JP5388548B2 - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びコンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5388548B2
JP5388548B2 JP2008293524A JP2008293524A JP5388548B2 JP 5388548 B2 JP5388548 B2 JP 5388548B2 JP 2008293524 A JP2008293524 A JP 2008293524A JP 2008293524 A JP2008293524 A JP 2008293524A JP 5388548 B2 JP5388548 B2 JP 5388548B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
stored
authentication information
forming apparatus
storage device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008293524A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010124060A5 (ja
JP2010124060A (ja
Inventor
直人 秋元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2008293524A priority Critical patent/JP5388548B2/ja
Priority to US12/619,611 priority patent/US8411295B2/en
Publication of JP2010124060A publication Critical patent/JP2010124060A/ja
Publication of JP2010124060A5 publication Critical patent/JP2010124060A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5388548B2 publication Critical patent/JP5388548B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/44Secrecy systems
    • H04N1/4406Restricting access, e.g. according to user identity
    • H04N1/4413Restricting access, e.g. according to user identity involving the use of passwords, ID codes or the like, e.g. PIN
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/0008Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus
    • H04N2201/0034Details of the connection, e.g. connector, interface
    • H04N2201/0048Type of connection
    • H04N2201/0051Card-type connector, e.g. PCMCIA card interface
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/0077Types of the still picture apparatus
    • H04N2201/0094Multifunctional device, i.e. a device capable of all of reading, reproducing, copying, facsimile transception, file transception
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N2201/3201Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title
    • H04N2201/3225Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title of data relating to an image, a page or a document
    • H04N2201/3233Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title of data relating to an image, a page or a document of authentication information, e.g. digital signature, watermark

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

本発明は、着脱可能に接続されるUSB(Universal Serial Bus)メモリやメモリカード等の外部記憶装置へ、画像データを保存できる画像形成装置に関する。
画像形成装置の一つであり、プリンタ機能、コピー機能、FAX機能、スキャナ機能などを有するMFP(マルチファンクションペリフェラル)がある。MFPの中には、差込口が他の周辺機器と共通規格で対応できるUSBメモリやメモリカードなど(以下、リムーバブルメディアと呼ぶ)を外部記憶装置として装着・接続できる装置がある。このような装置では、MFPが備えるスキャナから読み取って生成された画像をリムーバブルメディアに保存する機能を持っている。
しかしながら、リムーバブルメディアに十分な空き容量がない場合は、生成された画像データをリムーバブルメディアに保存している最中にリムーバブルメディアのメモリフルエラーが発生することがある。その場合には、リムーバブルメディアへの保存処理がキャンセルされてしまった。
この問題に対して以下のように装置が提案されている。リムーバブルメディアがメモリフルエラーになった場合に、データを装置内に保持しておき、新たにリムーバブルメディアが接続されると、保持しているデータを接続されたリムーバブルメディアに保存する。(例えば、特許文献1参照)
特開2008−118333号公報
しかしながら、前述した従来技術のような装置では、セキュリティの観点から問題があった。つまり、ユーザが新たにリムーバブルメディアを接続するまでの間に別のユーザが別のリムーバブルメディアを装置に接続した場合、保持されていたデータは接続されたリムーバブルメディアに保存される。その結果、あるユーザが必要としていたデータが他のユーザの手に渡ることになり、必要としていたユーザにデータが渡らないといった問題や、情報漏洩の問題が発生してしまう。
本発明はこれらの問題に対してなされ、リムーバブルメディアへのデータの保存が中断された場合に、セキュリティを保ちながら残りのデータをリムーバブルメディアへ保存できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、外部記憶装置に画像データを格納する画像形成装置であって、原稿を読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段によって読み取られた原稿から生成された画像データを、外部記憶装置に格納する格納制御手段と、前記読取手段によって読み取られた原稿から生成された画像データであって前記格納制御手段による格納が中断したことにより前記格納制御手段によって前記外部記憶装置に格納されていない画像データを記憶する記憶手段と、認証情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された認証情報と前記記憶手段に記憶された画像データとを関連付ける関連付け手段と、認証情報が入力された場合、入力された前記認証情報と関連付けられている画像データが前記記憶手段に記憶されているかを判断する判断手段と、外部記憶装置が新たに用意されかつ記憶されていると前記判断手段によって判断された場合、前記記憶手段に記憶された画像データを新たに用意された前記外部記憶装置に格納する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置において、例えばエラー等によってリムーバブルメディア等の外部記憶装置へのデータの格納が継続できずに中断された場合に、セキュリティを保ちながら残りのデータをリムーバブルメディア等の外部記憶装置格納することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明を適用可能な画像形成装置の構成を説明する斜視図であり、例えば本実施形態を適用するに好適なMFPの構成例である。なお、MFPのプリント方式は、レーザビームプリンタ等の電子写真方式に限られるものではなく、他のプリント方式のMFPでも良いことは言うまでもない。また、本発明の画像形成装置の一例として本実施携帯ではMFPを基に説明するが、その他の装置であっても構わない。例えば、画像形成装置として、プリンタを備えないスキャナ等であっても構わない。
本実施形態におけるMFP100は、USBメモリやメモリカード等のリムーバブルメディアを、外部記憶装置として着脱可能に接続・装着することができる装置である。そして、MFP100が備えるスキャナによって読み取られた原稿から生成された画像データを、接続されたリムーバブルメディアに格納することができる。また、接続されたリムーバブルメディアに格納されている画像データを取得して、MFP100が備えるプリンタで印刷することができる。
MFP100は、USB差込口やカードリーダ部であるリムーバブルメディアI/F112を有している。このリムーバブルメディアI/F112にUSBメモリ等のリムーバブルメディアを接続することにより、外部記憶装置とMFP100間で、双方向の記憶情報(データ)の送受信が可能となる。
MFP100は、操作パネル111を備えている。操作パネル111は、ユーザ操作による各種の指示や文字、数字などのデータの入力を受け付ける操作部と、ユーザに対する指示メニューや取得した画像に関する情報などを表示するディスプレイを有している。
また、MFP100は、原稿を光学的に読み取って画像データを生成するスキャナ部114と、画像データに基づいて記録シート上に画像を印刷する印刷部113とを備えている。
図2は本実施形態におけるMFP100のハードウエア構成を示すブロック図である。
図2のMFP100において、211はCPUである。CPU211は、ROM213に記憶された制御プログラム、或いはハードディスク223に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス214に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御する。そして、印刷部インタフェース216を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)220に出力情報としての画像信号を出力する。また、スキャナ部I/F217を介して接続されるスキャナ部(スキャナエンジン)221からの入力情報を処理する。なお、ROM213のプログラム用ROMには、本実施形態における後述するフローチャートで示されるようなCPU211の制御プログラム等を記憶しても良い。
ROM213のフォントROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶する。ROM213のデータROMにはハードディスク223が無いMFPの場合には、ホストコンピュータ203上で利用される情報等を記憶している。
CPU211はネットワークI/F215を介してホストコンピュータ203との通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ203に通知可能に構成されている。また、ネットワークI/F215は、ネットワーク通信路219に接続されインターネット202へのアクセスが可能に構成されている。
212は前記CPU211の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。
なお、RAM212は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる記憶部である。前述したハードディスク(HD)、メモリカード等のハードディスク223は、メモリコントローラ(MC)218により他のハードウエアとのアクセスが制御される。
また、ハードディスク223は、オプションとして接続される記憶部であり、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。また、ハードディスク223等の外部メモリは1個に限らず、少なくとも1個以上備えることが可能である。そして、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード,言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納することができる。
222は操作パネルで、操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作パネル222からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしても良い。221は原稿読み取り部(スキャナ部)で、原稿等を読み取り、スキャナI/F部217を介して出力として画像データを生成する。
219はネットワーク(イーサネット(登録商標)等)で、ホストコンピュータ203とTCP/IPなどの所定のプロトコルで通信可能に構成されている。
リムーバブルメディアI/F224はUSB差込口やカードリーダ部である。リムーバブルメディアI/F224は、外部記憶装置の記憶情報、例えば画像データを記憶するリムーバブルメディア225の挿入有無を検知する検知部を備える。また、リムーバブルメディア225の挿入状態を検知してCPU211に通知する機能を備えている。通知を受けたCPU211は、リムーバブルメディア225を使用した機能の制御を行う。例えば、リムーバブルメディア225に記憶されている画像データを印刷部220で直接読み出して印刷する機能(ダイレクトプリント)の制御を行う。また、スキャナ部221からの情報(画像データ等)をリムーバブルメディア225に保存する機能(スキャンToメディア)の制御を行う。また、リムーバブルメディア225を使用するこれらの機能を操作パネル222に表示する制御を行う。なお、リムーバブルメディアI/F224におけるカードリーダ部は、いわゆる複数の規格化されているメディアに対応したメモリスロットで構成される。よって、メモリカードに換えて、例えばSDメモリ、コンパクトフラッシュ(登録商標)、メモリスティック、フラッシュメモリ等より画像データが読み出し/書き込み可能に構成されていても、本発明を適用可能である。
図3は本実施形態におけるRAM212の構成例である。RAM212の内部には、ジョブをキューイングして保存しておくために印刷文書キュー301、SCAN文書キュー302、SEND文書キュー303、リムーバブルメディア転送待ち文書キュー304が存在する。印刷文書キュー301は、インターネット202上のホストコンピュータ203から要求された印刷ジョブをキューイングするものである。SCAN文書キュー302はスキャナ部221によって生成された画像データを蓄積してキューイングするものである。SEND文書キューは、スキャナ部221によって生成されインターネット202上の任意のホストへ送信する(SENDする)文書をキューイングするものである。
リムーバブルメディア転送待ち文書キュー304は、スキャナ部221によって生成された画像データをリムーバブルメディア225へ転送して保存する際に、エラーによって保存に失敗した文書をキューイングするものである。エラーの例としてはリムーバブルメディア225のメモリフル等が考えられる。リムーバブルメディア225への転送待ち文書が発生した場合は、文書情報310が作成され、リムーバブルメディア転送待ち文書キュー304に関連付けられる。
文書情報310は、ファイル名311、保護モード312、USBID313、ユーザ管理ID314、アクセスID315、画像ポインタ316、次ファイルポインタ317から構成される。
ファイル名311は、スキャナによって生成された画像データのファイル名称情報である。ファイル名称情報は、スキャナによって原稿を読み取る指示をユーザが行う際に、ユーザによって任意に入力されたものであってもよいし、MFP100が任意に生成したものであってもよい。
保護モード312は、リムーバブルメディア転送待ちの画像データを保護モードで保持するか否かを示す情報、及び、保護モードで保持する場合には保護モードの種別を示す情報である。本実施形態において、保護モードとは、画像データへアクセスする際に、認証を必要とするモードである。即ち、単に画像データを格納しておくのではなく、任意の認証情報と関連付けて管理し、認証情報が入力された場合にのみ、関連付けられた画像データへのアクセスを許可するモードである。保護モードの種別としては、「ユーザ管理ID」、「USBID」、「アクセスID」がある。従って、保護モード312は、「ユーザ管理ID」、「USBID」、「アクセスID」「OFF(保護しない)」の内のいずれかの情報となる。
ユーザ管理ID、USBID、アクセスIDは、保護モードを行う上で用いられる認証情報の例であり、本実施形態では、画像データを保護モードで保持する場合には、これらのうちの何れかの認証情報が用いられることになる。
USBID313は、保護モード312に「USBID」が保持される場合に、格納される画像データと関連付けて管理されるUSBIDである。この場合、認証情報としてこのUSBIDが用いられることになる。そして、このUSBIDをもつリムーバブルメディア225が、格納されている画像データの転送先(保存先)であることを示している。
ユーザ管理ID314は、保護モード312に「ユーザ管理ID」が保持される場合に、格納される画像データと関連付けて管理されるユーザ管理IDである。この場合、認証情報としてこのユーザ管理IDが用いられることになる。ユーザ管理IDとは、MFP100が、ユーザがMFP100を使用するにあたってユーザ管理IDを入力して使用させるユーザ管理モードで動作している際に使われる情報である。ユーザ管理IDは、ユーザを特定するための識別情報である。MFP100がユーザ管理モードで動作している場合には、格納される画像データとユーザ管理IDとを関連付けて管理する。これにより、同じユーザが使用するリムーバブルメディア225を、格納されている画像データの転送先(保存先)とする。
アクセスID315は、保護モード312に「アクセスID」が保持される場合に、格納される画像データと関連付けて管理されるアクセスIDである。この場合、認証情報としてアクセスIDが用いられることになる。そして、このアクセスIDが入力された際にMFP100と接続されているリムーバブルメディア225が、格納されている画像データの転送先(保存先)であることを示している。尚、このアクセスIDは、MFP100内で任意に作成される情報であってもよいし、ユーザが任意に入力した情報であってもよい。何れにしても画像データが格納された際にMFP100を操作しているユーザだけにわかるような任意の情報にする必要がある。
画像ポインタ316は、スキャナによって生成された画像データ318の格納先のアドレスを示している。生成された画像データはハードディスク223等のMFP100内部の記憶部に保存されている。次ファイルポインタ317は、次のリムーバブルメディア転送待ち文書がある場合にその文書情報320のアドレスを示している。文書情報320は文書情報310と同じ情報要素(321−328)を持っている。
図4は、本発明の実施形態におけるScan Toメディア機能動作時のMFP110の処理を示したフローチャートである。
図4の各ステップは、図2に示したCPU211がROM213等の記憶部に記憶された制御プログラムに基づいて実行する。
CPU211は、操作パネル222を介してScanToメディア実行の指示を受けると、S401において、スキャナ部I/F217を介してスキャナ部221から1ページ画像を読み取り、RAM212へ保存する。続いて、S402において、CPU211はスキャンすべき次ページ原稿があるかどうかを確認する。次ページ原稿がある場合は、S401へ戻って、次ページの画像をスキャナ部221から読み取って、装置内のRAM212へ保存する。S402において、CPU211がスキャンすべき次ページ原稿がないと判断した場合は、S403に進む。S403において、CPU212は、RAM212へ蓄積された画像データを、接続されているリムーバブルメディア225へ転送し格納する。転送は、メモリコントローラ218がリムーバブルメディアI/F224を介して、実行される。尚、スキャナによって生成された画像データの保存先は、RAM212に限らず、ハードディスク223やROM213等の装置内のその他の記憶部であっても構わない。
S404においては、CPU211は、リムーバブルメディア225においてメモリフルが発生しているかを判断する。メモリフルが発生していない場合は、S405においてCPU211は、RAM212に保存された全ページの画像データがリムーバブルメディア225へ転送され、格納されたかどうかを判断する。画像転送が終了していない場合は、S404へ戻って、メモリフルが発生しているかを調べる。
S405において、画像転送が終了したと判断された場合には、Scan Toメディアの処理が正常に終了したことになる。S406において、CPU211は装置内のRAM212に保存した画像データを削除し、処理を終了する。
S404においてリムーバブルメディア225にてメモリフルが発生したと判断された場合、即ちリムーバブルメディア225への画像データの格納が継続できなくなった場合にはは、S407に進む。S407では、CPU211が操作パネル222にメモリフルが発生したことをユーザに通知する表示を行う。図6は、操作パネル222にリムーバブルメディアがメモリフルになったことを表示している画面例である。図6の例では操作パネル222の一行目601にエラーメッセージを表示している。
続いてS408において、CPU221は、S401でRAM212に保存した画像データをリムーバブルメディア転送待ち画像としてハードディスク223等の装置内の記憶部へ記憶する。具体的には、文書情報310を作成し、画像ポインタ317にハードディスク223へ記憶した画像データの記憶領域のアドレスを格納し、作成した文書情報310をリムーバブルメディア転送待ち文書キュー304へ接続しておく。ここで、リムーバブルメディア転送待ち画像としてハードディスク223に記憶される画像データは、スキャナによって生成された全ページ分の画像データであってもよい。又はリムーバブルメディアに格納できなかった残りのページの画像データのみであってもよい。いずれにしても、少なくともリムーバブルメディアに格納できなかった残りのページの画像データは記憶しておく必要がある。
S409においては、CPU211は、記憶したリムーバブルメディアの転送待ち画像を、保護モードにて保存するかどうかをユーザに選択させる画面を操作パネル222に表示させる。保護モードとは、前述したように、画像データへアクセスする際に、認証を必要とするモードであり、これにより、記憶された画像データのセキュリティを保つことができる。図7はS409で操作パネル222に表示された保護モード選択画面の例である。操作パネル222の1行目701に確認の文言を表示し、2行目702に「保護モードを使用する」と3行目703に「保護モードを使用しない」という選択肢を表示し、ユーザがどちらの項目を選択するかを検知する。
S410において、CPU211は、S409にて保護モードを使用することがユーザによって指示されたかどうかを判断する。保護モードを使用しない場合は、S411において、文書情報310の保護モード312に「OFF」を設定し、処理を終了する。
S410において保護モードを使用すると判断された場合は、S413へと進む。CPU211は、S413において、装置が、使用開始時にユーザによるユーザIDの入力が必要なユーザID管理モードで動作しているかを判断する。ユーザID管理モードで動作している場合は、現在使用しているユーザのユーザIDがRAM212の明示しない領域に保存されていることになる。従って、その場合にはCPU211は、そのユーザIDを取得して、文書情報310のユーザ管理ID314に設定する。続いてCPU211は、文書情報310の保護モード312に「ユーザ管理ID」を設定し、処理を終える。この処理によって、S408においてハードディスクに記憶された画像データと、認証情報としてのユーザIDとが関連付けられて管理されることになる。
S412において、ユーザID管理モード中でないと判断された場合、S414に進む。CPU211は、S414において、現在、自装置に接続されているリムーバブルメディア225がUSBメモリであるかを判断する。USBメモリは、USBメモリ毎に、一意のUSBIDを保持している。即ちUSBIDは、USBメモリを一意に特定するための装置IDである。USBメモリが接続されていると判断された場合には、S415へと進み、CPU211は、接続されているリムーバブルメディア255からUSBIDを取得する。そして、取得したUSBIDを文書情報310のUSBID313に設定する。続いてCPU211は、文書情報310の保護モード312に「USBID」を設定し、処理を終える。この処理によって、S408においてハードディスクに記憶された画像データと、認証情報としてのUSBIDとが関連付けられて管理されることになる。
S414において、自装置に接続されたリムーバブルメディア225がUSBメモリでないと判断された場合、S416へと進む。CPU211は、S416において、リムーバブルメディア転送待ち画像に対してアクセスするためのアクセスIDを作成する。アクセスIDは転送待ち画像に対してユニークに割り振られるもので、このIDを知っていることが、画像に対する正当なアクセス権を持っていることを意味する。尚、アクセスIDの生成は、CPU211によってランダムに生成されたデータであってもよいし、操作パネル222を介してユーザが入力した任意のデータであってもよい。その後、CPU211は作成したアクセスIDを取得し、文書情報310のアクセスID305に設定する。続いてCPU211は、文書情報310の保護モード312に「アクセスID」を設定する。この処理によって、S408においてハードディスクに記憶された画像データと、認証情報としてのアクセスIDとが関連付けられて管理されることになる。
S417において、CPU211はS416で作成したアクセスIDを、操作パネル222に表示して、ユーザへの通知を行う。図8はS418で操作パネル222に表示されたアクセスID通知画面の例である。操作パネル222の1行目801にアクセスIDと共に保存したという文言を表示し、2行目802に画像へのアクセスIDを表示する。
S413,415,417の処理の後、図4のフローは終了する。
尚、図4の処理の例では、接続されたリムーバブルメディアにおいてメモリフルが発生した際(S404においてYes)に必ず残りの画像データを記憶部に記憶していた。ここで、ユーザへの確認画面を操作パネル222に表示し、画像データを記憶部に記憶するか否かをユーザに選択させるようにしてもよい。残りの画像データが不要であれば、ユーザが「否」を選択することにより、記憶部を無駄に使用することがなくなる。
また、図4の処理の例では、スキャナによって生成した画像データをリムーバブルメディアへ格納する処理が継続できない場合の例として、リムーバブルメディアのメモリフルを挙げた。しかし、これ以外にも処理を継続できない場合として、リムーバブルメディアが突然挿入口から抜かれた場合などが考えられる。このような場合にも、図4の例と同様の処理が実行可能である。
また、保護モードとしてユーザIDを用いるかUSBIDを用いるかアクセスIDを用いるか、決定された保護モードの種別をユーザに通知するようにしてもよい。これによりユーザは、例えばUSBIDによって保護モードが適用されていることを知り、改めて同じUSBメモリをMFP100に接続する必要があることを認識することができる。
図5は、本発明の実施形態において、MFP100がリムーバブルメディアの接続を検出した際に実行される処理を示したフローチャートである。図5の各ステップは、図2に示したCPU211がROM213等の記憶部に記憶された制御プログラムに基づいて実行する。
図5のフローは、CPU211がリムーバブルメディアI/F224を介して、リムーバブルメディア225の挿入を検知した場合にスタートする。
S501において、CPU211は装置内の記憶部に、リムーバブルメディア225への転送待ち画像があるかどうかを確認する。具体的には、RAM202内のリムーバブルメディア転送待ち文書キュー304に接続された文書情報310がある場合は転送待ち画像がありと判断される。転送待ち画像がない場合は、図5に示すフローの処理を終了し、何らかの処理の指示を待つ待機状態となる。
S501において、転送待ち画像があると判断された場合はS502に進む。S502において、CPU211は、リムーバブルメディアへ転送待ち画像を格納するかを確認する画面を、操作パネル222に表示させる。図9はS502で操作パネル222に表示されたリムーバブルメディアへの未転送画像に対する転送確認画面の例である。操作パネル222の1行目901に確認の文言を表示し、2行目902に「はい」と3行目903に「いいえ」という選択肢を表示する。
S503において、CPU211は、S502で表示した転送確認画面において、902の「はい」と903の「いいえ」のどちらかの入力を待つ。入力が合った場合は、S504において、CPU211は入力されたアイテムが転送を指示する「はい」なのか、それとも転送を指示しない「いいえ」なのかを判断する。転送を指示しない場合は、図5のフローの処理を終了する。
S504において、リムーバブルメディアへの未転送画像の転送が指示された場合、S505に進む。S505においてCPU211は、リムーバブルメディア転送待ち画像の文書情報310の保護モード312を参照し、設定されている保護モード設定情報が「OFF」になっているかを判断する。保護モード設定情報が「OFF」であった場合は、画像データへの保護モードを設定していないことになる。従って、S511において、CPU211は画像ポインタ317が示す画像データ318をハードディスク223から取得し、リムーバブルメディア225に転送して格納する。続いて、S512において、CPU211はリムーバブルメディアに転送した画像データ318を、ハードディスク223から削除し、文書情報310も削除する。
S505において、保護モード設定情報が「OFF」になっていなかった場合は、S506に進む。S506において、CPU211は、保護モード設定情報が「ユーザ管理ID」になっているかを判断する。「ユーザ管理ID」になっていた場合、CPU211は、S507において、現在、自装置がユーザID管理モードで動作しているかを判断する。ユーザID管理モードで動作していない場合は、転送待ち画像へアクセスするための認証処理ができないため、処理を終了する。
S507において装置がユーザID管理モードで動作していると判断された場合は、S508に進む。S508において、CPU211は、RAM212の明示しない領域に保存されている現在使用しているユーザのユーザIDを取得する。即ち、ユーザがMFP100にログインするために既に入力していたユーザIDを取得する。
S509において、CPU211は、S508で取得したユーザIDがユーザ管理ID314に設定されている文書情報310がRAM内に存在するか否かを判断する。即ち、CPU211は、入力されたユーザIDに関連付けられている画像データが装置内の記憶部に記憶されているか否かを判断する。存在すると判断された場合には、その画像データに対するScan Toメディアが行われたときのユーザと、現在MFP100を使用しているユーザは同一人物であると判断され、リムーバブルメディアへ画像データを格納してよいと判断する。よってS511へと進む。S511において、CPU211は画像ポインタ317が示す画像データ318をハードディスク223から取得し、リムーバブルメディア225に転送して格納する。続いて、S512において、CPU211はリムーバブルメディアに転送した画像データ318を、ハードディスク223から削除し、文書情報310も削除する。
S509において、S508で取得したユーザIDがユーザ管理ID314に設定されている文書情報310がRAM内に存在しないと判断された場合には、リムーバブルメディアへの画像データの格納を行わず、処理を終了する。
S506で保護モード設定情報が「ユーザ管理ID」になっていないと判断された場合は、S510へと進み、CPU211は保護モード設定情報が「USBID」になっているかを判断する。
「USBID」になっていた場合は、S513に進む。S513において、CPU211は、現在接続されているリムーバブルメディア225がUSBメモリであるかどうかを判断する。リムーバブルメディアがUSBメモリでなかった場合は、USBIDによる転送待ち画像へアクセスするための認証処理ができないため、処理を終了する。
S513において、装着されたリムーバブルメディアがUSBメモリであると判断された場合は、S514に進む。S514において、CPU211は、現在接続されているリムーバブルメディアから、USBIDを取得する。
S515において、CPU211は、S514で取得したUSBIDがUSBID313に設定されている文書情報310がRAM内に存在するか否かを判断する。即ち、CPU211は、入力されたUSBIDに関連付けられている画像データが装置内の記憶部に記憶されているか否かを判断する。存在すると判断された場合には、その画像データに対するScan Toメディアが行われたときに接続されていたUSBメモリと同じUSBメモリが現在装着されていることになる。従って、ユーザは同一人物であると考えられるので、リムーバブルメディアへ画像データを格納してよいと判断する。よってS511へと進む。S511において、CPU211は画像ポインタ317が示す画像データ318をハードディスク223から取得し、リムーバブルメディア225に転送して格納する。続いて、S512において、CPU211はリムーバブルメディアに転送した画像データ318を、ハードディスク223から削除し、文書情報310も削除する。
S515において、S514で取得したUSBIDがUSBID313に設定されている文書情報310がRAM内に存在しないと判断された場合には、リムーバブルメディアへの画像データの格納を行わず、処理を終了する。
S510で、保護モード設定情報が「USBID」になっていないと判断された場合は、S516へと進む。この場合、保護モード設定情報は「アクセスID」になっている。S516において、CPU211は、操作パネル222にアクセスIDの入力画面を表示させる。図10はS516で操作パネル222に表示されたアクセスID入力画面の例である。操作パネル222の1行目1001に入力を促す文言を表示し、入力されている途中のアクセスIDを2行目に表示する。
S517において、CPU211は、ユーザによるアクセスIDの入力が終了したかを判断する。入力が終了したと判断した場合に、S518へ進む。S518において、CPU211は、S517で入力されたアクセスIDがアクセスID315に設定されている文書情報310がRAM内に存在するか否かを判断する。即ち、CPU211は、入力されたアクセスIDに関連付けられている画像データが装置内の記憶部に記憶されているか否かを判断する。存在すると判断された場合には、その画像データに対するScan Toメディアが行われたときのユーザと現在操作しているユーザは同一人物であると考えられるので、リムーバブルメディアへ画像データを格納してよいと判断する。よってS511へと進む。S511において、CPU211は画像ポインタ317が示す画像データ318をハードディスク223から取得し、リムーバブルメディア225に転送して格納する。続いて、S512において、CPU211はリムーバブルメディアに転送した画像データ318を、ハードディスク223から削除し、文書情報310も削除する。
S518において、入力されたアクセスIDがアクセスID315に設定されている文書情報310がRAM内に存在しないと判断された場合には、S519へと進む。S519において、CPU211が操作パネル222に転送待ち画像がないことを表示する。その後、S520において、CPU211は、操作パネル222にアクセスIDを再入力するかを確認する画面を表示する。図11はS520で操作パネル222に表示されたアクセスIDの再入力確認画面の例である。操作パネル222の1、2行目1101に確認の文言を表示し、3行目1102に「はい」と4行目1103に「いいえ」という選択肢を表示する。S521において、CPU211は、S520で入力された選択が、アクセスIDの再入力であるかを調べる。再入力が選択された場合は、S516に戻って、アクセスID入力画面を表示する。再入力が選択されなかった場合は、処理を終了する。
以上説明したように、MFP100にリムーバブルメディアが接続された際に図5に示すフローが実行され、転送待ち画像が記憶部に記憶されていた場合には、認証結果に応じて画像データがリムーバブルメディアに格納される。
尚、図5の例では、少なくとも1つの転送待ち画像が記憶部に記憶されていれば、S502において図9に示すの転送確認画面を表示していた。しかし、入力された(既に入力されている)ユーザIDやUSBIDに関連付けられた画像データが記憶部に記憶されている場合にのみこの画面を表示するようにしてもよい。これにより、ユーザがアクセス可能な画像データが保存されている場合にのみこの画面が表示されることになり、ユーザに無駄なオペレーションを強いることがなくなる。
また、図5の例では、図5のフローがスタートするトリガとして、リムーバブルメディアがMFP100に接続された時としていた。しかし、リムーバブルメディアが接続されていない場合であっても、ユーザからの指示によって図5のフローがスタートするようにしてもよい。その場合、画像データをリムーバブルメディアへ格納する際や、USBIDを取得する際など、必要な時にリムーバブルメディアを接続する旨の指示が操作パネル上に表示される。また、その場合、S516においてアクセスIDを入力するタイミングは、リムーバブルメディアが接続される前であっても構わない。つまり、アクセスIDをユーザが入力し、リムーバブルメディアに格納するべき画像データを確定させた上で、リムーバブルメディアをMFP100に接続させてもよい。
また、本実施例では、MFPがユーザ管理モードで動作しているかどうかや、リムーバブルメディアがUSBメモリであるかどうかによって、設定される保護モードが自動的に確定していた。しかし、保護モードを行うにあたって、ユーザがどの認証情報を使うかを選択できるようにしてもよい。特に、MFPがユーザ管理モードで動作していても、又はUSBメモリが接続された場合であっても、保護モードに用いる認証情報としてアクセスIDを選べるようにしてもよい。その場合には、図4のS410において保護モードを使用することが選択された場合に、認証情報として何を用いるかをユーザに選択させる画面が表示される。こうすることで、ユーザが所望する認証情報によって保護モードを使うことができるようになる。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、MFPのスキャナによって生成された画像データをリムーバブルメディアに格納する場合を説明した。しかし、本発明は、スキャナによって生成された画像データに限らず、その他のデータに対しても適用可能である。例えば、MFPがファクシミリ機能を備え、他の装置からファクシミリ送信された画増データを受信し、その画像データをリムーバブルメディアに格納する場合でも適用可能である。
また、本発明は、前述した実施例のフローチャートを実現するソフトウェアのコンピュータプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給してもよい。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成され得る。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
本発明を適用可能な画像形成装置の構成を説明する斜視図である。 本実施形態におけるMFP100のハードウエア構成を示すブロック図である。 本実施形態におけるRAM212の構成例である。 本発明の実施形態におけるMFP100の処理を示したフローチャートである。 本発明の実施形態におけるMFP100において、リムーバブルメディア挿入検出時の処理を示したフローチャートである。 MFP100の操作パネル222に表示される画面例である。 MFP100の操作パネル222に表示された保護設定選択画面の例である。 MFP100の操作パネル222に表示されたアクセスID通知画面の例である。 MFP100の操作パネル222に表示されたリムーバブルメディアへの未転送画像に対する転送確認画面の例である。 MFP100の操作パネル222に表示されたアクセスID入力画面の例である。 MFP100の操作パネル222に表示されたアクセスIDの再入力確認画面の例である。
符号の説明
211 CPU
212 RAM
213 ROM
215 ネットワークI/F
220 印刷部
221 スキャナ部
222 操作パネル
223 ハードディスク
225 リムーバブルメディア

Claims (12)

  1. 外部記憶装置に画像データを格納する画像形成装置であって、
    原稿を読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り手段によって読み取られた原稿から生成された画像データを、外部記憶装置に格納する格納制御手段と、
    前記読取手段によって読み取られた原稿から生成された画像データであって前記格納制御手段による格納が中断したことにより前記格納制御手段によって前記外部記憶装置に格納されていない画像データを記憶する記憶手段と、
    認証情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された認証情報と前記記憶手段に記憶された画像データとを関連付ける関連付け手段と、
    認証情報が入力された場合、入力された前記認証情報と関連付けられている画像データが前記記憶手段に記憶されているかを判断する判断手段とを有し
    外部記憶装置が新たに用意されかつ記憶されていると前記判断手段によって判断された場合、前記格納制御手段は、前記記憶手段に記憶された画像データを新たに用意された前記外部記憶装置に格納することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記認証情報は、ユーザを特定するためのユーザID、前記外部記憶装置を特定するための装置ID、任意に生成されたアクセスIDのうちの少なくとも一つであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成装置が、自装置を使用する際にユーザIDの入力を必要とするモードで動作している場合、前記取得手段は、前記認証情報として前記ユーザIDを取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記外部記憶装置が、USBメモリである場合、前記取得手段は、前記認証情報として前記外部記憶装置を特定するための装置IDを取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  5. 前記認証情報としてアクセスIDを生成する生成手段を更に有し、
    前記取得手段は、前記認証情報として前記生成手段によって生成されたアクセスIDを取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  6. 前記外部記憶装置がメモリフルになった場合前記格納制御手段による格納が中断することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の画像形成装置。
  7. 前記外部記憶装置は、USBメモリ又はメモリカードであることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の画像形成装置。
  8. 新たに用意された外部記憶装置に画像データを格納するために前記認証情報を使用するかどうかをユーザが選択できるようにする選択手段を有し、
    前記制御手段は、前記ユーザが前記認証情報を使用することを選択し、かつ記憶されていると前記判断手段によって判断された場合、前記記憶手段に記憶されている画像データを新たに用意された前記外部記憶装置に格納し、
    前記制御手段は、外部記憶装置が新たに用意され、かつ前記ユーザが前記認証情報を使用しないことを選択した場合、前記記憶手段に記憶されている画像データを新たに用意された前記外部記憶装置に格納することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. ユーザを特定するためのユーザID、前記外部記憶装置を特定するための装置ID、任意に生成されたアクセスIDのうちの一つを前記認証情報として選択する認証情報選択手段を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記読取手段によって読みとされた原稿から生成された画像データを記憶する画像データ記憶手段を有し
    前記格納制御手段は、前記画像データ記憶手段に記憶されている画像データを前記外部記憶装置に格納し、
    前記格納制御手段は、前記格納制御手段による格納が中断した場合、前記画像データ記憶手段に記憶されている画像データを前記記憶手段に格納することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 外部記憶装置に画像データを格納する画像形成装置の制御方法であって、
    原稿を読み取る読み取りステップと、
    前記読み取られた原稿から生成された画像データを、外部記憶装置に格納する格納ステップと、
    前記読み取られた原稿から生成された画像データであって前記格納ステップによる格納が中断したことにより前記格納ステップによって前記外部記憶装置に格納されていない画像データを前記画像形成装置が備える記憶部に記憶する記憶ステップと、
    認証情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップによって取得された認証情報と前記記憶ステップによって記憶された画像データとを関連付ける関連付けステップと、
    認証情報が入力された場合、入力された前記認証情報と関連付けられている画像データが前記記憶部に記憶されているかを判断する判断ステップと、
    外部記憶装置が新たに用意されかつ記憶されていると前記判断ステップで判断された場合、前記記憶部に記憶された画像データを新たに用意された前記外部記憶装置に格納する制御ステップとを有する
    ことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  12. 外部記憶装置に画像データを格納する画像形成装置に以下のステップを実行させるためのコンピュータプログラムであって、
    原稿を読み取る読み取りステップと、
    前記読み取られた原稿から生成された画像データを、外部記憶装置に格納する格納ステップと、
    前記読み取られた原稿から生成された画像データであって前記格納ステップによる格納が中断したことにより前記格納ステップによって前記外部記憶装置に格納されていない画像データを前記画像形成装置が備える記憶部に記憶する記憶ステップと、
    認証情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップによって取得された認証情報と前記記憶ステップによって記憶された画像データとを関連付ける関連付けステップと、
    認証情報が入力された場合、入力された前記認証情報と関連付けられている画像データが前記記憶部に記憶されているかを判断する判断ステップと、
    外部記憶装置が新たに用意されかつ記憶されていると前記判断ステップで判断された場合、前記記憶部に記憶された画像データを新たに用意された前記外部記憶装置に格納する制御ステップとを有する
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
JP2008293524A 2008-11-17 2008-11-17 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びコンピュータプログラム Expired - Fee Related JP5388548B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008293524A JP5388548B2 (ja) 2008-11-17 2008-11-17 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びコンピュータプログラム
US12/619,611 US8411295B2 (en) 2008-11-17 2009-11-16 Image forming apparatus for storing image data to a storage device, control method for the image forming apparatus, and storage medium storing the control method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008293524A JP5388548B2 (ja) 2008-11-17 2008-11-17 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びコンピュータプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010124060A JP2010124060A (ja) 2010-06-03
JP2010124060A5 JP2010124060A5 (ja) 2011-10-20
JP5388548B2 true JP5388548B2 (ja) 2014-01-15

Family

ID=42171805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008293524A Expired - Fee Related JP5388548B2 (ja) 2008-11-17 2008-11-17 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びコンピュータプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8411295B2 (ja)
JP (1) JP5388548B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6608215B2 (ja) * 2015-08-07 2019-11-20 キヤノン株式会社 印刷装置、印刷装置の制御方法、プログラム、及び記憶媒体

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4079159B2 (ja) * 2005-05-19 2008-04-23 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 ファクシミリ装置、ファクシミリ送信処理方法及び同受信処理方法
KR100675849B1 (ko) * 2005-05-21 2007-02-02 삼성전자주식회사 화상형성장치와 그 수행작업 저장방법
JP2007019809A (ja) * 2005-07-07 2007-01-25 Canon Inc 画像形成装置および画像形成システム
JP2007076334A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Ricoh Co Ltd 可搬性記憶媒体へ情報の書き込みを行う画像形成装置、その装置での処理をコンピュータに行わせるためのプログラム、及びそのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
JP4270225B2 (ja) * 2006-04-28 2009-05-27 ブラザー工業株式会社 画像読取装置、上位装置、及び画像読取システム
JP2007329576A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Canon Inc 画像データ処理装置及び画像データ管理方法
JP4412309B2 (ja) * 2006-07-19 2010-02-10 村田機械株式会社 画像処理装置
JP2008118333A (ja) * 2006-11-02 2008-05-22 Murata Mach Ltd スキャナ及びスキャンデータの転送方法
KR101227603B1 (ko) * 2008-03-19 2013-01-29 삼성전자주식회사 복합기와 이동식 저장 장치의 데이터를 송수신하는 방법 및이를 실행하는 화상형성장치

Also Published As

Publication number Publication date
US8411295B2 (en) 2013-04-02
JP2010124060A (ja) 2010-06-03
US20100123919A1 (en) 2010-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7355147B2 (ja) アプリケーションプログラム
JP4949980B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム、および画像形成システム
US8902446B2 (en) Printing system and information processing apparatus
KR20130031208A (ko) 인쇄 제어 장치 및 그 제어 방법
US20180275939A1 (en) Image forming apparatus, control method of image forming apparatus, and storage medium
JP6552341B2 (ja) 画像処理装置、その制御方法、およびプログラム
JP2014142867A (ja) サーバ装置、画像形成システム、および画像形成方法
US8169632B2 (en) Printing system and printing device
JP6265589B2 (ja) ジョブ処理装置、ジョブ管理方法、ジョブ管理システム、およびプログラム
JP2013154606A (ja) 印刷装置及びその制御方法
JP2011076402A (ja) 画像形成装置および画像形成システム
JP3859651B2 (ja) 複合機
JP2009230580A (ja) 印刷ジョブ保持装置、認証印刷システム、印刷ジョブ管理方法
JP5388548B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びコンピュータプログラム
JP6282099B2 (ja) 印刷システムおよびその制御方法、プログラム、並びに画像形成装置
US11403048B2 (en) Print control device, print control method, and non-transitory computer-readable storage medium storing print control program which converts and generates second printing data based on custom setting value
JP4530035B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置端末装置、画像形成システム、および、プログラム
JP2018020443A (ja) 画像形成装置、印刷方法、およびコンピュータプログラム
JP5268617B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びコンピュータプログラム
JP2009143084A (ja) 画像形成装置、および、画像形成プログラム
JP2006256041A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2013111799A (ja) 印刷装置及びその制御方法
JP2012162041A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びプログラム
JP2011146008A (ja) セキュア印刷システム
JP2008134817A (ja) 印刷システム、印刷制御装置およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100630

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110906

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110906

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130625

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130910

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131008

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees