JPH0255779B2 - - Google Patents

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JPH0255779B2
JPH0255779B2 JP52144858A JP14485877A JPH0255779B2 JP H0255779 B2 JPH0255779 B2 JP H0255779B2 JP 52144858 A JP52144858 A JP 52144858A JP 14485877 A JP14485877 A JP 14485877A JP H0255779 B2 JPH0255779 B2 JP H0255779B2
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signal
computer
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digit
copy
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Katsuichi Shimizu
Shunichi Masuda
Hisashi Sakamaki
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Canon Inc
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Publication date
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプログラムメモリを有する制御部、例
えばワン・チツプ・マイクロ・コンピユータ(以
下マイコンと称す)を使用した画像形成装置に関
する。
近年の電子技術の進歩は目ざましいものがあ
る。特に電気・電子回路の集積化が進み、高性能
なマイコンが出現し、種々の装置の制御を行つて
いる。本明細書では特にマイコンを使用した電子
複写装置について説明する。
第1図は本発明を適用し得る複写装置の断面図
である。
ドラム11の表面はCdS光導電体を用いた三層
構成の感光体より成り、軸12上に回動可能に軸
支され、コピー命令により矢印13の方向に回転
を開始する。
ドラム11が定位置迄回転してくると、原稿台
ガラス14上に置かれた原稿は、第1走査ミラー
15と一体に構成された照明ランプ16で照射さ
れ、その反射光は、第1走査ミラー15及び第2
走査ミラー17で走査される。第1走査ミラー1
5と第2走査ミラー17は1:1/2の速比で動く
ことによりレンズ18の前方の光路長が常に一定
に保たれたまま原稿の走査が行なわれる。
上記の反射光像はレンズ18、第3ミラー19
を経た後、第4ミラー20、を経て露光部21
で、ドラム11上に結像する。
ドラム11は、一次帯電器22により帯電(例
えば+)された後、前記露光部21で、照明ラン
プ16により照射された像をスリツト露光され
る。
それと同時に、AC又は一次と逆極性(例えば
−)の除電を除電器23で行ない、その後更に全
面露光ランプ24による全面露光により、ドラム
11上に高コントラストの静電潜像を形成する。
感光ドラム11上の静電潜像は、次に現像器25
により、トナー像として可視化される。
カセツト26−1、もしくは26−2内の転写
紙27−1もしくは27−2は、給紙ローラ28
−1、もしくは28−2により機内に送られ、第
1レジスタローラ29−1もしくは29−2で概
略のタイミングをとり、第2レジスタローラ30
で正確なタイミングをとつて、感光ドラム11方
向に送出される。
次いで、転写帯電器31とドラム11の間を転
写紙27が通る間に該転写紙上にドラム11上の
トナー像が転写される。
転写終了後、転写紙は搬送ベルト32へガイド
され、更に定着ローラ対33−1,33−2へ導
かれ、加圧、加熱により定着され、その後トレー
34へ排出される。
又、転写後のドラム11は弾性ブレードで構成
されたクリーニング装置35で、その表面を清掃
し、次サイクルへ進む。
又以上の画像形成サイクルを各々の時点におい
て制御するためにドラム11の回転とともに回転
するクロツク盤11aのクロツク点を光学的に検
知するセンサ11bとによりドラムクロツクパル
スDCKを発生する。
次に上述のような電子複写装置の制御装置とし
てマイコンを使用した従来の制御装置について以
下に述べる。
第2図はマイコンによる従来の複写装置の制御
系、第3図は表示切換サブルーチン、第4図は後
述の出力端子R1〜R4の出力タイミング波形、
第5図はコピー動作中におけるドラムクロツク読
込と表示の並列動作をマイコンが行う場合の操作
手順を示し、該手順はマイコンMCO内の不図示
のメモリ内に記憶されている。
第2図においてMCOはワン・チツプ・マイク
ロ・コンピユータ、KMはキー入力マトリツク
ス、SET1,SET2,COPY1,COPY2は発
光ダイオード、液晶等で構成される7セグメント
表示器で、SET1はコピー枚数の設定値の1桁
目の数を表示する表示器、SET2はコピー枚数
の設定値の2桁目の数を表示する表示器、COPY
1はその時点で何枚のコピーが終了したかを示す
コピーカウンタの1桁目の数を表示する表示器、
COPY2は前記コピーカウンタの2桁目の数を表
示する表示器である。Rポートはデイスクリート
にセツト、リセツトできる出力ポートで、R1が
セツトつまりR1にデジタル“1”の信号が出力
されたときは表示器COPY2を点灯表示し、対応
するキー入力マトリツクスKMのキー「0」「1」
「2」「3」が押された場合キー読込信号が後述の
Kポートに入力される。どのキーが押されたかは
Kポートのどのポートに入力されたかで決定され
る。R2,R3,R4も同様に各々表示器COPY
1,SET2,SET1を点灯表示しキー読込信号
が後述のKポートに入力される。R5は複写装置
がジヤムをひきおこした場合ジヤム表示ランプを
点灯させるための信号を出力する出力端子、R6
は原稿の光走査が終了後にセツトされ光学系後進
信号を出力する。R7は原稿の光走査の開始時に
セツトされ光学系前進信号と露光ランプ点灯信号
とを出力する出力端子、R8はコピー開始後常に
回動している給紙ロール28を給紙を、開始する
タイミングでセツトする給紙信号出力端子で、R
8がセツトされると給紙ソレノイドが作動し前記
給紙ロール28が降下し給紙が行われる。R9は
電源投入時にセツトされメインモータと高圧トラ
ンスを作動させるための出力端子である。Kポー
トはデイスクリートに入力をチエツクできる入力
ポートでキー入力を読み込む。Xポートもデイス
クリートに入力をチエツクできる入力ポートとで
X1端子には光学系がホームポジシヨンに来たと
きの信号OHMが入力され、X2端子にはドラムの
回転と同期したクロツクパルスが入力される。S
ポートは4ビツト並列に出力する出力端子でマイ
コンMCO内の不図示のレジスタ内に格納された
セツト1桁、セツト2桁、コピー1桁、コピー2
桁のデータを表示デコーダDDに出力し、前記デ
コーダDDは前記データを7ビツトの信号に変換
し表示器SET1,SET2,COPY1,COPY2
に表示するものである。
第3図に表示切換サブルーチンを示した。表示
切換サブルーチンについてステツプごとの詳細な
説明は省略する。表示切換サブルーチンは該表示
切換サブルーチンを用いる度にR1からR4の出
力を順次セツトしていき表示をダイナミツクに点
灯させると共にR出力に対応するキー入力マトリ
ツクスKMから入力ポートKにキーを読み込む。
従つて通常コピー停止中はコピーカウンタの表示
とキー入力をセンスすることを繰返していれば良
いので、R1からR4の出力タイミング波形は第
4図の左に示す如く一定のデユーテイ比となる。
一方いつたんコピー動作に入るとキーの読み込
みは行う必要はないが表示は常時ダイナミツクに
点灯させねばならない。しかも、機械の動作位置
を追跡するために、機械的あるいは磁気的あるい
は光学的に発生するドラム・クロツク・パルス
DCKを端子X2より読み込み、またそのパルス
数の計数を並行して行わなければならない。第5
図にこの動作のフローチヤートを示す。loop a
は第6図のドラムクロツクパルスDCKの波形の
“1”レベルの区間を示し、loop bはドラムクロ
ツクパルスDCKの波形の“0”レベルの区間を
示す。
第5図のフローチヤートでSTEP5−1ではド
ラムクロツクパルスDCKの入力端子X2に“1”
がたつているかを判断し、X2=1ならば表示切
換サブルーチンを行い、ドラム・クロツク・パル
スDCKの立下がりでSTEP5−2に進み、再び
前記端子X2に1がたつているかを判断し、X2
0ならば表示切換サブルーチンを行い、ドラム・
クロツク・パルスDCKの立上がりでSTEP5−
3に進む。STEP5−3では予め設定せられた計
数するパルス数の1桁目が格納されているメモリ
番地A1のデータより1をマイナスし結果を前記
メモリ番地A1へ格納する。ここでメモリ番地A1
および後述のメモリ番地A2,A3は計数するパル
ス数が16進数で記憶されている。つぎにSTEP5
−4では前記メモリ番地A1の内容が15になつた
かどうかを判断しA1=15でない場合にSTEP5−
1に戻る。計数をつづけA1=15になるとSTEP5
−5に進み予め設定せられた計数するパルス数の
2桁目が格納されているメモリ番地A2のデータ
より1をマイナスし前記メモリ番地A2へ格納す
る。STEP5−6ではA2=15かどうかを判断し、
A2=15でない場合にSTEP5−1に戻る。以下予
め設定せられた計数するパルス数の3桁目が格納
されているメモリ番地A3についても同様の判断
を繰り返し、前記メモリ番地A1,A2,A3のデー
タがすべて15となると計数が終了し、R6をオン
し、光学系後進信号が出力されるようになつてい
る。
したがつて、loop bで表示切換サブルーチン
でR1をリセツトしR2をセツトした後、クロツ
クパルスDCKが立上がつたとすると計数後A1
15とならないかぎり、loop1をとおり再びSTEP
5−1に戻り、その後表示切換サブルーチンには
いりR2をリセツトしR3をセツトすることにな
る。マイクロコンピユータのフローチヤートの一
操作命令に要する時間は一定であるので、出力端
子R1とR2からの出力のデユーテイー比が大巾
にくるうことになり、例えば第4図の右側のよう
になるのでCOPY2の表示時間とCOPY1の表示
時間も大幅にくるい表示のちらつきがあらわれる
ことになる。これはマイクロコンピユータがシー
ケンシヤルに制御を行うかぎり基本的に避けがた
い欠点であつた。
又、画像形成を実行するための複数の処理部の
動作をコンピユータによりプログラム制御する構
成において、画像形成が良好に実行されるために
は複数の処理部が異常なく動作することが必要で
あり、もし、複数の処理部の少なくとも1つが異
常動作する場合には無駄な画像形成が実行されて
しまう可能性がある。そこで、複数の処理部の動
作異常を判定する構成が考えられる。しかしなが
ら、複数の処理部そのものは異常でないにも拘ら
ず、複数の処理部の動作を制御するコンピユータ
に異常があつた場合にも良好な画像形成がなされ
ない可能性がある。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、画
像形成を実行するための複数の処理部の異常のみ
ならず、複数の処理部の動作を制御するコンピユ
ータの異常をも判定することにより、無駄な画像
形成を防止し、良好な画像形成を保証することを
目的とし、詳しくは、画像形成を実行するための
複数の処理手段、上記複数の処理手段の動作を制
御するためのプログラムを格納した第1メモリを
有する第1のコンピユータと、画像形成の開始及
び停止のために上記第1のコンピユータへ制御信
号を出力すること、並びに、チエツクモードにお
いて上記処理手段の動作異常及び上記第1のコン
ピユータの動作異常を判定して表示することのた
めのプログラムを格納した第2メモリを有する第
2のコンピユータとを有し、上記第1のコンピユ
ータは、上記第2のコンピユータの画像形成開始
のための制御信号により上記第1メモリにおける
プログラムに基づいて上記処理手段に対するタイ
ミング制御のための信号を含む複数の駆動信号を
形成して出力し、上記第2のコンピユータは、チ
エツクモードにおいて、上記第1のコンピユータ
により動作制御される上記複数の処理手段の少な
くとも1つをその処理手段の動作時期に検知して
上記処理手段が異常か否かを判定するとともに、
上記第1のコンピユータから出力される複数の駆
動信号の少なくとも1つを入力する構成とし、そ
の信号が発生しているか否か又はオフしているか
否かを所定時期に判別して上記第1のコンピユー
タが異常か否かを判定し、異常のとき異常表示す
る画像形成装置を提供するものである。
以下図面により本発明の画像形成装置を説明す
る。第7図は本発明を電子複写装置の制御装置に
用いた場合の制御回路図である。第7図において
MC1はリアル・タイム制御用ワン・チツプ・マ
イコン、MC2は画像形成を実行するための複数
の処理手段(ジヤム表示ランプを含む)をプログ
ラム制御するシーケンシヤル制御用ワン・チツ
プ・マイコン、KM′は第2図のKMと同様のキー
入力マトリツクス、DD′は第2図と同様の表示デ
コーダ、COPY2′,COPY1′,SET2′,SET
1′は第2図のCOPY2,COPY1,SET2,
SET1と同様の表示器、K11〜K14は第2
図K1〜K4と同様の入力端子、S11〜S14
は第2図S1〜S4と同様の出力端子、R12〜
R15は第2図R1〜R4と同様の出力端子、R
11はマイコンMC1からマイコンMC2への指
令信号で、R11が“1”の時はコピー開始並び
に持続を意味し、“0”の時はコピー終了に向か
わせドラム及び光学系がホームポジシヨンに戻つ
たのち後述のメインモータ作動端子R21をリセ
ツトすること、並びにコピー禁止を意味する。X
11はドラム・クロツク・パルスDCKの入力端
子、X12は後述のMC2の出力端子R25から
の入力端子、X13は後述のMC2の出力端子R
24からの入力端子、X14は同様にR23から
の入力端子、Y11はR22からの入力端子、Y
12はR21からの入力端子、Y14はマイコン
MC2の動作の監視(以下シーケンスチエツク)
をマイコンMC1に行わせしむる為の外部からの
信号(以下シーケンスチエツク信号)の入力端
子、Y14はシーケンスチエツクの開始を指令す
る為の外部からのシーケンスチエツクスタート信
号の入力端子、X21は前記出力端子R11から
の入力端子、K21はドラム・クロツク・パルス
DCKの入力端子、K22は光学系ホーム・ポジ
シヨン信号の入力端子、K23,K24はカセツ
トサイズ検知信号入力端子、R21はドライバ回
路DR1を経て高圧トランスおよびメインモータ
を作動させる為の信号の出力端子でR21が
“1”の時は高圧トランスおよびメインモータは
動作状態、R21が“0”の時は高圧トランスお
よびメインモータは停止状態であり、R21から
の信号は前記入力端子Y12に接続されている。
R22はドライバ回路DR2を経て給紙ソレノイ
ドを動作状態とする為の信号出力端子で、R22
からの信号は前記入力端子Y11に接続されてい
る。R23はドライバ回路DR3を経て光学系駆
動回路を駆動し光学系を前進させ、原稿露光ラン
プを点灯させる為の信号出力端子で、R23から
の信号は前記入力端子X14に入力される。R2
4はドライバ回路DR4を経て光学系駆動回路を
駆動し光学系を後進させる為の信号出力端子で、
R24からの信号は前記入力端子X13に入力さ
れる。R25はドライバ回路DR5を経てジヤム
表示ランプを点灯させる為の信号の出力端子で、
R25からの信号は前記入力端子X12に入力さ
れる。
前記マイコンMC1内の不図示のメモリ内に記
憶されている制御手順を第8図から第10図に示
す。以下制御手順を説明する。
まずシーケンスチエツク中でなくコピー停止中
のマイコンMC1の制御手順についてステツプを
追つて説明する。第8図〜第10図の□内の番号
は以下で用いるSTEP後の番号と一致するもので
ある。電源を入れるとSTEP1でシーケンスチエ
ツクかどうかを判断し、シーケンスチエツク中で
はないのでSTEP2に進み、コピー2桁のデータ
をSポートへ出力し、STEP3でR12をセツト
してコピー2桁目のの表示器COPY2′を表示状
態とする。STEP4ではコピー中かどかをY12
が“1”か“0”かで判断する。ここではコピー
中ではないのでSTEP5に進み、KポートK1
1,K12,K13,K14の読み込みを行う。
STEP6で前記Kポーートの1つに“1”レベル
が立つているかどうか判断し、“1”レベルが立
つていれば、即ち、キー「0」「1」「2」「3」
のいずれかが押されている状態ならば、STEP7
で既にキーインされているかどうか判断し、既に
キーインが完了していない場合、即ち、キーイン
されたデータがまだレジスタに格納されていない
場合、STEP8からSTEP15でキー「0」「1」
「2」「3」のうちのキーインされたキーに対応す
るデータをセツト1桁目の不図示のレジスタに入
れる。またSTEP6でキーインがない場合は
STEP16にすすみR12をリセツトし、コピー
2桁目の表示器COPY2′を消灯状態として、
STEP17でコピー1桁目のデータをSポートに
入れ、R13をSTEP18でセツトし、コピー1
桁目の表示器COPY1′を表示状態とする。尚、
STEP7において既にキーインが完了している場
合、即ち、キーインされたデータが既にレジスタ
に格納されている場合には、STEP7からSTEP
16にすすみ、キーインされたデータのレジスタ
への重複格納を行わない様にする。
STEP19よりSTEP30は前述のSTEP4か
らSTEP15と同様の動作でキー「4」「5」
「6」「7」の読み込みを行う。そして、STEP3
1でR13をリセツトし、コピー1桁目の表示器
COPY1′を消灯状態とする。次にSTEP32で
セツト2桁目のデータをSポートに出力して
STEP33でR14をセツトし、セツト2桁目の
表示器SET2′を表示状態とする。
STEP34ではコピー中かどうか判断し、コピ
ー中ではないのでSTEP35でKポートの読み込
みを行う。STEP36ではキーインがあるか否か
判断し、キーインありの場合STEP37で既にキ
ーインがされているかどうか判断し、されていな
い場合はどのキーが押されたかを判断する。クリ
アキーの場合はマイコンMC1の不図示のレジス
タ内に格納されたセツト1桁目、セツト2桁目、
コピー1桁目、コピー2桁目の各データをクリア
し(STEP38,STEP45)、コピーキーのオ
ンの場合はR11をセツトし(STEP39,
STEP44)、マイコンMC2へ信号出力する。こ
れによりマイコンMC2はコピーシーケンスの制
御を開始する。キー「8」あるいはキー「9」の
場合はセツト1桁目のデータをセツト2桁目のレ
ジスタに移し8又は9をセツト1桁目のレジスタ
に読み込む(STEP40〜43)。次にSTEP4
6でR14をリセツトし、セツト1桁のデータを
Sポートに出力し、セツト2桁目の表示器SET
2′を消灯状態とする。尚、STEP37において
既にキーインがされている場合には、クリアキー
によるデータクリア動作、コピーキーによるR1
1のセツト動作及びキー「8」「9」に対応する
データのレジスタ格納動作の夫々の重複動作を行
わない様に、STEP37からSTEP46にすす
む。
次にSTEP48でR15をセツトして表示器
SET1′を表示すると共にキー入力マトリツクス
KM′のストツプキーの読み込みを行い(STEP4
9)、ストツプキーが押されている場合はR11
をリセツトし、コピーシーケンスを停止する
(STEP50)。ストツプキーが押されていない場
合は無操作(NOP)を2度繰り返したのちR1
5をリセツトし、表示器SET1′を消灯する
(STEP51)。次にコピー中かどうか判断して
(STEP52)コピー中でないのでSTEP2に戻
る。以上のようなコピー停止中の表示切換をステ
ツプごとに追つてみる。但しキーはインされてい
ないとする。STEP2→STEP3(R12セツ
ト)→STEP4→STEP5→STEP6→STEP1
6(R12リセツト)→STEP17→STEP18
(R13セツト)→STEP19→STEP20→
STEP21→STEP31(R13リセツト)→
STEP32→STEP33(R14セツト)→
STEP34→STEP35→STEP36→STEP4
6(R14リセツト)→STEP47→STEP48
(R15セツト)→STEP49→STEP111→
STEP112→STEP51(R15リセツト)→
STEP52→STEP2の動作が繰り返される。こ
のような場合の出力端子R12,R13,R1
4,R15の出力タイムチヤートを第11図に示
す。第11図に実線で示したように前記端子R1
2,R13,R14の出力電圧は同じデユーテイ
比で出力されるので、前記端子R12,R13,
R14,R15に対応する表示器COPY2、
COPY1,SET2,SET1は同じデユーテイ比
で点灯するので表示のちらつきがおこらない。
次にコピー動作中の制御手順についてステツプ
を追つて説明する。電源をオンにしたのちSTEP
1でシーケンスチエツクかどうか判断し、シーケ
ンスチエツクでないのでSTEP2に進みコピー2
桁のデータをSポートへ出力し、STEP3でR1
2をセツトし、STEP4でコピー中かどうか判断
する。コピー中であるのでSTEP105,STEP
106でNOPを行い、STEP16でR12をリ
セツトしSTEP17でコピー1桁のデータをSポ
ートへ出力しSTEP18でR13をセツトする。
STEP19で再びコピー中か判断しSTEP10
7,108でNOPを行い、STEP31でR13
をリセツトする。STEP32でセツト2桁のデー
タをSポートへ出力し、STEP33でR14をセ
ツトする。STEP34で再度コピー中か判断し
NOPを2度繰り返す(STEP109,110)。
次にSTEP46でR14をリセツトし、STEP4
7でセツト1桁のデータをSポートへ出力し、
STEP48でR15をセツトしSTEP49でスト
ツプキーが押されたかどうか判断し、ストツプキ
ーが押された場合はR11をリセツトする
(STEP50)。ストツプキーが押されない場合は
NOPを2度繰り返した(STEP111,112)
のち、STEP51でR15をリセツトし、STEP
52でコピー中かどうか判断し、STEP53で光
学系前進信号入力端子X14の信号が“0”とな
つたかどうか判断し、前記前進信号が“1”の場
合はSTEP2に戻る。前記前進信号が“0”の場
合はSTEP54でコピー2桁のデータとコピー1
桁のデータで構成されるコピーカウンタのデータ
に1を加え次にコピーカウンタのデータとセツト
2桁とセツト1桁のデータで構成されるセツトデ
ータが等しいかどうか判断し(STEP55)、等
しい場合はR11をリセツトしてコピー動作を停
止する。等しくない場合はSTEP2に戻る。以上
のようなコピー動作中の表示切換をステツプごと
に追つてみる。但しストツプキーは押されないと
し光学系反転信号もはいらないとする。STEP2
→STEP3(R12セツト)→STEP4→STEP
105→STEP106→STEP16(R12をリ
セツト)→STEP17→STEP18(R13をセ
ツト)→STEP19→STEP107→STEP10
8→STEP31(R13をリセツト)→STEP3
2→STEP33(R14をセツト)→STEP34
→STEP109→STEP110→STEP46(R
14をリセツト)→STEP47→STEP48(R
15をセツト)→STEP49→STEP111→
STEP112→STEP51(R15をリセツト)
→STEP52→STEP53→STEP2の動作が繰
り返される。このような場合の出力端子R12,
R13,R14,R15の出力タイムチヤートは
第11図で示したコピー停止中のタイムチヤート
とほとんど同じであり、点線で示した部分だけが
異なる。つまり前記端子R12,R13,R1
4,R15に対応する表示器COPY2′,COPY
1′,SET2′,SET1′は同じデユーテイー比で
点灯するので表示のちらつきはおこらない。先に
説明したようにワン・チツプ・マイコン1つで構
成したシステムの場合、表示の切換えがドラム・
クロツクDCKの計数と並列に行なわれていた為
にデユーテイ比を一定に保つのが困難であつた
が、本実施例の如きシステムにおいては表示の切
換えは一つのワン・チツプ・マイコンで行い、前
記クロツクDCKの計数は別のマイコンで行つて
いる為にコピー動作中の表示のちらつきをなくす
ことが可能となつた。
又、本実施例では、第9図のSTEP39でコピ
ーキーの入力と判断するとSTEP44でR11を
セツトし、これにより第7図のマイコンMC1の
R11より信号出力されることになり、この信号
出力は、コピー中保持されることになる。マイコ
ンM1のR11より信号出力されると、マイコン
MC2は入力ポートX21よりその信号を入力
し、一連のコピーシーケンスの制御を開始し、出
力ポートR21等より制御信号を出力することに
よりメインモータ等のプロセス負荷を動作させ
る。他方、マイコンMC1は、マイコンMC2の
出力ポートR23,R21より出力される光学系
前進モータ、露光ランプを動作させる為の制御信
号出力およびメインモータを動作させる為の制御
信号出力を、入力ポートX14およびY12より
入力し、第9図のSTEP53の光学系が反転した
かの判定と、第8図のSTEP4,19、第9図の
STEP34,52のコピー中かの判定を行う。そ
して、マイコンMC1は、上述したように第9図
のSTEP55で全てのコピー終了と判定すると
STEP56で出力ポートR11をリセツトする
が、この出力ポートR11からの信号出力がオフ
されることにより、マイコンMC2は新たに一連
のコピーシーケンスの制御を実行することなくコ
ピー動作が停止されることになる。
又、上述の説明では、キー入力されない場合の
表示器の点灯制御とコピー動作中でストツプキー
が押されずかつ光学系反転信号も入らない場合の
表示器の点灯制御について説明したが、キー入力
が行なわれた場合の表示制御は以下の様になる。
例えば2キーが押された場合には、STEP2−
STEP3(R12セツト)−STEP4−STEP5−
STEP6−SET7−STEP8−STEP9−STEP
10−STEP11−STEP13−STEP16(R
12リセツト)−STEP17−STEP18(R1
3セツト)−STEP19−STEP20−STEP21
−STEP22−STEP31(R13リセツト)−
STEP32−STEP33(R14セツト)−STEP
34−STEP35−STEP36−STEP37−
STEP46(R14リセツト)−STEP47−
STEP47−STEP48(R15セツト)−STEP
49−STEP111−STEP112−STEP51
(R15リセツト)−STEP52−STEP2−
STEP3(R12セツト)−STEP4−STEP5−
STEP6−STEP7−STEP16(R12リセツ
ト)……の動作が行なわれ、2キーが押された瞬
間のR12の信号出力が長くなる。この点は、他
のキーが入力された場合も同じである。しかしな
がら、この場合にはキー入力により表示器のデー
タが変更される為、操作者に対して表示がちらつ
いたという感覚は与えないので特に問題はない。
更に本実施例においては、マイコンMC2の出
力端子R21〜R25から出力される制御信号は
ドライバー回路DR1〜DR5を介して外部の負
荷に供給されるが、このドライバー回路を介した
信号をマイコンMC1のX13,X14,Y1
1,Y12に入力してある。そしてこの入力信号
の動きを監視することにより、マイコンMC2に
係わるシステムをチエツクできるようになつてい
る。しかし、シーケンスチエツクは常時行う必要
はないので、サービスマン等の外部の意思が働い
た場合のみ行わせるようになつている。シーケン
スチエツク信号は入力端子Y13に加えられ、入
力端子Y14にシーケンスチエツク・スタート信
号が入力されたときシーケンスチエツクを開始す
るものである。
又、シーケンスチエツク中はキーの読込み、表
示の点灯は行わず、故障が発見された場合のみ、
本来コピー枚数を表示する表示器COPY1′,
COPY2′に故障している負荷番号を、本来セツ
ト枚数を表示する表示器SET1′,SET2′に故
障しているタイミングを番号化して表示するよう
にし、サービスマン等に便宜を計つている。
又ドラムクロツクパルスDCKの1パルスの時
間を計測しドラムの偏心あるいはパルスDCKの
異常等も検知して表示できるようになつている。
シーケンスチエツク時の動作について説明す
る。第10図はシーケンスチエツク時のマイコン
MC1内の不図示のメモリに記憶されている制御
手順を示し、第12図はマイコンMC2のタイミ
ングチヤートを示す。以下においてドラムクロツ
クパルス数はドラム回転角度と一致するものとす
る。シーケンスチエツク信号をY13に入力した
のち電源をオンするとSTEP1からSTEP57に
進む。STEP57ではシーケンスチエツクスター
ト信号がはいるまでまち、前記スタート信号がは
いるとSTEP58に進み、R11をセツトしてコ
ピー開始信号をマイコンMC2に伝達する。次に
ドラムクロツクDCK読込み端子X11の立ち上
がりをとらえる(STEP59〜STEP60)。
STEP61,62ではドラムクロツクが“1”レ
ベルとなつているときの時間を計測する為に、
STEP61,62で形成されるループを通過する
ループ通過回数を数えマイコンMC1内の不図示
のメモリ1に前記通過回数を記憶する。ドラムク
ロツクが立ち下がるとSTEP63に進みメモリ1
内に記憶された前記通過回数と、標準的なドラム
クロツクの“1”レベルの時間を示す設定回数値
とを比較して前記通過回数が設定回数値よりも少
ない場合、つまりドラムクロツク周波数が異常な
場合、STEP77に進む。STEP77では“a”
をCOPY2桁のレジスタに、“2”をCOPY1桁の
レジスタに、“0”をSET1桁および2桁のレジ
スタに入れる。その後STEP78でR11をリセ
ツトしてコピー動作を中止してSTEP79〜
STEP90において出力端子R12,R13,R
14,R15を順次セツト、リセツトして“〓”,
“2”,“0”,“0”を表示器SET2′,SET1′,
COPY2′,COPY1′に表示することを繰り返す
ものである。即ち、ドラムクロツク周波数が異常
であることをサービスマン等に伝えることが可能
である。
また、ここではドラムクロツク周波数の異常の
みを検知したが、後述の給紙ソレノイド信号ある
いは光学系前進信号等のマイコンMC2より出力
される制御信号に異常がない場合でも、給紙ソレ
ノイドあるいは光学系自体が動作しているか否か
を給紙直後の紙センサや光学系移動路の光学系セ
ンサの出力によつて検知して、もしも給紙ソレノ
イドあるいは光学系の駆動部等に異常がある場合
は前記ドラムクロツク周波数の異常の場合と同様
に、異常状態を前記表示器に表示することが可能
である。つまり本実施例の複写装置においては前
記複写装置の各部の動作状態をチエツクする為の
制御部を有している。
ドラムクロツク周波数に異常がない場合、
STEP63のあとSTEP64に進む。STEP64
でドラムクロツクを274数えたのちつまりドラム
が274゜回転したのち、STEP65で給紙ソレノイ
ド信号入力端子Y11に“1”がたつているか判
断する。つまり給紙開始時点T2で給紙信号がで
ているか否かを判断する。端子Y11に“1”が
たつていなければSTEP68で“0”をセツト2
桁のレジスタに入れ、“3”をセツト1桁のレジ
スタに入れる。STEP69は“b”をコピー2桁
のレジスタに、“2”をコピー1桁のレジスタに
入れたのち、STEP78に進み、端子R11をリ
セツトしてコピー動作を停止してSTEP79〜
STEP90で構成されるループで“b”,“2”,
“0”,“2”を前記表示器に表示する動作をくり
かえす。即ち“b”,“2”,“0”,“2”は給紙開
始時点で給紙ソレノイド信号が異常であることを
示すものである。
給紙開始時点で給紙ソレノイド信号に異常がな
い場合、STEP66に進みドラムクロツクDCK
を54数え、再び前記端子Y11に“1”がたつて
いるかどうか判断する。つまり給紙終了時点T3
で給紙ソレノイド信号が出ているか否かを判断す
る。この時点でY11に“1”がたつている場
合、STEP76で“0”をセツト2桁のレジスタ
に、“4”をセツト1桁のレジスタに入れ、その
後STEP69に進み前述のように“b”をコピー
2桁のレジスタに“2”をコピー1桁のレジスタ
に入れ、STEP78でコピー動作を停止して
STEP79〜STEP90で“b”,“2”,“0”,
“4”を前記表示器に表示する動作をくりかえす。
即ち“b”,“2”,“0”,“4”は給紙終了時点で
給紙ソレノイド信号が異常であることを示すもの
である。
次に給紙ソレノイド信号に異常がない場合、
STEP71に進み、ドラムクロツクDCKを91数
えたのち、STEP72で光学系前進信号入力端子
X14に“1”がたつているかどうかを判断す
る。つまり光学系前進開始時点T4で光学系前進
信号が出力されているか調べる。この時点で前記
端子X14に“1”がたつていない場合、STEP
73で“0”をセツト2桁のレジスタに、“5”
をセツト1桁のレジスタに入れ、STEP74で
“b”をコピー2桁のレジスタに、“3”をコピー
1桁のレジスタに入れる。その後前述のSTEP7
8〜STEP90を行い、前記表示器に“b”,
“3”,“0”,“5”を表示する。即ち“b”,
“3”,“0”,“5”は光学系前進開始時点で光学
系前進信号が異常であることを示すものである。
光学系前進開始時点4において光学系前進信号
に異常がない場合、STEP75に進み、前記シー
ケンスチエツクスタート信号のレベルが“1”で
あるかどうか判断し、“1”の場合はシーケンス
チエツクを続行し、“0”の場合は端子R11を
リセツトして次回のコピー動作を行わないように
したのち、STEP91に進み、ドラムクロツク数
を200数えたのち、つまりドラムが200゜回転した
後、STEP92で前記前進信号入力端子X14に
“1”がたつているかどうか判断する。つまり時
点T5で光学系前進信号の電圧レベルが“0”と
なつているか判断する。前記端子X14に“1”
がたつている場合は、STEP93で“0”をセツ
ト2桁のレジスタに入れ、“6”をセツト1桁の
レジスタに入れ、STEP74で“b”をコピー2
桁のレジスタに、“3”をコピー1桁のレジスタ
に入れ、その後STEP78〜STEP900で前記
表示器に“b”,“3”,“0”,“6”を表示する。
即ち“b”,“3”,“0”,“6”は光学系反転時点
において光学系前進信号が異常であることを示す
ものである。
光学系前進信号に異常がない場合、同じ時点で
光学系後進信号入力端子X13に“1”が立つて
いるかどうか判断する。つまり時点T5で光学系
後集信号の電圧レベルが“1”レベルになつてい
るかどうか判断する(STEP94)。前記端子X
13に“1”がたつていない場合、STEP95で
“0”をセツト2桁のレジスタへ、“6”をセツト
1桁のレジスタへ入れ、STEP96で“b”をコ
ピー2桁のレジスタへ、“4”をコピー1桁のレ
ジスタに入れる。その後STEP78でR11をリ
セツトし、コピー動作を終了に向かわせ、STEP
79〜STEP90で前記表示器に“b”,“4”,
“0”,“6”と表示する動作を行う。つまり
“b”,“4”,“0”,“6”は光学系後進信号が光
学系反転時点で異常であることを表示する。
光学系後進信号が光学系反転時点で異常でない
場合、STEP97でドラムクロツクを120数えた
後、STEP98で前記端子X13の電圧レベルを
再び判断する。つまり第11図のタイムチヤート
の時点T6で光学系後進信号の電圧レベルが“0”
レベルになつているかどうか判断する。前記端子
X13に“1”レベルがたつている場合、STEP
99で“0”をセツト2桁のレジスタに、“7”
をセツト1桁のレジスタに入れ、STEP96で
“b”をコピー2桁のレジスタに、“4”をコピー
1桁へ入れる。STEP78でR11をリセツトし
コピー動作を終了に向かわせ、STEP79〜
STEP90で前記表示器“b”,“4”,“0”,
“7”を表示する。つまり“b”,“4”,“0”,
“7”は光学系後進信号が光学系往復運動終了時
点での異常を表示する。
光学系後進信号にも異常がなかつた場合、
STEP100でシーケンスチエツクスタート信号
の電圧レベルが“1”になつているかどうかを判
断し、前記スタート信号が“1”の場合はSTEP
65に戻り再びコピー動作をくりかえしシーケン
スチエツクを行う。
前記スタート信号の電圧レベルが“0”の場合
はSTEP101に進む。STEP101ではドラム
クロツクを290数えた後、つまり第12図のタイ
ムチヤートの時点T7においてメインモータ、高
圧トランス作動信号入力端子Y12に“1”がた
つているかどうか判断する。つまり第12図のタ
イムチヤートの時点T7でメインモータ、高圧ト
ランス作動信号がすでに停止しているかどうか判
断する。端子Y12に“1”がたつている場合、
STEP103で“0”をセツト2桁のレジスタに
入れ、STEP104で“1”をセツト1桁のレジ
スタに入れ、STEP104で“b”をコピー2桁
のレジスタに入れ、“1”をコピー1桁のレジス
タに入れる。その後STEP78でR11をリセツ
トしコピー動作を終了に向かわせ、STEP79か
らSTEP90で前記表示器に“b”,“1”,“0”,
“1”を表示する。即ち“b”,“1”,“0”,“1

はコピー終了の時点において前記メインモータ、
高圧トランス作動信号の異常を表示するものであ
る。Y12に“0”がたつていた場合はすべて正
常であつたのでSTEP57に戻り、再び前記スタ
ート信号が入力されるのを待つているものであ
る。
以上のように本実施例によればコピー動作中の
ちらつきをなくすことが可能であるばかりでな
く、ドラムクロツクの周波数の異常等の機器の各
動作部分の動作状態を検知し、又制御装置の各制
御信号の制御状態をも検知し、異常信号、異常箇
所、異常タイミング等の異常状態を表示器に表示
することが可能である。
また複写機の如く制御対象が多くまた入力情報
も多い装置において情報の入力とダイナミツク表
示を行う制御部と、機器をシーケンシヤルに制御
する制御部に分けることによりキー入力を確実に
行い、表示のちらつきがなくなり、更にワン・チ
ツプ・マイコンを制御部として用いた場合には、
入力あるいは出力端子数が限られているワン・チ
ツプ・マイコンでは端子数の不足という状態を解
消でき、すべての制御をマイコンで行うことがで
きる為、機器の信頼性を大幅に改善できるもので
あり、残余の端子により装置に付加機能を与える
ことが可能となつた。
以上説明した様に、本発明によると、画像形成
を実行するための複数の処理手段の動作を第1の
コンピユータによりプログラム制御する構成にお
いて、画像形成の開始及び停止のために第1のコ
ンピユータへ制御信号を出力すること、並びに、
チエツクモードにおいて処理手段の動作異常及び
第1のコンピユータの動作異常を判定して表示す
ることのためのプログラムを格納した第2メモリ
を有する第2のコンピユータとを有し、この第2
のコンピユータは、チエツクモードにおいて、複
数の処理手段の少なくとも1つをその処理手段の
動作時期に検知して処理手段が異常か否かを判定
するとともに、第1のコンピユータから出力され
る複数の駆動信号の少なくとも1つを入力する構
成とし、その信号が発生しているか否か又はオフ
しているか否かを所定時期に判別して第1のコン
ピユータが異常か否かを判定し、異常のとき異常
表示するものである。
従つて、第1のコンピユータによりプログラム
制御される画像形成を実行するための処理手段の
異常のみならず、処理手段の動作を制御する第1
のコンピユータの異常をも、第2のコンピユータ
が判定することにより、画像形成を実行するため
の処理手段そのものは異常でないにも拘らず、処
理手段の動作を制御する第1のコンピユータに異
常があり、良好な画像形成がなされない様な場合
でも、その異常をオペレータに容易に認識せしめ
ることができ、これにより、無駄な画像形成を防
止し、良好な画像形成を保証することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用しうる電子複写装置の略
断面図、第2図は従来の制御回路図、第3図は表
示切換サブルーチンを示す図、第4図は第2図の
制御回路の各部の出力タイムチヤートを示す図、
第5図は第2図の制御回路を操作するフローチヤ
ートの一部を示す図、第6図はドラムクロツクパ
ルス波形を示す図、第7図は本実施例による制御
回路図、第8図〜第10図は本実施例による制御
フローチヤートを示す図、第11図はコピー停止
中およびコピー動作中の表示出力タイムチヤート
を示す図、第12図は第7図のマイコンMC2の
各部の出力タイムチヤートを示す図である。 図において、11はドラム、11aはクロツク
盤、11bはセンサ、MC0,MC1,MC2は
ワン・チツプ・マイクロ・コンピユータ、KM,
KM′はキー入力マトリツクス、DD,DD′は表示
デコーダ、SET1,SET1′,SET2,SET2′,
COPY1,COPY1′,COPY2,COPY2′は7
セグメント表示器、DCKはドラムクロツクパル
ス、を各々示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 画像形成を実行するための複数の処理手段、 上記複数の処理手段の動作を制御するためのプ
    ログラムを格納した第1メモリを有する第1のコ
    ンピユータと、 画像形成の開始及び停止のために上記第1のコ
    ンピユータへ制御信号を出力すること、並びに、
    チエツクモードにおいて上記処理手段の動作異常
    及び上記第1のコンピユータの動作異常を判定し
    て表示することのためのプログラムを格納した第
    2メモリを有する第2のコンピユータとを有し、 上記第1のコンピユータは、上記第2のコンピ
    ユータの画像形成開始のための制御信号により上
    記第1メモリにおけるプログラムに基づいて上記
    処理手段に対するタイミング制御のための信号を
    含む複数の駆動信号を形成して出力し、 上記第2のコンピユータは、チエツクモードに
    おいて、上記第1のコンピユータにより動作制御
    される上記複数の処理手段の少なくとも1つをそ
    の処理手段の動作時期に検知して上記処理手段が
    異常か否かを判定するとともに、上記第1のコン
    ピユータから出力される複数の駆動信号の少なく
    とも1つを入力する構成とし、その信号が発生し
    ているか否か又はオフしているか否かを所定時期
    に判別して上記第1のコンピユータが異常か否か
    を判定し、異常のとき異常表示することを特徴と
    する画像形成装置。
JP14485877A 1977-12-02 1977-12-02 Control device Granted JPS5477882A (en)

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DE19782852060 DE2852060A1 (de) 1977-12-02 1978-12-01 Bilderzeugungsgeraet
US06/161,498 US4343036A (en) 1977-12-02 1980-06-20 Image forming apparatus

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