JPH0253770B2 - - Google Patents

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JPH0253770B2
JPH0253770B2 JP53158154A JP15815478A JPH0253770B2 JP H0253770 B2 JPH0253770 B2 JP H0253770B2 JP 53158154 A JP53158154 A JP 53158154A JP 15815478 A JP15815478 A JP 15815478A JP H0253770 B2 JPH0253770 B2 JP H0253770B2
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JP
Japan
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control signal
circuit
dimming
light
signal
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JP53158154A
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Kazuo Makimura
Takanori Horikoshi
Minoru Kawada
Kazuhiro Okada
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Mamiya Camera Co Ltd
Original Assignee
Mamiya Camera Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mamiya Camera Co Ltd filed Critical Mamiya Camera Co Ltd
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Publication of JPS5587131A publication Critical patent/JPS5587131A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、レンズ交換可能なカメラとそれに
装着されるエレクトロニツクフラツシユによる調
光システムに関する。
なお、以下の説明においては、エレクトロニツ
クフラツシユを「EF」と略称する。
〔従来の技術〕
従来、カメラにEFを装着して撮影する場合に
は、一般にフイルム感度や被写体までの距離に応
じて手動でEFのガイドナンバを切り換えるか、
自動調光式のEFを用いた場合には、EFの発光時
に被写体からの反射光を受光して、その照度の時
間積分値が所定の値になつた時に発光を停止させ
る方式(以下「反射光型の調光方式」という)、
あるいは、カメラ側において被写体までの距離に
応じて自動的に絞り口径を制御するいわゆるフラ
ツシユマチツク型の調光方式等によつて露光量を
制御していた。
しかしながら、手動によるガイドナンバ切換方
式は数段階の制御しかできず、しかも撮影者の勘
に頼るものであつた。
また、反射光型の調光方式を採用しても、被写
体の大きさや色、背景等により反射光量が大幅に
変化するにも係わらず、常に標準反射率の被写体
に対して適正露光量となるように調光してしまう
ため、平均測光の場合と同様に結果的に中間調
(灰色)に揃えてしまう宿命を持つており、あら
ゆる被写体に対して適正な露出制御を行なえると
は限らなかつた。
さらに、フラツシユマチツク型の調光方式で
は、絞り口径を自由に選ぶことができないので、
撮影目的によつては使用できない場合があり、し
かも一般に距離リングと絞りリングとの機械的連
動によつて制御するため、カメラの機構が複雑に
なるという欠点もあつた。
そこで、これらの問題を解決するため、本出願
人は先に、被写体までの距離情報及びフイルム感
度と絞り値等の露光用情報により、EFの適正発
光量を算出して調光用信号を発生し、それによつ
てEFの発光量を直接制御して適正露出を得る照
射光型の調光方式を提案した(特開昭54−158923
号公報参照)。
この照射光型の調光方式を採用すれば、EFを
使用した撮影時に常に主要被写体に対して適正な
露出が得られるようになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この照射光型の調光方式を実施
するためには、レンズ側からカメラ側へ被写体ま
での距離に応じた距離情報を入力できなければな
らないので、レンズ側に、例えば距離リングの回
動位置に応じた電圧信号を発生する手段等の距離
情報をカメラ側へ出力する手段を備えていなけれ
ばならない。
ところが、一眼レフカメラのような種々の交換
レンズを装着し得るカメラの場合には、上述のよ
うな距離情報を出力する手段を備えた交換レンズ
のみしか使用できないようにしたのでは、ユーザ
が手持ちの交換レンズを活用できなくなるという
問題がある。
そこで、例えば特公昭48−23093号公報に見ら
れるように、受光素子を手動で回転させることに
よつて、放電管の発光を直接検出して調光する状
態と被写体からの反射光を検出して調光する状態
とに切り換え可能なEFをカメラに装着し、距離
情報を出力する手段を備えた交換レンズが装着さ
れた時には照射光型の調光を、距離情報を出力す
る手段を持たない交換レンズが装着された時には
反射光型の調光を行なうように、カメラ側の制御
信号発生回路及びEF側の受光素子の回転位置を
手動で切り換えられるようにすれば、距離情報を
出力する手段を持たない交換レンズを使用した場
合でも、EF撮影時に従来と同様に反射光型の調
光による露出制御は可能になり、互換性を高める
ことができる。
しかし、このように装着するレンズが距離情報
を出力する手段を備えているか否かをその都度確
かめて、それに応じてカメラ側とEF側の切り換
えを手動で行なうのでは、その操作が煩らわしい
ばかりか、この切り換えを忘れると適正な露出が
得られなくなり、大事な写真の撮影に失敗する恐
れもあるという問題がある。
この発明は、このような問題を解決するために
なされたものであり、レンズ交換可能なカメラと
それに装着されるエレクトロニツクフラツシユに
よる調光システムにおいて、装着された交換レン
ズから距離情報を導入できる場合には常に照射光
型の調光制御によつて適正露出を得ることがで
き、装着された交換レンズから距離情報が導入で
きない場合には、上述のような切り換え操作を要
さず自動的にEF側で反射光型の調光が行なわれ
るようにして、交換レンズの互換性を確保すると
共に、煩らわしい操作を要したり、操作ミスによ
るEF撮影の失敗招く恐れも皆無にすることを目
的とする。
また、カメラ側とEF側との間の調光用制御信
号の伝達は共通の1本の信号線によつて行なえる
ようにして、従来の反射光型の調光のみを行なう
カメラとEFとの互換性も確保できるようにする
ことも目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成させるため、レン
ズ交換可能なカメラとエレクトロニツクフラツシ
ユによる調光システムにおいて、 レンズ交換可能なカメラ側に、 使用するフイルムのフイルム感度Sυと装着さ
れた交換レンズからの絞り値Aυ及び被写体まで
の距離に応じた距離情報Dυを入力する情報入力
手段と、この情報入力手段によつて入力される距
離情報Dυの有無を判別する判別手段と、 この判別手段の判別結果に応じて、距離情報
Dυが無い場合には、上記情報入力手段によつて
入力された絞り値Aυとフイルム感度Sυにより、 Gυ=Aυ−Sυ なる演算を行ない、この演算結果Gυを電圧に変
換して第1の調光用制御信号VGυを発生し、距
離情報Dυが有る場合には、その距離情報Dυと絞
り値Aυ及びフイルム感度Sυにより、 Qυ=Aυ−Sυ+Dυ なる演算を行ない、その演算結果Qυを電圧に変
換して第2の調光用制御信号VQυを発生する制
御信号発生手段と、 この制御信号発生手段によつて発生される第1
の調光用制御信号VGυと第2の調光用制御信号
VQυをそのいずれか一方を直流的信号に他方を
交流的信号に変換してエレクトロニツクフラツシ
ユ側に伝達する制御切換回路とを設け、 エレクトロニツクフラツシユ側に、 上記カメラ側の制御切換回路から伝達される調
光用制御信号の交流分の有無を検出することによ
つて、伝達された調光用制御信号が第1の調光用
制御信号か第2の調光用制御信号かを判別する制
御信号判別回路と、 被写体からの反射光を検出する反射光検出手段
と、発光管の照射光を検出する照射光検出手段
と、 上記制御信号判別回路の判別信号に応じて、上
記第1の調光用制御信号VGυが伝達された時に
は上記反射光検出手段を、上記第2の調光用制御
信号VQυが伝達された時には上記照射光検出手
段をそれぞれ選択的に有効にする調光切換手段
と、 この調光切換手段によつて有効にされた反射光
検出手段または照射光検出手段によつて検出され
る反射光または照射光の積分値とカメラ側から伝
達された第1の調光用制御信号VGυまたは第2
の調光用制御信号VQυとが所定の関係になつた
時に前記発光管の発光を停止させる調光回路とを
設けたものである。
〔作用〕
したがつて、この発明によれば、レンズ交換可
能なカメラ側において、情報入力手段によつて入
力される情報中に、装着された交換レンズからの
距離情報Dυ(被写体からの距離に応じた信号)が
無ければ第1の調光用制御信号VGυ(Gυ=Aυ−
Sυを電圧に変換した信号)を発生し、距離情報
Dυが有れば第2の調光用制御信号VQυ(Qυ=Aυ
−Sυ+Dυを電圧に変換した信号)を発生する。
そして、その両制御信号のいずれか一方を直流
的信号に他方を交流的信号に変換してEF側に伝
達する。
EF側においては、カメラ側から伝達される調
光制御信号に交流分があるか否かによつてそれが
第1の調光制御信号VGυであるか第2の調光制
御信号VQυであるかを判別し、その判別信号に
よつて反射光検出手段又は照射光検出手段のいず
れか一方を選択的に有効にして、第1の調光用制
御信号VGυが伝達された時には、その値と被写
体からの反射光の積分値とが所定の関係になつた
時に発光管の発光を停止させて反射光型の調光
を、第2の調光用制御信号VQυが伝達された時
には、その値と発光管の照射光の積分値とが所定
の関係になつた時に発光管の発光を停止させて照
射光型の調光をそれぞれ行なうように、調光回路
の動作が自動的に切り換わる。
したがつて、広範な種類の交換レンズの使用が
可能になり、しかも装着する交換レンズが距離情
を出力できるかどうかによつて切り換え操作を行
なう必要がなく、常にほぼ適正露光でのEF撮影
が可能になる。
また、カメラ側とEF側との間の調光用制御信
号の伝達は共通の1本の信号線によつて行なえる
ので、従来の反射光型の調光のみを行なうカメラ
とEFとの互換性も確保できる。
〔実施例〕
以下、添付図面によつてこの発明の内容を説明
する。
基礎説明 第1図はこの発明の基礎となる反射光型の調光
を行なうための第1の調光用制御信号と、照射光
型の調光を行なうための第2の調光用制御信号を
発生するカメラ側の基本構成を示すブロツク図で
ある。
図中、演算用情報入力1は、フイルム感度Sυ、
絞り値Aυ、シヤツタスピード値Tυ、被写体輝度
Bυ、カメラから被写体までの距離Dυ(但し、被
写体までの距離をD(m)とすると、Dυ=2log2D
と定義する。)等の各露出決定要因となる情報で
ある(情報入力手段を含む)。
シーケンス制御用入力2は、モード指定スイツ
チ、測定スイツチ、レリーズスイツチ、EF充電
完了信号等のカメラ側及びEF側の状態を示す信
号である。
機械系制御信号出力3は、カメラの機械系を制
御する信号、すなわち絞り込み開始信号(又はミ
ラーアツプ開始信号)、先幕スタート信号、後幕
スタート信号等の出力である。
さらに、表示信号出力4は、フアインダ内の絞
り値、シヤツタスピード値等及びフアインダ外の
セルフタイマ動作中等を表示するための信号であ
る。
演算制御回路5は、処理プログラム及び固定デ
ータ記憶用のリードオン・メモリ(ROM)、入
力データ記憶用のランダムアクセス・メモリ
(RAM)、及び中央処理装置(CPU)等からなる
マイクロコンピユータによつて構成され、シーケ
ンス制御用入力2に応じてROMに書き込まれた
処理プログラムに従い、演算用情報入力1を順次
読込み、演算を行つて機械系制御信号出力3及び
表示信号出力4を出し、撮影時のシーケンス制御
及び各種表示を行う。
EFの制御についても、この撮影時のシーケン
スの中で行われるが、以下その部分について詳述
する。
Dυは距離情報であるが、これは例えばレンズ
鏡胴に設けられた摺動抵抗板と距離リングに設け
られた接触片とにより、合焦点時の距離リングの
回動位置すなわち被写体までの距離に応じた電圧
信号を発生させ、これを演算制御回路5でA/D
変換することによりデジタル量に変換する。
演算制御回路5は、この距離情報Dυの有無を
判別する判別手段としての機能も有し、例えば、
距離情報入力端子がシヨート又はオープンに基づ
く電圧の時には距離情報無しと判別する。
この演算制御回路5の第1及び第2の調光用制
御信号を発生する制御信号発生手段としての機能
を次に説明する。
距離情報Dυがない場合には、演算制御回路5
は入力された演算用情報入力1からの絞り値Aυ
及びフイルム感度Sυにより Gυ=Aυ−Sυ ……(1) なる演算を行い、このGυをD/A変換回路6に
よつてアナログ量、例えば電圧に変換し、第2図
イに示すようにV1〜V2の間の電圧信号VGυを出
力する。
この電圧信号VGυが被写体からの反射光の積
分値が所要の値になるようにEFの発光管の発光
時間を制御するための第1の調光用制御信号であ
る。具体的には、例えばこの電圧信号VGυをコ
ンパレータの比較電圧として用いる。
距離情報Dυが有る場合には、 Qυ=Aυ−Sυ+Dυ ……(2) なる演算を行い、このQυをD/A変換回路7に
よつてアナログ量、例えば電圧に変換し、第2図
ロに示すようにV1〜V2の間の電圧信号VQυを出
力する。
この電圧信号VQυが、EFの発光管の照射光の
積分値が所要の値になるようにその発光管の発光
時間を制御するための第2の調光用制御信号であ
る。
なお、QυはASA100のフイルム感度でのガイ
ドナンバに相当するEFの発光量をQとすると、
次のように定義する。
Qυ=2log2Q 但し、この場合フイルム感度Sυはアペツクス
指数から5を減じた値(例えばASA100のアペツ
クス指数は「5」であるが、ここでのSυは「0」
となる。)であり、これをアペツクス指数にした
場合には上記の(2)式は Qυ=Aυ+Dυ−(Sυ−5) となる。
また、それらのEF発光モードにおいて、シヤ
ツタスピードはシヤツタが全開してEF発光によ
る撮影可能な値に設定されることは勿論である。
ところで、上記のように第1、第2の調光用の
制御信号VGυ、VQυは、いずれも必要な情報信
号としての電圧にV1ボルト(例えば1ボルト)
だけ加えた電圧になつており、もし自然光で適正
露出が得られ、EFの発光を必要としない場合に
は、制御信号線8,9はいずれも電圧V1以下の
発光禁止の電圧レベル(例えば0ボルト)にな
る。
次に、EF側の調光回路の説明に先立つて、ま
ずその発光制御回路部分について第3図によつて
簡単に説明する。
第3図において、280〜350VのDC電源端子A
−B間に、メインコンデンサC1、発光管である
キセノンランプ10とSCR11の直列回路、抵
抗R1とコンデンサC2と抵抗R2の直列回路、抵抗
R3と発光停止用のSCR12との直列回路等が接
続されている。T1,T2はトリガ回路のパルス発
生用のトランス、Sxはカメラ側においてシヤツ
タ開放時にオンするX接点スイツチ、13は発光
禁止用のSCRである。
この回路において、X接点スイツチSxがオン
すると、トリガ回路のコンデンサC2にチヤージ
されていた電荷がトランスT1,T2の1次側に流
れ、2次側に夫々トリガパルスを発生する。
したがつて、SCR11が導通すると共に、キ
セノンランプ10のトリガ電極にもトリガパルス
が印加され、コンデンサC1のチヤージ電圧によ
りキセノンランプ10が発光する。この時、コン
デンサC3は抵抗R3,R4を介して図示の極性にチ
ヤージされている。
そこで、発光停止用SCR12のゲートG1に電
圧を印加すると、このSCR12がオンし、a点
が端子Bと略同電位になるため、b点が負電位に
なりSCR11は転極して不導通になる。したが
つて、キセノンランプ10は発光を停止される。
また、発光禁止用のSCR13のゲートG2に電
圧を印加すると、X接点スイツチSxがオンした
時、SCR13が導通してトリガ回路のd点を端
子B(接地側)に短絡するため、トリガパルスが
発生せず、キセノンランプ10は発光しない。X
接点スイツチSxがオフになると、SCR13は保
持電流を断たれて不導通になる。
以下に述べる調光回路においては、、この発光
停止用SCR12のゲートG1の電圧を印加するタ
イミングにより調光を行い、発光禁止用SCR1
3のゲートG2に電圧を印加することによりEFの
発光を禁止する。
第4図は、この発明の理解を容易にするため
に、第1図の演算制御回路5によつて発生され、
D/A変換回路6,7によつてアナログの電圧信
号に変換される第1及び第2の調光用制御信号
VGυ,VQυを、それぞれ別の信号線によつてEF
側へ伝達する場合のEF側の調光回路を示す。
この第4図において、PGυはEFのケース前面
に設けた被写体からの反射光を受光するフオトダ
イオード、PQυはEFの照射光を検出するための
フオトダイオードであり、第5図に示すように、
EFの反射面14の一部に設けた透孔又は透明部
14aからキセノンランプ10の照射光を直接受
光するように配置される。
15は第3図におけるコンデンサC2、パルス
発生用トランスT1,T2、発光禁止用SCR13等
によつて構成されているトリガ回路であり、Xは
カメラ側からの発光開始信号(X接点スイツチ
Sxをオンする)を示す。
16Gは第1の調光用制御信号VGυが入力す
る入力端子、16Qは第2の調光用制御信号
VQυが入力する入力端子である。
TR1,TR2は夫々制御信号の有無を検出するた
めのトランジスタで、トランジスタTR1は入力端
子16Gとの間に入力抵抗R6を、電源+Vとの
間にコレクタ抵抗R7を接続し、トランジスタ
TR2は入力端子16Qとの間に入力抵抗R8を、
電源+Vとの間にコレクタ抵抗R9を接続し、い
ずれもエミツタ接地されている。
17,18はインバータ、AS1〜AS4はアナロ
グスイツチ、19はNOR回路、20は光電流積
分回路、21は対数圧縮回路、22はレベル調整
回路、23は比較回路である。
この調光回路において、入力端子16Gに第1
の調光用制御信号VGυが入力すると、この信号
は前述のような例えば1V以上であるから、トラ
ンジスタTR1がオンとなり、インバータ17の入
力は接地電位すなわちローレベル“L”となるか
ら、その出力は反転してハイレベル“H”とな
り、アナログスイツチAS1,AS3をオンにする。
したがつて、EF発光時にフオトダイオード
PGυの受光量に応じた光電流を光電流積分回路2
0で積分し、その出力電圧を対数圧縮回路21で
対数圧縮して制御信号VGυと同様な電圧信号と
し、さらにレベル調整回路22によつて制御信号
VGυと同じ一定電圧(例えば1V)を加えてレベ
ルを合せ、比較回路23の一方の入力とする。
比較回路23の他方の入力としては、アナログ
スイツチAS3を介して制御信号VGυが入力されて
おり、両入力電圧が一致した時にこの比較回路2
3の出力がハイレベル“H”になる。
それによつて、前述の発光停止用SCR12を
導通させ、キセノンランプ10の発光を停止し、
反射光型の調光がなされることになる。
一方、入力端子16Qに第2の調光用制御信号
VQυが入力すると、トランジスタTR2がオンと
なり、インバータ18の入力がローレベル“L”
となるからその出力は反転してハイレベル“H”
となり、アナログスイツチAS2,AS4をオンす
る。
したがつて、EF発光時に、フオトダイオード
PQυの受光量、すなわちキセノンランプ10の発
光(照射光)量に応じた光電流を光電流積分回路
20で積分し、前述の場合と同様にその積分電圧
を対数圧縮及びレベル調整して比較回路23の一
方の入力とする。
このとき、比較回路23の他方の入力として、
アナログスイツチAS4を介して制御信号VQυが
入力しており、両入力電圧が一致した時に比較回
路23の出力がハイレベル“H”になる。
それによつて、発光停止用SCR12を導通さ
せ、キセノンランプ10の発光を停止させて照射
光型の調光がなされることになる。
制御信号VGυ,VQυのいずれも入力しない時
は、入力端子16G,16Qがいずれも発光禁止
の電圧レベル(例えば0ボルト)になつているた
め、トランジスタTR1,TR2はいずれもオフとな
り、インバータ17,18の入力はハイレベル
“H”であるから、その出力はいずれもローレベ
ル“L”であり、アナログスイツチAS1〜AS4
いずれもオフとなる。
また、NOR回路19の両入力が“L”のため
その出力は“H”となり、トリガ回路15におけ
る第3図に示した発光禁止用SCR13にゲート
電圧を印加して導通させ。前述のようにX接点ス
イツチSxがオンしてもキセノンランプ10は発
光しない。
なお、キセノンランプ10の発光(照射光)量
を検出するためのフオトダイオードPQυに代え
て、第3図に示すようにキセノンランプ10と
SCR11の直列回路に直列に、極めて抵抗値の
小さい抵抗R5を介挿すれば、この抵抗R5によつ
てe点からキセノンランプ10に流れる電流に応
じた電圧を検出することができ、これは発光量に
略比例する。
そこで、このe点に積分回路20′を接続し、
その積分出力をアナログスイツチAS2を介して対
数圧縮回路21に入力させるようにしてもよい。
また、発光禁止出力が接地信号となるようにし
てSCR13を使わずに直接トリガ回路を接地す
るようにしたり、または発光禁止時にトリガ回路
をオープンにするなど、キセノンランプ10の発
光を禁止するための他の方法も種々可能である。
これらの点は、以下の実施例についても共通の
ことである。
実施例の説明 次に、第6図乃至第10図によつてこの発明の
実施例を説明するが、第1図及び第4図と同じ部
分には同一符号を付してあり、それらの説明は省
略する。
この実施例におけるカメラ側は第6図に示すよ
うに構成されており、演算制御回路5により演算
用情報入力1としての距離情報Dυの有無を判別
して、距離情報が無い場合にはGυ=Aυ−Sυの演
算を行い、距離情報Dυが有る場合にはQυ=Aυ
−Sυ+Dυなる演算を行い、このGυ又はQυをア
ナログ量としての電圧に変換して、第1の調光用
制御信号VGυ及び第2の調光用制御信号VQυを
出力する点、すなわち判別手段と制御信号発生手
段としての機能は、前述した第1図の例と同様で
ある。
しかし、この実施例ではD/A変換回路を1個
にして、同一の出力信号線27から制御信号
VGυ又はVQυを出力するようにして、信号伝達
径路を一本にしている。
そのため、演算制御回路5とD/A変換回路2
6との間にEF制御切換回路25を設けてあり、
これは第7図に示すようにAND回路群からなり、
各AND回路の一方の入力端子には演算制御回路
5の出力用レジスタ5aの各ビツトb1〜b5の加算
値情報及びb6の初期値情報が入力され、他方の入
力端子には共通にEF制御切換信号Saが演算制御
回路5から入力される。
そこで、演算制御回路5がGυを演算して出力
する時には、EF制御切換信号Saがハイレベル
“1”になる。したがつて、D/A変換回路26
に入力されてアナログ量としての電圧に変換さ
れ、第8図イに示すように電圧V1〜V2の間の第
1の調光用制御信号VGυが直流的な電圧信号と
して出力され、それがEF側に伝達される。
また、演算制御回路5がQυを演算して出力す
る時には、EF制御切換信号Saがハイレベル
“1”とローレベル“0”とを交互に繰返すパル
ス信号となる。
したがつて、Qυ情報は断続的にD/A変換回
路26に入力してアナログ量としての電圧信号に
変換されるので、第8図ロに示すように波高値が
V1〜V2の間の断続的(交流的)電圧信号として
第2の調光用制御信号VQυが出力され、EF側に
伝達される。
なお、この断続周波数を高い値に選ぶには、
D/A変換回路の入力側にAND回路を用いる代
りに、出力側にアナログスイツチを配設した方が
よい。
第9図は、この実施例のEF側の調光回路の構
成を示すブロツク回路図であり、上述の調光用制
御信号VGυ又はVQυが共通の入力端子27(接
地側は図示していない)から入力する。そして、
制御信号判別回路の役目を果す交流分検出用検波
回路28により交流分が検出される。
第1の調光用制御信号VGυが入力した時には、
交流分がないので交流分検出用検波回路28の出
力(判別信号)は“0”であり、インバータ29
の出力は“1”となるため、アナログスイツチ
AS1がオンとなる。この時インバータ30の出力
は“0”であるから、アナログスイツチAS2はオ
フである。
したがつて、反射光を受光するフオトダイオー
ドPGυが有効になつてその光電流が光電流積分回
路20に入力され、その積分電圧が対数圧縮回路
21、レベル調整回路22を経て比較回路23の
一方の入力となる。
この時、制御信号VGυは所定レベル以上であ
るから、シユミツト回路31の出力は“1”とな
り、アナログスイツチAS5をオンする。したがつ
て、この入力制御信号VGυがアナログスイツチ
AS5及びバツフアアンプ32を介して比較回路2
3の他方の入力となる。
この比較回路23の両入力が一致するとその出
力が“1”になり、発光停止用SCR12をトリ
ガしてキセノンランプ10の発光を停止させ、反
射光型の調光がなされるのは、前述した第4図の
場合と同様である。
一方、第2の調光用制御信号VQυが入力した
時は、交流分検出用検波回路28の出力が“1”
になるため、インバータ29の出力は“0”とな
るので、アナログスイツチAS1はオフになり、イ
ンバータ30の出力は“1”となるので、アナロ
グスイツチAS2がオンになる。
したがつて、キセノンランプ10の照射光を直
接受光するフオトダイオードPQυが有効になつて
その光電流が光電流積分回路20に入力され、そ
の積分電圧が対数圧縮及びレベル調整されて、比
較回路23の一方の入力となる。
この時、制御信号VQυがハイレベルになる毎
に、シユミツト回路31の出力が“1”になり、
アナログスイツチAS5をオンする。したがつて、
制御信号VQυがアナログスイツチAS5を介してコ
ンデンサC4にホールドされ、バツフアアンプ3
2を介して比較回路23の他方の入力となる。
そして、比較回路23の両入力が一致すると、
発光停止用SCR12をトリガしてキセノンラン
プ10の発光を停止させ、照射光型の調光が行わ
れることは前述した第4図の場合と同様である。
また、調光用制御信号VGυもVQυも入力しな
いときは、入力端子27の電位が所定レベル以下
であるから、シユミツト回路31の出力は“0”
となり、交流分検出用検波回路28の出力は当然
“0”であるから、インバータ29の出力は
“1”、インバータ30の出力は“0”となる。
したがつて、NOR回路19の2つの入力がい
ずれも“0”となるのでその出力が“1”とな
り、第3図に示した発光禁止用SCR13を導通
させてトリガ回路15を接地し、X接点スイツチ
Sxがオンしてもキセノンランプ10を発光させ
ない(第3図参照)。
このように、調光用制御信号VGυ,VQυのい
ずれもカメラ側からEF側へ入力されない時には、
EF側でそれを検出して自動的にキセノンランプ
の発光を禁止するようにすれば、撮影時にシンク
ロの接点がオンしても無駄にEFを発光させるこ
とがなく、発光が必要な時にのみ自動的にEFが
発光し、操作性が著しく向上する。
しかも、新らたに発光禁止用の信号線を設ける
必要がない。
なお、この実施例において、フオトダイオード
PGυが被写体からの反射光を検出する反射光検出
手段を、フオトダイオードPQυがEFの照射光量
を検出する照射光検出手段をそれぞれ構成してお
り、インバータ29,30とアナログスイツチ
AS1,AS2によつて、調光切換手段を構成してい
る。
EF側調光回路の具体例 第10図は、このEF側調光回路のさらに具体
的な回路例を示すものであり、第9図と対応する
部分を破線で囲んで同一符号を付してある。
交流分検出用検波回路28は、直流分阻止用の
コンデンサC5、整流用のダイオードD1,D2、平
滑用コンデンサC6及び出力抵抗R10からなる。
TR3はインバータ29を構成するトランジスタ
で、R11,R12はそのベース抵抗及びコレクタ抵
抗である。TR4はインバータ30を構成するトラ
ンジスタで、R13,R14はそのベース及びコレク
タ抵抗である。
シユミツト回路(又は増幅器)31は、トラン
ジスタTR5,TR6と入力抵抗R15、及び各トラン
ジスタのコレクタ抵抗R16,R17からなる。
この場合、回路31として単なる増幅器を用い
ているが、スレツシユホールドレベルを低くする
必要がなければシユミツト回路が望ましい。
NOR回路19は、エミツタ及びコレクタを共
通接続されたトランジスタTR7,TR8と、その共
通のコレクタ抵抗R18等からなる。
そして、トランジスタTR7のベースには、抵抗
R19を介してシユミツト回路31の出力電圧即ち
トランジスタTR6のコレクタ電圧が入力され、ト
ランジスタTR8のベースには抵抗R20を介してイ
ンバータ30の出力即ちトランジスタTR4のコレ
クタ電圧が入力される。
このトランジスタTR7,TR8がいずれもオフに
なると、出力端子T13は発光禁止信号としてハイ
レベルの信号が出力される。
光電流積分回路20は、積分用コンデンサC7
とバツフアアンプとしてのオペアンプOP1とから
なる。
対数圧縮回路21は、オペアンプOP2、ダイオ
ード接続したトランジスタTR9、入力抵抗R21
定電流源CC1、及び温度補償用のダイオードD3
らなる。
E0はレベルシフト用の電源であり、その電圧
を前述の制御信号VGυ,VQυの最低レベルV1
しておく。この電源E0とオペアンプOP3及び抵抗
R22〜R24からなる反転増幅器により、レベル調
整回路22が構成されている。
比較回路23は、オペアンプOP4と抵抗R25
R27からなり、オペアンプOP4の非反転入力(レ
ベル調整回路22の出力)が反転入力(バツフア
アンプ32の出力)と一致すると、出力端子T1
2に発光停止信号としてハイレベルの信号を出力
する。Gはアース端子、33は電源端子である。
各回路の作用は、第9図を参照して説明したと
おりであるから、ここでは説明を省略する。
ところで、第10図の回路例において、厳密に
はトランジスタTR5,TR6及びアナログスイツチ
AS5による動作の遅れが無視出来ず、アナログス
イツチAS5におけるスイツチングが、第11図イ
に示すような入力信号VQυに対して同図ロに示
すように遅れるので、この遅れ時間tdの間だけ
は、入力零ボルト(又はローレベル)L0におい
てアナログスイツチAS5がオンしており、コンデ
ンサC4に記憶された電荷がアナログスイツチAS5
を通じて急速に放電するため、同図ハに示すよう
に出力V0は急速に低下する。
そして、次にアナログスイツチAS5がオンにな
ると、VQυが適当なインピーダンスを持つ電圧
源であつた場合には、図示のようにならだかに充
電する。
このように出力V0の波形が変動すると、当然
正確な制御は出来ないので、第12図ロに示すよ
うに、サンプリング時間tcを同図イの入力信号
VQυがハイレベルHiの期間T0の内側に入るよう
にする必要がある。
調光回路をさらに改良した例 第13図は、このためさらに改良した調光回路
の例であり、ほぼ完全な直流電圧V0を出力する。
この回路の動作を簡単に説明すると、TR10
TR11により単安定マルチバイブレータを構成し
ており、入力信号VQυの立上りから一定時間tc
だけトランジスタTR12をオンにする。すると、
トランジスタTR14はtc間だけオフとなつてq点
がハイレベルになる。
従つて、tc間だけアナログスイツチAS5を導通
させる。また、トランジスタTR13とトランジス
タTR14とでAND回路を構成し、制御信号VQυの
入力時のみトランジスタTR14の動作を有効にし
ている。
TR15は発光禁止時に短絡されるトランジスタ
で、この場合、発光禁止信号Vfによりトリガ回
路を接地して発光を禁止する。TR16は発光禁止
時にコンデンサC4を短絡し、直流出力V0を零に
するトランジスタである。
なお、この第13図において、各抵抗およびコ
ンデンサには、その抵抗値(Ω)及び容量(F)の数
値例を付してある。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、この発明によれば、
カメラ側において、交換レンズからの距離情報の
有無に応じて、第1の調光用制御信号VGυ又は
第2の調光用制御信号VQυを出力して、そのい
ずれか一方は直流的信号とし他方は交流的信号に
して、共通の信号線によつてEF側へ伝達し、EF
側では、入力した制御信号が第1又は第2のいず
れの調光用制御信号であるかを判別して、調光回
路を自動的に切換えることにより、距離情報の有
無に応じた最適の調光を行うようにしたので、カ
メラに装着した交換レンズが距離情報を入力し得
るものであるか否かを気にする必要がない。
そして、常に装着した交換レンズに適したEF
の調光が自動的になされ、距離情報がある場合は
積極的にそれを活用して被写体の反射率を忠実に
再現できるようにするが、距離情報がない場合に
もほぼ適正な露出が得られる。
したがつて、従来の各種交換レンズとの互換性
を確保でき、しかも煩らわしい操作や操作忘れに
よるEF撮影の失敗を招くような恐れも皆無にな
る。
しかも、カメラ側からEF側へ調光用制御信号
を伝達するための信号線は、ボデーアースにすれ
ば1本で済むから、信号端子を増設する必要がな
いばかりか、従来の反射光型のみの調光装置を備
えたカメラとEFとの間でも互換性を確保するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の基礎となる第1、第2の調
光用制御信号を発生するカメラ側の基本構成を示
すブロツク図、第2図イ,ロはその異なる制御信
号を示す線図、第3図はこの発明の実施例に使用
するEF側の発光制御回路部分の1例を示す回路
図、第4図はこの発明の理解を容易にするための
EF側における基本的な調光回路のブロツク図、
第5図はこの発明の実施例におけるキセノンラン
プの照射光検出用フオトダイオードの配置例を示
す説明図、第6図はこの発明の実施例における第
1図と同様なブロツク図、第7図はそのEF制御
切換回路の具体例を示す回路図、第8図及び第9
図はこの発明の実施例における第2図と同様な線
図及び第4図と同様なブロツク図、第10図は第
9図の調光回路のさらに具体例を示す回路図、第
11図イ〜ハは第10図の回路図の動作説明に供
する信号波形図、第12図イ,ロはその改善すべ
き点を説明するための信号波形図、第13図は第
10図の回路をさらに改良した例を示す回路図で
ある。 5……演算制御回路(判別手段、制御信号発生
手段)、6,7,26……D/A変換回路、10
……キセノンランプ、11……主SCR、12…
…発光停止用SCR、15……トリガ回路、20
……光電流積分回路、21……対数圧縮回路、2
2……レベル調整回路、23……比較回路、25
……EF制御切換回路、28……交流分検出用検
波回路、38……入力弁別回路、AS1〜AS5……
アナログスイツチ(調光切換手段)、VGυ……第
1の調光用制御信号、VQυ……第2の調光用制
御信号、PGυ……反射光検出用のフオトダイオー
ド、PQυ……照射光検出用のフオトダイオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 レンズ交換可能なカメラとそれに装着される
    エレクトロニツクフラツシユによる調光システム
    において、 前記レンズ交換可能なカメラ側に、 使用するフイルムのフイルム感度Sυと装着さ
    れた交換レンズからの絞り値Aυ及び被写体まで
    の距離に応じた距離情報Dυを入力する情報入力
    手段と、 該情報入力手段によつて入力される前記距離情
    報Dυの有無を判別する判別手段と、 該判別手段の判別結果に応じて、前記距離情報
    Dυが無い場合には、前記情報入力手段によつて
    入力された絞り値Aυとフイルム感度Sυにより、 Gυ=Aυ−Sυ なる演算を行ない、この演算結果Gυを電圧に変
    換して第1の調光用制御信号VGυを発生し、前
    記距離情報Dυが有る場合には、その距離情報Dυ
    と絞り値Aυ及びフイルム感度Sυにより、 Qυ=Aυ−Sυ+Dυ なる演算を行ない、その演算結果Qυを電圧に変
    換して第2の調光用制御信号VQυを発生する制
    御信号発生手段と、 該制御信号発生手段によつて発生される前記第
    1の調光用制御信号VGυと第2の調光用制御信
    号VQυをそのいずれか一方を直流的信号に他方
    を交流的信号に変換して前記エレクトロニツクフ
    ラツシユ側に伝達する制御切換回路とを設け、 前記エレクトロニツクフラツシユ側に、 前記カメラ側の制御切換回路から伝達される調
    光用制御信号の交流分の有無を検出することによ
    つて、伝達された調光用制御信号が前記第1の調
    光用制御信号か第2の調光用制御信号かを判別す
    る制御信号判別回路と、 被写体からの反射光を検出する反射光検出手段
    と、 前記発光管の照射光を検出する照射光検出手段
    と、 前記制御信号判別回路の判別信号に応じて、前
    記第1の調光用制御信号VGυが伝達された時に
    は前記反射光検出手段を、前記第2の調光用制御
    信号VQυが伝達された時には前記照射光検出手
    段をそれぞれ選択的に有効にする調光切換手段
    と、 この調光切換手段によつて有効にされた前記反
    射光検出手段または照射光検出手段によつて検出
    される反射光または照射光の積分値と前記カメラ
    側から伝達された第1の調光用制御信号VGυま
    たは第2の調光用制御信号VQυとが所定の関係
    になつた時に前記発光管の発光を停止させる調光
    回路とを設けた ことを特徴とするレンズ交換可能なカメラとエレ
    クトロニツクフラツシユによる調光システム。
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