JP2002287964A - 画面入出力仕様設計システムと方法およびプログラム - Google Patents

画面入出力仕様設計システムと方法およびプログラム

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JP2002287964A
JP2002287964A JP2001089300A JP2001089300A JP2002287964A JP 2002287964 A JP2002287964 A JP 2002287964A JP 2001089300 A JP2001089300 A JP 2001089300A JP 2001089300 A JP2001089300 A JP 2001089300A JP 2002287964 A JP2002287964 A JP 2002287964A
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JP2001089300A
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Hiroaki Asazuma
宏明 浅妻
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Hitachi Information Systems Ltd
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Hitachi Information Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面の入出力仕様設計に使用するデータ項目
の選択を容易に行うことを可能とする。 【解決手段】 ユーザのGUI操作による表示画面上で
の部品アイコンおよびリンク線アイコンの配置に基づ
き、データ指向アプローチにより、DBテーブルを操作
する画面の入出力仕様を設計する際、DBテーブルに対
する画面(画面Aアイコン201)からの操作に使用さ
れる全てのデータ項目を予めデータ項目情報DBテーブ
ル109に登録しておき、ユーザがGUI操作に基づき
画面(画面Aアイコン201)での操作の対象として、
DBテーブルC202にリンク線アイコン203を配置
すると、当該DBテーブルを特定し、このDBテーブル
の全てのデータ項目を、データ項目情報DBテーブル1
09から読み出して属性情報入力画面102に一覧表示
し、ユーザが選択した1以上のデータ項目を当該DBテ
ーブルを操作する画面で使用するデータ項目として属性
情報DBテーブル108に設定登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画面上でのGUI
(Graphical User Interface、グラフィカル・ユーザ・
インタフェース)操作によりGUIを有するアプリケー
ションを開発する技術に係わり、特に、DOA(データ
指向アプローチ、Data Oriented Approach)での設計に
おいて画面で使用するデータ項目の選択を効率的に行う
のに好適な画面入出力仕様設計システムと方法およびプ
ログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、GUIを有するアプリケーション
開発において、設計工程で作成した設計情報を設計情報
データベースで一元管理して、製造工程およびテスト工
程を通した開発工程全体で利用するという開発形態が見
られるようになった。
【0003】さらに、最近の動向ではDOA(データ指
向アプローチ)と呼ばれる設計手法が広まっている。こ
れは、アプリケーションで使用するデータ(データ項目
とよばれる)に着目して、まずその特徴ごとに分類して
データベース設計を行い、次に画面で使用するデータ項
目を抽出して画面入出力仕様設計を行なうという一連の
設計手法である。
【0004】前者のデータベース設計では、例えばERwi
n(開発元:米コンピュータ・アソシエイツ社を代表と
したデータモデリングツールが数多く存在する。これに
比べて後者の画面入出力仕様設計では、適当なツールが
存在しない。類似のツールとして、Xupper(開発元:ケ
ン・システムコンサルティング社)のように、データ項
目の抽出手段として画面や帳票のオブジェクトを参照す
るツールはあるが、これはデータ項目から画面を作成す
るものではない。
【0005】ここで、設計情報は大きく2つに分類する
ことができ、1つはアプリケーション画面やデータベー
スのように単一の種類の設計対象物に属する設計情報
と、もう1つは、画面遷移設計や画面入出力仕様設計の
ように複数の設計対象物間の関係に属する設計情報であ
る。
【0006】一般的に、前者の設計情報の入力技術とし
ては、一覧性に優れた表形式や単票形式が適しており、
また、後者の設計情報(画面遷移設計や画面入出力仕様
設計のように複数の設計対象物間の関係に属する設計情
報)の入力技術としては、複雑な関係が表現できる図面
形式が適している。
【0007】この図面形式での入力を実現した技術とし
ては、例えば、特開平11−231995号公報に記載
されたユーザインタフェースの設計技術がある。この技
術では、ユーザ操作によって画面オブジェクト間に接続
された画面遷移リンクについて、画面オブジェクトの属
性情報に基づいてその表示を変更することを特徴として
いる。
【0008】しかし、この技術は、画面オブジェクト間
のように、同一の種類のオブジェクト間の遷移の設計技
術であって、画面とデータベースとの入出力設計のよう
に、別の種類のオブジェクト間の入出力設計技術を含む
ものではなかった。
【0009】例えば、画面の入出力仕様設計に使用され
るデータ項目の総数は、大規模なシステムアプリケーシ
ョンでは1000を超えるものもあり、この中から、当
該画面に使用するデータ項目を選択することは困難であ
った。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、画面の入出力仕様設計に使用す
るデータ項目の選択を容易に行うことができない点であ
る。
【0011】本発明の目的は、これら従来技術の課題を
解決し、画面入出力仕様の設計を効率的に行うことを可
能とする画面入出力仕様設計システムと方法およびプロ
グラムを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の画面入出力仕様設計システムと方法は、ユ
ーザのGUI操作による表示画面上での部品アイコンお
よびリンク線アイコンの配置に基づき、データ指向アプ
ローチ(DOA)により、データベーステーブルを操作
する画面の入出力仕様を設計する際、例えば図1に示す
ように、データベーステーブルに対する画面(画面Aア
イコン201、画面Bアイコン204)からの操作に使
用される全てのデータ項目を予めデータ項目情報テーブ
ル(データ項目情報データベーステーブル109)とし
て登録しておき、リンク情報入力画面101においてユ
ーザがGUI操作により画面(画面Aアイコン201、
画面Bアイコン204)での操作の対象としてリンク線
アイコン(203,205,206)を配置したデータ
ベーステーブル(DBテーブルC,Dアイコン202,
206)を特定し、この特定したデータベーステーブル
の全てのデータ項目をデータ項目情報テーブル(データ
項目情報データベーステーブル109)から読み出し
て、属性情報入力画面102に一覧表示し、表示した全
データ項目からユーザが選択した1以上のデータ項目
を、当該データベーステーブルを操作する画面Aアイコ
ン201や画面Bアイコン204の画面で使用するデー
タ項目として属性情報データベーステーブル108にお
いて設定することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明に係る画面入出力仕様設計
システムの構成例を示すブロック図であり、図10は、
図1における画面入出力仕様設計システムのハードウェ
ア構成例を示すブロック図である。
【0015】図10において、1はCRT(Cathode Ra
y Tube)やLCD(Liquid CrystalDisplay)等からなる
表示装置、2はキーボードやマウス等からなる入力装
置、3はHDD(Hard Disk Drive)等からなる外部記
憶装置、4はCPU(Central Processing Unit)4a
や主メモリ4bおよび入出力インタフェース4c等を具
備してコンピュータ処理を行なう情報処理装置、5は本
発明に係わるプログラムやデータを記録したCD−RO
M(Compact Disc-Read Only Memory)もしくはDVD
(Digital Video Disc/Digital Versatile Disc)等か
らなる光ディスク、6は光ディスク5に記録されたプロ
グラムおよびデータを読み出すための駆動装置、7はL
AN(Local Area Network)カードやモデム等からなる
通信装置である。
【0016】光ディスク5に格納されたプログラムおよ
びデータを情報処理装置4により駆動装置6を介して外
部記憶装置3内にインストールした後、外部記憶装置3
から主メモリ4bに読み込みCPU4aで処理すること
により、情報処理装置4内に図1に示す画面入出力仕様
設計システムにおける各機能が構成される。
【0017】図1において、100は設計情報入力シス
テム、101はリンク情報入力画面、102は属性情報
入力画面、106は設計情報データベースであり、設計
情報入力システム100は、リンク情報制御部103と
属性情報制御部104およびファイル入出力部105か
らなり、設計情報データベース106は、リンク情報デ
ータベーステーブル(以下および図中、「リンク情報D
Bテーブル」と記載)107と属性情報データベーステ
ーブル(以下および図中、「属性情報DBテーブル」と
記載)108およびデータ項目情報データベーステーブ
ル(以下および図中、「データ項目情報DBテーブル」
と記載)109からなる。
【0018】このような構成の本例の画面入出力仕様設
計システムは、ユーザのGUI操作による表示画面上で
の部品アイコンおよびリンク線アイコンの配置に基づ
き、データ指向アプローチ(DOA:Data Oriented Ap
proach)により、データベーステーブル(以下、「DB
テーブル」と記載)を操作する画面の入出力仕様を設計
するシステムであり、設計情報データベース106にお
いて、DBテーブルに対する画面からの操作に使用され
る全てのデータ項目を予めデータ項目情報DBテーブル
109に登録しておく。
【0019】そして、リンク情報入力画面101におい
て、ユーザがGUI操作により、或る画面Aでの操作の
対象としてリンク線アイコンを配置したDBテーブル
を、リンク情報制御部103により特定し、属性情報制
御部104において、このリンク情報制御部103が特
定したDBテーブルの全てのデータ項目をデータ項目情
報DBテーブル109から読み出して、属性情報入力画
面102に一覧表示する。
【0020】さらに、属性情報制御部104では、この
ように表示した全データ項目からユーザが選択した1以
上のデータ項目を、当該DBテーブルを操作する画面A
で使用するデータ項目とし、設計情報データベース10
6において属性情報DBテーブル108に設定する。
【0021】以下、このような動作の詳細を説明する。
すなわち、リンク情報入力画面101では、ユーザの操
作に基づき、画面入出力仕様設計で使用するテーブルの
抽出と、テーブルに対する入出力方向の入力が行われ
る。このようにして入力された設計情報は、リンク情報
制御部103において入力内容の判定が行われ、判定結
果が正しい場合にファイル入出力部105を経由して、
設計情報データベース106内のリンク情報DBテーブ
ル107に格納される。
【0022】また、属性情報入力画面102では、ユー
ザの操作に対応して、画面入出力仕様設計で使用する設
計情報としてのデータ項目の抽出が行われる。すなわ
ち、属性情報入力画面102の表示時には、まず、上述
のリンク情報DBテーブル107が参照され、使用する
テーブルの一覧が表示され、この一覧から任意のテーブ
ルが選択されると、データ項目情報DBテーブル109
が参照され、この選択されたテーブルに属する各データ
項目が選択・入力対象として表示される。
【0023】属性情報入力画面102で入力された設計
情報は、属性情報制御部104において入力内容の判定
が行われ、判定結果が正しい場合に、ファイル入出力部
105を経由して設計情報データベース106内の属性
情報DBテーブル108に格納される。
【0024】このように、設計情報データベース106
には、前記リンク情報DBテーブル107および前記属
性情報DBテーブル108と共に、データ項目と該当デ
ータ項目が属するテーブルの親子関係の設計情報である
データ項目情報DBテーブル109が設けられている。
【0025】リンク情報入力画面101およびリンク情
報制御部103の詳細を図2および図3を用いて説明す
る。
【0026】図2は、図1におけるリンク情報入力画面
の構成例を示す説明図であり、図3は、図1におけるリ
ンク情報制御部の動作例を示すフローチャートである。
【0027】図2では、画面Aアイコン201からDB
テーブルCアイコン202への出力方向のリンク線アイ
コン203を配置した例等を示している。すなわち、最
初に、ユーザは、画面Aアイコン201を配置するため
に、アイコン部品選択画面208から画面アイコン部品
209を選択して、リンク情報入力画面101の配置し
たい場所を選択する。
【0028】次に、DBテーブルCアイコン202を配
置するために。アイコン部品選択画面208からデータ
ベースのテーブルを模したDBテーブルアイコン部品2
10を選択して、リンク情報入力画面101の配置した
い場所を選択する。
【0029】さらに、リンク線アイコン203を配置す
るために。アイコン部品選択画面208からリンク線ア
イコン部品211を選択してから、次の2つの操作のい
づれかを行なう。
【0030】画面Aに対して入力方向のリンク線アイコ
ンを配置する場合は、まずDBテーブルCアイコン20
2を選択してから画面Aアイコン201を選択し、ま
た、画面Aに対して出力方向のリンク線アイコンを配置
する場合は、まず画面Aアイコン201を選択してから
DBテーブルCアイコン202を選択する。同様にし
て、画面Bアイコン204、DBテーブルDアイコン2
06、および、リンク線アイコン205,207を配置
する。
【0031】このようなリンク情報入力画面101に対
応して、図1のリンク情報制御部103は、図3のフロ
ーチャートで示す処理を行う。すなわち、リンク情報制
御部103では、以下のようにして、リンク線アイコン
203の配置時に、配置の可否を評価して表示を行なう
処理を行なっている。
【0032】まず、リンク情報入力画面101での画面
アイコンやDBテーブルアイコンの配置が行われ、リン
ク線アイコン203を配置するために、リンク関係の元
となるアイコンと関係の先となるアイコンが選択される
と(ステップ301)、関係の元のアイコンと関係の先
のアイコンの種類を評価する(ステップ302)。
【0033】この評価の結果、組み合わせが画面アイコ
ンとDBテーブルアイコンの場合であれば、リンク情報
を図1のファイル入出力部105を経由してリンク情報
DBテーブル107に出力して(ステップ303)、リ
ンク線アイコンを表示する(ステップ304)。
【0034】一方、組み合わせの両方が画面アイコン場
合または組み合わせの両方がDBテーブルアイコンの場
合は、リンク情報を出力せずにリンク線アイコンの表示
をキャンセルする(ステップ305)。
【0035】このような、図2に示すリンク情報入力画
面101に対応してのリンク情報制御部103の処理結
果は、図1の設計情報データベース106におけるリン
ク情報DBテーブル107に、図4に示すようにして格
納される。
【0036】図4は、図1におけるリンク情報DBテー
ブルの構成例を示す説明図である。
【0037】本図4の例は、図2のリンク情報入力画面
101の配置例に従ってのリンク情報DBテーブル10
7のレコード内容例を示しており、402〜404はリ
ンク情報DBテーブル107に含まれる各列を示してい
る。各列の名称は、画面識別子402、DBテーブル識
別子403および入出力方向404である。
【0038】すなわち、図2のリンク情報入力画面10
1において、画面Aアイコン201、DBテーブルCア
イコン202、および、画面Aからの出力方向のリンク
線アイコン203を配置すると、レコード405が追加
され、このレコード405の各列には、画面識別子40
2に「画面A」、DBテーブル識別子403に「DBテ
ーブルC」、入出力方向404に「出力」が格納され
る。
【0039】同様に、図2のリンク情報入力画面101
において、画面アイコンB204、DBテーブルアイコ
ンD206および画面Bからの出力方向のリンク線アイ
コン207を配置すると、レコード407が追加され、
このレコード407の各列には、「画面B」、「DBテ
ーブルD」および「出力」が格納される。
【0040】そして次に、図2のリンク情報入力画面1
01において、DBテーブルCアイコン202から画面
Bアイコン204への入力方向のリンク線アイコン20
5を配置すると、レコード406が追加され、このレコ
ード406の各列には、「画面B」、「DBテーブル
C」および「入力」が格納される。
【0041】次に、図1における属性情報入力画面10
2での操作について、図5から図9を用いて説明する。
【0042】図5は、図1における属性情報入力画面の
構成例を示す説明図であり、図6は、図1における属性
情報制御部の第1の動作例を示すフローチャート、図7
は、図1における属性情報制御部の第2の動作例を示す
フローチャート、図8は、図1におけるデータ項目情報
DBテーブルの構成例を示す説明図、図9は、図1にお
ける属性情報DBテーブルの構成例を示す説明図であ
る。
【0043】図5における画面アイコンAの属性情報入
力画面501は、図2のリンク情報入力画面101にお
ける画面Aアイコン201からユーザ操作によって表示
した例を示しており、502は選択するデータ項目の一
覧を表示する表、503〜506は表に含まれる各列、
510は選択を確定するOKボタン、511は選択をキ
ャンセルするキャンセルボタンを示している。
【0044】表502に含まれる各列の名称は、DBテ
ーブル識別子504、データ項目識別子505および入
出力方向506であり、選択チェックボックス503は
当該のデータ項目の選択状態を示している。詳しくはチ
ェック状態が選択状態であり、未チェック状態が非選択
状態である。
【0045】図8に示すデータ項目情報DBテーブル1
09において、802,803はデータ項目情報DBテ
ーブル109に含まれる各列を示しており、各列の名称
は、DBテーブル識別子802およびデータ項目識別子
803であり、データ指向設計の結果として格納された
レコードの一例を示している。
【0046】本例のレコード804〜808では、「D
BテーブルC」に、「データ項目C1」、「データ項目
C2」、および、「データ項目C3」が属しており、ま
た、「DBテーブルD」には、「データ項目D1」、
「データ項目D2」が属していることを示している。
【0047】このようなデータ項目情報DBテーブル1
09に基づく図5に示した内容の画面Aアイコンの属性
情報入力画面501に対応しての図1における属性情報
制御部104の動作を図6、図7のフローチャートに従
って説明する。
【0048】図6のフローチャートでは、図5に示した
内容の画面Aアイコンの属性情報入力画面501の表示
時の処理を示しており、図4におけるリンク情報DBテ
ーブル107および図8におけるデータ項目情報DBテ
ーブル108のそれぞれの設計情報から、図2のリンク
情報入力画面101における画面Aアイコン201の属
性情報入力画面を表示するものである。
【0049】すなわち、まず、図5に示す画面Aアイコ
ンの属性情報入力画面501を表示する際には、対象の
画面Aをキーとして、図4におけるリンク情報DBテー
ブル107を検索し、リンク線アイコンが配置され接続
されているDBテーブル(識別子)を特定し取得する
(ステップ601)。
【0050】図4におけるリンク情報DBテーブル10
7から、画面識別子が「画面A」であるDBテーブル識
別子を検索すると、レコード405の「DBテーブル
C」、「出力」が該当することがわかる。
【0051】次に、ステップ601で特定し取得したD
Bテーブル識別子(「DBテーブルC」)をキーとし
て、図8におけるデータ項目情報DBテーブル109を
検索して、対象のテーブル(「DBテーブルC」)に属
するデータ項目を取得する(ステップ602)。
【0052】図8のデータ項目情報DBテーブル109
からDBテーブル識別子が「DBテーブルC」であるデ
ータ項目を検索すると、レコード804〜806の「デ
ータ項目C1」、「データ項目C2」、および、「デー
タ項目C3」が該当することがわかる。
【0053】その検索結果を、図5に示す画面Aアイコ
ンの属性情報入力画面における表502に表示する(ス
テップ603)。すなわち、図4に示すリンク情報DB
テーブル107におけるレコード405、および、図8
に示すデータ項目情報DBテーブル109におけるレコ
ード804〜806の検索結果に基づき、図5に示す画
面Aアイコンの属性情報入力画面501における各レコ
ード507〜509を表示する。
【0054】このような、図5に示す画面Aアイコンの
属性情報入力画面501における各レコード507〜5
09の表示結果に対しての、ユーザの操作に基づく図1
の属性情報制御104の処理を、図7のフローチャート
で示している。
【0055】すなわち、図7においては、ユーザが図5
に示す画面Aアイコンの属性情報入力画面501におけ
るOKボタン510を選択した場合の、属性情報を出力
する処理例を示しており、まず、図5に示す画面Aアイ
コンの属性情報入力画面501における表502の中
で、選択チェックボックス503でチェック状態のレコ
ードを検索する(ステップ701)。
【0056】図5に示す例では、レコード508、50
9が該当することがわかり、この検索結果の属性情報
を、図1のファイル入出力部105を経由して、図1の
属性情報DBテーブル108に出力する(ステップ70
2)。
【0057】このようにして出力された属性情報は、図
1の属性情報DBテーブル108において、図9に示す
内容で記録される。
【0058】図9に示す属性情報DBテーブル108に
おいて、902〜903は属性情報DBテーブル108
に含まれる各列を示しており、各列の名称は、画面識別
子902とデータ項目識別子903であり、ユーザが、
図5に示す選択チェックボックス503でのチェック内
容でデータ項目を選択して、OKボタン510を押した
場合に格納されるレコードの一例を示している。
【0059】すなわち、図5の例は、属性情報入力画面
としての対象画面が、図2のリンク情報入力画面101
においての「画面Aアイコン」201であり、選択され
ているデータ項目がレコード508、509であること
から、レコード904、905が追加される。
【0060】以上、図1〜図10を用いて説明したよう
に、本例の画面入出力仕様設計システムと方法では、ユ
ーザのGUI操作による表示画面上での部品アイコンお
よびリンク線アイコンの配置に基づき、データ指向アプ
ローチにより、DBテーブルを操作する画面の入出力仕
様を設計する際、DBテーブルに対する画面(画面Aア
イコン201、画面Bアイコン204)からの操作に使
用される全てのデータ項目を予め設計情報データベース
106においてデータ項目情報DBテーブル109とし
て登録しておき、リンク情報入力画面101において、
ユーザがGUI操作に基づき画面(画面Aアイコン20
1、画面Bアイコン204)での操作の対象として、D
BテーブルC,Dアイコン202,206にリンク線ア
イコン(203,205,206)を配置すると、属性
情報入力画面102により、当該DBテーブル(DBテ
ーブルC,Dアイコン202,206)を特定し、この
特定したDBテーブルの全てのデータ項目を、データ項
目情報DBテーブル109から読み出して、属性情報入
力画面102に一覧表示する。そして、このように表示
した全データ項目からユーザが1以上のデータ項目を選
択すると、これらのデータ項目を、当該DBテーブルを
操作する画面Aアイコン201や画面Bアイコン204
の画面で使用するデータ項目として、設計情報データベ
ース106において、属性情報DBテーブル108で設
定する。
【0061】これにより、本例の画面入出力仕様設計シ
ステムによれば、ユーザは、表示されたデータ項目一覧
から、必要なデータ項目を選択するだけで、画面の入出
力仕様を定義することができる。
【0062】また、本例では、第1段階としてデータ項
目が属するテーブルの特定を行い、第2段階として第1
段階で特定したテーブルから目的のデータ項目の抽出を
行なうことにより、従来の膨大な一覧からの選択を容易
にするものであり、この手順は、階層化された項目の選
択技術としても利用できる。
【0063】尚、本発明は、図1〜図10を用いて説明
した例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲において種々変更可能である。例えば、本例で
は、システム構成として図2のコンピュータ構成例を示
したが、キーボードや光ディスクの駆動装置の無いコン
ピュータ構成としても良い。また、本例では、光ディス
クを記録媒体として用いているが、FD(Flexible Dis
k)を記録媒体として用いることでも良い。また、プロ
グラムのインストールに関しても、通信装置を介してネ
ットワーク経由でプログラムをダウンロードしてインス
トールすることでも良い。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、画面の入出力仕様設計
に使用するデータ項目の選択を容易に行うことができ、
例えば、大規模なシステムアプリケーションにおいて画
面の入出力仕様設計に使用されるデータ項目の総数が1
000を超えるものであっても、その中から、当該画面
に使用するデータ項目を容易に選択することができるの
で、画面入出力仕様の設計を効率的に行うことが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画面入出力仕様設計システムの構
成例を示すブロック図である。
【図2】図1におけるリンク情報入力画面の構成例を示
す説明図である。
【図3】図1におけるリンク情報制御部の動作例を示す
フローチャートである。
【図4】図1におけるリンク情報DBテーブルの構成例
を示す説明図である。
【図5】図1における属性情報入力画面の構成例を示す
説明図である。
【図6】図1における属性情報制御部の第1の動作例を
示すフローチャートである。
【図7】図1における属性情報制御部の第2の動作例を
示すフローチャートである。
【図8】図1におけるデータ項目情報DBテーブルの構
成例を示す説明図である。
【図9】図1における属性情報DBテーブルの構成例を
示す説明図である。
【図10】図1における画面入出力仕様設計システムの
ハードウェア構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1:表示装置、2:入力装置、3:外部記憶装置、4:
情報処理装置、4a:CPU、4b:主メモリ、4c:
入出力インタフェース、5:光ディスク、6:駆動装
置、7:通信装置、100:設計情報入力システム、1
01:リンク情報入力画面、102:属性情報入力画
面、103:リンク情報制御部、104:属性情報制御
部、105:ファイル入出力部、106:設計情報デー
タベース、107:リンク情報データベーステーブル
(「リンク情報DBテーブル」)、108:属性情報デ
ータベーステーブル(「属性情報DBテーブル」)、1
09:データ項目情報データベーステーブル(「データ
項目情報DBテーブル」)、201:画面Aアイコン、
202:DBテーブルCアイコン、203:リンク線ア
イコン、204:画面Bアイコン、205,207:リ
ンク線アイコン、206:DBテーブルDアイコン、2
08:アイコン部品選択画面、209:画面アイコン部
品、210:DBテーブルアイコン部品、211:リン
ク線アイコン部品、402:画面識別子、403:DB
テーブル識別子、404:入出力方向、405〜40
7:レコード、501:画面アイコンAの属性情報入力
画面、502:表、503:選択チェックボックス、5
04:DBテーブル識別子、505:データ項目識別
子、506:入出力方向、507〜509:レコード、
510:OKボタン、511:キャンセルボタン、80
2:DBテーブル識別子、803:データ項目識別子、
804〜808:レコード、902:画面識別子、90
3:データ項目識別子、904,905:レコード。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザのGUI操作による表示画面上で
    の部品アイコンおよびリンク線アイコンの配置に基づ
    き、データ指向アプローチにより、データベーステーブ
    ルを操作する画面の入出力仕様を設計するシステムであ
    って、上記データベーステーブルに対する上記画面から
    の操作に使用される全てのデータ項目を予めデータ項目
    情報テーブルとして登録する第1の手段と、ユーザがG
    UI操作により上記画面での操作の対象として上記リン
    ク線アイコンを配置したデータベーステーブルを特定
    し、該特定したデータベーステーブルの全てのデータ項
    目を上記データ項目情報テーブルから読み出して一覧表
    示する第2の手段と、表示した全データ項目からユーザ
    が選択した1以上のデータ項目を、上記データベーステ
    ーブルを操作する画面で使用するデータ項目として設定
    する第3の手段とを有することを特徴とする画面入出力
    仕様設計システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画面入出力仕様設計シ
    ステムであって、上記第2の手段は、上記データベース
    テーブルの識別情報を、上記全てのデータ項目のそれぞ
    れに対応付けて表示することを特徴とする画面入出力仕
    様設計システム。
  3. 【請求項3】 コンピュータを、請求項1、もしくは、
    請求項2のいずれかに記載の画面入出力仕様設計システ
    ムにおける各手段として機能させるためのプログラム。
  4. 【請求項4】 ユーザのGUI操作による表示画面上で
    の部品アイコンおよびリンク線アイコンの配置に基づ
    き、データ指向アプローチにより、データベーステーブ
    ルを操作する画面の入出力仕様を設計する方法であっ
    て、ユーザのGUI操作に基づき上記画面のアイコンと
    該画面で操作するデータベーステーブルのアイコンとの
    間に上記リンク線アイコンを配置するステップと、上記
    リンク線アイコンが配置されたデータベーステーブルを
    特定するステップと、特定したデータベーステーブルに
    予め対応付けて登録された、該データベーステーブルに
    対する上記画面からの操作に使用される全てのデータ項
    目を抽出して表示するステップと、表示した全データ項
    目からユーザが選択した1以上のデータ項目を、上記デ
    ータベーステーブルを操作する画面で使用するデータ項
    目として設定するステップとを有することを特徴とする
    画面入出力仕様設計方法。
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