JPH03212724A - フロッピーディスク処理装置のファイル形式識別方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 コマンドを操作入力する入力部と、当該入力部で指定さ
れたコマンドを処理する処理部と、処理部の処理結果を
表示する表示部と、処理部の処理結果を格納するフロッ
ピーディスク部とからなるフロッピーディスク処理装置
に関して、あるフロッピーディスクがどの種類のフロッ
ピーディスク処理装置で作成されたものか、そのファイ
ル形式を調べたい場合に、任意のフロッピーディスク処
理装置を用いてもそのファイル形式が確認できることを
目的として、 各フロッピーディスク処理装置で定められたファイル形
式に係り、当該ファイル形式を示すファイル形式情報を
フロッピーディスクの所定の格納場所に格納したファイ
ル形式部と、入力部から操作入力されるコマンドであっ
て、フロッピーディスクのファイル形式部にファイル形
式情報の書込みを行いあるいは当該情報を読み出し表示
を行うコマンドを、解析するコマンド解析部と、当該解
析された結果に基づきフロッピーディスクのファイル形
式情報を作成し、フロッピーディスクのファイル形式部
に書き込む処理を行うファイル形式情報書込み部と、当
該フロッピーディスクのファイル形式部に書き込まれた
ファイル形式情報を読み出し解析し表示部に表示するた
めの処理を行うファイル形式情鞭解析部とを有する構成
である。

（産業上の利用分野） 本発明は、フロッピーディスクを用いたパーソナルコン
ピュータ等のフロッピー処理装置のファイル形式識別方
式に関するものである。

フロッピーディスクのファイル形式はＭＳ−ＤＯ３形式
、Ａ社形式、Ｂ社形式など処理するフロッピーディスク
処理装置の種類により異なったファイル形式となる。ま
た、それぞれのフロッピーディスク処理装置は、他のフ
ロッピーディスク処理装置で作成されたファイル形式を
認識できないめ、あるフロッピーディスクがどの形式で
作成されたものかを知るためには、当該フロッピーディ
スクを作成したフロッピー処理装置で読み出してみなけ
ればならなかった。

そのため、任意の種類のフロッピーディスクのファイル
形式が確認できるフロッピーディスク処理装置が求めら
れている。

〔従来の技術〕

従来、第７図に示すように、コマンドを操作入力する入
力部７１と、当該入力部７１で指定されたコマンドを処
理する処理部７２と、処理部７２の処理結果を表示する
表示部７４と、処理部７２の処理結果を格納するフロッ
ピーディスク部７３からなるフロッピーディスク処理装
置があった。

ここで、ある任意のフロ・ンビーディスクのファイル形
式を調べるためには、以下の処理を行わなければならな
かった。

まず、フロッピーディスクをフロッピーディスク部７３
のフロッピーディスクユニットにセットする（ステップ
５８１）。続いて入力部７１から処理コマンドを投入す
る（ステップ５８２）。ここで、フロッピーディスクを
読み当該処理装置の規格のファイル形式かどうかを調べ
（ステップ５８３）、セットしたフロッピーディスクが
当該処理装置の規格のファイル形式であれば（ステップ
５８４）、指定されたコマンドの処理を実行する。また
、セットしたフロッピーディスクが当該処理装置の規格
のファイル形式でなければ（ステップ５８５）、「フロ
ッピーディスクの形式が正しくありません」などのエラ
ーメツセージを表示して終了する（ステップ５８６）。

次に、別のフロッピーディスク処理装置にフロッピーデ
ィスクをセットして、ファイル形式が一致するフロッピ
ー処理装置が見つかるまで上述した処理を繰り返す。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところで、従来フロッピーディスクを使用する処理装置
には、ＭＳ−ＤＯ３形式、Ａ社形式、Ｂ社形式などメー
カのオペレーティングシステム（Ｏ８）により異なった
ファイル形式が存在する。また、あるファイル形式の処
理装置で作成されたファイル形式のフロッピーディスク
は、他のファイル形式の処理装置にセットして読まして
も「フロッピーディスクの形式が正しくありません」な
とのエラーメツセージが出力されるだけである。そのた
め従来技術では、あるフロッピーディスクのファイル形
式が分からなくなった場合、フロッピーディスクのファ
イル形式を知ることができなかった。

そこで、本発明はフロッピーディスクのファイル部にフ
ァイル形式を設定する項目を設け、当該項目にフロッピ
ーディスクのファイル形式を示す情報を設定することで
ファイル形式が分からなくても、当該項目を読み出し表
示することでファイル形式を知ることができるフロッピ
ーディスク処理装置のファイル形式識別方式の提供を目
的としてなされたものである。

（課題を解決するための手段） 以上の技術的課題を解決するため本発明は第１図に示す
ように、コマンドを操作入力する入力部１と、当該入力
部１で指定されたコマンドを処理する処理部２と、処理
部２の処理結果を表示する表示部４と、処理部２の処理
結果を格納するフロッピーディスク部３とからなるフロ
ッピーディスク処理装置において、 各フロッピーディスク処理装置で定められたファイル形
式に係り、当該ファイル形式を示すファイル形式情報を
フロッピーディスクの所定の格納場所に格納したファイ
ル形式部３ａと、入力部１７Ｊ）ら操作入力されるコマ
ンドであって、フロッピーディスクのファイル形式部３
ａにファイル形式情報の書込みを行いあるいは当該情報
を読み出し表示を行うコマンドを、解析するコマンド解
析部２ａと、当該解析された結果に基づきフロッピーデ
ィスクのファイル形式情報を作成し、フロッピーディス
クのファイル形式部３ａに書き込む処理を行うファイル
形式情報書込み部２ｂと、当該フロッピーディスクのフ
ァイル形式部３ａに書き込まれたファイル形式情報を読
み出し解析し表示部４に表示するための処理を行うファ
イル形式情報解析部２ｃとを有する。

〔作用〕

本発明に係るフロッピーディスク処理装置のファイル形
式識別方式は次のように動作する。第１図に示すように
、入力部１からフロッピーディスクのファイル形式に係
るコマンドであるファイル形式情報の設定コマンドある
いはファイル形式情報の表示コマンドを操作入力する。

当該操作入力されたコマンドはコマンド解析部２ａで解
析され、それぞれの処理に振り分けられる。

まず、ファイル形式情報の設定コマンドが指定された場
合ファイル形式情報書込み部２ｂにおいて、フロッピー
ディスクのファイル形式を示すファイル形式情報を作成
しフロッピーディスクのファイル形式部３ａに書き込む
。

一方、ファイル形式情報の表示コマンドが指定された場
合ファイル形式情報解析部２２ｃにおいて、フロッピー
ディスクのファイル形式部３ａに書き込まれているファ
イル形式情報を読み出し解析し表示するための処理を行
い表示部４に表示する。

〔実施例〕

続いて、本発明の実施例を第２〜６図に基づき詳述する
。第２図は実施例に係るブロック図を示したものであり
、構成としては入力部１としてのキーボード２１と、Ｃ
ＰＵ　（中央処理装置）とメモリからなり制御プログラ
ムに従い処理される処理部２２と、ファイル形式情報を
格納するフロッピーディスク部２３と、表示ユニットか
らなる表示部２４とを有する。

処理部２２は、キーボード２１から操作入力されるコマ
ンドであって、フロッピーディスクのファイル形式部２
３ａにファイル形式を表す情報の設定、あるいは当該情
報の表示を行うコマンドを解析するコマンド解析部２２
ａと、当該解析された結果に基づきフロッピーディスク
のファイル形式情報を作成しフロッピーディスクのヘッ
ダ部の一部であるファイル形式部２３ａに書き込む処理
を行うファイル形式情報書込み部２２ｂと、当該ファイ
ル形式部２３ａに書き込まれたファイル形式情報を読み
出し解析し表示部２４に表示するための処理を行うファ
イル形式情報解析部２２ｃとを有する。

フロッピーディスク部２３はそのファイルの−部にファ
イルを区分する情報を含むヘッダ部を有し、当該ヘッダ
部はファイルの形式情報（ＭＳ−ＤＯＳ形式、Ａ社形式
、Ｂ社形式など）を格納するファイル形式部２３ａと、
その他のへラダデータ部とからなる（第３図を参照）。

続いて、第４，５図の処理フローを中心に実施例の動作
を説明する。

まず、ステップＳ４１でキーボード２１から処理コマン
ドを指定する。ステップＳ４２で、コマンド解析部２２
ａにおいて当該コマンドを解析しこのコマンドが従来の
処理コマンドであれば、従来通りの処理を実行する（ス
テップ５４４）。

一方、当該コマンドが本発明に係る、ファイル形式情報
の設定あるいは表示に関するコマンドであるＨＥＡＤＥ
Ｒコマンドの場合、当該ファイル形式情報の設定あるい
は表示を行うヘッダ処理（ステップ５４３）を第５図の
処理フローで説明する。

ステップＳ５１で、コマンド解析部２２ａにおいて、フ
ァイル形式情報の設定を行うのかあるいはファイル形式
情報の表示を行うのかを画面に表示して選択させその操
作入力を促す（第６図（Ａ））。次に、キーボード２１
からの操作入力をコマンド解析部２２ａで解析し、ファ
イル形式情報の設定の選択かあるいはファイル形式情報
の表示の選択かを判断する（ステップ５５２）。

ファイル形式情報の設定が選択された場合、ステップＳ
５３で、ファイル形式情報書込み部２２ｂにおいて、フ
ロッピーディスクの形式（ＭＤ−ＤＯＳ形式、Ａ社形式
、Ｂ社形式）をＡＳＣＩＩコードとＥＢＣＤＩＣコード
との両方のキャラクタデータとして編集しく第３図を参
照）ステップＳ５４でフロッピーディスクのヘッダ部の
ファイル形式部２３ａに書き込む（第６図（Ｂ））。

一方、ファイル形式情報の表示が選択された場合はステ
ップＳ５５で、ファイル形式情報解析部２２ｃにおいて
、前記で書き込まれたファイル形式情報をファイル形式
部２３ａから読み出す。次にステップＳ５６で、当該フ
ァイル形式情報に含まれるキャラクタデータを解析し編
集し、ファイル種別を画面に表示するためフロッピーデ
ィスク処理装置によりＡＳＣＩＩコードかあるいはＥＢ
ＣＤＩＣコードをそれぞれの欄に設定する。

最後にステップＳ４５で上記の内容を表示部２４に表示
する（第６図（Ｃ））。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明ではフロッピーディスクに
ファイル形式部を設け、当該ファイル形式部にファイル
形式情報を書き込み、当該ファイル形式情報部を参照す
ることで、どの種類のフロッピーディスク処理装置のフ
ァイル形式かが判別できるようにしている。

したがって、フロッピーディスクのファイル形式が分か
らない場合に、いちいち当該フロッピーディスクと同一
のファイル形式を有する処理装置にセットして読ませて
みなくても、任意のフロッピーディスク処理装置で容易
に当該フロッピーディスクのファイル形式を知ることが
でき有用である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、第２図は実施例に係
るブロック図、第３図は実施例に係るファイルのヘッダ
部の説明図、第４図は実施例に係る処理フロー、第５図
は実施例に係るヘッダ処理フロー、第６図は実施例に係
る動作説明図、第７図は従来例に係るブロック図、第８
図は従来例に係る説明図である。 １、（２１）・・・入力部（キーボード）２．２２・・
・処理部 ２ａ、２２ａ・・・コマンド解析部 ２ｂ、２２ｂ・・・ファイル形式情報書込み部２ｃ、２
２ｃ・・・ファイル形式情報解析部３．２３・・・フロ
ッピーディスク部 ３ａ、２３ａ・・・ファイル形式部 ４．２４・・・表示部 負１多色イダ＋３＋てイ１ろフ 第 ス２１シ、Ａダ・１にイ壓ろダＣ１搾７０−第　４！！
！ 図 笛 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 コマンドを操作入力する入力部（１）と、当該入力部（
   １）で指定されたコマンドを処理する処理部（２）と、
   処理部（２）の処理結果を表示する表示部（４）と、処
   理部（２）の処理結果を格納するフロッピーディスク部
   （３）とからなるフロッピーディスク処理装置において
   、 各フロッピーディスク処理装置で定められたファイル形
   式に係り、当該ファイル形式を示すファイル形式情報を
   フロッピーディスクの所定の格納場所に格納したファイ
   ル形式部（３ａ）と、入力部（１）から操作入力される
   コマンドであって、フロッピーディスクのファイル形式
   部（３ａ）にファイル形式情報の書き込みを行いあるい
   は当該情報を読み出し表示を行うコマンドを、解析する
   コマンド解析部（２ａ）と、 当該解析された結果に基づきフロッピーディスクのファ
   イル形式情報を作成し、フロッピーディスクのファイル
   形式部（３ａ）に書き込む処理を行うファイル形式情報
   書込み部（２ｂ）と、当該フロッピーディスクのファイ
   ル形式部 （３ａ）に書き込まれたファイル形式情報を読み出し解
   析し表示部（４）に表示するための処理を行うファイル
   形式情報解析部（２ｃ）とを有することを特徴とするフ
   ロッピーディスク処理装置のファイル形式識別方式。