JP3138575B2 - フアイル複写移行方式 - Google Patents

フアイル複写移行方式

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JP3138575B2
JP3138575B2 JP05218469A JP21846993A JP3138575B2 JP 3138575 B2 JP3138575 B2 JP 3138575B2 JP 05218469 A JP05218469 A JP 05218469A JP 21846993 A JP21846993 A JP 21846993A JP 3138575 B2 JP3138575 B2 JP 3138575B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は二次記憶媒体上のフアイ
ルを他の二次記憶媒体へ複写移行するフアイル複写移行
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフアイル複写移行方式において
は、一旦、移行対象フアイルへのアクセスを停止した
後、データの複写移行を行なっている。
【0003】図2を参照して従来のフアイル複写移行方
式を説明する。
【0004】図2において、デイスク装置A上のフアイ
ルAA24はこのフアイルの内容が複写移行される対象
であるフアイルであり、以後このようなフアイルを移行
元フアイルという。また、デイスク装置B上のフアイル
AA25はこのフアイルにフアイルAA24の内容が複
写移行されるフアイルであり、以後このようなフアイル
を移行先のフアイルという。
【0005】プログラム21はデイスク装置Aからデイ
スク装置Bへフアイルの内容を移行するプログラムであ
り、プログラム26および27はフアイル24を使用し
て業務を遂行する業務プログラムである。
【0006】フアイル移行手段22はプログラム21に
よりフアイル移行処理を行ない、アクセス制御手段23
はフアイルアクセス要求に応答して指定フアイルへの書
き込み、読み出しを行なう。
【0007】通常はプログラム26および27は必要に
応じてアクセス制御手段23にフアイルアクセス要求を
出し、アクセス制御手段23はその要求に応答して指定
フアイルへのアクセスを行なう。
【0008】しかし、プログラム21により従来の方式
でフアイルの複写移行動作が行なわれている場合には、
プログラム26および27のような複写移行対象である
移行元フアイルであるフアイル24に対してアクセスを
実行するようなプログラムは、一時実行を中止し、複写
移行処理が終了した後に、これらのプログラムの実行を
再開していた。
【0009】その理由は、移行先フアイルに複写移行さ
れたデータは最新のものでなければならず、複写移行処
理中に、すでに複写移行されたデータに対して、移行元
フアイルへの書き込み動作が行なわれ更新されても移行
先フアイルの対応するデータが更新されなければ意味が
ないからである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のフアイ
ル複写移行方式は、複写移行時にフアイルに対する処理
を一時停止しなければならないうえ、二次媒体の変更に
伴ない、移行されるフアイルをアクセスする全ての処理
の実行指示(ジョブ制御言語等)を変更しなければなら
ないという問題点がある。
【0011】本発明の目的は、フアイルに対する処理を
中止することなく、かつ、このフアイルに対する処理の
実行指示を変更することなくフアイルの移行処理を行な
い、システムの処理効率を向上できるフアイル複写移行
方式を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明のフアイル複
写移行方式は、以前複写移行処理の対象になったフアイ
ルのフアイル名、格納装置識別子、前記格納装置内の格
納位置、複写移行中か否かを示す移行フラグおよび移行
済みのデータのフアイル内位置を示す複写アドレス等の
移行元フアイル領域状況データを記憶する移行元フアイ
ル領域管理テーブルと、移行先フアイルのフアイル名、
格納装置識別子、前記格納装置内の格納位置、複写移行
中か否かを示す移行フラグおよび移行済みのデータのフ
アイル内位置を示す複写アドレス等の移行先フアイル領
域状況データを一時記憶する移行先フアイル領域管理テ
ーブルと、複写移行処理の対象ファイルが以前複写移行
処理の対象でない場合には前記移行元フアイル領域管理
テーブル、および前記移行先フアイル領域管理テーブル
を作成し以前複写移行処理の対象である場合には前記移
行先フアイル領域管理テーブルを作成するフアイル領域
管理テーブル作成手段と、前記フアイル領域管理テーブ
ル作成手段を起動しかつ前記移行元フアイル領域管理テ
ーブルと前記移行先フアイル領域管理テーブルの移行フ
ラグおよび複写アドレスとを設定更新する移行準備手段
と、前記移行元フアイル領域管理テーブルの複写移行処
理終了フアイルの各データを前記移行先フアイル領域管
理テーブルの対応するフアイルのデータで書き換えかつ
その後前記移行先フアイル領域管理テーブルの対応する
フアイルのデータを削除する移行終了手段と、前記移行
元フアイル領域管理テーブルの前記移行フラグを調べ複
写移行中のフアイルにアクセス要求のあったときに前記
移行元フアイル領域管理テーブルの前記複写アドレスを
参照しその要求がまだ複写移行が済んでいない部分への
アクセス要求である第1のアクセス要求の場合には複写
移行元フアイルへのアクセスを行ないその要求が複写移
行中の部分へのアクセス要求である第2のアクセス要求
の場合にはその部分の複写移行後に複写移行先のフアイ
ルへのアクセスを行ないその要求が複写移行済みの部分
へのアクセス要求である第3のアクセス要求の場合には
複写移行先のフアイルへのアクセスを行ない、複写移行
中でないならば、複写移行開始前であるか複写移行開始
終了後であるかを前記格納装置識別子で調べ、前記格納
位置のファイルにアクセスするアクセス制御手段と、前
記移行準備手段と前記移行終了手段と前記アクセス制御
手段とを起動しフアイル複写移行を処理するフアイル移
行手段とを含んで構成される。
【0013】第2の発明のフアイル複写移行方式は、第
1の発明の方式において、アクセス制御手段は第1のア
クセス要求の場合には複写移行元フアイルへのアクセス
を行ない第2のアクセス要求の場合で読み込みアクセス
要求の場合には複写移行後複写移行元フアイルへのアク
セスを行ない書き込みアクセス要求の場合には複写移行
後複写移行元および複写移行先のフアイルへのアクセス
を行ない第3のアクセス要求の場合で読み込みアクセス
要求の場合には複写移行元フアイルへのアクセスを行な
い書き込みアクセス要求の場合には複写移行元および複
写移行先のフアイルへのアクセスを行なうことを特徴と
している。
【0014】第3の発明のフアイル複写移行方式は、第
1および第2の発明において、複写アドレスとして複写
移行中の部分のアドレス範囲を使用することを特徴とし
ている。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0016】図1は本発明のフアイル複写移行方式の一
実施例を示すブロック図である。
【0017】本実施例のフアイル複写移行方式は、図1
に示すように、複写移行履歴のあるフアイルの領域状況
データを記憶する移行元フアイル領域管理テーブル10
と、移行先フアイルの領域状況データを一時記憶する移
行先フアイル領域管理テーブル11と、フアイルの複写
移行処理を行なうフアイル移行手段6と、フアイルの複
写移行処理の準備を行なう移行準備手段4と、フアイル
の複写移行処理の終了処理を行なう移行終了手段5と、
移行元や移行先のフアイル領域管理テーブルを作成する
フアイル領域管理テーブル作成手段2と、フアイルへの
アクセス処理を行なうアクセス制御手段3とを含んで構
成されている。
【0018】図1で、プログラム1はデイスク装置A上
のフアイルAA7をデイスク装置B上のフアイルAA8
へフアイル複写移行を実行するプログラムであり、プロ
グラム12はフアイルAAを利用するプログラムであ
る。
【0019】移行元フアイル領域管理テーブル10と移
行先フアイル領域管理テーブル11とに格納されている
アイテムは同一であり、その一例が図3に示してある。
これらのテーブルには、移行に関係したフアイル名と、
デイスク装置識別番号(テーブル10では移行元の、テ
ーブル11では移行先のデイスク装置識別番号)と、そ
のデイスク装置内でのフアイルの存在する位置を示すフ
アイル位置(エクステントが複数の場合は複数個格納さ
れる)と、現在そのフアイルが移行中か否かを示す移行
フラグ(移行中の場合にはオン、それ以外の場合はオ
フ)と、移行中の場合現在複写済のデータのフアイル内
の位置を示す複写アドレスとが格納されている。
【0020】図4はプログラム1のフアイル複写移行処
理の流れ図、図5はフアイル移行手段6の動作を示す流
れ図、図6はアクセス制御手段3の動作を示す流れ図、
図7は移行準備手段4の動作を示す流れ図、図8は移行
終了手段5の動作を示す流れ図である。
【0021】図1〜図8を参照して本実施例の動作につ
いて説明する。
【0022】フアイル複写移行処理は図4に示すよう
に、プログラム1によりデイスク装置AのフアイルAA
7をデイスク装置B上の指定フアイル位置に複写移行さ
せるフアイル移行処理開始要求をフアイル移行手段6に
通知し(ステップ41および42)、フアイル移行手段
6を起動し移行処理を行なわしめて(ステップ43)終
了する。
【0023】フアイル移行処理開始要求(ステップ5
1)を通知されたフアイル移行手段6は図5に示すよう
に、移行準備手段4を起動して(ステップ52)移行準
備を行なわせる(ステップ53)。
【0024】移行準備手段4は、図7に示すように、複
写移行中でなければ(ステップ71のNO枝)指定され
たフアイルAA7が以前移行処理の対象になったフアイ
ルか否かを移行元フアイル領域管理テーブル10により
調べるためにその要求をフアイル領域管理テーブル作成
手段2に通知する(ステップ72および73)。
【0025】以前移行処理の対象になったフアイルの場
合には、後述するように、移行元フアイル領域管理テー
ブル10は既に作成されている。
【0026】フアイル領域管理テーブル作成手段2は移
行元フアイル領域管理テーブル10のサーチ結果がフア
イルAAが以前移行処理の対象になっていない場合には
(ステップ741のNO枝)このフアイルAAについて
移行元フアイル領域管理テーブル10と移行先フアイル
領域管理テーブル11とを作成し(ステップ742)、
移行元フアイル領域管理テーブル10のサーチ結果がフ
アイルAAが以前移行処理の対象になっている場合には
(ステップ741のYES枝)このフアイルAAについ
て移行先フアイル領域管理テーブル11を作成する(ス
テップ743)。
【0027】以上のようにして、フアイル領域管理テー
ブル作成手段2の動作が終了すると、移行準備手段4
は、ステップ742の場合には移行元フアイル領域管理
テーブル10に移行元フアイルの領域情報とデイスク装
置Aの識別番号を設定し、さらに、ステップ742、7
43の場合とも移行先フアイル領域管理テーブル11に
移行先フアイルの領域情報とデイスク装置Bの識別番号
とを設定するとともに、各フアイル領域管理テーブルの
移行フラグをオンにし、また、複写アドレスに初期値
(例えば0)をセットし(ステップ75)複写移行準備
を終了する。
【0028】そこで、フアイル移行手段6の図5のステ
ップ54に戻って、複写移行開始のためにアクセス制御
手段3にデイスク装置AのフアイルAA7からデイスク
装置BのフアイルAA8への複写移行処理を行なわせる
(ステップ55)。
【0029】複写移行はフアイルの先頭から順に、対象
フアイルの全内容が複写移行するまで、定められた適当
な単位量(例えばトラック等)で、繰り返し行なわれる
(ステップ52〜55のループ)。
【0030】この単位量の複写移行が行なわれる度毎
に、フアイル移行手段6は移行準備手段4を起動して
(ステップ52,53)移行元フアイル領域管理テーブ
ル10および移行先フアイル領域管理テーブル11のフ
アイル内データ位置、すなわち複写アドレスに複写移行
された単位量に相当する一定値を加算し更新させ、複写
移行の終了時には移行フラグをオフに更新する(ステッ
ブ71のYES枝,ステップ76)。
【0031】このようにして、移行対象フアイルの全デ
ータの移行が終了したら、デイスク装置A上のフアイル
AA7を削除し(ステップ56)、フアイル移行の後処
理要求を移行終了手段5に通知し(ステップ57)、後
処理を行なわしめて(ステップ58)終了する。
【0032】移行終了手段5は、図8に示すように、移
行元フアイル領域管理テーブル10のフアイルAAの各
データを移行先フアイル領域管理テーブル11のフアイ
ルAAの各データで書き換えて(ステップ81)後(こ
のようにすることにより、移行元フアイル領域管理テー
ブル10には、前述のように、複写移行の履歴を有する
フアイルは常に登録されていることになる)、移行先フ
アイル領域管理テーブル11を削除する(ステップ8
2)。
【0033】このようにして、フアイルの複写移行処理
が行なわれる。
【0034】次にフアイルの複写移行処理と、移行対象
フアイルヘのアクセス処理との関係について、上記の例
をもとに、アクセス制御手段3の動作を示す図6の流れ
図を参照して説明する。
【0035】フアイルAAを使用して業務を遂行するプ
ログラム12がフアイルAAにアクセスをすべくアクセ
ス制御手段3にアクセス要求を出した場合を想定する。
【0036】アクセス制御手段3は、まず、指定された
フアイルAAが移行元フアイル領域管理テーブル10に
登録さてれいるかどうかを調べる(ステップ61)。登
録されていないとき(ステップ61のNO枝)、すなわ
ち、以前に移行対象フアイルの履歴を有しないフアイル
であるならば、フアイルAAはもともとデイスク装置A
にあるのでそれにアクセスを行ない要求を満たす(ステ
ップ66)。
【0037】フアイルAAが移行元フアイル領域管理テ
ーブル10に登録されているときには(ステップ61の
YES枝)、フアイル複写移行中であるか否かを移行フ
ラグにより判定し、移行中でないならば(ステップ62
のNO枝)、移行開始前であるか移行開始終了後である
かを移行元フアイル領域管理テーブル10のデイスク装
置識別番号で調べ、その番号の示すデイスク装置にアク
セスし、要求を満たす(ステップ63,64および6
6)。
【0038】ステップ62でフアイル移行中のときには
(ステップ62のYES枝)、次にどこまで複写移行が
進行中であるかをしらべ、まだ複写移行が済んでいない
部分へのアクセス要求である第1の要求の場合である
か、現在複写移行中の部分へのアクセス要求である第2
の要求の場合であるか、または、それ以外、すなわち、
既に複写済みの部分へのアクセス要求である第3の要求
の場合であるかに分けて処理する。
【0039】第1の要求の場合、すなわち、アクセスす
るアドレスが(複写済みアドレス+α)(ここでαは一
回の複写移行で処理されるデータ量に対応するアドレス
増加量である)より大である場合には(ステップ65の
YES枝)、デイスク装置Aにアクセスする。
【0040】第2の要求の場合、すなわち、アクセスす
るアドレスが複写済みアドレス以上でかつ(複写済みア
ドレス+α)以下である場合には(ステップ67のYE
S枝)、先ず、この部分の複写移行を実行させる。
【0041】この状態ではアクセス要求は待ち合わせ中
となり、複写移行後にアドレス比較の再試行が行なわ
れ、その後の動作は、後述の第3の要求の場合と同一に
なる。すなわち、読み込みの場合にはデイスク装置A
へ、書き込みの場合にはデイスク装置AおよびBの両方
へアクセスを行なわしめる(ステップ68)。
【0042】書き込みの場合に、両方へのアクセスを行
なうのは、移行先のフアイルのデータは常に最新でなけ
ればならないことと、移行元のフアイルも更新してお
き、障害に対応させるためである。
【0043】上記以外の第3の要求の場合、すなわち、
アクセスするアドレスが複写済みアドレスよりも小であ
る場合には、読み込みの場合にはデイスク装置Aへ、書
き込みの場合にはデイスク装置AおよびBの両方へアク
セスを行なわしめる(ステップ69)。
【0044】以上のように、本実施例では、フアイルの
複写移行時に、その移行進行状況を管理し、業務プログ
ラムのアクセスするフアイルを決定することにより、フ
アイル複写移行時においても業務プログラムの実行がで
き、かつ、移行フアイルに対するすべての処理の実行指
示を変更なくできるので、システムの処理効率を大幅に
向上できる。
【0045】本実施例で説明した移行元フアイル領域管
理テーブルは、通常設けられているフアイル管理テーブ
ルに移行フラグと複写移行中のアドレスを示す複写アド
レスのデータを追加して使用できることは自明である。
【0046】また、複写アドレスとして本実施例では、
複写済みのアドレスを用いたが、これを複写中のアドレ
ス範囲を指定しても、アクセスするフアイルを決定する
判定式を変更するだけで使用できることは自明である。
【0047】さらに、本実施例では、複写移行中のフア
イルへのアクセスについての前述の第2および第3の場
合に、読み込みの場合には移行元へ、書き込みの場合は
移行元および移行先の両方へアクセスすると限定した
が、これは、障害対策を考慮しての限定であり、これに
限るものではない。すなわち、移行先への読み込み、書
き込みとしても使用できることは自明である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフアイル
複写移行方式は、フアイルの複写移行時に、その移行進
行状況を管理し、業務プログラムのアクセスするフアイ
ルを決定することにより、フアイル複写移行時において
も業務プログラムの実行ができ、かつ、移行フアイルに
対するすべての処理の実行指示を変更なくできるので、
システムの処理効率を大幅に向上できるという効果を有
している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフアイル複写移行方式の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】従来のフアイル複写移行方式を示すブロック図
である。
【図3】移行元フアイル領域管理テーブル10と移行先
フアイル領域管理テーブル11のデータ格納図である。
【図4】プログラム1のフアイル複写移行処理の流れ図
である。
【図5】フアイル移行手段6の動作を示す流れ図であ
る。
【図6】アクセス制御手段3の動作を示す流れ図であ
る。
【図7】移行準備手段6の動作を示す流れ図である。
【図8】移行終了手段5の動作を示す流れ図である。
【符号の説明】
1、12、21、26、27 プログラム 2 フアイル領域管理テーブル作成手段 3、23 アクセス制御手段 4 移行準備手段 5 移行終了手段 6、22 フアイル移行手段 7、24 デイスク装置AのフアイルAA 8、25 デイスク装置BのフアイルAA 10 移行元フアイル領域管理テーブル 11 移行先フアイル領域管理テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−257849(JP,A) 特開 平2−272648(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以前複写移行処理の対象になったフアイ
    ルのフアイル名、格納装置識別子、前記格納装置内の格
    納位置、複写移行中か否かを示す移行フラグおよび移行
    済みのデータのフアイル内位置を示す複写アドレス等の
    移行元フアイル領域状況データを記憶する移行元フアイ
    ル領域管理テーブルと、移行先フアイルのフアイル名、
    格納装置識別子、前記格納装置内の格納位置、複写移行
    中か否かを示す移行フラグおよび移行済みのデータのフ
    アイル内位置を示す複写アドレス等の移行先フアイル領
    域状況データを一時記憶する移行先フアイル領域管理テ
    ーブルと、複写移行処理の対象ファイルが以前複写移行
    処理の対象でない場合には前記移行元フアイル領域管理
    テーブル、および前記移行先フアイル領域管理テーブル
    を作成し以前複写移行処理の対象である場合には前記移
    行先フアイル領域管理テーブルを作成するフアイル領域
    管理テーブル作成手段と、前記フアイル領域管理テーブ
    ル作成手段を起動しかつ前記移行元フアイル領域管理テ
    ーブルと前記移行先フアイル領域管理テーブルの移行フ
    ラグおよび複写アドレスとを設定更新する移行準備手段
    と、前記移行元フアイル領域管理テーブルの複写移行処
    理終了フアイルの各データを前記移行先フアイル領域管
    理テーブルの対応するフアイルのデータで書き換えかつ
    その後前記移行先フアイル領域管理テーブルの対応する
    フアイルのデータを削除する移行終了手段と、前記移行
    元フアイル領域管理テーブルの前記移行フラグを調べ複
    写移行中のフアイルにアクセス要求のあったときに前記
    移行元フアイル領域管理テーブルの前記複写アドレスを
    参照しその要求がまだ複写移行が済んでいない部分への
    アクセス要求である第1のアクセス要求の場合には複写
    移行元フアイルへのアクセスを行ないその要求が複写移
    行中の部分へのアクセス要求である第2のアクセス要求
    の場合にはその部分の複写移行後に複写移行先のフアイ
    ルへのアクセスを行ないその要求が複写移行済みの部分
    へのアクセス要求である第3のアクセス要求の場合には
    複写移行先のフアイルへのアクセスを行ない、複写移行
    中でないならば、複写移行開始前であるか複写移行開始
    終了後であるかを前記格納装置識別子で調べ、前記格納
    位置のファイルにアクセスするアクセス制御手段と、前
    記移行準備手段と前記移行終了手段と前記アクセス制御
    手段とを起動しフアイル複写移行を処理するフアイル移
    行手段とを含むことを特徴とするフアイル複写移行方
    式。
  2. 【請求項2】 アクセス制御手段は第1のアクセス要求
    の場合には複写移行元フアイルへのアクセスを行ない第
    2のアクセス要求の場合で読み込みアクセス要求の場合
    には複写移行後複写移行元フアイルへのアクセスを行な
    い書き込みアクセス要求の場合には複写移行後複写移行
    元および複写移行先のフアイルへのアクセスを行ない第
    3のアクセス要求の場合で読み込みアクセス要求の場合
    には複写移行元フアイルへのアクセスを行ない書き込み
    アクセス要求の場合には複写移行元および複写移行先の
    フアイルへのアクセスを行なうことを特徴とする請求項
    1記載のフアイル複写移行方式。
  3. 【請求項3】 複写アドレスとして複写移行中の部分の
    アドレス範囲を使用することを特徴とする請求項1また
    は2記載のフアイル複写移行方式。
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