JPH05313973A - 外部記憶装置のバックアップ方式 - Google Patents
外部記憶装置のバックアップ方式Info
- Publication number
- JPH05313973A JPH05313973A JP4121534A JP12153492A JPH05313973A JP H05313973 A JPH05313973 A JP H05313973A JP 4121534 A JP4121534 A JP 4121534A JP 12153492 A JP12153492 A JP 12153492A JP H05313973 A JPH05313973 A JP H05313973A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backup
- file
- storage device
- external storage
- hard disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】コンピュータの一部である外部記憶装置のバッ
クアップを少ない容量の記憶装置で効率的に行う。 【構成】バックアップ対象となるハードディスク1のデ
ィレくとり構造とファイルのリストおよびバックアップ
するファイルを指定するバックアップ情報ファイル2を
作成するバックアップ情報ファイル作成ルーチンR1を
設ける。指定されたファイルをそのディレクトリ構造ご
とコピーするファイルバックアップルーチンR2を設け
る。 【効果】バックアップ情報ファイルを参照することによ
りバックアップを取っているファイルの確認やシステム
復旧時の作業が容易にできる。
クアップを少ない容量の記憶装置で効率的に行う。 【構成】バックアップ対象となるハードディスク1のデ
ィレくとり構造とファイルのリストおよびバックアップ
するファイルを指定するバックアップ情報ファイル2を
作成するバックアップ情報ファイル作成ルーチンR1を
設ける。指定されたファイルをそのディレクトリ構造ご
とコピーするファイルバックアップルーチンR2を設け
る。 【効果】バックアップ情報ファイルを参照することによ
りバックアップを取っているファイルの確認やシステム
復旧時の作業が容易にできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外部記憶装置のバックア
ップ方式に関し、特にコンピュータのソフトウェアによ
るハードディスクや光ディスク等大容量で高速な外部記
憶装置のバックアップ方式に関する。
ップ方式に関し、特にコンピュータのソフトウェアによ
るハードディスクや光ディスク等大容量で高速な外部記
憶装置のバックアップ方式に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムで使用するハード
ディスクや光ディスクなどの大容量でランダムアクセス
可能な外部記憶装置には、そのシステムの立ち上げに必
要なシステムファイル、そのシステムで常時行う手順を
記述したバッチファイル、また各種のアプリケーション
プログラムやユーティリティプログラム、さらにこれら
プログラムによって作成・参照されるデータファイルな
どが記録されている。これらのファイルは各々のシステ
ムにとって必要不可欠なもので、通常バックアップファ
イルを作成しその内容を保護している。
ディスクや光ディスクなどの大容量でランダムアクセス
可能な外部記憶装置には、そのシステムの立ち上げに必
要なシステムファイル、そのシステムで常時行う手順を
記述したバッチファイル、また各種のアプリケーション
プログラムやユーティリティプログラム、さらにこれら
プログラムによって作成・参照されるデータファイルな
どが記録されている。これらのファイルは各々のシステ
ムにとって必要不可欠なもので、通常バックアップファ
イルを作成しその内容を保護している。
【0003】従来、これら外部記憶装置のバックアップ
方法としては、第1に全ての内容のコピーを他の記憶装
置に作成する方法、第2にアプリケーションプログラム
やユーティリティプログラムなど別の記憶装置にオリジ
ナルのファイルがあるものについてはコピーせず、シス
テム復旧時に最低限必要なファイルだけを他の記憶装置
にコピーする方法などがあった。
方法としては、第1に全ての内容のコピーを他の記憶装
置に作成する方法、第2にアプリケーションプログラム
やユーティリティプログラムなど別の記憶装置にオリジ
ナルのファイルがあるものについてはコピーせず、シス
テム復旧時に最低限必要なファイルだけを他の記憶装置
にコピーする方法などがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の外部記
憶装置のバックアップ方式には、以下に記述する問題点
があった。まず上記第1の方法については、バックアッ
プ先の記憶装置にバックアップ対象の外部記憶装置以上
の記憶容量が必要なこと、また、フロッピーディスク装
置にバックアップを取る場合には多数のディスケットが
必要になる。また、第2の方法については、実際に故障
等からシステムを復旧させる際に大きな労力が必要であ
り、また、完全に故障前の状態に戻すのは困難であるこ
とが多い。
憶装置のバックアップ方式には、以下に記述する問題点
があった。まず上記第1の方法については、バックアッ
プ先の記憶装置にバックアップ対象の外部記憶装置以上
の記憶容量が必要なこと、また、フロッピーディスク装
置にバックアップを取る場合には多数のディスケットが
必要になる。また、第2の方法については、実際に故障
等からシステムを復旧させる際に大きな労力が必要であ
り、また、完全に故障前の状態に戻すのは困難であるこ
とが多い。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の外部記憶装置の
バックアップ方式は、コンピュータのソフトウェアであ
って、バックアップの対象となる第1の外部記憶装置内
のディレクトリ構造作成、前記第1の外部記憶装置内の
ファイルのリスト作成、及び該ファイルのうちバックア
ップが必要なファイルの指定を含むバックアップ情報フ
ァイルを作成する第1のルーチンと、前記第1の外部記
憶装置のバックアップとなる第2の外部記憶装置内に前
記第1の外部記憶装置のディレクトリ構造を包含するデ
ィレクトリ構造を作成し前記指定に対応するファイルの
コピーを作成する第2のルーチンとを有している。
バックアップ方式は、コンピュータのソフトウェアであ
って、バックアップの対象となる第1の外部記憶装置内
のディレクトリ構造作成、前記第1の外部記憶装置内の
ファイルのリスト作成、及び該ファイルのうちバックア
ップが必要なファイルの指定を含むバックアップ情報フ
ァイルを作成する第1のルーチンと、前記第1の外部記
憶装置のバックアップとなる第2の外部記憶装置内に前
記第1の外部記憶装置のディレクトリ構造を包含するデ
ィレクトリ構造を作成し前記指定に対応するファイルの
コピーを作成する第2のルーチンとを有している。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の第1の実施例を説明するためのハー
ドディスクのバックアッププログラムの流れ図である。
る。図1は本発明の第1の実施例を説明するためのハー
ドディスクのバックアッププログラムの流れ図である。
【0007】まず、ルーチンR1により、バックアップ
の対象であるハードディスク1のディレクトリ構造の作
成(ステップS11)、ファイルのリスト作成(S1
2)、バックアップを取るファイルの指定(S13)、
及びバックアップマークを設定した(S14)バックア
ップ情報ファイル2を作成する。
の対象であるハードディスク1のディレクトリ構造の作
成(ステップS11)、ファイルのリスト作成(S1
2)、バックアップを取るファイルの指定(S13)、
及びバックアップマークを設定した(S14)バックア
ップ情報ファイル2を作成する。
【0008】次に、ルーチンR2により、バックアップ
先であるフロッピーディスク3に、バックアップ情報フ
ァイル2から読み込んだ(S21)バックアップを取る
ファイル一つ一つに対してハードディスク1内と同じデ
ィレクトリを作成し(S22)ファイルをコピーする
(S23)。これにより、バックアップの必要なファイ
ルはハードディスク1内と同じディレクトリにコピーさ
れる。
先であるフロッピーディスク3に、バックアップ情報フ
ァイル2から読み込んだ(S21)バックアップを取る
ファイル一つ一つに対してハードディスク1内と同じデ
ィレクトリを作成し(S22)ファイルをコピーする
(S23)。これにより、バックアップの必要なファイ
ルはハードディスク1内と同じディレクトリにコピーさ
れる。
【0009】ハードディスク1が故障して新しいハード
ディスクにシステムを復旧させるときには、バックアッ
プ情報ファイル2を参照して新しいディスクにハードデ
ィスク1と同じディレクトリを作成し、フロッピーディ
スク3のバックアップファイルを新しいディスクの同じ
ディレクトリにコピーする。その他のファイルについて
は、各々別の記憶装置に記憶されているオリジナルのフ
ァイルを新しいハードディスクにコピーする。
ディスクにシステムを復旧させるときには、バックアッ
プ情報ファイル2を参照して新しいディスクにハードデ
ィスク1と同じディレクトリを作成し、フロッピーディ
スク3のバックアップファイルを新しいディスクの同じ
ディレクトリにコピーする。その他のファイルについて
は、各々別の記憶装置に記憶されているオリジナルのフ
ァイルを新しいハードディスクにコピーする。
【0010】こうして新しいハードディスクは、故障前
のハードディスク1と同じ内容にすることができる。
のハードディスク1と同じ内容にすることができる。
【0011】図2は本発明の第2の実施例を説明するた
めの2つ以上のハードディスクのバックアップを取るプ
ログラムの流れ図である。
めの2つ以上のハードディスクのバックアップを取るプ
ログラムの流れ図である。
【0012】この実施例では、複数のハードディスク1
について各々のバックアップ情報ファイル2を作成し、
これらをバックアップ先であるフロッピーディスク3の
ルートディレクトリに記録する(R1a)。そして、該
当ハードディスク用ディレクトリ作成ルーチンR3にお
いてハードディスク1の各々に対応するディレクトリを
フロッピーディスク3に作成する。ファイルバックアッ
プルーチンR2aにおいてはバックアップするファイル
をフロッピーディスク3内の該当するハードディスク用
のディレクトリ下にそのハードディスクと同じディレク
トリを作成しコピーする。
について各々のバックアップ情報ファイル2を作成し、
これらをバックアップ先であるフロッピーディスク3の
ルートディレクトリに記録する(R1a)。そして、該
当ハードディスク用ディレクトリ作成ルーチンR3にお
いてハードディスク1の各々に対応するディレクトリを
フロッピーディスク3に作成する。ファイルバックアッ
プルーチンR2aにおいてはバックアップするファイル
をフロッピーディスク3内の該当するハードディスク用
のディレクトリ下にそのハードディスクと同じディレク
トリを作成しコピーする。
【0013】この実施例のように外部記憶装置が複数の
場合にも、バックアップ先のフロッピーディスクは1枚
で済ます事が可能である。また、一つのハードディスク
を複数の領域に分割している場合にも同様に本方式を適
用できることは明白である。
場合にも、バックアップ先のフロッピーディスクは1枚
で済ます事が可能である。また、一つのハードディスク
を複数の領域に分割している場合にも同様に本方式を適
用できることは明白である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、必要なフ
ァイルだけを選んでバックアップすることができるた
め、バックアップ先の記憶装置の使用容量を小さく抑え
ることができる効果があり、また、バックアップ情報フ
ァイルを参照することによりバックアップを取っている
ファイルの確認やシステム復旧時の作業が容易にできる
ようになるという効果も有る。
ァイルだけを選んでバックアップすることができるた
め、バックアップ先の記憶装置の使用容量を小さく抑え
ることができる効果があり、また、バックアップ情報フ
ァイルを参照することによりバックアップを取っている
ファイルの確認やシステム復旧時の作業が容易にできる
ようになるという効果も有る。
【図1】本発明の第1の実施例を説明するためのプログ
ラムの流れ図である。
ラムの流れ図である。
【図2】本発明の第2の実施例を説明するためのプログ
ラムの流れ図である。
ラムの流れ図である。
1 ハードディスク 2 バックアップ情報ファイル 3 フロッピーディスク R1〜R5,R1a,R2a ルーチン S11〜S14,S21〜S25 ステップ
Claims (1)
- 【請求項1】 コンピュータのソフトウェアであって、
バックアップの対象となる第1の外部記憶装置内のディ
レクトリ構造作成、前記第1の外部記憶装置内のファイ
ルのリスト作成、及び該ファイルのうちバックアップが
必要なファイルの指定を含むバックアップ情報ファイル
を作成する第1のルーチンと、前記第1の外部記憶装置
のバックアップとなる第2の外部記憶装置内に前記第1
の外部記憶装置のディレクトリ構造を包含するディレク
トリ構造を作成し前記指定に対応するファイルのコピー
を作成する第2のルーチンとを有することを特徴とする
外部記憶装置のバックアップ方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4121534A JPH05313973A (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 外部記憶装置のバックアップ方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4121534A JPH05313973A (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 外部記憶装置のバックアップ方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05313973A true JPH05313973A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14813626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4121534A Pending JPH05313973A (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 外部記憶装置のバックアップ方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05313973A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08328926A (ja) * | 1995-05-30 | 1996-12-13 | Hokkaido Nippon Denki Software Kk | バックアップファイル装置 |
JP2007094792A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Seiko Epson Corp | コピー装置及び方法 |
US7908432B2 (en) | 2006-04-18 | 2011-03-15 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image processing apparatus with multiple storage devices, and image data storing method executed by image processing apparatus |
US8032009B2 (en) | 2006-03-27 | 2011-10-04 | Seiko Epson Corporation | Backup management apparatus |
-
1992
- 1992-05-14 JP JP4121534A patent/JPH05313973A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08328926A (ja) * | 1995-05-30 | 1996-12-13 | Hokkaido Nippon Denki Software Kk | バックアップファイル装置 |
JP2007094792A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Seiko Epson Corp | コピー装置及び方法 |
US8032009B2 (en) | 2006-03-27 | 2011-10-04 | Seiko Epson Corporation | Backup management apparatus |
US7908432B2 (en) | 2006-04-18 | 2011-03-15 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image processing apparatus with multiple storage devices, and image data storing method executed by image processing apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981006 |