JP2784650B2 - 光ディスクの記憶管理方法 - Google Patents

光ディスクの記憶管理方法

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JP2784650B2 JP7448588A JP7448588A JP2784650B2 JP 2784650 B2 JP2784650 B2 JP 2784650B2 JP 7448588 A JP7448588 A JP 7448588A JP 7448588 A JP7448588 A JP 7448588A JP 2784650 B2 JP2784650 B2 JP 2784650B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、光ディスクの記憶管理方法に関する。
[従来技術] 近年、光学的記憶媒体を円盤状に形成した光ディスク
を記憶媒体として用いる光ディスク装置が実用されてお
り、大容量のデータを扱う画像データファイリング装
置、あるいは、電子計算機システムにおける大容量の補
助記憶装置等に応用されている。
この光ディスクの表面には、トラックピッチが1〜2
μmの記録トラックが形成されており、この記録トラッ
クの表面の状態(例えば反射率)を、記録するデータに
対応して変化させることによって、データが記録され
る。また、多くの場合、データを記録するときには記録
トラックの表面が破壊されるので、同一の記録トラック
では記録データを更新できない。
また、光ディスクには、所定長のセクタ単位にデータ
が記録/再生されており、データファイルはセクタ単位
に分解されて、通常では連続したセクタに記憶されてい
る。このようにデータをセクタ単位に記録することで、
ファイルをアクセスする自由度が高くなり、また、デー
タエラーを訂正する誤り訂正処理等を効率よく行なうこ
とができる。
このように記録されたデータを効率よくアクセスする
ために、ファイルを識別するためのファイル名、ファイ
ルを検索するために必要な検索情報、ファイルを記憶し
ている複数のセクタのセクタ番号(セクタアドレス)等
からなる記憶管理情報を形成している。なお、この記憶
管理情報に含まれる情報は、光ディスク装置を用いるシ
ステムにおけるオペレーティングシステムおよびファイ
ル管理用のアプリケーションプログラム等により適宜に
設定される。
ところで、上述したように、光ディスクには再書き込
みができないので、頻繁に書き換えの必要が生じる記憶
管理情報は、従来、光ディスク以外の再書き込み可能な
記憶装置、例えば、固定磁気ディスク装置あるいは可撓
性磁気ディスク(フレキシブルディスク)装置等に記憶
していた。
しかしながら、このように光ディスクの記憶管理情報
を別個の装置に記憶させると、情報の記憶管理性が悪
く、記憶管理情報の管理の手間を要するという問題があ
った。
[目的] 本発明は、かかる従来技術の不都合を解消するために
なされたものであり、光ディスクの記憶効率を良好に、
かつ、記憶管理情報の処理を簡便にすることができる光
ディスク記憶管理方法を提供することを目的としてい
る。
[構成] 本発明は、光ディスクの全記憶領域を、データファイ
ルを記憶するためのデータ領域と、おのおののデータフ
ァイルのアクセスのために用いる記憶管理情報を記憶す
るための記憶管理領域に分割する一方、上記記憶管理領
域のセクタ長を上記データ領域のセクタ長よりも短く設
定し、上記記憶管理情報には、少なくとも、対象データ
ファイルの識別情報、対象データファイルが上記データ
領域に占有する記憶領域の先頭番地をあらわす先頭領域
情報、および、対象データファイルについて確保された
データ記憶領域のうち、空領域の先頭番地をあらわす空
領域情報からなり、同一データファイルの更新内容は上
記空領域情報に対応したデータ領域から保存するととも
に、その更新の度に上記空領域情報を更新して、上記記
憶管理情報に追加保存するようにしたものである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかる光ディスクを示
している。
この光ディスク1は、その内周側に、データファイル
を記憶するためのデータ領域DRが設定され、また、外周
側に、データ領域DRに記憶したデータファイルを効率よ
くアクセスするための記憶管理情報を記憶するための記
憶管理領域MRが設定されている。
データを記録再生するために光ディスク1に形成され
ている記録トラックは、第2図(a)に示すように、所
定長のセクタに分割されており、1つのセクタは、記録
/再生ヘッドの読み取り系を同期させるための同期信号
SS、おのおののセクタの状態を識別するためのヘッダHD
および、所定長のデータDTからなる。
ヘッダHDは、同図(b)に示すように、そのセクタに
データが記録されていることを示す記録済みフラグFL
G、そのセクタのセクタ長の種類を示すセクタタイプTY
P、および、おのおののセクタを識別するためのセクタ
アドレスSAからなる。
ここで、本発明では、データファイルおよび記録管理
情報をそれぞれ効率よく記憶できるように、データ領域
DRに位置するセクタのデータDTのサイズと、記憶管理領
域MRに位置するセクタのデータDTのサイズを異ならせて
いる。
例えば、データ領域DRセクタのデータDTのサイズは、
サイズが非常に大きいデータファイルを効率よく記憶で
きるサイズ、例えば、2048バイトに設定されており、記
憶管理領域MRのセクタのデータDTのサイズは、1つのデ
ータファイルに対する記憶管理情報を効率よく記憶でき
るサイズ、例えば、256バイトに設定されている。
また、このように長さの異なるセクタを識別するため
に、上述したように、ヘッダHDにセクタタイプTYPが設
けられている。
1つの記憶管理情報DIRは、第3図(a)に示すよう
に、記憶管理領域MRの連続する長さSZFD(セクタ)の領
域に記憶され、その先頭セクタには、同図(b)に示す
ように、この記憶管理情報DIRの長さSZFDをセクタ単位
であらわすレコード長LD、データファイルに設定されて
いるファイル番号DN、データファイルに設定されている
ファイル名NM、データファイルを登録した日付をあらわ
す登録日DA、データ領域DRでのデータファイルの占有領
域の先頭セクタをあらわすスタートポインタSP、データ
ファイルの占有領域の空領域の先頭セクタをあらわすカ
レントポインタCPが記憶されている。
また、記憶管理情報のDIRのそれ以外のセクタには、
更新されたカレントポインタCPaが記憶される。
ここで、データファイルは、第4図(a)に示すよう
に、あらかじめ一定の領域SZFLが設定された状態で、そ
の領域SZFLの先頭セクタより順次記憶される。
また、そのデータファイルに対する変更内容は、同図
(b)に示すように、その領域SZFLの空領域の先頭より
順次記憶される。
そして、データファイルが新たに記憶されたとき、記
憶管理情報DIRも新たに形成されて、その先頭セクタに
記憶されるスタートポインタSPおよびカレントポインタ
CPに、それぞれ領域SZFLの先頭セクタのセクタアドレ
ス、および、最初の記憶が終了したときの空領域の先頭
セクタのセクタアドレスがセットされる。
また、変更内容が記憶されたときには、記憶管理情報
DIRの2セクタ目に、その変更内容の記憶が終了したと
きの空領域の先頭セクタのセクタアドレスが、カレント
ポインタCPaとしてセットされる。
第5図は、本発明の一実施例にかかる光ディスク装置
を示している。
同図において、インタフェース11は、この光ディスク
装置を補助記憶装置として使用する外部装置と各種のデ
ータをやりとりするためのものである。
光ディスク制御部12は、光ディスク駆動部13が光ディ
スク1に対して行なう、ファイルデータや記憶管理情報
等のデータの記録/再生動作等を制御するためのもので
ある。
データバッファ14は、外部装置から入力した記録デー
タ、および、光ディスク駆動部13より入力した再生デー
タを一時的に記憶するものであり、その動作は光ディス
ク制御部12により制御される。
以上の構成で、データファイルを光ディスクに記憶す
るとき、まず、外部装置からこの光ディスク装置に、そ
のデータファイルに付されているファイル番号FNおよび
ファイル名NMが通知されたのちに、そのデータファイル
の本体が転送されてくる。
光ディスク制御部12は、通知されてきたファイル番号
FNおよびファイル名NMを一時的に内部に記憶し、転送さ
れたデータファイルをデータバッファ14に蓄積する。
そして、光ディスク駆動部13に、データ領域DRの空領
域の先頭セクタをシークさせたのち、データバッファ14
に蓄積されているデータファイルを転送し、これによっ
て、光ディスク1にデータファイルを記憶する。
この記憶処理を終了すると、そのときのデータファイ
ルの先頭セクタ、およびそのときにデータファイルに割
り当てた領域SZFLの空領域の先頭セクタを、それぞれス
タートポインタSPおよびカレントポインタCPに設定した
状態で、記憶管理情報DIRを形成する。また、記憶管理
情報DIRのレコード長LDにはサイズSZFDのセクタ数を、
ファイル番号FNおよびファイル名FNにはそれぞれ通知さ
れた内容を、登録日DAにはその記憶した日付をそれぞれ
セットする。
そして、この記憶管理情報DIRを、記憶管理領域MRの
空領域の先頭セクタより順次記憶する。
また、このような記憶処理で、データ記録が行なわれ
たデータ領域DRおよび記憶管理領域MRのセクタには、そ
のヘッダHDの書込済みフラグFLGがセットされる。
一方、光ディスク制御部12は、光ディスク1が光ディ
スク駆動部13にセットされると、記憶管理領域MRより全
ての記憶管理情報DIRを読み込んで、その内容を内部に
展開する。
このときに、記憶管理情報DIRの先頭セクタ以外の2
セクタ目以降にも書込済みフラグFLGがセットされてい
て有効データが記憶されている場合には、順次そのセク
タのデータを読み込み、記憶されているカレンドポイン
タCPaの内容で、その直前のセクタのカレントポインタC
P(,CPa)の展開内容を順次書き換える。
このようにして、光ディスク制御部12は、おのおのの
データファイルの領域SZFLの空領域については、常に最
新の状態のみを内部に保持する。
そして、すでに光ディスク1に記憶されているデータ
ファイルの内容を変更するときには、その変更内容を、
カレントポインタCP(,CPa)が示しているセクタより順
次記憶し、その変更内容の記憶領域の次のセクタのセク
タアドレスを、新たなカレントポインタCPaとして、そ
のデータファイルの記憶管理情報DIRの空領域の先頭セ
クタに記憶する。
このようにして、本実施例では、データファイルの更
新に伴って記憶管理情報DIRも更新される。
なお、上述した実施例では、記憶管理情報DIRの先頭
セクタに最初のカレントポインタを含めているが、これ
を独立させて次のセクタに記憶させるようにすることも
できる。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、光ディスクの
全記憶領域を、データファイルを記憶するためのデータ
領域と、おのおののデータファイルのアクセスのために
用いる記憶管理情報を記憶するための記憶管理領域に分
割する一方、上記記憶管理領域のセクタ長を上記データ
領域のセクタ長よりも短く設定し、上記記憶管理情報に
は、少なくとも、対象データファイルの識別情報、対象
データファイルが上記データ領域に占有する記憶領域の
先頭番地をあらわす先頭領域情報、および、対象データ
ファイルについて確保されたデータ記憶領域のうち、空
領域の先頭番地をあらわす空領域情報からなり、同一デ
ータファイルの更新内容は上記空領域情報に対応したデ
ータ領域から保存するとともに、その更新の度に上記空
領域情報を更新して、上記記憶管理情報に追加保存する
ようにしたので、光ディスクの記憶効率を向上できると
いう効果を得る。また、光ディスク単体で記憶管理を行
うことができて、他の記憶媒体を必要とせず、その結
果、記憶管理情報の処理を簡便にすることができるとい
う効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる光ディスクを示す概
略図、第2図(a)はセクタの構成例を示す概略図、同
図(b)はヘッダの一例を示す概略図、第3図(a)は
記憶管理情報の一例を示す概略図、同図(b)は先頭セ
クタの一例を示す概略図、同図(c)は2セクタ目以降
の一例を示す概略図、第4図(a)はデータファイルの
記憶状態を例示した概略図、同図(b)は変更内容の記
憶状態を示した概略図、第5図は本発明の一実施例にか
かる光ディスク装置を示すブロック図である。 1……光ディスク、MR……記憶管理領域、DR……データ
領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 20/12 G11B 27/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクの全記憶領域を、データファイ
    ルを記憶するためのデータ領域と、おのおののデータフ
    ァイルのアクセスのために用いる記憶管理情報を記憶す
    るための記憶管理領域に分割する一方、 上記記憶管理領域のセクタ長を上記データ領域のセクタ
    長よりも短く設定し、 上記記憶管理情報には、少なくとも、対象データファイ
    ルの識別情報、対象データファイルが上記データ領域に
    占有する記憶領域の先頭番地をあらわす先頭領域情報、
    および、対象データファイルについて確保されたデータ
    記憶領域のうち、空領域の先頭番地をあらわす空領域情
    報からなり、 同一データファイルの更新内容は上記空領域情報に対応
    したデータ領域から保存するとともに、その更新の度に
    上記空領域情報を更新して、上記記憶管理情報に追加保
    存することを特徴とする光ディスクの記憶管理方法。
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