JPH0651962A - プログラム蓄積方法 - Google Patents

プログラム蓄積方法

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JPH0651962A
JPH0651962A JP4681693A JP4681693A JPH0651962A JP H0651962 A JPH0651962 A JP H0651962A JP 4681693 A JP4681693 A JP 4681693A JP 4681693 A JP4681693 A JP 4681693A JP H0651962 A JPH0651962 A JP H0651962A
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JP4681693A
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English (en)
Inventor
Eric Straub
ストラウブ エリック
Mike Dryfoos
ドライフォッス マイク
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Original Assignee
Microsoft Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラムはそのプログラムのイメージを作
成するためにコンピュータのメモリーに蓄積される。プ
ログラムのイメージはそのプログラムがコンピュータの
構成に適合するかどうかを示す情報に対して検査され
る。もし必要ならばそのプログラムのイメージは、その
プログラムがコンピュータの構成に対して正しく動作す
るように改定される。 【構成】 本発明の第一の実施例では、プログラムが適
合するコンピュータシステムの構成を識別する情報はプ
ログラムのイメージに応答する。本発明の第二の実施例
では、あらかじめ決められた命令とデータのセットが代
替えの命令とデータのセットで置換される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパーソナルコンピュータ
のメモリーにおけるプログラム蓄積方法を対象にするも
のであり、更に詳述すれば、パーソナルコンピュータの
メモリーの使用可能な最下位の領域にプログラムを蓄積
する方法を対象としている。パーソナルコンピュータに
より実行される応用プログラムは、一般にはコンピュー
タのメモリー空間の通常のメモリー領域に蓄積される。
プログラムの設計者はこれらのプログラムが通常のメモ
リー領域に蓄積されることを期待しているから、設計者
はこの領域で実行されるようにプログラムの設計を行っ
てきた。この理由より、これらのプログラムのうちある
ものはコンピュータのメモリーの使用可能な最下位の領
域で動作することができなかった。
【0002】例を上げると、パーソナルコンピュータで
実行されるように設計された市場で入手可能な応用プロ
グラムは、一般にその応用プログラムを蓄積するのに必
要な非揮発性媒体の量を最小にする方法で蓄積された。
この応用プログラムを蓄積するのに必要な固定蓄積媒体
の量を最小にする一つの応用プログラムの蓄積方法は、
蓄積容量を最大にするプログラムに、この応用プログラ
ムをかけることである。 EXEPACKと呼ばれる、このよう
な蓄積容量を最大にするプログラムは、前記の応用プロ
グラムをある一つのフォームから他の等価のフォームに
変換し、その等価のフォームはより少ないメモリー空間
しか必要としない。しかしながら、ある種のコンピュー
タの構成では、 EXEPACKを適用したプログラムは、もし
それがコンピュータのメモリー空間の使用可能な最下位
の領域に格納されると、正しく動作しない。
【0003】他の例では、有理DOSエックステンダー
を使用するプログラムは、コンピュータのメモリー空間
の使用可能な最下位の領域に格納された時は正しく動作
しない。従って、プログラムを固定蓄積媒体からコンピ
ュータのメモリー空間に格納するのに、そのプログラム
を実質的にコンピュータのメモリー空間の任意の領域に
格納できるような方法を備えることが望ましい。
【0004】上記の方法では、多くのプログラムは、そ
のプログラムがオペレーティングシステムに適合するか
どうか、即ち、そのプログラムをパーソナルコンピュー
タのオペレーティングシステムを使用して正しく実行で
きるどうかの決定は、そのオペレーティングシステムの
版数に依存する。しかしながら、新しいオペレーティン
グシステムの出る前に書かれた、あるいは古いオペレー
ティングシステムの新しい版が出る前に書かれたプログ
ラムは、それがその新しいあるいは改版されたオペレー
ティングシステムに適合することを版数によって識別す
ることはできない。従って、そのプログラムを新しいオ
ペレーティングシステムと共に動作可能とするために、
そのプログラムは新しいオペレーティングシステムを識
別できるように改定されなければならない。従って、プ
ログラムをコンピュータのメモリーに蓄積し、且つその
コンピュータのメモリーに対応しているオペレーティン
グシステムと共に動作できることを表示するように改定
する方法を備えることが望ましい。
【0005】
【発明の課題及び課題を解決するための手段】本発明は
プログラムをコンピュータに実行のために蓄積する方法
を提供する。ここでそのコンピュータはコンピュータの
メモリーを含み、且つそのコンピュータはあらかじめ決
められた構成をもっている。この方法はそのプログラム
を固定蓄積媒体から読み出し、且つそのプログラムのイ
メージをコンピュータのメモリーに蓄積するステップを
含んでいる。更にこの方法は少なくともそのコンピュー
タの構成に対するそのプログラムの適合性を示すそのプ
ログラムのイメージの一部分を検査し、且つそのプログ
ラムのイメージをそのコンピュータのあらかじめ決めら
れた構成と共に正しく動作できるように改定するステッ
プを含んでいる。
【0006】本発明の第一の実施例では、プログラムは
プログラム名称を含んでいる。更にプログラムのイメー
ジの少なくとも一部分を検査するステップは、プログラ
ム名称とコンピュータのメモリー内の関連するコンピュ
ータシステムの識別子の表を蓄積するサブステップを含
んでいる。また、プログラムのイメージの少なくとも一
部分を検査するステップは、関連するコンピュータシス
テムの識別子に対するプログラム名称の表を参照し、且
つ関連するコンピュータシステムの識別子をプログラム
のイメージに対応した蓄積領域に蓄積するサブステップ
を含んでいる。
【0007】本発明の第二の実施例では、プログラムの
少なくとも一部分を検査するステップは、プログラムの
イメージがあらかじめ決められたプログラム命令のセッ
トを含んでいるかどうか決定するためのプログラムのイ
メージの命令のセットを検査するサブステップ、および
もし含んでいるならば、あらかじめ決められたプログラ
ム命令のセットを代替えの命令のセットで置換するサブ
セットを有している。
【0008】
【実施例】本発明はパーソナルコンピュータのメモリー
へのプログラムの蓄積方法を提供するものである。当業
者には知られている如く、パーソナルコンピュータは一
般にパーソナルコンピュータがアクセスすることができ
るアドレスにより規定される大きな範囲のコンピュータ
メモリー空間を含んでいる。このコンピュータメモリー
空間は一般にパーソナルコンピュータにより迅速にアク
セスできるランダムアクセスメモリー(DRAM) あるいは
他の同様なメモリーである。
【0009】コンピュータメモリー空間内には、一般に
応用プログラムにパーソナルコンピュータのハードウェ
アとのインタフェースを持たせるためのオペレーティン
グシステムが蓄積されている。本発明の一実施例ではパ
ーソナルコンピュータはDOSオペレーティングシステ
ムを含んでいる。しかしながら、本発明の方法は他のオ
ペレーティングシステムで構成されたパーソナルコンピ
ュータにも等しく適用可能である。同様に、本発明はこ
こではパーソナルコンピュータを参照して述べられてい
るが、当業者は本発明を他のコンピュータシステムにも
等しく適用可能なことが理解できるであろう。本発明に
適用可能なコンピュータシステムの例は、本出願と同時
に出願された、エリック・ストラウブ他による、「改良
されたプログラムの格納方法」の標題の米国特許出願に
述べられている。その開示事項は、これまでに述べた参
照事項により、完全にそのままの形で本発明に含まれて
いる。
【0010】応用プログラムの実行に先だって、パーソ
ナルコンピュータは一般に応用プログラムを固定蓄積媒
体から読み出す。幾つかの例のように、応用プログラム
はフロッピィディスク、磁気テープ、コンピュータのハ
ードドライブ等に蓄積することができる。プログラムを
実行するために、パーソナルコンピュータはそのプログ
ラムを固定蓄積媒体からコンピュータメモリーにコピー
する。パーソナルコンピュータは固定蓄積媒体をアクセ
スする場合よりもずっと早くコンピュータメモリーをア
クセスできるから、この方法はパーソナルコンピュータ
がそのプログラムを非常に早く実行することを可能にす
る。
【0011】本発明によれば、パーソナルコンピュータ
はそのパーソナルコンピュータの構成に対するそのプロ
グラムの適合性を示す情報のプログラムイメージの少な
くとも一部分を検査し、そしてもし必要ならば、そのプ
ログラムが構成された状態のパーソナルコンピュータと
共に動作できるようにプログラムのイメージを改定す
る。
【0012】本発明の一面はプログラムを識別する情報
に対して、プログラムのイメージを検査することであ
る。多くの応用プログラムは、パーソナルコンピュータ
の特定の構成に対して、そのプログラムが動作可能であ
るか、あるいは適合するかどうかを決めるために、パー
ソナルコンピュータに備えられている情報に依存する。
一例として、ある応用プログラムはそのプログラムがそ
のパーソナルコンピュータに適合するかどうかを決定す
るために、そのパーソナルコンピュータのオペレーティ
ングシステム(OS)の版数を調べる必要がある。もし
特定のコンピュータ構成のオペレーティングシステム、
あるいはそのコンピュータ構成のオペレーティングシス
テムの版が、その応用プログラムが公開された時点で存
在しなかった時は、その応用プログラムはその版数でそ
のオペレーティングシステムを識別することはできな
い。従ってそのプログラムがそのオペレーティングシス
テムに適合することを正しく決定することはできないで
あろう。本発明はそのオペレーティングシステムに対す
るその応用プログラムの適合性を正しく示すようにその
応用プログラムのイメージを改良する方法を提供する。
【0013】本発明の他の面は、そのプログラムがその
パーソナルコンピュータの構成に対して正しく実行でき
るかどうかを決定するために、そのプログラムのイメー
ジを検査することである。ある種のパーソナルコンピュ
ータはプログラムをコンピュータのメモリー空間の使用
可能な最下位の領域(LMA)に格納するように構成さ
れ、またある種のプログラムはこの領域では正しく動作
することができないので、このように構成されたパーソ
ナルコンピュータは、そのプログラムがそのメモリー空
間の使用可能な最下位の領域で正しく動作させることが
てきるかどうか決定しなければならない。この決定はあ
らかじめ決められた命令のセットに対してプログラムの
少なくとも一部分を検査することによって行われる。も
しあらかじめ決められた命令のセットが見い出されるな
らば、そのパーソナルコンピュータはそのプログラムを
正しく実行できなきことを知り、そしてそのプログラム
の対象とするパーソナルコンピュータの構成において正
しく実行できるようにそのプログラムのイメージを改定
する。
【0014】本発明の現在好ましい一つの実施例が図1
に示されている。パーソナルコンピュータはプログラム
を固定蓄積媒体から読み出す、ステップ100(図
1)。固定蓄積媒体から読み出されたプログラムはパー
ソナルコンピュータのメモリー空間に蓄積され、それに
より固定蓄積媒体に蓄積されていたプログラムのイメー
ジを作成する。その後パーソナルコンピュータはそのプ
ログラムイメージを検査し、ステップ102、そのプロ
グラムがパーソナルコンピュータ構成を識別しているか
どうかを判断するために、そのプログラムを識別する情
報を調べる、ステップ104。もしそのプログラムがパ
ーソナルコンピュータの構成を識別していないならば、
その後そのプログラムはパーソナルコンピュータの構成
に適合することを決定することができず、正しく実行さ
れないであろう。従ってパーソナルコンピュータは、そ
のプログラムがパーソナルコンピュータの構成を識別す
るようにそのプログラムのイメージを改定し、ステップ
106、それによりそのプログラムはそのパーソナルコ
ンピュータの構成に対して正しい動作ができるであろ
う。
【0015】そのプログラムがそのパーソナルコンピュ
ータのオペレーティングシステムに適合するかどうかを
決定することに加えて、またパーソナルコンピュータは
そのプログラムがコンピュータのメモリー空間の使用可
能な最下位の領域で動作できるかどうか決定する、ステ
ップ105。後で更に詳しく説明するように、パーソナ
ルコンピュータがコンピュータメモリー空間の使用可能
な最下位の領域で動作できるかどうか決定する一つの方
法は、あらかじめ決められた命令のセットに対してプロ
グラムのイメージを検査することである。もしそのプロ
グラムがコンピュータメモリー空間の使用可能な最下位
の領域で動作できないならば、そのプログラムのイメー
ジは実質的にコンピュータメモリーの任意の領域でも動
作できるように改定される、ステップ110。
【0016】図2を参照すると、パーソナルコンピュー
タのオペレーティングシステムに対する適合性を示すた
めにプログラムイメージを改定する方法のより詳細な説
明が述べられている。最初、プログラム名称と版数の表
がパーソナルコンピュータに蓄積される、ステップ20
1。好ましい方法としては、ステップ201で参照した
表の蓄積はパーソナルコンピュータが最初構成され、あ
るいは設計された時に行われる。しかしながらその表は
任意の時点で蓄積され、改定することができる。その表
はプログラム名称およびパーソナルコンピュータのオペ
レーティングシステムに対するプログラムの適合性を示
すオペレーティングシステムの版数の指標である。本発
明の現在好ましい実施例では、パーソナルコンピュータ
はDOS5版で構成されている。その表はプログラム名
称とそのプログラムが適合するDOSの前の版数を含む
であろう。しかしながら、応用プログラムを識別し且つ
その応用プログラムをパーソナルコンピュータの構成に
対するその応用プログラムの適合性を示す情報と対応さ
せるために、広い種類の情報がこの表に蓄積できること
を当業者は理解するであろう。
【0017】上記の図1のステップ100を参照して説
明したように、そのプログラムがパーソナルコンピュー
タのメモリー空間に格納された後、パーソナルコンピュ
ータはそのプログラムの名称を読み出す、ステップ20
2。ここで説明する本発明の実施例では、プログラムの
名称は、プログラムを識別し、そのプログラムがパーソ
ナルコンピュータのオペレーティングシステムを識別で
きるかどうかを決定するためにパーソナルコンピュータ
により使用される情報である。しかしながら、他の情報
をこの目的のために使用することができる。従って、パ
ーソナルコンピュータは表を参照して、そのプログラム
名称に対応した版数を識別して、この版数をプログラム
のイメージのプログラムセグメントプリフィックス(P
SP)に蓄積する、ステップ203。
【0018】プログラムのイメージはここでそのプログ
ラムがパーソナルコンピュータの構成に適合するように
改定される。そのプログラムはその後204−207の
ステップに従って実行させることができる。プログラム
の実行中、ステップ204、パーソナルコンピュータは
そのプログラムがオペレーティングシステムの版数を要
求しているかどうかを識別し、ステップ205、そして
もし要求されているならば、プログラムのイメージのプ
ログラムセグメントプリフィックス(PSP)に蓄積さ
れている版数を報告する、ステップ206。このように
して、そのプログラムに含まれた情報はパーソナルコン
ピュータに対するその適合性を正しく表示するであろ
う。プログラムの実行はその通常の方法で継続する、ス
テップ207。
【0019】上記の表が、パーソナルコンピュータの構
成を識別するプログラムの適合性の情報を蓄積する必要
がないことは当業者には明らかであろう。更に、ある種
のプログラムはある構成のパーソナルコンピュータには
適合しないであろう。従って、ステップ201を参照し
て述べた上記の表がその名称、およびそのパーソナルコ
ンピュータの構成に適合するプログラムに対しては適合
可能な版数のみを含むが、その版数によりそれらの適合
性を識別することはできない。全ての他のプログラムに
対して、上記の本発明の実施例では、オペレーティング
システムの実際の版数はプログラムセグメントプリフィ
ックス、即ちDOS5内に蓄積されている。
【0020】図3を参照して、そのプログラムがパーソ
ナルコンピュータの構成に対して正しく実行できるよう
にプログラムのイメージを改定する更に詳細な説明を行
う。一般に、本方法はコンピュータメモリー空間の使用
可能な最下位の領域内にプログラムのイメージを蓄積す
るように構成されたパーソナルコンピュータと共に動作
できないプログラムを改定するために備えられている。
現在二つのタイプのプログラムが、コンピュータメモリ
ー空間の使用可能な最下位の領域に蓄積された時に、そ
のプログラムを動作不可能にする命令および/あるいは
データを含むことが知られている、即ち EXEPACKが適用
されたプログラムと有理DOSエックステンダーを使用
したプログラムである。
【0021】従って、本方法はそのプログラムが EXEPA
CKが適用されたプログラムであるかどうかを識別し、ス
テップ301、そしてもしそうならば、あらかじめ決め
られた第一の命令およびデータのセットに対してプログ
ラムのイメージを検査し、そしてあらかじめ決められた
第一の命令およびデータのセットを第一の代替えの命令
およびデータのセットで置換する、ステップ302。第
一の命令およびデータのセットはコンピュータメモリー
の使用可能な最下位の領域内に蓄積された時に、そのプ
ログラムを動作不可能にする命令およびデータである。
第一の代替えの命令およびデータのセットは、そのプロ
グラムがコンピュータメモリー空間の上位領域に蓄積さ
れた時に、第一の命令およびデータのセットが実行する
ように設計されたと同じ機能を果たすように選択され
る。
【0022】同様に、この手段はそのプログラムが有理
DOSエックステンダーを使用しているかどうかを識別
する、ステップ304、そしてもしそうならば、あらか
じめ決められた第二の命令およびデータのセットに対し
てプログラムのイメージを検査し、そしてあらかじめ決
められた第二の命令およびデータのセットを第一の代替
えの命令およびデータのセットで置換する、ステップ3
05。第2の命令およびデータのセットはコンピュータ
メモリーの使用可能な最下位の領域内に蓄積された時
に、有理DOSエックステンダーを使用してプログラム
を動作不可能にする命令およびデータである。第二の代
替えの命令およびデータのセットは、そのプログラムが
コンピュータメモリー空間の上位領域に蓄積された時
に、第二の命令およびデータのセットが実行するように
設計されたと同じ機能を果たすように選択される。
【0023】そのプログラムがパーソナルコンピュータ
の構成に対して動作可能になるように、あらかじめ決め
られた命令および/あるいはデータのセットを代替えの
命令及び/あるいはデータのセットで置換する本方法
は、パーソナルコンピュータに対する明らかな非適合性
の問題を解決するために多種類のプログラムのイメージ
を改定するのに使用できることは、同業者には明らかで
あろう。更に、この方法のこの機能を利用すれば、パー
ソナルコンピュータが特定のプログラムを識別すること
は重要ではなく、代わりに、パーソナルコンピュータは
置換する必要のある命令および/あるいはデータのセッ
トを識別すればよいことは、当業者は理解できるであろ
う。
【0024】本発明はここではその応用プログラムがパ
ーソナルコンピュータの特定の構成に適合するようにそ
の応用プログラムを改定する方法として述べてきたけれ
ども、厳密に言えばこの手段はプログラムを改定するも
のてはないことは当業者は理解できるであろう。代わり
に、コンピュータのメモリーに蓄積されたプログラムの
イメージが、そのイメージによりプログラムが正しく動
作するように改定される。非揮発性の媒体に蓄積された
プログラムは変更されないまま残る。
【0025】更に、この方法によれば、パーソナルコン
ピュータの構成に対する応用プログラムの適合性を示す
応用プログラムのイメージの改定においては、改定され
るイメージの部分は、応用プログラムとその動作を記述
するために格納処理の間にオペレーティングシステムに
より作られる部分である。従って本発明は応用プログラ
ムのイメージの実行可能な部分と応用プログラムのイメ
ージの記述部分の両方を改定する手段からなる。
【0026】ここでは本発明の幾つかの現在好ましい実
施例のみを詳細に説明したが、本発明の正しい範囲と真
意から離れることなく多くの修正と変形が提供できるこ
とは、当業者には明らかであろう。従って、本発明は本
出願に付加されている特許請求の範囲の項目以外では制
限されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を図示する決定流れ図である。
【図2】古いプログラムが新しいオペレーティングシス
テムと共に動作可能とするような版数の蓄積方法を図示
する決定流れ図である。
【図3】プログラムのバッチング方法の決定流れ図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイク ドライフォッス アメリカ合衆国 ワシントン州 98011 ボーセル ノースイースト ワンハンドレ ッドアンドシックスティセヴンス ストリ ート 7804

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムを固定蓄積媒体からコンピュ
    ータメモリーに蓄積する方法において、前記蓄積方法は
    下記のステップを有し、前記プログラムがプログラム名
    称を持っており、且つ前記コンピュータがオペレーティ
    ングシステムを持っていることを特徴とするプログラム
    の蓄積方法、 (a) 前記コンピュータメモリーにプログラム名称お
    よび対応する版数の表を蓄積するステップ、ここで前記
    版数は対応する名称により識別される前記プログラムが
    適合する前記コンピュータの前記オペレーティングシス
    テムの版を識別する、 (b) 前記プログラムを前記固定蓄積媒体から読み出
    し、前記プログラムのイメージを前記コンピュータメモ
    リーに蓄積するステップ、ここで前記プログラムの前記
    イメージは前記プログラムに関連する全ての情報を含ん
    でいる、 (c) 前記の対応する版数に対する前記のプログラム
    名称の表を参照して、前記プログラム名称を読み出し、
    且つ前記の対応の版数を前記プログラムの前記イメージ
    の前記プログラムのセグメントプリフィックスに蓄積す
    るステップ、 (d) 前記プログラムに EXEPACKが適用されているか
    どうかを識別するために前記プログラムの前記イメージ
    を検査し、もし EXEPACKが適用されているならば、前記
    プログラムが実質的に前記コンピュータメモリー内の任
    意の場所に蓄積できるように前記プログラムの前記イメ
    ージを改定するステップ、および (e) 前記プログラムが有理 DOSエックステンダーを
    使用しているかどうかを識別するために前記プログラム
    の前記イメージを検査し、もし使用しているならば、前
    記プログラムが実質的に前記コンピュータメモリー内の
    任意の場所に蓄積できるように前記プログラムの前記イ
    メージを改定するステップ。
  2. 【請求項2】 更に下記のステップを有する請求項1に
    記載の方法、 (f) 前記プログラムの前記イメージで前記プログラ
    ムを実行し、前記プログラムがオペレーティングシステ
    ムの版数を要求する時点を識別し、そして前記プログラ
    ムに前記プログラムの前記イメージの前記プログラムセ
    グメントプリフィックス内に蓄積された前記版数を提供
    するステップ。
  3. 【請求項3】 前記プログラムに EXEPACKが適用されて
    いるかどうかを識別するステップ(d)が下記のサブス
    テップを有することを特徴とする請求項1に記載の方
    法、 (f) あらかじめ決められた前記プログラムの前記イ
    メージの命令およびデータのセットを代替えの命令およ
    びデータのセットで置換するステップ。
  4. 【請求項4】 前記プログラムが有理DOSエックステ
    ンダーを使用しているかどうかを識別するステップ
    (d)が下記のサブステップを有することを特徴とする
    請求項1に記載の方法、 (f) あらかじめ決められた前記プログラムの前記イ
    メージの命令およびデータのセットを代替えの命令およ
    びデータのセットで置換するステップ。
  5. 【請求項5】 実行のためにプログラムをコンピュータ
    に蓄積する方法において、前記蓄積方法は下記のステッ
    プを有し、前記コンピュータはコンピュータメモリーを
    含み、且つ前記コンピュータはあらかじめ決められた構
    成を持つことを特徴とするプログラムの蓄積方法、 (a) 前記プログラムを読み出し、且つ前記プログラ
    ムのイメージを前記コンピュータメモリーに蓄積するス
    テップ、ここで前記プログラムイメージは前記プログラ
    ムに関連する全ての情報を含んでいる、および (b) 前記コンピュータの構成に対する前記プログラ
    ムの適合性を示す情報に対し、前記プログラムの前記イ
    メージの少なくとも一部分を検査し、前記コンピュータ
    の前記のあらかじめ決められた構成に対して前記プログ
    ラムが正しく動作するために、前記プログラムの前記イ
    メージを改定するステップ。
  6. 【請求項6】 前記プログラムは前記プログラムを識別
    する情報を含み、且つ前記プログラムの前記イメージの
    少なくとも一部分を検査するステップ(d)が下記のサ
    ブステップを有することを特徴とする請求項5に記載の
    方法、 (c) 複数の登録を持つ情報の表を蓄積するサブステ
    ップ、ここで各登録はプログラムを識別する情報を前記
    の識別されたプログラムが適合するコンピュータの構成
    を識別する情報と組み合わせる、 (d) 前記プログラムを識別する情報に対して前記プ
    ログラムを検査し、そして前記の識別されたプログラム
    に対応するコンピュータの構成を識別する情報を得るた
    めに前記の表を参照するサブステップ、および (e) 前記の表から得られたコンピュータの構成を識
    別する情報を前記プログラムの前記イメージに組み合わ
    せるサブステップ。
  7. 【請求項7】 更に下記のステップを有する請求項6に
    記載の方法、 (f) 前記プログラムの前記イメージで前記プログラ
    ムを実行し、前記プログラムが前記コンピュータのあら
    かじめ決められた構成を検出する情報を要求する時点を
    識別し、そして前記プログラムの前記イメージに組み合
    わされた前記コンピュータの構成を識別する情報を前記
    プログラムに送出するステップ。
  8. 【請求項8】 前記プログラムは更にプログラム名称を
    含み、且つ前記プログラムの前記イメージの少なくとも
    一部分を検査するステップ(b)は下記のサブステップ
    を有することを特徴とする請求項5に記載の方法、 (c) プログラム名称および前記コンピュータメモリ
    ー内の対応する版数の表を蓄積するサブステップ、そこ
    において前記版数は前記の対応する名称により識別され
    た前記プログラムが適合する前記コンピュータの代替え
    構成を識別する、および (d) 前記プログラム名称を読み出し、前記の対応す
    る版数に対する前記のプログラム名称の表を参照し、そ
    して前記の対応する版数を前記プログラムの前記イメー
    ジに対応する蓄積領域に蓄積するサブステップ。
  9. 【請求項9】 更に下記のステップを有する請求項8に
    記載の方法、 (e) 前記プログラムの前記イメージで前記プログラ
    ムを実行し、前記プログラムが版数を要求する時点を識
    別し、そして前記プログラムの前記イメージに対応した
    前記蓄積領域に蓄積された前記版数を前期プログラムに
    送出するステップ。
  10. 【請求項10】 前記プログラムの少なくとも一部分を
    検査するステップ(b)が下記のサブステップを有する
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法、 (c) 前記プログラムの前記イメージがあらかじめ決
    められた情報を含むかどうかを識別するために、前記プ
    ログラムの前記イメージの命令およびデータのセットを
    検査し、そしてもし含んでいる場合には、前記のあらか
    じめ決められた情報を代替えの情報で置換するサブステ
    ップ。
  11. 【請求項11】 命令およびデータのセットを検査する
    ステップ(c)が下記のサブステップを有することを特
    徴とする請求項10に記載の方法。 (d) 前記プログラムの前記イメージがあらかじめ決
    められた命令およびデータを含むかどうかを識別するた
    めに、前記プログラムの前記イメージの命令およびデー
    タのセットを検査し、そしてもし含んでいる場合には、
    前記のあらかじめ決められた命令およびデータを代替え
    の命令およびデータで置換するサブステップ。
  12. 【請求項12】 前記の方法は更に次のステップを有
    し、あらかじめ決められたプログラムの命令とデータの
    セットは EXEPACKを適用されたプログラムに関連した命
    令およびデータから成ることを特徴とする請求項11に
    記載の方法。 (e) EXEPACKが適用されたプログラムが前記コンピ
    ュータメモリーの使用可能な最下位の領域で動作するこ
    とを可能にするための代替えの命令およびデータのセッ
    トを蓄積するステップ。
  13. 【請求項13】 前記の方法は更に下記のステップを有
    し、前期のあらかじめ決められたプログラムの命令とデ
    ータのセットは有理DOSエックステンダーを使用する
    プログラムに関連した命令およびデータから成ることを
    特徴とする請求項11に記載の方法、 (e) 有理DOSエックステンダーを使用するプログ
    ラムを前記コンピュータメモリーの使用可能な最下位の
    領域で動作することを可能にするために代替えの命令及
    びデータのセットを蓄積するステップ。
  14. 【請求項14】 前記プログラムの少なくとも一部分を
    検査するステップ(b)が下記のサブステップを有する
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法、 (c) 前記プログラムが EXEPACKが適用されているか
    どうかを識別するために前記プログラムの前記イメージ
    を検査し、そしてもし EXEPACKが適用されている場合に
    は、実質的に前記プログラムを前記コンピュータメモリ
    ーの任意の場合に蓄積できるように前記プログラムの前
    記イメージを改定するサブステップ。
  15. 【請求項15】 前記プログラムの少なくとも一部分を
    検査するステップ(b)が下記のサブステップを有する
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法、 (c) 前記プログラムが有理 DOSエックステンダーを
    使用しているかどうかを識別するために前記プログラム
    の前記イメージを検査し、そしてもし使用している場合
    には、実質的に前記プログラムを前記コンピュータメモ
    リーの任意の場合に蓄積できるように前記プログラムの
    前記イメージを改定するサブステップ。
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