JPH0254243A - ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法

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JPH0254243A
JPH0254243A JP20607288A JP20607288A JPH0254243A JP H0254243 A JPH0254243 A JP H0254243A JP 20607288 A JP20607288 A JP 20607288A JP 20607288 A JP20607288 A JP 20607288A JP H0254243 A JPH0254243 A JP H0254243A
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silver halide
photosensitive material
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JP20607288A
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Kazuhiro Yoshida
和弘 吉田
Tadashi Sekiguchi
忠 関口
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はハロゲン化銀写真感光材料に関し、詳しくは連
続処理時の性能安定性に優れたハロゲン化銀写真感光材
料に関する。
[発明の背景1 ハロゲン化銀写真感光材料には性能向上のため、各種添
加剤が含有されている。これら添加剤のうち、特に水溶
性添加剤は現像処理時に現像液中に溶出するとし・う問
題を有している。例えば硬調化剤、かぶり抑制剤等にこ
のような問題がある。
硬調化剤の場合、近年保恒性を有する亜硫酸イオン濃度
の極めて少ない硬調化現像である、いわゆるリス現像処
理から、より簡便なラビッドアクセス現像処理への移行
かみられる。この場合、硬調化のためテトラゾリウムの
ごとき化合物を含有する感光材料を比較的高濃度の亜硫
酸塩を含むPQ型、あるいはMQ型の現像液により処理
する例が例えば特開昭52−18317号、同53−1
77193号、同5317720号等に開示されている
。またヒドラジン誘導体例えば米国特許4166742
号、同4168977号、同4221857号、同42
24401号、同4243739号、同4272606
号、同4311781号に開示されているように特定の
アシルヒドラジン化合物を添加した表面潜像型ハロゲン
化銀写真感光材料をpH11,0〜12.3で亜硫酸保
恒剤を0.15モル/C以上含む液で処理することによ
り超硬調なネガ画像をうる方法が知られている。
しかし、これらの添加剤は現像液中に溶出するため、単
独で現像処理する場合は補充液による調節が可能である
が、例えば上記硬調化剤を含有しない感光材料を同時に
現像処理する場合には現像液の活性度か変動し、写真特
性が変動する等の問題が発生する。
近年、感光材料の現像処理には、自動現像機が多く用い
られ、連続した現像処理には消費される処理液の量を補
充しながら現像処理することが多い。
このため、水溶性化合物を含有する感光材料においては
、この連続処理の際に該化合物が現像液に溶出して現像
液の活性度を変化させるという問題がある。この場合に
も上記感光材料単独で現像処理する場合には補充液の活
性度の調節により対処可能であるか、硬調化剤のごとき
水溶性基を含有する感光材料と、含有しない感光材料を
任意の割合で混合して連続処理する場合には、現像液の
活性度を一定に保ち現像処理性能を安定させることま極
めて難しい。 このように、硬調化剤のごとき水溶性添
加剤を含有する感光材料と含有しない感光材料を同時に
現像処理しようとする場合における現像処理安定性の維
持にはまだ問題がある現状である。
[発明の目的] 上記問題に対し、本発明の目的は硬調化剤のごとき水溶
性添加剤を含有する感光材料と含有しない感光材料を混
合して、同時に連続して現像処理する場合にも安定した
性能が得られる感光材料および現像処理方法を提供する
事である。
[発明の構成1 本発明の上記目的は、支持体上に少なくとも一層のハロ
ゲン化銀乳剤層を有し、かつ該乳剤層とは反対側の支持
体面上に親水性コロイドバッキング層を有するハロゲン
化銀写真感光材料において、前記乳剤層には硬調化剤を
含有せず、かつ該親水性コロイドバッキング層の少なく
とも1層に抑制剤を含有するハロゲン化銀写真感光材料
と現像により硬調化させる化合物を含有するハロゲン化
銀写真感光材料を同一の現像液で処理する事を特徴とす
るハロゲン化銀写真感光材料の現像処理方法により達成
されることを見出だした。
以下、本発明につき具体的に説明する。
本発明ハロゲン化銀写真感光材料の親水性コロイドバッ
キング層中に添加される現像抑制剤としては、下記一般
式(1〕で表される化合物及び/又はアルカリ金属臭化
物及び/又はアルカリ金属沃化物が好ましい。
〔式中、Yl及びY2は水素原子またはメルカプト基を
表し1、R1は置換または未置換のアルキル基、アルケ
ニル基、アリール基、もしくはアルコキン基、または水
素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、シアノ基
、ヒドロキシカルボニル基、アルコキシカルボニル基、
アルキルカルポニ表す。
また、Aは窒素原子、炭素原子または酸素原子を表し、
Bは窒素原子または炭素原子を表す。Aが炭素原子を表
すときはR2は2であり、Aが窒素原子を表すときはR
2はlであり、Aが酸素原子を表すときは口、はOであ
る。
また、Bか炭素原子を表すときはnlはOである。〕 次に、前記一般式〔■〕で表される化合物の代表的具体
例を挙げるが本発明はこれらに限定されるものではない
(1−1)ベンゾトリアゾール (1−2)5−メチルベンゾトリアゾール(1−3)5
−クロロベンゾトリアゾール(1−4)5−ニトロベン
ゾトリアゾール(1−5)5−エチルベンゾトリアゾー
ル(1−6)ヒドロキシカルボニルベンゾトリアゾール (1−7)5−ヒドロキシベンゾトリアゾールル基、ヒ
ドロキシ基、メルカプト基、スルホ基を(1−8)5−
アミノベンゾトリアゾール(1−9)5−スルホベンゾ
トリアゾール(1−10)5−シアノベンゾトリアゾー
ル(1−11)5−メトキシベンゾトリアゾール(1−
12)5−エトキシベンゾトリアゾール(1−13)5
−メルカプトベンゾトリアゾール(1−14)ベンゾイ
ミダゾール (1−15)5−スルホベンベンツイミタソール(1−
16)5−メトキシベンツイミダゾール(1−17)5
−クロロベンツイミダゾール(118)5−ニトロイン
ダゾール (1−19)6−ニトロインダゾール (1−’20) 5−スルホインダゾール(1−21)
ベンゾオキサゾール (1−22)2−メルカプト−5−ベンツイミダジノし く123)2−メルカプトベンツオキサゾール本発明に
用いられるアルカリ金属臭化物又はアルカリ金属沃化物
としては、NaBr、KBr。
LiBr等又はNal、Kl、Li1等が挙げらる。
本発明に用いられる感光材料においては、前記一般式〔
I〕の化合物の添加量はm2当たり1〜500m gが
好ましく、またアルカリ金属臭化物またはアルカリ金属
沃化物の添加量はm2当たり10mg−1gが好ましい
つぎに、本発明に用いられる現像により硬調化させる化
合物とは前記テトラゾリウム化合物及びヒドラジン誘導
体等のことをいうが、これらに限定されるものではない
。ただし粒子形成時にロジウム錯体を含有させたり、単
分散粒子にすることで硬調化するものとは区別される。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料に用いられるハロゲ
ン化銀乳剤には、ハロゲン化銀として臭化銀、沃臭化銀
、沃塩化銀、塩臭化銀、塩沃臭化銀及び塩化銀等の通常
のハロゲン化銀乳剤に使用される任意のものを用いるこ
とができる。また該乳剤に用いられるハロゲン化銀粒子
は、酸性法、中性法、アンモニア法のいずれで得られた
ものでもよい。該粒子は一時に成長させても良いし、種
粒子をつくった後成長させても良い。種粒子をつくる方
法と成長させる方法は同しであっても、異なっても良い
ハロゲン化銀乳剤はハライドイオンと銀イオンを同時に
混合しても、いずれか一方が存在する中に、他方を混合
してもよい。また、ハロゲン化銀結晶の臨界成長速度を
考慮しつつ、ハライドイオンと銀イオンを混合釜内のp
H,pAgをコントロールしつつ逐次同時に添加する事
により、成長させてもよい。成長後にコンバージョン法
を用いて、粒子のハロゲン化銀組成を変化させてもよい
。さらに、必要に応してハロゲン化銀溶剤を用いること
により、ハロゲン化銀粒子の粒子サイズ、粒子の形状、
粒子サイズ分布、粒子の成長速度をコントロールできる
。乳剤粒子を形成する過程及び/または成長させる過程
で、カドミウム塩、亜鉛塩、並置、タリウム塩、イリジ
ウム塩又は錯塩、ロジウム塩又は錯塩、鉄塩又は錯塩、
を用いて金属イオンを添加し、粒子内部に及び/又は粒
子表面に包含させる事ができ、まt;適当な還元雰囲気
におくことにより、粒子内部及び/又は粒子表面に還元
増感核を付与できる。
本発明のハロゲン化銀乳剤は、ハロゲン化銀粒子の成長
の終了後に不要な可溶性塩類を除去しても良いし或いは
含有させたままでもよい。該塩類を除去する場合には、
リサーチディスクロジャー17643号記載の方法に基
づいて行うことができる。
本発明のハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン化銀粒
子は、内部と表面が均一な層から成っていても良いし、
異なる層から成っていても良い。
本発明のハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン化銀粒
子は、潜像か主として表面に形成されるような粒子であ
っても良く、また主として粒子内部に形成されるような
粒子でも良く、立方体、八面体、十四面体のような規則
的な結晶形を持つものでもよいし、球状や板状のような
変則的な結晶形を持つものでもよい。これら粒子におい
て、〔100〕面と〔1llE面の比率は任意のものが
使用できる。又、これら結晶形の複合形を持つものでも
よく、様々な結晶形の粒子が混合されてもよい。
また、いかなる粒子サイズ分布を持つものを用いても構
わない。粒子サイズ分布の広い乳剤(多分散乳剤と称す
る)を用いてもよいし、粒子サイズ分布の狭い(単分散
乳剤と称する。ここでいう単分散乳剤とは、粒径の分布
の標準偏差を平均粒径で割ったときに、その値が20以
下のものをいう。
ここで粒径は球状のハロゲン化銀の場合はその直径を、
球状意外の形状の粒子の場合は、その投影像を同面積の
円像に換算しt;ときの直径を示す。)を単独または数
種混合してもよい。また、多分散乳剤と単分散乳剤とを
混合して用いてもよい。
本発明のハロゲン化銀乳剤は、別々に形成した2種以上
のハロゲン化銀乳剤を混合してもよい。
また常法により化学増感される。即ち、銀イオンと反応
できる硫黄を含む化合物や、活性ゼラチンを用いる硫黄
増感法、セレン化合物を用いるセレン増感法、還元性物
質を用いる還元増感法、金その他の貴金属化合物を用い
る貴金属増感法などを単独又は組み合わせて用いること
ができる。
さらに、写真業界において、増感色素として知られてい
る色素を用いて、所望の波長域に光学的に増感できる。
増感色素は単独で用いても良いが、2種以上を組み合わ
せて用いても良い。増感色素と共にそれ自身分光増感作
用を持たない色素、あるいは可視光を実質的に吸収しな
い化合物であって、増感色素の増感作用を強める強色増
感剤を乳剤中に含有させても良い。 本発明のハロゲン
化銀乳剤には、感光材料の製造工程、保存中、あるいは
写真処理中のカブリの防止、及び/又は写真性能を安定
に保つ事を目的として化学熟成中、及び/又は化学熟成
の終了時、及び/又は化学熟成の終了後、ハロゲン化銀
乳剤を塗布するまでに、写真業界においてカブリ防止剤
又は安定剤として知られている化合物を加えることがで
きる。
該乳剤のバインダー(又は保護コロイド)としては、ゼ
ラチンを用いるのが有利であるが、それ以外にゼラチン
誘導体、ゼラチンと他の高分子のグラフトポリマー、蛋
白質、糖誘導体、セルロース誘導体、単一あるいは共重
合体の如き合成親水性高分子物質等の親水性コロイドも
用いることができる。
本発明のハロゲン化銀乳剤を用いた感光材料の写真乳剤
層、その他の親水性コロイド層は、バインダー(又は保
護コロイド)分子を架橋させ、膜強度を高める硬膜剤を
単独又は併用することにより硬膜される。硬膜剤は、処
理液中に硬膜剤を加える必要がない程度に、感光材料を
硬膜できる量添加することが望ましいが、処理液中に硬
膜剤を加えることも可能である。柔軟性を高める目的で
可塑剤及び寸度安定性の改良などを目的とした水不溶又
は難溶性合成ポリマーの分散物(ラテックス)を添加す
ることができる。その他、目的に応じて種々の添加剤を
用いることができる。
これらの添加剤は、前掲リサーチディスクロージャー(
RD)No176(17643)、No187(187
16)に記載されており、その該当箇所を次頁にまとめ
た。また、本発明のハロゲン化銀写真感光材料の露光、
現像処理条件ついて特定されず前記リサーチディスクロ
ージャーNo176の記載を参考にすることができる。
添加剤種類    RD17643    RD187
161、化学増感剤 2、感度上昇剤 3、分光増感剤 4、増白剤 5、カブリ防止剤 および安定剤 6、光吸収剤、 フィルタ染料 紫外線吸収剤 7、スティン防止剤 8、色素画像安定剤 9、硬膜剤 10、バインダー 11、可塑剤・潤滑剤 12、塗布助剤 表面活性剤 13、スタチック防止剤 [実施例1 以下、本発明を実施例によって具体的に説明するが、本
発明はこれによって限定されるものでは648頁 23〜24 // 25頁 25〜26 24〜25 ない。
実施例1 (乳剤層用塗布液の調整) 溶液A 水 塩化ナトリウム ゼラチン 溶液B 9.7Q 05g 水                        
  3.8Q塩化ナトリウム           3
659ゼラチン               94g
臭化カリウム            45o9へキサ
クロロイリジウム酸 カリウム塩の0.01%水溶液       28m1
2へキサブロモロジウム酸 カリウム塩の0,01%水溶液       1.0m
m溶液 水                        
    3.8Q硝酸銀              
 1 、700g40°Cに保温された上記溶液A中に
pH3、pAg7 、7に保ちながら、上記溶液B及び
溶液Cを同時に関数的に60分間にわたって加え、更に
10分間撹拌し続けた後、炭酸ナトリウム水溶液でpH
を6.0に調整し、20%硫酸マグネシュウム水溶液2
a及びポリナフタレンスルホン酸の5%水溶液2.55
12を加え、乳剤ヲ40’Oにて70キュレート化し、
デカンテーションを行い水洗して過剰の水溶液の塩を除
去する。次いで、それに3.7Cの水を加えて分散させ
、再び20%の硫酸マグネシュウム水溶液0.9aを加
えて同様に過剰の水溶液の塩を除去する。それに3゜7
αの水と1419のゼラチンを加えて、55°Cで30
分間分散させる。これによって臭化銀38モル%、塩化
銀62モル%、平均0.25μm単分散度9の粒子が得
られる。この粒子にクエン酸1%の水溶液を140mQ
臭化カリウム5%の水溶液を57m+2加えた後、チオ
硫酸ナトリウム0.1%の水溶液を70L11g、更に
塩化金酸の061%の水溶性を10011IQを加えて
58°Cで70分間熟成した。
得られた乳剤に安定剤として4−ヒドロキシ−6−メチ
ル−1,3,3a、7−チトラザインデンを109、ゼ
ラチンの20%水溶液を1.600m12を加えて熟成
を停止した後、丁巳増感色素(a)を3g添加し、l−
フェニル−5−メルカプトテトラゾールをLgハイドロ
キノンを30g、延展剤としてp−ドデシルベンゼンス
ルホン酸ナトリウムを10g、サポニン30g、ポリマ
ーラテックスとしてアクリル酸ブチルとアクリル酸とス
チレンの共重合体を1209、pA g調節剤として臭
化カリウムを3g、増粘剤としてスチレン−無水マレイ
ン酸共重合体を20g添加し、硬膜剤としてホルマリン
とグリオキザールを添加して乳剤層用塗布液(A)を調
整した。(A)液には硬調化剤を含んでいない。
又、上記と同様であるが、増感色素(a)のかわりに増
感色素(b)を3.5g、 (c )をIg、(d)を
1g添加し、更に硬調化剤として化合物(e)を7g添
加して、乳剤層用塗布液(B)を調整した。即ちB(a
) C2H。
化合物(f) C)lzcOo(CHz)scHs CHCOO(CH2)2CH(CH3)2(保護層用塗
布液の調整) ゼラチン5009を7.5Qの水に溶解したのち、延展
剤として下記化合物(f)を159、マット剤として平
均粒径3.5μmのシリカを109、硬膜剤としてホル
マリンと1−ヒドロキシ−3,5−ジクロロ−S−トリ
アジンナトリウム塩を添加して保護層用塗布液を調整し
So 、 Na (バッキング下層月塗布液の調整) ゼラチン650gを10αの水に溶解した後、下記染料
(g)を69、(h)を30g、(i)を10g添加し
て、統いて本発明に使用する化合物として表−1に示す
化合物を添加した。さらに延展剤としてサポニン309
、ポリマーラテックスとしてアクリル酸ブチルと塩化ビ
ニリ゛デンの共重合体を309、被膜物性改良剤として
コロイダルシリカを1509、増粘剤としてスチレン−
無水マレイン酸共重合体を3g、硬膜剤としてグリオキ
ザールを2.5g添加して、バノキ(g) (h) (i) (バッキング上層用塗布液の調整) ゼラチン4009を水600ra4に溶解した後、マッ
ト剤として平均粒径4μmのポリメチルメタアクリレー
トを209、延展剤としてビス−(2−エチルヘキンル
)スルホコハク酸エステルナトリウム塩を3g、硬膜剤
としてグリオキザールを添加してバッキング上層用塗布
液を調整した。
(試料の作成) 下引き加工を施した厚さ100μmのポリエチレンテレ
フタレートフィルムベース上にバッキング下層および上
層を同時重層塗布し、続いてバッキング層とは反対側の
面上に乳剤と保護層を同時重層塗布した。塗布銀量は4
−2g/m2、ゼラチン付量は乳剤層が1.959/l
112、保護層が1−29/m2、バッキング下層が2
.79/I11”、バッキング上II カ1.09/l
Il”l? tr) ッf:。
得られた試料の内容を表−1に示す。
(連続処理時の性能安定性の評価) 得られた試料を下記処方による現像液および定着液を用
いて自動現像機GR−27(コニカ(株)製)にて連続
処理実験を行った。
網点面積50%となるように網かけ露光した試料を1日
当たり30m2処理し、14日間連続して処理した。現
像補充液は開始液と同一とし、現像補充量は1m”当た
り300mQとした。写真特性の評価は、キセノン光源
を用いウェッジを通してlo−5秒間露光した試料を現
像処理して行った。
連続処理条件と、写真特性の評価結果を表−2に示す。
ここで感度は濃度2.5を得るのに必要な露光量の逆数
の相対値であり、ガンマは濃度0.5から4.0の間の
直線の傾きを表す。カブリは未露光部の濃度である。
現像処理条件 (工程)    (温度)    (時間)現像   
28°0   30秒 定着     28°C約20秒 水洗     常温    約20秒 乾燥   45°0   20秒 現像液組成 (組成A) 純水(イオン交換水)          150m(
2エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム  2gジエチ
レングリコール         509亜硫酸カリウ
ム(55%Wへ水溶液)    100m12炭酸カリ
ウム             50gハイドロキノン
            15g5−メチルベンゾトリ
アゾール     200m121−フェニル−5−メ
ルカプト テトラゾール            30n+g臭化
カリウム            4.5g水酸化カリ
ウム  使用液ptiを10.4にする量(組成り) 純水(イオン交換水)           310g
ジエチレングリコール         509エチレ
ンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 25mg酢#(90
%水溶液)           0.3m125−二
トロインダゾール        llOIIlgl−
フェニル−3−ピラゾリドン     500m9現像
液の使用時にみず500IIl12中に上記組成A1組
成りの順に溶解し、14に仕上げて用いた。
定着液処方 (組成A) チオ硫酸アンモニウム(72,5%W/V水溶液) 2
40m(2亜硫酸ナトリウム           1
7g酢酸ナトリウム・3水塩        6.5g
硼酸                  6gクエン
酸ナトリウム・2水塩        29酢酸(90
%v/v水溶液)          13.6m12
(組成り) 純水(イオン交換水)          17m12
硫酸(50%Wハ水溶液)          4.7
g硫酸アルミニウム          26.59(
Al□0゜換算含有量が8.1%Wハ水溶液)定着液の
使用時に水500m1l中に上記組成A1組成りの順に
溶解し、IQに仕上げて用いた。
この定着液のpHは約4.3であった。
表−1 表−2 表−2の結果より、本発明の実験NO,2〜6は、比較
の実験No、1,7に対して、1日目と14日口の連続
処理における性能変動が少ない事がわかる。
実施例2 実施例1の乳剤用塗布液(B)において化学熟成で塩化
金酸を使用しないことと硬調化剤(e)の代わりに(j
)を10g添加して乳剤層用塗布液(C) を調製した。
(j) 実施例1と同様に試料を調製し、試料No9.10をえ
t;。内容を表3に示す。以下実施例1と同様に評価し
、結果を表4に示した。
ただし、下記に示す現像液、定着液を使用して自動現像
機G R−26(コニカ鼎製)にて現像処理しt二。
現像液地方 エチレンジアミン4酢酸・4ナトリウム 1g水酸化ナ
トリウム           9g第三リン酸カリウ
ム         74g亜硫酸カリウム     
      90g5−メチルベンゾトリアゾール  
   0.3g臭化カリウム            
 4gN−メチル−パラアミノフェノール 1/2硫酸塩         1g ハイドロキノン N−ブチルジェタノールアミン P−トルエンスルホン酸ナトリウム 水を加えてlα pH・11.6 定着液処方 チオ硫酸アンモニウム (72,5%’/I/V水溶液) 亜硫酸ナトリウム 酢酸ナトリウム・3水塩 (3)酸 クエン酸ナトリウム・2水塩 酢酸(90%W/V水溶液) 水を加えてIQとする。
pH=4.5 現像処理条件 工程   温度(’C) 現像    38 定着    28 水洗   常温 5g 0g 5g 4DmQ 7g 6.5g g g 0m12 表−3 のNo、2〜6が連続処理による写真特性の変動が少な
いことが分かる。
〔発明の効果〕
本発明により、硬調化剤のごとき水溶性添加剤を含有す
る感光材料と含有しない感光材料を混合して、同時に連
続して現像処理する場合にも安定した性能が得られる感
光材料および現像処理方法を提供する事が出来た。
出頭人 コニカ株式会社 表4の結果から実験N。
7の比較より本発叩

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持体上に少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層を有し
    、かつ該乳剤層とは反対側の支持体面上に親水性コロイ
    ドバッキング層を有するハロゲン化銀写真感光材料にお
    いて、前記乳剤層には硬調化剤を含有せず、かつ該親水
    性コロイドバッキング層の少なくとも1層に抑制剤を含
    有するハロゲン化銀写真感光材料と現像により硬調化さ
    せる化合物を含有するハロゲン化銀写真感光材料を同一
    の現像液で処理する事を特徴とするハロゲン化銀写真感
    光材料の現像処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0466935A (ja) * 1990-07-04 1992-03-03 Konica Corp ハロゲン化銀写真感光材料

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0466935A (ja) * 1990-07-04 1992-03-03 Konica Corp ハロゲン化銀写真感光材料

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