JPH03257636A - 対話型データ作成方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は対話型データ作成方式に関し、特に画面の遷移
と画面内フィールドのチェック指示と画面からの入力デ
ータをファイルに登録するレコードファイルフォーマッ
ト情報とを外付けの制御コマンドで与えることにより、
入出力装置（ディスプレイ）に画面が表示され、データ
を入力すると入力データの正当性チェックを行うととも
に、簡易な対話型でデータファイルを作成する対話型デ
ータ作成方式に関するものである。

〔従来の技術〕

プログラムの作成には、実際の運用時に使用するデータ
を用いてテストを行うことが必要である。

従来、このテストデータを作成する際には、プログラム
を作成しこれから得るか、直接データを作成するのが通
例である。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の対話型データ作成方式では、データを作
成するためにはプログラムを作成するか、直接データを
入力することによって作成していたため、データの作成
および変更に工数がかかるという欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の対話型データ作成方式は、画面の遷移と画面内
フィールドのデータのチェック指示と画面からの入力デ
ータをファイルに登録するデータファイルフォーマット
情報とを制御コマンド情報として取得し画面の遷移のみ
を管理する画面制御テーブルと、画面に入力されたデー
タのチェック指示しチェック誤り時のメツセージテキス
トと入力データによる次画面遷移要求とを管理するフィ
ールド制御テーブルと、画面に入力されたデータを登録
するデータファイルフォーマットを生成する制御コマン
ド解析部と、画面制御テーブルを基に画面の遷移だけを
制御する画面制御部と、画面を表示する画面表示情報を
取得し入出力装置（ディスプレイ）に表示する画面表示
部と、表示画面に入力されたデータを読み取る入力デー
タ読み取り部と、画面遷移のみの要求か入力データのチ
ェック要求とを判別する制御判断部と、フィールド制御
テーブルを基に画面内フィールドのチェック指示の制御
およびチェック結果に基づき画面遷移の制御要求を行う
フィールド制御部と、入力されたフィールドデータとフ
ィールド制御テーブルに登録されている該当フィールド
のチェックデータとを比較するデータ検査部と、画面か
らの入力データをデータファイルフォーマットに従って
データ出力ファイルに書き出すデータ登録部とを備えて
構成される。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

まず、本発明の一実施例の構成について述べる。

第１図に示したように対話型データ作成方式は、制御コ
マンド解析部１−１と、画面制御部１−２と、画面表示
部１−３と、入力データ読み取り部１−４と、制御判断
部１−５と、フィールド制御部１−６と、データ検査部
１−７と、データ登録部１−８と、記憶装置１−９〜１
−１２と、入出力装置（ディスプレイ）１−１３とで構
成されている。

次に、本実施例の機能について述べる。

制御コマンド解析部１−１は、記憶装置（制御コマンド
情報）１−９に登録されている画面遷移の指示及び画面
内のフィールドのチェック方法に関する情報を解析して
、画面の遷移のみを管理する画面制御テーブルと画面に
入力されたデータのチェック指示とチェック誤り時のメ
ツセージテキストと入力データによる次画面遷移要求と
を管理するフィールド制御テーブルを生成して、記憶装
置（画面制御テーブル情報・フィールド制御テーブル情
報・データファイルフォーマット情報）１−１０に登録
する。

画面制御部１−２は、記憶装置（画面制御テーブル・フ
ィールド制御テーブル情報・データファイルフォーマッ
ト情報）１−１０に登録されている画面制御テーブルを
基に画面の遷移を制御して、画面表示部１−３に画面表
示要求を、制御判断部１−５に画面遷移条件データを、
フィールド制御部１−６に画面内をチェックする為のフ
ィールド制御テーブル位置情報をそれぞれ渡す。画面表
示部１−３は、画面制御部１−２から要求のあった画面
を、画面表示情報が登録されている記憶装置（画面表示
情報）１−１１から読み取り、入出力装置（ディスプレ
イ）１−１３に表示する。

入力データ読み取り部１−４は、入出力装置（ディスプ
レイ）１−１３に表示されている画面に利用者が入力し
たデータを読み取る。

制御判断部１−５は、利用者が画面の遷移のみを指示し
たのか画面制御部１−２から渡された情報を基にチェッ
クし、画面遷移要求であれば次画面表示要求を画面制御
部１−２に通知する。入力データのチェック要求であれ
ば、フィールド制御部１−６に入力データのチェック要
求を通知する。

フィールド制御部１−６は、画面制御部１−２から通知
された情報と、記憶装置（画面制御テーブル情報・フィ
ールド制御テーブル情報・データファイルフォーマット
情報）１−１０に登録されているフィールド制御テーブ
ルを基にフィールドのチェック指示を制御して、データ
検査部１−７にデータチェック要求を指示する。また、
全てのフィールドチェックが終了した時は、次画面表示
要求を画面制御部１−２に通知する。

データ検査部１−７は、入力されたデータと、フィール
ド制御テーブルに登録されている値とをチェックし、正
しければフィールド制御部１−６に、不正データであれ
ば入出力装置（ディスプレイ）１−１３にエラーメツセ
ージを表示する。データ登録部１−８は、入力データを
記憶装置（画面制御テーブル情報・フィールド制御テー
ブル情報・チータフアイルフォーマ・ソト情報＞　ｉ−
ｔ。

に登録されているデータファイルフォーマットを基に記
憶装置（データ出力ファイル）１−１２に入力データを
登録する。データの登録が終了したら、入力データ読み
取り部１−４に制御を戻す。

記憶装置は、画面の遷移や画面内のフィールドチェック
を指示する制御コマンド情報が記憶されているディスク
装置１−９と、画面制御テーブル情報・フィールド制御
テーブル情報・データファイルフォーマットが記憶され
ているディスク装置１−１０と、画面表示情報が記憶さ
れているディスク装置１−１１と、入力データを登録す
る為のディスク装置１−１２とがある。入出力装置（デ
ィスプレイ）　１−１３は、キーボードとディスプレイ
装置を備え適当な回線を介して対話形式で更新するＴＳ
Ｓ（時分割システム）端末である。

ここで、第１図の機能構成を示すブロック図と、第２図
の動作の手順を示す流れ図と、第３図（ａ）〜（Ｃ）の
制御テーブル構成図に基づいて本発明による装置の動作
を説明する。

まず、ステップ２−１で記憶装置（制御コマンド情報）
１−９に登録されている制御コマンド情報を読み取る。

ステップ２−２で読み取った制御コマンド情報の解析を
行う。ステップ２−３でその解析結果を基に第３図（ａ
）に示す画面制御テーブルと、第３図（ｂ）に示すフィ
ールド制御テーブルと、第３図（Ｃ）に示すデータファ
イルテーブルとを作成し、記憶装置（画面制御テーブル
情報・フィールド制御テーブル情報・データファイルフ
ォーマット情報）１−１０に登録する。

ステップ２−４で最初の処理の時は、第３図（ａ）の画
面制御テーブルに示すような画面テーブル番号（以下「
番号」をｒＮｏ、Ｊという）が１のレコードを、２回目
以降は要求された画面テーブルＮｏ、のレコードをそれ
ぞれ記憶装置１−１０　（画面制御テーブル情報）より
読み取り保持する。読み取った画面制御テーブルの画面
識別名（画面キー）が空の情報であれば動作を終了させ
る。ステップ２−５で保持されている画面制御テーブル
の画面識別名をキーとする画表示情報を、記憶装置（画
面表示情報）１−１１から読み取りディスプレイに表示
する。ステップ２−６で利用者からの入力データを読み
取る。ステップ２−７で利用者が画面遷移を要求したの
かを読み取った動作指示情報（ＰＦキーで指示）と、２
−４で保持されている画面制御テーブルのＰＦキー情報
と比較し、等しければステップ２−８で次の画面表示要
求を行う為にＰＦキーに対応する画面テーブルＮｏ、を
抽出し、ステップ２−４に画面テーブルＮｏ、を持つレ
コードの読み取りを指示する（なお画面制御テーブルの
ＰＦキーＮｏ、の説明はＰＦキー個数分だけ表示される
）。ＰＦキーでなければステップ２−９で、ステップ２
−４で抽出されている画面制御テーブルのフィールドテ
ーブルＮｏ、のレコードを記憶装置（フィールド制御テ
ーブル情報）１−１０から第１図（ｂ）に示すフィール
ド制御テーブルを読み取り保持する。

ステップ２−１０で入力されたデータとフィールド制御
テーブルで示されたフィールドを、チェック識別とチェ
ック値により、７類チェック、条件チェック等を行う。

ステップ２−１１でステップ２−１０でのチェックが不
正であり、エラー通知指示要請がされていればステップ
２−１２でディスプレイにエラーを表示させ利用者に再
入力を要求し、ステップ２−６に制御を渡す。不正でな
ければ、ステップ２−１３で入力されたデータを第３図
（Ｃ）のデータファイルフォーマットを読み取り、記憶
装置（データ出力ファイル）１−１２に登録する。登録
が終了したら、ステップ２−１４で保持されているフィ
ールド制御テーブルの次フィールドテーブルＮｏ、が空
であればステップ２−１５で次画面の表示要求を行う為
に次画面テーブルＮｏ、を抽出し、ステップ２−４で次
画面テーブルＮｏ、を持つレコードの読み取りを指示す
る。次フィールドテーブルＮｏ、があれば、ステップ２
−１６で次のチェックを行う為にステップ２−９に次フ
ィールドテーブルＮｏ、を持つレコードの読み取りを指
示する。

〔発明の効果〕

本発明は、画面の遷移と画面内のフィールドデータのチ
ェック指示と出力データのフォーマットとを制御コマン
ドの形式で外付けの記憶装置に登録することにより、画
面遷移と画面内データのチェックと対話形式で画面から
のデータを入力することによってデータを作成でき、か
つ入力データのフォーマットの変更も容易にできる為、
データの作成に要する工数を低減させることができると
いう効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の機能構成を示すブロック図
、第２図は本発明の一実施例の動作の手順を示す流れ図
、第３図（ａ）〜（Ｃ）はそれぞれ画面制御テーブル・
フィールド制御テーブルおよびデータファイルフォーマ
ットの構成形式を示す説明図である。 １−１・・・制御コマンド解析部、１−２・・・画面制
御部、１−３・・・画面表示部、１−４・・・入力デー
タ読み取り部、１−５・・・制御判断部、１−６・・・
フィールド制御部、１−７・・・データ検査部、１−８
・・・データ登録部、１−９・・・記憶装置（制御コマ
ンド情報）、１−１０・・・記憶装置（画面制御テーブ
ル情報、フィールド制御テーブル情報、データファイル
フォーマット情報）、１−１１・・・記憶装置（画面表
示情報）、１−１２・・・記憶装置（データ出力ファイ
ル）、１−１３・・・入出力装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画面の遷移と画面内フィールドのデータのチェック指示
   と画面からの入力データをファイルに登録するデータフ
   ァイルフォーマット情報とを制御コマンド情報として取
   得し画面の遷移のみを管理する画面制御テーブルと、画
   面に入力されたデータのチェックを指示しチェック誤り
   時のメッセージテキストと入力データによる次画面遷移
   要求とを管理するフィールド制御テーブルと、画面に入
   力されたデータを登録するデータファイルフォーマット
   を生成する制御コマンド解析部と、画面制御テーブルを
   基に画面の遷移だけを制御する画面制御部と、画面を表
   示する画面表示情報を取得し入出力装置（ディスプレイ
   ）に表示する画面表示部と、表示画面に入力されたデー
   タを読み取る入力データ読み取り部と、画面遷移のみの
   要求か入力データのチェック要求かを判別する制御判断
   部と、フィールド制御テーブルを基に画面内フィールド
   のチェック指示の制御およびチェック結果に基づき画面
   遷移の制御要求を行うフィールド制御部と、入力された
   フィールドデータとフィールド制御テーブルに登録され
   ている該当フィールドのチェックデータとを比較するデ
   ータ検査部と、画面からの入力データをデータファイル
   フォーマットに従ってデータ出力ファイルに書き出すデ
   ータ登録部とを備えて成ることを特徴とする対話型デー
   タ作成方式。