JP3446522B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3446522B2
JP3446522B2 JP05788297A JP5788297A JP3446522B2 JP 3446522 B2 JP3446522 B2 JP 3446522B2 JP 05788297 A JP05788297 A JP 05788297A JP 5788297 A JP5788297 A JP 5788297A JP 3446522 B2 JP3446522 B2 JP 3446522B2
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住子 西村
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/32609Fault detection or counter-measures, e.g. original mis-positioned, shortage of paper
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  • Signal Processing (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関
し、特に、画像データの画像読取動作と、画像データに
対する画像形成動作とを平行して行なえる画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、第1の原稿群の画像データの画像読取動作と、第1
とは異なる第2の原稿群の画像データに対する画像形成
動作とを同時に平行して行なえる、いわゆるマルチジョ
ブ機能を有する画像形成装置が知られている。このよう
な画像形成装置においては、たとえば、用紙切れや紙づ
まり等の警告や装置自体の故障、または、実行中のジョ
ブ(1つの原稿群に対する画像形成動作)に対して割込
んで画像形成動作を行なわせる割込み等によって、実行
中の画像読取動作および画像形成動作を中断するよう構
成されていた。
【0003】このような画像形成装置に関して、特開平
4−257872号公報では、故障発生時に実行中のジ
ョブの画像形成動作を中断させ、発生した故障が自動回
復カテゴリに属するものか手動操作回復カテゴリに属す
るカテゴリに属するものかを判断し、自動回復カテゴリ
に属する場合には、故障の要因が解除されると中断させ
ていた画像形成動作を自動的に再開させ、手動回復カテ
ゴリに属する場合には、故障の要因が解除されても適切
な手動操作が行なわれるまでは画像形成動作を再開させ
ないよう制御される画像形成装置が開示されている。
【0004】しかし、上述のような手動回復カテゴリに
属する故障の発生時に、故障の要因が解除されても、マ
ルチジョブ機能を有する画像形成装置においては、その
時点で再開されるべき画像形成動作を登録したユーザ
は、必ずしも装置の付近にいることはない。再開される
べき画像形成動作を登録したユーザは、事前に画像読取
動作等によりその動作を登録したことが考えられるから
である。
【0005】このようなことから、ユーザが画像形成動
作を再開するための適切な手動操作を行なわず、長時
間、画像形成動作が中断したまま放置されることがあっ
た。
【0006】したがって、画像形成装置において、警告
や故障、割込み等により画像形成動作が中断された場合
には、その要因が解除されたときに、自動的に再開させ
る必要がある場合があった。
【0007】一方、特開平4−2188号公報では、前
述の割込みが行なわれた場合、一定時間何の操作も行な
わなければ、割込みが自動的に解除され、割込み動作が
設定されたために中断された画像読取動作および画像形
成動作が自動的に行なわれる画像形成装置が開示されて
いる。
【0008】しかし、一般的に、画像形成装置では、ユ
ーザが、画像読取動作のために持ってきた原稿をセット
し、開始のための操作を行ない、画像読取動作が終了す
ると原稿を持ち帰る。つまり、多くの場合、ユーザは、
画像読取動作に立会うことになる。
【0009】そして、警告や故障、割込み等により動作
が中断した場合、特に、読取らせている原稿の紙づまり
により動作が中断した場合、動作の中断中にユーザがセ
ットしている原稿を操作してしまうことがある。
【0010】したがって、画像形成装置が、中断の要因
が解除されると自動的に画像読取動作が再開されるよう
に構成されていると、上述のような場合には、画像読取
動作に立会っているユーザに不安感を与えることにな
る。
【0011】つまり、画像読取動作については、画像形
成装置において警告や故障、割込み等により中断された
場合、ユーザにとって、自動的に再開されない方が使い
勝手がよくなる場合もある。
【0012】本発明は、かかる実情に鑑み考え出された
ものであり、その目的は、中断された動作を、ユーザに
とってより使い勝手がよいように再開する画像形成装置
を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、所定の要因が発生した場合に画像読取動作および画
像形成動作を中断する画像形成装置であって、第1の原
稿群の画像データを読取る画像読取部と、前記画像読取
部における第1の原稿群の画像データの読取りと平行し
て、第1とは異なる第2の原稿群の画像データに対して
画像を形成する画像形成部と、前記所定の要因が解除さ
れた場合に、前記画像読取部における前記第1の原稿群
の画像データの画像読取動作を手動操作により再開さ
せ、前記第2の原稿群の画像データに対する前記画像形
成部における画像形成動作を自動的に再開させるよう制
御する再開制御部を含むことを特徴とする。
【0014】請求項1に記載の発明によると、再開制御
部の働きにより、中断された画像読取動作は手動操作に
より再開されるように制御され、中断された画像形成動
作は自動的に再開されるように制御される。
【0015】これにより、ユーザが立会うことの多い画
像読取動作が自動的に再開することがなく、ユーザに不
安感を与えることが回避され、実行中の動作を登録した
ユーザが立会わないことがある画像形成動作が自動的に
再開されることにより、動作が再開されないまま放置さ
れることが回避される。
【0016】請求項2に記載の発明は、所定の要因が発
生した場合に画像読取動作および画像形成動作を中断す
る画像形成装置であって、第1の原稿群の画像データを
読取る画像読取部と、前記画像読取部における第1の原
稿群の画像データの読取りと平行して、前記画像読取部
において読取った前記第1の原稿群の画像データの一部
または第1とは異なる第2の原稿群の画像データに対し
て画像を形成する画像形成部と、前記所定の要因が解除
された場合に、中断時の前記画像読取部における画像読
取動作と中断時の前記画像形成部における画像形成動作
とが前記第1の原稿群についての動作である場合には、
前記中断した画像形成動作を手動操作により再開させる
よう制御する再開制御部を含むことを特徴とする。
【0017】請求項2に記載の発明によると、再開制御
部の働きにより、中断された画像読取動作は手動操作に
より再開されるように制御され、中断された画像形成動
作は画像読取動作と同一の原稿群についての動作である
場合には手動操作により再開されるように制御される。
【0018】これにより、ユーザが立会うことの多い画
像読取動作が自動的に再開することがなく、ユーザに不
安感を与えることが回避され、その同一原稿群について
の画像形成動作も手動操作により再開されることによ
り、同一原稿群についての画像形成動作のみが自動的に
再開されユーザに違和感を与えることが回避される。
【0019】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の構成に加えて、前記画像形成部は、前記第2の
原稿群の画像データに従った画像形成後に前記第1の原
稿群の画像データに従った画像形成を行ない、前記再開
制御部は、前記第1の原稿群の画像読取動作が中断した
状態にあり、前記自動的に再開させた画像形成動作が前
記第1の原稿群についての動作に至った場合、前記画像
形成動作を停止させるよう制御することを特徴とする。
【0020】請求項3に記載の発明によると、請求項1
に記載の発明の作用に加えて、再開制御部の働きによ
り、再開された画像形成動作が、中断中の画像読取動作
である第1の原稿群についての動作に至ると、停止され
る。
【0021】これにより、請求項2による同一原稿群に
ついての画像形成動作のみが自動的に再開されユーザに
違和感を与えることが、より確実に回避される。
【0022】請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求
項3のいずれか1項に記載の発明の構成に加えて、前記
所定の要因は、前記画像形成装置が画像読取動作または
画像形成動作を実行できないことであることを特徴とし
ている。
【0023】請求項4に記載の発明によると、請求項1
〜請求項3のいずれか1項に記載の発明の作用に加え
て、画像形成装置において、画像読取動作または画像形
成動作を実行できず両動作が中断した場合に、ユーザの
使い勝手のよいように、これらの動作が再開される。
【0024】請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求
項3のいずれか1項に記載の発明の構成に加えて、前記
画像形成装置は、実行中の画像読取動作および画像形成
動作を中断させて、実行中の原稿群とは異なる原稿群の
画像読取動作および画像形成動作を行なわせる割込み動
作を実行することができ、前記所定の要因は、前記割込
み動作の実行であることを特徴とする。
【0025】請求項5に記載の発明によると、請求項1
〜請求項3のいずれか1項に記載の発明の作用に加え
て、画像形成装置において、割込み動作の実行により画
像読取動作または画像形成動作が中断した場合に、ユー
ザの使い勝手のよいように、これらの動作が再開され
る。
【0026】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明の構成に加えて、前記割込み動作が実行され、前
記画像形成装置に対して所定時間操作が行なわれない場
合割込み動作を自動的に解除させるよう制御する、割込
み動作自動制御部をさらに含み、前記割込み動作自動制
御部は、前記割込み動作により中断された画像読取動作
と画像形成動作が同一の原稿群についての動作である場
合、または、前記割込み動作の実行を自動的に解除して
も前記画像形成装置に読取るべき画像データまたは画像
形成すべき画像データが与えられていない場合には、前
記割込み動作を手動操作により解除させるよう制御する
ことを特徴とする。
【0027】請求項6に記載の発明によると、請求項5
に記載の発明の作用に加えて、割込み動作を早急に解除
する必要のない場合には、割込み動作は手動操作により
解除されるように制御される。
【0028】これにより、よりユーザの使い勝手のよい
ように、画像読取動作および画像形成動作が再開され
る。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施の形態の一例を説明する。
【0030】図1は、本発明の画像形成装置の一例であ
る複写機1の全体の構成を示す断面図である。
【0031】図1を参照して、複写機1は原稿を読取っ
て画像信号に変換する走査系10と、走査系10から送
られる画像信号を処理する画像信号処理部20と、画像
信号処理部20から入力される画像データの記憶等を行
なう画像メモリ30と、画像メモリ30から入力される
画像データに基づいて半導体レーザ61,62を駆動す
る印字処理部40と、半導体レーザ61,62からの2
本のレーザ光を合成して感光体ドラム71上の所定の露
光位置に導く光学系60と、露光により形成された潜像
を現像し用紙上に転写かつ定着して画像を形成する作像
系70と、本体の上面に設けられた操作パネル101
(複写機1上面(紙面に垂直方向)に設置されている)
と、原稿を搬送し必要に応じて表裏の反転を行なう原稿
搬送部500と、用紙を再度転写位置に供給するための
再給紙部600とを含む。
【0032】なお、走査系10および画像信号処理部2
0などによって読取装置IRが構成され、印字処理部4
0、光学系60および作像系70などによってプリンタ
装置PRTが構成されている。
【0033】走査系10は原稿台ガラス18の下方を移
動するスキャナ19に組付けられた露光ランプ11およ
び第1ミラー12と、固定ミラー13a,13bと、集
光用のレンズ14と、CCDアレイなどを用いた光電変
換素子16と、スキャンモータM2などから構成されて
いる。
【0034】光電変換素子16は、原稿内の黒色を主と
した非特定色の画像と、特定色(赤色)の画像とをそれ
ぞれ個別に電気信号に変換する。
【0035】画像信号処理部20は、光電変換素子16
から出力される画像信号を処理し、画像メモリ30に対
して画像データを出力する。
【0036】印字処理部40は、送られてきた画像デー
タに応じてそれらを半導体レーザ61,62に与える。
光学系60は、半導体レーザ61,62と、半導体レー
ザ61,62の2つのレーザ光を合成するダイクロミッ
クミラー63と、合成レーザビームを偏向するポリゴン
ミラー65と、ポリゴンミラー65を回転するモータ6
4と、主レンズ69と、反射ミラー67a,67b,6
7cなどから構成されている。
【0037】作像系70は、現像転写系70A、搬送系
70Bおよび定着系70Cから構成されている。
【0038】現像転写系70Aは、図1の反時計方向に
回転駆動される感光体ドラム71およびその周囲に回転
方向の上流側から順に配置された第1帯電チャージャ7
2a、第1現像器73a、第2帯電チャージャ72b、
第2現像器73b、転写チャージャ74、分離チャージ
ャ75、クリーニング部76などからなる。第1現像器
73aには、トナーとキャリアからなる2成分現像剤が
収納されている。
【0039】搬送系70Bは、用紙を収納するカセット
80a,80b、用紙サイズを検出するサイズ検出セン
サSE11,SE12、用紙ガイド81、タイミングロ
ーラ82、搬送ベルト83および再給紙部600から搬
入された用紙を搬送する水平搬送ローラ86a〜86c
などからなる。
【0040】定着系70Cは、用紙上のトナー像を熱と
圧力により定着しながら搬送する定着ローラ84、排出
ローラ85および用紙の排出を検出する排出センサSE
62などからなる。
【0041】再給紙部600は、排出ローラ85から排
出された用紙を一旦収納して両面モードのときには表裏
を反転して、合成モードのときには表裏反転を行なわず
に、再度の画像形成(プリント)のために搬送系70B
の水平搬送ローラ86aに搬入する循環式のものであ
る。再給紙部600は、排紙トレイ621への排出と再
給紙とを切換えるための切換爪601、搬送ローラ60
2、反転ローラ603および反転センサSE61などか
ら構成されている。
【0042】両面モードにおいては、図示しないソレノ
イドによって切換爪601の左端部が上方に移動する。
これによって排出ローラ85から排出された用紙が搬送
ローラ602の方に誘導され、搬送ローラ602を通っ
て反転ローラ603に達する。
【0043】用紙の後端が反転センサSE61に達する
と、反転ローラ603が反転し、これによって用紙が水
平搬送ローラ86aの方へと搬送され、水平搬送ローラ
86b,86c、中間ローラ87を通ってタイミングロ
ーラ82まで達して待機する。
【0044】このとき、次の用紙も順次所定の間隔で搬
送されてきており、片面にプリントされた用紙が、搬送
ローラ602,603および水平搬送ローラ86a〜8
6cを含む複写経路に待機できる枚数は、画像データの
遅延がないとした場合には、用紙と複写経路の長さに依
存することになるが、本実施の形態においては、待機で
きる原稿の枚数は最大3枚とする。なお、中間ローラ8
7の手前には、給紙されてきた用紙の先端を検出するセ
ンサSE88が配置されている。
【0045】原稿搬送部500は、原稿給紙トレイ51
0上にセットされた原稿を自動的に原稿ガラス18上に
搬送し、スキャナ19によって原稿の表面(下面)を読
取ったあとには原稿排出部511へ排出する。
【0046】読取装置IRで読取られたデータは、画像
メモリ30に入力され記憶される。なお、複写機1にお
いて、スキャナ19が矢印b方向に移動するときには、
矢印d方向に移動するときよりも高速に移動する。この
スキャナ19がb方向に移動するときの光電変換素子1
6による画像の走査を予備走査といい、このとき光電変
換素子16から出力される画像データに基づいて、原稿
台上の原稿の大きさ、原稿の位置が検出される。一方、
スキャナ19が矢印d方向に移動するときの光電変換素
子16による画像の走査が本走査であり、このとき光電
変換素子16から出力される画像データにもとづいて原
稿の画像データの読取りが行なわれる。
【0047】また、複写機1には、原稿搬送部500の
開閉状態を検知するセンサが組付けられており、このセ
ンサにより、プリント装置PRTに対して開閉可能に設
けられた原稿搬送部500が開閉されたかどうかを検知
することが可能である。このセンサは、ユーザが、原稿
の交換を行なおうとしていることや、コピー原稿を忘れ
ていることを判断するために使用される。
【0048】また、原稿搬送部500の、原稿台ガラス
18に対向する面(原稿カバー)は橙色に着色されてい
る。これにより、露光ランプ11からの光が原稿カバー
に反射した反射光は、光電変換素子16にとって分光感
度が小さい色になる。すなわち、原稿カバーが黒色であ
るのと同じである。そして、原稿の地肌は通常白色であ
るので、原稿カバーを閉じた状態では、光電変換素子1
6は、原稿と原稿カバーの下面を識別することができ
る。また、原稿カバーを閉じない状態であっても、露光
ランプ11による照射光が光電変換素子16には届かな
いので、原稿の領域判別が可能である。
【0049】図2は、図1の複写機1に備えられる操作
パネル101を示す図である。操作パネル101は、各
種の画面やメッセージが表示されLCDから構成される
タッチパネル102と、プリント枚数やプリント倍率等
の数値を入力するためのテンキー103と、テンキー1
03により入力されたプリント枚数を“1”に戻したり
入力されたプリント倍率をクリアするクリアキー104
と、プリント動作を開始させる開始キー105と、連続
プリント動作を停止させるストップキー106と、押圧
することにより設定した複写条件をすべて解除し初期状
態に戻すパネルリセットキー107とを備えている。
【0050】また、タッチパネル102には、予約設定
キー108と割込み自動解除キー109が表示されてい
る。予約設定キー108を押圧すると、複写機1におい
て、予約用のジョブの設定を行なうことができる。な
お、予約用のジョブの設定とは、複写機1の光学系60
および作像系70において画像メモリ30に記録された
或る画像データのプリント動作が行なわれている場合
に、その画像データとは別のこれからプリント動作が行
なわれるジョブの画像データのプリント動作に対する条
件設定のことである。
【0051】また、割込み自動解除キー109を押圧す
ると、割込み動作中に一定時間操作操作を行なわない場
合に割込み動作の設定を自動的に解除するよう設定する
ことができる。なお、割込み動作とは、複写機1では、
後述するように画像メモリ30に記憶させた複数の原稿
群(ジョブ)を、順次、プリンタ装置PRTで画像形成
していくのであるが、ある時点で順次行なわれているジ
ョブに新たなジョブを割込ませて画像形成させて画像形
成を行なう動作である。
【0052】図3は、複写機1の印字処理部40の構成
を示すブロック図である。印字処理部40は、操作パネ
ル部110と、全体制御部120と、読取部130と、
プリント部140と、通信コントローラ部150とから
構成され、各々のブロックが通信ドライバ111,12
1,131,141や通信ケーブルC1を介してシリア
ル通信を行ない、コマンドやステータスのやり取りを行
なうように接続されている。各ブロックには、CPU1
12,122,132,142が設けられ、また、それ
ぞれのプログラムを格納したROM113,123,1
33,143、およびプログラムの実行のワークエリア
となるRAM114,30,134,144が設けられ
ている。全体制御部120には、メインルーチンの1ル
ーチンの時間を計時するタイマ124が設けられてい
る。
【0053】操作パネル部110は、操作パネル101
の制御を行なうブロックである。操作パネル101上の
各種操作キーもしくはタッチパネル102から入力され
た内容を読取り、設定の結果や装置の動作状態を、LE
DもしくはLCDに表示する。ここでユーザによって入
力されたキーもしくはタッチパネルの情報は、画像形成
条件として通信ケーブルC1を通じて全体制御部120
に送信される。
【0054】読取部130は、前述の走査系10や原稿
搬送部500の制御を行なう。原稿の給紙搬送状態や原
稿搬送部500に原稿がセットされているかを入出力回
路(I/O)135を通じて検出したり、原稿駆動の回
路、原稿スキャンのためのミラーの駆動回路を入出力回
路136を通じて制御する。また、光電変換素子(CC
D)16で読取った画像データは、入力信号処理部13
7を介して、画像メモリ30に送信される。
【0055】プリント部140では、前述したプリンタ
装置PRTの制御を行なう。用紙の大きさや搬送状態を
入出力回路145を通じて検出したり、用紙の駆動回路
を146を通じて制御する。また、印字処理部147に
送信されたデータに従って半導体レーザ(LD)61,
62を駆動する。このように、プリント部140にプリ
ンタ装置PRTが制御され、複写機1における給紙、現
像、転写、定着というプロセスを行なわれ、所望の用紙
上に画像を形成する。
【0056】全体制御部120は、複写機1の装置全体
の制御を行なうとともに、読取装置IRによって読込ま
れた画像を管理し、また、複写機1に接続される外部装
置(LAN1〜3上の装置)から通信コントローラ部1
50を経由して送信された画像データの管理を行なう。
全体制御部120のRAM30には、読取装置IRで読
込んだ数百枚から数千枚分の規模の原稿の画像を格納す
る画像用RAM129が設けられている。読取部130
の入力信号処理部137バスD1を通じて送信された画
像データ、または、通信コントローラ部150から送信
された画像データは、RAM(画像メモリ)30の画像
用RAM129に記憶される。
【0057】なお、図3に示すように、複写機1は、3
つのLAN(LAN1〜3)に、通信コントローラ部1
50を介して接続されており、LAN1〜3上の各パー
ソナルコンピュータから送信される画像データに従っ
て、画像形成(プリント)が可能である。
【0058】RAM(画像メモリ)30は、ジョブテー
ブル126と、ジョブスタック127と、画像用テーブ
ル128と、画像用RAM129とを備えている。
【0059】複写機1では、読取装置IRで読取った画
像データおよび通信コントローラ部150から送信され
た画像データを画像用RAM129に蓄積できるため、
同一画像についての複数枚のプリントをする場合にも、
画像用RAM129から複数回データを送信することに
より、1回のデータの読込みで、複数枚のプリントが可
能な構成になっている。また、画像用RAM129が多
くの原稿の画像データをまとめて記憶できるだけの容量
を持っているため、読込んだ画像の順番を交換しつつ、
プリントすることができる。
【0060】複写機1では、プリント動作の手順は、R
AM(画像メモリ)30に記憶しており、読取装置IR
で読取った画像データおよび通信コントローラ部150
から送信された画像データをプリントする場合には、R
AM(画像メモリ)30内のテーブル等を参照して制御
を行なう。
【0061】なお、全体制御部120は、操作パネル部
110、読取部130、プリント部140にコマンドを
送り、全体の読取動作およびプリント動作を行なうが、
ここでの処理は、従来のデジタル複写機における制御と
同様であるため説明を省略する。
【0062】図4は、ジョブスタック127の構成を示
す図である。ジョブスタック127には、複数のジョブ
(ジョブ0、ジョブ1、ジョブ2、ジョブ3、…)が記
憶されており、プリントジョブポインタaと読込みジョ
ブポインタbが、それぞれ実行中のジョブを指してい
る。
【0063】図4には、(a1,b1)と(a2,b
2)の2つのポインタの組合せが示されている。(a
1,b1)の場合は、ポインタa,bが双方ともジョブ
0を指していることから、読取装置IRで画像の読込み
を行なっているジョブとプリンタ装置PRTで画像形成
を行なっているジョブとが同一である場合、つまり、通
常のコピー動作のように、画像データを読込んで、すぐ
データの画像形成を行なう場合を表わしている。
【0064】(a2,b2)の場合は、ポインタaは、
ジョブ3を指しているが、ポインタbは、ジョブ5を指
していることから、プリンタ装置PRTでは、読取装置
IRで画像の読込みを行なっているジョブとは異なるジ
ョブの画像形成を平行して行なう場合を表わしている。
【0065】図5は、図3の全体制御部120のCPU
122のメインルーチンを示す図である。
【0066】図5を参照して、複写機1の電源がオンさ
れると、ステップS1(以下、「ステップ」を省略す
る)で複写機1のモードの初期化処理が行なわれる。
【0067】次に、S2で、メインルーチンの1周期の
長さを一定にするために予めセットされたルーチンタイ
マをスタートする。
【0068】次に、S3で、図3の他のCPUとの通信
処理が行なわれる。次に、S4で、後述するステータス
判断処理処理が行なわれる。
【0069】次に、S5で、読取装置IRの動作を決定
する処理が行なわれる。次に、S6で、プリント装置P
RTの動作を決定する処理が行なわれる。
【0070】そして、S7で、S2でスタートさせたタ
イマが終了したか否かの判断がなされ、終了している
と、1ルーチンを終了し、S2に戻る。この1ルーチン
の時間の長さを利用して、後述するサブルーチンの中の
各種タイマでの計時を行なう。つまり、後述の各種タイ
マの値は、このメインルーチンを何回繰り返したかでそ
のタイマの終了を判断するよう構成されている。
【0071】図6は、図5のS4のステータス判断処理
のサブルーチンを示す図である。図6を参照して、ま
ず、S11で、複写機1の故障や紙切れ、割込み動作の
開始等で実行中のジョブを中断させる際に、操作パネル
101に警告メッセージ等を表示する処理、およびその
ような事態が生じたかを監視する処理が行なわれ、S1
2に進む。
【0072】次に、S12では、後述する、故障や紙切
れ等の警告メッセージが表示されることを必要として中
断したジョブの再開処理(警告)が行なわれ、S13に
進む。
【0073】次に、S13では、後述する、割込み動作
の開始で中断したジョブの再開処理(割込み)が行なわ
れ、S14に進む。
【0074】次に、S14では、後述するように、画像
形成動作が自動再開した後のジョブ処理が行なわれ、ス
テータス判断処理に戻る。
【0075】図7は、図6のS12の再開処理(警告)
のサブルーチンを示す図である。図7を参照して、ま
ず、S21では、複写機1において装置の故障、紙切れ
等の警告セージを表示されることが必要な事態(警告事
態)が発生しているか否かの判断がなされ、警告事態が
発生している場合には、S22に進み、警告メッセージ
を表示するため等の警告発生中を示すフラグをたてて
(flag=1にして)、リターンする。警告事態が
発生していない(解除された)場合には、S23に進
む。
【0076】S23では、警告事態発生中を示すフラグ
がたっているか否か(flag=1であるか否か)の
判断がなされ、たっていない場合には、そのままリター
ンし、たっている場合には、S24でフラグをリセット
して(flag=0にして)、S25に進む。
【0077】S25では、後述する複写機1において中
断している動作を自動的に再開できるか否かの判断を行
なう再開条件判断処理が行なわれ、S26で、S25で
の処理結果が自動再開が可能であるか否かの判断がなさ
れる。自動再開が可能である場合には、S27で自動再
開する処理が行なわれ、自動再開が不可能である場合に
は、S28で自動再開せずに適切な手動操作が行なわれ
るのを待って動作を再開する処理が行なわれ、それぞれ
リターンする。
【0078】図8は、図6のS13の割込み動作の開始
で中断したジョブの再開処理(割込み)のサブルーチン
を示す図である。
【0079】図8を参照して、まず、S31で、複写機
1が割込み自動解除が設定されているか否かの判断がな
される。割込み自動解除の設定は、前述の操作パネル1
01の割込み自動解除キー109により行なわれる。割
込み自動解除が設定されている場合には、S32に進
み、設定されていない場合には、S44に進む。
【0080】S32では、現在複写機1において、割込
み動作が行なわれているか否かの判断がなされ、割込み
動作中でなければ、そのままリターンし、割込み動作中
であれば、S33で内部タイマがセットされているか否
かの判断がなされる。内部タイマがセットされていない
場合には、S34で内部タイマフラグをセットし(TI
MER=1とし)、S36でタイマカウンタを規定値に
セットして(TIMERCOUNTER=MAXとし
て:MAXはタイマの設定時間を表わす)リターンす
る。内部タイマがセットされている場合には、S35に
進み、操作パネル101上のキー操作などの複写機1に
おける何らか操作が行なわれたか否かの判断がなされ
る。操作が行なわれた場合には、S36に進み、タイマ
を設定時間(MAX)に設定し直す処理を行ない、リタ
ーンし、行なわれていない場合には、S37に進む。
【0081】S37では、タイマカウンタの値を「1」
減算する処理がなされ、S38でその結果タイマカウン
タが「0」となったか否かが判断される。タイマカウン
タが未だ「0」となっていない場合には、そのままリタ
ーンし、「0」となった場合には、S39に進み、後述
する複写機1において中断している動作を自動的に再開
できるか否かの判断を行なう再開条件判断処理がなされ
てS40に進む。
【0082】S40では、S39での再開条件判断処理
の結果が自動再開が可能であるか否かの判断がなされ、
自動再開が不可能であれば、割込み状態の自動解除を禁
止する、つまり、装置を割込み状態のままにしておく処
理がなされ、リターンする。自動再開が可能であれば、
S42で割込み状態を自動的に解除する処理がなされ、
さらにS43で中断していたジョブを自動再開する処理
がなされて、リターンする。
【0083】一方、S44では、装置が割込み動作中で
あるか否かの判断がなされ、割込み動作中であれば、割
込みフラグをたてて(flag=1にして)、リター
ンする。割込み動作中でなければ、S46で割込みフラ
グがたっているか否かの判断がなされ、たっていなけれ
ばそのままリターンし、たっていればS47で割込みフ
ラグを解除して(flag=1にして)、S48に進
む。
【0084】S48では、S39と同様の再開条件判断
処理がなされ、S49で、その処理の結果が自動再開が
可能であるか否かの判断がなされる。自動再開が可能で
ある場合には、S50で、中断していたジョブを自動的
に再開する処理がなされ、自動再開が不可能である場合
には、S51で、中断していたジョブを適切な手動操作
がなされるまで再開させない処理が行なわれて、リター
ンする。
【0085】図9は、図7のS27、図8のS39、S
48で行なわれる再開条件判断処理のサブルーチンを示
す図である。なお、複写機1においては、前述の警告事
態または割込みの発生により、読取装置IRにおける画
像読取動作およびプリンタ装置PRTにおける画像形成
動作を中断するが、本実施形態においては、中断された
画像読取動作と画像形成動作のうち、画像形成動作のみ
を自動的に再開させることが可能であるよう構成されて
いる。画像読取動作を自動的に再開できないように構成
しているのは、一般的に複写機においては、画像読取動
作は、ユーザが立会って行なわれるため、動作の再開が
可能となった場合に急に画像読取動作が再開されると、
ユーザに不安感を与えてしまうことに加えて、動作の再
開が可能となった状態で、自動的に再開しなくとも、再
開するための適切な手動操作をユーザが行なうことが可
能であると考えられるからである。
【0086】したがって、図9の再開条件判断処理は、
画像形成動作が自動的に再開可能であるか不可能である
かを判断する処理ということになる。
【0087】図9を参照して、まず、S61で、停止し
ている画像読取動作または画像形成動作がジョブの実行
中にそのジョブの実行を中断された状態であるか否か、
つまり、停止中の読取装置IRまたはプリンタ装置PR
Tにジョブがスタックされているか否かの判断がなさ
れ、いずれの動作かが実行中のジョブを中断されていれ
ば、つまり、いずれの装置かにジョブがスタックされて
いれば、S62に進み、そうでなければ、つまり、実行
するためのジョブが複写機1にない場合には、S65で
中断しているジョブの自動再開が不可能であるとして、
リターンする。
【0088】S62では、S61でスタックされている
ジョブにプリンタ装置PRTで画像形成されるべきもの
があるか否か、つまり、複写機1は、画像形成動作を中
断された状態であるか否かの判断がなされ、そうでなけ
れば、現在中断されているのは画像読取動作のみという
ことになり、S65で自動再開が不可能であるとしてリ
ターンし、画像形成動作を中断された状態であれば、S
63に進む。
【0089】S63では、図4のジョブスタック127
を参照して、中断している画像読取動作と画像形成動作
が同一のジョブについてのものであるか否かの判断がな
され、同一ジョブでない場合にはS64において画像形
成動作の自動再開が可能であるとしてリターンし、同一
ジョブである場合にはS65において画像形成動作の自
動再開が不可能であるとしてリターンする。
【0090】S63において、同一ジョブである場合に
画像形成動作の自動再開を不可能にする(S65に進
む)のは、同一ジョブについて自動再開がなされない画
像読取動作が存在するため、ユーザは、この画像読取動
作を再開させるための手動操作を行なう必要があり、そ
の際に中断された画像形成動作を再開させるための手動
操作も同時に行なうことが十分考えられるからである。
【0091】以上説明した本実施形態においては、複写
機1により、所定の要因が発生した場合に動作を中断す
る画像形成装置が構成されている。
【0092】また、読取装置IRにより、第1の原稿群
の画像データを読取る画像読取部が構成されている。
【0093】また、プリンタ装置PRTにより、前記画
像読取部における第1の原稿群の画像データの読取りと
平行して、第1のとは異なる第2の原稿群に対して画像
を形成する画像形成部が構成されている。
【0094】そして、複写機1においては、警告事態や
割込みにより中断された画像形成動作は、中断中の画像
読取動作と画像形成動作が同一ジョブについてのもので
なければ自動的に再開され、同一ジョブについてのもの
であれば、自動的に再開されないように制御されてい
る。
【0095】なお、このように複写機1が構成されるに
は、画像形成動作が自動的に再開され、画像メモリ30
に記憶されたジョブを順に実行し、中断された状態で放
置された画像読取動作の中断中のジョブと同一ジョブを
実行する時点で画像形成動作が停止される必要がある。
【0096】このような場合に、画像形成動作を停止さ
せる処理をジョブ処理という。図10は、図6のS14
のジョブ処理のサブルーチンを示す図である。
【0097】図10を参照して、まず、S71で、プリ
ンタ装置PRTにおいて画像形成動作が行なわれている
か否かの判断がなされ、行なわれていない場合には、そ
のままリターンし、行なわれている場合にはS72に進
む。
【0098】S72では、読取装置IRでの画像読取動
作が停止しているか否かの判断がなされ、停止していな
い場合、つまり、画像読取動作が行なわれている場合に
は、そのままリターンし、画像読取動作が停止している
場合には、S73に進む。
【0099】S73では、停止している画像読取動作と
画像形成動作が同一ジョブについてのものであるか否か
の判断がなされ、異なるジョブについてのものであれば
そのままリターンし、同一ジョブについてのものである
場合には、S74で画像形成動作を停止する処理が行な
われて、リターンする。以上説明したように、複写機1
は、警告事態や割込みにより中断された画像形成動作
が、中断された要因が解除された後、中断中の画像読取
動作と画像形成動作が同一ジョブについてのものでなけ
れば自動的に再開され、同一ジョブについてのものであ
れば自動的に再開されないように制御される。このよう
に制御されるため、画像形成動作が中断したまま放置さ
れることもなく、また、中断された画像読取動作が急に
再開してユーザに不安感を与えることもない、中断され
た動作がよりユーザによって使い勝手のよいように再開
されるのであり、また、同一ジョブのものであれば、自
動的に再開されないように制御されるため、ユーザが立
会うことの多い画像読取動作が自動的に再開されないと
きに、その同一原稿群についての画像形成動作のみが自
動再開することにより、ユーザに違和感を与えることが
回避される。
【0100】なお、画像形成動作の再開については、中
断された要因が解除されれば、どのような場合にでも自
動的に再開するように構成されていてもよい。
【0101】なお、今回開示された実施の形態は、全て
の点で例示であって制限的なものではないと考えられる
べきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく前
掲の特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と
均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれること
が意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一例である複写機の全
体の構成を示す断面図である。
【図2】図1の複写機に備えられる操作パネルを示す図
である。
【図3】図1の複写機の印字処理部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】図3のジョブスタックの構成を示す図である。
【図5】図3の全体制御部のCPU122のメインルー
チンを示す図である。
【図6】図5のステータス判断処理のサブルーチンを示
す図である。
【図7】図6の再開処理(警告)のサブルーチンを示す
図である。
【図8】図6の再開処理(割込み)のサブルーチンを示
す図である。
【図9】図7および図8の再開条件判断処理のサブルー
チンを示す図である。
【図10】図6のジョブ処理のサブルーチンを示す図で
ある。
【符号の説明】
1 複写機 20 画像信号処理部 30 RAM(画像メモリ) 40 印字処理部 101 操作パネル 122 CPU 126 ジョブテーブル 127 ジョブスタック 128 画像用テーブル 129 画像用RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 寿幸 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 久野 高資 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−14643(JP,A) 特開 平7−248704(JP,A) 特開 平8−55228(JP,A) 特開 平5−14648(JP,A) 特開 昭61−93461(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 370 - 540 G03G 21/14 H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の要因が発生した場合に画像読取動
    作および画像形成動作を中断する画像形成装置であっ
    て、 第1の原稿群の画像データを読取る画像読取部と、 前記画像読取部における第1の原稿群の画像データの読
    取りと平行して、第1とは異なる第2の原稿群の画像デ
    ータに対して画像を形成する画像形成部と、 前記所定の要因が解除された場合に、前記画像読取部に
    おける前記第1の原稿群の画像データの画像読取動作を
    手動操作により再開させ、前記画像形成部における前記
    第2の原稿群の画像データに対する画像形成動作を自動
    的に再開させるよう制御する再開制御部を含む、画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 所定の要因が発生した場合に画像読取動
    作および画像形成動作を中断する画像形成装置であっ
    て、 第1の原稿群の画像データを読取る画像読取部と、 前記画像読取部における第1の原稿群の画像データの読
    取りと平行して、前記画像読取部において読取った前記
    第1の原稿群の画像データの一部または第1とは異なる
    第2の原稿群の画像データに対して画像を形成する画像
    形成部と、 前記所定の要因が解除された場合に、中断時の前記画像
    読取部における画像読取動作と中断時の前記画像形成部
    における画像形成動作とが前記第1の原稿群についての
    動作である場合には、前記中断した画像形成動作を手動
    操作により再開させるよう制御する再開制御部を含む、
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記画像形成部は、前記第2の原稿群の
    画像データに従った画像形成後に前記第1の原稿群の画
    像データに従った画像形成を行ない、 前記再開制御部は、前記第1の原稿群の画像読取動作が
    中断した状態にあり、前記自動的に再開させた画像形成
    動作が前記第1の原稿群についての動作に至った場合、
    前記画像形成動作を停止させるよう制御する、請求項1
    に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の要因は、前記画像形成装置が
    画像読取動作または画像形成動作を実行できないことで
    ある、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像形成装置は、実行中の画像読取
    動作および画像形成動作を中断させて、実行中の原稿群
    とは異なる原稿群の画像読取動作および画像形成動作を
    行なわせる割込み動作を実行することができ、 前記所定の要因は、前記割込み動作の実行である、請求
    項1〜請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記割込み動作が実行され、前記画像形
    成装置に対して所定時間操作が行なわれない場合割込み
    動作を自動的に解除させるよう制御する、割込み動作自
    動制御部をさらに含み、 前記割込み動作自動制御部は、前記割込み動作により中
    断された画像読取動作と画像形成動作が同一の原稿群に
    ついての動作である場合、または、前記割込み動作の実
    行を自動的に解除しても前記画像形成装置に読取るべき
    画像データまたは画像形成すべき画像データが与えられ
    ていない場合には、前記割込み動作を手動操作により解
    除させるよう制御する、請求項5に記載の画像形成装
    置。
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