JP7147294B2 - 印刷設定プログラム、印刷設定方法及び印刷装置 - Google Patents

印刷設定プログラム、印刷設定方法及び印刷装置 Download PDF

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本発明は、印刷設定プログラム、印刷設定方法及び印刷装置に関し、特に、成功した印刷の設定の再利用が容易となり、また、キャンセル又は設定変更により印刷されなかった印刷設定を再度間違って選択することを防止できる印刷設定プログラム、印刷設定方法及び印刷装置に関する。
特許文献1には、コンピュータがプリンタに印刷指示(プリントジョブの指示)をするときに、印刷設定を印刷履歴として記録しておき、この印刷履歴から印刷設定を選択することにより、同じ設定での印刷ができるようにした印刷設定プログラムが記載されている。この印刷設定プログラムでは、印刷結果の良否を確認し、その印刷設定を印刷履歴に追加して記録するかどうかを判断する。
特許文献2には、コンピュータが禁則条件を記録しており、プリンタへの印刷指示が禁則条件にあてはまる場合には、この禁則条件をプリンタに送信するようにした印刷設定プログラムが記載されている。プリンタにおいては、送られた禁則条件に従って禁則処理を行い、また、コンピュータは、印刷指示が禁則条件にあてはまることの警告を表示する。
特開2017-102901号公報 特開2011-123730号公報
いわゆる「確認プリント」のように、プリンタにおいて印刷設定の変更ができる機能を使って、プリンタで印刷設定を変更した場合には、コンピュータが印刷指示した印刷設定と、実際に印刷された印刷設定とが異なる場合がある。
特許文献1に記載のプログラムでは、「確認プリント」として印刷すると、プリンタにおいて印刷設定の変更があっても、コンピュータにおいては、印刷指示した印刷設定によって印刷がされたものと認識される。コンピュータにおいては、印刷指示した印刷設定のみが印刷履歴として記録されて表示され、プリンタにおける印刷設定の変更は記録されず表示もされない。
この場合には、プリンタにおいて変更された印刷設定と同じ印刷設定での再印刷を行うときに、印刷履歴から印刷設定を選択することができない。プリンタでの変更後の印刷設定で再印刷したい場合には、コンピュータにおいて改めて印刷設定を行う必要がある。改めて印刷設定をする場合には、以前に印刷をキャンセル(中途終了)したような誤った印刷設定をしてしまう可能性がある。
または、印刷履歴から印刷設定を選択して印刷し、意図しない印刷結果となってしまう可能性がある。印刷設定の設定項目の組み合わせが複雑な場合には、以前にキャンセルしたことがある意図しない設定項目の組み合わせでも、誤って選択してしまう可能性がある。
特許文献2に記載のプログラムでは、禁則条件のみの処理なので、禁則条件に該当しなければ、以前に印刷をキャンセルしたような誤った印刷設定をしてしまう可能性がある。
そこで本発明の課題は、成功した印刷の設定の再利用が容易となり、また、キャンセル又は設定変更により印刷されなかった印刷設定を再度間違って選択することを防止できる印刷設定プログラム、印刷設定方法及び印刷装置を提供することにある。
さらに本発明の他の課題は、以下の記載によって明らかとなる。
本発明の上記課題は、以下の各発明によって解決される。
1.
コンピュータと通信可能なプリンタの印刷設定をするプログラムであって、
前記プリンタに印刷指示をするときに、複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを含む印刷設定を印刷履歴に追加して記録する記録手段と、
印刷指示の履歴である印刷履歴を印刷設定画面に表示する表示手段と、
前記印刷履歴から選択された印刷設定を現在の印刷設定に反映させる設定手段
として前記コンピュータを機能させ、
前記コンピュータに、前記印刷指示による印刷の完了情報と、該印刷が完了した時の印刷設定とを受信させ、これら完了情報及び印刷設定を、前記印刷履歴に追加して記録させ前記表示手段により表示させることを特徴とする印刷設定プログラム。
2.
前記コンピュータに、前記プリンタにおいて印刷がキャンセルされて完了しなかった印刷設定及び前記プリンタにおいて設定変更されて印刷されなかった印刷設定を、前記印刷履歴から削除させて表示させないことを特徴とする前記1記載の印刷設定プログラム。
3.
前記コンピュータに、前記プリンタにおいて印刷をキャンセルされて完了しなかった印刷設定及び前記プリンタにおいて設定変更されて印刷されなかった印刷設定を、不要印刷履歴として記録させ、
前記不要印刷履歴は、前記表示手段において確認可能とさせ、
前記不要設定履歴に含まれる印刷設定が行われるときには、その旨を通知させることを特徴とする前記1又は2記載の印刷設定プログラム。
4.
前記不要印刷履歴には、デフォルトの印刷設定と異なる設定項目の数が、予め指定された指定数未満のものを含めないことを特徴とする前記3記載の印刷設定プログラム。
5.
前記コンピュータに、各印刷指示ごとの印刷指示終了情報を受信させ、前記印刷履歴に追加させて表示させ、
前記印刷指示終了情報が受信できた印刷指示については、その印刷指示の情報を破棄させ、該印刷指示終了情報が受信できていない印刷指示については、その旨を通知させることを特徴とする前記1~4の何れかに記載の印刷設定プログラム。
6.
前記コンピュータに、各印刷指示ごとの設定変更の履歴を受信させ、前記印刷履歴に追加させて表示させ、
前記設定変更の履歴は、変更前の印刷設定との差分のみからなることを特徴とする前記1~5の何れかに記載の印刷設定プログラム。
7.
コンピュータと通信可能なプリンタの印刷設定をする印刷設定方法であって、
前記コンピュータを、
前記プリンタに印刷指示をするときに、複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを含む印刷設定を印刷履歴に追加して記録する記録手段と、
印刷指示の履歴である印刷履歴を印刷設定画面に表示する表示手段と、
前記印刷履歴から選択された印刷設定を現在の印刷設定に反映させる設定手段
として機能させ、
前記コンピュータに、前記印刷指示による印刷の完了情報と、該印刷が完了した時の印刷設定とを受信させ、これら完了情報及び印刷設定を、前記印刷履歴に追加して記録させ前記表示手段により表示させることを特徴とする印刷設定方法。
8.
前記コンピュータに、前記プリンタにおいて印刷がキャンセルされて完了しなかった印刷設定及び前記プリンタにおいて設定変更されて印刷されなかった印刷設定を、前記印刷履歴から削除させて表示させないことを特徴とする前記7記載の印刷設定方法。
9.
前記コンピュータに、前記プリンタにおいて印刷をキャンセルされて完了しなかった印刷設定及び前記プリンタにおいて設定変更されて印刷されなかった印刷設定を、不要印刷履歴として記録させ、
前記不要印刷履歴は、前記表示手段において確認可能とさせ、
前記不要設定履歴に含まれる印刷設定が行われるときには、その旨を通知させることを特徴とする前記7又は8記載の印刷設定方法。
10.
前記不要印刷履歴には、デフォルトの印刷設定と異なる設定項目の数が、予め指定された指定数未満のものを含めないことを特徴とする前記9記載の印刷設定方法。
11.
前記コンピュータに、各印刷指示ごとの印刷指示終了情報を受信させ、前記印刷履歴に追加させて表示させ、
前記印刷指示終了情報が受信できた印刷指示については、その印刷指示の情報を破棄させ、該印刷指示終了情報が受信できていない印刷指示については、その旨を通知させることを特徴とする前記7~10の何れかに記載の印刷設定方法。
12.
前記コンピュータに、各印刷指示ごとの設定変更の履歴を受信させ、前記印刷履歴に追加させて表示させ、
前記設定変更の履歴は、変更前の印刷設定との差分のみからなることを特徴とする前記7~11の何れかに記載の印刷設定方法。
13.
コンピュータと、このコンピュータに印刷設定をされるプリンタとからなる印刷装置であって、
前記コンピュータは、
前記プリンタに印刷指示をするときに、複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを含む印刷設定を印刷履歴に追加して記録する記録手段と、
印刷指示の履歴である印刷履歴を印刷設定画面に表示する表示手段と、
前記印刷履歴から選択された印刷設定を現在の印刷設定に反映させる設定手段
として機能し、
前記コンピュータは、前記印刷指示による印刷の完了情報と、該印刷が完了した時の印刷設定とを受信し、これら完了情報及び印刷設定を、前記印刷履歴に追加して記録し前記表示手段により表示することを特徴とする印刷装置。
14.
前記コンピュータは、前記プリンタにおいて印刷がキャンセルされて完了しなかった印刷設定及び前記プリンタにおいて設定変更されて印刷されなかった印刷設定を、前記印刷履歴から削除して表示しないことを特徴とする前記13記載の印刷装置。
15.
前記コンピュータは、前記プリンタにおいて印刷をキャンセルされて完了しなかった印刷設定及び前記プリンタにおいて設定変更されて印刷されなかった印刷設定を、不要印刷履歴として記録し、
前記不要印刷履歴は、前記表示手段において確認可能とし、
前記不要設定履歴に含まれる印刷設定が行われるときには、その旨を通知することを特徴とする前記13又は14記載の印刷装置。
16.
前記不要印刷履歴には、デフォルトの印刷設定と異なる設定項目の数が、予め指定された指定数未満のものを含めないことを特徴とする前記15記載の印刷装置。
17.
前記コンピュータは、各印刷指示ごとの印刷指示終了情報を受信し、前記印刷履歴に追加して表示し、
前記印刷指示終了情報が受信できた印刷指示については、その印刷指示の情報を破棄し、該印刷指示終了情報が受信できていない印刷指示については、その旨を通知することを特徴とする前記13~16の何れかに記載の印刷装置。
18.
前記コンピュータは、各印刷指示ごとの設定変更の履歴を受信し、前記印刷履歴に追加して表示し、
前記設定変更の履歴は、変更前の印刷設定との差分のみからなることを特徴とする前記13~17の何れかに記載の印刷装置。
本発明によれば、成功した印刷の設定の再利用が容易となり、また、キャンセル又は設定変更により印刷されなかった印刷設定を再度間違って選択することを防止できる印刷設定プログラム、印刷設定方法及び印刷装置を提供することができる。
本実施形態の印刷装置のコンピュータ及びプリンタのブロック図 コンピュータのブロック図 印刷装置を機能として説明するブロック図 印刷設定履歴画面(1)の正面図 印刷設定履歴の記録のフローチャート 印刷設定履歴の例を示す図 設定変更履歴の記録1のフローチャート 設定変更履歴(例1)を示す図 設定変更履歴(例2)を示す図 設定変更履歴の記録2のフローチャート 設定変更履歴(例3-1)を示す図 設定変更履歴(例3-2)を示す図 設定変更履歴(例4)を示す図 印刷設定履歴の更新のフローチャート 印刷設定履歴の例を示す図 不要設定履歴を示す図 印刷設定履歴画面(2)の正面図 不要設定履歴画面の正面図 印刷指示IDの削除を示す図 不要設定と同じ時の通知を示す図
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態の印刷装置のコンピュータ及びプリンタのブロック図である。
本実施形態の印刷装置は、図1に示すように、コンピュータ1と、このコンピュータ1に印刷設定をされるプリンタ2とからなる。プリンタ2は、1台でも複数台でもよい。コンピュータ1とプリンタ2は、LAN(Local Area Network)などにより接続されている。LANなど、コンピュータ1とプリンタ2との接続手段は、有線方式であってもよいし、種々の無線方式であってもよい。
図2は、コンピュータのブロック図である。
コンピュータ1は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)11を備え、このCPU11には入力装置12及び表示装置13が接続されている。入力装置12及び表示装置13は、GUI(Graphical User Interface)として構成されている。CPU11にはさらに、RAM(Random access memory)14、記憶装置15及び通信I/F(interface)部16が接続されている。
本実施形態の印刷設定プログラムの実行によって、本実施形態の印刷設定方法が実行される。コンピュータ1は、本実施形態の印刷設定プログラムの実行によって、記録手段、表示手段及び設定手段として機能する。記録手段は、プリンタに印刷指示をするときに、複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを含む印刷設定を印刷履歴に追加して記録する。表示手段は、印刷指示の履歴である印刷履歴を印刷設定画面に表示する。設定手段は、印刷履歴から選択された印刷設定を現在の印刷設定に反映させる。
また、本実施形態の印刷設定プログラムの実行によって、コンピュータ1は、印刷指示による印刷の完了情報と、印刷が完了した時の印刷設定とを受信し、これら完了情報及び印刷設定を、印刷履歴に追加して記録させ、表示手段により表示させる。
本実施形態の印刷設定プログラムの実行によって、プリンタ2での設定変更をコンピュータ1が記録する印刷設定履歴データに反映させるため、印刷履歴から同じ設定を選択することが可能となり操作が容易となる。すなわち、印刷設定履歴の選択画面に、プリンタ2で設定変更した後の設定が表示されるため、成功した印刷の設定の再利用が容易となる。
なお、本実施形態の印刷設定プログラムは、このプログラムを格納したコンピュータ1により読取可能な記録媒体から、コンピュータ1によって読み取られて実行されることができる。
図3は、印刷装置を機能として説明するブロック図である。
コンピュータ1は、図3に示すように、ユーザに印刷設定画面101aを提供する印刷設定UI部101(表示手段及び設定手段)、プログラムからの印刷指示(プリントジョブの指示)をプリンタ2において解釈可能なデータに変換するレンダリング処理部102(設定手段)、履歴表示に使用されるデータの記録場所である印刷設定履歴保持部103(記録手段)及びプリンタ2から設定変更履歴データを取得する装置情報取得部104(設定手段)を備えている。印刷設定UI部101は、UI処理部105、印刷設定処理部106、履歴表示処理部107及び禁則処理部108を有している。
プリンタ2は、印刷が終了するまでの履歴を記録する設定変更履歴保持部201を有する。なお、設定変更履歴保持部201は、プリンタ2が有していることは必須ではなく、プリンタ2とは別個の装置であってもプリンタ2における設定変更を常時監視して記録できる装置であればよく、コンピュータ1の一部であってもよい。
図4は、印刷設定履歴画面(1)の正面図である。
印刷設定画面101aには、図4に示すように、印刷設定履歴画面101bを表示させることができる。印刷設定履歴画面101bは、印刷設定UI部101のUI処理部105により表示される。印刷設定履歴画面101bにおいては、印刷履歴ごとに、「印刷日時」及び「印刷設定」が表示される。「印刷日時」について(i)マークが出ている印刷履歴は、コンピュータ1から印刷指示を出力したときの印刷履歴であり、プリンタ2からの完了情報を取得していない印刷履歴である。完了情報とは、印刷が正常に終了したか途中でキャンセル(中止)されたかという表示要否情報が受信されており、印刷指示による印刷が終了していることを示す情報である。
このように、コンピュータ1は、印刷指示の終了情報(Fin)が受信できた印刷指示については、その印刷指示の情報を破棄し、印刷指示の終了情報(Fin)が受信できていない印刷指示については、その旨を通知することが好ましい。
コンピュータ1は、印刷指示による印刷の完了情報と、印刷が完了した時の印刷設定とを受信し、これら完了情報及び印刷設定を、印刷履歴に追加して記録し、表示手段により印刷設定履歴画面101bに表示する。
図5は、印刷設定履歴の記録のフローチャートである。図5は、コンピュータの「レンダリング処理部」の「履歴記録部」における印刷設定履歴記録のフローチャートである。
コンピュータ1は、図5に示すように、ステップst51で処理を開始すると、ステップst52でプログラムからの印刷指示時に印刷設定の情報を取得し、ステップst53で「印刷設定履歴レコード(記録)」を作成し、ステップst54で「印刷設定履歴保持部」へ保存(記録)し、ステップst55で処理を終了する。
コンピュータ1は、プリンタ2において印刷がキャンセルされて完了しなかった印刷設定、及び、プリンタ2において設定変更されて印刷されなかった(変更前の)印刷設定を、印刷履歴から削除して表示しないことが好ましい。
印刷設定履歴の選択画面に、プリンタ2でキャンセル又は設定変更する前の印刷設定を表示しなくすれば、ユーザが再度間違って設定することがなくなる。
図6は、印刷設定履歴の例を示す図である。
図6に示す印刷設定履歴には、プリンタ2において印刷がキャンセルされて完了しなかった印刷設定、及び、プリンタ2において設定変更されて印刷されなかった(変更前の)印刷設定は、表示されていない。
また、コンピュータ1は、各印刷指示ごとの設定変更の履歴をプリンタ2から受信し、これを印刷履歴に追加して表示することが好ましい。
図6に示すように、履歴ID:1~3の印刷指示は、プリンタ2から設定変更履歴データ、完了情報(Done)、表示要否情報(Yes)及び終了情報(Fin)が受信され、更新した結果が表示されている。履歴ID:4、5の印刷指示は、プリンタ2からの完了情報(Done)、表示要否情報(Yes)及び終了情報(Fin)が未だ取得されておらず、コンピュータ1から出力された印刷設定が表示されている。この状態は、図4に示した表示例では、(i)マークが表示される。履歴ID:5は、最後にコンピュータ1から出力された印刷設定である。
設定変更の履歴(設定変更履歴データ)は、全ての設定値を記録してもよいが、変更後の印刷設定と変更前の印刷設定との差分のみからなることが好ましい。図6では、デフォルト値と差分のある箇所のみを記録している。
設定変更の履歴を、変更後の印刷設定と変更前の印刷設定との差分のみからなるものとすれば、設定変更履歴データが徒に増大することを防止することができ、処理の迅速化やメモリ容量の節約につながる。
また、コンピュータ1は、プリンタ2において印刷をキャンセルされて完了しなかった印刷設定及びプリンタ2において設定変更されて印刷されなかった印刷設定を、設定変更履歴に基づいて不要印刷履歴として記録しておくことが好ましい。
図7は、設定変更履歴の記録1のフローチャートである。
図7は、プリンタ2内での処理であり、プリンタ2が通常の印刷指示を受けた時の、設定変更履歴を記録するフローチャートである。
コンピュータ1は、図7に示すように、ステップst71で処理を開始すると、ステップst72で変更履歴レコード(記録)を作成し、ステップst73で印刷を開始する。次のステップst74では、印刷が正常に終了したか否かを判別し、正常終了していればステップst75に進み、不正終了していればステップst76に進む。
ステップst75では、表示要否情報として正常終了した情報(Yes)を登録し、ステップst76では、表示要否情報として正常終了しなかった情報(No)を登録する。次のステップst75では、終了情報(Fin)を取得して登録し、ステップst78で処理を終了する。
図8は、設定変更履歴(例1)を示す図である。
図9は、設定変更履歴(例2)を示す図である。
図8は、印刷が正常終了した時の設定変更履歴である。出力した印刷指示のID(ジョブID)、出力日時、設定値の変更回数、印刷設定を登録し、正常終了しているため結果には「OK」を登録し、終了情報が受信されていれば「Fin」を登録することが好ましい。終了情報が受信できていない印刷指示について、(「Fin」が登録されないことによって)その旨が通知されるようにすれば、終了情報が受信できていない状態でコンピュータ1を停止させてしまうことがなく、印刷履歴が正確に記録される。
また、印刷設定は全ての設定値を記録しても良いし、デフォルト値と差分のある箇所のみを記録しても良い。図8では、差分のみを記録している。
図9は、印刷が不正終了した時の設定変更履歴である。印刷が正常終了した時(図8)とは異なり、結果には「NG」が登録される。
図10は、設定変更履歴の記録2のフローチャートである。
図10は、プリンタ2内での処理であり、プリンタ2が、確認プリントやBox保存などの印刷指示データを記録し、設定の変更が可能な印刷指示を受信した時に、設定変更履歴を記録するフローチャートである。
コンピュータ1は、図10に示すように、ステップst101で処理を開始すると、ステップst102で履歴レコード(記録)を作成し、ステップst103で設定変更をしてから印刷するか否かを判別し、設定変更をするならばステップst104に進み、設定変更をしないならばステップst107に進む。ステップst104では、不正終了した結果を示す「NG」を登録する。設定変更をする場合には、変更前の印刷指示には、不正終了と同じく「NG」を登録する。次のステップst105では、印刷設定の変更を行う。ステップst106では、変更後の印刷設定のレコード(記録)を追加し、その印刷設定を登録する。このように変更後のレコード(記録)を追加し、印刷設定を登録する場合には、プリンタ2が受信した時の印刷設定値との差分だけを記録することが好ましい。次のステップst107で、印刷を開始する。
印刷の後は、通常印刷と同じ処理となる。これらの処理は、確認印刷後の正式印刷や、印刷指示データの削除など、プリンタ2に記録された印刷指示データが削除されるまで繰り返し、印刷指示データが削除されると、その印刷指示の全ての設定変更履歴のレコードに終了情報(Fin)を登録する。すなわち、ステップst108では、印刷が正常に終了したか否かを判別し、正常終了していればステップst109に進み、不正終了していればステップst110に進む。ステップst109では、表示要否情報として正常終了した情報(Yes)を登録し、ステップst110では、表示要否情報として正常終了しなかった情報(No)を登録する。次のステップst111では、終了情報(Fin)が取得されているか否かを判別し、取得されていればステップst112に進み、取得されていなければステップst103に戻る。ステップst112では、取得された終了情報(Fin)を登録し、ステップst113で処理を終了する。
図11は、設定変更履歴(例3-1)を示す図である。
図11は、確認プリントの例であり、設定変更を2回行ったが、正式印刷まで至っていない状況を示している。
図11に示すように、印刷指示ID「abc0006」では、最初に印刷指示を受信した後に、カラー設定を「2」から「3」に変更しているので、最初の印刷指示の出力結果は不正終了を示す「NG」となる。変更後の印刷設定もさらにカラー設定を「3」から「4」に変更しているので、出力結果は不正終了を示す「NG」となる。2度の変更を経た印刷設定は、これにより印刷している状態である。設定変更履歴1以降は、元の印刷設定から変更された箇所(カラー設定)のみを記録及び表示している。
図12は、設定変更履歴(例3-2)を示す図である。
図12に示すように、図11に示した状態から、2度の変更を経た印刷設定により正式印刷を行ったが、途中で印刷指示を終了させたため、出力結果は不正終了を示す「NG」となっている。次に、カラー設定を「4」から「5」に変更して正式印刷を行い、出力結果は正常終了を示す「OK」となっている。そして、印刷指示ID「abc0006」の全ての変更履歴について、終了情報が取得され、「Fin」が記録され表示されている。
図13は、設定変更履歴(例4)を示す図である。
図13は、Box保存の例であり、1回目は設定変更せずに正常終了したので、出力結果は正常終了を示す「OK」となっている。次に、挿入設定を「2」から「3」に変更して印刷したが、途中でキャンセルしたので、出力結果は不正終了を示す「NG」となっている。さらに、挿入設定を「3」から「4」に変更して印刷し、出力結果は正常終了を示す「OK」となっている。2度の変更を経た印刷設定による印刷が行われた後に印刷指示が削除され、印刷指示ID「abc0007」の全ての変更履歴について、終了情報が取得され、「Fin」が記録され表示されている。
また、コンピュータ1は、例えば起動時に、各印刷指示ごとの印刷指示の終了情報(Fin)を受信し、印刷履歴に追加して表示することが好ましい。
図14は、印刷設定履歴の更新のフローチャートである。
図14は、コンピュータ1の処理であり、コンピュータ1の起動時に、プリンタから「設定変更履歴」データを受信し、そのデータを元に「印刷設定履歴」データを更新するフローチャートである。
図14に示すように、コンピュータ1は、起動してステップst141で処理を開始すると、ステップst142でプリンタ2から「設定変更履歴」データを受信する。ここで受信する「設定変更履歴」データは、終了情報(Fin)が取得されていない印刷指示のものである。図6の例では、印刷指示ID「abc00004」と「abc00005」を受信する。
ステップst143では、印刷指示の「設定変更履歴」データを取得し、各「設定変更履歴」データと「印刷設定履歴」データと比較する。ステップst144では、「設定変更履歴」の出力結果が正常終了(OK)か不正終了(NG)かを判別し、正常終了(OK)であればステップst145に進み、不正終了(NG)であればステップst149に進む。
ステップst145では、「印刷設定履歴」が、更新済みかを判別し、更新済みならばステップst146に進み、更新済みでないならばステップst147に進む。なお、出力結果が正常終了(OK)であれば、その「印刷設定履歴」は保存する必要があると判断される。ステップst146では、「印刷設定履歴」データに更新済みの「印刷設定履歴」を追加し、ステップst147に進む。ステップst147では、「印刷設定履歴」データを「設定変更履歴」データに基づいて更新し、ステップst148に進む。ステップst148では、「印刷設定履歴」を更新済みとして、ステップst153に進む。
ステップst149では、「印刷設定履歴」が、更新済みかを判別し、更新済みならばステップst150に進み、更新済みでないならばステップst151に進む。なお、出力結果が不正終了(NG)であれば、その「印刷設定履歴」は保存する必要がないと判断される。ステップst150では、「印刷設定履歴」を更新済みとして、ステップst151に進む。ステップst151では、「印刷設定履歴」データ又は「不要設定履歴」データに同じ「印刷設定履歴」があるかを判別し、同じ「印刷設定履歴」があればステップst152に進み、同じ「印刷設定履歴」がなければステップst153に進む。ステップst152では、「印刷設定履歴」を「不要設定履歴」に追加して、ステップst153に進む。
ステップst153では、全ての「設定変更履歴」について処理が終了しているかを判別し、終了していればステップst154に進み、終了していなければステップst144に戻る。ステップst154では、全ての印刷指示について処理が終了しているかを判別し、終了していればステップst155に進んで処理を終了し、終了していなければステップst143に戻る。つまり、全ての印刷指示の全ての「設定変更履歴」データについて処理が終わると、処理を終了する。
なお、図14に示す処理は、コンピュータ1の起動時以外にも、ユーザが特定操作を行った後、又は一定の時間間隔で実行してもよい。
図15は、印刷設定履歴の例を示す図である。
図15は、図8(印刷指示ID「abc00004」)、図9(印刷指示ID「abc00005」)、図12(印刷指示ID「abc00006」)、図13(印刷指示ID「abc00007」)の結果を反映させた結果である。
図14に示した処理を、図8の印刷指示ID「abc00004」について行うと、「印刷変更履歴」の出力結果は「OK」であるため、「印刷設定履歴」を「印刷変更履歴」に更新する。この時、印刷設定の変更はないので、出力時間のみを更新し、更新済みにする。
次に、図9の印刷指示ID「abc00005」を取得すると、「印刷変更履歴」の出力結果は「NG」であるため、「印刷設定履歴」を不要(No)にし、更新済みにする。そして、「不要設定履歴」に同じ設定がないことを確認し、同じ設定がなければ「不要設定履歴」に登録する。
次に、図12の印刷指示ID「abc00006」を取得すると、「印刷変更履歴0,1,2」は「NG」の時の処理を行うため「不要設定履歴」に登録され、「印刷変更履歴3」は、「OK」であるため、不要としたデータから更新して、更新済みにする。
次に、図13の印刷指示ID「abc00007」を取得すると、「印刷変更履歴0」は「OK」であるため、データを更新して、更新済みにする。「印刷変更履歴1」は「NG」であるため、「不要設定履歴」に登録する。次に。「印刷変更履歴2」は「OK」であるため、「OK」時の処理をするが、すでに更新済みであるため、図15の「履歴ID8」のように、記録(レコード)を追加して登録する。
そして、不要印刷履歴は、表示手段において確認可能であることが好ましい。
図16は、不要設定履歴を示す図である。
図16は、図9、図12、図13の「NG」であった「不要設定履歴」が登録され表示されている図である。
図16では、不要印刷履歴の全ての設定項目を登録しているが、「不要印刷履歴」には、デフォルトの印刷設定と異なる設定項目の数が、予め指定された指定数未満のものを含めないことが好ましい。すなわち、デフォルトの印刷設定と異なる設定項目の数を指定できるようにして、異なる設定項目が指定数以上の場合のみ「不要印刷履歴」に記録するようにしてもよい。
「不要印刷履歴」に、デフォルトの印刷設定と異なる設定項目の数が予め指定された指定数未満のものを含めないようにすれば、不要印刷履歴が徒に増大することを防止することができ、処理の迅速化やメモリ容量の節約につながる。
図17は、印刷設定履歴画面(2)の正面図である。
図17は、図15に示した「印刷設定履歴」を印刷設定履歴画面101bに表示した状態を示す図である。
図18は、不要設定履歴画面の正面図である。
図18は、図16の「不要設定履歴」を表示した画面の例である。
図18に示すように、「不要設定履歴」が表示されるので、ユーザは、キャンセルされた印刷設定を確認することができる。また、この表示から印刷設定を選択することもできる。
図19は、印刷指示IDの削除を示す図である。
図19は、プリンタ2に残っている印刷指示の設定変更履歴データを削除するための削除コマンドの一例である。
図14に示した処理が完了した印刷指示は、次の印刷時に、印刷指示に図19に示す削除コマンドを付加することにより、プリンタ2から、その印刷指示IDの「設定変更履歴」を削除することができる。コンピュータ1は、削除コマンドを出力したときには、「印刷設定履歴」を終了(「Fin」)にする。すなわち、図15に示す「履歴ID6,7,8」に「Fin」を表示する。
また、コンピュータ1は、「不要設定履歴」に含まれる印刷設定が行われるときには、その旨を通知することが好ましい。
キャンセルした印刷設定と同じ組み合わせ(設定)をユーザが設定(選択)するとその旨を通知するようにすれば、ユーザが意図しない印刷設定で無駄な印刷をすることを減らせる。このように本発明では、ユーザが意図しない印刷設定がされると通知することができ、無駄な印刷を減らすことができる。
図20は、不要設定と同じ時の通知を示す図である。
図20は、ユーザーが印刷設定をする際に、図16の「不要設定履歴」と同じ印刷設定が選択された場合に表示されるメッセージの一例である。この表示により、既に行った印刷と同じ失敗印刷を減らすことができる。
なお、前述した実施形態中に示した装置の構成及び機能、並びに、印刷設定の設定内容は単なる例示であって、本発明を限定して解釈するための根拠となるものではない。
1 コンピュータ
11 CPU(Central Processing Unit)
12 入力装置
13 表示装置
14 RAM(Random access memory)
15 記憶装置
16 通信I/F(interface)部
101 印刷設定UI部
101a 印刷設定画面
101b 印刷設定履歴画面
102 レンダリング処理部
103 印刷設定履歴保持部
104 装置情報取得部
105 UI処理部
106 印刷設定処理部
107 履歴表示処理部
108 禁則処理部
2 プリンタ
201 設定変更履歴保持部

Claims (12)

  1. コンピュータと通信可能なプリンタの印刷設定をするプログラムであって、
    前記プリンタに印刷指示をするときに、複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを含む印刷設定を印刷履歴に追加して記録する記録手段と、
    印刷指示の履歴である印刷履歴を印刷設定画面に表示する表示手段と、
    前記印刷履歴から選択された印刷設定を現在の印刷設定に反映させる設定手段
    として前記コンピュータを機能させ、
    前記コンピュータに、前記印刷指示による印刷の完了情報と、該印刷が完了した時の印刷設定とを受信させ、これら完了情報及び印刷設定を、前記印刷履歴に追加して記録させ前記表示手段により表示させ
    前記コンピュータに、前記プリンタにおいて印刷をキャンセルされて完了しなかった印刷設定及び前記プリンタにおいて設定変更されて印刷されなかった印刷設定を、不要印刷履歴として記録させ、
    前記不要印刷履歴は、前記表示手段において確認可能とさせ、
    前記不要印刷履歴に含まれる印刷設定が行われるときには、その旨を通知させ、
    前記不要印刷履歴には、デフォルトの印刷設定と異なる設定項目の数が、予め指定された指定数未満のものを含めない
    ことを特徴とする印刷設定プログラム。
  2. 前記コンピュータに、前記プリンタにおいて印刷がキャンセルされて完了しなかった印刷設定及び前記プリンタにおいて設定変更されて印刷されなかった印刷設定を、前記印刷履歴から削除させて表示させないことを特徴とする請求項1記載の印刷設定プログラム。
  3. 前記コンピュータに、各印刷指示ごとの印刷指示終了情報を受信させ、前記印刷履歴に追加させて表示させ、
    前記印刷指示終了情報が受信できた印刷指示については、その印刷指示の情報を破棄させ、該印刷指示終了情報が受信できていない印刷指示については、その旨を通知させることを特徴とする請求項1又は2記載の印刷設定プログラム。
  4. 前記コンピュータに、各印刷指示ごとの設定変更の履歴を受信させ、前記印刷履歴に追加させて表示させ、
    前記設定変更の履歴は、変更前の印刷設定との差分のみからなることを特徴とする請求項1、2又は3記載の印刷設定プログラム。
  5. コンピュータと通信可能なプリンタの印刷設定をする印刷設定方法であって、
    前記コンピュータを、
    前記プリンタに印刷指示をするときに、複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを含む印刷設定を印刷履歴に追加して記録する記録手段と、
    印刷指示の履歴である印刷履歴を印刷設定画面に表示する表示手段と、
    前記印刷履歴から選択された印刷設定を現在の印刷設定に反映させる設定手段
    として機能させ、
    前記コンピュータに、前記印刷指示による印刷の完了情報と、該印刷が完了した時の印刷設定とを受信させ、これら完了情報及び印刷設定を、前記印刷履歴に追加して記録させ前記表示手段により表示させ
    前記コンピュータに、前記プリンタにおいて印刷をキャンセルされて完了しなかった印刷設定及び前記プリンタにおいて設定変更されて印刷されなかった印刷設定を、不要印刷履歴として記録させ、
    前記不要印刷履歴は、前記表示手段において確認可能とさせ、
    前記不要印刷履歴に含まれる印刷設定が行われるときには、その旨を通知させ、
    前記不要印刷履歴には、デフォルトの印刷設定と異なる設定項目の数が、予め指定された指定数未満のものを含めない
    ことを特徴とする印刷設定方法。
  6. 前記コンピュータに、前記プリンタにおいて印刷がキャンセルされて完了しなかった印刷設定及び前記プリンタにおいて設定変更されて印刷されなかった印刷設定を、前記印刷履歴から削除させて表示させないことを特徴とする請求項記載の印刷設定方法。
  7. 前記コンピュータに、各印刷指示ごとの印刷指示終了情報を受信させ、前記印刷履歴に追加させて表示させ、
    前記印刷指示終了情報が受信できた印刷指示については、その印刷指示の情報を破棄させ、該印刷指示終了情報が受信できていない印刷指示については、その旨を通知させることを特徴とする請求項5又は6記載の印刷設定方法。
  8. 前記コンピュータに、各印刷指示ごとの設定変更の履歴を受信させ、前記印刷履歴に追加させて表示させ、
    前記設定変更の履歴は、変更前の印刷設定との差分のみからなることを特徴とする請求項5、6又は7記載の印刷設定方法。
  9. コンピュータと、このコンピュータに印刷設定をされるプリンタとからなる印刷装置であって、
    前記コンピュータは、
    前記プリンタに印刷指示をするときに、複数の設定項目に対する設定値の組み合わせを含む印刷設定を印刷履歴に追加して記録する記録手段と、
    印刷指示の履歴である印刷履歴を印刷設定画面に表示する表示手段と、
    前記印刷履歴から選択された印刷設定を現在の印刷設定に反映させる設定手段
    として機能し、
    前記コンピュータは、前記印刷指示による印刷の完了情報と、該印刷が完了した時の印刷設定とを受信し、これら完了情報及び印刷設定を、前記印刷履歴に追加して記録し前記表示手段により表示し、
    前記コンピュータは、前記プリンタにおいて印刷をキャンセルされて完了しなかった印刷設定及び前記プリンタにおいて設定変更されて印刷されなかった印刷設定を、不要印刷履歴として記録し、
    前記不要印刷履歴は、前記表示手段において確認可能とし、
    前記不要印刷履歴に含まれる印刷設定が行われるときには、その旨を通知し、
    前記不要印刷履歴には、デフォルトの印刷設定と異なる設定項目の数が、予め指定された指定数未満のものを含めない
    ことを特徴とする印刷装置。
  10. 前記コンピュータは、前記プリンタにおいて印刷がキャンセルされて完了しなかった印刷設定及び前記プリンタにおいて設定変更されて印刷されなかった印刷設定を、前記印刷履歴から削除して表示しないことを特徴とする請求項記載の印刷装置。
  11. 前記コンピュータは、各印刷指示ごとの印刷指示終了情報を受信し、前記印刷履歴に追加して表示し、
    前記印刷指示終了情報が受信できた印刷指示については、その印刷指示の情報を破棄し、該印刷指示終了情報が受信できていない印刷指示については、その旨を通知することを特徴とする請求項9又は10記載の印刷装置。
  12. 前記コンピュータは、各印刷指示ごとの設定変更の履歴を受信し、前記印刷履歴に追加して表示し、
    前記設定変更の履歴は、変更前の印刷設定との差分のみからなることを特徴とする請求項9、10又は11記載の印刷装置。
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