JPH05323705A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05323705A
JPH05323705A JP4128999A JP12899992A JPH05323705A JP H05323705 A JPH05323705 A JP H05323705A JP 4128999 A JP4128999 A JP 4128999A JP 12899992 A JP12899992 A JP 12899992A JP H05323705 A JPH05323705 A JP H05323705A
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JP
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self
image forming
person
diagnosis
forming apparatus
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JP4128999A
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Kenichi Takahashi
健一 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自己診断モードを、安全性が高く、画像形成
処理を待機させることなく、実行可能とすること。 【構成】 複写機はホストコンピュータ50と電話回線
53を介して接続され、集中管理を受ける。ホストコン
ピュータ50から自己診断命令信号が発せられると、複
写機は所定のプログラムに従って自己診断処理を実行
し、得られたデータをホストコンピュータ50へ送信す
る。複写機には人検知センサSE1,SE2,SE3が
設置され、これらのセンサにて人が検知されると、前記
自己診断処理を待機又は停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機、光プ
リンタ、ファクシミリ等の画像形成装置、特にその制御
機構に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機、光プリンタ、ファクシミ
リ等の画像形成装置にあっては、複数の装置を電話回路
等の通信回線を介してホストコンピュータで集中管理を
行うことが実現されている。例えば、画像形成用の各種
エレメントを駆動し、各種状態検出器からの信号に基づ
いて作像条件やトラブルを自己診断するモードを装置本
体の制御部に組み込み、一定の期間ごとに自動的にある
いはホストコンピュータからの命令に応じて自己診断モ
ードを実行させ、そのチェックデータをホストコンピュ
ータへ送信するようにしている。自己診断モードに関し
ては本件出願人の先願(特願平1−161852号、特
開平3−27050号公報)に詳しく記載されている。
【0003】ところで、このような自己診断モードでは
画像形成動作を伴うため、人がマシンの近くにいるとき
(特に、オペレータやサービスマンが装置内を点検して
いるとき)、突然自己診断モードが実行されることは危
険である。また、コピーをとりたい人が近付いてきたと
き、自己診断モードでの処理を開始したり、既に処理中
であると、それ程緊急性のない自己診断モードが終了す
るまで待機しなければならず、不便である。
【0004】
【発明の目的、構成、作用、効果】そこで、本発明の目
的は、安全性が高く、しかも画像形成処理のために待機
する必要のない自己診断モードを備えた画像形成装置を
提供することにある。以上の目的を達成するため、本発
明に係る画像形成装置は、管理装置と通信回線を介して
結ばれており、管理装置から発せられる自己診断命令信
号に応じて画像形成用の各種エレメントを駆動し、各種
状態検出器からの信号に基づいて作像条件やトラブルを
自己診断し、その診断データを管理装置へ送信する第1
の制御手段と、画像形成装置から所定の空間的領域にい
る人を検知する人検知手段と、人検知手段によって人が
検知されると、第1の制御手段による自己診断処理を待
機又は停止させる第2の制御手段とを備えている。
【0005】自己診断モードのプログラムは画像形成装
置の制御部に組み込まれており、管理装置からは所定の
時期に自己診断命令信号が発せられる。しかし、この信
号が発せられたとき、人が検知されると、自己診断処理
は待機されて人が検知されなくなると処理を開始する
か、あるいは次に自己診断命令が発せられるのを待つ。
また、自己診断処理中に人が検知されると、自己診断処
理を停止する。停止した場合は、人が検知されなくなる
と、自己診断処理を途中からあるいは最初から再開す
る。途中から再開する場合には、停止時までの診断デー
タを制御部のRAMにメモリしておく必要がある。
【0006】以上の構成によれば、ユーザやサービスマ
ンが近くにいるとき、遠隔操作によって画像形成装置が
動作を始めることはなく、また、ユーザが近付けば自己
診断モードを停止するため、危険性が回避されると共
に、画像形成処理を自己診断処理が終了するまで待つ必
要がなくなり、使い勝手が向上する。さらに、本発明に
係る画像形成装置においては、前記人検知手段に代え
て、自己診断処理を待機又は停止させる入力手段を備え
ていてもよい。この入力手段は、例えば、操作パネル上
に設置されたキーであり、このキーをオンすることによ
り、遠隔操作による自動診断処理が待機又は停止するこ
ととなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る画像形成装置の実施例に
つき、添付図面を参照して説明する。以下に説明する実
施例は本発明を電子写真複写機に適用したものである。
図1において、作像部本体1は給紙ユニット5上にセッ
トされている。本体1内のほぼ中央には感光体ドラム1
0が矢印a方向に回転駆動可能に設置され、その周囲に
はメインイレーサランプ11、帯電チャージャ12、像
間/像端イレーサランプ13、選択的に動作される現像
器14,15、転写チャージャ16、シート分離チャー
ジャ17、残留トナーのクリーナ18が設置されてい
る。なお、これらのエレメントの動作及び電子写真法に
よるコピー動作は周知であり、その説明は省略する。
【0008】露光用光学系20は、露光ランプ21、第
1可動ミラー22、第2可動ミラー23、第3可動ミラ
ー24、投影レンズ25、固定ミラー26とで構成され
ている。露光ランプ21とミラー22,23,24は矢
印b方向に移動しつつプラテンガラス2上に載置された
原稿の画像を照明し、その反射光は投影レンズ25、ミ
ラー26を介して感光体ドラム10上を露光し、感光体
ドラム10上に静電潜像を形成する。この画像露光時に
おいて、露光ランプ21と第1可動ミラー22は一体的
に矢印b方向にv/m(v:感光体ドラムの周速度、
m:コピー倍率)の速度で移動し、第2可動ミラー23
と第3可動ミラー24は一体的に矢印b方向にv/2m
の速度で移動する。
【0009】給紙ユニット5は3段に設置された給紙ト
レイ31,33,35を有し、それぞれの給紙ローラ3
2,34,36が選択的に回転駆動されることにより、
給紙トレイ31,33,35内のシートが1枚ずつ作像
部本体1へ給紙される。給紙されたシートはタイミング
ローラ41で一旦停止され、その後感光体ドラム10上
のトナー画像と同期をとって転写部へ送り込まれる。一
方、作像部本体1の左側には手差し給紙トレイ37が設
置されている。このトレイ37上に設置されたシートは
給紙ローラ38の回転によりタイミングローラ41へと
給紙され、転写部へ送り込まれる。
【0010】転写後、シートは感光体ドラム10から分
離され、搬送ベルト42上に吸着されて定着器43へ送
り込まれ、ここでトナーの定着を施され、排紙トレイ4
4又は図示しないソータユニットへ排出される。一方、
作像部本体1の正面側底部には人検知センサSE1,S
E2,SE3が設置されている。これらのセンサSE
1,SE2,SE3は、図2に示すように、複写機が設
置された周囲の領域A内(二点鎖線で示す)に人がいる
ことを検知する。
【0011】ところで、複写機は、図3に示すように、
ホストコンピュータ50とモデム51,52を介して電
話回線53によって接続され、ホストコンピュータ50
によって集中管理されている。即ち、複写機からはコピ
ー枚数等のカウントデータや、作像部本体1や給紙ユニ
ット5の内部の各種センサからの検出データをホストコ
ンピュータ50へ送信する。ホストコンピュータ50で
はこれらのデータに基づいて複写機の状態を把握し、メ
ンテナンス時期等を判断する。特に、本複写機では自己
診断モードを備え、ホストコンピュータ50からの命令
信号に従って、複写機内部の各種作像エレメントの状態
を診断し、必要に応じて自己修復を行い、それらのデー
タをホストコンピュータ50へ送信する。
【0012】自己診断とは、複写機が自動的にコピー動
作をテストとして実行し、内部の各種センサの検出出力
値によって作像条件やトラブルを判定することをいう。
作像条件判定のための検出出力値とは、自動露光光量調
整用センサの出力値、感光体ドラム10等を駆動するメ
インモータ45の電流値、露光ランプ21の電圧値、ト
ナー補給を制御するために感光体ドラム10上に形成さ
れたテストトナー像の濃度を測定するためのセンサ出力
値、感光体表面電位測定用センサの出力値、トナー濃度
測定用センサの出力値、あるいは搬送経路の所定パス間
でのシート搬送時間等をいう。また、トラブルとは、チ
ャージャ12,16,17の不良、光学系20の動作不
良、露光ランプ21の不良、感光体劣化、シートの給紙
/搬送不良等をいう。
【0013】このような自己診断モードのプログラム
は、図5に示すマイクロコンピュータ200のROM2
01に格納されており、そのプログラムに従って処理さ
れる。得られた診断データはRAM202にメモリさ
れ、ホストコンピュータ50へ送られる。自己診断モー
ドはホストコンピュータ50からの命令信号によって開
始される。そのとき、突然複写機が動き出したり、コピ
ーのために自己診断処理が終了するまで待機しなければ
ならない不具合を解消するため、本実施例にあっては、
前記人検知センサSE1,SE2,SE3によって複写
機の周囲に人が検知されると、自己診断処理の開始を待
機させたり、自己診断処理中であってもその処理を中断
させる。
【0014】なお、以上の制御に関しては、図6〜図1
0のフローチャートを参照して後に詳述する。図4は複
写機の操作パネル100を示し、この操作パネル100
には以下の入力キー、表示部が配置されている。 101:コピースタートキー。コピー動作をスタートさ
せる。
【0015】102:テンキー。コピー部数等の置数を
設定する。 103:クリア/ストップキー。置数をクリアしたり、
コピー動作を中止させる。 104:APSモード、AMSモード選択キー。APS
モードとは原稿サイズとコピー倍率からコピーのために
最適なシートサイズを自動的に選択するモードを意味す
る。AMSモードとは原稿サイズとシートサイズから最
適なコピー倍率を自動的に選択するモードを意味する。
【0016】105:コピー倍率アップキー。 106:コピー倍率ダウンキー。 107:LCD表示部。コピー部数、コピー倍率等の情
報を表示する。さらに、複写機が自己診断モードを実行
する場合にはその旨を表示する。 図5は複写機の制御回路を示し、制御はマイクロコンピ
ュータ200を中心として行われる。ROM201には
コピーモード及び前述の自己診断モード等のプログラム
が格納されている。RAM202はオペレータによって
設定されたコピーモードデータ、自己診断処理で得られ
たデータが一時的にメモリされる。拡張I/O203,
204は出力用として使用され、各種作像用エレメント
に駆動用の信号を出力する。拡張I/O205,206
は入力用として使用され、前記人検知センサSE1,S
E2,SE3及び複写機内の各種センサからの信号が入
力される。拡張I/O207は操作パネル100の各種
LEDをオン、オフさせるマトリックス208に接続さ
れている。操作パネル100上の各種キーからの信号は
マイクロコンピュータ200に入力される。また、表示
用RAM210はLCD表示部107への表示データが
メモリされ、その内容に従ってLCDコントローラ21
1を介してLCDドライバ212が制御される。さら
に、マイクロコンピュータ200にはモデム52が接続
され、図3に示したホストコンピュータ50と信号の授
受を行う。
【0017】次に、前記マイクロコンピュータ200に
よる制御手順について図6〜図10のフローチャートを
参照して説明する。複写機に電源が投入され、マイクロ
コンピュータ200のプログラムがスタートすると、ま
ず、ステップS1で各種レジスタ/フラグのクリア、R
AM202,210のクリア等の初期設定を行う。次
に、ステップS2で内部タイマをスタートさせ、各サブ
ルーチンS3〜S7を順次コールして必要な処理を行
い、ステップS8で内部タイマの終了が確認されると、
ステップS2へ戻る。内部タイマはこの1ルーチンの所
要時間を規定するためのものである。
【0018】ステップS3では、操作パネル100や複
写機内での各種センサからの信号を受け付け、必要なモ
ードにセットする。ステップS4では、人検知センサS
E1,SE2,SE3からの信号に基づいて自己診断処
理の実行モードをセットする。ステップS5では、自己
診断処理を実行する。ステップS6では、コピー処理を
実行する。S7では、前記ステップS3でセットされた
モードに応じて制御信号や表示信号を各種作像エレメン
トや操作パネル100の表示器へ出力する。
【0019】ここで、ステップS4,S5のサブルーチ
ンで使用されるフラグF1〜F6及びチェック動作につ
いて説明する。フラグF1,F2,F3は自己診断処理
の開始、待機、中断、再開を判別するためのものであ
る。フラグF1はホストコンピュータ50から自己診断
命令信号(チェック開始信号)を受信すると「1」にセ
ットされる。フラグF2はこの信号を受信したとき人が
複写機の周囲にいると、「1」にセットされる。フラグ
F3は自己診断処理実行中に人が複写機の周囲に近付く
と「1」にセットされる。従って、フラグF1が「1」
でフラグF2,F3が「0」のとき自己診断処理を開始
あるいは再開させる。フラグF1,F2が「1」のとき
自己診断処理を待機させる。また、フラグF1,F3が
「1」のとき自己診断処理を中断させる。
【0020】自己診断処理はチェック動作1,2,3に
分類されており、例えば、チェック動作1では感光体周
りの作像エレメントのチェック、チェック動作2では露
光用光学系20のチェック、チェック動作3ではシート
給紙/搬送系のチェックを行う。フラグF4,F5,F
6はそれぞれチェック動作1,2,3の終了を判別する
ためのものであり、自己診断処理が中断された後再開す
るときにチェックをどこから再開するかの判定に用いら
れる。
【0021】図7、図8はメインルーチンのステップS
4で実行される人検知のサブルーチンを示す。まず、ス
テップS11でコピー中か否かを判定し、コピー中であ
れば直ちにこのサブルーチンを終了する。コピー中でな
ければ、ステップS12でチェック開始信号がオンエッ
ジか否かを判定する。チェック開始信号はホストコンピ
ュータ50から送信され、オフからオンに切り換わった
ときにステップS13でフラグF1を「1」にセット
し、ステップS14でセンサSE1,SE2,SE3の
オン、オフにより複写機の周囲に人がいるか否かを判定
する。人がいなければこのサブルーチンを終了し、人が
いればステップS15でフラグF2を「1」にセット
し、ステップS16で人がいる旨をホストコンピュータ
50に送信する。即ち、チェック開始信号を受信したと
き、フラグF1は「1」にセットされ、人がいなければ
F2,F3は「0」にリセットされたままであり、自己
診断処理が開始されることとなる。一方、受信時に人が
いればフラグF2が「1」にセットされ、自己診断処理
が待機状態となる。
【0022】チェック開始信号がオンエッジでなければ
(ステップS12でNO)、ステップS17でフラグF
1が「1」か否かを判定する。フラグF1が「0」であ
れば、チェック開始信号は未受信であり、直ちにこのサ
ブルーチンを終了する。フラグF1が「1」であれば、
チェック開始信号は既に受信されており、ステップS1
8でフラグF2が「1」か否かを判定する。フラグF2
が「1」であれば、センサSE1,SE2,SE3のオ
ン、オフにより、再度、人がいるか否かを判定し、いれ
ばそのままこのサブルーチンを終了する。即ち、待機状
態を維持させる。一方、人がいなくなれば、ステップS
20でフラグF2を「0」にリセットする。これにて、
自己診断処理が開始されることとなる。
【0023】前記ステップS18でNOと判定される
と、即ち、自己診断処理が開始された後は、ステップS
21でフラグF3が「1」か否かを判定する。フラグF
3が「0」であればステップS22でセンサSE1,S
E2,SE3のオン、オフにより人がいるか否かを判定
する。人がいなければそのままこのサブルーチンを終了
し、自己診断処理を継続させる。人がいればステップS
23でフラグF3を「1」にセットし、ステップS24
で人がいる旨をホストコンピュータに送信する。これに
て、自己診断処理が中断されることとなる。
【0024】その後、前記ステップS21でYESと判
定されると、ステップS25でセンサSE1,SE2,
SE3のオン、オフにより人がいるか否かを判定する。
人がいればフラグF3を「1」のままとし、中断を継続
させる。一方、人がいなくなれば、ステップS26でフ
ラグF3を「0」にリセットする。これにて、自己診断
処理が再開されることとなる。
【0025】図9、図10はメインルーチンのステップ
S5で実行される自己診断のサブルーチンを示す。ま
ず、ステップS31,S32,S33でそれぞれフラグ
F1,F2,F3が「1」か否かを判定する。フラグF
1が「0」であればチェック開始信号が未受信であり、
直ちにこのサブルーチンを終了する。フラグF1が
「1」であっても(チェック開始信号を受信済み)フラ
グF2,F3が「1」であれば、複写機の周囲に人がい
るため、直ちにこのサブルーチンを終了し、自己診断処
理を待機又は中断する。
【0026】フラグF1が「1」でフラグF2,F3が
「0」のとき、自己診断処理が行われる。ここでは、ス
テップS34,S38,S42でフラグF4,F5,F
6が「1」か否かを判定し、当初これらのフラグは全て
「0」にリセットされているため、ステップS45でチ
ェック動作1(例えば、感光体周りのエレメントのチェ
ック)が処理される。ここでの処理が終了するとステッ
プS46でチェックデータをRAM202にメモリし、
ステップS47でフラグF4を「1」にセットする。
【0027】フラグF4が「1」にセットされると(ス
テップS34でYES)、ステップS35でチェック動
作2(例えば、光学系20のチェック)が処理される。
ここでの処理が終了するとステップS36でチェックデ
ータをRAM202にメモリし、ステップS37でフラ
グF4を「0」にリセットすると共にフラグF5を
「1」にセットする。
【0028】フラグF5が「1」にセットされると(ス
テップS38でYES)、ステップS39でチェック動
作3(例えば、給紙/搬送系のチェック)が処理され
る。ここでの処理が終了するとステップS40でチェッ
クデータをRAM202にメモリし、ステップS41で
フラグF5を「0」にリセットすると共に、フラグF6
を「1」にセットする。
【0029】フラグF6が「1」にセットされると(ス
テップS42でYES)、ステップS43でそれまでに
RAM202にメモリされているチェックデータをホス
トコンピュータ50に送信し、ステップS44でフラグ
F6,F1を「0」にリセットする。以上の制御におい
て、チェック開始信号を未受信のときは自己診断処理に
入らず(ステップS31でNO)、チェック開始信号を
受信した直後に人がいれば自己診断処理を待機させ(ス
テップS32でYES)、自己診断処理中に人が近付け
ば該処理を中断する(ステップS33でYES)。これ
以外のとき、自己診断処理が開始又は再開される。自己
診断処理は3工程(チェック動作1,2,3)に分類さ
れており、自己診断処理が再開されるときは、フラグF
4,F5,F6によって処理の経過を判断し、未終了の
工程から再開する。
【0030】なお、自己診断処理を4以上の工程に分類
し、より細かく再開箇所を分けてもよい。反対に、一旦
中断されると、自己診断処理を始めから再開するように
してもよい。図11は人検知手段の他の例を示す。複写
機がコピー専用室60に設置される場合であり、人検知
センサSE4を入退室用ドア61の上方に取り付け、入
室した人数と退室した人数をそれぞれカウントし、その
差に基づいて人が室60にいるか否かを判定する。
【0031】なお、人検知センサは、光センサ以外に人
の重量で動作するセンサ等種々のものを利用できる。図
12は前述のセンサSE1〜SE4を使用することな
く、操作パネル100上に自己診断処理の解除キー10
8を設けた例を示す。この解除キー108をオンするこ
とにより、自己診断処理の開始が待機され、かつ、処理
中のときは処理が中断される。解除キー108が再度オ
ンされると、待機状態又は中断状態が解除される。
【0032】なお、本発明に係る画像形成装置は前記実
施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内におい
て種々に変更できることは勿論である。特に、本発明
は、電子写真複写機に限らず、光プリンタやファクシミ
リ等幅広く画像形成装置に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である複写機の概略構成図。
【図2】前記複写機に設けたセンサによる人検知領域を
示す説明図。
【図3】前記複写機とホストコンピュータとの接続を示
す説明図。
【図4】前記複写機の操作パネルを示す平面図。
【図5】前記複写機の制御回路を示すブロック図。
【図6】前記複写機の制御手順を示すメインルーチンの
フローチャート図。
【図7】前記メインルーチンのステップS4で実行され
る人検知サブルーチンの前半を示すフローチャート図。
【図8】前記人検知サブルーチンの後半を示すフローチ
ャート図。
【図9】前記メインルーチンのステップS5で実行され
る自己診断サブルーチンの前半を示すフローチャート
図。
【図10】前記自己診断サブルーチンの後半を示すフロ
ーチャート図。
【図11】人検知センサ設置態様の他の例を示す斜視
図。
【図12】本発明のいまひとつの実施例における操作パ
ネルを示す平面図。
【符号の説明】
1…作像部本体 5…給紙ユニット 10…感光体ドラム 20…露光用光学系 50…ホストコンピュータ 53…電話回線 108…自己診断モード解除キー 200…CPU 201…ROM 202…RAM SE1,SE2,SE3,SE4…人検知センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置の状態を管理する管理装置
    と、通信回線を介して、状態を管理するための情報を授
    受する画像形成装置において、 前記管理装置から発せられる自己診断命令信号に応じ
    て、画像形成用の各種エレメントを駆動し、各種状態検
    出器からの信号に基づいて作像条件やトラブルを自己診
    断し、その診断データを前記管理装置へ送信する第1の
    制御手段と、 画像形成装置から所定の空間的領域にいる人を検知する
    人検知手段と、 前記人検知手段によって人が検知されると、前記第1の
    制御手段による自己診断処理を待機又は停止させる第2
    の制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像形成装置の状態を管理する管理装置
    と、通信回線を介して、状態を管理するための情報を授
    受する画像形成装置において、 前記管理装置から発せられる自己診断命令信号に応じ
    て、画像形成用の各種エレメントを駆動し、各種状態検
    出器からの信号に基づいて作像条件やトラブルを自己診
    断し、その診断データを前記管理装置へ送信する第1の
    制御手段と、 画像形成装置から所定の空間的領域にいる人を検知する
    人検知手段と、 前記第1の制御手段による自己診断処理を待機又は停止
    させる入力手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP4128999A 1992-05-21 1992-05-21 画像形成装置 Pending JPH05323705A (ja)

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