JPS60163029A - 電子閃光撮影システム - Google Patents

電子閃光撮影システム

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Publication number
JPS60163029A
JPS60163029A JP1765884A JP1765884A JPS60163029A JP S60163029 A JPS60163029 A JP S60163029A JP 1765884 A JP1765884 A JP 1765884A JP 1765884 A JP1765884 A JP 1765884A JP S60163029 A JPS60163029 A JP S60163029A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
strobe
light
light emission
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP1765884A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Kobayashi
幹夫 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to US06/697,777 priority patent/US4887120A/en
Priority to DE19853503726 priority patent/DE3503726A1/de
Publication of JPS60163029A publication Critical patent/JPS60163029A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 技術分野 本発明は、電子閃光撮影システムに関し、より詳細には
カメラとの間で多数の情報を少ない信号伝達系で行い得
るようにした電子閃光撮影システムに関するものである
(b) 従来技術 電子閃光装置(以下ストロボという)には、大別してカ
メラに一体化したいわゆる内蔵ストロボと、カメラとは
別体とした単独ストロボとがある。ストロボ撮影を行う
場合、内蔵ストロボでは光量が不足したり高度な閃光撮
影(例えばバウンス撮影)を行う場合に不都合を来たす
ことがあり、一般には単独ストロボが多用されている。
ところで、この単独ストロボは、カメラとは別体とされ
ているためカメラとの間にいくつかの情報の授受を行う
ための線路または端子(ターミナル)が必要となる。従
来のストロボと、カメラとの間の情報を授受する端子ま
たは線路として、ホットシュー(またはダイレクトシュ
ー)あるいはシンクロコードが用いられており、このホ
ットシュー等によってカメラ側からストロボ側へ発光信
号や発光停止信号を伝達し、ストロボ側からカメラ側へ
ストロボのメインコンデンサの充電完了を確認する信号
やいわゆる自動調光ストロボにあっては適正に調光が行
われたか否かを確認する信号等の伝達を行うように構成
されている。このようなカメラとストロボとの間で必要
とされる情報量は上記した程度ではストロボ撮影上充分
ではなく、更に例えばストロボのガイドナンバー、オー
ト/マニュアルモードの設定情報、F値設定情報、一般
/専用ストロボの判別情報、被写体距離情報、ストロボ
の発光開始信号および発光停止信号等を伝達できること
が、操作上あるいは自動化のために好都合である。
しかしながら、従来程度の情報量でもそれを伝達するた
めには、3〜4個の接続端子(線路)が必要であり、こ
の接続をいわゆるホットシュー形式の結合部で実現する
のは容易ではなかった。
その上、これ以上伝達情報数を増やすとすれば、ストロ
ボとカメラとの間を電気的に結合する端子数が増えてし
まい最早ホットシュー形式では、実現が不可能となり、
取扱が不便となるばかりでなく使用カメラとの互換性が
無くなり専用ストロボとしてしか使用できなくなるとい
う不都合を来たす。
ところで、上記した種々の伝達情報信号のうち、カメラ
側より出力されるストロボの発光停止信号は、カメラ側
に設けられた受光素子、積分回路等よりなる調光手段に
より出力されるものであり、特に撮影レンズを介してフ
ィルム面に入射したストロボ光の反射光を受光素子によ
り測光するいわゆるダイレクト測光方式によって生成さ
れる発光停止信号は、ストロボ側に設3− けられた調光手段によって生成される発光停止信号より
一般に調光精度が高い。従来のこの種電子閃光撮影シス
テムにおいては、カメラ側にて生成された上記発光停止
信号をストロボ側に伝達するために、余分に信号伝達端
子(信号線)を設けており、他の情報の授受に制約を与
えるなど上述するような不都合を招来していた。
(c) 目的 本発明は、上記事情を背景としてなされたもので、カメ
ラとの結合上における簡便性および互換性を低下させる
ことなく多数の情報の授受を少ない信号伝達系で実現が
可能な電子閃光撮影システム(ストロボシステム)を提
供することを目的としている。
(d) 構成 以下、本発明の構成について一実施例に基づいて説明す
る。
第1図は、本発明に係るストロボとカメラとの間の信号
の授受の態様を示すブロック図である。
4− 同図において、ストロボ本体O8とカメラ本体CAとは
、カメラのアクセサリ−シューであるホットシューまた
はシンクロコードにより接続されており、この両者間に
おいて、カメラ本体CAよりストロボ本体O8へは、カ
メラ本体CA内で生成されたタイミングクロック信号で
ある第1の信号B、および閃光開始のための発光信号と
してのX接点出力信号交がそれぞれ伝達され、ストロボ
本体O8よりカメラ本体CAへは、ストロボ本体O8側
でシリアル化された多数の情報信号である第2の信号A
が伝達されるように構成されている。
ストロボ本体O8内部は、ストロボの発光を司る発光部
F1と、この発光部F1とカメラ本体CAとの間の信号
をコントロールするストロボコントロール部F2とから
構成されている。
発光部F1よりストロボコントロール部F2へは、カメ
ラ本体CAからのX接点出力信号iを受けて発光部F1
から出力されるX接点応答信号Xと、ストロボのメイン
コンデンサが発光可能な電圧まで充電されたか否かを確
認するストロボ充電完了信号Sと、発光部F1に内蔵さ
れた電源から電源電圧vbとが与えられる。ストロボコ
ントロール部F2より発光部F1へは、ストロボの発光
を停止する実効ストップ信号Eと、ストロボの電源(図
示せず)のオン・オフを制御する電源制御信号Pと、前
記X接点出力信号マが与えられる。
第2図は、本発明の要部であるストロボコントロール部
の一実施例の回路構成を示す回路図である。
同図において、Tbは、カメラ本体CA(第1図示)側
で生成された第1の信号Bすなわちタイミングクロック
信号を受けるクロック信号伝達端子であり、ストロボコ
ントロール部F2内部でトランジスタTri のベース
に抵抗R1を介して接続されると共に抵抗R2を介して
アースされている。このトランジスタTri のコレク
タは、抵抗R3を介し発光部F1より電源電圧vbを受
ける接点tv、すなわち電源ラインQに接続されており
、エミッタは直接アースされている。トランジスタTr
2 のコレクタは、電源ライン0に接続され、エミッタ
とアースとの間には抵抗R7および新旧ボデー判別のた
めの発光素子LED1が直列に接続されている。
MMIは、再トリガ不能ないわゆる非再トリガ型の単安
定マルチバイブレータで、この実施例の場合トリガされ
てから500μ・seeの間パルス信号を出力するもの
が用いられ、一方の入力端予検は上記トランジスタTr
i のコレクタと接続され、出力端子Qは他方の入力端
子TRと接続されると共にナントゲートG1およびG2
の一方の入力端子と接続されている。このナントゲート
G1の他方の入力端子は抵抗R4を介して電源ラインQ
に接続されると共にモード切換スイッチSWIとも接続
され、そのスイッチSWIがオンとされたときアースさ
れるようになっている。このモード切換スイッチSW1
は、Mモードすなわち発光部F1をマニュアル操作(ガ
イドナンバーと撮影距離とレンズのF値と7− のパラメータに基づき、F値をマニュアルで設定する)
してマニュアル撮影をするとき、およびストロボをスト
ロボ本体O8側に内蔵されたストロボ調光回路SCで優
先的に発光を停止させて自動調光撮影をするときには、
共に外部操作によってオンとされ、Rモードすなわちカ
メラ本体CA側からの発光停止信号を優先的に受けて発
光部F1の発光を停止させさらにカメラ本体CAとスト
ロボ本体O8との間で多数の情報信号の授受を行おうと
するときには、オフとされる。上記ナントゲートG1の
出力端子は並列直列変換手段としてのシフトレジスタS
’Rのプリセット入力端子P/Uと接続されると共に再
トリガ可能ないわゆる再トリガ型単安定マルチバイブレ
ータMM2の入力端予検と接続されている。この再トリ
ガ型単安定マルチバイブレータMM2は、この実施例の
場合、L(ローレベル)のトリガパルスを入力端予検に
受ける毎に1 、5 see間、出力端子QからはH(
ハイレベル)の、出力端子ΦからはLのパルス信号を出
力す8− る。上記再トリガ型単安定マルチバイブレータMM2の
一方の出力端子Qは、トランジスタTr2 のベースに
抵抗R9を介して接続されると共にナントゲートG2の
他方の入力端子およびナントゲートG3の一方の入力端
子に接続されており、他方の出力端子Qは、ナントゲー
トG4の一方の入力端子と接続されている。このナント
ゲートG4の他方の入力端子は、ストロボ本体O8に内
蔵された調光手段としてのストロボ調光回路SCの出力
端に接続されている。
このストロボ調光回路SCは、その具体的構成は省略し
であるが、被写体からの反射光をストロボ本体O8に設
けた受光素子PSで受光しその受光量が積算回路の設定
値に達したとき発光停止信号を出力し発光部F1の発光
停止回路を動作させて放電管の発光を中断し発光量を自
動的に制御するものである。ナントゲートG2およびG
4の出力端子は、それぞれナントゲートG5の入力端子
に接続され、そのナントゲートG5の出力端子はナント
ゲートG6の一方の入力端子に接続されている。ナント
ゲートG6の他方の入力端子は抵抗R]、Oを介して電
源ラインQに接続されると共に自動・手動選択スイッチ
SW4と接続され、そのスイッチSW4がオンとされた
ときアースされるようになっている。
上記ナントゲートG6の出力端子はインバータINVI
を介してナントゲートG7の一方の入力端子に接続され
ると共に前記実効ストップ信号Eをストロボコントロー
ル部F2から発光部F1に伝達する端子teと接続され
ている。ここで、この実効ストップ信号Eとは、発光部
F1においてストロボの発光を許容しまたは阻止する信
号であり、この実施例の場合、カメラ本体CAのX(シ
ンクロ)接点がオンしたとき、この実効ストップ信号E
がLとなっている場合はストロボが発光しないようにな
っている。発光部F1よりのX接点応答信号Xを受ける
端子txは、非再1−リガ型単安定マルチバイブレータ
MM3の一方の入力端子TRと接続されると共に非再ト
リガ型単安定マルチバイブレータMM4のリセット端子
Rと接続されている。上記非再トリガ型単安定マルチバ
イブレータMM3は、この場合、トリ力端子TRにHの
トリガパルスが印加されたとき5m−5ecの時間間隔
を有するパルスを出力するもので、その一方の出力端子
QはナントゲートG7の他方の入力端子と接続され、他
方の出力端子φは、他方の入力端子TRと接続されてい
る。上π己ナントゲートG7の出力端子は、非再トリガ
型単安定マルチバイブレータMM4の一方の入力端子T
αに接続されている。上記非再トリガ型単安定マルチバ
イブレータMM4は、この実施例の場合、]、secの
間隔のパルスを出力するものが用いられており、その出
力端子Qは、他方の入力端子TRと、前記ナントゲート
G3の他方の入力端子と、ナントゲートG8の一方の入
力端子と、ナンドゲー)−09の一方の入力端子と、ト
ランジスタTr6のベースとにそれぞれ接続されている
。トランジスタTr6 のコレクタは、電源ラインΩと
接続され、エミッタは抵抗R11および調光確認のため
の発光素子LED3とを介してアースに接続されている
。ナントゲートG8の出力端子と他方の入力端子との間
には、インバータ■NV2とコンデンサCIと抵抗R1
2とが順に直列に接続され、その出力端子とコンデンサ
CIおよび抵抗R12の接続点との間には抵抗R13が
接続されており、破線で示すようにこれらをもって4H
zの発振回路O8CIを構成している。○SC2は、上
記発振回路05CIと同様にナントゲートG9、インバ
ータINV3、コンデンサC2、抵抗R16およびR1
7をもって構成された4KHzの発振回路である。発振
回路08CIの出力端、つまりナントゲートG8の出力
端子は抵抗R14を介してトランジスタT r 7 の
ベースに接続され、さらにこのベースとアースとの間に
は、順方向のダイオードDDと抵抗R15とが直列に接
続されている。
また、発振回路08C2の出力端、つまりインバータI
NV3の出力端子は、圧電発音体、スピーカー等の発音
体Nの一端と接続され、発音体Nの他端は抵抗R1,8
およびスイッチSW5を介してアースされている。この
スイッチSW5は、発音体Nの作動をさせたくない場合
にオフできるようにするためのものである。
発光部Flよりのストロボ充電完了信号Sの入力接続点
である端子tsとベースが接続されたトランジスタTr
4 は、そのコレクタが電源ラインQに、エミッタが抵
抗R19を介してストロボの充電完了を表示する発光素
子L E D 4のアノード側と接続され、発光素子L
 E D 4のカソード側はアースされている。上記端
子tsには、さらにインバータINV4を介しナントゲ
ートGIOの一方の入力端子が接続されている。このナ
ントゲートG10の他方の入力端子は、ナントゲートG
3の出力端子と接続され、出力端子はナントゲートG1
1の一方の入力端子と接続されている。
並列直列変換手段としてのシフトレジスタSRにおいて
、そのクロックパルス入力端子CKは、トランジスタT
ri のコレクタと接続され、4つのパラレル入力端子
P4〜P7のうち、入力端子P4およびR5は、抵抗R
5およびR6を介して電源ラインQにそれぞれ接続され
ると共にプログラムモード時のF値設定スイッチSW6
およびSW7の一端にそれぞれ接続され、それらスイッ
チSW6およびSW7がオンとされたときアースされる
ようになっており、入力端子P6は、直接アースされて
おり、入力端子P7は、端子tsに接続されている。パ
ラレル入力端子P4〜P7に入力される各信号の内容は
、先ず入力端子P4およびR5に入力される信号D3お
よびR2がプログラムモード時のF値設定信号、入力端
子P6に入力される信号D1が新旧ストロボ判別信号(
ここで新ストロボとは、本発明に係るストロボ、旧スト
ロボとは従来のストロボを意味する)、入力端子P7に
入力される信号DOがストロボ充電完了信号である。さ
らにこのシフトレジスタSRの端子P8は、電源ライン
Qに接続され、出力端子Q8は、ナントゲートGllの
他方の入力端に接続されている。このナントゲートGl
lの出力端子は、抵抗R20を介してPNP型トランジ
スタTr3 のベースと接続されている。トランジスタ
Tr3 のエミッタは電源ラインQに接続され、コレク
タは前記トランジスタTr7のコレクタと接続されてい
る。このトランジスタTr7 には抵抗R21が並列(
すなわちコレクタとエミッタ間)に接続され、さらにエ
ミッタは、抵抗R22を介してアースされると共に抵抗
R23を介してカメラ本体CAとの端子Taと接続され
ており、この端子Ta を介してカメラ本体CAに第2
の信号Aを送るように構成されている。端子Txは、カ
メラ本体CA側のシンクロ接点により発生される閃光開
始のための発光信号マ′を受ける端子、txはこの発光
信号衰をストロボコントロール部F2から発光部F1へ
伝達する端子である。
ETは、電源タイマーであり、そのタイマー起動端子は
前記1〜ランジスタTri のコレクタと接続されると
共にタイマースイッチSW2を15− 介してアースされるようになっており、アース端子はメ
インスイッチSW3を介してアースされるようになって
いる。更にこの電源タイマーETの一方の出力端子つま
り発光部F1に内蔵された電源をオン、オフ制御する電
源制御信号Pを出力する端子は端子tpに接続され、他
方の出力端子はトランジスタTr5 のベースに接続さ
れている。このトランジスタTr5 のコレクタは電源
ラインQに接続され、エミッタとアースとの間には抵抗
R8と電源タイマー作動表示用の発光素子LED2から
なる直列回路が接続されている。
尚、カメラ本体CA側からストロボ本体O8側に第1の
信号Bとしてのタイミングクロック信号を伝達する経路
、つまりこの例の場合カメラ本体CA側のタイミングク
ロックを発生する手段(第3図示、詳細は後述する)か
らシフトレジスタSRに至る経路に含まれる回路部分を
第1の信号伝達系とする。また、ストロボ本体O8側か
らカメラ本体CA側に第2の信号Aと16− しての複数情報信号を伝達する経路、つまりこの例の場
合シフトレジスタSRからカメラ本体側の後述のタイミ
ングコントロール回路または、カメラ本体CA側の図示
は省略したが、発光素子および判別手段(直列並列変換
回路、ラッチ回路、デコーダ等よりなるシリアル信号判
別手段)に至る経路に含まれる回路部分を第2の信号伝
達系とする。
第3図は、カメラ本体CA側における概略の構成を示す
ブロック図である。
同図において、カメラ本体CAにおける情報処理は、ア
ナログ処理部APとデジタル処理部DPにおいて行われ
る。アナログ処理部APにおいては、例えばシャツタレ
リーズの半押しの状態で被写体反射光が第1の受光素子
AS PDにより測光され、予め設定されているASA
・絞り(又はシャッタ)情報AFを加味して測光回路1
で処理され、A/D変換回路2でデジタル量に変換され
てデジタル処理部DPの演算・記憶回路3に入力される
。この演算・記憶回路3は、第1の受光素子ASPDに
よる測光情報を例えばファインダ内の表示部4に表示す
ると共にシャッタ制御回路5を動作させる。このシャッ
タ制御回路5は演算・記憶回路3の指令によりシャッタ
の先幕マグネットSMGの作動および後幕マグネットE
MGの作動を行う。演算・記憶回路3は、また、シャッ
タ優先である場合絞り制御回路6を動作させる。この絞
り制御回路6は絞りリングを制御する絞りマグネットF
MGの作動を行う。さらに、演算・記憶回路3はデジタ
ル処理部DPのタイミングコントロール回路7より出力
される信号を受けてアナログ処理部APの積分回路8の
積分値と比較する設定値の変更設定を行う。この積分回
路8はストロボ本体O8よりA信号としての発光開始信
号を受けた時点より第2の受光素子DSPDにより受光
した被写体反射光の積算を開始し、前記演算・記憶回路
3による設定値に達したとき発光停止信号をB信号発生
回路9を介してストロボ本体O8に出力し発光の停止を
行う。ここで、このカメラ側に設けた受光素子DSPD
および積分回路8を第1の調光手段と称することとする
。B信号発生回路9は、例えばシャツタレリーズボタン
が半押し状態とされ、タイミングコントロール回路7に
電源投入信号PSが入力されたときタイミングコントロ
ール回路7からのコマンド命令によりタイミングクロッ
ク信号をB信号としてストロボ本体O8に出力し、さら
にシャツタレリーズボタンが全押し状態とされ、タイミ
ングコントロール回路7にシャツタレリーズ信号RLが
入力された時タイミングコントロール回路7からのコマ
ンド命令によりタイミングクロック信号を出力せず調光
時に発光停止信号のみを出力する。このタイミングコン
トロール回路7は、他にセルフタイマー信号SLFを受
けてセルフタイマーの表示素子5LFLEDの発光制御
をし、またミラー等を駆動するレリーズマグネットRM
Gの作動を制御したりする。
さらに、このタイミングコントロール回路7は、第1の
受光素子ASPDにより受光した外光が19− 演算・記憶回路3によりストロボの発光が不要と判断さ
れた場合、B信号発生回路9に発光停止信号と同等の発
光禁止信号を出力させるコマンド命令を出力する。
第4図は、本発明に係るストロボ本体O8の背面図であ
る。
同図において、SBIはメインスイッチSW3をオン、
オフするためのスイッチボタン、SB2はタイマースイ
ッチSW2をオン、オフするためのスイッチボタン、S
B3は発音体Nを作動させたくない場合スイッチSW5
をオフするためのスイッチボタン、SB4はプログラム
モード時のF値を設定するためのスイッチボタンで、I
I Hg位置(F8に相当)に設定したときスイッチS
W6およびSW7が共にオン、rr M 11位置(F
5.6 に相当)に設定したときスイッチSW6および
SW7が共にオフ、11 L 71位置(F4に相当)
に設定したときスイッチSW6がオン、SW7がオフと
される。SB5はモード選択ボタンで、M(マニュアル
)モート″ヲ20− 選択したときスイッチSWIおよびスイッチSW4がオ
ン、′A(オート)モード″を選択したときスイッチS
WIがオン、スイッチSW4がオフ、R(本発明に係る
ストロボとこれに適合するカメラ本体との相互制御を実
現する)モード”を選択したときは、スイッチSWIお
よびスイッチSW4が共にオフする。LEDI〜LED
4は、第2図において同符号をもって示す発光素子とそ
れぞれ対応する発光素子である。
次に、上記構成よりなる実施例の動作につき、第5図(
A)〜(D)の各出力信号のタイミングチャートを参照
しつつ説明する。
(1)、旧ボデーを装着し″′Mモード″を選択した場
合 先ず本発明に係るストロボ本体CAのフット部を従来の
カメラ(以下口ボデーという)の例えば、ホットシュー
形式のアクセサリ−シューに装着すると、少なくともそ
の旧ボデーのシンクロ端子とストロボコントロール部F
2の端子Txが接続される。次に、モード選択ボタンS
B5のM IIを選択すると、スイッチSWIがオン、
スイッチSW4がオンとされる。更にメインスイッチボ
タンSBIをオフ位置からオン位置にスライドさせ、タ
イマースイッチボタンSB2を押すと、メインスイッチ
SW3およびタイマースイッチSW2がオンし、電源タ
イマーETが作動し、その出力端子から端子tpを介し
て図示省略の発光部Fl内の電源から、発光部Fl内の
各回路(例えば、DC/DCコンバータ、メインコンデ
ンサ充電回路、トリガ回路、等)に電源電圧が供給され
ると共に、電源vbが端子tvを経て電源ラインQにも
供給される。
電源タイマーETが始動すると、同時にトランジスタT
r5 がオンしタイマー作動表示用の発光素子LED2
が点灯し、電源が各回路部に供給されていることを表示
する。
尚、F値設定スイッチSW6、SW7をオン、オフする
ためのスイッチボタンSB4は、プログラムモード時に
のみ有効となるので、この11 Mモード″選択時には
、どこに選定しておいても差しつかえない。
さて、電源制御信号Pにより各部に電源が供給されると
、発光部Fl内のメインコンデンサ(図示せず)が充電
されていくが、所定の充電電圧以下のときはストロボ充
電完了信号SはLであるため、端子tsを介してそのL
の信号をベースに受けるトランジスタTr4 はオフと
なっておりストロボ充電完了を表示する発光素子LED
4は点灯しない。そして、メインコンデンサが所定電圧
まで充電されると、ストロボ充電完了信号SはHとなり
、トランジスタT r 4 がオンとなり、発光素子L
ED4が点灯するので、これによりストロボが発光可能
な状態にあることを認識することができる。
一方、シフトレジスタSRは、タイマースイッチSW2
をオンし再びオフさせる際にクロックパルス入力端子G
Kおよび単安定マルチバイブレータMMIの入力端予検
にL信号が入力される。しかしながら、モード切換スイ
ッチSWI23− がオンとされているためプリセット入力端子P/Sには
H信号しか入力されず従って、シフトレジスタSRは、
パラレル入力信号をシフトせず、初段(最下位ビット)
の入力端子P7の信号、すなわちHのストロボ充電完了
信号Sを出力端子Q8から出力し、これがナントゲート
Gllの他方の入力端子に印加される。このナントゲー
トGllの一方の入力端子にはナントゲートGIOから
のH信号が入力されているためその出力はLとなって、
トランジスタTr3をオンとする。このトランジスタT
r3 と直列に接続されたトランジスタTr7 も発振
動作を停止している発振器08CIからH信号をベース
に受けてオンしているため、結局端子Taからは第5図
(A)に示すようにその充電完了時点より電圧VA4の
第2の信号Aが出力される。
従って、旧ボデーであっても充電完了信号を受ける端子
が設けられていれば、上記第2の信号Aによりカメラ本
体側でも充電完了を知ることができる。
24− 尚、″Mモード″の場合は当然のことながらストロボは
調光制御されないし、自動・手動選択スイッチSW4が
オンとされているため、ストロボの調光確認の機能は働
かず、調光確認表示用の発光素子LED3および発音体
Nは駆動されない。
(2)、旧ボデーを装着し″Aモード″を選択した場合 この場合は、上記(1)の場合と殆んど同様な動作をす
るが、モード選択ボタンSB5 (第4図)をII A
モード′″に選択することにより自動・手動選択スイッ
チSW4がオフとされているため、調光および調光確認
の機能が作動する点が相違する。この調光および調光確
認作動につき、第2図および第5図(C)を参照して説
明する。
ストロボのメインコンデンサは所定電圧以上に充電され
ているものとして、カメラ本体CA側から発光信号(例
えばX接点がオンして生ずる信号)叉がストロボコント
ロール部F2を介しストロボ発光部F1に供給されて、
ストロボが発光する。このストロボの発光と同時に発光
部Fl内からX接点応答信号Xが短時間(例えば10μ
・5ee)端子txを介してストロボコントロール部F
2内に供給され、これが単安定マルチバイブレータMM
3の入力端子TRに与えられると共に単安定マルチバイ
ブレータMM4のリセット端子Rに入力される。単安定
マルチバイブレータMM3から5rLl・seeの間だ
けナントゲートG7の一方の入力にH信号が与えられる
一方、ストロボが発光開始してその光が被写体から反射
してくる光(自然光も含む)をストロボ側の受光素子P
Sで受け、その受光量がストロボ調光回路SCにおける
積算回路の設定値に達したとき発光停止信号が発光部F
lにおける発光停止回路に与えられてストロボ(放電管
)の発光を中断し発光量を自動的に制御する。すなわち
、上記発光停止信号(H信号)は、ストロボ調光回路S
CよりナントゲートG4の一方の入力端子に加えられる
。ナントゲートG4は、他方の入力端子もHであるため
、L信号を出力する。ナントゲートG2は2つの入力端
が共にLであるためH信号を出力する。これら2つのナ
ントゲートG2およびG4から■1およびLの入力を受
けてナントゲートG5はナントゲートG6に対し■4信
号を与えるため、ナントゲートG6の出力はLとなる。
この出力は端子teを介し発光部F1にLの発光停止信
号として印加される。発光部Fl側に印加された発光停
止信号は、例えばインバータ(図示せず)により反転さ
れHとされて発光停止回路に与えられるため発光は速ち
に中断される。一方ナンドゲ−1へ66のしの出力は、
インバータINVIにより反転されHとされてナントゲ
ートG7の一方の入力端子に与えられる。このナントゲ
ートG7の他方の入力端子にHの信号が入力される時点
、つまり発光停止信号が発生する時点がストロボ発光時
点から5+csec (単安定マルチバイブレータMM
3のパルス発生時間)以内であればナントゲートG7か
らL信号が出力され発振回路○SCtおよび08C2を
1 see間発振動作さ27− せると共にトランジスタTr6 をオンさせ、調光確認
用の発光素子LED3を所定時間(この場合1 see
間)点灯させる。この点灯によりストロボが適正に調光
されたことを知ることができる。上記発振回路○SC1
の発振(4Hz)によりトランジスタTr7 は所定周
期でオン、オフを繰返すが、トランジスタTr3 は充
電完了信号SがLどなっていることからオフとなってい
るため端子Taから出力される第2の信号Aは電圧VA
O(VAI>VAO)となる。また、上記発振回路03
C2も1 sec間所定周期(4KHz)でオン、オフ
し、発音体Nを駆動するので、調光が行われたことを音
によって確認することもできる。音が発生すると支障あ
るときは、スイッチSW5をオフしておけばよい。上記
の場合とは反対に、ストロボ調光回路SCからの発光停
止信号がストロボ発光後5m−5ec以内に発生されな
い場合は、ストロボ発光量が適正光量に満たないことを
意味する。そのため、ストロボ調光回路SCから発生さ
れた発光停止信号が、ナ28− ンドゲートG4.G5.G6およびインバータINVI
を経てナントゲートG7に14信号として供給される時
点が、ストロボが発光し単安定マルチバイブレータMM
3からのH信号がナントゲートG7に供給されている時
間(5m−5ec)を過ぎた場合には、単安定マルチバ
イブレータMM4への入力信号はHとなってしまい、単
安定マルチバイブレータMM4の出力端子Qの出力はL
となるため、調光確認用の発光素子L E D 3は点
灯せず、発音体Nも音を発生せず、これによって、スト
ロボが調光されなかったこと、いわば、アンダーな露出
で撮影が行われたことを認識することができる。
尚、上述の動作は、rrAモード″を選択した場合の動
作であるが、旧ボデーに装着して、IIRモード″を選
定した場合もほぼ同様となる。
(3)新ポデーを装着し、″Rモード″を選択した場合 カメラ本体CAが新ポデーの場合、カメラ本体CAより
所定間隔(この場合最低IOμ・S(Ic)で接続端子
Tbに電圧VBIおよび電圧VBOの第1の信号Bが入
力される。この第1の信号Bをペースに受けるトランジ
スタTri は、オン、オフを繰返す。トランジスタT
rl がオンすると、コレクタ電位が低下し単安定マル
チバイブレータMMIの入力端予検およびシフトレジス
タSRのクロックパルス入力端子GKにL信号が入力さ
れ、単安定マルチバイブレータMMIの出力端子Qから
ナントゲートG1にHの出方が与えられ、シフトレジス
タSRのプリセット入力端子P/lにLの信号が一定時
間だけ(この場合500μ・5ee)入力され、シフト
レジスタSRは、パラレル入力信号をシフト可能なシリ
アルモードとなる。この間にクロックパルス入力端子C
KにLからHとなる信号(クロックパルス)が入力され
ると、先ずパラレル入力端子P7に与えられた例えばH
のストロボ充電完了信号Doをシフトしその出力端子Q
8がら送出する。次のクロックパルスが端子GKに入力
されるとパラレル入力端子P6に与えられたL(新スト
ロボを意味する)の新旧ス1ヘロボ判別信号DIをその
出力端子Q8から送出する。同様にして、F値設定信号
D2およびD3(第2図示の場合、D2=H,D3=H
と設定されており、F=5.6 の設定を意味する)も
順次その出力端子から送出され、ナントゲートG i 
1の一方の入力端子へと供給される。このナンドゲ−1
−G ]、 ]は、他方の入力端子にナントゲートGI
OからHの入力が供給されているため、その出力端子か
らは、シフ1〜レジスタSRの出力端子からのシリアル
信号(Lまたは14信号)と対応する符号化された信号
が出力され1−ランジスタTr3 をオン、オフする。
このトランジスタTr3 と直列に接続されたトランジ
スタTr7 はオンされているため、結局、前記シリア
ル信号は端子Taを介して送出される第2の信号Aとな
る。そして、図示は省略したが、カメラ本体CA側にお
いて、符号化されたシリアル信号は、判別手段に与えら
れ、例えば、直列並列変換回路によって再びパラレル信
号とじこ31− れをラッチし、これをさらにデコーダにかけて所定の表
示、制御を行う。例えば、F値設定信号D2.D3の信
号を解読してそのF値に対応してプログラム露出制御時
にプログラム線図を変更制御する。
次に、調光および調光確認機能について説明する。既に
発光信号マが発光部F1に与えられ、ストロボが発光し
、発光部F1からX接点応答信号Xが単安定マルチバイ
ブレータMM3およびMM4に与えられているものとし
て説明する。
この場合の新ポデーであるカメラ本体CA側には、撮影
時にストロボ光のフィルム面反射光を受光して発光停止
信号をストロボ本体O8側に出力する調光手段(第3図
に示す第2の受光素子DSPDおよび積分回路8)が設
けられている。ここで、カメラ本体CA側の調光手段を
第1の調光手段、ストロボ本体O8側の受光素子PSお
よびストロボ調光回路SCを第2の調光手段とし、それ
ぞれから出力される発光停止信号を第1および第2の発
光停止信号と称するこ32− ととする。
ストロボの発光が開始されると、第1および第2の調光
手段はそれぞれストロボ光の積算を開始し、それぞれの
調光手段における受光量が積算回路の設定値に達したと
き、第1の調光手段はカメラ本体CA側から第5図(D
)に示すようなHとなった第1の発光停止信号(B信号
)を端子Tbを介しトランジスタTr 1のベースに加
える。また、第2の調光手段はストロボコントロール部
F2のナントゲートG4の一方の入力端子にHとなった
第2の発光停止信号を加える。このとき、トランジスタ
Trlはオンし単安定マルチバイブレータMMIの出力
を短時間(500μ・sec )だけHとさせる。単安
定マルチバイブレータMM2は、再トリガ機能を有し1
 、5 secという長いパルス間隔をもつので、新ポ
デーの場合常時は出力端子QからH1出力端子GからL
の信号を出力している。このため、ナントゲートG2は
共にHの入力を受けてLの出力を出すので、上記第2の
発光停止信号は、端子Tb→トランジスタTri →単
安定マルチバイブレータMMI→ナントゲートG2→ナ
ントゲートG5→ナントゲートG6→端子Teという経
路を経て発光部F1に印加される。ここで、単安定マル
チバイブレータMM2の出力端子Φは常時りが出力して
いるため、ナントゲートG4の出力は第2の調光手段に
よる第2の発光停止信号の有無に拘らずHとなっている
。また、撮影中には第3図に示したカメラ側のタイミン
グコントロール回路7によれタイミングクロック信号と
してのB信号は出力されず、その間に出力されたB信号
はカメラ本体CAの第1の調光手段により出力された第
1の発光停止信号か、または、撮影前にカメラ側におい
て測光され、発光の必要が無いと判断された場合に出力
される発光禁止信号である。従って、ストロボの発光制
御はすべてカメラ本体CA側の第1の調光手段によって
行われることとなる。ナントゲートG6の出力である発
光停止信号は、さらにインバータINVIを介してナン
トゲートG7に入力される。このナントゲートG7に入
力される時点がストロボの発光開始から5m−5ec以
内であれば適正に調光され、5IIl−8ecを経過し
てからであれば調光されなかったことになり、この結果
は発光素子LED3および発音体Nで確認できることは
上記(2)において説明した通りである。そして、調光
された場合には既述したようにトランジスタTr7 が
所定時間間隔でオン、オフを繰返すため、第2の信号A
は、第5図(D)に示す如く、高レベルVAIと中レベ
ルVA2とをもつ矩形波状となり、端子Taがら出力さ
れる。また、この第2の信号Aには、シフトレジスタS
Rによりシリアル化されたパラレル入力信号DO〜D4
も重畳される。従って、第2の信号Aのうち周期の長い
方の信号、すなわち発振器03CIによって形成される
調光確認表示用の信号は、例えば、カメラのファインダ
内に配設された発光素子を直接駆動することができる。
つまり、第2の信号Aが高レベルVAIのとき発光素子
を点灯し、中、低レベル35− VA2、VAOのとき発光素子を消灯する。また、第2
の信号Aの周期の短かい信号すなわちカメラ本体CA側
で形成される第1の信号B(タイミングクロック信号)
によってシフトされてシフトレジスタSRより送出され
るパラレル入力信号DO〜D3は、シフトレジスタSR
、トランジスタTr4 等でシリアル信号とされ既述し
たような手段で信号変換され、この場合カメラ本体CA
側の判別回路で、第1の信号Aが高、中レベルVAI、
VA2のときにはHと判定し、低レベルVAOのときに
はLと判定して所定の制御が行われる。
次に、ストロボに装着されたカメラの種類を判別する機
能、この場合新旧ボデー判別の機能について説明する。
モード選択ボタンSB5を″′Rモード′″に選択した
場合、第1の信号Bが入力され、カメラの種類を判別す
る手段としての単安定マルチバイブレータMM2の出力
端子QからHの信号が出力されることによりトランジス
タTr2 がオンし発光素子LED1が点灯す36− る。第1の信号Bのパルス間隔は、短かく(この場合、
10μ・see程度)単安定マルチバイブレータMM2
の発生パルス幅は1 、5 secでしかも再トリガ可
能であるため、実際上単安定マルチバイブレータMM2
の出力端子から1〜ランジスタTr2 のベースには、
Hの信号が印加されるため、発光素子LED1は、点灯
し続ける。
これに対し、旧ボデーを使用した場合には、第1の信号
Bが入力されず、タイマースイッチSW2をオン、オフ
するときにだけ、単安定マルチバイブレータMM1にL
信号が入力されるだけであるので、1 、5 sec後
には、発光素子LED1は消灯する。このように、発光
素子LED1の点灯表示の態様によって、新旧ボデーを
判別することができる。
電源タイマーETは、スイッチSW3をオンとした上、
タイマースイッチSW2をオンとするかまたは接点Tb
から電圧VBIの第1の信号B (VBO<VBI)を
与えると、すなわち、タイマー起動端子をアースすると
、電源タイマーETが作動を開始し、タイマースイッチ
SW2をオフまたは電圧VBIの第1の信号Bをオフし
てから所定時間(この場合5分間)以上経過後電源タイ
マーETが作動を終了して、各回路部に供給している電
源回路がオフされる。
(4)、新ポデーを装着し″Aモード″または”Mモー
ド″を選択した場合 既述したところより分るように、″Aモード″を選択し
た場合は、ストロボ本体O8側のストロボ調光回路SC
でストロボが調光されること、シフトレジスタSRによ
るパラレルイン、シリアルアウトができないこと、カメ
ラ本体CA側へ調光結果表示用の発光素子を点灯させる
ことができないこと、新旧ボデー判別ができないこと、
等の点で”Rモード″を選択した場合と異なる。
また、”Mモード″を選択した場合は、このLtAモー
ド″に対し調光動作および調光確認表示がなされないこ
と等の点で異なる。
第6図(A)および(B)は、第2図示の実施例の動作
を示すフローチャートであり、同図(A)はl/Mモー
ド″およびl/ AモードI′、同図(B)はLLRモ
ード″における動作をそれぞれ示すものである。
以下第6図(A)、(B)に基づいて本実施例の動作を
説明する。尚、図中の81〜S71は、フローチャート
の各ステップを示す。各スイッチボタン、スイッチの選
択、設定操作については既述したのでその説明は省略す
る。Slで電源を投入すると82でストロボのメインコ
ンデンサの充電が開始される。S3でストロボのメイン
コンデンサの充電電圧が所定値に達したか否かを判定し
、所定電圧に達していないとき(S4)は、端子Taよ
りカメラ本体CAへ伝達される第2の信号AをVAO(
はぼ零Vの信号)とし、所定電圧に達しているとき(S
5)はVAI(高いレベルの信号。VAI>VAO)と
する、、各接点がオン(S6)した後、S7でストロボ
の充電状態を再チェックする。その結果、所定電圧に達
していないときは、X接点がオフしているか39− 否かを88でチェックし、オフとなっていれば、再度充
電状態を83にもどってチェックする。
充電が完了した場合(S7)、TIMER]、=0とし
くS9)ストロボの発光を810で開始する。ストロボ
の発光後すなわちX接点オン後20μ・sec経過した
か否かをSllでチェックし、経過したとき第2の信号
A ti−VAOとする(Sl2)。S13で設定モー
ドがIIAモード″であるか否かを判定し、”Mモード
″の場合動作はここで終了しS3のステップにもどる。
′Aモード”と判定したら(S13)、S14でストロ
ボ発光から5m−5ec経過したか否かをチェックし、
経過していたらS8のステップにもどり、経過していな
い場合には、ストロボ本体O8内のストロボ調光回路S
Cから発光停止信号が出力され(S 15) 、それを
受けてストロボは816で発光を停止し、調光がなされ
たことを表示する発光素子LED3が点灯する(S ]
 7)。
発光してから5■・sec以上経過しても発光停止信号
がない場合は、発光素子L E D 3は点灯せ40− ず動作はここで終了する。l/ Aモード″において点
灯した発光素子LED3は、]、 seeのパルス信号
を発する単安定マルチバイブレータMM4により、1 
sec経過すると(818)消灯する(S 19)。こ
こで、もし1 see以内にX接点がオフとなった場合
(S20)、点灯より1sec経過すると(S21)、
前と同様に消灯しく522)、15ec経過していない
ときはX接点が再びオンしているか否かをチェックしく
S 23)、オンしていれば消灯され(S24)、S7
のステップにもどる。
次に、第6図(B)において、IIRモード″の動作に
つき説明する。ストロボ本体○Sの電源を先ず825で
オンとすると、ストロボの充電が開始される(326)
。所定間隔のクロックパルスである第1の信号Bが印加
されて一定時間(1、55ec)内は、新・旧ボデーの
いずれであってもこれを認識しく527)、828でス
トロボの充電状態をチェックし、ストロボの充電が完了
していないときは第2の信号AをVAOとしく529)
、充電が完了している場合には第2の信号AをVAI 
(VAI)VAO)とする(S30)。次に、カメラ本
体CAよりのデータ要求としての第1の信号Bが接続端
子Tbに入力された場合(S31) 、TIMER2=
Oとしく532)、カメラ本体CAを新ポデーと認識し
く333)、発光素子LEDIを点灯させる。
−力筒1の信号Bが入力されることにより、シフトレジ
スタSRにおいては、クロックパルス入力端子CKおよ
びプリセラ1〜端子P/SにはLの信号が印加される毎
にパラレル入力端子P7〜P4に入力されたパラレル入
力信号DO〜D3がシフトされて順次出力端子Q8より
送り出され(S34)シリアル信号として第2の信号A
にのせられる。尚、S31でカメラ本体CAよりデータ
要求としての第1の信号Bが入力されず、X接点がオフ
している場合(S37)であって、TIMER2の値が
1..5sec(単安定マルチバイブレータMM2のパ
ルスの時間幅)以上となってもカメラ本体CAよりデー
タ要求かない場合は旧ボデーと判断しく336)、82
8にもどる。S37でX接点がオンしていると判定した
とき次にストロボの充電状態を再チェックする(838
)。充電が完了していなければX接点がオフとなってい
るか否かをチェックしく539)、オフとなったことを
確認して828のステップにもどる。充電が完了した場
合(838)、第1の信号BがVBO(7)トき(S4
0)TIMER1=Oとしく541)ストロボの発光を
開始しく542)、ストロボの発光後すなわちX接点オ
ンしてから一定時間(20μ・5ec)経過後(S43
)第2の信号AをVAIからVAOとする(S44)。
ストロボが発光を開始してから5m−5ec以内(S4
5)において新ポデーか否かを判別しく846)、新ポ
デーでないときには、ストロボ本体O8側のストロボ調
光回路SCにより発光停止信号が出力されて(847)
ストロボは発光を停止しく84.8)、調光がなされた
ことを表示する発光素子LED3が点灯する(S49)
。ストロボが発光して43− から5m−5ec以上経過しても発光停止信号がない場
合は発光素子LED3は点灯せず動作はここで終了する
。新ポデーであり(84,6)、発光より5m−5ec
以内にカメラ本体CA内のストロボ調光回路(例えばい
わゆるTTLダイレクト測光方式による調光回路)で生
成される電圧VBIのストロボ発光停止信号としての第
1の信号Bが入力された場合(S50)、ストロボの発
光は停止され(S51)、1 see間調光調光信号力
され(S52)、発光素子L E D 3が点灯する(
S53)。カメラ本体CAより再びデータ要求、すなわ
ち第1の信号Bが入力された場合(S54) 、TIM
ER2=Oとしく555)、新ポデーと認識(S56)
した上、既述したようにシフトレジスタSRよりシリア
ル信号を第2の信号Aにのせて出力する(S57)。発
光停止後]、sec経過したか否かをTIMERIで判
定しく858)経過したとき(S59)調光信号は停止
され、発光素子LED3は消灯され(S60)、S39
のステップに復帰する。
44− X接点がストロボの発光停止後1.sec以内にオフと
なった場合(S61)において、カメラ本体CAよりデ
ータ要求信号としての第1の信号Bが入力されたとき(
S62) 、TIMER2二〇としく563)、新ポデ
ーと認識しく564)、再びシフトレジスタSRにより
シリアル信号を出力する(S 65)。さらに、再びT
IMERIで発光停止後1 sec経過したか否かをチ
ェックしくS 66) 、 1sec経過していれば、
調光信号が停止しく567)発光素子LED3は消灯す
る(S68)が、]、sec経過するまでの間に再びX
接点がオンとなった場合には(S69)、単安定マルチ
バイブレータMM4はリセットされ(S70)、発光素
子L E D3は消灯される(S71)。この後はS3
8のステップにもどり、充電完了状態からチェックが再
開され、同様の動作が繰返される。
上記のように構成された実施例によれば、ストロボコン
トロール部F2および発光部F】よりなるストロボ本体
O8とカメラ本体CAとを僅か3本の接続端子Ta、T
b、Txで結合できる。
すなわち、上記実施例におけるスI〜ロボは、カメラ本
体CA側で生成される第1の信号Bとしてのストロボ側
情報の読み出しおよび新旧ボデー判別のためのタイミン
グクロック信号とストロボ発光停止信号とを端子Tbか
ら受け、カメラ側で生成される発光信号としてのX接点
出力信号叉を端子Txから受け、一方、ストロボ充電完
了信号Do、新旧ストロボ判別信号D1、プログラムモ
ード時のF値設定信号D2.D3等シリアル信号を端子
Taに出力するようになっている。特に、」二記第1の
信号伝達系としての端子Tbを、タイミングクロック信
号と発光停止信号とを時分割して用いるようにしている
従って、多数の情報の授受が可能でありながら、ボット
シュ一方式でストロボとカメラとを結合させることがで
き、その結合上における簡便性および互換性を低下させ
ることがない。
また、上述のようにして、ダイレフ1−測光によって生
成される発光停止信号をストロボに与えて発光制御する
ようにしているため、ストロボ本体O8側における調光
よりも高精度化が実現され且つ、レンズ交換に伴なう露
出補正操作を不要化し得るなど、操作性の点でも有利と
なる。
(e) 効果 以上詳述したように本発明によれば、カメラ側よりスト
ロボ側に出力されるタイミングクロック信号の伝達系を
、カメラ側より出力された発光停止信号の伝達用として
時分割して用いるようにしたので、カメラとの結合上に
おける簡便性、互換性を低下させることなく、カメラと
の間の多数の情報の授受を、少ない信号伝達系で実現が
可能な電子閃光撮影システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るストロボとカメラとの間の信号
の授受の態様を示すブロック図、第2図は本発明の一実
施例の回路構成を示す回路図、第3図は本発明に係るス
トロボと組合せて47− 使用するに最適なカメラ本体側の構成を示す回路ブロッ
ク図、第4図は本発明に係るストロボのスイッチボタン
、発光素子等の配置の一例を示す背面図、第5図(A)
〜(D)は第2図示の各部の出力信号のタイミングチャ
ート、第6図(A)、(B)は同実施例の動作(あるい
は制御の実行)を説明するためのフローチャートを示す
。 CA・・・・・・カメラ本体、 O8・・・・・・ストロボ本体、Fl・・・・・・発光
部、F2・・・・・・ストロボコントロール部、Ta、
Tb、Tx、tx、ts、te、tv、tp、tx=一
端子、 MMI〜MM4・・・・・・単安定マルチバイブレータ
、INVI〜INV4・・・・・・インバータ、61〜
Gll・・・・・・ナントゲート、Trl〜Tr7・・
・・・・トランジスタ、ET・・・・・・電源タイマー
、 SWI〜SW7・・・・・・スイッチ、L E D 1
〜L E D 4・・・・・・発光素子、48− 8R・・・・・・シフトレジスタ、 AP・・・・・・アナログ処理部、 DP・・・・・・デジタル処理部、 7・・・・・・タイミングコントロール回路、9・・・
・・・B信号発生回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) カメラ側で生成されたタイミングクロック信号
    を第1の信号伝達系を介して閃光器側に伝達し、前記閃
    光器側からは前記タイミングクロック信号に同期して前
    記閃光器に設定された複数情報信号を順次シリアル信号
    として第2の信号伝達系を介して前記カメラ側に伝達し
    得るようになすと共に、撮影時に前記閃光器より発せら
    れた閃光の被写体による反射光を前記カメラ側において
    受光して積算しその積算値が設定値に達したとき前記閃
    光を停止せしめる発光停止信号を生成し、前記閃光器側
    において前記カメラ側で生成された発光停止信号により
    閃光を停止するようになした電子閃光撮影システムであ
    って、前記タイミングクロック信号は少なくとも撮影中
    にはその生成が停止されまたは前記第1の信号伝達系へ
    の伝達が中断され、前記発光停止信号は撮影中に前記カ
    メラ側から前記第1の信号伝達系を介して前記閃光器側
    に伝達されるように構成したことを特徴とする電子閃光
    撮影システム。
JP1765884A 1984-02-04 1984-02-04 電子閃光撮影システム Pending JPS60163029A (ja)

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US06/697,777 US4887120A (en) 1984-02-04 1985-02-04 Electronic flash photographing system
DE19853503726 DE3503726A1 (de) 1984-02-04 1985-02-04 Photographisches system mit elektronenblitz

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