JP2009234224A - インクジェット装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸収能力の限度いっぱいまでインク吸収体を有効利用する。
【解決手段】インク吸収体31は、スリット41〜43によって3個の吸収領域44〜46に区分けされている。染料インク受入口38,顔料インク受入口39に廃棄された染料インク,顔料インクの各廃インク53,54は、それぞれ第1,第2吸収領域44,45に吸収される。縁無しプリントなどでプラテン吸収体を通過して落下してきた染料インク,顔料インクの各廃インクは、第3吸収領域46に吸収される。第3吸収領域46では、染料インク,顔料インクが混ざって増粘し、ゼリー状の混合廃インク55となる。インクジェット装置10の使用が進むにつれて、廃インク53〜55の各吸収領域に占める割合は増加するが、インク吸収体31の吸収能力が飽和するまでは、廃インク53〜55は、それぞれ分離して干渉しないから、増粘するおそれがなく、インク吸収の障害になることがない。
【選択図】図6

Description

本発明は、インクジェット装置に関し、更に詳しくは互いに異なる第1,第2インクを吐出するインクジェット装置に関するものである。
インクジェットヘッドを備え、このインクジェットヘッドから微細なインク液滴を紙等の記録媒体に吐出して画像等を記録するインクジェット装置が周知である。このようなインクジェット装置には、例えば、プリンタ,複写機,ファクシミリなどの事務機器や、大量生産機器などがある。
インクジェットヘッドのノズルは、その孔径がきわめて小さいため、プリントしない状態が長時間経過すると、ノズル内のインクが蒸発乾燥し、増粘,固化したインクがノズル内に詰まって、インク液滴が思わぬ方向に吐出するヨレやインク液滴が吐出しない不吐出などの吐出不良を引き起こす。
このため、プリントを開始する直前にノズル内のインクを吐き出す予備吐出を行なったり、ノズル内のインクを吸引する回復処理を行なうことが一般に行なわれている。予備吐出や回復処理によって生じる廃インクは、吸引ポンプによりチューブを介して、スポンジ等から形成されたインク吸収体に導かれ、これに吸収される。
インクジェット装置用のインクとしては、上述したような増粘,固化を起こしにくい性質を有するという理由から、染料インクが多用されてきたが、耐水性の面で劣るとともに、普通紙への記録ではニジミが発生するという欠点を有する。このため、近年は、固化を起こしやすいが、耐水性に優れ、普通紙への記録でもニジミが少ない顔料インクも併用されるようになってきている。
また、顔料インクを使わない方法としては、色インクを吐出する前に、色インク内の色材を記録媒体に対して不溶化する無色又は淡色の処理液をインクジェットヘッドにて記録媒体上に付着させる技術も知られている。
ところが、染料インクと顔料インクとが混合したり、色インクと処理液とが混合すると、増粘してゼリー状になるため、その部分で新たな廃インクの吸収が妨げられる。この結果、廃インクを吸収する能力が十分に残っているにもかかわらず、それ以上の廃インクをインク吸収体が吸収できなくなるという問題がある。
そのため、色インクと処理液とを廃液吸収体(インク吸収体)の離れた位置からそれぞれ吸収させることにより、インクと処理液との混合が廃液吸収体のほぼ中央部で発生するようにし、廃液吸収体の吸収能力が飽和する前に、インクと処理液とが混合しないようにしたインクジェット装置が知られている(特許文献1)。
また、記録媒体の縁まで画像を記録する縁無しプリントにおいては、染料インクと顔料インクの両方がほぼ同じ位置(記録媒体の縁の外側)に吐出されるため、プラテンの直下や周囲に設けられたプラテン吸収体には、染料インクと顔料インクとがほぼ混合した状態で補足される。このため、プラテン吸収体は、廃インクを吸収する能力が急速に落ちるという問題点がある。
また、顔料インクは、単体でも固化しやすいので、顔料インクがプラテン吸収体の上に積層され、いわゆるインク山ができる場合もある。このインク山は、記録媒体の裏面を汚す等の問題を生じさせる。
この顔料インクでの問題点を解決するため、プラテン吸収体の代わりに、ポリエステル等のプラスチック繊維もしくはステンレス等の金属繊維で形成されたメッシュ状シートをプラテン直下に設けたインクジェット装置が知られている(特許文献2)。このメッシュ状シートは、補足したインク滴を溜めずに下方に落下させるため、吸収能力が急速に悪化することがない。落下したインクは、メッシュ状シートの下方に設けられたインク伝達部材を伝って廃液タンクに流れ込むようになっている。
特開平8−118678号公報 特開2007−237664号公報
上記特許文献1記載のインクジェット装置では、縁無しプリントに対する考慮がなく、記録媒体を外れた余剰液(色インクと処理液の両方)を吸収することができない。また、上記特許文献2記載のインクジェット装置では、顔料インクについての考慮はあるが、染料インクと顔料インクとが混合した場合についての考慮がなく、染料インクと顔料インクとがほぼ同時にメッシュ状シートの同じ位置に落下した場合、すぐに増粘してゼリー状になり、メッシュ状シートが目詰まりを起こすおそれが高いという問題点がある。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、縁無しプリントの場合も含め、吸収能力の限度いっぱいまでインク吸収体を有効利用できるようにしたインクジェット装置を提供することを目的とする。
本発明のインクジェット装置は、混合すると増粘する互いに異なる第1,第2インクを吐出することにより記録媒体に画像を記録するヘッド部と、前記第1インクを吸収する第1吸収領域と、この第1吸収領域の一部に連設され、前記第2インクを吸収する第2吸収領域と、前記第1,第2吸収領域の各一部にそれぞれ連設され、前記第1,第2インクの両方を吸収する第3吸収領域とを有するインク吸収体とを設けたことを特徴とする。
前記第3吸収領域は、前記第1,第2吸収領域の中間に配設されているとともに、前記記録媒体の位置を規定するプラテンの下方部に配置されていることが好ましい。また、前記プラテンの上面内側に吐出された前記第1,第2インクを吸収するプラテン吸収体を、前記プラテンの内側に設けることが好ましい。
前記第1,第2吸収領域には、前記第1,第2インクを受け入れる開口部がそれぞれ形成されていることが好ましい。また、前記第1インクは染料インクであるとともに、前記第2インクは顔料インクであることが好ましい。
前記第1インクは色インクであるとともに、前記第2インクは、前記第1インクと混合することにより、第1インクの色を凝集または析出する処理液であることが好ましい。また、前記記録媒体の縁まで画像を記録する縁無しプリントを行なう場合、前記記録媒体の縁近傍への吐出は、前記第1インクのみによって行なうことが好ましい。
本発明のインクジェット装置によれば、インク吸収体に、混合すると増粘する互いに異なる第1,第2インクのそれぞれを個別に吸収する第1,第2吸収領域の他に、第1,第2インクの両方を吸収する第3吸収領域を設けたので、インクジェット装置の使用が進むにつれて、第1,第2インクの各吸収領域に占める割合は増加するが、インク吸収体の吸収能力が飽和するまでは、各吸収領域内のインクは、それぞれ分離して干渉しないから、第3吸収領域を除いて増粘するおそれがなく、第1,第2インクの吸収が阻害されることがない。この結果、縁無しプリントの場合も含め、吸収能力の限度いっぱいまでインク吸収体を有効利用できる。
本発明のインクジェット装置10の内部を正面側から示す図1及び側面から示す図2において、インクジェットカートリッジ11は、上部のインクタンク部11aと、下部のインクジェットヘッド部(インクジェットヘッド)11bとからなり、さらにインクジェットヘッド部11bを駆動するための信号などを受容する図示しないコネクタを具備する。キャリッジ13は、インクジェットカートリッジ11を位置決めして搭載するとともに、インクジェットヘッド部11bを駆動するための信号などを伝達するための図示しないコネクタホルダを備え、インクジェットヘッド部11bと電気的に接続される。
インクタンク部11aの内部は4個の部屋12a〜12dに分かれており、図1の図面の向かって左側から染料インクのイエロー、マゼンタ、シアン、顔料インクのブラックインクが、順に収納されている。
前記キャリッジ13は、その主走査方向に延在しているガイドシャフト14に摺動自在に支持されており、駆動ベルト15はキャリッジ13を往復動させる駆動モータ16の駆動力を伝達するために設けられている。
インクジェットヘッド部11bによるプリント位置の前後には、紙などの記録媒体17の挟持搬送を行うための搬送ローラ対18,19および20,21が配置されている。さらに、記録媒体17は、その被プリント面を平坦に規制するプラテン22に支持された状態で搬送される。このとき、キャリッジ13に搭載されたインクジェットカートリッジ11のインクジェットヘッド部11bは、キャリッジ13から下方へ突出して記録媒体17の搬送用ローラ18,20間に位置し、インクジェットヘッド部11bのインク吐出口形成面は、プラテン22の案内面に支持された記録媒体17と平行に対向している。
プラテン22の中央部には、スリット22aが設けられ(図3参照)、この内側のプラテン22の上面よりやや下がった位置にスポンジ製のプラテン吸収体23が嵌め込まれている。なお、スリット22aの長手方向には、複数のリブが設けられており、スリット22aに嵌め込まれたプラテン吸収体23が容易に抜け落ちないようにされている。
プラテン吸収体23は、縁無しプリント時等にインクジェットヘッド部11bからプラテン22の上面に吐出されたインクを吸収する。また、プラテン吸収体23の下端部は、後述するインク吸収体の第3吸収領域の上面に接触しており、プラテン吸収体23を通過したインクが第3吸収領域に吸収される。
駆動モータ16側に定めたキャリッジ13のホームポジション側には、図1及び図3に示すように、回復系ユニット24が配設されている。回復系ユニット24は、インクジェットヘッド部11bに設けられた染料インク用ノズルと顔料インク用ノズル(図示せず)に、それぞれ対応したキャップユニット25a,25bと、これとチューブ26,27で接続されたチューブポンプ28とからなる。
キャップユニット25a,25bは、上下方向に昇降可能であり、キャリッジ13がホームポジションに位置するときにはインクジェットヘッド部11bと接合してこれをキャッピングし、インクジェットヘッド部11bのインク吐出口内のインクが蒸発して増粘・固着して吐出不良になるのを防いでいる。
チューブポンプ28は、インクジェットヘッド部11bが万一吐出不良になった場合に、キャップユニット25a,25bとインクジェットヘッド部11bとを接合させて行う吸引回復処理などに際して負圧を生じさせるものである。吸引回復処理では、インクジェットヘッド部11b内のインクは、キャップユニット25a,25b,チューブ26,27を介してチューブポンプ28によって吸引され、チューブポンプ28からチューブ29,30を介して、プラテン吸収体23及び回復系ユニット24の下方に設けられたインク吸収体31に吸収される。
チューブ26,29は染料インク用、チューブ27,30は顔料インク用であり、染料インクと顔料インクとは、チューブポンプ28内でも混じらないようにされている。また、顔料インク用のチューブ30は、染料インク用のチューブ29よりも長さが短く、かつ剛性がより高い材料で形成されている。これは、インクジェット装置10を暫くの間使わなかった場合など、時間経過によって顔料インクが増粘してチューブ30が詰まった場合、チューブポンプ28の加圧力が逃げないようにして、増粘した顔料インクを確実に押し出すためである。
インク吸収体31は、第1吸収体32,第2吸収体33,及び第3吸収体34の3層構造をしている。また、インク吸収体31の後述する開口を除く全外面は、気体は通すが、液体は通さない機能性薄膜35で覆われている。
吸収体32〜34は、インク保持力が高い多孔質部材であるフェルト等の繊維状吸収体36と、このほとんど全ての端面に被覆されたインク拡散性が高い多孔質部材であるスポンジ37とからなる。このスポンジ37は、繊維状吸収体36の繊維が飛散してインクジェットヘッド部11bのノズルに付着してノズル詰まりを発生させることを防止する効果も有する。
染料インクを吸引する範囲に属する第2層目の第2吸収体33の上下面には、スポンジ37を被覆していない部分33a,33bが設けられている。これは、染料インクの粘性が顔料インクよりも低く、染料インクが吸収体32〜34内に拡散する速度が顔料インクよりも速いため、この染料インクの拡散速度を遅くするためである。
インク吸収体31のチューブ29,30の各排出口の直下には、染料インク受入口38,顔料インク受入口39が設けられている。染料インク受入口38は、第1,2層目の吸収体32,33の2層を貫通して設けられている。また、顔料インク受入口39は、吸収体32〜34の3層を貫通して設けられている。また、プラテン吸収体23の下端が接触する部分及び染料インク受入口38,顔料インク受入口39に対応する部分には、機能性薄膜35による被覆が除かれている。
インク吸収体31を上方から示す図4において、インク吸収体31は、3本のスリット41〜43によって、3個の第1〜第3吸収領域44〜46に区分けされている。スリット41,42で区分けされた第1吸収領域44は、端部に染料インク受入口38を有し、染料インクを吸収する。スリット42,43で区分けされ、L字型をした最も大きな第2吸収領域45は、端部に顔料インク受入口39を有し、顔料インクを吸収する。
スリット41,43で挟まれたプラテン吸収体23直下の第3吸収領域46は、プラテン吸収体23を通過して落下してきた染料インク,顔料インクの両方を受けて吸収する。なお、吸収領域44〜46の繋がった部分の各境界は、スリット41,42の端から引き出すように描いた破線47,48で示す。
インク吸収体31の上面を除く外側面,底面は、樹脂製の外壁49によって覆われている。また、スリット41〜43には、外壁49と一体に形成された隔壁50が挿入されている。
インク吸収体31を側方から示す図5において、第3層目の第3吸収体34には、一端部が顔料インク受入口39と連設しているスリット51が設けられている(図4参照)。このスリット51によって、顔料インクがより拡散しすくなる。
このように構成されたインクジェット装置10において、染料インク,顔料インクの各廃インクがインク吸収体31に吸収される様子を、図6及び図7を参照して説明する。図6はインク吸収体31の容量にまだ余裕があるとき、図7はインク吸収体31がほぼ飽和しているときの状態をそれぞれ示すものである。
チューブ29,30を通して染料インク受入口38,顔料インク受入口39に廃棄された染料インク,顔料インクの各廃インク53,54は、図6に示すように、それぞれ第1,第2吸収領域44,45内に吸収される。また、縁無しプリントなどでプラテン吸収体23を通過して落下してきた染料インク,顔料インクの各廃インクは、第3吸収領域46内に吸収される。この第3吸収領域46では、染料インク,顔料インクが混ざって増粘し、ゼリー状の混合廃インク55となる。
インクジェット装置10の使用が進むにつれて、廃インク53〜55の各吸収領域44〜46に占める割合は増加するが、インク吸収体31の吸収能力が飽和するまでは、廃インク53〜55は、それぞれ分離しており、全く干渉しないので、増粘するおそれがなく、廃インク吸収の障害になることがない。
インク吸収体31の吸収能力がほぼ飽和した状態を示す図7において、インク吸収体31の中央部付近には廃インク53,54が混合してゼリー状となった混合廃インク56が形成されている。しかし、インク吸収体31は既にほぼ飽和しているので、ゼリー状の混合廃インク56が廃液吸収の障害になることはない。
また、混合廃インク55は、スリット41〜43に阻まれて、第3吸収領域46から他の第1,第2吸収領域44,45にはみ出すことがほとんどない。したがって、混合廃インク55が廃インク53,54の吸収の障害となることはない。
なお、染料インクと顔料インクの廃液量のバランスは、湿度、温度、プリント頻度などの様々な要因によって変化するが、廃液量のバランスが大きく片寄ったときでも、両液の混合する位置が自動的に調整されるので、インク吸収体31の全体積を使って無駄なく吸収を行なうことができる。このため、インク吸収体31の体積を必要最小限に抑えることができ、コストの低減が図れる。さらに、廃液の吸収効率が高まったことにより、インク吸収体31の交換の必要がないか、もしくは交換頻度が少ないインクジェット装置10が得られる。
以上説明した実施形態では、縁無しプリントにおいて、特に制限を設けなかったが、記録媒体の縁近傍への画像記録に際しては、染料インクのみを使用するようにインクジェットヘッド部の駆動を制御するのが望ましい。このようにすれば、インク吸収体の中央部の第3吸収領域へは、染料インクのみが吸収されることになり、第3吸収領域が増粘,固化することがないから、インク吸収体のインク吸収能力をより高めることができる。
また、上記実施形態では、染料インクと顔料インクとの組み合わせであったが、本発明はこれに限定されることなく、色インク(染料インク)と、色インクと反応して染料の凝集または析出を生じさせる処理液との組み合わせでもよい。
なお、処理液としては、例えばステアリルトリメチルアンモニウムクロライド(商品名:エレクトロストッパQE、花王株式会社製)2.0%,ポリアミンスルホン(商品名:PAS−92、日東紡績株式会社製)3.0%,チオジグリコール 10%,水を混合した無色の液体を使用することができる。
また、処理液と組み合わせるイエローの染料インクとしては、例えばC.I.ダイレクトイエロー1422%,チオジグリコール 10%,アセチレノールEH(川研ファインケミカル社製) 0. 05%,水を混合したインクが使用できる。マゼンタ,シアンの各染料インクは、染料をC.I.アシッドレッド289 2.5%,C.I.アシッドブルー9 2.5%に代えた以外は、イエローと同じ成分である。
本発明の実施形態であるインクジェット装置の構成を正面側から示す説明図である。 インクジェット装置の構成を側面側から示す説明図である。 インクジェット装置の構成を上方から示す説明図である。 インク吸収体の構成を上方から示す説明図である。 インク吸収体の構成を側方から示す説明図である。 インク吸収体に染料,顔料インクがそれぞれ吸収される比較的初期の様子を示す説明図である。 インク吸収体の吸収能力がほぼ飽和した状態を示す説明図である。
符号の説明
10 インクジェット装置
11 インクジェットカートリッジ
11b インクジェットヘッド部
22 プラテン
23 プラテン吸収体
24 回復系ユニット
25a,25b キャップユニット
26,27,29,30 チューブ
28 チューブポンプ
31 インク吸収体
32 第1吸収体
33 第2吸収体
34 第3吸収体
35 機能性薄膜
36 繊維状吸収体
37 スポンジ
38 染料インク受入口
39 顔料インク受入口
41〜43,51 スリット
44 第1吸収領域
45 第2吸収領域
46 第3吸収領域
49 外壁
50 隔壁
53,54 廃インク
55,56 混合廃インク

Claims (7)

  1. 混合すると増粘する互いに異なる第1,第2インクを吐出することにより記録媒体に画像を記録するヘッド部と、
    前記第1インクを吸収する第1吸収領域と、この第1吸収領域の一部に連設され、前記第2インクを吸収する第2吸収領域と、前記第1,第2吸収領域の各一部にそれぞれ連設され、前記第1,第2インクの両方を吸収する第3吸収領域とを有するインク吸収体と
    を設けたことを特徴とするインクジェット装置。
  2. 前記第3吸収領域は、前記第1,第2吸収領域の中間に配設されているとともに、前記記録媒体の位置を規定するプラテンの下方部に配置されていることを特徴とする請求項1記載のインクジェット装置。
  3. 前記プラテンの上面内側に吐出された前記第1,第2インクを吸収するプラテン吸収体を、前記プラテンの内側に設けたことを特徴とする請求項1または2記載のインクジェット装置。
  4. 前記第1,第2吸収領域には、前記第1,第2インクを受け入れる開口部がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1ないし3いずれか1項記載のインクジェット装置。
  5. 前記第1インクは染料インクであるとともに、前記第2インクは顔料インクであることを特徴とする請求項1ないし4いずれか1項記載のインクジェット装置。
  6. 前記第1インクは色インクであるとともに、前記第2インクは、前記第1インクと混合することにより、第1インクの色を凝集または析出する処理液であることを特徴とする請求項1ないし4いずれか1項記載のインクジェット装置。
  7. 前記記録媒体の縁まで画像を記録する縁無しプリントを行なう場合、前記記録媒体の縁近傍への吐出は、前記第1インクのみによって行なうことを特徴とする請求項1ないし6いずれか1項記載のインクジェット装置。
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