JPH0257280A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH0257280A
JPH0257280A JP20794188A JP20794188A JPH0257280A JP H0257280 A JPH0257280 A JP H0257280A JP 20794188 A JP20794188 A JP 20794188A JP 20794188 A JP20794188 A JP 20794188A JP H0257280 A JPH0257280 A JP H0257280A
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Shigeru Ichihara
茂 市原
Kanemi Takai
高井 鉦美
Hideki Inukai
犬飼 秀樹
Toshiaki Ishikawa
石川 年明
Hiroki Inoue
浩樹 井上
Ryoichi Oya
大屋 良一
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、大入賞口を有するパチンコ遊技機に関づる
(従来の技術) 従来のパチンコ遊技機は、所定の始動口に遊技球が落入
したときに、大入賞口を備える入賞装置(連続役物とい
う)の大入゛賞口を1回乃至2回開閉し、このときに大
入賞口から落入した遊技球が所定の入賞口(連続役物作
動口という)に入賞すると、大入賞口を間欠的に連続し
て開口し、この大入賞口の開口中に落入した遊技球が、
再度前記連続役物作動口に入賞すると、さらに大入賞口
を間欠的に連続開口するように構成したものがある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記従来のパチンコ遊技機は、前記大入
賞口の作動条件や作動時間等の諸条件が単純なものが多
く、遊技客の趣向を一時的に高めることができても、遊
技客は暫くするとさらに複雑な動作を要求することにな
る。
従って、パチンコ遊技機は、常に遊技客の興味を引くよ
うな役物の開発が要求される。
しかし、パチンコ遊技機は、賭博性に対する法的規制が
有るため、役物の形状の開発には限界がある。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するために、本発明は、遊技盤面の入賞
口への遊技球の落入状態が予め定められた特別の条件の
設定手段により定められた特別の条件が成立した場合に
、遊技盤面に設けられたへ′日装置における大入賞口の
拡開態様を所定の条件に対応して変更する拡開態様変更
手段と、前記入賞装d内に設けられた特別の遊技球検出
手段により、遊技球の落入が検出された場合に、該入賞
装置の大入賞口を間欠的に連続量1」する大入賞口駆動
手段とを設け、前記特別の条例の設定手段を、始動口に
設けた複数個の始動1」検出スイッチとし、第1の始動
口検出スイッチによっては、短期間の遊技球落入状態に
入賞装置の拡開態様を設定し、かつ、第2の始動口検出
スイッチによっては、長期窓の遊技球落入状態に入賞装
置の拡間態様を設定する構成を具備したことを特徴とす
るものである。
(作用) 前記のように、本発明は、大入賞口をVする入賞装置の
始動・起動時に複数様の拡開態様を設定するべく、第1
の始動口検出スイッチおよび第2の始動口検出スイッチ
とを関連することにより、従来に無い、より複雑な入賞
装置にお(づる大入゛賞[]の起動・始動動作を得るこ
とができ、遊技客の新たな趣向を喚起することができる
(実茄例) 第1図は、本発明に係るパチンコ遊技機の一実施例の遊
技盤面の構成を示す正面図である。
遊技盤面100の中央には、入賞装置1が配置されてい
る。この人′賞装置1は、その両側に拡開1Jる大入賞
口9を有している。この大入賞口9は、入賞装置1の両
側に取付けられて下端を支点として左右に回動するウィ
ング10の上端により形成されている。入賞装置1の下
方には、左右と中央に一つずつの第2種始動口6,7.
8が設けられている。その他、・入賞装置の左右上方に
は、ランプ風車24が設けられ、ノミ右中央には、通常
入賞口2.3が設けられ、左右下方には、チューリップ
式役物4,5が設けられでいる。また、入賞装filの
中央左右には、4つの風車25が配置されている。
第2図は前記入賞装置の拡大正面図であり、第3図は第
2図のΔ〜A線断面図である。
第3図に示すように、入賞装置のボデーは、天井31と
中天井32と床33により2つの部屋34.35に仕切
られている。上の部屋34の奥には、主11ラクタ15
が設けられている。このキャラクタ15は、中央に固定
された固定キャラクタ13と、その両側に配置され、キ
ャラクタ−ソレノイド106(第9図に示す)により作
動されて観音開き状に揺動する可動キャラクタ14から
構成されている。
下の部屋35の床33には、モータ21により回転づる
回転円盤20が設けられている。床33の前縁中央には
、遊技球が落入可能に開l」する役物連続作動口11が
形成されている。この役物連続作動l」11には、遊技
球の落入を検出する役物連続作動装置12が配置されて
いる。この役物連続作動装置12は、近接スイッチより
なる役物連続作動スイッチ94(第9図に示寸)により
、役物連続作動(」11に落入した遊技球を検出する構
成によるものである。
第4図は第1図中の8−13線断面図である。
同図に示すように、中天、#32には、固定キャラクタ
13のFに形成された落入口36と、可動キャラクタ1
4の側方に形成された落入口38゜39が設けられてい
る。これらの落入136,38.39には、遊技球の落
入を検出する大入賞口入賞スイッチ37,40.41が
配置されている。
そして、上の部屋34と十の部屋35は、前記落入口3
6,38.39により連通している。
第5図は、第入賞口9から落入した遊技球50の通過経
路を示す斜視図である。ウィング10が開いて人入賞[
]9が拡開したときに、遊技球50がこの大入賞口9か
ら落入すると、上の部屋34内に遊技球50が侵入する
。Lの部屋34内に侵入した遊技球50は、可動キャラ
クタ14に当って跳返された場合は、左右の落入口38
.39から下の部屋35に落下する可能性が大きくなる
また、可動キャラクタ14の間を通った遊技球50は、
中央の落入口36から壬の部屋35に落手する。下の部
屋35に落トした遊技球50は、回転円!I!!20上
またはその側方を通過して、役物連続作動口11若しく
はその両側に設けられた通常人′賞口16に落入する。
+iff記回転円120は、遊技球50が没入可能な没
入孔26が、90’毎に形成されている。そして、床3
3に形成された凹部29内に遊嵌している。凹部29の
一部は切欠かれており、この切欠き部29aには、床3
3の下面に設けられた支軸28を軸として土工方向に回
動する床受は片27が配置されている。この床受は片2
7は、第6図に示すように凹部29の底面と同一面にあ
るときは、没入孔26内の遊技球が1II2落しないよ
うに受けているが、第7図に示すように、床受は片27
が下方へ回動すると、この床受はハ27の先端部上に到
来した没入孔26内の遊技球50はζ自重で落手する。
落)した遊技球50は入賞球として処理する。
回転円盤20の裏面には、第8図に示すように、回転円
盤2oの回転軸に一体に取付けられたカム43と、この
カム43に当接するカムスイッチ45が配置されている
。このカムスイッチ45は、回転円盤20の回転を停止
しづる際の位置決めのためのものである。iJなわち、
4つの没入孔26の間を通る中央線22.23何れかが
、入賞装置1の中心線と一致する位置に来たときに回転
円盤20の回転を停止する。この停止位置は、カムスイ
ッチ45がオンからオフに立Fがることにより検出する
第9図は、遊技盤面100の裏面に配置された制御回路
60の概略構成を示すブロック図である。
この制御回路60は、CPU61と、ROM62と「く
△M63と、クロック回路およびリセット回路64と、
電源65及びアナログG N D等を備えたマイクロコ
ンピュータによる制御回路である。
c p u 61には、各種の検出スイッチの人力がス
イッチ検出部66を介して入力される。また、CP U
 62からは、各種の制御出力がそれぞれの駆動部等の
ドライバを介して出力されている。
スイッチ検出部66に接続されたスイッチは、第2種始
動口6.7.8 (第1図に示す)に設けられ−(、落
入法を検出する第2種始動スイッチ(始動口検出スイッ
チに相当する>91.92゜ミ)3と、役物連続作動装
置FF12(第2図及び第3図に示す)を構成し、落入
法を検出する役物連続作動スイッチ(落入検出スイッチ
に相当する)94と、前記大入賞口入賞スイッチ37.
40.41〈第4図に示す)と、前記カムスイッチ45
(第8図に示す)と、図示しない賞品球払い出し装置に
設けられで、賞品球の数を設定する賞品球設定手段作動
を検出する賞品球設定手段作動検出スイッチ99等であ
る。
なお、賞品球数設定手段は、後述の設定賞品球数切替駆
動手段駆動ソレノイド107とにより、遊技球の入賞態
様によって(例えば、通常入賞口に遊技球が落入した場
合には、8個の賞品球を遊技者に放出し、大入賞口内に
遊技球が落入した場合には、13個の賞品球を遊技者に
放出させる)放出賞品球を設定し、変更するための技術
的手段であり、既に公開された特開昭63−11558
18等に図示された技術に基づくものである。
他方、CPU61に接続された駆動部等は、前記入賞装
置1に設けられて、大入賞口9の開閉動作のルソトが行
われた回数を表示する連続回数表示LED101の点灯
制御用の連続回数表示LED表示部68(第2図に示す
)と、大入賞口9に落入した遊技球の数を表示づる大入
賞口入賞数表示L E D 102”の点灯制御用の大
入賞口入賞数表示I E D表示部69(第2図に示す
)と、入賞装置1の随所に設けられたLED装飾灯10
3の点灯制御用のLED装飾表示部70(第2図に示す
)と、前記ウィング10を開放するための大入宵口開放
ソレノイド104の駆動制御を行うソレノイド駆動部7
1と、【)4記回転円盤20とモータ21との関係にお
いて設けられている(第6〜8図に示す)埋骨は片27
を閉じて遊技球50を停留状態にする停留ソレノイド1
05の駆動制御を行うソレノイド駆動部ア2と、前記可
動キャラクタ14を駆動させるキャラクタ−ソレノイド
106の駆動制御を行うソレノイド駆動部73と、前記
賞品球払い出し装置に設けられて、設定賞品球数を切替
える設定賞品球数切替手段を駆動させる設定賞品球数切
替手段駆動ソレノイド107の駆・動制御用のソレノイ
ド駆動部74と、A−Dの4つの表示幻(第1図に示す
ように、遊技盤面100に設けられている)108〜1
11の点灯制御を行う表示灯Δ駆動部75〜表示灯り駆
動部78と、遊技客の不正行為が検出されたときに、そ
の旨を出力する不正出力113の駆動制御を行う不正出
力駆動部80と、入賞装置1の作動中等に効果音を発生
するスピーカー114を駆動づる音声駆動部81等であ
る。
次に、本実施例におけるパチン」遊技機の動作のうち、
前記入賞装置1に関する動作を以下に説明Jる。
前記制御回路60内のROM62及びRAM63には、
制御動作に必要な種々のレジメタやフラグ等が設けられ
ている。これらの内、動作説明に関連するものを以下に
列挙する。
(A)ROM62に設けられているレジスタキレラクタ
用レジスタ; キャラクタ−ソレノイド106の開閉時間データが格納
されている。
第2挿動作1用レジスタ; 第2種始動口6,7に遊技球が入賞したときの大入賞口
9の開閉時間データが格納されている。
第2挿動作2月レジスタ: 第2種始動口8に遊技球が入賞したときの大入賞口9の
開閉時間データが格納されている。
連続動作用レジスタ; 大入賞口9を連続作動させるときの大入賞口9の開閉時
間データが格納されている。
(B)RAM63に設けられているフラグ類く出力用フ
ラグ〉 モータ駆動フラグ; 111 ++のとき七−タ21 をオンにする。
キャラクタ・−ソレノイド駆動フラグ:“1″のときキ
ャラクタ−ソレノイド 106をオンにづる。
停留ソレノイド駆動フラグ; II 1 ITのどき停留ソレノイド105をオンにす
る。
大入賞口開放ソレノイド駆動フラグ: 141 ++のとき大入賞口開放ソレノイド104をオ
ンにする。
〈入力用フラグ〉 役物連続作動スイッチフラグ: 役物連続作動スイッチ94がオンのとき++ 1 ++
にする。
第2種始動スイッチ1フラグ: 第2種始動[TI6.7に設けられた第2種々台動スイ
ッチ91.92がオンのとき1″にする。
第2種始動スイッチ2ノラグ: 第2種始動口8に設けられた第2種始動スイッチ93が
オンのとき゛1パにづる。
カムスイッチフラグ; カムスイッチ45が動作検出中のとき 110 ++にする。
大入賞口入賞スイッチノラグ: 大入賞口入賞スイッチ37.40,4.1がオンのとき
“°1′″にする。
く動作フラグ〉 役物連続作動スイッチ有効中フラグ; 役物連続作動スイッチ94が有効であるときに1″′に
する。
〈カウンタ〉 キャラクタ−ソレノイド動作回数カウンタ:キャラクタ
−ソレノイド106の作動回数をカウントする。
連続動作回数カウンタ; 大入賞口9の連続動作回数をカウントづる。
大入賞口入賞数カウンタ; 大入賞口9に入賞した遊技球の数をカウントする。
大入賞口開開回数カウンタ: 大入賞口9の開閉回数をカウントする。
王−ターカウンタ; モータ21の回転回数をカウントする。
くタイン−〉 キャラクタ−ソレノイド動作用タイマー;キャラクタ−
ソレノイド106の動作時間を計時する。
連続動作インターバル用タイン−; 大入賞口9の連続開閉動作におけるインターバル時間を
計時する。
大入賞口開閉用タイマー: 大入賞口の開閉時間を計時する。
モータ動作用タイq−; モータ21の作動時間を計時する。
以下に動作を説明する。
先ず、左右の第2種始動口6.7に遊技球が入賞すると
、第2種始動スイッチ91.92がオンした時に、前記
第2種始動スイッチ1フラグが1″になる。これにより
、前記第2種作動ルジスタ内のデータに基づいて、第1
0図(a)に示すように、所定時間TI  (例えば、
0.099秒)後にウィング10が開き始め、所定時間
T2(例えば、0.598秒)の間−回だけ大入賞口9
を開11iする。この間、前記人入賞ロ開放ソレノイド
駆動ノラグに基づいて、大入賞口開放ソレノイド104
のオン・オフが行われる。また、大入賞口9の開閉時間
は、11η記大人賞口開閉用タイン−により制御される
また、前記第2種始動口6,7に入賞すると、前記モー
タ駆動フラグが1”になり、モータ21が駆動される。
これにより、回転円盤2oは、所定時間−rs  (例
えば、0.002秒)後に回転を開始し、所定時間T5
  (例えば、5秒)の間回転(例えば、1074回転
)する。このとき、回転円盤20の回転動作は、前記J
ムスイッチフラグ、モーター力・クンタ、モータ動作用
タイ?−により監視され、かつ制御される。また、前記
停留ソレノイド駆動フラグにより、前記球受は片27を
、回転円盤20の回転時から−・定期開閉じた状態にす
る。
次に、中央の第2始動口8に遊技球が入賞すると、第2
種始動スイッチ93がオンした時に、萌記第2種始動ス
イッチ2フラグが゛1″になる。
これにより、萌記第2種作動2レジスタ内のデータに基
づいて、第10図(b)に示すように、所定時間T1m
に所定時間T3  (例えば、0.747秒)大入賞口
9を開放し、さらに所定時間T4(例えば、0.499
秒)後に再度所定時間T3大入賞口9を間tllする。
この間、前記大入賞口開放ソレノイド駆動”フラグに基
づいて、大入賞口開放ソレノイド104のオン・オフが
行われる。また、大入賞口9の開閉時間は、前記大入賞
口開閉用タイン−により制御される。
また、前記第2種始動口8に入賞すると、前記七−タ駆
動゛ノラグが1″になり、モー921が駆動される。こ
れにより、回転円盤20は、所定時間T s後に回転を
開始し、所定時間−r6(例えば、6秒)回転(例えば
、1274回軌)回転。このとき、回転円盤20の回転
動作は、前記カムスイッチフラグ、モーターカウンタ、
モータ動作用タイ7−により監視され、かつ制御される
。また、1)11記停留ソレノイド駆動フラグにより、
前記球受は片27を、回転円盤20の回転時から一定期
間閉じた状態にする。
そして、大入賞口9が開放中に遊技球が入球すると、前
述したように遊技球が入賞装置1内で移動し、回転円盤
20の没入孔26に没入するが、通常入賞口16に落入
するか、役物連続作動口11に落入するかの何れかの経
路を辿る。
Oa記入賞装置1に入球した遊技球が役物連続作勤口1
1に人賞しC111α記大入賞ロ入賞スイツチ37,4
0.41がオンすると、前記大入賞口入賞ス・インチフ
ラグが“1″になる。これにより、前記連続動作用レジ
スタ内のデータに基づいて、第11図(a)に示すよう
に、所定時間丁7 (例えば、3.995秒)大入賞口
9を閉鎖した後、所定時間T8  (例えば、28.2
56秒)の間に18回の開閉動作を行う(図中の番号1
〜18は開放回数を小V)。この間、萌記大入賞ロ開放
ソレノイド駆動フラグに基づいて、大入賞口開放ソレノ
イド104のオン・オンが行われる。また、大入賞口9
の開閉時間は、前記大入賞口開閉用タイ!−により制御
され、大人゛宵口9の開閉回数は、前記大入賞口開閉回
数カウンタによりカウントされる。
そして、1回目の開放から8回目の閉鎖までは、開閉動
作の時間が短く(例えば、開放時間が0゜396秒、閉
鎖時間が0.796秒)、9回目の開放から18回目の
閉鎖までは、開閉動作の時間が長い(例えば、開放時間
が0.747秒で、閉鎖時間が1.250秒〉。
前記のように、大入賞1]9の間欠的な連続間口動作に
並行して、遊技球の停留手段としての回転円盤20の回
転が行われる。この回転円盤20の回転は、前記カムス
イッチフラグ、モーターカウンタ、七−9動作用タイン
−に、より監視及び制御され、第11図(b)に示すよ
うに、役物連続作動口11に遊技球が入賞した時から所
定時間A(例えば、0〜0.5秒)の間に初期位置に戻
し、その後所定時間rb  (例えば、0.002秒)
回転を停止させ、前記大入賞口9の開閉が開始する以前
に回転を開始する。図中の一目盛Cは1/4回転を示し
ている。この時間Cは、例えば、0.5秒に設定されて
いる。そして、第11図(C)に示すように、前記停留
ソレノイド105が、第1回目の大入賞1コ9の開放時
点から所定時間B(例えば、0.002秒)後に作動し
て、前記埋置り片27を閉じる。これにより、回転円盤
20の没入孔26に最大4つの遊技球が停留する。
回転円!!!20は、大入賞口9の9回目の開放時点か
ら、大入賞口9の間放動作毎に1/4回転ずつの間欠動
作となる。
また、第11図(d)に示すように、第9回目の大入賞
口9の開放時から、キャラクタ−ソレノイド駆動フラグ
が“1″になり、前記キャラクタ−ソレノイド106が
作動開始し、可動キVラクタ14が揺動を開始する。こ
のときの可動4ヤラクタ14の作動時期は、萌記キVラ
クタ用しジスタ内のデータに基づいて、キャラクタ−ソ
レノイド動作用タイ!〜による時間管理の下に実行され
る。また、可動キャラクタ14の作動回数は、前記キャ
ラクタ−ソレノイド動作回数カウンタによりカウントさ
れる。
前記可動キャラクタ14は、大入賞口9の一回の開閉動
作毎に所定時間1つ(例えば、0.998秒)ずつの作
動と停止を行い、第17回目の大入賞口9の開放動作時
には、若干短い時間E(例えば、0.74.7秒)だけ
作動覆る。
大入賞口9が18回開閑する間に、遊技球が役物連続作
動口11に入賞すると、その時点から、第11図に示す
動作を最初から操返す。この操返し動作が連続する回数
は、最高9回である。この連続回数は、前記連続動作回
数カウンタによってカウントされる。また、大入賞口9
の連続量閉動作におけるインターバル間開は、前記連続
動作インターバル用タイン−により51時される。
大入賞口9の開閉動作が終了する条例は、大入賞口9の
17回目の閉鎖時点と、大入賞口9に遊技球が8個人球
したときである。この大入賞口9への入球数は、前記大
入賞口入賞数カウンタによりカウントされる。
大入賞口9の開閉動作の終了時には、旬勤キ17ラクタ
ー14b停止する。回転円盤20は、大入賞口9の開閉
動作終了時の最後の閉鎖時点から所定時間−[9(例え
ば、0.497秒)後に、所定の起動開始時間Bの待機
を行って、所定時間Td(例えば、2秒)の間に1回転
する。これは、没入孔26内に停留している遊技球を落
下させるためである。
大入賞口9が開閉動作中に、第2始動口6.7゜8に遊
技球が入賞しても、規定の遊技球を獲得するだけで、開
閉動作終了後に引続き大入賞口9の開閉動作が連続する
ことが無いように構成されている。
また、役物連続作動スイッチ有効中フラグの内容に基づ
いて、役物連続作動装置d12が有効か否かを判別する
。すなわち、第1回目の大入賞口9の開放動作前の所定
時間T7と、大人賞しコ9の開閉動作終了後の所定時間
T9および大入賞口9の開閉動作の操返し回数が9回目
である場合は、役物連続作動装置12は無効になり、こ
の間に遊技球が役物連続作動口11に入賞しても、第1
1図の動作の操返し動作は実行されない。
以上のように、本実施例は、大入賞口9の起動時刻と、
回転円盤20の作動時期と、可動キャラクタ14の作動
時期を設定し、大入賞口9の拡開態様と、開口時間を変
更可能としたことにより、従来に比しで、遊技客の趣向
を喚起するパチン」遊技機を提供できる。
また、本実施例は、大入賞口つや回転円盤20および可
動キャラクタ14の作動タイミング時間を第10図およ
び第11図に示したように設定したことにより、微妙な
タイミングにより賞品球の獲得数が大きく異なるパチン
コ遊技機において、従来に比して、遊技客の遊技心を向
上させつつ、遊技場側の収益を上げるための効果が増大
する。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明は、大入賞1」を有
する入賞装置の始動・起動時に複数種の拡開態様を設定
するべく、第1の始動口検出スイッチおよび第2の始動
口検出スイッチとを関辿り−ることにより、従来に無い
、より複雑な入賞装置にJ3ける大入賞口の起動・始動
動作を得ることができ、遊技客の新たな趣向を喚起プる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のパチンコ遊技機の遊技盤面
の正面図、第2図は第1図中の入賞装置の拡大正面図、
第3図は第2図中のA−A線断面図、第4図は第2図中
のB−B線断面図、第5図は同入賞装置の一部切欠き斜
視図、第6図は同人゛賞装置内の回転円盤と埋置は片の
構造を示す分解斜視図、第7図は埋置は片を問いた状態
を示す分解斜視図、第8図は回転円盤の裏面に配置され
たカムとカムスイッチを示す回転円盤の平面図、第9図
は同実施例における制御回路の構成を示すブロック図、
第10図は第2種始動口に入賞したときの大入賞口の開
閉動作を示すタイミングチャート、第11図は役物連続
作動口に入賞したときの大入賞口の開閉動作と回転円盤
と停留ソレノイドとギヤラフターンレノイドの動作を示
ずタイミングチャートである。 1・・・・・・・・・入賞装置 6.7.8・・・・・・第2種始動[19・・・・・・
・・・大入賞口 11・・・・・・役物連続作動口 12・・・・・・役物連続作動装置 15・・・・・・キャラクタ 20・・・・・・回転円盤 27・・・・・・埋置は片 37.40.41・・・・・・大入賞口入賞スイッチ5
0・・・・・・遊技球 100・・・遊技盤面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 遊技盤面の入賞口への遊技球の落入状態が予め定められ
    た特別の条件の設定手段により定められた特別の条件が
    成立した場合に、遊技盤面に設けられた入賞装置におけ
    る大入賞口の拡開態様を所定の条件に対応して変更する
    拡開態様変更手段と、前記入賞装置内に設けられた特別
    の遊技球検出手段により、遊技球の落入が検出された場
    合に、該入賞装置の大入賞口を間欠的に連続開口する大
    入賞口駆動手段とを設け、 前記特別の条件の設定手段を、始動口に設けた複数個の
    始動口検出スイッチとし、 第1の始動口検出スイッチによっては、短期間の遊技球
    落入状態に入賞装置の拡開態様を設定し、かつ、第2の
    始動口検出スイッチによっては、長期感の遊技球落入状
    態に入賞装置の拡開態様を設定する構成を具備したこと
    を特徴とするパチンコ遊技機。
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