JPH0266333A - 液圧緩衝器 - Google Patents

液圧緩衝器

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JPH0266333A
JPH0266333A JP1035486A JP3548689A JPH0266333A JP H0266333 A JPH0266333 A JP H0266333A JP 1035486 A JP1035486 A JP 1035486A JP 3548689 A JP3548689 A JP 3548689A JP H0266333 A JPH0266333 A JP H0266333A
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shock absorber
seat surface
orifice
hydraulic shock
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Fumiyuki Yamaoka
史之 山岡
Mitsuo Sasaki
光雄 佐々木
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/34Special valve constructions; Shape or construction of throttling passages
    • F16F9/348Throttling passages in the form of annular discs or other plate-like elements which may or may not have a spring action, operating in opposite directions or singly, e.g. annular discs positioned on top of the valve or piston body

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、液圧緩衝器に関し、特に、減衰力を発生する
オリフィス孔を開閉するバルブの構造に関する。
(従来の技術) 従来の液圧緩衝器としては、例えば、実開昭62−10
7131号公報に記載されているようなものが知られて
いる。
この液圧緩衝器は、シリンダチューブ内を下部液室と上
部液室とに区画するピストンボディ及び下部液室とリザ
ーバ室とを区画するベースボディのそれぞれにオリフィ
ス孔が穿設され、さらに、このオリフィス孔の外側位置
に周状にシート面が形成され、このシート面にコンスタ
ントオリフィスが形成されると共に、このシート面に対
してバルブプレートがバルブスプリングに付勢されて当
接されたものであった。
従って、ピストンが低速でストロークする低速作動時に
は、バルブプレートはシート面に当接されたままで、少
用の作動液がコンスタントオリフィスを流れ、これによ
り、コンスタントオリフィスのみに基づき速度2乗特性
の減衰力が得られる。また、ピストンが中・高速でスト
ロークする中・高速作動時には、バルブプレートが撓ん
で開゛弁され、人望の作動液がバルブプレートとシート
面間から流れ、このバルブプレートとシート面間の流ヱ
に基づき、速度2/3乗特性のfi衰カが得られる。
(発明が解決しようとする課題) −に連のように、従来構造にあっては、バルブプレート
が開弁するリリーフポイント以下の低速作動域にあって
は、すべての作動液が一定断面のコンスタントオリフィ
スを通過するため、減衰力は速度2乗特性となる。
従って、例えば、ピストンとシリンダの間や、ピストン
ロッドとガイドの間等のように各部に漏れが生じること
により作動液が流れる断面積が異なり、低速作動域では
この各部の漏れに基づく減衰力のバラツキが大きいとい
う問題があった。また、減衰力特性の設定に際し、例え
ば、0.1m/sの減衰力値を決定すると、より低速の
特性は一義的に決定し、低速時の減衰力設定自由度が小
さいという問題点もあった。
そこで、本発明は、低速作動域での減衰力のバラツキが
小さく、しかも、減衰力設定自由度が大きい液圧緩衝器
を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上述のような目的を達成するために5本発明では、液圧
緩衝器内液室を区画して設けられたバルブボディと、該
バルブボディに、前記区画された液室を連通して穿設さ
れたオリフィス孔と、該オリフィス孔の一方の開口端を
含んで一個または複数個の第1の開口窓を形成する内側
シート面と、前記内側シート面の外周側にあって、第1
の開口窓に隣設して一個または複数個の第二の開口窓を
形成する外側シート面と、両シート面に当接状態で取り
付けられ、撓み変形により各シート面がら離反して前記
オリフィス孔を開口可能に形成されたバルブプレートと
、両開口窓を連通させるオリフィスとを設けた。
また、請求項2記載の液圧緩衝器では、前記バルブプレ
ートを、前記内側シート面位置においてバルブプレート
をシート面に押し付ける方向に付勢力を与えるバルブス
プリングを設けた。
請求項3記載の液圧緩衝器では、前記バルブプレートと
バルブスプリングとの間に、バルブボディの内側シート
面外径と略同一の外径を有するディスクプレートを設け
た。
請求項4記載の液圧緩衝器では、前記第2の開口窓を、
第1の開口窓より大きい面積に形成した。
請求項5記載の液圧緩衝器では、前記内側シート面を、
外側シート面より低く形成した。
請求項6記載の液圧緩衝器では、前記オリフィスを、内
側シート面に形成されたコンスタント才リフイスもしく
はバルブプレートに形成された切欠で構成した。
請求項7記載の液圧緩衝器では、前記バルブプレートを
5その外径と略同一のストッパプレートにより間口初期
における撓み以上に撓むのを規制した。
請求項8記載の液圧緩衝器では、前記ストッパプレート
を、バルブスプリングに設けた。
(作 用) 本発明の液圧緩衝器のバルブ構造は、バルブプレートに
当接されるシート面が二重に形成され、両シート面の内
側に形成される第1の開口窓と第2の開口窓とがオリフ
ィスで連通されている。
従って、低速作動域では、液室間の液圧差に基きオリフ
ィス孔を通って一方の液室から第1の開口窓に流入され
た作動液は、バルブプレートを開弁することなくオリフ
ィスを通過して第2の開口窓に流入し、その後、バルブ
プレートの外周部を撓ませて、外側シート面とこのバル
ブプレート間から他方の液室へ流出される。
この際、コンスタントオリフィスにあっては、発生圧力
がピストン速度2乗に比例し、また、バルブプレート外
周部と外側シート面間で発生する圧力は、ピストン速度
2/3乗に比例することから、これらを直列に加えた減
衰力特性は、ピストン速度に対しほぼ1次比例の直線的
な特性を得ることができる。
さらに、このような1次比例の直線的な特性は、コンス
タントオリフィスのみによる(断面積のみに基づく)速
度2乗比例特性に比べて、各部の漏れ等による流量の変
化に対する減衰力の変化率は小さい。
次に、中・高速ピストン速度域では、バルブプレートが
大きく撓んで内側シート面の位置でも開弁され、速度2
/3乗特性の減衰力が発生する。
これにより、この両開口窓間位置では、それまでのオリ
フィスによる速度2乗特性から速度2/3乗特性に変化
し、減衰力の上昇率が小さくなるため、この中・高速で
の減衰力の立ち上がりを抑えて、1次比例の直線的な特
性を維持することができる。
一方、前記バルブプレートは、請求項2記載のように内
側シート面位置においてバルブスプリングにより付勢力
を与えるようにしてもよい。この場合、このバルブスプ
リングの付勢力を調整することで、内側シート面位置で
の開弁時の圧力(リリーフポイント)を調整することが
でき、それにより、中・高速域での減衰力特性を調整す
ることができる。
また、このような中・高速域の減衰力の調整は、請求項
3記載の液圧緩衝器でも行うことができるもので、即ち
、請求項3では、バルブプレートとバルブスプリングと
の間に、内側シート面と略同一の外径を有するディスク
プレートを設けている。この場合、ディスクプレートは
、バルブスプリングの付勢力の入力位置を安定的に決定
すると同時に、このディスクプレートの板厚・枚数を変
えることにより、請求項2と同様に開弁時期を調節して
中・高速作動域での特性を調整することができる。
次に、請求項4記載の液圧緩衝器にあっては、第2の開
口窓の面積を第1の開口窓の面積よりも大きく形成した
ために、バルブプレートは、液圧受圧時に第2の開口窓
での受圧力が大きく、シかも、この第2開口窓がある外
側の方が閉弁力が小さいこともあり、外側シート面位置
での開弁を内側シート面位置での開弁よりも確実に早く
成すことができる。
次に、請求項5記載の液圧緩衝器にあっては、内側シー
ト面を外側シート面よりも低く形成している。このよう
にすると、バルブプレートの内側シート面位置での閉弁
力が高まり(リリーフポイントが高まり)、これにより
速度2乗特性と速度2/3乗の特性が直列に得られる速
度域が広がる。
また、前記オリフィスは、請求項6記載のように、内I
11シート面に形成するようにしてもよいし、バルブプ
レートに形成してもよい。そして、バルブプレートに形
成する場合には、内側シート面に対応する位置を切欠し
たプレートと、平滑なプレートを東ねで形成することが
できる。
次に、請求項7.8記載の液圧緩衝器では、ストッパプ
レートによりバルブプレートが所定以上撓むのが規制さ
れる。
(実施例n 以下5本発明の実施例を図面により詳述する。
尚、実施例な説明するにあたり、各図において同一の符
号は同一の対象を示すものである。
まず、請求項1,2.3.4及び6に対応した実施例で
ある第1実施例の構成について説明する。
第2図は、本発明第1実施例の液圧緩衝器の要部を示す
断面図であって、図中1はシリンダチューブを示してい
る。このシリンダチューブlは、ピストン2が摺動自在
に装填され、上部液室1aと下部液室1bとに区画され
、両液室内1a、1bにはオイル等の作動液が充填され
ている。また、このシリンダチューブlの底部にはベー
ス3が設けられ、前記下部液室1bとシリンダチューブ
1の外周に形成されたリザーバ室4とを区画している。
尚、前記リザーバ室4は、シリンダチューブl及びベー
スボディ3の外周に有底筒状の外筒5を設け、さらにそ
の上端を加締めると共に、この外筒5とシリンダチュー
ブlとの間の空間に、封入気体による圧力下に所望里の
作動液を充填して形成されている。
前記ピストン2は、ピストンロッド6の下端に取り付け
られていて、即ち、第2図の要部拡大図である第1図に
示すように、ピストンロッド6の下端部に小径に形成さ
れると共に、ねじ6aが形成された取付部6bに対して
、リテーナ2a、ワッシャ2b、上側バルブプレート2
c、ピストンボディ2d、下側バルブプレート2e、小
径ディスクプレート2「、ワッシャ2g、リテーナ2h
、バルブスプリング2jを順次挿入し、最後に締付ナツ
ト2kによって締結して構成されているもので、このピ
ストン2には、減衰力を発生する本発明実施例のバルブ
構造が適用されている。
尚、図中7はゴムブツシュである。
説明を加えると、前記ピストンボディ2dには、中心部
に軸方向に大径の取付用孔203が穿設されると共に、
その外側位置には、小径の連通孔201及びオリフィス
孔202が穿設されている。
そして、連通孔201の上端部には上側シート面204
が形成されて前記上側バルブプレート2Cが密着されて
いる。この上側バルブプレート2Cは、連通孔201を
介して、下部液室1b側から上部液室la側への作動液
の流通は許容するが、その逆方向への流通は規制してい
る。
一方、オリフィス孔202の上端部は、ピストンボディ
2dの上面に形成された連通溝205により上部液室に
対し開口されている。また、ピストンボディ2dの底面
図である第6図にも示すように、ピストンボディ2dの
下面には、前記オリフィス孔202の上端部を通るよう
にして内側環状溝(第1の開口窓)206が形成される
と共に、その外周に外側環状溝(第2の開口窓)207
が形成されている。尚、図示のように、外側環状溝20
7は、その面積が内側環状溝206の面積よりも大きく
Hら成されている。
さらに、前記ピストンボディ2dには、両環状満206
,207間位置に周状の内側シート面208が形成され
ると共に、外側環状溝207の外側位置にも周状の外側
シート面209が形成されている。そして、前記内側シ
ート面208の数カ所を切り欠いてコンスタントオリフ
ィス210が形成されている。
そして、第1図に図に示すように、両シート面208.
209に当接して下側バルブプレート2eが設けられて
いる。この下側バルブプレート2eは、3枚の円盤プレ
ートを重ねて形成され、その外周部が前記外側シート面
209に当接される外径に形成されると共に、所定の液
圧(中・高速作動時の液圧)により下側に撓み開弁可能
なばね力に形成されている。
さらに、この下側バルブプレート2eの下側面に当接状
態で小径ディスクプレー1−2fが設けられていて、こ
の小径ディスクプレート2fは、前配向側シート面20
8とばば同径の外径に形成されている。
また、この小径ディスクブレー)−2fの下側には、内
側シート面208の位置で下側バルブプレート2eを内
側シート面208に押し付けるように付勢するためのバ
ルブスプリング2jが設けられている。そして、このバ
ルブスプリング2jには、下側バルブプレー)−2eの
外周部の下面との間に介在するようにしてリテーナ2h
が設けられている。
次に、第1実施例の液圧緩衝器のピストン2における減
衰力特性について説明する。
(イ)低速作動時 ピストン2の伸側行程においてピストン2が低速で摺動
した場合、上部液室la側の連通溝205からオリフィ
ス孔202を通って、内側環状溝206に流入された作
動液は、コンスタントオリフィス210を通過した後に
、液圧により下側バルブプレート2eの外周部を撓ませ
、それによって、下側バルブプレート2eと外側シート
面209との間に形成された環状のオリフィスを通過し
て、下部液室1bに流出される。
この際、コンスタントオリフィス210にあっては、発
生圧力がピストン2がストロークする速度の2乗に比例
しく第4図■で示す)、また、下側バルブプレート2e
の外周部と外側シート面209との間で発生する圧力は
、ピストン2がストロークする速度の2/3乗に比例す
る(第4図■で示す)ことから、これらを直列に加えた
減衰力特性は、第3図において実線で示すと共に、第4
図において■+■で示すようにように、ピストン速度に
対しほぼ1次比例の直線的な特性を得ることができる。
尚、第3図において点線は従来例の特性を示している。
また1本実施例では、外側環状溝207の面積を内側環
状溝206よりも大きくしているため、下側バルブプレ
ート2eにあっては、外側環状溝207に対応する部分
の受圧力が大きく、この低速域において、 以上のような1次比例の直線的な特性は、コンスタント
オリフィス210のみによる速度2乗比例特性に比べて
、流量の変化に対する減衰力の変化率は小さいもので、
各部の漏れによるバルブ通過流量のバラツキに対して減
衰力特性のバラツキが非常に低減されるという特徴を有
する。
(ロ)中・高速作動時 同じ(伸側行程においてピストンが中・高速でストロー
クした場合には、下側バルブプレート2eが、バルブス
プリング2jの付勢力(セット荷重)に打ち勝って太き
(撓み、内側シート面208と下側バルブプレート2e
間にも環状オリフィスが形成されることとなる。従って
、内側シート面208における特性は、第5図■に示す
ように、リリーフポイントpにおいてそれまでの速度2
東特性から速度2/3乗特性に変化し、同図■に示す外
側シート面209位置の特性とが直列に加わった特性は
、同図■+■に示すように1次比例の直線的な特性とな
る。よって、第3図に示すように、中・高速でも減衰力
の立ち上がりを抑えて、1次比例の直線的な特性(第5
図■+■で示す)を維持することができる。
さらに、この場合において小径ディスクプレー)−2f
及びリテーナ2hは、下側バルブプレート2eに対する
バルブスプリング2jの付勢力の入力位置を、下側バル
ブブレー)−2eの内側シート面208に当接する位置
とし、この付勢力の入力位置を安定させるものである。
そして、この小径ディスクプレート2fの板厚・枚数を
変えることにより高速作動域での特性をチューニングす
ることができる。
また、本実施例では、外側環状溝207の面積を内側環
状溝206よりも大きくしているため、下側バルブプレ
ート2eにあっては、外側環状溝207に対応する部分
の受圧力が大きく、このため、低速域にあっては、外側
シート面209での開弁がスムーズに行われると共に、
この際に内側シート面208では開弁し難く、上述のよ
うな作用が明確に得られ、1次比例の直線的な特性が容
易に得られるという特徴を有している。
本実施例の液圧緩衝器では、ベース3においても減衰力
が発生するもので、この構成についで説明する。
このベース3は、ポルト3aに対し、バルブスプリング
3b、  リテーナ3c、ディスクプレート3d、下側
バルブプレート3e、ベースボディ3f、上側バルブプ
レート3g、ワッシャ3h、チエツクスプリング3.j
、リテーナ3kを順次挿入し、締付ナツト3mによって
締結して構成され。
このベースボディ3fをシリンダチューブ1の下端に嵌
合させて設けられている。
そして、前記ベースボディ3fには、リザーバ室4と下
部液室1bとを連通する連通孔301及びオリフィス孔
302が形成され、かつ、この連通孔301は、その上
端部を前記上側バルブプレート3gにより、リザーバ室
4から下部液室1bへの作動液の流通を許容され、その
逆方向への流通は規制されている。
一方、オリフィス孔302は、その下端部を下側バルブ
プレート3eにより、下部液室ib側からリザーバ室4
側への作動液の流通は許容され。
その逆方向の流通は規制されている。尚、このオリフィ
ス孔302は、上側バルブプレート3gに開穴された連
通穴303を介して下部液室1bに連通状態となってい
る。
そして、このベースボディ3fの下面には、上記ピスト
ンボディ2dと同様の、内側環状溝206、外側環状溝
207.内側シート面208.外側シート面209.コ
ンスタントオリフィス210が形成されている。
(ハ)低速作動時 このベース3にあっては、ピストン2が圧側にストロー
クする際において低速で摺動した場合、下部液室1b側
から連通穴303を通り、さらにオリフィス孔302を
通って、内側環状溝206に流入された作動液は、コン
スタントオリフィス210を通過した後に、液圧により
下側バルブプレート3eの外周部を撓ませ、それによっ
て、下側バルブプレート3eと外側シート面209との
間に形成された環状のオリフィスを通過して、リザーバ
室4に流出される。
この際、上記同様にコンスタントオリフィス21Oにあ
っては、発生圧力がピストン速度2乗に比例し、また、
下0111バルブブレー)3eの外周部と外側シート面
209間で発生する圧力は、ピストン速度2/3乗に比
例することから、これらを直列に加えた減衰力特性は、
第3図において実線で示すように、速度に対しほぼ1次
比例の直線的な特性を得ることができる。
このため、上記同様各部の漏れによるバルブ通過流量の
バラツキに対して減衰力特性のバラツキが非常に低減さ
れるという特徴を有する。
(ニ)中・高速作動時 同じく短縮行程において中・高速で作動した場合には、
下側バルブプレート3eがバルブスプリング3bの付勢
力に打ち勝って大きく撓み、内側シート面208と下側
バルブブレー)−3e間にも環状オリフィスが形成され
ることとなり、この場合には、第3図に示すように、高
速での減衰力の立ち上がりを抑えて、1次比例の直線的
な特性を維持することができる。
併せて、小径ディスクプレート3d及びリテーナ3cは
、下側バルブプレート3eに対するバルブスプリング3
bの付勢力の入力位置を、下側バルブプレート3eの内
側シート面208に当接する位置とし、この付勢力の入
力位置を安定させる。また、この場合も小径ディスクプ
レート2fの板厚・枚数を変えることにより高速作動域
での特性をチューニングすることができる。
次に、第7図〜第11図は、バルブボディの他側を示す
ためのバルブボディの底面図である。
第7図において、7aは連通孔、7bはオリフィス孔、
7cは第1開口窓、7dは内側シート面、7eは第2の
開口窓、7fは外側シート面、7gはコンスタントオリ
フィスである。
第8図において、8aは連通孔、8bはオリフィス孔、
8cは第1開口窓、8dは内側シート面、8eは第2の
開口窓、8fは外側シート面、8gはコンスタントオリ
フィスである。
第9図において、9aは連通孔、9bはオリフィス孔、
9cは第1開口窓、9dは内側シートi、9eは第2の
開口窓、9「は外側シート面、9gはコンスタントオリ
フィスである。
第10図において、lOaは連通孔、tabはオリフィ
ス孔、IOcは第1開口窓、lodは内側シート面、f
oeは第2の開口窓、lofは外側シート面、logは
コンスタントオリフィスである。
第11図において、llaは連通孔、llbはオリフィ
ス孔、llcは第1開口窓、lldは内側シート面、l
leは第2の開口窓、ttt’は外側シート面、l1g
はコンスタントオリフィスである。
次に、第12図は、請求項5に対応した本発明第2実施
例の液圧緩衝器の要部を示すものである。この第2実施
例では、ピストンボディ2dにおいて5ボス部221が
外側シート面209より低く形成され、さらに内側シー
ト面208が、このボス部221よりも低く形成されて
いる例であり、即ち、基準面αからボス部221までの
距離Aと基準面αから内側シート面208までの距離I
3と基慴面aから外側シート面209までの距離は、C
>A>Bという関係になっている。
この第2実施例の液圧緩衝器では、F側バルブプレー1
・2cが、内側シート面208の位置でも外側シート面
209の位置でも撓んだ状態で当接されるために、両シ
ート面208,209位置での閉弁力が高まり、これに
より、減衰力特性の傾きが変化し、また、内側シート面
208位置でのリリーフポイントpが高まって、速度2
乗特性と速度2/3乗の特性を直列に得ることによる1
次の特性の範囲が広がる。
次に、第13図は、請求項6に対応した本発明第3実施
例の液圧緩衝器の要部を示す断面図であって、この第3
実施例は、内側環状溝(第1の開口窓)206と外側環
状溝(第2の開口窓)207とを連通ずるオリフィス3
30を、下側バルブプレート2eに形成した例である。
即ち、下側バルブプレート2eは、第1プレート331
と第2プレート3320) 2枚のプレートから形成さ
れている。そして、第1プレート3331において内側
シート面208に対応する位置には、第14図に示すよ
うに、オリフィス用切欠333が形成されていて、この
オリフィス用切欠33の丁面を第2プレート332によ
り塞いでいる。尚、前記オリフィス用切欠333は、例
えば第15図に示すような形状の切欠333aとしても
よい。
従って、この第3実施例にあっては、コンスタントオリ
フィスを内側シート面208に打刻する工程を省略する
ことができ、これにより、打刻角部の隆起による内側シ
ート面208の平面度の悪化を防止して、低速域での減
衰力を安定させることができると共に、作業の簡略化に
よりコスト低減を図ることができるという効果が得られ
る。
次に、第16図は、請求項7及び8に対応した本発明第
4実施例の液圧緩衝器の要部(ピストン部分)を示す断
面図であって、この第2実施例の液圧緩衝器は、バルブ
スプリング2jが着座されるリテーナ400の外周部の
径を大きく形成し、この部分をストッパ部401として
、下側バルブプレート2eが所定以上撓むのを規制する
ストッパプレートとして用いるようにした例である。
即ち、前記ストッパ部401は、要部拡大断面図である
第17図に示すように、下側バルブプレート2eよりも
僅かに大径に形成されると共に、下側バルブプレート2
eの初期撓みのみを許すようなりリアランスδを有して
設けられているう このような構成としたことにより、低速作動時に、作動
初期から下側バルブプレー)2eの外周が容易に撓んで
減衰力が得られるようにするべく、下側バルブプレート
2eの板厚を薄くした場合でも、中・高速作動時におい
て、ストッパ部401により下側バルブプレー)2eが
大きく撓むのが規制され、過大な応力となることを防止
できる。
これによって、下側バルブプレー1−20の変形を防出
して耐久性を向上させることができるという効果が得ら
れる。また、このための手段であるストッパ部401を
バルブスプリング2.jのリテ−す400に設けたため
、部品点数の増加を防[ヒすると共に、取付の手間を削
減し、コスト低減が司能となる。
尚、このように下側バルブプレート2eの所定以上の撓
みを規制する手段としては、第18図に示す第5実施例
(請求項7に対応)のように、ディスクプレート2「と
ワッシャ2g及びリテーナ2h(バルブスプリング2j
)との間に、リテーナ2hとは別体のストッパプレート
500を介在させるようにしてもよい。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて説明したが、具
体的な構成はこれらの実施例に限られるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更があっ
ても本発明に含まれる。
例えば、実施例では、バルブスプリングの付勢力が〜定
となっているものを示したが、例えば、特開昭61−8
8034号に示すように、ピストンのストローク量に応
じて付勢力を変化させ、発生減衰力が変るようにしても
よい。
また、第2実施例以降において、本発明をピストンに適
用した例を示したが、第1実施例と同様にベースにも適
用することができる。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の液圧緩衝器では、バ
ルブプレートに当接されるシート面を二重に形成し、内
側シート面の内側の第1の開口窓と外側シート面の内側
の第2の開口窓とを連通ずるオリフィスを形成した構成
としたため、低速作動域及び中・高速作動域の全速度域
において、ピストン速度と減衰力とがほぼ1次比例とな
る直線的な特性を得ることができるという効果が得られ
ると共に、特に、低速域において、従来の速度2乗特性
に比べ、各部の漏れによるバルブ通過流電のバラツキに
対する減衰力特性のバラツキが非常に低減されるという
効果が得られる。
さらに、請求項2記載の液圧緩衝器では、バルブプレー
トに対し、内側シート面位置でバルブスプリングにより
付勢力を与えるようにしたため、内側シート面位置での
開弁時の圧力(リリーフポイント)を調整して、減衰力
特性を調整することができる。これにより、減衰力特性
の調整が容易であるという効果が得られる。
また、請求項3記載の液圧緩衝器にあっては、ディスク
プレートによって、バルブプレートに対するバルブスプ
リングの付勢力の入力位置を安定的に決定すると同時に
、このディスクプレートの板厚・枚数を変えることによ
り中・高速作動域での特性を容易に調整することができ
、安定した作動が得られるという効果と、中・高速域に
おける減衰力特性の調整が容易であるという効果が得ら
れる。
次に、請求項4記載の液圧緩衝器にあっては、第2の開
口窓の面積を第1の開口窓の面積よりも大きく形成した
ことにより、バルブプレートにおいて、外側シート面位
置での開弁を内側シート面位置での開弁よりも確実に早
く成すことができるため、請求項1記載の液圧緩衝器で
得られる1次の直線的な減衰力特性がより一層容易に得
られるという効果が得られる。
また、請求項5記載の液圧緩衝器にあっては、内側シー
ト面を外側シート面よりも低く形成したことで、速度2
乗特性と速度2/3乗の特性が直列に得られる速度域、
即ち、両直列の特性に基づいて1次の直線的な特性が得
られる範囲が広がる。
また、前記オリフィスを形成するにあたり、請求項6記
載のように、バルブプレートに形成するようにして場合
、内側シート面に対応する位置を切欠したプレートと、
平滑なプレートを重ねて形成するようにすれば、内側シ
ート面に打刻する工程を省略することができ、これによ
り、打刻角部の隆起による平面度の悪化を防止して、低
速域での減衰力を安定させることができると共に、作業
の簡略化によりコスト低減を図ることができるという効
果が得られる。
次に、請求項7.8記載の液圧緩衝器では、ストッパプ
レートによりバルブプレートが所定以上撓むのが規制さ
れるため、中・高速域においてバルブプレートに対して
過大な応力が生じるのが防止され、バルブプレートの耐
久性を向上させることができるという効果が得られる。
また、請求項8記載の液圧緩衝器では、このストッパプ
レートをバルブスプールに設けたため、別個にストッパ
プレートを設定する場合に比へ、部品点数及び取付手間
を省略することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の液圧緩衝器の要部を示す要
部拡大断面図、第2図は第1実施例の液圧緩衝器を示す
断面図、第3図は第1実施例液圧緩衝器の減衰力特性を
示すグラフ、第4図は第1実施例緩衝器の低速作動時の
減衰力特性を説明するグラフ、第5図は第1実施例緩衝
器の中・高速作動時の減衰力特性を説明するグラフ、第
6図は第1実施例緩衝器のピストンボディを示す底面図
、第7図〜第11図は実施例のピストンボディの他例を
示す底面図、第12図は本発明第2実施例の液圧緩衝器
の要部を示す断面図、第13図は本発明第3実施例の液
圧緩衝器の要部を示す断面図、第14図は第3実施例緩
衝器の下側バルブプレートの要部を示す底1m図、第1
5図は第3実施例緩衝器の下側バルブプレートの他例を
示す底面図、第16図は本発明第4実施例の液圧緩衝器
の要部を示す断面図、第17図は第4実施例緩衝器の要
部を示す拡大断面図、第18図は本発明第5実施例の液
圧緩衝器の要部を示す断面図である。 la・・・上部液室 l b・・・下部液室 2(1・・・ピストンボディ (バルブボディ)2C・
・・下側バルブプレート 2 f’−・・小径ディスクプレート 2j・・・バルブスプリング 3 b−・・バルブスプリング 3 e−・・下側バルブプレート 3「・・・ベースボディ(バルブボディ)4・・・リザ
ーバ室(液室) 201−・・連通孔 202−・・オリフィス孔 206−・・内側環状溝(第1の開口窓)207−・−
外側環状溝(第2の開口窓)208・−内側シート面 209・・・外側シート面 210・・・コンスタントオリフィス 301・・・連通孔 302・・・オリフィス孔 330・・・オリフィス 333−・−切欠 401・・−ストッパ部(ストッパプレート)500・
・・ストッパプレート 7b、8b、9b、job。 1b ・・・オリフィス孔 7c、8c、9c、10c、l lc ・・・第1の開口窓 7d、8d、9d、10d、11d −・・内側シート面 7e、8e、9e、loe、Ile ・・−第2の開口窓 7f、8f、9f、IOf、llf ・・・外側シート面 7g、8g、9g、log、l Ig ・・・コンスタントオリフィス

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)液圧緩衝器内液室を区画して設けられたバルブボデ
    ィと、 該バルブボディに、前記区画された液室を連通して穿設
    されたオリフィス孔と、 該オリフィス孔の一方の開口端を含んで一個または複数
    個の第1の開口窓を形成する内側シート面と、 前記内側シート面の外周側にあって、第1の開口窓に隣
    設して一個または複数個の第二の開口窓を形成する外側
    シート面と、 両シート面に当接状態で取り付けられ、撓み変形により
    各シート面から離反して前記オリフィス孔を開口可能に
    形成されたバルブプレートと、両開口窓を連通させるオ
    リフィスと、 を備えていることを特徴とする液圧緩衝器。 2)前記バルブプレートが、前記内側シート面位置にお
    いて、バルブプレートをシート面に押し付ける方向に付
    勢力を与えるバルブスプリングを有している請求項1記
    載の液圧緩衝器。 3)前記バルブプレートとバルブスプリングとの間に、
    バルブボディの内側シート面外径と略同一の外径を有す
    るディスクプレートが設けられている請求項2記載の液
    圧緩衝器。4)前記第2の開口窓が、第1の開口窓より
    大きい面積で形成されている請求項1、2又は3記載の
    液圧緩衝器。 5)前記内側シート面が、外側シート面より低く形成さ
    れている請求項1、2、3又は4記載の液圧緩衝器。 6)前記オリフィスが、内側シート面に形成されたコン
    スタントオリフィスもしくはバルブプレートに形成され
    た切欠で構成されている請求項1、2、3、4又は5記
    載の液圧緩衝器。 7)前記バルブプレートが、その外径と略同一のストッ
    パプレートにより開口初期における撓み以上に撓むのを
    規制されている請求項1、2、3、4、5又は6記載の
    液圧緩衝器。 8)前記ストッパプレートが、バルブスプリングに設け
    られている請求項7記載の液圧緩衝器。
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