JP2000148562A - データバックアップ方法及びこれを利用したデータバックアップ装置並びにデータバックアッププログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

データバックアップ方法及びこれを利用したデータバックアップ装置並びにデータバックアッププログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2000148562A
JP2000148562A JP10327566A JP32756698A JP2000148562A JP 2000148562 A JP2000148562 A JP 2000148562A JP 10327566 A JP10327566 A JP 10327566A JP 32756698 A JP32756698 A JP 32756698A JP 2000148562 A JP2000148562 A JP 2000148562A
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priority
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data
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Hajime Kosugi
肇 小杉
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のファイルに1つずつ優先順位の入力が
必要であり不便であったのを、複数のファイルに対して
共通の優先順位を同時に設定できるようにして、操作性
を向上させる。また、ファイル作成後に不必要になった
ファイルのバックアップを防止するために、優先順位を
ファイルの作成後に変更できるようにして、バックアッ
プ処理時間の短縮化やバックアップ容量の減量化を図
る。 【解決手段】 複数のファイルに共通の優先順位を同時
に設定可能であると共に、ファイル作成後に優先順位の
変更が可能な優先順位設定工程と、共通の優先順位を有
する複数のファイルを検索して(ステップ104)、バ
ックアップする(ステップ106)と共に、既にバック
アップしたファイルかを判断して(ステップ105)、
重複したファイルのバックアップを防止するバックアッ
プ工程とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はバックアップ優先
順位が付加されたファイルのデータを効率良くバックア
ップするためのデータバックアップ方法及びこれを利用
したデータバックアップ装置並びにデータバックアップ
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】バックアップファイルを保管する記憶容
量の低減およびバックアップ処理時間の短縮のために、
バックアップの優先順位をファイルに付加する機能を持
つデータバックアップ装置が開発されている。
【0003】例えば、特開平2−227750号公報に
は、バックアップ優先順位を保存するボリューム目録を
利用したファイルバックアップ方式が開示されている。
このファイルバックアップ方式では、バックアップを行
うシステムにおいて、優先順位を入力する入力手段と、
優先順位に従いファイルのバックアップを行うバックア
ップ手段とが設けられている。そして、入力手段から優
先順位を含んだファイル生成のコマンドが入力される。
コマンドを受け取ったオペレーティングシステムが、磁
気ディスク装置にファイルを作成して優先順位をファイ
ル名と対応させてボリューム目録に登録する。バックア
ップ時には、バックアップを行う優先順位を入力手段か
ら入力し、その優先順位とボリューム目録に登録された
優先順位を比較して、バックアップを行うファイルか否
か判定する。
【0004】また、特開平3−48948号公報には、
上述のファイルバックアップ方式のバックアップ手段
に、アクセスされないファイルについて優先順位を下げ
る機能が追加されたファイルバックアップ方式が示され
ている。そして、ボリューム目録にアクセスの有無を記
入する項目が追加されている。これにより、バックアッ
プ手段の動作時には、アクセス有無の項目を調査して、
アクセスされていない場合はそのファイルの優先順位を
下げる処理を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平2−227750号公報に記載されたファイル
バックアップ方式では、ファイルと優先順位とが1対1
の対応となっているので、ファイル作成時に必ず優先順
位を入力しなければならない。このため、ファイルの個
数だけ優先順位の入力が必要となり、入力作業の操作性
が悪く相当時間を費やしてしまう。また、ファイル作成
後には優先順位を任意に設定できないので、不必要なフ
ァイルをバックアップしてしまうことがあり、バックア
ップ処理時間の短縮化やバックアップ容量の減量化が不
十分であった。
【0006】これに対し、特開平3−48948号公報
に記載されたファイルバックアップ方式では、アクセス
のないファイルについては自動的に優先順位を下げる処
理を行うが、優先順位を上げる場合、またはアクセスし
ないファイルであるが優先順位を高く保ちたい場合に
は、対応していない。
【0007】そこで、本発明は、バックアップ優先順位
を短時間で入力できると共に、ファイル作成後でもバッ
クアップ優先順位を容易に変更できるデータバックアッ
プ方法及びこれを利用したデータバックアップ装置並び
にデータバックアッププログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの技術的手段として、この発明に係るデータバックア
ップ方法は、優先順位が付加されたファイルのデータを
優先順位に従ってバックアップするデータバックアップ
方法において、複数のファイルに共通の優先順位を同時
に設定可能な優先順位設定工程と、共通の優先順位を有
する複数のファイルを検索してバックアップすると共
に、重複したファイルのバックアップを防止するバック
アップ工程とを備えたことを特徴としている。また、こ
のデータバックアップ方法を実施するのに適したデータ
バックアップ装置として、優先順位が付加されたファイ
ルのデータを優先順位に従ってバックアップするデータ
バックアップ装置において、複数のファイルに共通の優
先順位を同時に設定可能な優先順位設定手段と、共通の
優先順位を有する複数のファイルを検索してバックアッ
プすると共に、重複したファイルのバックアップを防止
するバックアップ手段とを備えることを特徴としてい
る。さらに、データバックアッププログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体の発明として、複
数のファイルに共通の優先順位を同時に設定可能な優先
順位設定手順と、共通の優先順位を有する複数のファイ
ルを検索して優先順位に従ってバックアップすると共
に、重複したファイルのバックアップを防止するバック
アップ手順とを備えることを特徴としている。
【0009】したがって、優先順位設定工程か優先順位
設定手段、優先順位設定手順のいずれかにより、複数の
ファイルに対して共通の優先順位を同時に設定する。そ
して、バックアップ工程かバックアップ手段かバックア
ップ手順のいずれかにより、共通の優先順位を有する複
数のファイルを検索して優先順位に従ってバックアップ
する。
【0010】また、1つの優先順位に対して複数のファ
イルの指定が可能であるので、同一のファイルに対して
複数の優先順位が付加されることにより重複したバック
アップが為されるおそれがあるが、このバックアップの
際に重複したファイルのバックアップを防止しているこ
とにより、このような問題の発生を防いでいる。
【0011】また、請求項2に記載した発明に係るデー
タバックアップ方法は、優先順位が付加されたファイル
のデータを優先順位に従ってバックアップするデータバ
ックアップ方法において、ファイル作成後に優先順位の
変更が可能な優先順位設定工程を備えることを特徴とし
ている。また、請求項6に記載した発明に係るデータバ
ックアップ装置は、優先順位が付加されたファイルのデ
ータを優先順位に従ってバックアップするデータバック
アップ装置において、ファイル作成後に優先順位の変更
が可能な優先順位設定手段を備えるようにしている。さ
らに、請求項10に記載した発明に係るコンピュータに
実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体は、バックアップする際の優先順
位が付加されたファイルの作成後に優先順位の変更が可
能な優先順位設定手順を備えることを特徴としている。
【0012】したがって、ファイルを作成する際に付加
された優先順位を、優先順位設定工程か優先順位設定手
段、優先順位設定手順のいずれかによりファイルの作成
後に変更することができる。
【0013】さらに、請求項3に記載した発明は、優先
順位が付加されたファイルのデータを優先順位に従って
バックアップするデータバックアップ方法において、複
数のファイルに共通の優先順位を同時に設定可能である
と共に、ファイル作成後に優先順位の変更が可能な優先
順位設定工程と、共通の優先順位を有する複数のファイ
ルを検索してバックアップすると共に、重複したファイ
ルのバックアップを防止するバックアップ工程とを備え
ることを特徴としている。また、請求項7に記載し発明
は、優先順位が付加されたファイルのデータを優先順位
に従ってバックアップするデータバックアップ装置にお
いて、複数のファイルに共通の優先順位を同時に設定可
能であると共に、ファイル作成後に優先順位の変更が可
能な優先順位設定手段と、共通の優先順位を有する複数
のファイルを検索してバックアップすると共に、重複し
たファイルのバックアップを防止するバックアップ手段
とを備えることを特徴としている。さらに、請求項11
に記載したコンピュータに実行させるためのプログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、複
数のファイルに共通の優先順位を同時に設定可能である
と共に、ファイル作成後に優先順位の変更が可能な優先
順位設定手順と、共通の優先順位を有する複数のファイ
ルを検索して優先順位に従ってバックアップすると共
に、重複したファイルのバックアップを防止するバック
アップ手順とを備えることを特徴としている。
【0014】したがって、優先順位設定工程か優先順位
設定手段、優先順位設定手順のいずれかにより、複数の
ファイルに対して共通の優先順位を同時に設定する。そ
して、バックアップ工程かバックアップ手段、バックア
ップ手順のいずれかにより、共通の優先順位を有する複
数のファイルを検索して優先順位に従ってバックアップ
する。また、このバックアップの際には、重複したファ
イルのバックアップを防止するようにしている。さら
に、ファイルを作成する際に付加された優先順位を、優
先順位設定工程か優先順位設定手段、優先順位設定手順
のいずれかによりファイルの作成後に変更することがで
きる。
【0015】そして、請求項4に記載の発明は、請求項
1から3までのいずれか記載のデータバックアップ方法
において、複数のファイルを正規表現の使用により指定
することを特徴とし、また、請求項8に記載の発明は、
請求項5から7までのいずれか記載のデータバックアッ
プ装置において、複数のファイルを正規表現の使用によ
り指定することを特徴とし、そして、請求項12に記載
の発明は、請求項9から11までのいずれか記載のプロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
において、複数のファイルを正規表現の使用により指定
することを特徴としている。
【0016】ここで、いわゆる正規表現とは、*や?等
の記号を利用することにより複数のファイルを一括して
指定する方法を意味している。例えば、”*.exe ”は、
拡張子が”exe ”であるファイルの全てを意味する。ま
た、”98-??.txt”では”??”の部分に任意の2文字が
入ったファイルの全てを意味する。
【0017】したがって、正規表現の使用により複数の
ファイルに対して同時に優先順位を指定することができ
る。このため、各ファイルに対して個別に優先順位を設
定する必要がない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図示した好ましい実施の形
態に基づいて、この発明に係るデータバックアップ方法
及びこれを利用したデータバックアップ装置並びにデー
タバックアッププログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体を具体的に説明する。図3は本発明
の実施形態に係るデータバックアップ装置10のブロック
図である。このデータバックアップ装置10は、優先順位
が付加されたファイルのデータを優先順位に従ってバッ
クアップするものである。そして、このデータバックア
ップ装置10は、ディスプレイ等の表示装置12と、キーボ
ード等の入力装置14と、優先順位設定手段16及びバック
アップ手段18を有する処理装置20と、磁気ディスク装置
22と、データをバックアップする磁気テープ装置24とを
備えている。
【0019】磁気ディスク装置22には、バックアップの
対象に成り得るファイルの集合であるデータ26と、優先
順位設定テーブル28と、バックアップ済ファイルリスト
30と、検索結果ファイルリスト32とが保存される。
【0020】優先順位設定テーブル28は、図4に示すよ
うにファイル種類項目34と優先順位項目36を有するレコ
ードで構成されている。ファイル種類項目34には、優先
順位を付加するファイル名を設定する。このファイル種
類項目34には、複数のファイルに共通の優先順位を付加
できるように*や?等の記号を用いた正規表現によるフ
ァイル名の指定を可能としている。例えば”*.exe ”
は、拡張子が”exe ”であるファイルの全てを意味す
る。また、”98-??.txt”は、”??”の部分に任意の2
文字が入ったファイルの全てを意味する。また、例えば
図4の最後のレコードに示すように、優先順位設定テー
ブル28に指定していないファイル種類を”default ”と
して指定して、優先順位を設定できるようにしている。
なお、*や?等の記号を用いずにファイル名をそのまま
指定もできる。
【0021】また、優先順位項目36は整数の値から成
り、入力装置14から指定される。そして、バックアップ
時には、優先順位の値が小さいファイル種類からバック
アップされる。
【0022】バックアップ済ファイルリスト30は、バッ
クアップしたファイル名を保存しておくものであり、次
にバックアップするときにこのリスト30を参照して既に
バックアップしたか否かをチェックする。これにより、
バックアップするファイルの重複を避けることができ
る。
【0023】検索結果ファイルリスト32は、ファイル種
類で正規表現を利用した場合に、該当するファイル名を
保存するものである。この検索結果ファイルリスト32
は、バックアップ済ファイルリスト30との比較を行うた
めに利用する。
【0024】そして、優先順位設定手段16は、複数のフ
ァイルに共通の優先順位を同時に設定可能であると共
に、ファイル作成後に優先順位の変更を可能としてい
る。このため、優先順位設定手段16により各ファイル種
類について優先順位が同時に設定されるので、各ファイ
ルに対して個別に優先順位を設定する必要がなく、優先
順位設定の操作性を向上させることができる。ファイル
種類および優先順位は、オペレータの入力装置14からの
入力により優先順位設定テーブル28に設定される。
【0025】また、バックアップ手段18は、共通の優先
順位を有する複数のファイルを検索してバックアップす
ると共に、重複したファイルのバックアップを防止す
る。このバックアップ手段18は、入力装置14から入力さ
れた優先順位に基づいて上位のファイル種類をデータ26
の中から選択し、磁気テープ装置24にバックアップす
る。このとき、バックアップ済ファイルリスト30と検索
結果ファイルリスト32を参照して、バックアップするフ
ァイルの重複を避けるようにする。
【0026】ところで、データバックアップ装置10は、
コンピュータにより構成されている。このコンピュータ
は、例えば各種の演算処理を実行する中央演算処理装置
と、演算処理を実行する上で必要なプログラムやデータ
等を記憶するRAMやROM等の主記憶装置と、入出力
ポート等の各種インタフェースと、このデータバックア
ップ装置10を実現するプログラムやその処理を実行する
上で必要な各種のファイルやデータ等を記憶する例えば
ハードディスクドライブ装置と、データや必要な指令を
入力すると共に中央演算処理装置で処理した結果を出力
する入出力装置とを備えるのが一般的である。本実施形
態では、磁気ディスク装置22がハードディスクドライブ
装置に相当すると共に、データ26はハードディスクドラ
イブ装置に保存された各種のファイルに該当して、更に
優先順位設定テーブル28とバックアップ済ファイルリス
ト30と検索結果ファイルリスト32とはハードディスクド
ライブ装置にそれぞれ1つのファイルとして保存された
ものとしている。なお、データバックアップ装置10とし
てはコンピュータにより構成されるものに限られず、シ
ーケンス回路等の電気回路により構成されるものであっ
ても構わない。
【0027】また、データバックアップ装置10は、優先
順位が付加されたファイルのデータ26を優先順位に従っ
てバックアップするデータバックアップ方法を実現す
る。このデータバックアップ方法は、複数のファイルに
共通の優先順位を設定可能であると共に、ファイル作成
後に優先順位の変更が可能な優先順位設定工程と、共通
の優先順位を有する複数のファイルを検索してバックア
ップすると共に、重複したファイルのバックアップを防
止するバックアップ工程とを備えている。
【0028】上述したデータバックアップ装置10の優先
順位設定手段16が優先順位設定工程を実行する処理手順
を図2に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0029】最初に優先順位を設定するファイル種類を
入力装置14から入力する(ステップ201)。そして、
入力されたファイル種類が、既に優先順位設定テーブル
28に設定されているかチェックする(ステップ20
2)。
【0030】ファイル種類が既に優先順位設定テーブル
28に設定されている場合は(ステップ202/YE
S)、該当するファイル種類の優先順位を表示装置12に
表示し(ステップ203)、優先順位を変更するか否か
が促される(ステップ204)。
【0031】ここで、優先順位の変更を選択した場合は
(ステップ204/YES)、入力装置14から優先順位
を入力して(ステップ205)、その値を優先順位設定
テーブル28に設定する(ステップ206)。この処理を
行うことにより、ファイル作成後に既に優先順位が設定
されている場合についても優先順位の変更が可能とな
る。したがって、ファイル作成後に必要の無くなったフ
ァイル等をバックアップすることを防止でき、バックア
ップ処理時間の短縮化やバックアップ容量の減量化を図
ることができる。
【0032】一方、ファイル種類が優先順位設定テーブ
ル28に設定されていない場合は(ステップ202/N
O)、入力装置14から優先順位を入力する(ステップ2
07)。さらに、優先順位設定テーブル28にレコードを
追加して、ファイル種類と優先順位を設定する(ステッ
プ208)。ここで、ファイル種類としては、正規表現
を利用したファイル名の指定を行う。これにより、複数
のファイルに共通の優先順位を同時に設定することがで
きる。
【0033】そして、優先順位を設定したときや(ステ
ップ206、208)、優先順位を変更しないと選択し
たときは(ステップ204/NO)、優先順位の設定を
終了するか選択する(ステップ209)。設定の終了を
選択した場合は(ステップ209/YES)、優先順位
設定手段16での処理を終了する。また、設定の終了を選
択しない場合は(ステップ209/NO)、処理をステ
ップ201に戻して優先順位の設定を再度行う。
【0034】次に、上述したデータバックアップ装置10
のバックアップ手段18がバックアップ工程を実行する処
理手順を図1に示すフローチャートに基づいて説明す
る。
【0035】最初にバックアップを実行する優先順位を
入力装置14から入力する(ステップ101)。以後の処
理では、ここで入力した優先順位より上位の優先順位を
持つファイル種類についてバックアップを実行する。
【0036】そして、優先順位設定テーブル28におい
て、レコードを優先順位に基づいて昇順にソートする
(ステップ102)。次に、入力された優先順位と優先
順位設定テーブル28の優先順位とを比較する(ステップ
103)。優先順位の比較は、優先順位設定テーブル28
の最初のレコードから行う。
【0037】ここで、入力された優先順位が優先順位設
定テーブル28の優先順位と同じかそれより上位である場
合は(ステップ103/YES)、バックアップを実行
する。まず、ファイル種類に設定されているファイル名
を検索し、検索結果ファイルリスト32に保存する(ステ
ップ104)。このとき、共通の優先順位を有する複数
のファイルを検索してバックアップの対象にすることが
できる。
【0038】そして、検索結果ファイルリスト32に保存
したファイルが、バックアップ済みのファイルであるか
調査する(ステップ105)。バックアップ済みのファ
イルであるかの調査は、バックアップ済ファイルリスト
30を参照することにより判断できる。ここで、1つの優
先順位に対して複数のファイルが指定可能であるので、
同一のファイルに対して複数の優先順位が付加されるこ
とにより重複したバックアップが為されるおそれがある
が、ステップ105での判定処理を行うことによりバッ
クアップするファイルが重複することを避けることがで
きる。
【0039】検索結果ファイルリスト32に保存したファ
イルがバックアップをしていないファイルである場合に
は(ステップ105/YES)、ファイルのバックアッ
プ処理として磁気テープ装置24に保存し(ステップ10
6)、バックアップ済ファイルリスト30にファイル名を
追加する(ステップ107)。また、検索結果ファイル
リスト32に保存したファイルが既にバックアップしたも
のである場合には(ステップ105/NO)、バックア
ップ処理(ステップ106、107)は行わない。
【0040】次に、検索結果ファイルリスト32のファイ
ルについて全て処理を行ったか調査する(ステップ10
8)。検索結果ファイルリスト32に未処理のファイルが
残っている場合(ステップ108/NO)、検索結果フ
ァイルリスト32の次のレコードに処理を移し(ステップ
109)、ステップ105に戻って処理を実行する。ま
た、検索結果ファイルリスト32の全てのファイルについ
て処理を行った場合(ステップ108/YES)、優先
順位設定テーブル28の最終レコードか否か調べる(ステ
ップ110)。最終レコードの場合(ステップ110/
YES)、バックアップ手段18の処理を終了する。最終
レコードでない場合(ステップ110/NO)、優先順
位設定テーブル28の次のレコードに処理を移す(ステッ
プ111)。そして、検索結果ファイルリスト32に保存
されているファイル名を全てクリアする(ステップ11
2)。続けて、ステップ103に戻り、ステップ111
で指定したレコードについて処理を続ける。
【0041】なお、ここに説明した実施形態は本発明の
好ましい一形態であって、本発明はこれに限定されるも
のではなく、要旨を逸脱しない範囲において種々変形し
て実施できることは勿論である。例えば、本実施形態で
は、優先順位設定手段16は複数のファイルに共通の優先
順位を同時に設定可能であると共にファイル作成後に優
先順位の変更が可能なものとしているが、これには限ら
れず少なくとも複数のファイルに共通の優先順位を同時
に設定できるものであれば良い。この場合も各ファイル
に対して個別に優先順位を設定する必要がないので、優
先順位設定の操作性を向上させることができる。
【0042】また、優先順位設定手段16は、少なくとも
ファイル作成後に優先順位の変更が可能なものであって
も良い。この場合は、従来と同様に各ファイルに個別に
優先順位を付加するものであっても良い。この場合も、
ファイル作成後に必要の無くなったファイル等をバック
アップすることを防止できるので、バックアップ処理時
間の短縮化やバックアップ容量の減量化を図ることがで
きる。
【0043】さらに、本実施形態では、複数のファイル
に共通の優先順位を同時に設定するために正規表現を使
用しているが、これには限られず他の方法を使用しても
良い。
【0044】また、上述した各実施形態ではデータバッ
クアップ装置10はコンピュータから構成されるものとし
ているが、これには限られない。例えば、上述したデー
タバックアップ方法の各工程をプログラムとしてコンピ
ュータに実行させるようにしても良い。なお、このデー
タバックアップ方法の実行プログラムは、OS(オペレ
ーティングシステム)上で作動するアプリケーションで
も、OS自体に組み込まれるものでも良い。
【0045】さらに、このデータバックアップ方法をコ
ンピュータに実行させるためのプログラムを記録したC
D−ROMやフロッピーディスク等のコンピュータ読み
取り可能な記録媒体を使用して汎用コンピュータを作動
させることによりデータバックアップ方法を実行するこ
ともできる。
【0046】このプログラムは、複数のファイルに共通
の優先順位を同時に設定可能な優先順位設定手順と、共
通の優先順位を有する複数のファイルを検索して優先順
位に従ってバックアップすると共に、重複したファイル
のバックアップを防止するバックアップ手順とをコンピ
ュータに実行させるためのものである。また、このプロ
グラムは、バックアップする際の優先順位が付加された
ファイルの作成後に優先順位の変更が可能な優先順位設
定手順をコンピュータに実行させるためのものである。
さらに、このプログラムは、複数のファイルに共通の優
先順位を同時に設定可能であると共に、ファイル作成後
に優先順位の変更が可能な優先順位設定手順と、共通の
優先順位を有する複数のファイルを検索して優先順位に
従ってバックアップすると共に、重複したファイルのバ
ックアップを防止するバックアップ手順とをコンピュー
タに実行させるためのものである。
【0047】また、上述したような汎用コンピュータを
使用することには限られず、データバックアップ方法の
各工程を実行する専用のコンピュータを含む独立した装
置とすることもできる。
【0048】
【実施例】図5(A)に示すデータ26に存在するファイ
ルを図5(B)に示す優先順位設定テーブル28に従って
バックアップしたときの処理手順を、図1のフローチャ
ートを参照して以下に説明する。
【0049】バックアップを実行する優先順位を入力装
置14であるキーボードから入力した(ステップ10
1)。ここでは”2”を入力した。優先順位設定テーブ
ル28に対して、優先順位により昇順にソートした(ステ
ップ102)。ここでは、優先順位設定テーブル28が既
に昇順で整列されているので、ソート後も変更がない。
【0050】次に優先順位の比較を行った(ステップ1
03)。入力された優先順位”2”と1つめのレコード
の優先順位”1”とを比較すると入力された優先順位の
方が大きいので(ステップ103/YES)、ステップ
104に処理を移行させた。そして、優先順位設定テー
ブル28の1つめのレコードに設定されているファイル種
類が”*.txt ”なので、これに該当するファイルをデー
タ26の中から検索し、その結果を図5(C)に示す検索
結果ファイルリスト32に保存した(ステップ104)。
【0051】さらに、当該検索結果ファイルリスト32と
バックアップ済ファイルリスト30とを比較し、バックア
ップ済みのファイルか否か調査する(ステップ10
5)。
【0052】ここでは、処理中のレコードが1つめのレ
コードでありバックアップ済みのファイルはないので
(ステップ105/YES)、バックアップを行った
(ステップ106)。その結果、図5(D)に示すファ
イルが磁気テープ装置24にバックアップされ、バックア
ップしたファイルの名前が保存されたバックアップ済フ
ァイルリスト30が作成された(ステップ107)。さら
に、当該検索結果ファイルリスト32中の全てのファイル
についてバックアップを行った(ステップ108、10
9)。
【0053】当該検索結果ファイルリスト32中の全ての
ファイルについてバックアップを行ってから(ステップ
108/YES)、優先順位設定テーブル28の最後のレ
コードか判定し(ステップ110)、最後でなく未だ残
っていれば(ステップ110/NO)、次のレコードに
処理を移す(ステップ111)。これにより、レコード
のファイル種類は、”prog001.* ”となった。このと
き、検索結果ファイルリスト32のファイル名をクリアし
た(ステップ112)。さらに、再び優先順位の比較処
理を行って(ステップ103)、ファイル種類”prog00
1.* ”の検索を行った(ステップ104)。その結果と
して、図5(E)に示す検索結果ファイルリスト32が作
成された。
【0054】次に、バックアップ済みのファイルか否か
の判定を行ったが(ステップ105)、ファイル種類
が”*.txt ”のときにバックアップしたファイル”a:\p
rog\prog001.txt”がバックアップ済ファイルリスト30
に含まれていた。ここで、ファイルの重複をチェックす
る機能を持たない従来のバックアップ手段を利用してい
る場合には”a:\prog\prog001.txt”を再度バックアッ
プしてしまう。しかし、本実施形態のバックアップ手段
18では、バックアップ済ファイルリスト30に保存された
ファイル名と同一のファイルについてはステップ10
6、107の処理を行わないので(ステップ105/N
O)、重複したバックアップを防止することができる。
【0055】そして、ファイル種類(prog001.* )のバ
ックアップ処理が終了し(ステップ110/NO)、”
b:\ex\ex001.txt ”のレコードに処理を移す(ステップ
111)。さらに、入力した優先順位”2”より”b:\e
x\ex001.txt ”の優先順位”3”の順位が低いので(ス
テップ103/NO)、バックアップ手段18の処理を終
了した。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1または請
求項5または請求項9のそれぞれに記載した発明によれ
ば、複数のファイルに対して共通の優先順位を同時に設
定できるので、ファイルの個数だけの優先順位の入力が
不要となり、入力作業の操作性を向上させることができ
る。
【0057】しかも、バックアップの際に重複したファ
イルのバックアップを防止しているので、同一のファイ
ルに対して複数の優先順位が付加されても重複してバッ
クアップされることはない。このため、バックアップ処
理時間の短縮化やバックアップ容量の減量化を図ること
ができる。
【0058】また、請求項2または請求項6または請求
項10のそれぞれに記載した発明によれば、ファイルを
作成する際に付加された優先順位をファイルの作成後に
変更できるので、不必要なファイルのバックアップを防
止して、バックアップ処理時間の短縮化やバックアップ
容量の減量化を図ることができる。しかも、ファイルの
優先順位を上げることや、アクセスしないファイルの優
先順位を所望の順位に保つことも容易にできる。
【0059】さらに、請求項3または請求項7または請
求項11のそれぞれに記載した発明によれば、複数のフ
ァイルに対して共通の優先順位を同時に設定できるの
で、入力作業の操作性を向上させることができる。ま
た、ファイルを作成する際に付加された優先順位をファ
イルの作成後に変更できるので、バックアップ処理時間
の短縮化やバックアップ容量の減量化を図ることができ
る。
【0060】そして、請求項4または請求項8または請
求項12のそれぞれに記載した発明によれば、正規表現
の使用により複数のファイルに対して同時に優先順位を
指定することができるので、各ファイルに対して個別に
優先順位を設定する必要がなく入力作業の操作性を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータバックアップ方法のバックアッ
プ工程の処理手順を示すフローチャート図である。
【図2】データバックアップ方法の優先順位設定工程の
処理手順を示すフローチャート図である。
【図3】本発明のデータバックアップ装置を示すブロッ
ク図である。
【図4】優先順位設定テーブルの一例を示す図である。
【図5】バックアップ工程の処理における各部のファイ
ルの一例を示し、(A)はデータを、(B)は優先順位
設定テーブルを、(C)は検索結果ファイルリストを、
(D)はバックアップ済ファイルリストを、(E)は検
索結果ファイルリストをそれぞれ示す。
【符号の説明】
10 データバックアップ装置 16 優先順位設定手段 18 バックアップ手段 26 データ 28 優先順位設定テーブル 30 バックアップ済ファイルリスト 32 検索結果ファイルリスト

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 優先順位が付加されたファイルのデータ
    を前記優先順位に従ってバックアップするデータバック
    アップ方法において、 複数の前記ファイルに共通の前記優先順位を同時に設定
    可能な優先順位設定工程と、 共通の前記優先順位を有する複数の前記ファイルを検索
    してバックアップすると共に、重複した前記ファイルの
    バックアップを防止するバックアップ工程とを備えるこ
    とを特徴とするデータバックアップ方法。
  2. 【請求項2】 優先順位が付加されたファイルのデータ
    を前記優先順位に従ってバックアップするデータバック
    アップ方法において、 ファイル作成後に前記優先順位の変更が可能な優先順位
    設定工程を備えることを特徴とするデータバックアップ
    方法。
  3. 【請求項3】 優先順位が付加されたファイルのデータ
    を前記優先順位に従ってバックアップするデータバック
    アップ方法において、 複数の前記ファイルに共通の前記優先順位を同時に設定
    可能であると共に、ファイル作成後に前記優先順位の変
    更が可能な優先順位設定工程と、 共通の前記優先順位を有する複数の前記ファイルを検索
    してバックアップすると共に、重複した前記ファイルの
    バックアップを防止するバックアップ工程とを備えるこ
    とを特徴とするデータバックアップ方法。
  4. 【請求項4】 複数の前記ファイルを正規表現の使用に
    より指定することを特徴とする請求項1ないし請求項3
    のいずれかに記載のデータバックアップ方法。
  5. 【請求項5】 優先順位が付加されたファイルのデータ
    を前記優先順位に従ってバックアップするデータバック
    アップ装置において、 複数の前記ファイルに共通の前記優先順位を同時に設定
    可能な優先順位設定手段と、 共通の前記優先順位を有する複数の前記ファイルを検索
    してバックアップすると共に、重複した前記ファイルの
    バックアップを防止するバックアップ手段とを備えるこ
    とを特徴とするデータバックアップ装置。
  6. 【請求項6】 優先順位が付加されたファイルのデータ
    を前記優先順位に従ってバックアップするデータバック
    アップ装置において、 ファイル作成後に前記優先順位の変更が可能な優先順位
    設定手段を備えることを特徴とするデータバックアップ
    装置。
  7. 【請求項7】 優先順位が付加されたファイルのデータ
    を前記優先順位に従ってバックアップするデータバック
    アップ装置において、 複数の前記ファイルに共通の前記優先順位を同時に設定
    可能であると共に、ファイル作成後に前記優先順位の変
    更が可能な優先順位設定手段と、 共通の前記優先順位を有する複数の前記ファイルを検索
    してバックアップすると共に、重複した前記ファイルの
    バックアップを防止するバックアップ手段とを備えるこ
    とを特徴とするデータバックアップ装置。
  8. 【請求項8】 複数の前記ファイルを正規表現の使用に
    より指定することを特徴とする請求項5ないし請求項7
    のいずれかに記載のデータバックアップ装置。
  9. 【請求項9】 複数のファイルに共通の優先順位を同時
    に設定可能な優先順位設定手順と、 共通の前記優先順位を有する複数の前記ファイルを検索
    して前記優先順位に従ってバックアップすると共に、重
    複した前記ファイルのバックアップを防止するバックア
    ップ手順とをコンピュータに実行させるためのプログラ
    ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 バックアップする際の優先順位が付加
    されたファイルの作成後に前記優先順位の変更が可能な
    優先順位設定手順をコンピュータに実行させるためのプ
    ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  11. 【請求項11】 複数のファイルに共通の優先順位を同
    時に設定可能であると共に、ファイル作成後に前記優先
    順位の変更が可能な優先順位設定手順と、 共通の前記優先順位を有する複数の前記ファイルを検索
    して前記優先順位に従ってバックアップすると共に、重
    複した前記ファイルのバックアップを防止するバックア
    ップ手順とをコンピュータに実行させるためのプログラ
    ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 【請求項12】 複数の前記ファイルを正規表現の使用
    により指定することを特徴とする請求項9ないし請求項
    11のいずれかに記載のプログラムを記録したコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
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