JPH07334313A - 磁気ディスク装置の複写方法 - Google Patents

磁気ディスク装置の複写方法

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JPH07334313A
JPH07334313A JP6144044A JP14404494A JPH07334313A JP H07334313 A JPH07334313 A JP H07334313A JP 6144044 A JP6144044 A JP 6144044A JP 14404494 A JP14404494 A JP 14404494A JP H07334313 A JPH07334313 A JP H07334313A
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JP
Japan
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magnetic disk
update
disk device
copy
copying
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Pending
Application number
JP6144044A
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English (en)
Inventor
Nobuo Sumiya
信夫 住谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH07334313A publication Critical patent/JPH07334313A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複写元磁気ディスク装置の内容を複写先磁気
ディスク装置に複写している間も利用者プログラムから
複写元磁気ディスク装置へのアクセスを禁止する時間を
できるだけ短くする。 【構成】 複写元磁気ディスク装置の内容の複写を開始
した時点以後該複写元磁気ディスク装置の更新記録をと
っておき、後で複写先磁気ディスク装置に対し同一更新
を行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
で、一つの磁気ディスク装置(これを複写元磁気ディス
ク装置という)を他の磁気ディスク装置(これを複写先
磁気ディスク装置という)に複写する磁気ディスク装置
の複写方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の先行技術としては、特開昭62
−257519号公報に開示された方法がある。図2
は、この先行技術の方法の動作を示すフローチャート
で、図において、1,3,4,22,25,26は各プ
ログラムステップを示し、何らかの理由により複写の必
要制が発生したとすると(ステップ1)、複写プログラ
ムが起動されるが、このプログラムを起動する前に、他
のプログラムによる当該複写元磁気ディスクへの入出力
が停止される(ステップ22)。この理由は、複写先磁
気ディスクへの複写が実行された後、複写元磁気ディス
ク装置の内容が更新されたのでは、複写した意味がなく
なるからである。
【0003】入出力停止(ステップ22)の後、複写を
開始し(ステップ3)、複写が終了(ステップ4)した
後、ボリューム名を変更して(ステップ25)、利用者
プログラムから見ると複写先磁気ディスク装置が複写元
磁気ディスク装置に変更されたかの如く見えるように
し、入出力を再開する(ステップ26)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の磁
気ディスク装置の複写方法では、図に示すように、ステ
ップ22からステップ26までに、長い時間を必要と
し、その間、利用者プログラムはこの複写元磁気ディス
ク装置を使用するこができず、業務に支障するという問
題点があった。
【0005】本発明は従来の方法におけるこのような問
題点を解決するためになされたものであり、利用者プロ
グラムを待たせる時間をできるだけ小さくして磁気ディ
スク装置の複写が完了できる磁気ディスク装置の複写方
法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる磁気ディ
スク装置の複写方法は、複写元磁気ディスク装置の記録
内容を複写先磁気ディスク装置に複写する場合の磁気デ
ィスク装置の複写方法において、複写の必要性が発生し
た場合、その時点以後に発生する複写元磁気ディスク装
置の更新記録を開始する更新記録開始段階、この更新記
録開始段階と同時に複写元磁気ディスクの内容を複写先
磁気ディスクに複写する動作を上記複写元磁気ディスク
装置の最初のアドレスの記録から開始する複写開始段
階、前記複写元磁気ディスク装置の最終のアドレスの記
録を前記複写先磁気ディスク装置に複写し終わる複写終
了段階、この複写終了段階に続き、前記更新記録を参照
し、複写先磁気ディスク装置に同一更新を実施する更新
実施段階、前記更新記録に記録される最後の更新記録に
対応する更新が前記複写先磁気ディスク装置に対し完了
する更新終了段階、この更新終了段階に続き前記複写元
磁気ディスク装置に対する他のタスクからの入出力を停
止する入出力停止段階、この入出力停止段階の後前記更
新記録を参照し、更新記録に複写先磁気ディスク装置の
更新が未済の更新が記録されている場合は複写先磁気デ
ィスク装置に対する更新を実行した後、前記入出力停止
段階で停止した入出力を再開する入出力再開段階を備え
ることによって従来の方法の問題点を解決した。
【0007】また、前記入出力再開段階の前にはボリュ
ーム名変更段階が挿入され、前記複写先磁気ディスク装
置のボリューム名として前記複写元磁気ディスク装置の
ボリューム名が付けられることを特徴とする。
【0008】また、前記複写先磁気ディスク装置には、
当該システム内の予備系の磁気ディスク装置が充当され
ることを特徴とする。
【0009】さらに、前記更新記録開始段階では、当該
コンピュータシステムのシステムジャーナルに常時各磁
気ディスク装置の更新情報が記録されており、前記更新
記録開始段階の時点における前記システムジャーナルの
項目番号を記録する段階を含むことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の複写方法では、利用者プログラムによ
る入出力の停止からその再開までの時間が極めて小さく
なるので、利用者プログラムは待たされたという感じを
受けず、連続して入出力が可能であったように受け取る
ことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示すフローチャート
で、図2と同一符号は同一又は相当ステップを示し、
2,5,6,7,8,9は本実施例特有のプログラムス
テップである。ステップ2では、複写開始(ステップ
3)の前に、複写元磁気ディスク装置の更新内容の記録
を開始する。
【0012】すなわち、この時点では利用者プログラム
が複写元磁気ディスク装置へ入出力することを禁止して
ないので、複写元磁気ディスク装置の内容が更新され、
複写先磁気ディスク装置へは、更新前の内容が書き込ま
れる場合があるので、後で、これを修正することができ
るように、ステップ2で記録を開始する。
【0013】同時に、ステップ3の複写開始を行い、複
写元磁気ディスク装置の更新は気にしないで、複写元磁
気ディスク装置の最初のアドレスから、最後のアドレス
まで複写を進めて行く。実際問題としては、複写元磁気
ディスク装置の内容を主メモリのRAMへ読み出してお
いて、そのRAMから複写先磁気ディスク装置へ書き込
む。
【0014】このようにして複写が終了すると(ステッ
プ4)、ステップ2で記録開始した更新記録を参照し
て、複写先磁気ディスク装置に対しても同一の更新を実
行する。更新記録には、普通は更新したアドレス範囲と
更新した時刻等が記録されているので、複写プログラム
はこの記録を参照して複写元磁気ディスク装置から更新
内容を読み出し、複写先磁気ディスク装置に対し更新を
施す(ステップ5)。
【0015】ステップ5による更新中も、ステップ2で
開始した更新記録が漸次追加されるが、追加された更新
記録に対応して更新を実行して行くと、実行すべき更新
記録がなくなる状態になる。これがステップ6の更新終
了である。
【0016】ステップ6で更新終了を判定すると、ステ
ップ7に入り、入出力停止を行う。入出力を停止すると
入出力がなくなり、更新記録も自然に停止される。然し
ながらステップ6の判定をして、ステップ7のコマンド
を出している間に、利用者プログラムからの入力があっ
て、これが更新記録に記録されている場合がある。
【0017】ステップ8では念のためこのような更新記
録があるか否かを検査し、もしこのような更新記録があ
れば、この記録に基づく更新を実行した後(ステップ
9)、ステップ25,26を実行する。
【0018】図1に示す本発明の方法では、ステップ7
の入出力停止から、ステップ26の入出力再開までの時
間が極めて短く、ステップ9を実行する必要がない場合
は、利用者プログラムは待たされたという感じを持たな
い程度に短くなる。また、複写の目的によっては、ステ
ップ25のボリューム名変更を必要としない場合もあ
る。なお、複写先磁気ディスク装置としては予備系の磁
気ディスク装置が充当されることが多い。
【0019】さらに、多くの場合、当該コンピュータの
システムジャーナルには磁気ディスク装置の更新が記録
されることが多いので、この記録を参照して複写先磁気
ディスク装置の更新を行うことができる。この場合、ス
テップ2ではシステムジャーナルに最後に記録された項
目番号を記憶しておけばよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
写元磁気ディスク装置にアクセスしていた利用者プログ
ラムが待たされたと感じることがないような状態を保ち
ながら磁気ディスク装置の複写が完了できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャートであ
る。
【図2】従来の方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 複写元磁気ディスク装置の更新記録開始ステップ 3 複写開始ステップ 4 複写終了ステップ 5 複写先磁気ディスク装置の更新ステップ 6 複写先磁気ディスク装置の更新終了ステップ 7 入出力停止ステップ 9 複写先磁気ディスク装置の最終更新 25 ボリューム変更ステップ 26 入出力再開ステップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写元磁気ディスク装置の記録内容を複
    写先磁気ディスク装置に複写する場合の磁気ディスク装
    置の複写方法において、 複写の必要性が発生した場合、その時点以後に発生する
    複写元磁気ディスク装置の更新記録を開始する更新記録
    開始段階、 この更新記録開始段階と同時に複写元磁気ディスクの内
    容を複写先磁気ディスクに複写する動作を上記複写元磁
    気ディスク装置の最初のアドレスの記録から開始する複
    写開始段階、 前記複写元磁気ディスク装置の最終のアドレスの記録を
    前記複写先磁気ディスク装置に複写し終わる複写終了段
    階、 この複写終了段階に続き、前記更新記録を参照し、複写
    先磁気ディスク装置に同一更新を実施する更新実施段
    階、 前記更新記録に記録される最後の更新記録に対応する更
    新が前記複写先磁気ディスク装置に対し完了する更新終
    了段階、 この更新終了段階に続き前記複写元磁気ディスク装置に
    対する他のタスクからの入出力を停止する入出力停止段
    階、 この入出力停止段階の後前記更新記録を参照し、更新記
    録に複写先磁気ディスク装置の更新が未済の更新が記録
    されている場合は複写先磁気ディスク装置に対する更新
    を実行した後、前記入出力停止段階で停止した入出力を
    再開する入出力再開段階、 を備えたことを特徴とする磁気ディスク装置の複写方
    法。
  2. 【請求項2】 前記入出力再開段階の前にはボリューム
    名変更段階が挿入され、前記複写先磁気ディスク装置の
    ボリューム名として前記複写元磁気ディスク装置のボリ
    ューム名が付けられることを特徴とする請求項第1項記
    載の磁気ディスク装置の複写方法。
  3. 【請求項3】 前記複写先磁気ディスク装置には、当該
    システム内の予備系の磁気ディスク装置が充当されるこ
    とを特徴とする請求項第1項または第2項記載の磁気デ
    ィスク装置の複写方法。
  4. 【請求項4】 前記更新記録開始段階では、当該コンピ
    ュータシステムのシステムジャーナルに常時各磁気ディ
    スク装置の更新情報が記録されており、前記更新記録開
    始段階の時点における前記システムジャーナルの項目番
    号を記録する段階を含むことを特徴とする請求項第1項
    〜第3項記載の磁気ディスク装置の複写方法。
JP6144044A 1994-06-03 1994-06-03 磁気ディスク装置の複写方法 Pending JPH07334313A (ja)

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