JPH01274784A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH01274784A
JPH01274784A JP10495988A JP10495988A JPH01274784A JP H01274784 A JPH01274784 A JP H01274784A JP 10495988 A JP10495988 A JP 10495988A JP 10495988 A JP10495988 A JP 10495988A JP H01274784 A JPH01274784 A JP H01274784A
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winning ball
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詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、弾球遊技機に関し、特に特定遊技状態とな
っている期間中に、予め定められた条件が成立すること
により遊技者に価値を付与する弾球遊技機に関するもの
である。
[従来の技術] 従来、パチンコ玉を弾発して遊技するパチンコ遊技機や
、アレンジ式パチンコ遊技機等の弾球遊技機において、
パチンコ玉が予め定める特定入賞領域に入賞することに
より第1の条件が成立し、その第1の条件が成立してい
ることを判定して特定遊技状態とし、その特定遊技状態
中にパチンコ玉が予め定める始動入賞領域に入賞したこ
と(第2の条件の成立)に応じて、遊技者に有利な価値
を付与する状態、例えば、可変入賞球装置を一定期間遊
技者にとって有利な打玉を受は入れ易い開成状態に制御
する弾球遊技機が知られている。このような弾球遊技機
においては、−旦、特定遊技状態になると、上記始動入
賞領域に打玉が入賞する毎に可変入賞球装置を一定期間
(例えば、10秒経過するまで、あるいは10個の入賞
玉が発生するまで)開成せしめ、その開成状態を数回(
例えば、8回)繰り返すまで特定遊技状態が継続される
ようになっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記した従来の弾球遊技機においては、打玉
が特定入賞領域に入賞することが第1の条件の成立とし
ているが、その成立する確率がほぼ一定となる傾向にあ
った。例えば、特定入賞領域を含む複数の入賞領域を有
する入賞玉落下空間が形成されたものにおいては、その
落下空間内に落下する打玉の状態(方向や速度等)だけ
に依存しているため、打玉が特定入賞領域に入賞する確
率がほぼ一定となる。このため、遊技が単調になって遊
技者に飽きられ易いという問題があった。
この発明は、上述した問題点に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、第1の条件の成立確率を画一化
することなく、遊技者に飽きられず、かつ興趣のある弾
球遊技機を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記した目的を達成するため、この発明に係る弾球遊技
機は、弾球遊技機の遊技において、予め定められた第1
の条件が成立したことを判定する第1の条件判定手段と
、遊技者に対して或る価値を付与する価値付与手段と、
前記第1の条件判定手段出力に応じて発生する特定遊技
状態中に前記価値付与手段を動作させるように定められ
た第2の条件が成立したことを判定する第2の条件判定
手段と、前記第1の条件の成立に対して難易度を付与す
る難易度付与手段と、該難易度付与手段を駆動する難易
度付与駆動制御手段と、を備えて構成したものである。
[作 用] 第1の条件の成立が例えば、特定入賞口への打玉の入賞
である場合には、特定入賞口への打玉の入賞率が難易度
付与手段によって変化させられるので、第1の条件の成
立が変化するように作用する。
[実施例] 以下、図面を参照して、この発明の実施例について説明
する。
弾球“ 機全 の雪 まず、第1図及び第2図を参照して、この実施例に係る
弾球遊技機の一例としてのパチンコ遊技機1の全体の概
略について説明する。第1図は、パチンコ遊技機の正面
図であり、第2図は、パチンコ遊技機の背面概略図であ
る。図において、パチンコ遊技機1の前面枠2には、ガ
ラス扉保持枠3が周設され、該ガラス扉保持枠3の一側
には、ガラス4a、4b (第4図参照)を有するガラ
ス扉枠4と、前面板5とが開閉自在に軸支され、前面板
5の表面に打球供給皿6が固定されている。
また、打球供給皿6の上流側内部空間には、パチンコ遊
技に関連する効果音を発生するスピーカ7が内設されて
いる。更に、前記前面枠2の下部には、打玉を弾発する
ための打球発射装置の一部を構成する操作ハンドル23
が設けられ、該操作ハンドル23の一側には、余剰の景
品玉を貯留する余剰玉受皿24が設けられている。
前記ガラス扉枠4の後方には、前記前面枠2の裏面に着
脱自在に取り付けられる遊技盤8が配設される。この遊
技盤8には、はぼ円状に誘導レール9が植立され、この
誘導レール9によって囲まれる領域が打玉の落下する遊
技領域10を構成している。
遊技領域10のほぼ中央には、第1の条件を成立させる
ための入賞球装置40が配設されている。この入賞球装
置40は、特定入賞ロア7を有し、該特定入賞ロア7に
打玉が入賞すると、第1の条件が成立するように設定さ
れている。なお、第1の条件を成立させるものとしての
入賞球装置には、いろいろなものが考えられるが、第1
図及び第2図には、後述する第1実施例に係る入賞球装
置40を図示したものを示した。
入賞球装置40の下方には、可変入賞球装置11が配設
されている。この可変入賞球装置11は、その左右両側
に始動入賞口12a、12bが形成され、該始動入賞口
12a、12bに挟まれるようにして長方形状の開閉板
13が設けられている。始動入賞口12a、12bには
、第2図に示されるように始動入賞玉検出器14a、1
4bが設けられ、開閉板13には、その開閉を制御する
開閉ソレノイド15が設けられている。更に、開閉板1
3の後方には、開閉板13によってお導された打玉を計
数するための10カウント検出器16が設けられている
。しかして、上記した特定入賞ロフ7に打玉が入賞して
第1の条件が成立し、その第1の条件が成立しているこ
とが判定されて特定遊技状態となり、その特定遊技状態
中に、打玉が始動入賞口12a、12bに入賞すると、
後述する制御回路基板39に含まれるマイクロコンピュ
ータ85によって開閉ソレノイド15が一定期間(例え
ば、10秒経過するまで、あるいは10カウント検出器
16が10個の入賞玉を検出するまで)開閉板13を開
成するように制御する。
そして、上記したような開閉板13の一定期間の開成回
数は、始動入賞口12a、12bに入賞する8個の打玉
に対して有効とされているため、最高8回まで繰り返す
ことができるが、その8回の途中で打玉が再度上記特定
入賞ロア7に入賞したり、あるいは開閉板13が7回目
の開成を行う前に打玉が連続して始動入賞口12a、1
2bに8個入賞すると、その回又は次の回で開成状態が
終了してしまうようになっている。したがって、開成回
数が最高8回まで許容されているとしても、特定入賞ロ
ア7に入賞したり、あるいは始動入賞口12a、12b
に8個目の打玉が入賞したり(ただし、7個目の打玉ま
では記憶されているので、8個目の玉が入賞しないかぎ
り特定遊技状態は、解消されない)した場合には、特定
遊技状態は途中で解消されてしまうことになる。この場
合、始動入賞口12a、12bへの入賞率は、その上部
に位置する障害釘(図示しない)の調節により、ある程
度連続して打玉が入賞しないように調整できるが、特定
入賞ロア7への入賞率(第1の条件の成立確率)は、特
定遊技状態の発生と解消との両方に影響するため、入賞
率を悪くすれば、特定遊技状態が解消し難いけれども発
生もし難く、入賞率を高くすれば、特定遊技状態が発生
し易いが、すぐに解消されてしまうという困難さがある
。そこで、このパチンコ遊技機1は、後述する第1実施
例から第4実施例に示すように特定入賞ロア7への入賞
率を変化させて第1の条件の成立に影響を与え、これに
より、特定遊技状態の発生率と解消率とを異なるように
したものである。
なお、図示の実施例では、特定遊技状態となっている期
間中に始動入賞口12a、12bへの入賞が存在したと
いう条件が満たされたときに開閉板13を開放するよう
に構成したが、始動入賞口は、単なる通過口でも良いし
くただし、通過玉を検出する検出手段は必要)、あるい
はパチンコ遊技機1に設けられた別遊技装置、例えば、
可変表示装置の遊技結果が予め定めた表示態様になった
ときに条件が成立したと判断するようにしてもよい。ま
た、開閉板13を開成することに代えて、直接所定個数
の景品玉を払い出すようにしてもよいし、あるいは、カ
ード式のパチンコ遊技機の場合には、得点を加算するよ
うにして、遊技者に対して有利な価値を付与しても良い
前記可変入賞球装置11には、前記10カウント検出器
16によって検出された入賞玉数を表示する入賞個数表
示器(ディジタル表示器)17が設けられている。
遊技領域10には、更にチューリップ式入賞口21a、
21bや、通常入賞口20a、20bや、風車(符合を
付さない)等が配設されるとともに、遊技効果ランプ1
8a、18bも配設されている。この遊技効果ランプ1
8a、18bは、特定遊技状態となったときに点灯また
は点滅して遊技者にその旨を報知するためのものである
。また、前記前面枠2の上部にも遊技効果ランプ19が
形成され、該遊技効果ランプ19も特定遊技状態となっ
たときに点灯または点滅して遊技者、あるいは遊技場の
店員にその旨を報知するようになっている。なお、遊技
領域10の最下方には、上記したいずれの入賞口、ある
いは入賞装置にも入賞しなかった打玉を取り入れるアウ
ト口22が形成されている。
次に第2図を参照してパチンコ遊技機1の裏面の構造に
ついて説明する。図において、前記前面枠2の裏面には
、遊技盤固定枠25が固定され、該遊技盤固定枠25に
設けられた遊技盤固定具26a〜26cによって前記遊
技盤8を着脱自在に取り付けるようになっている。前記
遊技盤8の裏面には、入賞圧集合カバ一体27が固定さ
れている。この入賞圧集合カバ一体27は、前記した各
種の入賞口に入賞した入賞圧を振分けるための誘導通路
が形成されている。また、入賞圧集合カバ一体27の裏
面には、遊技盤8に設けられる各種の電気的機器からの
配線を中継する中継端子基板28が取着されている。こ
の中継端子基板28は、その外部接続線が図示しない機
構板の裏面に固定される制御回路基板39に接続される
ようになっている。なお、制御回路基板39の構成につ
いては、後に詳述する。
また、前記遊技盤8の裏面全体を覆うように機構板(図
示しない)が開閉自在に設けられるが、この機構板は、
周知のように入賞圧を1個づつ処理して、それに対応す
る所定個数の景品玉を前記打球供給皿6、あるいは余剰
玉受皿24に排出させるための各種の機構が設けられる
ものである。
すなわち、機構板の前面側には、入賞圧を一ケ所に集合
させる入賞圧集合樋29が形成され、該入賞圧集合樋2
9の出口には、入賞圧を1個宛処理する入賞玉処理器3
0、及び入賞玉処理器30から流下した入賞圧が排出さ
れ、かつ図示しない自動秤の先端部が臨む入賞玉排出通
路31が設けられている。また、機構板の後面側には、
第2図において一転鎖線で示す景品玉タンク32、景品
玉誘導樋33、及び景品玉払出装置34、前記アウト口
22に接続されてアウト玉をパチンコ遊技機1外へ排出
するアウト玉通路35、前記景品玉払出装置34で払い
出された景品玉を誘導し、遊技盤固定枠25に形成され
た連絡開口36や前記余剰玉受皿24の後面に取り付け
られる接続樋38に接続される景品玉排出通路(図示し
ない)等が形成されている。また、機構板の裏面には、
後に詳述する制御回路基板39を収納する基板ボックス
が取り付けられている。
なお、前記前面枠2の裏面下部には、打球発射装置の一
部を構成する打球発射駆動部37が固定されている。
以上、パチンコ遊技機1の全体の構成について説明した
が、次に、この発明の要部である第1の条件の成立に関
連する構成について説明する。しかして、図示の第1の
条件の成立に関連する構成は、前記入賞球装置に関連し
て構成され、その入賞球装置の実施例が複数あるので、
各実施例毎に分けて説明する。
11叉ユコ この第1実施例に係る入賞球装置40は、第3図ないし
第9図に示されている。第3図において、入賞球装置4
0は、前記遊技盤8に取り付けられる取付基板41を有
している。取付基板41の上部には、打玉を通常の入賞
圧とする通常入賞口42が形成されている。通常入賞口
42の下方には、玉誘導部43が突設され、遊技領域1
0の左右方向から飛来する打玉を受は止めて、玉入口4
4に誘導するようになっている。玉入口44の後方には
、第5図に示すように誘導径路45が突設され、玉入口
44に入った打玉を後方に誘導して落下口46から下方
に落下せしめる。落下口46の下方には、振分は装置4
7が配設され、落下口46から落下した打玉は、振分は
装置47の玉誘導部48上に落下するようになっている
振分は装置47の玉誘導部48は、落下口46から落下
した打玉を受は止めて前方へ誘導するように下り傾斜し
て形成され、その後方部分で上下方向に立設される支軸
49に軸支されて左右回動自在に設けられている。支軸
49は、取付基板41の後面壁(符合なし)の上下に形
成された軸受部51によって軸支されるとともに、支軸
49の上下には、プラスチック製のカラー50a、50
bが嵌入されて振分は装置47の回動動作をスムーズな
らしめている。また、振分は装置47の支軸49より後
端側には、二叉係合部52が形成され、該二叉係合部5
2に第4図に示すように、駆動モータ53のモータ出力
軸54に固定される回転カム55の偏心した位置に突設
された係合ピン56が係合するようになっている。この
ため、駆動モータ53が回転することにより、係合ビン
56が二叉係合部52内を上下動しながら左右方向に振
幅運動をするため、振分は装置47の玉誘導部48が左
右方向の回動動作を行う。したがって、玉話導部48に
よって誘導された打玉は、振分は装置47の回動運動の
穆動範囲内で玉誘導部48から落下することになる。な
お、玉話導部48の長さは、第4図に示すように取付基
板41と同一の平面より僅かに奥側に後退した位置まで
延設されており、このため、玉訪導部48によって誘導
された打玉は、遊技盤8とガラス4bとで形成される遊
技空間に落下することになる。
取付基板41の前面には、その下半分を囲むように入賞
玉受枠75が突設され、その入賞玉受枠75の前面に前
面装飾板57が取着されている。
前面装飾板57のほぼ中央には、方形状の開口部58が
開設されている。
入賞玉受枠75の上辺は、前記玉誘導部48から落下し
た打玉を受は止めるようになっているが、その中央に玉
受口59が形成され、その玉受口59から左右に傾斜す
る放出径路60a、60bが形成されている。そして、
玉受口59に受は止められた打玉は、第5図に示すよう
に後方誘導径路62によって再度取付基板41の後方に
誘導され、入賞玉落下空間63に導かれる。一方、放出
径路60a、60bに受は止められた打玉は、その下り
傾斜面に誘導されて、再度遊技領域10に放出されて遊
技盤8上を落下する。したがって、前記玉話導部43に
誘導された打玉であっても、すべてが入賞玉となるので
はなく、振分は装置47の玉誘導部48の回動位置によ
って入賞玉になったり、あるいは、再度遊技玉となった
りする。
なお、玉誘導部48と玉受口59との間には、前記した
始動入賞口12a、12bに入賞した打玉の数と、前記
開閉板13の開成回数を兼用して表示する開成回数・始
動入賞回数表示LED61が設けられている。なお、こ
のLEDランプ61は、前記したように始動入賞個数及
び開成回数が最高8回であるため、8個設けられている
とともに、始動入賞回数(個数)を表示するために点滅
し、開成回数を表示するために点灯させる等して異なる
態様で表示している。
前記後方誘導径路62によって誘導された入賞玉が落下
する入賞玉落下空間63の下端には、後方から前方に向
けて下り傾斜する正転動板64が設けられている。この
正転動板64のほぼ中央には、「へ」字状の出没穴65
が穿設され、該出没穴65から作動部材66の障害部6
7が出没するようになっている。作動部材66は、第5
図及び第6図に示すように、正転動板64裏面後端部に
支軸68によって回動自在に軸支され、常に障害部67
の位置する方が自重により下方向に回動するように付勢
されている。そして障害部67のさらに先端部には、規
制部70が形成され、該規制部70が正転動板64の裏
面に突設された規制突片71と当接することにより、作
動部材66の下方向への回動を係止させている。また、
規制部70と反対側の端部には、上方向に曲折された当
接部69が形成され、該当接部69にソレノイド72の
プランジャ73先端に固定された当接板74が当接する
ようになっている。そして、ソレノイド72が励磁され
ることにより、プランジャ73が下方向に穆勤すると、
当接板74が当接部69を下方向に押し下げるので、作
動部材66は、支軸68を中心にして障害部67が出没
穴65から正転動板64上に突出するように回動する。
また、障害部67の突出量は、第7図ないし第9図に示
されるように正転動板64を流下する入賞玉が飛びこえ
られない高さであればよい。なお、障害部67の形状は
、「へ」字状となっており、正転動板64上を流下して
きた入賞玉が頂点に衝突して左右に誘導されるようにな
っており、その幅は、後述する特定入賞ロア7の幅とほ
ぼ同じ大きさに設定されている。
前記入賞玉受枠75の下方部によって囲まれる空間には
、一対の特定入賞口形成部材76a、76bが立設され
、その空間を中央の特定入賞ロア7と左右の通常入賞ロ
ア8a、78bとに分割している。特定入賞口形成部材
76a、76bの間隔は、パチンコ玉の直径よりもやや
大きい程度に選ばれ、その上端は、前記正転動板64の
流下端に臨んでいる。また、特定入賞ロア7の流下途中
には、特定入賞玉検出器79(近接スイッチ)が設けら
れている。しかして、特定入賞ロア7の上流側には、前
記障害部67が出没するようになっているので、例えば
、第6図に示すように障害部67が玉転勤板64から没
しているときには、後方誘導径路62が入賞玉落下空間
63の中央上部に位置することを考慮すれば、後方誘導
径路62から落下した入賞玉は、玉転勤板64の中心を
下方に向って流下し、特定入賞ロア7に入賞して特定入
賞玉検出器79を作動させる可能性が高くなる。逆に、
第7図ないし第9図に示すように障害部67が玉転勤板
64から突出しているときには、後方誘導径路62から
落下した入賞玉は、玉転勤板64の中心を下方に向って
流下するが、障害部67の頂点に衝突して左右に振分は
誘導され、通常入賞ロア8a、78bに誘導される可能
性が高くなる。したがって、作動部材66が作動したと
きと、そうでないときとでは、特定入賞ロア7への入賞
率、すなわち、第1の条件の成立確率が異なり、このた
め、障害部67を含む作動部材66は、第1の条件の成
立に難易度を与える部材といえる。
なお、入賞球装置40には、前記玉入口44の周囲に装
飾用LED80が配設され、特定遊技状態となったとき
に点灯または点滅して、遊技者にその旨を報知するとと
もに入賞球装置40の装飾効果を高めている。
第1 流側の動作説明 上記した第1実施例の動作について第10図及び第11
図を参照して説明する。第10図は、前記制御回路基板
39に形成される制御回路をブロック形式で表わしたも
のであり、第11図(第11A図〜第11J図)は、第
10図の制御回路の具体的な動作を示すフロー図である
。まず、第10図について説明する。図において、制御
回路基板39は、制御中枢としてのマイクロコンピュー
タ85を含む。マイクロコンピュータ85は以下に述べ
るようなパチンコ遊技機1の全体の動作を制御する機能
を有する。このために、マイクロコンピュータ85は、
たとえば、数チップのLSIで構成されており、その中
には制御動作を所定の手順で実行することのできるMP
U86と、MPU86の動作プログラムデータを格納す
るROM87と、必要なデータの書込みおよび読出しが
できるRAM88とを含む。更に、マイクロコンピュー
タ85は、入力信号を受けてMPU86に人力データを
与える入力回路89と、MPU86からの出力データを
受けて外部に出力する出力回路90と、MPU86から
音データを受けるサウンドジェネレータ91と、電源投
入時にMPU86にリセットパルスを与えるパワーオン
リセット回路92と、MPU86にクロック信号を与え
るクロック発生回路93と、クロック発生回路93がら
のクロック信号を分周してリセットパルスを定期的にM
PU86に与えるパルス分周回路(定期リセット回路)
94と、MPU86からのアドレスデータをデコードす
るアドレスデコード回路95を含む。MPU86はパル
ス分周回路94から定期的に与えられる割込パルスに応
じて、割込制御ルーチンの動作を実行することが可能と
なる。
またアドレスデコード回路95はMPU86からのアド
レスデータをデコードし、ROM87、RAM88、入
力回路89、出力回路90、サウンドジェネレータ91
にそれぞれチップセレクト信号を与える。なお、この実
施例では、ROM87は、その内容の書き換え、すなわ
ち必要が生じた場合には、その中に格納されたMPU8
6のためのプログラムデータを変更することができるよ
うにプログラマブルROMが用いられる。そしてMPU
86はROM87内に格納されたプログラムデータに従
って、かつ以下に述べる各制御信号の入力に応答して、
可変入賞球装置11等に対して制御信号を与える。
マイクロコンピュータ85には、入力信号として、次の
ような信号が与えられる。まず、始動入賞口12a、1
2bのそれぞれに対応して設けられた始動入賞玉検出器
14a、14bの検出信号は始動入賞玉検出回路96に
与えられ、マイクロコンピュータ85に始動入賞玉検出
信号が与えられる。特定入賞玉検出器79で検出された
検出信号は特定入賞玉検出回路97に与えられ、第1の
条件判定信号としてマイクロコンピュータ85に与えら
れる。10カウント検出器16で検出された検出信号は
10カウント検出回路98に与えられ、入賞玉数計数信
号としてマイクロコンピュータ85に与えられる。
また、マイクロコンピュータ85は以下の回路又は装置
に制御信号を与える。まず、ソレノイド回路99を介し
て玉転勤板64に出没する作動部材66を駆動するソレ
ノイド72に駆動信号を与える。ソレノイド回路100
を介して可変入賞球装置11の開閉板13の開閉ソレノ
イド15に駆動信号を与える。ランプ回路101を介し
て、特定遊技状態に対応する遊技効果ランプ18a、1
8b、及び遊技効果ランプ19をそれぞれ点灯もしくは
点滅させるための制御信号を与える。LED回路102
を介して、開成回数・始動入賞回数表示器61を点灯も
し、くは点滅させるための制御信号を与える。LED回
路103を介して、入賞球装置40に設けられる装飾用
LED80を点灯もしくは点滅させるための制御信号を
与える。ディジタル表示駆動回路104を介して10カ
ウント検出器16からの検出信号がある毎に入賞個数表
示器17に制御信号を与える。更に、アンプ105を介
してスピーカ7から効果音を報知させる。なお、上記構
成の各回路には、電源回路106・から所定の直流電圧
が供給される。また、電源回路106には、振分は装置
47の玉誘導部48を駆動するための駆動モータ53が
直接接続されている。
次に、第11A図ないし第11J図を参照して、第1実
施例の具体的な動作について説明する。
まず、第11A図には、実施例の動作の全体を示すメイ
ンルーチンが表わされている。まず、電源が投入される
と、マイクロコンピュータ85は、RAM88内にエラ
ーが生じているか否かを判別しくステップS、)、RA
Mエラーがあると判別した場合には、初期データをセッ
トする(ステップS2)。なお、ステップStの処理は
、常に行われているので、マイクロコンピュータのプロ
グラム暴走時にもエラー判定がなされ、ステップS2の
初期データがセットされる。更に、ステップS1におい
てエラー判定されなかった場合や、ステップS2で初期
データがセットされた場合には、この実施例の遊技を制
御するための各種のサブルーチンコントロール処理が行
われる(ステップS3)。次いで、各サブルーチンで処
理されたデータを出力した(ステップS4)後、パルス
分周回路94からの定期リセット信号待ちをしくステッ
プS、)、リセット信号があった場合には、再度、上記
したステップSIからの処理を繰り返す。したがって、
メインルーチンは、パルス分周回路94から発生するリ
セット信号がある毎に1回行われる。そして、一般的に
パルス分周回路94からは、4ms e c毎に1回の
リセット信号が発生されるので、メインルーチンは、4
m5ecに1回行われることになる。
前記ステップS3のサブルーチンコントロール処理の内
容は、第11B図に示される通りである、すなわち、ま
ず、音・ランプ・LEDコントロール処理が行われる(
ステップS6)、このステップS6の具体的な処理は、
第11C図に示されている。これについて説明すると、
マイクロコンピュータ85は、最初に遊技禁止フラグ■
又は■がセットされているか否かを判別する(ステップ
515)。ここで、遊技禁止フラグ■又は■は、前記1
0カウント検出器16が正常に作動しているか否かを監
視するためのものであり、10カウント検出器16が不
正により、あるいは、事故により異常状態となったとき
にセットされるものである。すなわち、遊技禁止フラグ
■は、開閉板13の1回の開成中に10カウント検出器
16が1個の入賞玉も検出しない場合にセットされるよ
うになっている。この場合、開閉板13の一定時間(例
えば、10秒)の開成状態のうちに1個も入賞玉がない
のは不合理であるという理由に基づいている。なお、1
0カウント検出器16がON状態に戻ることにより遊技
禁止フラグ■は、クリアされ、異常状態が発生したとき
の元の遊技状態の時点に復帰するようになっている。ま
た、遊技禁止フラグ■は、10カウント検出器16の断
線(常閉スイッチの場合−常開スイッチの場合は、ショ
ート)、または玉詰まりに起因して10カウント検出器
16のON状態の持続時間が一定時間(例えば、3秒)
に達した場合にセットされる。これは、入賞玉が10カ
ウント検出器16を通過するのは、極めて短い時間で行
われるとの理由に基づいている。なお、10カウント検
出器16がOFF状態に戻ることにより遊技禁止フラグ
■は、クリアされ、異常状態が発生したときの元の遊技
状態の時点に復帰するようになっている。
ステップStSにおいて遊技禁止フラグ■又は■がセッ
トされていると判別された場合には、遊技禁止時の音・
ランプ・LEDのデータをセットする(ステップS +
a)。一方、遊技禁止フラグ■又は■がセットされてい
ないと判別された場合には、権利発生フラグがセットさ
れているか否かが判別される(ステップ517)。これ
は、通常遊技状態において、打玉が入賞球装置40の特
定入賞ロア7に人賞し、特定入賞玉検出器79をONし
た場合にセットされるようになっている。また、権利発
生フラグセット中に再び特定入賞玉検出器79がONし
た場合、あるいは始動入賞カウンタが8回に達した場合
にクリアされる。なお、この権利発生フラグがセットさ
れているか否かを判別する手段が第1の条件判定手段で
あり、具体的には、この実施例のように検出スイッチの
出力があることを判定してセットされるフラグや、ある
いは検出スイッチの出力があることによって特定遊技状
態中の出力を導出するように構成されたフリップフロッ
プ等の回路が考えられる。ステップSI7で権利発生フ
ラグがセットされていないと判別された場合には、開閉
板13の開成時間を制御しているソレノイドタイマが終
了しているか否かが判別される(ステップS +a)。
このソレノイドタイマの設定値は、例えば、開成時間が
10秒の場合には、10000 m S e C/ 4
 m s e c = 2500という値がセットされ
、ソレノイドコントロール処理が実行される毎に1づつ
減算される。しかして、ソレノイドタイマが終了してい
ないと判別された場合には、特定遊技状態は終了したけ
れども、開閉板13は未だ開成しているので、権利消滅
・開閉板開成時の音・ランプ・LEDデータをセットす
る(ステップS +e)。一方、ソレノイドタイマが終
了したと判別された場合には、始動入賞から開成まで、
あるいは始動記憶がある場合の次の開成までのインター
バル時間を制御するインターバルタイマが終了したか否
かが判別される(ステップS2゜)。このインターバル
時間は、この実施例の場合、1秒を設定しており、した
がって、インターバルタイマには、1000100O/
4m5eCH−250という値が設定されている。
しかして、インターバルタイマが終了していないと判別
された場合には、特定遊技状態は終了したけれども、イ
ンターバル時間は未だ経過していないので、権利消滅・
インターバル時の音・ランプ・LEDデータをセットす
る(ステップS2□)。
また、インターバルタイマが終了したと判別された場合
には、音・ランプ・LEDをOFFとじて音・ランプ・
LEDコントロール処理を終了してサブルーチンに戻る
一方、前記ステップS+7において、権利発生フラグが
セットされていると判別された場合には、特定遊技状態
中であることを示し、このときは、まず、ソレノイドタ
イマが終了しているか否かが判別され(ステップ523
)%終了していない場合は、開閉板13が開成中である
ため、権利発生・開閉板開成中の音・ランプ・LEDの
データをセットする(ステップ524)。また、ソレノ
イドタイマが終了している場合には、インターバルタイ
マが終了しているか否かが判別され(ステップS2、)
、終了していないと判別された場合には、権利発生・イ
ンターバル時の音・ランプ・LEDのデータがセットさ
れる(ステップ526)。また、インターバルタイマが
終了していると判別された場合には、権利発生時の音・
ランプ・LEDのデータがセットされる(ステップS2
.)。上記した各処理が終了すると、サブルーチンに戻
り、それぞれセットされたデータは、前記メインルーチ
ンのステップS4において出力される。
サブルーチンに戻って、上記したステップS8の音・ラ
ンプ・LEDコントロール処理が終了すると、次は、入
賞個数表示器コントロール処理が行われる(ステップS
7)。このステップS、の具体的な処理は、第11D図
に示されている。これについて説明すると、まず、遊技
禁止フラグ■がセットされているか否かが判別され(ス
テップ5za)、セットされている場合には、入賞個数
表示器17に「A」を表示させる(ステップS2.)、
また、遊技禁止フラグ■がセットされていない場合には
、遊技禁止フラグ■がセットされているか否かが判別さ
れ(ステップS3゜)、セットされている場合には、入
賞個数表示器17に「C」を表示させる(ステップS5
.)。遊技禁止フラグ■がセットされていない場合には
、10カウント検出器16の検出信号を計数している1
0カウントカウンタの値を入賞個数表示器17に表示さ
せる(ステップ532)。
サブルーチンに戻って、上記したステップS7の入賞個
数表示器コントロール処理が終了すると、次は、遊技禁
止フラグ■又は■がセットされているか否かが判別され
(ステップSa)、セットされていると判別された場合
には、次のステップS9〜S+3を飛ばして、後述する
ステップS+4の10カウント検出器チエツク処理を行
う。一方、遊技禁止フラグ■又は■がセットされていな
いと判別された場合は、入賞球装置40内に設けられる
ソレノイド72、すなわち、ストッパソレノイドをコン
トロールするためのストッパソレノイドコントロール処
理が行われる(ステップS9)。
このステップS、の具体的な処理は、第11E図に示さ
れており、これについて説明すると、権利発生フラグが
セットされているか否かが判別され(ステップ533)
、セットされていないときは、ストッパソレノイド72
をOFF状態としくステップ534)、セットされてい
るときは、ストッパソレノイド72をONさせる(ステ
ップS3.)。
したがって、特定遊技状態中は、作動部材66の障害部
67又はストッパ一部83が正転動板64から突出した
状態となっているため、正転動板64上を転勤する入賞
玉は、特定入賞ロア7よりも通常入賞ロア8a、78b
に入賞し易くなっている。このことは、特定遊技状態の
解消は、少なくとも再度特定入賞ロア7に入賞すること
に起因して解消されるという可能性を少なくしていると
いえる。
サブルーチンに戻って、上記したステップS9のストッ
パソレノイドコントロール処理が終了すると、次は、可
変入賞球装置11の開閉板13の開閉ソレノイド15を
制御するためのソレノイドコントロール処理が行われる
(ステップS1゜)。
このステップSIOの具体的な処理は、第11F図に示
されており、これについて説明すると、まず、ソレノイ
ドタイマが終了しているか否かが判別され(ステップ5
36)、終了していると判別され−た場合には、権利消
滅フラグがセットされているか否かが判別される(ステ
ップS5.)。これは、権利発生フラグがクリアされる
ときに始動記憶がある場合(7回開成終了してから8個
目の始動入賞があった場合を含む)にセットされ、権利
が消滅してからも開閉板13を1回だけ開成させる。
しかして権利消滅フラグがセットされていないと判別さ
れた場合には、次に権利発生フラグがセットされている
か否かが判別され(ステップS3δ)、セットされてい
ると判別された場合には、開閉板13の開成回数カウン
タの値と始動入賞カウンタの値が同じであるか否かが判
別される(ステップ539)−これは、始動入賞口12
a、12bに入賞した打玉の数だけ開閉板13を開閉さ
せ、同数の場合には、入賞数だけ開閉板13を開成した
ことであり、次に始動入賞に打玉の入賞がなければ開閉
板13を開成することはできない。しかして、その値が
同数でない、すなわち始動入賞の回数が開閉板13の開
閉回数よりも多いと判別された場合には、更にインター
バルタイマが終了したか否かが判別され(ステップ54
o)、終了後に開成回数カウンタに「1」を加算する(
ステップS4亀)、なお、ステップS36において、権
利発生フラグがセットされていないと判別された場合、
ステップS39において、開成回数カウンタの値と始動
入賞カクンタの値が同数であると判別された場合、及び
ステップS4Oにおいて、インターバルタイマが終了し
ていないと判別された場合には、ステップS55へ進み
、開閉ソレノイド15をOFFとしてソレノイドコント
ロール処理を終了する。
一方、前記ステップS37において、権利消滅フラグが
セットされていると判別された場合には、次いでインタ
ーバルタイマが終了したか否かが判別され(ステップ5
42)、インターバルタイマが終了するのを待って権利
消滅フラグをクリアしくステップS4.)、開閉板13
の最後の開成処理を行うためステップS44へ進む。
前記ステップ541及びステップS43の次には、開閉
板13を一定期間開成するための処理が行われ、まず、
10カウントカウンタの値をクリアしくステップ544
)、ソレノイドタイマをセットしくステップ54s)、
更に、ソレノイド15をONして(ステップS sa)
ソレノイドコントロール処理を終える。
また、最初のステップS36において、ソレノイドタイ
マが終了していない、すなわち開閉板13が開成中であ
ると判別された場合には、ソレノイドタイマの値(25
00)が正に終了するか否かが判別される(ステップ5
46)。これは、ONL/ているソレノイド15を一定
時間の経過によりOFFさせるために行われる処理であ
り、ソレノイドタイマの値から「1」を差し引いたとき
にソレノイドタイマが終了するか否かによって判別され
る。しかして、未だ終了しないと判別された場合には、
10カウントカウンタの値が「10」か否かが判別され
(ステップ547)、「10」でない場合には、ステッ
プS、6へ進みソレノイド15がそのままON状態を持
続する。また、10カウントカウンタの値が「10」で
あると判別された場合には、ソレノイドタイマをクリア
させ、後述するステップS5Iへ進む。
一方、前記ステップ548において、ソレノイドタイマ
が正に終了すると判別された場合には、次に10カウン
トカウンタの値が「0」か否かが判別され(ステップ5
49)、「0」の場合は、開閉板13の1回の開閉中に
1個の入賞玉も発生しなかったとして、前記遊技禁止フ
ラグ■をセットして(ステップS so)前記ステップ
S5!Sへ進み直ちにソレノイド15をOFFとして開
閉板13を閉成する。また、10カウントカウンタの値
が「0」でなかった場合には、権利消滅フラグがセット
されているか否かが判別され(ステップS s+)、セ
ットされていない場合には、開成回数カウンタの値と始
動入賞カウンタの値が同じであるか否かが判別される(
ステップ552)。そして、同じであると判別された場
合には、10カウントカウンタなりリアした(ステップ
S、4)後に、前記ステップSSSへ進み、ソレノイド
15をOFFとしてソレノイドコントロール処理を終え
る。また、前記ステップSSSにおいて、権利消滅フラ
グがセットされていると判別された場合、及び前記ステ
ップS5□において、開成回数カウンタの値と始動入賞
カウンタの値が異なると判別された場合には、次の回の
開成を行うため、インターバルタイマをセットした(ス
テップS 83)後、ステップS、4に進むようになっ
ている。なお、ステップS54は、権利消滅フラグのセ
ットに基づく開成が終了して通常状態に戻るときに必要
な処理である。
上記したソレノイドコントロール処理においては、ステ
ップS、a及びステップS37をステップS、aよりも
優先して処理しているため、権利が消滅している状態で
開成しているとき(権利発生フラグがクリアされ、かつ
ソレノイドタイマが未終了のとき)に再び権利発生フラ
グがセットされた場合には、その開成が終了してから新
たな権利発生による制御が行われる。更に、そのとき権
利消滅フラグがセットされていた場合には、権利消滅フ
ラグのセットに基づく開成を行ってから新たな権利発生
による制御が行われる。
サブルーチンに戻って、上記したステップSIOのソレ
ノイドコントロール処理が終了すると、次は、入賞球装
置40に設けた開成回数・始動入賞回数表示LED61
の制御をする開成回数・始動入賞回数表示器コントロー
ル処理を行う(ステッブS0.)。このステップS、0
の具体的な処理は、第11G図に示されているカシ、こ
れについて説明すると、マイクロコンピュータ85は、
前記ステップS41の処理が行われる毎に開成回数・始
動入賞回数表示LED61を点灯表示し、その数は、開
成回数カウンタに記憶されている値に対応する分だけ表
示LED61を点灯する。また、始動入賞玉検出器14
a、14bの検出信号がある毎に開成回数・始動入賞回
数表示LED61を点滅表示し、その数は、始動入賞カ
ウンタに記憶されている値に対応する分だけ表示LED
61を点滅する(ステップS6.)。このように、この
実施例では、1つの表示手段で2つの情報を報知するた
め、点灯、点滅という異なる表示態様を採用している。
サブルーチンに戻って、上記したステップSllの開成
回数・始動入賞回数表示器コントロール処理が終了する
と、次は、始動入賞玉検出器14a、14bの機能をチ
エツクする始動入賞玉検出器チエツク処理が行われる(
ステップ512)。このステップSI2の具体的な処理
は、第11H図に示されており、これについて説明する
と、まず、始動入賞玉検出器14a、14bがONして
いるか否かが判別され(ステップS5♂)、ONL、て
いない場合には、始動入賞玉検出器カウンタの値をクリ
アして(ステップS!19)、始動入賞玉検出器チエツ
ク処理を終える。一方、始動入賞玉検出器14a、14
bがONL、ていると判別された場合には、始動入賞玉
検出器カウンタの値が最大(MaX)になっているか否
かが判別される(ステップS ao)。これは、始動入
賞玉検出器14a、14bが何等かの事故により連続的
にONした状態であるか否かを判別するために行われる
処理である、そして、ここで、始動入賞玉検出器カウン
タの最大(Max)は、割当ビット数に応じた最大値(
例えば、8ビツトの場合にはr255J)以下〜「3」
以上の範囲から任意に設定された数である。これは、割
当ビット数の最大値を超えてカウントを行わせると次の
カウントでrO」となり、次いで再び「2」となって始
動入賞カウンタをカウントアツプさせてしまうおそれが
あるため、始動入賞玉検出器カウンタの値がMaxに達
した場合には、それ以上のカウントを行わせないように
したためである。また、始動入賞玉検出器カウンタの値
が「2」となったときに始動入賞カウンタの値をカウン
トアツプするように設定したので、Maxの値を「3」
以上となるように設定したものである。
ところで、ステップseaにおいて、始動入賞玉検出器
カウンタの値がMaxになっていないと判別された場合
には、始動入賞玉検出器カウンタに「1」を加算しくス
テップ561)、その後始動入賞玉検出器カウンタの値
が「2」になっているか否かが判別される(ステップ5
62)。「2」になっていない場合は、始動入賞玉検出
器チエツク処理を終える。このように始動入賞玉検出器
カウンタの値が「2」になってからはじめて始動入賞玉
検出器14a、14bのONを有効として処理するよう
にしたのは、主として外部からのノイズによる誤動作を
防止するためである。
始動入賞玉検出器カウンタの値が「2」であると判別さ
れた場合には、権利発生フラグがセットされているか否
か判別され(ステップ5aa)、セットされていない場
合は、始動入賞玉検出器チエツク処理を終え、セットさ
れている場合には、ソレノイドタイマが終了しているか
否かが判別される(ステップ564)。ソレノイドタイ
マが終了していると判別された場合には、開成回数カウ
ンタの値と始動入賞カウンタの値が同一であるか否かが
判別され(ステップS6!l)%同一である場合には、
インターバルタイマをセットした(ステップ566)後
、始動入賞カウンタに「1」を加算する(ステップ56
7)。なお、前記ステップS64及びステップS6!1
において、NOと判別された場合には、インターバルタ
イマをセットすることなくステップsayに進む。また
、始動入賞カウンタに「1」を加算した後に、始動入賞
カウンタの値が「8」であるか否かが判別され(ステッ
プ568)、「8」でないと判別された場合には、始動
入賞玉検出器チエツク処理を終える。一方、始動人賞カ
ウンタの値が「8」であると判別された場合には特定遊
技状態が解消されたことを意味するので、権利発生フラ
グがクリアされ(ステップ569)、権利消滅フラグが
セットされ(ステップS7゜)、開成回数カウンタがク
リアされ(ステップS、1)、更に、始動入賞カウンタ
がクリアされ(ステップS、2)て始動入賞玉検出器チ
エツク処理が終了される。
サブルーチンに戻って、上記したステップS12の始動
入賞玉検出器チエツク処理が終了すると、次は、特定入
賞玉検出器79の機能をチエツクする特定入賞玉検出器
チエツク処理が行われる(ステップS !3)。このス
テップS!3の具体的な処理は、第111図に示されて
おり、これについて説明すると、まず、特定入賞玉検出
器79がONしているか否かが判別され(ステップS、
、)、ONしていない場合には、特定入賞玉検出器カウ
ンタの値をクリアして(ステップ574)、特定入賞玉
検出器チエツク処理を終える。一方、特定入賞玉検出器
79がONL/ていると判別された場合には、特定入賞
玉検出器カウンタの値が最大(Max)になっているか
否かが判別される(ステップS2.)。これは、特定入
賞玉検出器79が何等かの事故により連続的にONした
状態であるか否かを判別するために行われる処理である
。そして、ここで、特定入賞玉検出器カウンタの最大(
Max)は、前記始動入賞玉検出器カウンタと同様に設
定されている。
ところで、ステップS7.において、特定入賞玉検出器
カウンタの値がMaxになっていないと判別された場合
には、特定入賞玉検出器カウンタに「1」を加算しくス
テップ576)、その後特定入賞玉検出器カウンタの値
が「2」になっているか否かが判別される(ステップ5
77)。「2」になっていない場合は、特定入賞玉検出
器チエツク処理を終える。このように特定入賞玉検出器
カウンタにおいても前記始動入賞玉検出器カウンタと同
様に、その値が「2」になってからはじめて特定入賞玉
検出器79のONを有効として処理するようにしている
特定入賞玉検出器カウンタの値が「2」であると判別さ
れた場合には、権利発生フラグがセットされているか否
か判別され(ステップ578)、セットされていない場
合は、権利発生フラグをセットしくステップ579)、
次いで開成回数カウンタをクリアする(ステップ563
)とともに始動入賞カウンタをクリアして(ステップ5
64)%特定入賞玉検出器チエツク処理を終える。
一方、前記ステップS7aにおいて、すでに権利発生フ
ラグがセットされていると判別された場合には、権利発
生フラグをクリア(ステップS ao)した後に、開成
回数カウンタの値と始動入賞カウンタの値が同じである
か否かを判別しくステップSa+)、同数の場合、すな
わち、始動記憶がない場合には、前記ステップSaS及
びSe4へ進み、始動記憶がある場合には、権利消滅フ
ラグをセット(ステップ5a2)シた後に前記ステップ
S83及び5IS4へ進むように処理される。
サブルーチンに戻って、上記したステップ513の特定
入賞玉検出器チエツク処理が終了すると、次は、10カ
ウント検出器16の機能をチエツクする10カウント検
出器チエツク処理が行われる(−7,、テップ514)
−このステップS14の具体的な処理は、第11J図に
示されており、これについて説明すると、まず、10カ
ウント検出器16がONしたか否かが判別され(ステッ
プ5as)、ONしていない場合には、10カウント検
出器カウンタの値をクリアしくステップ5aa)、更に
、遊技禁止フラグ■をクリアして(ステップ5ay)、
10カウント検出器チエツク処理を終える。一方、10
カウント検出器16がONしていると判別された場合に
は、10カウント検出器カウンタの値が最大(Max)
になっているか否かが判別される(ステップ566)。
これは、前記した遊技禁止フラグ■をセットすべきか否
かを判別するために行われる処理である。そして、ここ
で、10カウント検出器カウンタの最大(Max)は、
異常状態であると判定する基準となる時間により決めら
れ、例えば、基準時間が3秒である場合には、3000
 m S e C/ 4 m Se C= 750をM
axとして設定する。そして。10カウント検出器カウ
ンタが750に達した場合には、異常状態であると判別
される。しかして、異常状態であると判別された場合に
は、遊技禁止フラグ■がセットされ(ステップS9!1
)、開閉ソレノイド15を直ちにOFFとしくステップ
596)、lOカウント検出器チエツク処理を終える。
ところで、ステップS8♂において、10カウント検出
器カウンタの値がMaxになっていないと判別された場
合には、10カウント検出器カウンタに「1」を加算し
くステップ5as)、その後10カウント検出器カウン
タの値が「2」になっているか否かが判別される(ステ
ップS9゜)。「2」になっていない場合は、10カウ
ント検出器チエツク処理を終える。このように10カウ
ント検出器カウンタにおいても前記始動入賞玉検出器カ
ウンタと同様に、その値が「2」になってからはじめて
10カウント検出器16のONを有効として処理するよ
うにしている。
10カウント検出器カウンタの値が「2」であると判別
された場合には、ソレノイドタイマが終了したか否かが
判別され(ステップS9+)、終了、していないと判別
された場合には、更に、10カウントカウンタの値が「
10」であるか否かが判別され(ステップ592)、’
IOJでない場合には、10カウントカウンタに「1」
を加算しくステップ5ea)、その後、遊技禁止フラグ
■をクリアして10カウント検出器チエツク処理を終え
る。なお、前記ステップS91において、ソレノイドタ
イマが終了したと判別された場合、及び前記ステップS
92において、10カウントカウンタの値が「10」で
あると判別されたときには、ステップs9sの処理をす
ることなく、ステップS94へ進むように処理される。
以上、ステップ56〜514のサブルーチンの各処理に
ついて説明したが、これらの動作説明から明らかなよう
に、第1実施例においては、特定入賞ロア7に打玉が入
賞して第1の条件が成立し、その第1の条件が成立した
ことが判定されて特定遊技状態が出現すると、特定入賞
ロア7の上流側に位置する玉転勤板64上に作動部材6
6の障害部67が突出して、玉転勤板64を転勤する以
降の入賞玉の特定入賞ロア7への入賞率を、それらが突
出する以前の特定遊技状態となる前の入賞率よりも低く
するので、少なくとも、特定遊技状態の途中における特
定入賞ロア7への再度の入賞による特定遊技状態の解消
という可能性は、低くなる。これにより遊技者にとって
は、途中で興ざめとなることがなく、長時間にわたって
遊技の興趣を味わうことができる。
1主1里」 第12図ないし第18図に第2実施例の入賞球装置11
0が示されている。この第2実施例は、前記第1実施例
とよく似た構成を有するが、その異なるところは、前記
振分は装置47の玉誘導部48から直接打玉が特定入賞
ロア7、あるいは通常入賞ロア8a、78bに向けて落
下してしまうことである。このため、玉誘導部43に誘
導された打玉は、すべて入賞玉として取扱われるように
なっている。また、振分は装置47を駆動するための駆
動モータ53に固定される回転カム55の外周には、第
13図に示すように、左右対称位置に段部111a、1
llbが形成され、更に、回転カム55の下方には、位
置検出スイッチ112が配設されて、そのアクチュエー
タ113が回転カム55の外周と当接するようになって
いる。しかして、位置検出スイッチ112のアクチュエ
ータ113は、段部111a、1llbによって位置検
出スイッチ112をONからOFFに、あるいはOFF
からONにする。すなわち、段部111a、111bに
よって振分は装置47の回動位置が検出されることにな
る。例えば、第13図に示すように、係合ビン56と軸
対称位置にある回転カム55の外周をアクチュエータ1
13がなぞっているとき(このとき位置検出スイッチ1
12は、OFF状態である)は、振分は装置47の玉話
導部48は、正面から見て左から右へ回動するときであ
り、第16図に示すように、位置検出スイッチ112が
OFFからONに変化した直後(アクチュエータ113
が段部111aと当接した直後)に、振分は装置47の
玉誘導部48が最も右に回動した位置となっている。こ
のとき、玉誘導部48を流下する打玉は、当然のことな
がら通常入賞ロア8bに落下する。また、駆動モータ5
3がさらに180度回転した場合には、第18図に示す
ように、位置検出スイッチ112がONからOFFに変
化した直後(アクチュエータ113が段部111bと当
接した直後)であり、振分は装置47の玉誘導部48が
最も右に回動した位置となっている。このとき、玉誘導
部48を流下する打玉は、当然のことながら通常入賞ロ
ア8aに落下する。また、中央の特定入賞ロア7に打玉
が落下するのは、それぞれ回動途中の玉受部材48が第
12図に示すように正面に位置したときだけである。
また、入賞球装置110には、前記第1実施例における
開成回数・始動入賞回数表示LED61に相当する表示
LEDが始動回数表示LEDII4としてだけ使用され
、開成回数を表示するものとして、新たに開成回数表示
器(ディジタル表示器)115が前面装飾板57に臨ん
で配置されている。
上記のように構成された第2実施例の動作について簡単
に説明すると、通常の遊技状態においては、駆動モータ
53を常に回転させて振分は装置47を一定の周期で回
動させておく。このような状態で、玉誘導部48に誘導
された打玉が特定入賞ロア7に入賞したときには、振分
は装置47が左右いずれか一方に回動した位置で所定時
間だけ停止させる。すなわち、通常時と特定遊技状態中
の振分は装置47の作動に変化を与える。これにより、
特定遊技状態中に入賞球装置110に入賞する打玉は、
通常入賞ロア8a、78bへ落下誘導されるため、前記
した第1実施例と同じく、特定入賞ロア7への権利発生
後の入賞率が権利発生前の入賞率よりも低くなる。すな
わち第1の条件の成立確率が変化するので、少なくとも
、特定遊技状態の途中における特定入賞ロア7への再度
の入賞による特定遊技状態の解消という可能性は、低く
なる。これにより遊技者にとっては、途中で興ざめとな
ることがなく、長時間にわたって遊技の興趣を味わうこ
とができる。なお、振分は装置47は、特定遊技状態中
、左右いずれかの方向に回動したときに停止させたまま
でもよい。
箪ffi鮫珂 第19図に第3実施例の入賞球装置が示されている。こ
の第3実施例に係る入賞球装置110は、第2実施例に
係る入賞球装置とほとんど同じであり、異なるところは
、回転カム55に段部111a、1llbを設けず、始
動回数表示LED114を再度第1実施例と同じく開成
回数・始動入賞回数表示LED61として使用する点で
ある。
更に、開成回数表示器115として使用したディジタル
表示器を可変表示器116として使用する点である。こ
の可変表示器116は、以下のようにして使用される。
すなわち、前記した第1及び第2実施例においては、第
1の条件を成立させる手段として特定入賞[コア7を設
け、該特定入賞ロア7への打玉の入賞率、すなわち第1
の条件の成立を変化させるべく障害部67、及び振分は
装置47等の機械的に難易度を付与する構成を設けてい
た。これに対し、この第3実施例においては、打玉が特
定入賞口77に入賞しただけでは第1の条件は成立せず
、常に可変表示している可変表示器116の表示を特定
入賞玉検出器79の動作時に停止させ、その停止時の表
示態様が予め定めた表示態様(例えば、奇数の数字が表
示されたとき)である場合に第1の条件の成立とし、そ
の第1の条件の成立を判定して特定遊技状態とするもの
である。また、権利消滅させるときも、可変表示器11
6の表示を特定入賞玉検出器79の動作時に停止させ、
その停止時の表示態様が予め定めた表示態様(例えば、
「7」の数字が表示されたとき)である場合に権利が消
滅するように設定されている。このように、第3実施例
においては、権利を発生させるための表示態様の出現確
率と権利を消滅させるための表示態様の出現確率を電気
的に制御することにより第1の条件の成立確率に変化を
与えて難易度を付与するように構成されている。なお、
可変表示器116の表示を停止させる構成として、特定
入賞玉検出器79の動作時にではなく、可変表示器11
6を常には停止状態とし、特定入賞玉検出器79が作動
したときに可変開始するようにし、その可変開始から一
定時間経過するか、あるいは遊技者によるストップスイ
ッチ操作により停止するように構成しても良い。
第3実施例の動作説 上記した第3実施例の動作について第20図及び第21
図を参照して説明する。第20図は、第3実施例を制御
する制御回路をブロック形式で表わしたものであり、第
21図(第21A図〜第21J図)は、第20図の制御
回路の具体的な動作を示すフロー図である。まず、第2
0図について説明すると、これは前記第10図とほぼ同
じ構成であり、唯−異なるところは、ソレノイド回路9
9を介して出力回路90にストッパソレノイド72が接
続されることに代えて、ディジタル表示駆動回路117
を介して出力回路90に可変表示器116が接続される
点である。その他の構成は、全く同じであるため、その
説明は、省略する。
次に、第21A図ないし第2iJ図を参照して、第3実
施例の具体的な動作について説明する。
まず、第21A図には、第3実施例の動作の全体を示す
メインルーチンが表わされているが、これは前記第11
A図に示されるものと同一であるので説明を省略する。
第21B図には、サブルーチンコントロール処理を示さ
れている。このサブルーチンコントロール処理は、まず
、音・ランプ・LEDコントロール処理が行われ(ステ
ップS6)、次いで入賞個数表示器17を制御する入賞
個数表示器コントロール処理が行われる(ステップS?
)。その後、遊技禁止フラグ■又は■がセットされてい
るか否かが判別され(ステップSa)、セットされてい
ると判別された場合には、次のステップ39〜SI3を
飛ばしてステップSI4の10カウント検出器チエツク
処理を行う。一方、遊技禁止フラグ■又は■がセットさ
れていないと判別された場合は、可変表示器116の制
御を行う可変表示器コントロール処理が行われ(ステッ
プS9)、開閉ソレノイド15の開閉制御を行うソレノ
イドコントロール処理が行われ(ステップS+o)、開
成回数・始動入賞回数表示LED61の制御を行う開成
回数・始動入賞回数表示器コントロール処理が行われ(
ステップs++)、始動入賞玉検出器14a。
14bのチエツクを行う始動入賞玉検出器チエツク処理
が行われ(ステップ512)、特定入賞玉検出器79の
チエツクを行う特定入賞玉検出器チエツク処理が行われ
(ステップS+s)、その後、前記ステップSI4が行
われてサブルーチンコントロール処理を終えるようにな
っている。
上記した各処理の具体的な処理は、前記ステップS6が
第21C図に、前記ステップS、が第21D図に、前記
ステップS9が第21E図に、前記ステップS1゜が第
21F図に、前記ステップS目が第21G図に、前記ス
テップS+2が第21H図に、前記ステップS+3が第
2iI図に、前記ステップS14が第21J図に、それ
ぞれ示されている。このうち、前記ステップS7の入賞
個数表示器コントロール処理は、前記第110図に示さ
れる処理と全く同一であり、同様に、ステップSIGの
ソレノイドコントロール処理、ステップSllの開成回
数・始動入賞回数表示器コントロール処理、ステップ3
12の始動入賞玉検出器チエツク処理、ステップ314
の10カウント検出器チエツク処理は、それぞれ前記第
11F図、第11G図、第11H図、第11J図に示さ
れる処理とまったく同一である。したがって、ここでは
、前記第11図と異なるステップS6の音・ランプ・L
EDコントロール処理と、ステップS9の可変表示器コ
ントロール処理と、ステップSI3の特定入賞玉検出器
チエツク処理について、それぞれ第21C図、第21E
図、第2iI図を参照して説明する。
まず、第21C図を参照してステップs6の音・ランプ
・LEDコントロール処理について説明する。この音・
ランプ・LEDコントロール処理は、ステップS15〜
S29によって処理されるようになっており、まず、マ
イクロコンピュータ85は、最初に遊技禁止フラグ■又
は■がセットされているか否かを判別しくステップ5t
a)、セットされていると判別された場合には、遊技禁
止時の音・ランプ・LEDのデータをセットする(ステ
ップ516)。一方、遊技禁止フラグ■又は■がセット
されていないと判別された場合には、更に、ストップタ
イマが終了しているか否かが判別される(ステップS 
+t)。ここで、ストップタイマは、特定入賞玉検出器
79によって打玉の入賞が検出されたときにセットされ
るストップフラグによって起動され、そのストップフラ
グがセットされたときの表示値を可変表示器116に一
定時間表示して遊技者に確認させるために設けられるも
のである。例えば、2秒間見せるようにした場合には、
2000 m s e c / 4 m s e c 
= 500が設定される。しかして、ステップS17に
おいて、ストップタイマが終了していないと判別された
場合には、可変表示器停止時の音・ランプ・LEDのデ
ータをセットする(ステップ516)。また、ストップ
タイマが終了したと判別された場合には、次のステップ
steへ進が、このステップ31g以降の処理ステップ
S19〜S29は、第11C図のステップs+、〜S2
7と全く同じ処理であるため、その説明は省略する。
次に、第21E図を参照してステップS9の可変表示器
コントロール処理について説明する。まず、ストップフ
ラグがセットされているか否かが判別され(ステップ5
3S)%セットされていると判別された場合には、権利
発生フラグがセットされているか否かが判別される(ス
テップ336)。
そして、未だ権利発生フラグがセットされていない、す
なわち特定遊技状態となっていないと判別された場合に
は、常に更新されている権利発生・消滅データから選び
出された1つの表示が奇数であるか否かが判別され(ス
テップ337)、奇数であると判別された場合には、権
利発生フラグがセットされ(ステップS、6)で特定遊
技状態となり、その後、開成回数カウンタなりリアしく
ステップ543)%始動入賞カウンタをクリアしくステ
ップ544)、ストップタイマをセットしくステップ5
411)%ストップフラグをクリアしくステップS4、
)、最後に前記選び出された表示を可変表示器116に
停止表示して(ステップS 46)可変表示器コントロ
ール処理を終える。
一方、前記ステップSSaにおいて、権利発生フラグが
セットされている、すなわち特定遊技状態中であると判
別された場合には、権利発生・消滅データから選び出さ
れた1つの表示が「7」であるか否かが判別され(ステ
ップ539)、「7」でない場合には、ステップS46
へ進み、特定遊技状態がそのまま継続される。また、「
7」であると判別された場合には、権利発生フラグがク
リアされ(ステップS4゜)、更に開成回数カウンタの
値と始動入賞カウンタの値が同数であるか否かを判別し
くステップ541) 、同数でない場合(始動入賞記憶
がある場合)には、権利消滅フラグをセット(ステップ
542) l/た後に、同数である場合は、そのまま前
記ステップ543へ進む、なお、始動入賞記憶がある場
合には、第1実施例と同様に次回の開成も行われる。
また、最初のステップS3sにおいて、ストップフラグ
がセットされていないと判別された場合には、ストップ
タイマが終了しているか否かが判別され(ステップ54
7)、終了していない場合は、前記ステップS4aへ進
み、選択された表示を表示し続ける。また、ストップタ
イマが終了したと判別されたときは、可変表示器116
を再度可変開始させて(ステップ549)、可変表示器
コントロール処理を終える。したがって、可変表示器1
16は、常に可変表示した状態を保持し、ストップフラ
グがセットされてストップタイマが動作している間だけ
、その表示を停止させるようになっている。なお、スト
ップタイマが作動中であっても、権利発生・消滅判定用
のデータは、常に更新されており、このため、例えば、
ストップタイマが終了しないうちに新たにストップフラ
グがセットされた場合に、その新たなストップフラグが
セットされたときの値は、停止表示されている値と異な
り(もちろん、たまたま同じときもある)、その新たに
選択された値が優先して表示される。
次に、第2iI図を参照してステップS+3の特定入賞
玉検出器チエツク処理について説明する。
この特定入賞玉検出器チエツク処理では、特定入賞玉検
出器79の作動が直接、特定遊技状態、あるいは特定遊
技状態の消滅に関係するものではなく、可変表示器11
6の可変表示を停止させるためのものであるため、スト
ップフラグをセットする処理が主体をなすものである。
しかして、この特定入賞玉検出器チエツク処理について
説明すると、まず、特定入賞玉検出器79がONL/た
か否かが判別され(ステップS、、)、ONしていない
場合には、特定入賞玉検出器カウンタの値をクリアして
(ステップSag)、特定入賞玉検出器チエツク処理を
終える。一方、特定入賞玉検出器79がONt、ている
と判別された場合には、特定入賞玉検出器カウンタの値
が最大(Max)になっているか否かが判別される(ス
テップ589)。これは、前記第1実施例と同様に特定
入賞玉検出器79が何等かの事故により連続的にONし
た状態であるか否かを判別するために行われる処理であ
るところで、ステップSetにおいて、特定入賞玉検出
器カウンタの値がMaxになっていないと判別された場
合には、特定入賞玉検出器カウンタに「1」を加算しく
ステップ590)、その後特定入賞玉検出器カウンタの
値が「2」になっているか否かが判別される(ステップ
391)。「2」になっていない場合は、特定入賞玉検
出器チエツク処理を終える。この場合も第1実施例と同
様に特定入賞玉検出器カウンタの値が「2」になってか
らはじめて特定入賞玉検出器79のONを有効として処
理するようにしている。
特定入賞玉検出器カウンタの値が「2」であると判別さ
れた場合には、ストップフラグをセットして(ステップ
592)、特定入賞玉検出器チエツク処理を終える。
以上、第3実施例の主として第1実施例の動作と異なる
ところを中心にしてステップS6〜S14のサブルーチ
ンの各処理について説明したが、これらの動作説明から
明らかなように、第3実施例においては、特定入賞ロア
7に打玉が入賞して可変表示器116を停止させ、その
停止時の表示態様が奇数となって第1の条件が成立し、
その成立が判定されて特定遊技状態が出現すると、再度
打玉が特定入賞ロア7に入賞して可変表示器116を停
止させて、その表示態様が「7」でない場合には特定遊
技状態の消滅とならないようにし、特定入賞ロア7へ入
賞する入賞率は、常に同じでも、可変表示器116によ
り権利発生のための第1の条件の成立確率よりも権利消
滅のための第1の条件の成立確率を低くしたので、少な
くとも、特定遊技状態の途中における特定入賞ロア7へ
の再度の入賞による特定遊技状態の解消という可能性は
、低くなる。これにより第1実施例と同様に、遊技者に
とっては、途中で興ざめとなることがなく、長時間にわ
たって遊技の興趣を味わうことができる。
呈」」1阪■ 第22図に、第4実施例が示されている。この第4実施
例は、特定入賞口の大きさを変化させるように構成した
もので、例えば、前記第1実施例ないし第3実施例のよ
うに入賞球装置40、又は110内に形成される特定入
賞ロア7に応用しても良いし、あるいは、遊技盤8上に
単独で設けである特定入賞口に設けてもよい。しかして
、この第4実施例について説明すると、所定間隔離れて
設けられた支軸119a、119bに、一対の特定入賞
口形成部材118a、118bが回動自在i軸支されて
いる。特定入賞口形成部材118a、1l−8bは、「
L」字状に形成され、その長辺が対向して所定の間隔を
有して入賞口を構成するように配置され、その短辺で槃
る腕部120a。
120bの端部には、連結ビン121a、121bによ
って棒状の作動部材122が連結されている。なお、前
記支軸119a、119bは、長辺と短辺との交点に配
置されている。作動部材122のほぼ中央には、ソレノ
イド123のプランジャ125が連結されている。また
、プランジャ125には、復帰スプリング124が周設
されており。この復帰スプリング124の付勢力により
プランジャ125が常に下降した位置となるように付勢
されている。
しかして、上記の構成を有する第4実施例においては、
ソレノイド123が励磁していないときは、第22図(
a)に示すようにプランジャ125及び作動部材122
が下降した位置にあるので、特定入賞口形成部材118
a、118bの先端が開口して、支軸119a、119
b間の幅よりも大きい幅りを有するようになっている。
一方、ソレノイド123が励磁したときには、第22図
(b)に示すようにプランジャ125が復帰スプリング
124の付勢力に抗して上昇するので、作動部材122
も持ち上げられ、これにより特定入賞口形成部材118
a、118bが支軸119a、119bを中心にして回
動し、その先端が支軸119a、119b間の幅と同一
の幅dとなる。
したがって、第1の条件が成立したと判定されて特定遊
技状態となったときにソレノイド123を励磁し、その
励磁状態を特定遊技状態中保持するようにすれば、特定
遊技状態を解消させるための特定入賞口への入賞率を、
特定遊技状態を発生させるための特定入賞口への入賞率
よりも低く抑えることができ、前記した第1実施例ない
し第3実施例と同様に、少なくとも、特定遊技状態の途
中における特定入賞口への再度の入賞による特定遊技状
態の解消という可能性は、低くなり、遊技者にとっては
、途中で興ざめとなることがなく、長時間にわたって遊
技の興趣を味わうことができる以上、第1実施例から第
4実施例について詳細に説明したが、いずれの実施例に
おいても、第1の条件の成立に難易度を付与する装置、
あるいは手段を設けであるので、第1の条件の成立確率
が変化し、特定遊技状態の発生確率と特定遊技状態の解
消確率とが同一ではなくなり、画一化した遊技とならず
、したがって、遊技者に飽きられることなく、かつ興趣
のある遊技を味わうことができるパチンコ遊技機となっ
ている。
なお、上述した実施例においては、いずれも特定遊技状
態において難易度付与手段が作動するようにしたが、本
発明は、上記実施例に限らず、例えば、難易度付与手段
が通常時から作動・非作動を繰り返すものや、特定入賞
口以外の予め定められた入賞口(または、通過口)に入
賞(または、通過)した場合や、アウト玉が所定個数に
なった場合や、権利発生回数の回数によって(例えば、
1回目の特定遊技状態が終了した場合)作動するもので
あってもよい。要は、第1の条件の成立に難易度が与え
られる作動であれば、どのようなものでもよい。
更に、上述した実施例では、特定遊技状態において、再
度打玉が特定入賞ロア7に入賞したときには、特定遊技
状態が解消してしまうものを示したが、これに限らず、
特定遊技状態の解消は他の構成(例えば、始動入賞口へ
の連続入賞だけにする)で行い、特定遊技状態中に、再
度第1の条件が成立したとき(特定入賞口に打玉が入賞
したとき)、その第1の条件の成立を記憶させて、次回
の特定遊技状態の発生を留保するようにしたものでもよ
い。
[発明の効果] 上記したところから明らかなように、この発明の弾球遊
技機は、第1の条件の成立に難易度を付与する手段を設
けたので、第1の条件の成立が画一化されることを防止
することができる。したがって、特定遊技状態中に、予
め定められた条件が成立することにより遊技者に価値を
与える形式の弾球遊技機に対して遊技の幅を持たせるこ
とができ、このため、遊技者に飽きられることなく、か
つ興趣のある遊技を味わうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、弾球遊技機の一例としてのパチンコ遊技機の
正面図、第2図は、パチンコ遊技機の背面概略図、 第3図ないし第9図は、特定入賞口を有する入賞球装置
の第1実施例を示し、第3図は、入賞球装置の正面図、
第4図は、入賞球装置の横断面図、第5図は、入賞球装
置の縦断面図、第6図は、特定入賞口部分の横断面図、
第7図は、難易度付与装置としての障害部が作動したと
きの入賞球装置の正面図、第8図は、同じく入賞球装置
の縦断面図、第9図は、同じく特定入賞口部分の横断面
図、 第10図及び第11図(第11A図〜第11J図)は、
上記した第1実施例の制御動作を説明するもので、第1
0図は、ブロック構成の制御回路図、第11A図〜第1
1J図は、第10図に示す制御回路の具体的な動作を示
すフロー図、第12図ないし第18図は、特定入賞口を
有する入賞球装置の第2実施例を示し、第12図は、入
賞球装置の正面図、第13図は、難易度付与装置として
の振分は装置と特定入賞口との関係を示す入賞球装置の
横断面図とそのときの回転カムの位置を示す説明図、第
14図は、振分は装置が正面に位置したときの入賞球装
置の縦断面図、第15図は、振分は装置が右側に位置し
たときの入賞球装置の正面図、第16図は、同じく入賞
球装置の横断面図とそのときの回転カムの位置を示す説
明図、第17図は、振分は装置が左側に位置したときの
入賞球装置の正面図、第18図は、同じく入賞球装置の
横断面図とそのときの回転カムの位置を示す説明図、 第19図は、特定入賞口を有する入賞球装置の第3実施
例を示し、その正面図、 第20図及び第21図(第21A図〜第2iJ図)は、
上記した第3実施例の制御動作を説明するもので、第2
0図は、ブロック構成の制御回路図、第21A図〜第2
iJ図は、第20図に示す制御回路の具体的な動作を示
すフロー図、第22図は、特定入賞口だけを示す第4実
施例であり、特定入賞口の大きさが変化する様子を説明
するための概略図である。 1・・パチンコ遊技機(弾球遊技機) 11・・可変入賞球装置 13・・開閉板(価値付与装置) 14a、14b・・始動入賞玉検出器 77・・特定入賞口 ア9・・特定入賞玉検出器 85・・マイクロコンピュータ 難易度付与装置として 47・・振分は装置 67・・障害部 83・・ストッパ一部 116・・ディジタル表示器 特許出願人 株式会社 三  共

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  弾球遊技機の遊技において、予め定められた第1の条
    件が成立したことを判定する第1の条件判定手段と、 遊技者に対して、或る価値を付与する価値付与手段と、 前記第1の条件判定手段出力に応じて発生する特定遊技
    状態中に前記価値付与手段を動作させるように定められ
    た第2の条件が成立したことを判定する第2の条件判定
    手段と、 前記第1の条件の成立に対して難易度を付与する難易度
    付与手段と、 該難易度付与手段を駆動する難易度付与駆動制御手段と
    、を備えた弾球遊技機。
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