JPH0563824B2 - - Google Patents

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JPH0563824B2
JPH0563824B2 JP58140278A JP14027883A JPH0563824B2 JP H0563824 B2 JPH0563824 B2 JP H0563824B2 JP 58140278 A JP58140278 A JP 58140278A JP 14027883 A JP14027883 A JP 14027883A JP H0563824 B2 JPH0563824 B2 JP H0563824B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resource
processing
application program
schema
temporary
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58140278A
Other languages
English (en)
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JPS6031661A (ja
Inventor
Kyotaka Sukauchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP58140278A priority Critical patent/JPS6031661A/ja
Publication of JPS6031661A publication Critical patent/JPS6031661A/ja
Publication of JPH0563824B2 publication Critical patent/JPH0563824B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、応用プログラムが、ハードウエア障
害や媒体障害などで、データセツトアロケーシヨ
ン処理又はオープン処理に失敗した場合、異常と
なつたデータセツトに代る仮のデータセツトを生
成し、仮のデータセツトを使用して応用プログラ
ムをフオールバツク運用するようにした応用プロ
グラム制御方法に関するものである。
〔従来技術と問題点〕
従来、応用プログラムは、アロケーシヨン処理
又はオープン処理でハードウエア(チヤネル、装
置など)障害や媒体障害などに遭遇すると、他の
正常なデータセツトの有無とは無関係に異常終了
してしまい、その応用プログラムに関する全ての
処理は障害の原因究明と復旧が終るまで開始でき
なかつた。その結果、障害データセツトに関係の
ない処理までがその犠性となつた。
〔発明の目的〕
本発明は、上記の考察に基づくものであつて、
複数の処理を実行する応用プログラムにおいて一
部のデータセツトの開設に失敗して一部の処理が
できなくなつても、他の処理を遂行できるように
なつた応用プログラムの制御方法を提供すること
を目的としている。
〔発明の構成〕
そしてそのため、本発明の応用プログラム制御
方法は、 応用プログラムが使用するデータセツト資源の
データセツト名やボリユーム通し番号などが定義
される定義体であるスキーマと、 スキーマに定義されているデータセツト資源に
対してアロケーシヨン処理及びオープン処理を行
う資源開設処理機構と、 アロケーシヨン処理及びオープン処理は出来る
が入出力処理は出来ないデータセツト資源である
仮資源を作成し、スキーマへ登録する仮資源作成
登録機構と、 応用プログラムからスキーマに定義されている
データセツト資源に対するアクセスをチエツク
し、当該アクセスが前記仮資源に対してである場
合には入出力エラーを当該応用プログラムに通知
するアクセス管理機構と、 障害が発生したデータセツト資源の内容の復元
処理を行うリカバリ処理機構と を備えた情報処理システムにおいて、 応用プログラムがスキーマに定義されているデ
ータセツト資源に対してアロケーシヨン処理また
はオープン処理する際に、データセツト資源の障
害のために当該処理が出来ない場合、 第1の所定のコマンドの検出に基づいて、前記
仮資源作成登録機構を動作させて仮資源を作成し
スキーマに登録し、 次に、当該応用プログラムを再起動するととも
に、前記リカバリ処理機構を動作させ、 第2の所定のコマンドの検出に基づいて、前記
仮資源を前記リカバリ処理機構で復元されたデー
タセツト資源に置き換えるようにし、 当該応用プログラム実行中でかつ前記仮資源の
置き換え前に、当該仮資源に対してアクセスがあ
つた場合には、前記アクセス管理機構が当該応用
プログラムに入出力エラーを返すが、応用プログ
ラムの実行は可能とした ことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の1実施例のブロツク図、第2
図は資源開設処理機構2を説明する図、第3図は
資源作成登録処理機構を説明する図、第4図はア
クセス管理機構を説明する図、第5図と第6図は
問題資源の復旧と組込みを説明するための図、第
7図は応用プログラムをフオールバツク運用させ
るための操作手順および通常運用させるための操
作手順を説明するものである。なお、本明細書に
おける「問題資源」、「仮資源」とは、次のような
意味を有している。「問題資源」とは、本来、応
用プログラムが使用するデータセツトのことであ
り、スキーマに定義されている。本明細書では、
入出力障害となつた本データセツトのことを「問
題資源」と呼んでいる。また、「仮資源」とは、
スキーマに定義されたデータセツトに対する身代
わりのデータセツトであり、データセツトとして
は実存するが、何もデータが格納されていない。
本データセツトに対して、応用プログラムは、ア
ロケーシヨン処理とオープン処理を行うことが可
能であるが、読み込みや書き込みは許さない。
第1図において、1は応用プログラム、2は資
源開設処理機構、3は仮資源作成登録処理機構、
4はリカバリ処理機構、5はコンソール、6はア
クセス管理機構、7−Aないし7−Xは資源(デ
ータセツト)を格納するボリユーム、8−Aない
し8−Dはタスク、9はスキーマをそれぞれ示し
ている。また、,…は処理の順序を示してい
る。応用プログラム1は、タスク8−Aないし8
−Dを含む。タスク8−Dは、資源A,B,Cの
開設処理を行うものである。開設処理とは、アロ
ケーシヨン処理やオープン処理を意味している。
タスク8−Aは資源Aを使用するものであり、タ
スク8−Bは資源Bを使用するものであり、タス
ク8−Cは資源Cを使用するものである。タスク
8−A,8−B,8−Cのそれぞれは、互に独立
して実行することが出来る。資源開設処理機構2
は、応用プログラム1と資源とを対応づけ、応用
プログラム1が資源をアクセスできる環境を作り
出すものであり、第2図に示すように、応用プロ
グラム1が使用するスキーマ9に定義されている
データセツト資源の割当(アロケーシヨン)処理
およびオープン処理を行い。また、スキーマ9に
仮資源が登録されていると、その資源に対して上
記の処理を行う。仮資源作成登録処理機構3は、
第3図に示すように、SWITCH〔DS〕コマンド
の実行により、指定されたスキーマ9の定義資源
に代るべき仮資源を指定されたボリユーム上に動
的に作成し、そのボリユーム通し番号をスキーマ
9に記憶(登録)するものである。リカバリ処理
機構4は、異常となつたデータセツトのリカバリ
を行うものである。アクセス管理機構6は、第4
図に示すように、応用プログラム1からデータセ
ツト資源へのアクセス〔READ/WRITE)が可
能かどうかをスキーマ9を参照して調べ、仮資源
が登録されている場合には、その入出力要求をエ
ラー(入出力障害)として応用プログラムに通知
するものである。スキーマ9は、応用プログラム
1で使用するデータセツト資源(データセツト名
及びボリユーム通し番号など)を定義しておく定
義体である。そして、スキーマ9は、応用プログ
ラム1からの依頼により、データセツト開設時お
よび入出力要求(READ/WRITE)に参照され
る。仮資源のボリユーム通し番号は、SWITCH
〔DS〕コマンドにより、スキーマ9に登録され
る。
タスク8−A,8−B,8−Cの実行に先立つ
て、タスク8−Dは資源A,B,Cの開設を資源
開設処理機構2に依頼する。いま、資源Cの開設
に失敗したとすると、応用プログラム1は異常終
了する。応用プログラムのフオールバツク運用を
行うためには、先ず問題資源Cに代る仮資源Xを
作成する。仮資源Xを作成するため、オペレータ
は、仮資源Xを作成するためのボリユーム7−X
のボリユーム通し番号、問題資源Cを定義してい
るスキーマ9の名前および問題資源Cの名前を指
定したSWITCH〔DS〕コマンドをコンソール5
から入力する。なお、仮資源Xを作成するための
ボリユーム7−Xとしては、問題資源Cの存在す
るボリユーム7−C以外のものを指定する。この
SWITCH〔DS〕コマンドが入力されると、仮資
源作成登録処理機構3は、下記のような処理を行
う。
Γ 仮資源Xを指定されたボリユーム7−X上に
作成する。
Γ 仮資源Xが作成されたボリユーム7−Xのボ
リユーム通し番号をスキーマ9上に登録する。
Γ 問題資源Cをアクセス禁止にする。
仮資源Xとしては、下記の属性のデータセツト
が作成される。
Γ データセツト名 問題資源に同じ Γ データセツト編成 順編成データセツト Γ レコード形式 KEY無し、固定長レコード Γ ブロツク長 問題資源に同じ Γ スペース量 0 仮資源Xの作成登録処理を行つた後、オペレー
タは、応用プログラム1を再実行させる。仮資源
Xの作成登録処理が行われた状態の下では、応用
プログラム開始時の資源Cに対するアロケーシヨ
ン処理及びオープン処理は仮資源Xに対して行わ
れ見掛上の開設は成功する。たゞし、そのデータ
セツトは、仮資源生成時に閉塞されているので、
実際にアクセスされることはない。応用プログラ
ム1からの問題資源Cに対するアクセス要求は、
入出力エラーとして通知される。
第5図および第6図は問題資源Cの復旧と組込
みを説明するための図である。問題資源の復旧と
組込み処理は、以下のいずれか一方の方法で行わ
れる。不必要になつた仮資源は、自動的に消去さ
れる。
Γ リカバリ先を問題資源と同じボリユームとし
たエクステント・スワツプ・リカバリ また、問題資源の障害内容が媒体障害ではなく
てリカバリの必要がなくて、組込みだけを行う方
法として、 Γ PERMIT〔DB〕コマンドによる組込みにつ
いて説明する。
第5図はリカバリ先を問題資源Cと同じボリユ
ーム通し番号を持つボリユーム7−C′としたエク
ステント・スワツプ・リカバリを説明する図であ
る。問題資源Cのボリユームをアロケーシヨンし
ているジヨブが存在しなければ、問題資源Cと同
じボリユーム通し番号の新しいボリユーム7−
C′を作成して、そのボリユームをリカバリ先に指
定してエクステント・スワツプ・リカバリを行
う。エクステント・スワツプ・リカバリとは、或
るデータセツトに入出力障害が発生した場合に、
応用プログラムを終了させることなく、障害とな
つたデータセツトを他の正常な装置上のDASDボ
リユームへ復旧し、復旧後のデータセツトに対し
て応用プログラムからの入出力処理を再開させる
手法である。詳細については、“特開昭57−
111736号公報”を参照されたい。
第6図はPERMIT〔DB〕コマンドによる組込
みを説明する図である。エクテント・スワツプ指
定(ESW)のPERMIT〔DB〕コマンドを利用し
て応用プログラムのアロケーシヨン先を仮資源X
から問題資源Cへ切替えることが出来る。仮資源
Xはコマンドの実行により消去される。
第7図は応用プログラムをフオールバツク運用
させるための操作手順および通常運用させるため
の操作手順を説明するものである。なお、MTは
全ダンプ・データ及びログ・データを格納する磁
気テープである。第7図の,…は第1図のそ
れに対応するものである。
資源Cに対するアロケーシヨン処理又はオー
プン処理に失敗した。
SWITCH〔DS〕コマンドを入力してボリユ
ーム7−X上に仮資源Xを作成する。
応用プログラム1を再起動する。この際、ア
ロケーシヨン処理又はオープン処理を仮資源に
対しして実行する。
応用プログラムのフオールバツク運用を行
う。
エクステント・スワツプ・リカバリを行い、
データセツトの復旧と組込みを行う。
応用プログラムを通常運用する。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、複数のデータセツトを使用する応用プログラ
ムを実行するに際し、一部のデータセツトに障害
が発生しても、その障害データセツトを使用しな
い応用プログラムの他のタスクを実行することが
出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のブロツク図、第2
図は資源開設処理機構2を説明する図、第3図は
資源作成登録処理機構を説明する図、第4図はア
クセス管理機構を説明する図、第5図と第6図は
問題資源の復旧と組込みを説明するための図、第
7図は応用プログラムをフオールバツク運用させ
るための操作手順および通常運用させるための操
作手順を説明するものである。 1…応用プログラム、2…資源開設処理機構、
3…仮資源作成登録処理機構、4…リカバリ処理
機構、5…コンソール、6…アクセス管理機構、
7−Aないし7−X…資源(データセツト)を格
納するボリユーム、8−Aないし8−D…タス
ク、9はスキーマ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 応用プログラムが使用するデータセツト資源
    のデータセツト名やボリユーム通し番号などが定
    義される定義体であるスキーマと、 スキーマに定義されているデータセツト資源に
    対してアロケーシヨン処理及びオープン処理を行
    う資源開設処理機構と、 アロケーシヨン処理及びオープン処理は出来る
    が入出力処理は出来ないデータセツト資源である
    仮資源を作成し、スキーマへ登録する仮資源作成
    登録機構と、 応用プログラムからスキーマに定義されている
    データセツト資源に対するアクセスをチエツク
    し、当該アクセスが前記仮資源に対してである場
    合には入出力エラーを当該応用プログラムに通知
    するアクセス管理機構と、 障害が発生したデータセツト資源の内容を復元
    処理を行うリカバリ処理機構と を備えた情報処理システムにおいて、 応用プログラムがスキーマに定義されているデ
    ータセツト資源に対してアロケーシヨン処理また
    はオープン処理する際に、データセツト資源の障
    害のために当該処理が出来ない場合、 第1の所定のコマンドの検出に基づいて、前記
    仮資源作成登録機構を動作させて仮資源を作成し
    スキーマに登録し、 次に、当該応用プログラムを再起動するととも
    に、前記リカバリ処理機構を動作させ、 第2の所定のコマンドの検出に基づいて、前記
    仮資源を前記リカバリ処理機構で復元されたデー
    タセツト資源に置き換えるようにし、 当該応用プログラム実行中でかつ前記仮資源の
    置き換え前に、当該仮資源に対してアクセスがあ
    つた場合には、前記アクセス管理機構が当該応用
    プログラムに入出力エラーを返すが、応用プログ
    ラムの実行は可能とした ことを特徴とする応用プログラム制御方法。
JP58140278A 1983-07-29 1983-07-29 応用プログラム制御方法 Granted JPS6031661A (ja)

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JP58140278A JPS6031661A (ja) 1983-07-29 1983-07-29 応用プログラム制御方法

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JPS6031661A JPS6031661A (ja) 1985-02-18
JPH0563824B2 true JPH0563824B2 (ja) 1993-09-13

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63148417U (ja) * 1987-03-20 1988-09-29
US5221409A (en) * 1992-01-06 1993-06-22 The Goodyear Tire & Rubber Company Apparatus for butt splicing ply stock

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JPS57111736A (en) * 1980-12-29 1982-07-12 Fujitsu Ltd Extent swap recovery system

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