JPS6220847Y2 - - Google Patents

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JPS6220847Y2
JPS6220847Y2 JP6015079U JP6015079U JPS6220847Y2 JP S6220847 Y2 JPS6220847 Y2 JP S6220847Y2 JP 6015079 U JP6015079 U JP 6015079U JP 6015079 U JP6015079 U JP 6015079U JP S6220847 Y2 JPS6220847 Y2 JP S6220847Y2
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JP
Japan
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copy paper
detection element
signal
paper jam
paper
Prior art date
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Expired
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JP6015079U
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English (en)
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JPS55162235U (ja
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Publication date
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Priority to JP6015079U priority Critical patent/JPS6220847Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、複写機等におけるコピー紙の紙づま
り検知素子の故障判別装置に関する。
従来、複写機のコピー紙通過径路中に紙づまり
検知素子を配設しておき、該検知素子をコピー紙
が通過したか否かを検出してコピー紙の紙づまり
を検出していた。しかし、この従来のコピー紙紙
づまり検知装置は、検知素子が故障の場合でも検
知素子からの信号は、コピー紙の紙づまりを知ら
せる信号となるので、コピー紙の搬送が正常に実
行されていてもコピー紙紙づまりとして処理され
てしまい、サービスマンによつて紙づまり検知素
子が取り替えられるまでの間、複写機を使用する
ことができなかつた。
本考案は、如上の如き従来技術の不都合を解消
するためになされたもので、特に、紙づまり検知
素子の故障によつてコピー紙の無通過信号を出し
たのか、或いは、実際に紙づまりが生じていてコ
ピー紙の無通過信号を出したのかを判別し、検知
素子の故障によつてコピー紙の無通過信号を出し
たものと判別した時は、当該検知素子からの紙づ
まり検出は無効なものとして紙づまり処理は行わ
ず、操作者に検知素子の故障であることを表示し
て以降のコピーランを続行できるようにしたもの
である。
図は、本考案によるコピー紙紙づまり検知素子
の故障判別装置を適用した複写機の全体構成図
で、図中、1は原稿、2はプラテン、3は照明
器、4はレンズ、5,6はミラー、7は感光体ド
ラム、8は現像器、9,9,9は給紙装
置、10はコピー紙、11はレジストローラ、1
2は転写コロナ発生器、13は搬送ベルト、14
は定着装置、15は受皿、16はブラシ清掃器、
17は帯電器、18はイレース装置を示し、周知
のように、原稿1の情報を照明器3からの光によ
つて感光体ドラム7に潜像し、現像器8によつて
現像し、転写コロナ発生器12によつてコピー紙
10に転写し、定着装置14によつてコピー紙に
定着するものである。
如上のごとき複写機において、従来、コピー紙
10の通過径路中に紙づまり検知素子A〜Fを設
け、コピー紙がこれら検知素子を通過したか否か
を検出してコピー紙の紙づまりを検出していた。
しかし、これら検知素子からの信号は、検知素子
が故障した場合であつてもコピー紙の紙づまりを
知らせる信号となるので、コピー紙の搬送が正常
に実行されていてもコピー紙紙づまりとして処理
されてしまい、検知素子を交換するまでの間、複
写機を使用することができなかつた。
本考案は、如上のごとき不都合を解消するため
になされたもので、図中の入力ポート20、マイ
クロプロセツサー21、アドレスラツチ回路2
2、ROM23、RAM24、出力ポート25等に
よつて、検知素子A〜Fが故障したことによつて
コピー紙の無通過を知らせたのか、或いは、紙づ
まりが実際に生じてコピー紙の無通過を知らせた
のかを判別し、検知素子の故障であるものと判別
した時は、当該検知素子からの紙づまり検出は無
効なものとして紙づまり処理は行わず、操作者に
検知素子の故障であることを表示して以降のコピ
ーランを実行できるようにしたものである。
今、図示しないコピー開始釦を操作してコピー
ランの実行を開始すると、感光体ドラム7が回転
し、その回転に同期してシーケンス実行のタイミ
ングとなるクロツクパルスが発生する。そのクロ
ツクパルスを計数し、計数値が給紙装置からの給
紙タイミングになると、コピーラン実行前に選択
された給紙装置からの給紙が実行される。供紙が
実行され、コピー紙通過径路内に設けられた各コ
ピー紙紙づまり検知素子A〜Fのコピー紙通過タ
イミングになる毎に、入力ポート20及びマイク
ロプロセツサー21によつて各検知素子からの入
力信号を読み取り、その入力信号によりコピー紙
の通過、無通過を判別して状態判定を行う。今、
給紙装置9が選択されたものとすれば、給紙装
置9からの給紙が実行され、コピー紙10が第
1番目の検知素子Aを通過するタイミングになつ
た時に、該検知素子Aの入力信号が読み取られ
る。コピー紙通過タイミングにもかかわらず検知
素子Aからの入力信号がコピー紙無通過信号であ
るとすると、出力ポート25により、第1番目の
コピー紙紙づまり検知素子に対応した紙づまり検
知フラツグをセツトする。次いで、コピー紙が第
2番目のコピー紙紙づまり検知素子Bを通過する
タイミングになつた時、該検知素子Bからの入力
信号を読み取る。この時、第2番目の検知素子B
からの入力信号が、 (イ) コピー紙無通過信号を発生している場合、第
1番目の検知素子Aに対応するフラツグが既に
セツトされている時は、コピー紙通過径路内で
紙づまりが生じているものと判断し、感光体ド
ラムの停止、コピー紙紙づまり表示灯の点灯
等、通常のコピー紙紙づまり処理と同様の処理
を実行する。一方、 (ロ) コピー紙通過信号を発生している場合は、第
1番目の検知素子Aに対応するフラツグが既に
セツトされていても、この時は、第1番目のコ
ピー紙紙づまり検知素子Aが故障しているもの
と判断し、第1番目の検知素子Aに対する故障
表示装置を点灯して検知素子の故障を知らせる
だけに止め、コピー紙紙づまりの処理は行わな
い。なお、以上に、コピー紙紙づまり検知素子
Aがコピー紙の無通過信号を発生した場合につ
いて説明したが、検知素子Bがコピー紙の無通
過信号を発生した時は、前記と同様にして、検
知素子Cからの入力信号によつて検知素子Bの
故障を判断し、また、検知素子Cがコピー紙の
無通過信号を発生した時は、検知素子Dからの
入力信号によつて検知素子Cの故障を判断し得
ることは容易に理解できよう。
以上の説明から明らかなように、本考案による
と、コピー紙紙づまり信号を発生した次のコピー
紙紙づまり検知素子の状態信号によつて検知素子
の故障であるか、それとも実際の紙づまりが生じ
たかを判別することができ、検知素子の故障の場
合には、その故障した紙づまり検知素子からの信
号による紙づまり状態指示を無効としてコピーラ
ンを続行することができる。
【図面の簡単な説明】
本考案によるコピー紙紙づまり検知素子の故障
判別装置を説明するための全体構成図である。 1……原稿、7……感光体ドラム、8……現像
器、9〜9……給紙装置、10……コピー
紙、12……転写コロナ発生器、14……定着装
置、20……入力ポート、21……マイクロプロ
セツサー、22……アドレスラツチ回路、23…
…ROM、24……RAM、25……出力ポート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コピー紙の通過径路中に配設された複数個の紙
    づまり検知素子と、これら検知素子からの信号を
    記憶する手段と、コピー紙の無通過信号を出した
    検知素子と該コピー紙の無通過信号を出した検知
    素子の次の検知素子からの信号によつて該無通過
    信号を出した検知素子が故障であるか否かを判別
    する判別手段とを有し、前記コピー紙の無通過信
    号を出した検知素子の次の検知素子がコピー紙の
    通過信号を出した時に、前記コピー紙の無通過信
    号を出した検知素子が故障であると判断すること
    を特徴とするコピー紙紙づまり検知素子の故障判
    別装置。
JP6015079U 1979-05-08 1979-05-08 Expired JPS6220847Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6015079U JPS6220847Y2 (ja) 1979-05-08 1979-05-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6015079U JPS6220847Y2 (ja) 1979-05-08 1979-05-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55162235U JPS55162235U (ja) 1980-11-21
JPS6220847Y2 true JPS6220847Y2 (ja) 1987-05-27

Family

ID=29294133

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JP6015079U Expired JPS6220847Y2 (ja) 1979-05-08 1979-05-08

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JP (1) JPS6220847Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3184318B2 (ja) * 1992-07-30 2001-07-09 キヤノン株式会社 画像形成装置

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Publication number Publication date
JPS55162235U (ja) 1980-11-21

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