JPH0330034A - 光デイスクフアイル管理方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータおよびプログラムをファイルとして光デ
ィスク装置に記憶する計算機制御装置に関する． 〔従来の技術〕 従来、光ディスク媒体の中にあるデータの検索に関して
、データを記憶する部分の他に、データを記憶している
場所を記録したインデックス部分としてディレクトリを
設けることにより，データの管理と検索の高速化を図っ
ている。上記ディレクトリは、光ディスク媒体内に設け
たり，フロッピーディスクなどの他の外部補助記憶媒体
内に設けたりしている。従来の装置では，取り扱うデー
タが画像データのような大容量のデータである。

したがって，ディレクトリに関する変更や追加は発生す
る頻度が少なく、ディレクトリ管理部を設ける必要がな
いため、ディスクオペレーティングシステムとしては、
光ディスク装置に関して、光ディスク制御部のみの構或
となっていた。なお、この種の装置として関連するもの
には、特開昭５７−　７８６５０号，特開昭５６　−　
２５２７８号，特開昭５３−９５６０２号，特開昭５８
−１３７１３８号等が挙げられる。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、プログラムや文字データなどの小容量
のファイルを光ディスク内に格納する場合のディレクト
リの変更，追加の頻度や複雑さの点について配慮がされ
ておらず、追記型光ディスクの場合，ディレクトリの変
更の都度、新たにディレクトリ用のエリアを確保しなけ
ればならないという問題があった． 本発明の目的は、光ディスクに格納されるファイルに関
するディレクトリ管理の複雑さに対処することにある。

本発明の他の目的は、光ディスクにおけるディレクトリ
の追加、変更に容易に対処すること、および，複数枚の
光ディスク媒体のディレクトリに関して一括管理するこ
とにある． 〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、光ディスク装置に関してフ
ァイル管理部下に光ディスク制御部の他に光ディスクデ
ィレクトリ管理部を設けたものである。

また、ディレクトリの追加・変更を容易にするために他
の補助記憶装置内に光ディスク媒体のディレクトリを管
理するためのファイルを設けたものである。

さらに、複数枚の光ディスク媒体のディレクトリの一括
管理のために上記ディレクトリ管理のためのファイルの
中に複数個のブロックを設け、その管理のための光ディ
スクボリュームディレクトリを設けたものである． 〔作用〕 ファイル管理部下の光ディスクディレクトリ管理部は、
光ディスク制御部を通して光ディスク媒体内のディレク
トリを読み出し，他の補助記憶制御部を通して他の補助
記憶装置内にある光ディスクディレクトリ管理用のファ
イルに書き込む。通常、光ディスク媒体内へのレコード
追加やファイルの新規作威または削除に関するディレク
トリの変速および追加は、上記補助記憶装置内の光デイ
スクディレクトリ管理用ファイルの内容を変更すること
によって行なう．それによって、光ディスク媒体におけ
るディレクトリの書き替え頻度が減少する。また、上記
光ディスクディレクトリ管理用ファイルの構成として、
光ディスク媒体のディレクトリを１つのレコードとし、
光ディスク媒体のボリュームと各々のディレクトリレコ
ードを対応させるボリュームディレクトリを別のレコー
ドとする．それによって、光ディスクディレクトリ管理
ファイルでは，複数の光ディスク媒体のディレクトリに
ついて一括管理できる． 〔実施例〕 以下，本発明の一実施例を第１図により説明する。第１
図は、本発明に関するディスクオペレーティングシステ
ムであるところのファイル管理システムと、それに関連
する外部補助記憶装置とを含めた全体構成図である。実
施例としては、補助記憶装置（７）としてハードディス
クを用いる。これは、ハードディスクの場合媒体交換の
必要性がなく，計算機装置固有の光ディスクディ“レク
トリ管理ファイル（８）が持てるからである。その他に
は、フロッピーディスクや不揮発性メモリなどのランダ
ムアクセス可能な記憶装置を用いることもできる．実施
例において、光ディスク媒体（６）が光ディスク装置（
５）に装着されると，ファイル管理部（１）は光ディス
クディレクトリ管理部（３）に対して光ディスク媒体（
６）が交換されたことを連絡する．連絡を受けた光ディ
スクディレクトリ管理部（３）は、光ディスク制御部（
２）に指令して、光ディスク装Ｗ（５）を通して光ディ
スク媒体（６）よりボリューム記述子およびディレクト
リを読み出す．この場合、他の例として、光ディスクデ
ィレクトリ管理部（３）はファイル管理部（１）を通し
て光ディスク制御部（２）に指令してもよい。光ディス
クディレクトリ管理部（３）は、読み出したボリューム
記述子に対応する光ディスクディレクトリレコードを補
助記憶制御部（４）であるハードディスク制御部に指令
してハードディスク内にある光ディスクディレクトリ管
理ファイル（８）の中から読み出す。両方から読み出し
たボリューム記述子およびディレクトリの内容が一致し
ていれば正当なボリューム装着として扱い，一致してい
ない場合はアラームを発生させる。光ディスク媒体（６
）が光ディスク装置（５）に装着されている状態におい
て，ファイルの新規作成および削除の処理は、すκでフ
ァイル管理部（１）から光ディスクディレクトリ管理部
（３）に対して指令される。指令を受けた光ディスクデ
ィレクトリ管理部（３）は、ノ）ードディスク制御部を
通してハードディスク内にある光ディスクディレクトリ
管理ファイル（８）の該当するボリュームのディレクト
リレコードを変更または追加する。光ディスク媒体（６
）内のファイルに対してレコードを追加する場合、レコ
ードデータは光ディスク制御部（２）を通して光ディス
ク媒体（６）に書き込まれる一方、ディレクトリデータ
は光ディスクディレクトリ管理部（３）の下で上記ファ
イルの新規作或，削除と同じ方法で管理される．光ディ
スクディレクトリ管理ファイル（８）の中のボリューム
ディレクトリレコードは追加が光ディスク媒体（６）の
■ブロック分に到達した場合、ファイル管理部（１）を
通してフラッシュ要求があった場合に光ディスクディレ
クトリ管理部（３）の制御下でハードディスクから読み
出されて光ディスク媒体（６）に書き込まれる．ここで
書き込み漏れが発生した場合、光ディスク媒体（６）装
着時のアラーム発生時に、ファイル管理部（１）を通し
て強制書き込み指令を出すことにより、フラッシュ要求
の場合と同じ処理によって回復可能である．本実施例に
よれば光ディスクディレクトリ管理ファイル（８）をハ
ードディスク内に持つことから計算機制御装置固有のデ
ィレクトリ管理ができるという効果がある． 第２図および第３図は，光ディスクディレクトリ管理フ
ァイル（８）内のレコード構成の実施例である．第２図
に示すように、光ディスクディレクトリ管理ファイル（
８）は、ボリュームディレクトリブロック（１１）と、
ボリューム記述子レコード（９）およびディレクトリレ
コード（１０）を持つブロックとから成る。ボリューム
記述子レコード（９）には、光ディスク媒体（６）より
読み出したポリューム記述子の内容が格納されている．
ディレクトリレコード（１０）には、同様にして各ディ
レクトリの内容が格納されている。上記各々のレコード
は，ボリューム記述子レコード（９）　．　　１番目の
ディレクトリレコード（１０ａ）．２番目のディレクト
リレコード（１０　ｂ　）、・・・の順にポインタでつ
ながれていて、光ディスクディレクトリ管理ファイル内
でランダムな配置が可能である。ボリュームディレクト
リブロック（１１）の構戊を第３図に示す．ボリューム
ディレクトリブロック（１１）は、個々の光ディスク媒
体（６）のボリュームに対応したボリュームディレクト
リレコード（１２ａ，１２ｂ，１２ｃ）に分割される。

各ボリュームディレクトリレコードの内容としては、光
ディスク媒体を識別するためのボリュームＩＤ（１３）
、光ディスク媒体のボリューム付けられた名前であるボ
リューム名称（１４）、当該レコードに対応する光ディ
スク媒体が装着され使用されていることを示すボリュー
ム使用中フラグ（１５），光ディスクに対するファイル
の新規作成、削除または光ディスク内のファイルへのレ
コード追加によってディレクトリ内容に変更が生じたこ
とを示すデータ書き込みフラグ（１６）、ディレクトリ
に関するブロックの最初のレコードであるボリューム記
述子レコード（９）へのポインタとしての先頭アドレス
（１７）、および最後のディレクトリレコード（ｉｏ）
へのポインタとしての最終アドレス（１８）がある。本
実施例によれば、ディレクトリレコード（１０）をラン
ダムに配置できるためｔつのボリュームに関してディレ
クトリの数を限定しなくてもよいという効果がある。ま
た、ボリューム使用中フラグ（１５）により装着されて
いる光ディスク媒体に対するボリュームディレクトリレ
コードの検索が容易になり、データ書き込みフラグ（１
６）により光ディスク媒体へのディレクトリの書き込み
漏れを防止できるという効果がある。

〔発明の効果〕

本発明によれば、光ディスクディレクトリ管理部により
複雑な光ディスクディレクトリに関する処理を集中制御
できるので光ディスクに対して書き込みを行なう複数の
プログラムが簡単な命令を使用するだけの単純な構造に
できるという効果がある． また、光ディスクディレクトリ管理ファイルを他の補助
記憶装置に設けたことにより光ディスク媒体内の使用不
可となるディレクトリ用ブロックを削減できるという効
果もある。

さらに，光ディスクディレクトリ管理ファイルで複数の
光ディスク媒体のディレクトリを一括管理することによ
り光ディスク媒体の交換に対して速応できるという効果
もある．

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る全体構或図．第２図は本発明の光
ディスクディレクトリ管理ファイルの一実施例の構戒図
、第３図は第２図のボリュームディレクトリブロックの
構或図である． １・・・ファイル管理部、２・・・光ディスク制御部、
３・・・光ディスクディレクトリ管理部，４・・・補助
記憶制御部、５・・・光ディスク装置，６・・・光ディ
スク媒体、７・・・補助記憶装置，８・・・光ディスク
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Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ファイル管理部と光ディスク制御部と他の補助記憶
   制御部とより成るディスクオペレーティングシステムに
   おいて、光ディスクディレクトリ管理部を設けたことを
   特徴とする計算機制御装置の光ディスクファイル管理方
   法。 ２、前記光ディスクディレクトリ管理部が管理する光デ
   ィスクディレクトリをファイルとして他の補助記憶装置
   に記録することを特徴とする特許請求の範囲第１項の光
   ディスクファイル管理方法。 ３、前記特許請求の範囲第２項の光ディスクディレクト
   リファイルを有することにより複数の光ディスク媒体の
   ディレクトリを同時に記憶できることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項の光ディスクファイル管理方法。