判定部270は、設定項目の設定値の組み合わせがワンクリックアイコンとして登録されておらず、印刷ジョブが成功裡に終了した場合に、履歴として書き込む。なお、ポップアップ画面またはプレビュー画面を介した印刷設定の変更または追加の印刷設定を受け付けた場合に書き込む履歴は、上述したマージし、保持していた印刷設定となる。ステップS7で、アプリケーション202は、DeleteDC関数をコールし、ステップS1で生成されたデバイスコンテキストを削除する。
上述した第2の実施形態によれば、プリンタドライバが提供する印刷設定画面が表示されない場合でも、設定項目の設定値の組み合わせを履歴として保持することができる。また、実際にプリンタで印刷可能であった印刷設定項目の設定値の組み合わせを履歴として保持することが可能となる。さらに、従来ではワンクリックアイコンとして登録することができなかった、アプリケーション提供の印刷設定画面を介して行われる印刷設定も登録することができるようになる。
図15は、印刷設定時および印刷実行時における印刷設定の履歴およびワンクリックアイコンとしての記録をまとめたものを説明する。図15に示すように、プリンタドライバが提供する印刷設定画面300上で印刷設定が行われた場合は、印刷設定時に、印刷設定部206から設定記憶部210へワンクリックアイコンまたは履歴の記録が行われる。一方、印刷設定画面300が使用されない場合でも、印刷実行時の印刷設定は、描画部212から設定記憶部210へワンクリックアイコンまたは履歴の記録を行うことができる。さらに、印刷実行時の印刷設定が、印刷命令発行後のポップアップ画面または印刷プレビューで変更される場合もあるが、その場合も、その変更後の内容で、描画部212から設定記憶部210へワンクリックアイコンまたは履歴として記録を行うことができる。さらに、画像形成装置110で印刷ジョブが成功裡に完了したことを確認して、描画部212から設定記憶部210へワンクリックアイコンまたは履歴の記録を行うことができる。
なお、設定記憶部210は、必ずしも、プリンタドライバ204が動作するコンピュータ・ローカルに存在することを要せず、図15に示すように、印刷設定部206および描画部212が、適時アクセス可能に構成されればよい。
設定記憶部210は、特定の実施形態によってその保存場所を変更することができる。設定記憶部210としては、(1)当該プリンタドライバ204を実行するクライアント装置190に含まれるまたは接続される記憶装置が提供するローカルな記憶領域、(2)ポイント・アンド・プリント環境におけるサーバ装置150が提供する記憶領域、(3)共有の記憶領域を提供する共有ファイルサーバなどが提供する記憶領域、(4)クラウドストレージサービスといった記憶領域をサービスとして提供する外部コンピュータが提供する記憶領域を挙げることができる。
上記(2)および(3)は、ワンクリックアイコンをネットワーク内で共有し、アイコン毎またはユーザ毎にワンクリックアイコンを使用させたい場合に適している。上記(4)は、ユーザアカウントに紐付けて、使用するコンピュータ装置190を変更しても、同一のワンクリックアイコンを使いたい場合に適している。
以上、第1および第2の実施形態について説明した。上述までの実施形態によれば、コンピュータと通信可能な出力装置での出力設定に関して、使用した出力設定の記録から出力設定を再利用することが可能なプログラム、情報処理装置、設定方法および情報処理システムを提供することができる。
なお、上述した説明では、出力設定として、好適な印刷設定を用いて説明したが、出力設定としては、印刷設定に限定されるものではない。例えば、他の実施形態では、出力装置としてファクシミリ装置とし、出力設定としてファクシミリ送信の設定に対して適用することもできる。また、上述までの実施形態では、情報処理システムとして、画像形成装置110と、コンピュータ装置150,190などの情報処理装置とを含むシステムについて説明したが、上述した機能は、1以上の画像形成装置と、1以上のコンピュータ装置を含む任意のシステムに適用することができる。
なお、上記機能部は、アセンブラ、C、C++、C#、Java(登録商標)などのレガシープログラミング言語やオブジェクト指向プログラミング言語などで記述されたコンピュータ実行可能なプログラムにより実現でき、ROM、EEPROM、EPROM、フラッシュメモリ、フレキシブルディスク、CD−ROM、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、ブルーレイディスク、SDカード、MOなど装置可読な記録媒体に格納して、あるいは電気通信回線を通じて頒布することができる。
これまで本発明の実施形態について説明してきたが、本発明の実施形態は上述した実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
100…プリントシステム、102…ネットワーク、110…画像形成装置、150…サーバ装置、190…クライアント装置、200…ソフトウェア・コンポーネント、202…アプリケーション、204…プリンタドライバ、206…印刷設定部、208…表示部、210…設定記憶部、212…描画部、214…通信部、216…OS、220…ワンクリックアイコン選択設定部、230…履歴選択設定部、240…履歴ワンクリックアイコン登録部、250,270…設定履歴記録判定部、252,272…印刷設定受領部、254,274…印刷設定記録部、260…ワンクリックアイコン情報記憶部、262…設定履歴情報記憶部、300…印刷設定画面、302…GUI部品群、304…アイコン表示領域、306…履歴表示領域、308…ワンクリックアイコン登録ボタン、310…履歴からワンクリックアイコン登録ボタン、312…OKボタン、314…キャンセルボタン、316…ヘルプボタン、320…履歴一覧表示画面、322…履歴表示領域、324…OKボタン、326…キャンセルボタン、330…登録画面k、332…リスト表示領域、334…履歴表示領域、336…登録ボタン、338…削除ボタン、350…印刷設定画面、360…画面、10…ボード、12…CPU、14…ノースブリッジ、16…サウスブリッジ、18…RAM、20…グラフィックボード、22…PCI、24…LANポート、26…IEEE1394ポート、28…USBポート、30…補助記憶装置、32…オーディオ入出力、34…シリアルポート、52…キーボード、54…マウス
特開2002−182871号公報

Claims (16)

  1. コンピュータと通信可能な出力装置を制御するためのプログラムであって、前記コンピュータを、
    複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを含む前記出力装置での出力設定を受領する受領手段、
    前記出力設定が決定されたことに応答して、決定された前記複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを含む出力設定を記憶領域に記録する記録手段、および
    前記記憶領域から取得される1以上の出力設定を、再利用のための候補として提示する提示手段
    として機能させるためのプログラム。
  2. 前記記録手段は、前記設定値の組み合わせを含む出力設定を、履歴として前記記憶領域に記録する手段を含み、前記提示手段は、選択された場合に前記複数の設定項目に対し一括設定される設定値の組み合わせを規定する設定セットとして登録させる候補として、前記1以上の出力設定を提示する手段を含み、
    前記プログラムは、前記コンピュータを、
    前記提示手段により提示された1以上の出力設定の中から前記設定セットとして登録するものの指定を受け付ける指定受付手段
    としてさらに機能させる、請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記記録手段は、前記設定値の組み合わせを含む出力設定を、履歴として前記記憶領域に記録する手段を含み、前記提示手段は、使用する出力設定として選択させる候補として、前記1以上の出力設定を提示する手段を含み、
    前記プログラムは、前記コンピュータを、
    前記提示手段により提示された1以上の出力設定の中から、前記出力装置での出力設定として使用するものの選択を受け付ける選択受付手段
    としてさらに機能させる、請求項1または2に記載のプログラム。
  4. 前記記録手段は、決定された前記出力設定に含まれる前記複数の設定項目に対する設定値の組み合わせが、それぞれ選択された場合に前記複数の設定項目に対し一括設定される設定値の組み合わせを規定する、事前登録された1以上の設定セットのいずれとも一致しない場合に、前記設定値の組み合わせを含む出力設定を前記設定セットとして前記記憶領域に記録する手段を含み、前記提示手段は、使用する出力設定として選択させる候補として、前記設定セットである前記1以上の出力設定を提示する手段を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載のプログラム。
  5. 前記記録手段は、設定セットとしての自動登録が許可される場合、または、前記出力設定が決定された後のユーザ対話であって設定セットとして登録するか否かの該ユーザ対話を経て登録が選択される場合に、前記記録を実行する、請求項4に記載のプログラム。
  6. 前記記録手段は、ドライバを識別する識別情報、アイコンを識別する識別情報、ユーザを識別する識別情報、アプリケーションを識別する識別情報、ファイルを識別する識別情報、日時情報、および、使用回数を含む情報のうちの少なくとも1つに関連付けて、前記決定された複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを、全体情報または基準の組み合わせとの差分情報として記録することを特徴とし、前記提示手段は、前記設定値の組み合わせに関連付けて記録された情報のうちのいずれか少なくとも1つの情報に基づいて、提示すべき前記1以上の出力設定を取捨選択することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のプログラム。
  7. 前記プログラムは、印刷設定手段および描画手段を含むプリンタドライバであり、前記受領手段、前記記録手段および前記提示手段は、前記印刷設定手段に含まれる、請求項1〜6のいずれか1項に記載のプログラム。
  8. 前記プログラムは、印刷設定手段および描画手段を含むプリンタドライバであり、前記受領手段および前記記録手段は、前記描画手段に含まれ、前記提示手段は、前記印刷設定手段に含まれる、請求項1〜6のいずれか1項に記載のプログラム。
  9. 前記記録手段は、出力処理の成否を監視し、決定された出力設定による出力処理が成功裡に終了した場合に前記記録を実行する、請求項8に記載のプログラム。
  10. 前記出力設定の前記決定は、出力設定画面が閉じられたこと、出力設定が付された出力命令が発行されたこと、または、出力命令発行後のユーザ対話により出力設定が確定したことに応答する、請求項1〜9のいずれか1項に記載のプログラム。
  11. 前記記憶領域は、
    当該プログラムを実行する前記コンピュータに含まれるまたは接続される記憶装置が提供する記憶領域、
    前記コンピュータにネットワークを介して接続され、当該プログラムを前記コンピュータに提供する外部コンピュータが提供する記憶領域、
    前記コンピュータにネットワークを介して接続され、共有の記憶領域を提供する外部コンピュータが提供する記憶領域、または、
    前記コンピュータにネットワークを介して接続され、記憶領域をサービスとして提供する外部コンピュータが提供する記憶領域である、請求項1〜10のいずれか1項に記載のプログラム。
  12. 通信可能な出力装置を制御するための情報処理装置であって、
    複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを含む前記出力装置での出力設定を受領する受領手段と、
    前記出力設定が決定されたことに応答して、決定された前記複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを含む出力設定を記憶領域に記録する記録手段と、
    前記記憶領域から取得される1以上の出力設定を、再利用のための候補として提示する提示手段と
    を含む、情報処理装置。
  13. 通信可能な出力装置に対する出力設定を行うための設定方法であって、コンピュータが、
    複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを含む前記出力装置での出力設定を受領するステップと、
    前記出力設定が決定されたことに応答して、決定された前記複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを含む出力設定を記憶領域に記録するステップと、
    を含み、前記設定方法は、コンピュータが、さらに、
    前記記憶領域から取得される1以上の出力設定を、再利用のための候補として提示するステップ
    を含む、設定方法。
  14. 前記記録するステップでは、前記設定値の組み合わせを含む出力設定を履歴として前記記憶領域に記録するステップを含み、前記提示するステップは、選択された場合に前記複数の設定項目に対し一括設定される設定値の組み合わせを規定する設定セットとして登録させる候補として、前記1以上の出力設定を提示するステップを含み、
    前記プログラムは、前記コンピュータを、
    前記提示するステップで提示された1以上の出力設定の中から前記設定セットとして登録するものの指定を受け付けるステップ
    をさらに含む、請求項13に記載の設定方法。
  15. 出力装置と、前記出力装置と通信可能であり、前記出力装置を制御するための情報処理装置とを含む情報処理システムであって、前記情報処理装置は、
    複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを含む前記出力装置での出力設定を受領する受領手段と、
    前記出力設定が決定されたことに応答して、決定された前記複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを含む出力設定を記憶領域に記録する記録手段と、
    前記記憶領域から取得される1以上の出力設定を、再利用のための候補として提示する提示手段と
    を含む、情報処理システム。
  16. 出力装置と、1以上の情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
    複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを含む前記出力装置での出力設定を受領する受領手段と、
    前記出力設定が決定されたことに応答して、決定された前記複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを含む出力設定を記憶領域に記録する記録手段と、
    前記記憶領域から取得される1以上の出力設定を、再利用のための候補として提示する提示手段と
    を含む、情報処理システム。
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