JPH0755571Y2 - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

Info

Publication number
JPH0755571Y2
JPH0755571Y2 JP1988118375U JP11837588U JPH0755571Y2 JP H0755571 Y2 JPH0755571 Y2 JP H0755571Y2 JP 1988118375 U JP1988118375 U JP 1988118375U JP 11837588 U JP11837588 U JP 11837588U JP H0755571 Y2 JPH0755571 Y2 JP H0755571Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoconductor
attached
photosensitive drum
protection member
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988118375U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0239272U (ja
Inventor
佳和 山添
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP1988118375U priority Critical patent/JPH0755571Y2/ja
Publication of JPH0239272U publication Critical patent/JPH0239272U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0755571Y2 publication Critical patent/JPH0755571Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は複写機,プリンタ等の電子写真装置に関する。
〔従来の技術〕
着脱可能な感光体を有する複写機,プリンタ等の電子写
真装置においては通常、移動時に各ユニット等をクラン
プ(固定)すると同時に第3図に示すように感光体1を
取り外してこれに保護シートからなる感光体保護部材2
を被せることにより感光体1の表面を保護している。保
護シート2は機械稼動時には不必要なものであって感光
体1から取り外される。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記電子写真装置では保護シート2は機械稼動時には不
必要であって感光体1から取り外し忘れると、不具合が
発生する。
本考案は上記欠点を除去し、機械稼動時における感光体
保護部材による不具合を防止することができる電子写真
装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、第1図に示すように着脱可能な感光体3と、
画像形成プロセスに用いられ感光体3に関する検知を行
う検知手段4とを有し、画像形成プロセスにより感光体
4上に画像を形成する電子写真装置において、検知手段
3の検知信号により、感光体3に感光体保護部材が取付
けられているか否かを検知手段3により検出して感光体
3に感光体保護部材が取付けられている時に異常処理を
行う制御手段5を備えたものである。
〔作用〕
検知手段4は感光体3に関する検知を行い、制御手段5
は検知手段3の検知信号により、感光体3に感光体保護
部材が取付けられているか否かを検知手段3により検出
して感光体3に感光体保護部材が取付けられている時に
異常処理を行う。
〔実施例〕
第2図は本考案の一実施例の概略を示す。
この実施例は複写機の例であり、感光体ドラム1は着脱
可能に設けられている。この感光体ドラム1は前述のよ
うに移動時に取り外されて保護シートからなる感光体保
護部材2が被せられ、機械稼動時には保護シート2が取
り外される。感光体ドラム1はモータにより回転駆動さ
れ、帯電器11により一様に帯電されて不要領域がイレー
サ12により除電された後に図示しない露光装置による画
像露光を受けて静電潜像が形成される。この静電潜像は
現像装置13により現像され、また給紙部からの転写紙が
レジストローラ14により感光体ドラム1上の画像と先端
が一致するようなタイミングで送出される。この転写紙
は転写用コロナ放電器15により感光体ドラム1上の画像
が転写された後に分離用コロナ放電器16により感光体ド
ラム1から分離され、図示しない定着装置により画像が
定着されて機外に複写物として排出される。また感光体
ドラム1は転写紙の分離後にクリーニング装置17により
クリーニングされ、センサ18は感光体ドラム1上のトナ
ーが付着していない部分,センサパターン像が形成され
ている部分の濃度を光学的に検出する。ここに感光体ド
ラム1は露光装置により所定濃度のセンサパターン像が
複写すべき画像とは異なる位置に露光されてこれが現像
装置13により現像される。センサ18は第4図に示すよう
に発光ダイオード19とフォトトランジスタ20からなる反
射形フォトセンサであり、トランジスタ21及び抵抗22〜
25と組合せて濃度検出器を構成している。この濃度検出
器は第5図に示すように感光体ドラム1上の濃度に比例
した出力信号電圧を生ずる。つまり、出力信号電圧はト
ナー濃度が高いほど低く、トナー濃度が低いほど高く電
圧となる。例えば感光体ドラム1上の現像されたパター
ン像に対する出力信号電圧(Vsp)はトナー濃度適正時
には約1Vであり、感光体ドラム1上のトナーの付着して
いない表面に対する出力信号電圧(Vsg)は通常約4Vで
ある。
第6図はこの実施例における電気回路の概略を示す。
マイクロコンピュータ(CPU)26は上記濃度検出器の出
力信号がアナログ/ディジタル変換器27によりアナログ
/ディジタル変換されて入力され、かつ他の各種センサ
や操作部のスィッチ等から信号が入力される。またCPU2
6は駆動回路28に制御信号を出力して上記定着装置のヒ
ータ29をオン/オフさせ、駆動回路30に信号を出力して
第8図に示すような操作部の各表示器に各種の表示を行
わせ、更にこの実施例の各部に信号を出力して機械稼動
の制御を行う。上記操作部の表示器にはサービスマンコ
ールのマークを表示する表示器31が含まれる。
CPU26はトナー濃度の検知及び制御に用いられる上記濃
度検出器の出力信号を利用して保護シート2の有無を検
知し、その結果に応じて異常処理を行う。すなわち、保
護シート2の表面の濃度は上記濃度検出器の出力信号電
圧が3V以下を示すように設定されており、CPU26は第7
図に示すように複写機のメインスイッチがオンした場合
には感光体ドラム1上のトナーが付着していない部分に
対する上記濃度検出器の出力信号電圧Vsgが3V以下か否
かを判断することによって感光体ドラム1に保護シート
2が取付られているか否かを検出する。CPU26は感光体
ドラム1に保護シート2が取付けられていて濃度検出器
の出力信号電圧Vsgが3V以下である場合には操作部の表
示器31を点滅させてサービスマンコールのマークを点滅
表示させることにより、感光体ドラム1に保護シート2
が取付けられているという異常をサービスマン等に知ら
せる。またCPU26は感光体ドラム1に保護シート2が取
付けられていなくて濃度検出器の出力信号電圧Vsgが3V
以下でない場合には通常の機械動作を行わせ、つまり定
着装置の温度TEMPを検知する温度検知器からの信号によ
り定着装置の温度が185℃以上でないときには定着装置
のヒータ29をオンさせて定着装置の温度TEMPが185℃以
上のときには定着装置のヒータ29をオフさせ、コピーが
可能であることを操作部に表示させて通常のサブルーチ
ンを行う。この場合CPU26は感光体ドラム1上のセンサ
パターン像に対する濃度検出器の出力信号電圧Vspと,
感光体ドラム1上のトナーが付着していない部分に対す
る上記濃度検出器の出力信号電圧Vsgとの比率により現
像装置13における現像剤のトナー濃度を制御する。この
トナー濃度が適正な場合には例えばVsgが4VでVspが0.4V
となるように設定される。CPU26はVsgが高い場合には現
像装置のトナー補給部に現像剤へのトナー補給を行わ
せ、Vspが低い場合には現像装置のトナー補給部にトナ
ー補給を行わせないことによって、トナー濃度を適正な
値に制御する。
このように、この実施例は、着脱可能な感光体ドラム1
と、画像形成プロセス(具体的にはトナー濃度の制御
等)に用いられて感光体ドラム1に関する検知を行う検
知手段としてのセンサ18とを有し、画像形成プロセスに
より感光体ドラム1上に画像を形成する電子写真装置で
あって、検知手段18の検知信号により、感光体ドラム1
に感光体保護部材2が取付けられているか否かを検知手
段18により検出して感光体ドラム1に感光体保護部材2
が取付けられている時に異常処理を行う制御手段として
のCPU26を備えたので、機械稼動時における感光体保護
部材による不具合を防止することができる。しかも、画
像形成プロセスに用いられる検知手段18を利用して感光
体ドラム1に感光体保護部材2が取付けられているか否
かを検出することにより、構成が簡単で安価に実現でき
る。
なお、CPU26がメインスィッチのオンで始動するならば
第7図におけるメインスィッチのオン/オフをチェック
するルーチンは省略される。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば、着脱可能な感光体と、画
像形成プロセスに用いられ前記感光体に関する検知を行
う検知手段とを有し、画像形成プロセスにより前記感光
体上に画像を形成する電子写真装置において、前記感光
体に感光体保護部材が取付けられているか否かを前記検
知手段により検出して前記感光体に感光体保護部材が取
付けられている時に異常処理を行う制御手段を備えたの
で、機械稼動時における感光体保護部材による不具合を
防止することができ、かつ、構成が簡単で安価に実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の構成を示すブロック図、第2図は本考
案の一実施例の概略を示す断面図、第3図は感光体ドラ
ムに保護シートを取付けた状態を示す斜視図、第4図は
上記実施例の濃度検出器を示す回路図、第5図は同濃度
検出器の特性図、第6図は上記実施例の電気回路の概略
を示すブロック図、第7図は上記実施例におけるCPUの
処理フローを示すフローチャート、第8図は上記実施例
の操作部を示す平面図である。 3……感光体、4……検知手段、5……制御手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−113344(JP,A) 特開 昭58−217983(JP,A) 特開 昭60−114893(JP,A) 特開 昭61−223772(JP,A) 特開 昭62−166381(JP,A) 特開 昭59−5261(JP,A) 特開 昭55−144279(JP,A) 特開 昭59−128563(JP,A) 実開 昭62−30269(JP,U) 実開 昭62−81945(JP,U) 実開 昭62−12170(JP,U) 実開 昭63−20158(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】着脱可能な感光体と、画像形成プロセスに
    用いられ前記感光体に関する検知を行う検知手段とを有
    し、画像形成プロセスにより前記感光体上に画像を形成
    する電子写真装置において、前記感光体に感光体保護部
    材が取付けられているか否かを前記検知手段により検出
    して前記感光体に感光体保護部材が取付けられている時
    に異常処理を行う制御手段を備えたことを特徴とする電
    子写真装置。
JP1988118375U 1988-09-09 1988-09-09 電子写真装置 Expired - Lifetime JPH0755571Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988118375U JPH0755571Y2 (ja) 1988-09-09 1988-09-09 電子写真装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988118375U JPH0755571Y2 (ja) 1988-09-09 1988-09-09 電子写真装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0239272U JPH0239272U (ja) 1990-03-15
JPH0755571Y2 true JPH0755571Y2 (ja) 1995-12-20

Family

ID=31362678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988118375U Expired - Lifetime JPH0755571Y2 (ja) 1988-09-09 1988-09-09 電子写真装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0755571Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4590909B2 (ja) * 2004-04-09 2010-12-01 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0412519Y2 (ja) * 1985-08-05 1992-03-26
JPH0412508Y2 (ja) * 1985-11-13 1992-03-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0239272U (ja) 1990-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03103447U (ja)
JPH01309082A (ja) トナー濃度検知装置
JPH0755571Y2 (ja) 電子写真装置
JPS61251901A (ja) 制御装置
JP2810372B2 (ja) 画像濃度制御方法
JPH05323705A (ja) 画像形成装置
JPH05323842A (ja) 電子写真装置
JP2801198B2 (ja) 画像濃度制御方法
JPH0414766Y2 (ja)
JPS62124570A (ja) 画像形成装置
JPH05127447A (ja) 複写装置
JP2839788B2 (ja) 画像形成装置
JPS62981A (ja) 電子写真装置
JP3406393B2 (ja) 画像形成装置
JPS61173260A (ja) 電子写真装置
JP2927819B2 (ja) 複写機の画像形成制御装置
JPH087517B2 (ja) 乾式電子写真装置
JPH0439679A (ja) トナー濃度制御装置
JPH04309971A (ja) 画像形成装置
JPH0375440U (ja)
JPS60200263A (ja) 像形成装置
JPS61201276A (ja) トナ−エンド検知装置
JPH0229063U (ja)
JPH04266345A (ja) 搬送用紙のサイズ検出装置
JPS634258A (ja) 画像形成装置