JPH0683687A - データ処理システム及びその方法 - Google Patents

データ処理システム及びその方法

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JPH0683687A
JPH0683687A JP5043194A JP4319493A JPH0683687A JP H0683687 A JPH0683687 A JP H0683687A JP 5043194 A JP5043194 A JP 5043194A JP 4319493 A JP4319493 A JP 4319493A JP H0683687 A JPH0683687 A JP H0683687A
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    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operation
    • G06F11/1402Saving, restoring, recovering or retrying
    • G06F11/1446Point-in-time backing up or restoration of persistent data
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Abstract

(57)【要約】 【目的】バツクアツプコピー中にバツフア記憶空間71
を動的に割り振る。 【構成】時間的に一貫した時点を表す指定されたデータ
セツトのバツクアツプコピーはデータ処理システムにお
ける1つ又は2つ以上の記憶サブシステム61において
実行され、これと同時に、論理アドレスから物理アドレ
スまでのアドレス用語索引を形成するのに十分な時間だ
け実行を中断し、その後スケジユール又は機会に基づい
て記憶サブシステム61上にデータセツトを物理的にバ
ツクアツプすることによつて、データ処理システムのア
プリケーシヨンが実行される。確立されたバツフア記憶
空間71の特定の領域がバツクアツプすべき指定された
各データセツトのために動的に割り振られる。指定され
たデータセツトはこの特定の領域に記憶されて索引を付
される。バツクアツプすべき指定されたすべてのデータ
セツトが代替記憶サブシステム73の記憶位置にコピー
された後、バツフア記憶空間71は解除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理システム及び
その方法に関し、特に1つ又は2つ以上の記憶サブシス
テム内に記憶された指定されたデータセツトをバツクア
ツプコピー中に、データ処理システムにアクセスして継
続して利用し得る方法及びシステムについて、指定され
たデータセツトをバツクアツプコピー中に、データ処理
システム内にバツフア記憶空間を動的に割り振り、指定
された各データセツトをコピーするごとにそれに索引を
付す方法及びシステムに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】現在のデータ処理システムは、雑音バー
スト、ソフトウエアのバグ、媒体の欠陥及び書込み経路
のエラーの結果として生ずる記憶データの破壊から回復
させるばかりでなく、データ処理システムの電源障害の
ような広域的な障害からも回復させるように準備がなさ
れていなければならない。データ処理システム内のデー
タを確実に継続して利用できるようにする最も一般的な
技術は、選択されたデータセツトの1つ又は2つ以上の
コピーをデータ処理システム内に作成して、これらのコ
ピーを不揮発性環境に記憶することである。このいわゆ
る「バツクアツプ」プロセスは現在のデータ処理システ
ムにおいては最新式の外部記憶システム内において実行
される。
【0003】バツクアツプ方策はスケジユーリングの問
題として実施される。バツクアツプ方策はスペース及び
時間のデイメンシヨンをもち、このスペース及び時間の
デイメンシヨンはデータセツトの範囲及びバツクアツプ
の発生頻度によつて決定される。データセツトの個々の
部分が更新されようがされまいが、全バツクアツプ(FU
LL back up)はデータセツトの全範囲のバツクアツプを
要求する。インクリメンタルバツクアツプ(INCREMENTA
L back up )は、全バツクアツプ又はインクリメンタル
バツクアツプのいずれかである直前のバツクアツプ以後
に更新されたデータセツトのその部分だけをコピーす
る。このように作成されたバツクアツプコピーは、この
コピーが作成された時点でのデータセツト内における一
貫性のあるデータを表示する。
【0004】もちろん当業者は、上述したプロセスの結
果としてバツクアツプ頻度が一段と高まるに従つて、バ
ツクアツプコピーがデータセツト内における現在のデー
タの状態を一段と正確に反映することを理解する。一般
的な最新式データ処理システム内に保持された莫大な量
のデータから鑑みて、このデータをバツクアツプする操
作は単純ではない。かくしてデータセツト内のデータを
バツクアツプする機会費用は大規模多重処理、多重プロ
グラミング機構においては他の形式の処理と比較して非
常に高くなる。
【0005】一般的にデータ処理システム内において実
行されるアプリケーシヨンはバツチ(ストリーム)モー
ド又は対話(トランザクシヨン)モードのいずれかのモ
ードで実行される。バツチモードにおいては、通常割込
みなしに一度に1つのアプリケーシヨンが実行される。
対話モードの特徴は駆動された多数のアプリケーシヨン
又はトランザクシヨンの割込みである。
【0006】データ処理システムがストリームモードシ
ステム又はバツチモードシステムのいずれかによりデー
タをバツクアツプ中であるとき、データ処理システム内
の各プロセス、タスク又はアプリケーシヨンは影響を受
ける。すなわち、ストリームモード操作又はバツチモー
ド操作を支援するプロセスはコピーの間中断する。当業
者は一般的にこの事象が「バツクアツプウインドウ」と
呼ばれていることを周知している。バツチモード操作と
は対照的に、ログに基づいたアプリケーシヨン又はトラ
ンザクシヨン管理アプリケーシヨンは対話モードにより
処理される。このトランザクシヨン管理アプリケーシヨ
ンはオン−ラインデータセツトの更新データとその変更
のロギングとを同時に実行することによつて「バツクア
ツプウインドウ」を除去する。しかしながら、この形式
のバツクアツプコピーの一貫性は「フアジー」と言われ
る一貫性である。すなわち、このバツクアツプコピーは
結局単一時点におけるデータセツト/データベースの状
態についての正確な「スナツプシヨツト」ではない。逆
にログはデータベースに対する次の処理を必要とする事
象フアイルを含む。
【0007】1989年、7月25日出願、米国特許出願第07
/385,647号「インクリメンタルバツクアツプ方策を用い
てデータセツトをコピーする方法に基づいたコンピユー
タ」は、修正したインクリメンタル方策を利用するバツ
チモードシステムによるバツクアツプを開示している。
修正インクリメンタル方策は最後のバツクアツプ以後の
新しいデータすなわち更新データだけをコピーする。注
意すべきはデータ処理システム内におけるアプリケーシ
ヨンの実行は、コピーの間はこのシステムにおいて中断
するということである。
【0008】上述のように、ログに基づいたシステムに
おいて前の時点との一貫性を確立するためには、関心の
あるデータセツト又はデータベースについて最後のチエ
ツクポイントからのログをリプレイすることによつて
「活動記録を反復する」必要がある。バツチモードとロ
グに基づいたバツクアツプとの相違は、バツクアツプコ
ピーは一貫性を有しその最後の記録の時点まで表すが、
ログモード及びデータベースモードは故障の場合には新
たな処理をして時間的に一貫した時点を示す必要がある
ことである。
【0009】1985年、3月25日に付与された米国特許第
4,507,751号「先書きデータセツトを用いるジヤーナル
データをロギングする方法及び装置」はトランザクシヨ
ン管理システムを例示しており、このシステムにおいて
はすべてのトランザクシヨンは先書きデータセツトに基
づいてログ上に記録される。この米国特許第 4,507,751
号に説明されているように、まず一単位の作業がバツク
アツプ媒体(ログ)上に記録され、その後その外部記憶
アドレスに書き込まれる。
【0010】1990年、5月16日出願、米国特許出願第07
/524,206号「クリテイカル・デイスク・アクセス・コマ
ンドを実行するための方法及び装置」は、循環し得るト
ラツクされた磁気媒体の選択された部分における媒体の
保守についてのパフオーマンス及びこの記憶媒体の他の
部分へのアクテイブアクセスを教示している。ここで述
べられている方法は、ターゲツトトラツクから代替トラ
ツクへの間、すべての同時アクセス要求の代替トラツク
への転換の間並びに代替トラツクからターゲツトトラツ
クへのコピーバツク及び保守の完了の間において顧客デ
ータを同調させて動作させる必要がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】バツクアツプコピーの
間、バツクアツププログラムはレコード、ブロツクトラ
ツク又はシリンダのようなデータセツトのある部分を保
持するのに十分大きな、バツフア記憶空間を獲得する。
データはこの増分された空間においてバツクアツププロ
グラムによつて読み出され、次に一段と多くのデータが
読み出される前に代替記憶システムに書き込まれる。バ
ツクアツププログラムのパフオーマンスは用いられるバ
ツフア空間のサイズに基づいて「その歩調が決まる」。
周知のデータ処理システムにおいては、獲得したバツフ
ア記憶空間のサイズはバツクアツププログラムの要件に
基づいて決定され、ハードウエア及び入出力チヤネルを
含むシステム全体のためにバツクアツプコピープロセス
を最適化することに基づいて決定されない。
【0012】従つて、ハードウエア及び入出力チヤネル
を含むシステム全体のためにバツクアツププロセスを最
適化することを考慮してバツフア記憶空間のサイズを決
定する方法及びシステムが必要であるのは明白である。
【0013】従つて本発明の目的は1つ又は2つ以上の
記憶サブシステム内に記憶された指定されたデータセツ
トをバツクアツプコピーしている間でも、データ処理シ
ステムに継続してアクセスして利用し得る改善された方
法及びシステムを提供することである。
【0014】本発明の他の目的は指定されたデータセツ
トをバツクアツプコピーする間に、データ処理システム
内にバツフア記憶空間を動的に割り振る改善された方法
及びシステムを提供することである。
【0015】本発明のさらに他の目的はコピーする指定
された各データセツトごとにバツフア記憶空間の特定の
領域を動的に割り振つて、指定された各データセツトが
コピーされるごとにこの指定されたデータセツトに索引
を付す改善された方法及びシステムを提供することであ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、データ処理システム内においてア
プリケーシヨン実行中に、データ処理システムに結合さ
れた1つ又は2つ以上の記憶サブシステム61内に記憶
された複数の指定されたデータセツトをバツクアツプコ
ピーする方法において、当該方法は、データ処理システ
ム内におけるアプリケーシヨン実行を中断し、複数の指
定されたデータセツトについての、データセツト論理−
物理記憶システムアドレス用語索引を形成し、その後ア
プリケーシヨン実行を再開させるステツプと、複数の領
域を含むバツフア記憶空間71をデータ処理システム内
に確立するステツプと、バツクアツプコピーに利用され
る複数の指定されたすべてのデータセツトの数を判定し
て、バツフア記憶空間71の複数の領域のうちの特定の
領域を複数の指定されたすべてのデータセツトの数ごと
に動的に割り振るステツプと、複数の指定された各デー
タセツトを1つ又は2つ以上の記憶サブシステム61か
ら複数の領域のうちの特定の領域にコピーし、当該コピ
ーされた複数の指定された各データセツトに索引を付す
ことによつて、複数の指定されたデータセツトをスケジ
ユール通り又は適正な時に1つ又は2つ以上の記憶サブ
システム61内に物理的にバツクアツプするステツプ
と、1つ又は2つ以上の記憶サブシステム61におい
て、アプリケーシヨンが開始した更新データをバツフア
に入れることよつて、コピーされなかつた複数の指定さ
れたデータセツトへ当該更新データを処理し、複数の指
定されたデータセツト又は更新データによつて影響を受
けたデータセツトの一部についてのサイドフアイル69
を書き込み、1つ又は2つ以上の記憶サブシステム61
に更新データを書き込むステツプと、更新データによつ
て影響を受けた複数の指定された各データセツトをサイ
ドフアイル69からバツフア記憶空間71の複数の領域
のうちの特定の領域にコピーし、更新データによつて影
響を受けたコピーされた複数の指定された各データセツ
トに索引を付すステツプと、複数の指定されたすべての
データセツトを複数のすべての領域から代替記憶サブシ
ステム73の記憶位置にコピーするステツプと、複数の
指定されたすべてのデータセツトが複数のすべての領域
から代替記憶サブシステム73の記憶位置にコピーされ
るとバツフア記憶空間71を解除するステツプとを含む
ようにする。
【0017】また本発明においては、バツクアツプコピ
ー中に、バツフア記憶空間71を1つ又は2つ以上の記
憶サブシステム61に結合されたデータ処理システム内
に動的に割り振る方法において、バツフア記憶空間71
を利用して複数の指定されたデータを一時的に記憶し、
当該方法は、複数の領域を有するバツフア記憶空間71
をデータ処理システム内の拡張メモリー内に確立するス
テツプと、複数の指定されたデータセツトの数を判定
し、バツフア記憶空間71の複数の領域のうちの特定の
領域を複数の指定されたデータセツトの数ごとに動的に
割り振るステツプと、複数の指定された各データセツト
を1つ又は2つ以上の記憶サブシステム61から複数の
領域のうちの特定の領域にコピーし、複数の指定された
各データセツトに索引を付すステツプと、複数の指定さ
れたすべてのデータセツトを複数のすべての領域から代
替記憶サブシステム73の記憶位置にコピーするステツ
プと、複数の指定されたすべてのデータセツトが複数の
すべての領域から代替記憶サブシステム73にコピーさ
れるとバツフア記憶空間71を解除するステツプとを含
むようにする。
【0018】また本発明においては、データ処理システ
ム内においてアプリケーシヨン実行中に、データ処理シ
ステムに結合された1つ又は2つ以上の記憶サブシステ
ム61内に記憶された複数の指定されたデータセツトを
バツクアツプコピーするデータ処理システムにおいて、
データ処理システム内におけるアプリケーシヨン実行を
中断し、複数の指定されたデータセツトについての、デ
ータセツト論理−物理記憶システムアドレス用語索引を
形成し、その後アプリケーシヨン実行を再開させる手段
と、複数の領域を含むバツフア記憶空間71をデータ処
理システム内に確立する手段と、バツクアツプコピーに
利用される複数の指定されたすべてのデータセツトの数
を判定して、バツフア記憶空間71の複数の領域のうち
の特定の領域を複数の指定されたすべてのデータセツト
の数ごとに動的に割り振る手段と、複数の指定された各
データセツトを1つ又は2つ以上の記憶サブシステム6
1から複数の領域のうちの特定の領域にコピーし、当該
コピーされた複数の指定された各データセツトに索引を
付すことによつて、複数の指定されたデータセツトをス
ケジユール又は適正な時に物理的に1つ又は2つ以上の
記憶サブシステム61内に物理的にバツクアツプする手
段と、1つ又は2つ以上の記憶サブシステム61におい
て、アプリケーシヨンが開始した更新データをバツフア
に入れることよつて、コピーされなかつた複数の指定さ
れたデータセツトへ当該更新データを処理し、複数の指
定されたデータセツト又は更新データによつて影響を受
けたデータセツトの一部についてのサイドフアイル69
を書き込み、1つ又は2つ以上の記憶サブシステム61
に当該更新データを書き込む手段と、更新データによつ
て影響を受けた複数の指定された各データセツトをサイ
ドフアイル69からバツフア記憶空間71の複数の領域
のうちの特定の領域にコピーし、更新データによつて影
響を受けたコピーされた複数の指定された各データセツ
トに索引を付す手段と、複数の指定されたすべてのデー
タセツトを複数のすべての領域から代替記憶サブシステ
ム73の記憶位置にコピーするステツプと、複数の指定
されたすべてのデータセツトが複数のすべての領域から
代替記憶サブシステム73の記憶位置にコピーされると
バツフア記憶空間71を解除する手段とを設けるように
する。
【0019】また本発明においては、バツクアツプコピ
ー中に、バツフア記憶空間71を1つ又は2つ以上の記
憶サブシステム61に結合されたデータ処理システム内
に動的に割り振るデータ処理システムにおいて、バツフ
ア記憶空間71を利用して複数の指定されたデータを一
時的に記憶し、複数の領域を有するバツフア記憶空間7
1をデータ処理システム内の拡張メモリー内に確立する
手段と、複数の指定されたデータセツトの数を判定し、
バツフア記憶空間71の複数の領域のうちの特定の領域
を複数の指定されたデータセツトの数ごとに動的に割り
振る手段と、複数の指定された各データセツトを1つ又
は2つ以上の記憶サブシステム61から複数の領域のう
ちの特定の領域にコピーし、複数の指定された各データ
セツトに索引を付す手段と、複数の指定されたすべての
データセツトを複数のすべての領域から代替記憶サブシ
ステム73の記憶位置にコピーする手段と、複数の指定
されたすべてのデータセツトが複数のすべての領域から
代替記憶サブシステム73にコピーされるとバツフア記
憶空間71を解除する手段とを設けるようにする。
【0020】
【作用】上述の目的を以下に述べるように達成する。バ
ツクアツプコピー中にバツフア記憶空間を動的に割り振
る方法及びシステムを開示する。時間的に一貫した時点
を表す指定されたデータセツトのバツクアツプコピーは
データ処理システムにおける1つ又は2つ以上の記憶サ
ブシステムにおいて実行され、これと同時に、論理−物
理アドレス用語索引を形成するのに十分な時間だけ実行
を中断し、その後スケジユール通り又は適切な時に記憶
サブシステムにデータセツトを物理的にバツクアツプす
ることによつてデータ処理システムのアプリケーシヨン
が実行される。確立されたバツフア記憶空間の特定領域
がバツクアツプすべき指定された各データセツトのため
に動的に割り振られる。次に、指定されたデータセツト
はこの特定領域に記憶されて索引を付される。バツクア
ツプすべき指定されたすべてのデータセツトが代替記憶
サブシステムの記憶位置にコピーされた後、バツフア記
憶空間は解除される。
【0021】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0022】図6は従来の技術による多重処理、多重プ
ログラミングのデータ処理システムを示す。一般的にこ
のシステムは複数のプロセツサ1及び3を含み、このプ
ロセツサ1及び3は冗長チヤネル要求/応答インタフエ
ース5、7及び9を通つて外部記憶装置21、23、2
5、27及び29にアクセスする。
【0023】図6に示す実施例においてデータ処理シス
テム内の各プロセツサは、例えばIBM MVSオペレ
ーテイングシステムを有するIBM/360 型又は370 型
プロセツサを利用して実施される。IBM/360 型プロ
セツサは1968年9月3日に付与された米国特許第 3,40
0,371号「データ処理システム」に十分に説明されてい
る。複数のプロセツサが外部記憶装置へのアクセスを共
有する構成については、1980年1月10日に付与された米
国特許第 4,207,609号「マルチ−CPU及び共用装置ア
クセスシステムにおける経路独立装置の確保及び再接
続」において説明されている。
【0024】またMVSオペレーテイングシステムは、
IBM編、GC28-1150 、「MVS/拡張アーキテクチヤ
・システム・プログラミング・ライブライ」の第1巻で
ある「システムマクロ及びシステム機構」に説明されて
いる。標準MVS又は例えばローカルロツク管理、割込
み又はモニタによるサブシステム呼出し並びにタスクの
ポステイング及び待機のような他のオペレーテイングシ
ステムサービスの詳細については省略されている。これ
らのオペレーテイングシステムサービスは当業者には周
知である。
【0025】米国特許第 4,207,609号に説明されている
ように、図1におけるプロセツサのプロセスは、START
I/O (入出力開始)を呼び出し、チヤネルサブシステム
に制御信号を転送することによつて、MVS又は他の周
知のオペレーテイングシステムによりIBMシステム37
0 又は同様のシステム内に外部記憶データへの経路を確
立する。チヤネルサブシステムはデータを転送するため
の経路を確保する。一般的にアプリケーシヨンの実行は
データの従属関係を有し、取出し又は更新が完了するま
で操作を一時的に中断する。
【0026】図7はバツチプロセス又はストリーミング
プロセスにおける従来のバツクアツプウインドウを示す
時間経過を示すラインである。図7に示すように複数の
バツクアツプ操作がバツクアツプウインドウ41に示す
ように発生する。一般的にアプリケーシヨン処理は各バ
ツアツプウインドウの前で中断するか又は遮断され、こ
の中断はバツクアツププロセスが完了するまで継続す
る。バツクアツプウインドウの終了はバツクアツププロ
セス及びコミツトメントの完了を意味する。「完了」と
は、コピーすべきすべてのデータが実際にソースから読
み出されたことを意味する。「コミツトメント」とは、
コピーすべきすべてのデータが実際に代替記憶装置の記
憶位置に書き込まれたことを意味する。
【0027】図1は時間ゼロ型バツクアツプコピーシス
テムの場合におけるバツクアツプウインドウを示す。19
91年、10月18日出願、米国特許出願第07/781,044号「デ
ータを時間ゼロでバツクアツプコピーする方法及び手
段」に詳細に説明されているように、バツクアツプウイ
ンドウ45はアプリケーシヨン処理の中断又は終了を必
要とするが、この中断又は終了は非常に僅かな時間期間
だけ起こる。米国特許出願第07/781,044号に説明されて
いるように、時間ゼロ型バツクアツプ方法は符号47か
ら開始され、やがてその時点で、データセツト内のバツ
クアツプすべきデータを効果的に凍結させる。その後、
データセツト内のバツクアツプすべき各トラツクを識別
するようにビツトマツプが作成され、このビツトマツプ
を作成した後のこのコピーを「論理的完了」と言い、符
号49で示す。符号51に示したコミツトされた状態す
なわち「物理的完了」状態はいくらか時間が経過するま
で起こらない。しかしながら、結局「論理的完了」時点
において、データ処理システム内のアプリケーシヨンに
よつてデータを完全に使用できる。一般的にこのような
システムにおいてアプリケーシヨン処理が中断している
時間は秒以下の低い範囲にある。しかしながら当業者
は、コピーすべきデータのためにビツトマツプを作成す
るのに必要な総時間はデータセツト内のデータ量に依存
することを理解する。
【0028】もちろん当業者は、時間ゼロ型バツクアツ
ププロセスが論理的完了点と物理的完了点との間で異常
終了すると、このバツクアツプコピーはもはや有用では
なく、このプロセスを再始動させなければならないこと
を理解する。この点において、時間ゼロ型バツクアツプ
プロセスはある意味では従来のバツクアツプシステムの
プロセスと非常に似た欠点をもつている。すなわち、バ
ツクアツププロセスが完了前に異常終了すると、すべて
のバツクアツプ操作を再実行させなければならないこと
である。
【0029】図2は本発明の方法及びシステムによるバ
ツクアツプコピープロセスの概念的な流れを示す。図示
のように、トラツクされた循環記憶装置61内に、デー
タを増分時間ゼロでバツクアツプコピーしたものが作成
される。当業者は、一般的にこの装置内に記憶されたデ
ータはレコード及びデータセツト内に編成されることを
理解する。一般に外部記憶装置内のデータの実アドレス
は直接アクセス記憶装置(DASD)のボリユーム、シ
リンダ及びトラツクによつて表現される。一般にこのデ
ータの仮想アドレスはベースアドレス並びにこのベース
アドレスからのオフセツト及び又はエクステントによつ
て表現される。
【0030】さらにレコードはカウント−キー−データ
形式にしてもよい。レコードは1つ又は2つ以上の実記
憶装置を占有する。「データセツト」は複数のレコード
を論理的に集めたものであり、この複数のレコードを隣
接する実記憶装置に記憶させてもよいし又は分散させて
もよい。従つて当業者は、バツクアツプコピーをデータ
セツトレベルで作成するときは、複数に分類して実記憶
装置内に逆索引を形成する必要があることを理解する。
本発明を説明するために、データ処理システム内の資源
管理レベル及び記憶制御機構レベルの両レベルで管理す
る場合におけるバツクアツプ処理を説明する。
【0031】以下に説明するように、バツクアツププロ
グラム60が記憶管理者63に要求を発して、指定され
たデータセツトをコピーした後、データセツトが分類さ
れる間に初期化期間が起こり、1つ又は2つ以上のビツ
トマツプが作成され、プロセツサにおいてこのビツトマ
ツプの論理的完了の信号が呼出しプロセスに送られる。
その後リスト又は識別されたデータセツトはアクセス経
路のエレメントに従つて分類され、DASDのトラツク
に細分化される。次に、ビツトマツプのうちのいずれか
1つが所与のコピーセツシヨンから組み込まれるか又は
除外されるので、データセツト及びアクセス経路を互い
に関連させるようにビツトマツプは構成される。最後に
T0コピー管理者及びサイドフアイル管理者を含む記憶
管理者63は、論理的完了の信号を送り、物理的完了が
起こる時間までの短時間の間にだけデータセツトを更新
するように指示する。
【0032】初期化に続いて記憶管理者63は要求され
たデータのトラツクを読み出し始める。コピーセツシヨ
ンがアクテイブになると同時に、各記憶制御機構はデー
タセツトについての更新データを監視する。他のアプリ
ケーシヨン67から更新データを受けた場合、以下に述
べるように記憶制御機構65が予め決められたアルゴリ
ズムを実行してその更新データを処理する。
【0033】時間ゼロ型バツクアツプコピーシステムに
おいては、アプリケーシヨン67によつてなされた更新
が現在のコピーセツシヨンの範囲内にないボリユームに
ついてであるか否かがまず判定される。このボリユーム
が現在のコピーセツシヨン内にないとき、更新は正常に
完了する。また更新がコピーセツシヨンの一部にあるボ
リユームについてであるとき、そのトラツクが保護され
ているか否かを調べるために基本セツシヨンのビツトマ
ツプが検査される。ビツトマツプ内の対応するビツトが
オフでるあるとき、コピーセツシヨン内には現在トラツ
クがないことを指示し、この更新は正常に完了する。し
かしながら、トラツクが保護されているとき(ビツトマ
ツプ内の対応するビツトがオンであるとき)、当該トラ
ツクはコピーセツシヨンの一部であり、今までのところ
記憶管理者63によつて読み出されていない。
【0034】かくして図2に示すように、アプリケーシ
ヨン67によつて開始された更新は記憶制御機構65を
介して処理されることにより、トラツクされた循環記憶
装置61内のトラツク3及び5においてデータを更新す
る。この更新の発生を許可する前にトラツク3及び5
は、記憶サブシステムのサイドフアイル69によつて示
されるように、サイドフアイルとして記憶制御機構65
内のメモリに書き込まれ、その後この更新は完了を許可
される。次に、バツクアツプコピーが要求された時にト
ラツク3及び5は存在するので、これらのトラツクのコ
ピーはもはやトラツクされた循環記憶装置61内に存在
しないが、記憶制御機構65内のメモリ内に存在するこ
とを指示するように基本ビツトマツプが変更される。
【0035】その後記憶サブシステムはこの更新データ
を保持し、記憶サブシステム61から記憶サブシステム
のサイドフアイル69内にデータセツトのコピーを作成
してこの更新を継続することができる。現在、記憶サブ
システム61は選択されたデータセツトについての更新
データを含み、記憶サブシステムのサイドフアイル69
は元のデータセツトを含む。
【0036】記憶管理者63はバツクアツププログラム
60によるバツクアツプコピーに要求される指定された
すべてのデータセツトの数を決定する。次に記憶管理者
63は指定されたデータセツトを収容し得る領域にバツ
フア記憶空間71を動的に割り振る。更新データの影響
を受けた元のデータセツトは記憶サブシステム61から
バツフア記憶空間71内にコピーされる。更新データの
影響を受けたデータセツトの元のコピーは記憶サブシス
テムのサイドフアイル69からバツフア記憶空間71内
にコピーされる。バツフア記憶空間71内にコピーされ
ると、記憶管理者63はバツクアツププログラム60に
よる検索のためにデータセツトに索引を付す。次にバツ
クアツププログラム60はバツフア記憶空間71から代
替記憶システム73に、指定されたすべてのデータセツ
トをコピーする。当業者は、記憶管理者63が記憶サブ
システム61から直接データをコピーするので、他のす
べてのアプリケーシヨン処理を妨害し、これによつて他
のアプリケーシヨン処理はこのコピープロセス中に中断
することが分かる。
【0037】また当業者は、バツフア記憶空間71はオ
ペレーテイグシステムの入力/出力(I/O)操作を緩
和するために利用されるので、ホストデータ処理システ
ムのすべての入力/出力について、ホストデータ処理シ
ステムのデータ転送のための入力/出力チヤネルに応じ
て記憶制御機構を最適化する。この入出力操作の緩和
は、呼出しアプリケーシヨンに関係なくホストデータ処
理システム内へのデータフロー及びホストデータ処理シ
ステムからのデータフローを最適化する。バツフア記憶
空間71のサイズがこの最適化を生じさせ得ると共に、
増分が一段と小さいバツフア記憶空間71を利用してデ
ータを利用することができる。
【0038】図3及び図4は本発明の方法及びシステム
に従つてバツフア記憶空間を確立するための高レベルの
フローチヤートを示す。このプロセスはブロツク81か
ら開始され、その後ブロツク83に進んで、バツクアツ
ププログラム60がバツクアツプすべきデータセツトを
要求したか否かを判定する。バツクアツププログラム6
0がバツクアツプすべきデータセツトを要求しなかつた
と判定されると、このプロセスはブロツク85に進ん
で、アテンシヨンルーチンが記憶管理者63の一部であ
るサイドフアイル管理者を呼び出すか否かを判定する。
【0039】記憶サブシステムのサイドフアイル69が
予め決められた数のデータセツトの更新前のコピーを累
算したときアテンシヨンが生ずる。アテンシヨンルーチ
ンがサイドフアイル管理者を呼び出さないと判定される
と、このプロセスはブロツク87に進んでこのプロセス
を終了する。
【0040】再度ブロツク85に戻り、アテンシヨンル
ーチンがサイドフアイル管理者を呼び出すと判定される
と、このプロセスはブロツク89に進んで、アテンシヨ
ンレベルが高しきい値レベル又は低しきい値レベルであ
るか否かを判定する。アテンシヨンレベルが高しきい値
レベル又は低しきい値レベルのいずれのレベルでもない
と判定されると、このプロセスはブロツク90に進ん
で、アテンシヨンレベルによつて合図されたアテンシヨ
ン割込みがT0コピーセツシヨンの終了条件であるか否
かを判定する。アテンシヨン割込みがT0コピーセツシ
ヨンの終了条件であると判定されると、このプロセスは
ブロツク91に進んで、T0コピーセツシヨンを終了さ
せる。その後このプロセスはブロツク87に進んでこの
プロセスを終了する。アテンシヨン割込みがT0コピー
セツシヨンの終了条件でないと判定されると、このプロ
セスは再度ブロツク87に進んでこのプロセスを終了す
る。
【0041】再度ブロツク89に戻り、アテンシヨンレ
ベルが高しきい値レベル又は低しきい値レベルのいずれ
かであるとき、このプロセスはブロツク93に進んで、
コピーすべき指定されたデータセツトの数を判定する。
次に、このプロセスはブロツク95に進んで、バツフア
記憶空間が存在するか否かを判定する。バツフア記憶空
間が存在しないと判定されると、このプロセスはブロツ
ク97に進んでバツフア記憶空間を確立する。
【0042】その後このプロセスはブロツク99に進ん
で、バツフア記憶空間を領域内に動的に割り振る。再度
ブロツク95に戻り、バツフア記憶空間が存在すると判
定されると、このプロセスは再度ブロツク99に進む。
次にこのプロセスはブロツク101に進んで、記憶サブ
システムのサイドフアイル69内に含まれる指定された
各データセツトをバツフア記憶空間71内の領域にコピ
ーする。次に、このプロセスはブロツク103に進ん
で、コピーされた各指定されたデータセツトに索引を付
す。
【0043】その後このプロセスはブロツク105に進
んで、指定されたすべてのデータセツトが記憶サブシス
テムのサイドフアイルからコピーされたか否かを判定す
る。指定されたすべてのデータセツトがコピーされなか
つたと判定されると、このプロセスはブロツク93に戻
る。再度ブロツク105に戻り、指定されたすべてのデ
ータセツトがコピーされたと判定されると、このプロセ
スはブロツク106に進んで、指定されたデータセツト
を代替記憶サブシステムにコピーする。次に、ブロツク
107において、確立されたバツフア記憶サブシステム
を解除する。その後このプロセスはブロツク109にお
いて終了する。
【0044】再度ブロツク83に戻り、バツクアツププ
ログラムがバツクアツプすべきデータセツトを要求して
いると判定されると、このプロセスはブロツク111に
進んで、コピーすべきデータセツトを指定する。次にこ
のプロセスはブロツク115に進んで、バツフア記憶空
間が指定されたデータセツトを含むか否かを判定する。
バツフア記憶空間が指定されたデータセツトを含むと判
定されると、このプロセスはブロツク117に進んで、
バツフア記憶空間から代替記憶サブシステムに、指定さ
れたデータセツトをコピーする。
【0045】その後このプロセスはブロツク119に進
んで、指定されたすべてのデータセツトがコピーされた
か否かを判定する。指定されたすべてのデータセツトが
代替記憶サブシステムにコピーされたと判定されると、
このプロセスはブロツク121で終了する。再度ブロツ
ク119に戻り、指定されたすべてのデータセツトがコ
ピーされなかつたと判定されると、このプロセスはブロ
ツク120に進んで、バツフア記憶空間が存在するか否
かを判定する。バツフア記憶空間が存在しないと判定さ
れると、このプロセスはブロツク123に進んで、バツ
フア記憶空間を確立する。その後、このプロセスはブロ
ツク125に進んで、コピーすべき残りの指定されたデ
ータセツトの数を判定する。
【0046】ブロツク115に戻り、バツフア記憶空間
が指定されたデータセツトを含まないと判定されると、
このプロセスは再度ブロツク120に進んで、バツフア
記憶空間が存在するか否かを判定する。再度ブロツク1
20に戻り、バツフア記憶空間が存在すると判定される
と、このプロセスは再度ブロツク125に進む。その
後、このプロセスはブロツク127に進んで、バツフア
記憶空間を領域内に割り振る。
【0047】次にこのプロセスはブロツク129に進ん
で、記憶システムのサイドフアイルからバツフア記憶空
間内の領域に、指定された各データセツトをコピーす
る。その後、このプロセスはブロツク131に進んで、
コピーされた各指定されたデータセツトに索引を付す。
次にこのプロセスはブロツク133に進んで、バツフア
記憶空間の各領域内に含まれている指定されたデータセ
ツトを代替記憶サブシステムにコピーする。次にこのプ
ロセスはブロツク135に進んで、指定されたいかなる
データセツトも記憶サブシステムのサイドフアイル内に
記憶されているか否かを判定する。指定されたデータセ
ツトが記憶サブシステムのサイドフアイル内に記憶され
ていると判定されると、このプロセスはブロツク93に
進む。
【0048】再度ブロツク135に戻り、指定されたデ
ータセツトが記憶サブシステムのサイドフアイル内に記
憶されていないと判定されると、このプロセスはブロツ
ク137に進んで、指定されたすべてのデータセツトが
コピーされたか否かを判定する。指定されたすべてのデ
ータセツトがコピーされなかつたと判定されると、この
プロセスはブロツク139に進んで、コピーされなかつ
た各指定されたデータセツトについてのエラーを報告す
る。次にこのプロセスはブロツク141に進む。ブロツ
ク137に戻り、指定されたすべてのデータセツトがコ
ピーされたと判定されると、このプロセスはブロツク1
41に進んでバツフア記憶空間を解除する。次にこのプ
ロセスはブロツク143で終了する。
【0049】図5は本発明の方法及びシステムによる複
数のバツフア記憶空間及びそれに関連した索引記憶空間
を示す。索引記憶空間151はバツフア記憶空間71の
絶え間ない数に索引を付すために利用される。記憶サブ
システム61又は記憶サブシステムのサイドフアイル6
9のいずれかからのデータセツトはランダム順序でバツ
フア記憶空間71にコピーされるが、バツクアツププロ
グラム60が検索し得る順序にこれらのデータセツトを
識別しなければならない。
【0050】各索引記憶空間151は索引152、エク
ステント、アンカー及びハツシユテーブルを含み、これ
らを利用してデータ記憶空間71内に含まれるデータセ
ツトに索引を付す。制御ブロツク153は、例えばバツ
フア記憶空間71の最大のサイズ、バツフア記憶空間7
1の現在のサイズ及び索引記憶空間151のような情
報、バツフア記憶空間71の開始アドレス並びに索引記
憶空間151及びバツフア記憶空間71を配置するため
に必要なポインタを含むことによつて、索引記憶空間1
51とその関連したバツフア記憶空間71との間のリン
クを管理する。索引エリア152は例えばサブシステム
ID、ボリユーム、T0コピーの物理的ID及びトラツ
クの記憶位置のようなその関連したバツフア記憶空間7
1についての情報を含む。この手法において、複数のバ
ツクアツププログラムのためのデータセツトはバツフア
記憶空間71内に非同期的に読み出され、各バツクアツ
ププログラムがバツクアツプすべき指定されたデータセ
ツトを同期的に読み出すことができるように索引が付さ
れる。次にこれらの指定されたデータセツトは、バツフ
ア記憶空間71が解除された後に代替記憶サブシステム
にコピーされる。
【0051】従つて、バツクアツプコピーのためにバツ
クアツププログラムによつて指定されたデータセツトを
収容するようにバツフア記憶空間を確立して動的に変更
する。このバツフア記憶空間はコピーすべきデータセツ
トの数にそれぞれ対応する領域内に割り振られる。これ
らのデータセツトがランダム順序でバツフア記憶空間内
にコピーされた後、このデータセツトはバツクアツププ
ログラムによる検索のために索引を付される。
【0052】上述の通り本発明をその最適な実施例に基
づいて図示、説明したが、本発明の精神及び範囲から脱
することなく詳細構成について種々の変更を加えてもよ
い。
【0053】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、バツクア
ツププログラムによつて指定されたデータセツトを収容
し得るバツフア記憶空間を、バツクアツプコピー中にデ
ータ処理システム内に確立することにより、記憶サブシ
ステム内に記憶された指定されたデータセツトをバツク
アツプコピーしている間でもデータ処理システムに継続
してアクセスすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の方法及びシステムによる、バツ
チ処理中におけるバツクアツプウインドウの時間経過の
ラインを示す略線図である。
【図2】図2は本発明の方法及びシステムによるバツク
アツプコピープロセスの概念的な流れを示すブロツク図
である。
【図3】図3は本発明の方法及びシステムに従つてバツ
フア記憶空間を確立するための高レベルのフローチヤー
トである。
【図4】図4は本発明の方法及びシステムに従つてバツ
フア記憶空間を確立するための高レベルのフローチヤー
トである。
【図5】図5は本発明の方法及びシステムによる、複数
のバツフア記憶空間及びそれに関連した索引記憶空間を
示すブロツク図である。
【図6】図6は実行プロセツサ及びアプリケーシヨンが
ランダム又はシーケンシヤルに外部記憶装置からデータ
をアクセスする、従来の技術による一般的な多重処理、
多重プログラミング環境を示すブロツク図である。
【図7】図7は従来の技術による、バツチ処理中におけ
るバツクアツプウインドウの時間経過のラインを示す略
線図である。
【符号の説明】
1、3……プロセツサ、5、7、9……冗長チヤネル要
求/応答インタフエース、21、23、25、27、2
9……外部記憶装置、41、45……バツクアツプウイ
ンドウ、60……バツクアツププログラム、61……記
憶サブシステム、63……記憶管理者、65……記憶制
御機構、67……他のアプリケーシヨン、69……記憶
サブシステムのサイドフアイル、71……バツフア記憶
空間、73……代替記憶システム、151……索引記憶
空間、152……索引エリア、153……制御ブロツ
ク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・フレデリツク・カーン アメリカ合衆国、アリゾナ州85730、ツー サン、イースト・カレキシコ・ストリート 8338番地 (72)発明者 ジエームス・ミツチエル・ラトリフ アメリカ合衆国、アリゾナ州85706、ツー サン、イースト・ドーバー・ストラベニユ ー 4165番地

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ処理システム内においてアプリケー
    シヨン実行中に、上記データ処理システムに結合された
    1つ又は2つ以上の記憶サブシステム内に記憶された複
    数の指定されたデータセツトをバツクアツプコピーする
    方法において、上記方法は、 上記データ処理システム内におけるアプリケーシヨン実
    行を中断し、上記複数の指定されたデータセツトについ
    ての、データセツト論理−物理記憶システムアドレス用
    語索引を形成し、その後アプリケーシヨン実行を再開さ
    せるステツプと、 複数の領域を含むバツフア記憶空間を上記データ処理シ
    ステム内に確立するステツプと、 バツクアツプコピーに利用される上記複数の指定された
    すべてのデータセツトの数を判定して、上記バツフア記
    憶空間の上記複数の領域のうちの特定の領域を上記複数
    の指定されたすべてのデータセツトの上記数ごとに動的
    に割り振るステツプと、 上記複数の指定された各データセツトを上記1つ又は2
    つ以上の記憶サブシステムから上記複数の領域のうちの
    特定の領域にコピーし、上記コピーされた上記複数の指
    定された各データセツトに索引を付すことによつて、上
    記複数の指定されたデータセツトをスケジユール通り又
    は適正な時に上記1つ又は2つ以上の記憶サブシステム
    内に物理的にバツクアツプするステツプと、 上記1つ又は2つ以上の記憶サブシステムにおいて、ア
    プリケーシヨンが開始した更新データをバツフアに入れ
    ることによつて、コピーされなかつた複数の指定された
    データセツトへ上記更新データを処理し、上記複数の指
    定されたデータセツト又は上記更新データによつて影響
    を受けたデータセツトの一部についてのサイドフアイル
    を書き込み、上記1つ又は2つ以上の記憶サブシステム
    に上記更新データを書き込むステツプと、 上記更新データによつて影響を受けた上記複数の指定さ
    れた各データセツトを上記サイドフアイルから上記バツ
    フア記憶空間の上記複数の領域のうちの特定の領域にコ
    ピーし、上記更新データによつて影響を受けた上記コピ
    ーされた上記複数の指定された各データセツトに索引を
    付すステツプと、 上記複数の指定されたすべてのデータセツトを上記複数
    のすべての領域から代替記憶サブシステムの記憶位置に
    コピーするステツプと、 上記複数の指定されたすべてのデータセツトが上記複数
    のすべての領域から上記代替記憶サブシステムの記憶位
    置にコピーされると上記バツフア記憶空間を解除するス
    テツプとを含むことを特徴とするデータ処理方法。
  2. 【請求項2】バツクアツプコピー中に、バツフア記憶空
    間を1つ又は2つ以上の記憶サブシステムに結合された
    データ処理システム内に動的に割り振る方法において、
    上記バツフア記憶空間を利用して複数の指定されたデー
    タを一時的に記憶し、上記方法は、 複数の領域を有するバツフア記憶空間を上記データ処理
    システム内の拡張メモリー内に確立するステツプと、 上記複数の指定されたデータセツトの数を判定し、上記
    バツフア記憶空間の上記複数の領域のうちの特定の領域
    を上記複数の指定されたデータセツトの上記数ごとに動
    的に割り振るステツプと、 上記複数の指定された各データセツトを上記1つ又は2
    つ以上の記憶サブシステムから上記複数の領域のうちの
    特定の領域にコピーし、上記複数の指定された各データ
    セツトに索引を付すステツプと、 上記複数の指定されたすべてのデータセツトを上記複数
    のすべての領域から代替記憶サブシステムの記憶位置に
    コピーするステツプと、 上記複数の指定されたすべてのデータセツトが上記複数
    のすべての領域から上記代替記憶サブシステムにコピー
    されると上記バツフア記憶空間を解除するステツプとを
    含むことを特徴とするデータ処理方法。
  3. 【請求項3】データ処理システム内においてアプリケー
    シヨン実行中に、上記データ処理システムに結合された
    1つ又は2つ以上の記憶サブシステム内に記憶された複
    数の指定されたデータセツトをバツクアツプコピーする
    データ処理システムにおいて、 上記データ処理システム内におけるアプリケーシヨン実
    行を中断し、上記複数の指定されたデータセツトについ
    ての、データセツト論理−物理記憶システムアドレス用
    語索引を形成し、その後アプリケーシヨン実行を再開さ
    せる手段と、 複数の領域を含むバツフア記憶空間を上記データ処理シ
    ステム内に確立する手段と、 バツクアツプコピーに利用される上記複数の指定された
    すべてのデータセツトの数を判定して、上記バツフア記
    憶空間の上記複数の領域のうちの特定の領域を上記複数
    の指定されたすべてのデータセツトの上記数ごとに動的
    に割り振る手段と、 上記複数の指定された各データセツトを上記1つ又は2
    つ以上の記憶サブシステムから上記複数の領域のうちの
    特定の領域にコピーし、上記コピーされた上記複数の指
    定された各データセツトに索引を付すことによつて、上
    記複数の指定されたデータセツトをスケジユール通り又
    は適正な時に上記1つ又は2つ以上の記憶サブシステム
    内に物理的にバツクアツプする手段と、 上記1つ又は2つ以上の記憶サブシステムにおいて、ア
    プリケーシヨンが開始した更新データをバツフアに入れ
    ることによつて、コピーされなかつた複数の指定された
    データセツトへ上記更新データを処理し、上記複数の指
    定されたデータセツト又は上記更新データによつて影響
    を受けたデータセツトの一部についてのサイドフアイル
    を書き込み、上記1つ又は2つ以上の記憶サブシステム
    に上記更新データを書き込む手段と、 上記更新データによつて影響を受けた上記複数の指定さ
    れた各データセツトを上記サイドフアイルから上記バツ
    フア記憶空間の上記複数の領域のうちの特定の領域にコ
    ピーし、上記更新データによつて影響を受けた上記コピ
    ーされた上記複数の指定された各データセツトに索引を
    付す手段と、 上記複数の指定されたすべてのデータセツトを上記複数
    のすべての領域から代替記憶サブシステムの記憶位置に
    コピーする手段と、 上記複数の指定されたすべてのデータセツトが上記複数
    のすべての領域から上記代替記憶サブシステムの記憶位
    置にコピーされると上記バツフア記憶空間を解除する手
    段とを具えることを特徴とするデータ処理システム。
  4. 【請求項4】バツクアツプコピー中に、バツフア記憶空
    間を1つ又は2つ以上の記憶サブシステムに結合された
    データ処理システム内に動的に割り振るデータ処理シス
    テムにおいて、上記バツフア記憶空間を利用して複数の
    指定されたデータを一時的に記憶し、 複数の領域を有するバツフア記憶空間を上記データ処理
    システム内の拡張メモリー内に確立する手段と、 上記複数の指定されたデータセツトの数を判定し、上記
    バツフア記憶空間の上記複数の領域のうちの特定の領域
    を上記複数の指定されたデータセツトの上記数ごとに動
    的に割り振る手段と、 上記複数の指定された各データセツトを上記1つ又は2
    つ以上の記憶サブシステムから上記複数の領域のうちの
    特定の領域にコピーし、上記複数の指定された各データ
    セツトに索引を付す手段と、 上記複数の指定されたすべてのデータセツトを上記複数
    のすべての領域から代替記憶サブシステムの記憶位置に
    コピーする手段と、 上記複数の指定されたすべてのデータセツトが上記複数
    のすべての領域から上記代替記憶サブシステムにコピー
    されると上記バツフア記憶空間を解除する手段とを具え
    ることを特徴とするデータ処理システム。
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