JPS60178430A - 電子閃光撮影システム - Google Patents

電子閃光撮影システム

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JPS60178430A
JPS60178430A JP3429284A JP3429284A JPS60178430A JP S60178430 A JPS60178430 A JP S60178430A JP 3429284 A JP3429284 A JP 3429284A JP 3429284 A JP3429284 A JP 3429284A JP S60178430 A JPS60178430 A JP S60178430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emission
signal
light
strobe
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3429284A
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English (en)
Inventor
Mikio Kobayashi
幹夫 小林
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to US06/697,777 priority patent/US4887120A/en
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Publication of JPS60178430A publication Critical patent/JPS60178430A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 技術分野 本発明は、電子閃光撮影システムに関し、より詳細には
、カメラと、これとは別体の閃光器(以下ストロボとい
う)からなり、前記カメラ側よりX接点による発光開始
信号を前記ストロボが受けて閃光を発し、前記閃光を受
けた被写体からの反射光が前記カメラの撮影レンズを透
過してフィルム面にて反射される光を測光、積算しその
積算値が設定値に達したとき発光停止信号を前記ストロ
ボ側へ出力し、その発光停止信号により発光を停止する
ようにした電子閃光撮影システムに関するものである。
(b) 従来技術 ストロボには、大別してカメラに一体化したいわゆる内
蔵ストロボと、カメラとは別体とした単独ストロボとが
ある。ストロボ撮影を行う場合、内蔵ストロボでは光量
が不足したり高度な閃光撮影(例えばバウンス撮影)を
行う場合に不都合を来たすことがあり、一般には単独ス
トロボが多用されている。
ところで、この単独ストロボは、カメラとは別体とされ
ているためカメラとの間にいくつかの情報の授受を行う
ための線路または端子(ターミナル)が必要となる。従
来のストロボとカメラとの間の情報を授受する端子また
は線路として、ホットシュー(またはダイレクトシュー
)あるいはシンクロコードが用いられており、このホッ
トシュー等によってカメラ側からストロボ側へ発光開始
信号や発光停止信号を伝達し、ストロボ側からカメラ側
へストロボのメインコンデンサの充電完了を確認する信
号やいわゆる自動調光ストロボにあっては適正に調光が
行われたか否かを確認する信号等の伝達を行うように構
成されている。このようなカメラとストロボとの間で必
要とされる情報量は上記した程度ではストロボ撮影上充
分ではなく、更に例えばストロボのガイドナンバー、オ
ート/マニュアルモードの設定情報、F値設定情報、一
般/専用ストロボの判別情報、被写体距離情報等を伝達
できることが操作上あるいは自動化のために好都合であ
る。
ところで、ストロボをカメラに装着しストロボ撮影可能
な状態(以下ストロボ撮影モードという)に設定しであ
るとき、例えば被写体の照度がストロボの発光を要しな
い程明るい場合やテレビ画像の撮影時のようにストロボ
の発光がかえって有害となる場合などには、不適正露出
の防止またはストロボ電源の無用な消耗を防止する観点
からカメラまたはストロボをストロボ撮影モードから通
常撮影モードに設定し直す必要がある。
しかしながら、撮影者が上述するようにストロボの発光
の要否をその都度判断することは困難な場合があり、ま
たその判断が可能であったとしてもその都度撮影モード
を設定し直す操作は甚だ厄介であり1時としてシャッタ
チャンスを逸したり、設定変更を失念する場合もあり、
そのために撮影ミスを引起すこともまれではな塾)。
このような原因による撮影ミスを防止するためには、例
えば撮影前に予め被写体照度の測光を行いストロボ発光
の要否を判別し、発光不要と判別したとき発光禁止信号
を出力する発光禁止信号発生手段を設け、この発光禁止
信号をストロボ側に伝達してストロボの発光を禁止せし
めるように構成すればよい。
しかしながら、従来程度の情報量でもそれをカメラとス
トロボ間で授受するためには3〜4個の接続端子(線路
)が必要であったところに、さらに上記発光禁止信号を
カメラ側からストロボ側に伝達する接続端子を設けると
すれば、コストアップとなるばかりでなく最早ホットシ
ュー形式では実現が不可能となり、取扱いが不便となり
、また使用カメラとの互換性が無くなり専用ストロボと
してしか使用できなくなるという不都合を来たす。
(c) 目的 本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、その目的と
するところは、ストロボの発光の要否をカメラが判別し
、その判別の結果ストロボの発光が不要であるときスト
ロボの発光を自動的に禁止でき、しかもカメラ側からス
トロボ側へストロボの発光を禁止する信号を伝達するた
めの信号伝達系を増やすことなく該信号の伝達が可能な
電子閃光撮影システムを提供することにある。
(d) 構成 以下、本発明の構成について一実施例に基づいて説明す
る。
第1図は、本発明に係るストロボとカメラとの間の信号
の授受の態様を示すブロック図である。
同図において、ストロボ本体O8とカメラ本体CAとは
、カメラのアクセサリ−シューであるホットシューまた
はシンクロコードにより接続されており、この両者間に
おいて、カメラ本体CAよりストロボ本体O8へは、カ
メラ本体CA内で生成されたタイミングクロック信号で
ある第1の信号B、および閃光開始のための発光開始信
号としてのX接点出力信号叉がそれぞれ伝達され、スト
ロボ本体O8よりカメラ本体CAへは、ストロボ本体O
8側でシリアル化された多数の情報信号である第2の信
号Aが伝達されるように構成されている。
ストロボ本体O8内部は、ストロボの発光を司る発光部
Flと、この発光部Flとカメラ本体CAとの間の信号
をコントロールするストロボコントロール部F2とから
構成されている。
発光部F1よりストロボコントロール部F2へは、カメ
ラ本体CAからのX接点出力信号マを受けて発光部F1
から出力されるX接点応答信号Xと、ストロボのメイン
コンデンサが発光可能な電圧まで充電されたか否かを確
認するストロボ充電完了信号Sと、発光部F1に内蔵さ
れた電源から電源電圧vbとが与えられる。ストロボコ
ントロール部F2より発光部F1八は、ストロボの発光
を停止または禁止する実効ストップ信号Eと、ストロボ
の電源(第5図示)のオン・オフを制御する電源制御信
号Pと、前記X接点出力信号iが与えられる。
第2図は、本発明の要部であるストロボコントロール部
の一実施例の回路構成を示す回路図である。
同図において、Tbは、カメラ本体CA (第1図示)
側で生成された第1の信号Bすなわちタイミングクロッ
ク信号を受けるクロック信号伝達端子であり、ストロボ
コントロール部F2内部でトランジスタTri のベー
スに抵抗R1を介して接続されると共に抵抗R2を介し
てアースされている。このトランジスタTri のコレ
クタは、抵抗R3を介し発光部F1より電源電圧vbを
受ける接点tv、すなわち電源ラインQに接続されてお
り、エミッタは直接アースされている。トランジスタT
r2 のコレクタは、電源ラインQに接続され、エミッ
タとアースとの間には抵抗R7および新旧ボデー判別の
ための発光素子LEDIが直列に接続されている。
MMIは、再トリガ不能ないわゆる非再トリガ型の単安
定マルチバイブレータで、この実施例の場合トリガされ
てから500μ・Secの間パルス信号を出力するもの
が用いられ、一方の入力端子積は上記トランジスタTr
i のコレクタと接続され、出力端子Qは他方の入力端
子TRと接続されると共にナントゲートG1の一方の入
力端子と接続されている。このナントゲートGlの他方
の入力端子は抵抗R4を介して電源ラインΩに接続され
ると共にモード切換スイッチSWIとも接続され、その
スイッチSWIがオンとされたときアースされるように
なっている。
このモード切換スイッチSW1は、Mモードすなわち発
光部Flをマニュアル操作(ガイドナンバーと撮影距離
とレンズのF値とのパラメータに基づき、F値をマニュ
アルで設定する)してマニュアル撮影をするとき、およ
びストロボをストロボ本体O8側に内蔵されたストロボ
調光回路SCで優先的に発光を停止させて自動調光撮影
をするときには、共に外部操作によってオンとされ、R
モードすなわちカメラ本体CA側からの発光停止信号を
優先的に受けて発光部F1の発光を停止させさらにカメ
ラ本体CAとストロボ本体O8との間で多数の情報信号
の授受を行おうとするときには、オフとされる。上記ナ
ントゲートGlの出力端子は並列直列変換手段としての
シフトレジスタSRのプリセット入力端子P/Sと接続
されると共に再トリガ可能ないわゆる再トリガ型単安定
マルチバイブレータMM2の入力端子箆と接続されてい
る。この再トリガ型単安定マルチバイブレータMM2は
この実施例の場合、L(ローレベル)のトリガパルスを
入力端子界に受ける毎に1 、5 sec間。
出力端子QからはH(ハイレベル)の、出力端子Qから
はLのパルス信号を出力する。上記再トリガ型単安定マ
ルチバイブレータMM2の一方の出力端子Qは、トラン
ジスタTr2 のベースに抵抗R9を介して接続される
と共にナントゲートG2の一方の入力端子およびナンド
ゲー)−03の一方の入力端子に接続されており、他方
の出力端子口は、ナントゲートG4の一方の入力端子と
接続されている。上記ナントゲートG2の他方の入力端
子はインバータINVIを介してトランジスタTriの
コレクタと接続されている。ナントゲートG4の他方の
入力端子は、ストロボ本体O8に内蔵された調光手段と
してのストロボ調光回路SCの出力端に接続されている
。このストロボ調光回路SCは、その具体的構成は省略
しであるが、被写体からの反射光をストロボ本体O8に
設けた受光素子PSで受光しその受光量が積算回路の設
定値に達したとき発光停止信号を出力し発光部F1の発
光停止回路(第5図示、詳細は後述する)を動作させて
放電管の発光を中断し発光量を自動的に制御するもので
ある。ナントゲートG2およびG4の出力端子は、それ
ぞれナントゲートG5の入力端子に接続され、そのナン
トゲートG5の出力端子はナントゲートG6の一方の入
力端子に接続されている。ナントゲートG6の他方の入
力端子は抵抗RIOを介して電源ラインQに接続される
と共に自動・手動選択スイッチSW4と接続され、その
スイッチSW4がオンとされたときアースされるように
なっている。
上記ナントゲートG6の出力端子は、インバータINV
2を介してナントゲートG7の一方の入力端子に接続さ
れると共に前記実効ストップ信号Eをストロボコントロ
ール部F2から発光部F1に伝達する端子teと接続さ
れている。
ここで、この実効ストップ信号Eとは、発光部F1にお
いてストロボの発光を許容しまたは禁止しあるいは停止
する信号であり、この実施例の場合、カメラ本体CAの
X(シンクロ)接点がオンしたとき、この実効ストップ
信号EがLどなっている場合はストロボが発光しないよ
うになっている。発光部F1よりのX接点応答信号Xを
受ける端子txは、非再トリガ型単安定マルチバイブレ
ータMM3の一方の入力端子TRと接続されると共に非
再トリガ型単安定マルチバイブレータMM4のリセット
端子Rと接続されている。上記非再トリガ型単安定マル
チバイブレータMM3は、この場合、トリガ端子TRに
Hのトリガパルスが印加されたとき5m’secの時間
間隔を有するパルスを出力するもので、その一方の出力
端子QはナントゲートG7の他方の入力端子と接続され
、他方の出力端子Qは、他方の入力端子法と接続されて
いる。
上記ナントゲートG7の出力端子は、非再トリガ型単安
定マルチバイブレータMM4の一方の入力端千振に接続
されている。上記非再トリガ型単安定マルチバイブレー
タMM4は、この実施例の場合、 1secの間隔のパ
ルスを出力するものが用いられており、その出力端子Q
は、他方の入力端子TRと、前記ナントゲートG3の他
方の入力端子と、ナントゲートG8の一方の入力端子と
、ナンドゲ−1〜G9の一方の入力端子と、トランジス
タTr6 のベースとにそれぞれ接続されている。トラ
ンジスタTr6 のコレクタは、電源ラインQと接続さ
れ、エミッタは抵抗R11および調光確認のための発光
素子LED3とを介してアースに接続されている。
ナントゲートG8の出方端子と他方の入力端子との間に
は、インバータINV3とコンデンサCIと抵抗R12
とが順に直列に接続され、その出力端子とコンデンサc
1および抵抗R12の接続点との間には抵抗R13が接
続されており、破線で示すようにこれらをもって4Hz
の発振回路03CIを構成している。08C2は、上記
発振回路08CIと同様にナントゲートG9、インバー
タINV4、コンデンサc2、抵抗R16およびR17
をもって構成された4KHzの発振回路である。発振回
路○sc1の出力端、つまりナントゲートG8の出方端
子は抵抗R14を介してトランジスタTr7 のベース
に接続され、さらにこのベースとアースとの間には、順
方向のダイオードDDと抵抗R15とが直列に接続され
ている。また、発振回路08C2の出力端、つまりイン
バータINV4の出力端子は、圧電発音体、スピーカー
等の発音体Nの一端と接続され、発音体Nの他端は抵抗
R18およびスイッチSW5を介してアースされている
。このスイッチSW5は、発音体Nの作動をさせたくな
い場合にオフできるようにするためのものである。
発光部F1よりのストロボ充電完了信号Sの入力接続点
である端子tsとベースが接続されたトランジスタTr
4 は、そのコレクタが電源ラインQに、エミッタが抵
抗R19を介してストロボの充電完了を表示する発光素
子LED4のアノード側と接続され、発光素子LED4
のカソード側はアースされている。上記端子tsには、
さらにインバータINV5を介しナントゲートGIOの
一方の入力端子が接続されている。このナントゲートG
10の他方の入力端子は、ナントゲートG3の出力端子
と接続され、出力端子はナントゲートGllの一方の入
力端子と接続されている。
並列直列変換手段としてのシフトレジスタSRにおいて
、そのクロックパルス入力端子CKは、トランジスタT
ri のコレクタと接続され、4つのパラレル入力端子
P4〜P7のうち、入力端子P4およびR5は、抵抗R
5およびR6を介して電源ラインQにそれぞれ接続され
ると共にプログラム千−ド時のF値設定スイッチSW6
およびSW7の一端にそれぞれ接続され、それらスイッ
チSW6およびSW7がオンとされたときアースされる
ようになっており、入力端子P6は、直接アースされて
おり、入力端子P7は、端子tsに接続されている。パ
ラレル入力端子P4〜P7に入力される各信号の内容は
、先ず入力端子P4およびR5に入力される信号D3お
よびD2がプログラムモード時のF値設定信号、入力端
子P6に入力される信号Diが新旧ストロボ判別信号(
ここで新ストロボとは、本発明に係るストロボ、旧スト
ロボとは従来のストロボを意味する)、入力端子P7に
入力される信号DOがストロボ充電完了信号である。さ
らにこのシフトレジスタSRの端子P8は、電源ライン
aに接続され、出力端子Q8は、ナントゲートGllの
他方の入力端に接続されている。このナントゲートG1
1の出力端子は、抵抗R20を介してPNP型トランジ
スタTr3 のベースと接続されている。トランジスタ
Tr3 のエミッタは電源ラインQに接続され、コレク
タは前記トランジスタTr7 のコレクタと接続されて
いる。このトランジスタTr7 には抵抗R21が並列
(すなわちコレクタとエミッタ間)に接続され、さらに
エミッタは、抵抗R22を介してアースされると共に抵
抗R23を介して第2の信号伝達系としての端子Taと
接続されており、この端子Taを介してカメラ本体CA
に第2の信号Aを送るように構成されている。端子Ti
は、カメラ本体CA側のシンクロ接点により発生される
閃光開始のための発光信号マを受ける発光開始信号伝達
系としての端子、tiはこの発光信号マをストロボコン
トロール部F2から発光部F1へ伝達する端子である。
ETは電源タイマーであり、そのタイマー起動端子は、
前記トランジスタTri のコレクタと接続されると共
にタイマースイッチSW2を介してアースされるように
なっており、アース端子はメインスイッチSW3を介し
てアースされるようになっている。更にこの電源タイマ
ーETの一方の出力端子つまり発光部Flに内蔵された
電源をオン、オフ制御する電源制御信号Pを出力する端
子は端子tpに接続され、他方の出力端子はトランジス
タTr5 のベースに接続されている。このトランジス
タTr5 のコレクタは電源ラインΩに接続され、エミ
ッタとアースとの間には抵抗R8と電源タイマー作動表
示用の発光素子LED2からなる直列回路が接続されて
いる。
尚、カメラ本体CA側からストロボ本体O8側に第1の
信号Bとしてのタイミングクロック信号および後述する
発光停止信号ならびに発光禁止信号を伝達する経路を第
1の信号伝達系または発光停止信号伝達系とする。また
、ストロボ本体O8側からカメラ本体CA側に第2の信
号Aとしての複数情報信号を伝達する経路、つまりこの
例の場合シフトレジスタSRからカメラ本体側の後述の
タイミングコントロール回路または、カメラ本体CA側
の図示は省略したが、発光素子および判別手段(直列並
列変換回路、ラッチ回路、デコーダ等よりなるシリアル
信号判別手段)に至る経路に含まれる回蔦部分を第2の
信号伝達系とする。
第3図は、カメラ本体CA側における概略の回路構成を
示すブロック図である。
同図において、カメラ本体CAにおける情報処理は、ア
ナログ処理部APとデジタル処理部DPとにおいて行わ
れる。アナログ処理部APにおいては、例えば、シャツ
タレリーズの半押しの状態で被写体反射光が第1の受光
素子ASPDにより測光され、予め設定されているAS
A・絞り(またはシャッタ)情報AFを加味して測光回
路1で処理され、A/D変換回路2でデジタル量に変換
されてデジタル処理部DPの演算・記憶回路3に入力さ
れる。この演算・記憶回路3は、第1の受光素子ASP
Dによる測光情報を例えばファインダ内の表示部4に表
示すると共にシャッタ制御回路5を動作させる。このシ
ャッタ制御回路5は演算・記憶回路3の指令によりシャ
ッタの先幕マグネットSMGの作動および後幕マグネッ
トEMGの作動を行う。演算・記憶回路3は、また、シ
ャッタ優先である場合絞り制御回路6を制御させる。
この絞り制御回路6は絞りリングを制御する絞りマグネ
ットFMGの作動を行う。さらに、演算・記憶回路3は
デジタル処理部DPのタイミ。
ングコントロール回路7より出力される信号を受けてア
ナログ処理部APの積分回路8の積分値と比較する設定
値の変更設定を行う。この積分回路8はストロボ本体O
8よりA信号としての発光開始信号を受けた時点よりフ
ィルム面反射光を受光し得るように配設された第2の受
光素子DSPDにより受光した被写体反射光の積算を開
始し、前記演算・記憶回路3による設定値に達したとき
発光停止信号をB信号発生回路9を介してストロボ本体
O8に出力し発光の停止を行う。ここで、このカメラ側
に設けた受光素子DSPDおよび積分回路8を第1の調
光手段と称することとする。B信号発生回路9は、例え
ばシャツタレリーズボタンが半押し状態とされ、タイミ
ングコントロール回路7に電源投入信号PSが入力され
たときタイミングコントロール回路7からのコマンド命
令によりタイミングクロック信号をB信号としてストロ
ボ本体O8に出力する。このとき、第1の受光素子AS
PDにより受光した外光を演算・記憶回路3により演算
した結果、ストロボの発光が不要または発光により露出
オーバーになると判別した場合、B信号発生回路9に発
光停止信号と同等の発光禁止信号を出力させるコマンド
命令を出力する。ここで、上記発光禁止信号を生成させ
る回路部分を発光禁止信号発生手段ということとする。
さらに、シャツタレリーズボタンが全押し状態とされ、
タイミングコントロール回路7にシャツタレリーズ信号
RLが入力された時タイミングコントロール回路7がら
のコマンド命令によりタイミングクロック信号の出力は
中断され、調光時、すなわち上記積分回路8における積
算値が設定値に達したとき発光停止信号が出力される。
上記発光禁止手段からの発光禁止信号は、引続きこの段
階でも出力され続け、少なくとも発光開始信号を生成す
るX接点がオンとされる直前からオフとされる直後まで
出力される。上記タイミングコントロール回路7は、他
にセルフタイマー信号SLFを受けてセルフタ2イマー
の表示素子5LFLEDの発光制御をし、またミラー等
を駆動するレリーズマグネットRMGの作動を制御した
りする。
第4図は、本発明に係るストロボ本体O8の背面図であ
る。゛ 同図において、SBIはメインスイッチsw3をオン、
オフするためのスイッチボタン、SB2はタイマースイ
ッチSW2をオン、オフするためのスイッチボタン、S
B3は発音体Nを作動させたくない場合スイッチSW5
をオフするためのスイッチボタン、SB4はプログラム
モード時のF値を設定するためのスイッチボタンで、′
″Hrr位置(F8に相当)に設定したときスイッチS
W6およびSW7が共にオン、71 M 1g位置(F
5.6 に相当)に設定したときスイッチSW6および
SW7が共にオフ LL L +1位置(F4に相当)
に設定したときスイッチSW6がオン、SW7がオフと
される。SB5はモード選択ボタンで、パM(マニュア
ル)モード″を選択したときスイッチSWIおよびスイ
ッチSW4がオン、パA(オート)モード″を選択した
ときスイッチSWIがオン、スイッチSW4がオフ、’
R(本発明に係るストロボとこれに適合するカメラ本体
との相互制御を実現する)モード″を選択したときは、
スイッチSWIおよびスイッチSW4が共にオフする。
LED 1〜LED4は、第2図において同符号をもっ
て示す発光素子とそれぞれ対応する発光素子である。
第5図は、ストロボの発光部F1および発光開始信号と
発光停止信号と発光禁止信号をそれぞれカメラ本体より
受け発光部F1を制御する制御手段の構成を示す回路図
である。
同図において、Eは電源であり、ストロボコントロール
部F2のメインスイッチSW3およびタイマースイッチ
SW2をオンとしたとき電源タイマーETにより制御さ
れる電源スィッチSW8を介してDC/DCコンバータ
DDCに接続される。DC/DCコンバータDDCは電
源Eを適宜昇圧し、この昇圧された電圧は整流用ダイオ
ードD1を介して整流され、さらにチョークコイルCH
とダイオードDとよりなる並列回路を介してメインコン
デンサMCに供給され、これによりメインコンデンサM
Cは、ストロボを発光するに足る電圧に達するまで充電
される。
この充電状態は、メインコンデンサMCに並列に接続さ
れた抵抗R24とネオン管Neと抵抗R25とからなる
直列回路(但し抵抗R25にはコンデンサC3が並列に
接続されている)をもって構成される充電完了検出回路
10によって検知される。すなわち、メインコンデンサ
MCの充電が完了したとき、ネオン管Neと抵抗R25
との接続点から充電完了信号Sが出力され、前記端子t
sへと伝達されると同時にネオン管Neが点灯すること
により充電完了が視認できる。
DC/DCコンバータDDCにより昇圧され、ダイオー
ドD1によって整流された正側の電源ラインには、さら
にトリガ回路11が接続されている。すなわち、この電
源ラインとアース間には、抵抗R26とサイリスタ5C
R1よりなる直列回路が接続され、その抵抗R26とサ
イリスタ5CRIとの接続点とアース間には、トリガコ
ンデンサC4とトリガトランスTTの一次巻線とからな
る直列回路が接続され、その−次巻線とアースとの接続
虎には、トリガトランスTTの二次巻線の一端が接続さ
れ、その二次巻線の他端は、キセノン放電管Xeのトリ
ガ電極と接続されている。上記サイリスタ5CRIのゲ
ートとアース間には抵抗R27とコンデンサC5とから
なる並列回路が接続されている。
12は周知の発光停止回路であり、電源ラインとアース
との間にはキセノン放電管Xeとサイリスタ5CR2と
からなる直列回路が接続されていると共に抵抗R28と
サイリスタ5CR3からなる直列回路が接続されている
。サイリスタ5CR2には、抵抗R29と、抵抗R30
とコンデンサC6とからなる直列回路と、転流コンデン
サC7と抵抗R31とコンデンサC8と抵抗R32とか
らなる直列回路が、それぞれ並列に接続されており、そ
のゲートはコンデンサC8と抵抗R32との接続点に接
続されると共にX接点応答信号Xを伝達する端子txと
も接続されている。サイリスタ5CR3のゲートとアー
ス間には、抵抗R33とコンデンサC9とからなる並列
回路が接続されている。また。
サイリスタSC:R3のアノードは、転流コンデンサC
7と抵抗R31との接続点に接続されている。
13は、カメラ本体CA側より発生される発光禁止信号
父、実効ストップ信号Eとしての発光停止信号および発
光禁止信号を受けて発光部F1を制御する制御手段とし
ての制御回路であり、この例の場合、ノアゲートG12
とインバータINV6とプルアップ抵抗R34とからな
る。
ノアゲートG12の一方の入力端には常時プルアップ抵
抗R34を介してHの信号が入力され、カメラ本体CA
のX接点がオンとされるとLの信号が入力される。ノア
ゲートG12の他方の入力端子にはインバータINV6
を介して実効ストップ信号Eが供給されるようになって
いる。
このノアゲートG12の出力端は、上記サイリスタ5C
RIのゲートに接続され、インバータINV6の出力端
は、ノアゲートG12の他方の入力端に接続されると共
にサイリスタ5CR3のゲートに接続されている。
次に、上記構成よりなる実施例の動作につき、第6図(
A)〜(D)の各出力信号のタイミングチャートを参照
しつつ説明する。
(1)、旧ボデーを装着し”Mモード″を選択した場合 先ず本発明に係るストロボ本体OAのフット部を従来の
カメラ(以下口ボデーという)の例えば、ホットシュー
形式のアクセサリ−シューに装着すると、少なくともそ
の旧ボデーのシンクU端子とストロボコントロール部F
2の端子T交が接続される。次に、モード選択ボタンS
B5のII M 77を選択すると、スイッチSWIが
オン、スイッチSW4がオンとされる。更にメインスイ
ッチボタンSBIをオフ位置からオン位置にスライドさ
せ、タイマースイッチボタンSB2を押すと、メインス
イッチSW3およびタイマースイッチSW2がオンし、
電源タイマーETが作動し、その出力端子から端子tp
を介して第6図示の発光部Fl内の電源Eがら、発光部
Fl内の各回路(例えば、DC/DCコンバータDDC
、メインコンデンサMC充電回路、トリガ回路11、等
)に電源電圧が供給されると共に、電源vbが端子tv
を経て電源ラインQにも供給される。電源タイマーET
が始動すると、同時にトランジスタTr5 がオンしタ
イマー作動表示用の発光素子LED2が点灯し、電源が
各回路部に供給されていることを表示する。
尚、F値設定スイッチSW6.3W7をオン、オフする
ためのスイッチボタンSB4は、プログラムモード時に
のみ有効となるので、この”Mモード″選択時には、ど
こに選定しておいても差しつかえない。
さて、電源制御信号Pにより各部に電源が供給されると
、発光部Fl内のメインコンデンサMCが充電さ九でい
くが、所定の充電電圧以下のときは充電完了検出回路1
0より出力されるストロボ充電完了信号SはLであるた
め、端子tsを介してそのLの信号をベースに受けるト
ランジスタTr4 はオフとなっており、ストロボ充電
完了を表示する発光素子LED4は点灯しない。そして
、メインコンデンサMCが所定電圧まで充電されると、
ネオン管Neが点灯すると共にストロボ充電完了信号S
はHとなり、トランジスタTr4 がオンとなり、発光
素子LED4が点灯するので、これによりストロボが発
光可能な状態にあることを認識することができる。
一方、シフトレジスタSRは、タイマースイッチSW2
をオンし再びオフさせる際にクロックパルス入力端子G
Kおよび単安定マルチバイブレータMMIの入力端千振
にL信号が入力される。しかしながら、モード切換スイ
ッチSWIがオンとされているためプリセット入力端子
P/SにはH信号しか入力されず従って、2フトレジス
タSRは、パラレル入力信号をシフトせず、初段(最下
位ピッ1−)の入力端子P7の信号、すなわちHのスト
ロボ充電完了信号Sを出力端子Q8から出力し、これが
ナンドゲ−1−Gllの他方の入力端子に印加される。
このナントゲートGllの一方の入力端子にはナンドゲ
ートGIOからのH信号が入力されているためその出力
はLどなって、トランジスタTr3をオンとする。この
トランジスタTr3 と直列に接続されたトランジスタ
Tr7 も発振動作を停止している発振器03C1から
H信号をベースに受けてオンしているため、結局端子T
aからは第6図(A)に示すようにその充電完了時点よ
り電圧VAIの第2の信号Aが出力される。
従って、旧ボデーであっても充電完了信号を受ける端子
が設けられていれば、上記第2の信号Aによりカメラ本
体側でも充電完了を知ることができる。
尚、”Mモード″の場合は当然のことながらストロボは
調光制御されないし、自動・手動選択スイッチSW4が
オンとされているため、ストロボの調光確認の機能は働
かず、調光確認表示用の発光素子LED3および発音体
Nは駆動されない。
(2)、旧ボデーを装着しrrAモード″を選択した場
合 この場合は、上記(1)の場合と殆んど同様な動作をす
るが、モード選択ボタンSB5 (第4図)をIt A
モード″に選択することにより自動手動選択スイッチS
W4がオフとされているため、調光および調光確認の機
能が作動する点が相違する。この調光および調光確認作
動につき、第2図、第5図および第6図(C)を参照し
て説明する。ストロボのメインコンデンサMCは所定電
圧以上に充電されているものとして、カメラ本体CA側
から発光信号(例えばX接点がオンして生ずる信号)叉
がストロボコントロール部F2を介しストロボ発光部F
lの制御回路13を介してトリガ回路11に供給されて
、ストロボが発光する。このストロボの発光と同時に発
光部Fl内のコンデンサC8と抵抗R32との接続点か
らX接点応答信号Xが短時間(例えばlOμ・5ee)
端子txを介してストロボコントロール部F2内に供給
され、これが単安定マルチバイブレータMM3の入力端
子TRに与えられると共に単安定マルチバイブレータM
M4のリセット端子Rに入力される。単安定マルチバイ
ブレータMM3から5m−5ecの間だけナントゲート
G7の一方の入力にH信号が与えられる。一方、ストロ
ボが発光開始してその光が被写体から反射してくる光(
自然光も含む)をストロボ側の受光素子psで受け、そ
の受光量がストロボ調光回路SCにおける積算回路の設
定値に達したとき発光停止信号が発光部Flにおける制
御回路13のインバータINV6を介して発光停止回路
12に与えられてキセノン放電管Xeの発光を中断し発
光量を自動的に制御する。すなわち、上記発光停止信号
(H信号)は、ストロボ調光回路SCよりナンド、ゲー
トG4の一方の入力端子に加えられる。ナントゲートG
4は、他方の入力端子もHであるため、L信号を出力す
る。ナントゲートG2は2つの入力端が共にLであるた
めH信号を出力する。これら2つのナントゲートG2お
よびG4からHおよびLの入力を受けてナントゲートG
5はナンドゲ−1−G6に対しH信号を与えるため、ナ
ントゲートG6の出力はLとなる。この出力は端子te
を介し発光部F1にLの発光停止信号として印加される
。発光部Fl側に印加されたLの発光停止信号は、制御
回路13のインバータINV6で反転されてI4となり
、発光停止回路12のサイリスタ5CR3のゲートに印
加される。すると、サイリスタ5CR3がオンとなり転
流コンデンサC7を放電し、サイリスタSC:R2のカ
ソードおよびゲートに逆バイアスをかけるので、サイリ
スタ5CR2は速ちにオフとなり、キセノン放電管Xe
は発光を停止する。一方ナンドゲートG6のLの出力は
、インバータINV2により反転されHとされてナント
ゲートG7の一方の入力端子に与えられる。
このナントゲートG7の他方の入力端子にHの信号が入
力される時点、つまり発光停止信号が発生する時点がス
トロボ発光時点から5m−5ec(単安定マルチバイブ
レータMM3のパルス発生時間)以内であればナントゲ
ートG7からL信号が出力され発振回路○SC1および
○SC2を1 sec間発振動作させると共にトランジ
スタTr6 をオンさせ、調光確認用の発光素子LED
3を所定時間(この場合1 sec間)点灯させる。こ
の点灯によりストロボが適正に調光されたことを知るこ
とができる。上記発振回路08C1の発振(4Hz)に
よりトランジスタTr7 は所定周期でオン、オフを繰
返すが、トランジスタTr3 は充電完了信号SがLと
なっていることからオフとなっているため端子Taから
出力される第2の信号Aは電圧VAO(VAI)VAO
)となる。また、上記発振回路03C2も1 sec間
所間層定周期KHz)でオン、オフし、発音体Nを駆動
するので、調光が行われたことを音によって確認するこ
ともできる。音が発生すると支障あるときは、スイッチ
SW5をオフしておけばよい。上記の場合とは反対に、
ストロボ調光回路SCからの発光停止信号がストロボ発
光後5m−5ee以内に発生されない場合は、ストロボ
発光量が適正光量に満たないことを意味する。そのため
、ストロボ調光回路SCから発生された発光停止信号が
、ナントゲートG4゜G5.G6およびインバータIN
V2を経てナントゲートG7にH信号として供給される
時点が、ストロボが発光し単安定マルチバイブレータM
M4への入力信号はHとなってしまい、単安定マルチバ
イブレータMM4の出力端子Qの出力はLとなるため、
調光確認用の発光素子LED3は点灯せず、発音体Nも
音を発生せず。
これによって、ストロボが調光されなかったこと、いわ
ば、アンダーな露出で撮影が行われたことを認識するこ
とができる。
尚、上述の動作は、゛′Aモード″を選択した場合の動
作であるが、旧ボデーに装着して、JIRモード″を選
定した場合もほぼ同様となる。
(3)新ポデーを装着し、”Rモード″を選択した場合 カメラ本体CAが新ポデーの場合、カメラ本体CAのB
信号発生回路9より所定間隔(この場合最低lOμ・5
ec)で接続端子Tbに電圧VBIおよび電圧VBOの
第1の信号Bが入力される。この第1の信号Bをベース
に受けるトランジスタTrl は、オン、オフを繰返す
。トランジスタTri がオンすると、コレクタ電位が
低下し単安定マルチバイブレータMMIの入力端予検お
よびシフトレジスタSRのクロックパルス入力端子GK
にL信号が入力され、単安定マルチバイブレータMMI
の出力端子QからナントゲートG1にHの出力が与えら
れ、シフトレジスタSRのプリセット入力端子P/Sに
Lの信号が一定時間だけ(この場合500μ・5eC)
入力され、シフトレジスタSRは、パラレル入力信号を
シフト可能なシリアルモードとなる。
この間にクロックパルス入力端子CKにLからHとなる
信号(クロックパルス)が入力されると、先ずパラレル
入力端子P7に与えられた例えばHのストロボ充電完了
信号DOをシフトしその出力端子Q8から送出する。次
のクロックパルスが端子GKに入力されるとパラレル入
力端子P6に与えられたL(新ストロボを意味する)の
新旧ストロボ判別信号D1をその出力端子Q8から送出
する。同様にして、F[設定信号D2およびD3(第2
図示の場合、D2=H。
D3=Hと設定されており、F=5.6 の設定を意味
する)も順次その出力端子から送出され、ナントゲート
Gllの一方の入力端子へと供給される。このナントゲ
ートGILは、他方の入力端子にナントゲートGIOか
らHの入力が供給されているため、その出力端子からは
、シフトレジスタSRの出力端子からのシリアル信号(
LまたはH信号)と対応する符号化された信号が出力さ
れトランジスタTr3 をオン、オフする。このトラン
ジスタTr3 と直列に接続されたトランジスタTr7
 はオンされているため、結局、前記シリアル信号は端
子Taを介して送出される第2の信号Aとなる。そして
、図示は省略したが、カメラ本体CA側において、符号
化されたシリアル信号は、判別手段に与えられ、例えば
、直列並列変換回路によって再びパラレル信号としこれ
をラッチし、これをさらにデコーダにかけて所定の表示
、制御を行う。例えば、F値設定信号D2.D3の信号
を解読してそのF値に対応してプログラム露出制御時に
プログラム線図を変更制御する。
次に、調光および調光確認機能について説明する。既に
発光信号叉が発光部F1に与えられ、ストロボが発光し
1発光部FlからX接点応答信号Xが単安定マルチバイ
ブレータMM3およびMM4に与えられているものとし
て説明する。
この場合の新ポデーであるカメラ本体CA側には、撮影
時にストロボ光のフィルム面反射光を受光して発光停止
信号をストロボ本体O8側に出力する調光手段(第3図
に示す第2の受光素子DSPDおよび積分回路8)が設
けられている。ここで、カメラ本体CA側の調光手段を
第1の調光手段、ストロボ本体O8側の受光素子PSお
よびストロボ調光回路SCを第2の調光手段とし、それ
ぞれから出力される発光停止信号を第1および第2の発
光停止信号と称することとする。
ストロボの発光が開始されると、第1および第2の調光
手段はそれぞれストロボ光の積算を開始し、それぞれの
調光手段における受光量が積算回路の設定値に達したと
き、第1の調光手段はカメラ本体CA側のB信号発生回
路9がら第6図(D)に示すようなHとなった第1の発
光停止信号(B信号)を端子Tbを介しトランジスタT
r 1のベースに加える。また、第2の調光手段はスト
ロボコントロール部F2のナントゲートG4の一方の入
力端子にHとなった第2の発光停止信号を加える。この
とき、トランジスタTriがオンする結果、ナントゲー
トG2の他方の入力端子はインバータエNVIを介して
Hとなり、また単安定マルチバイブレータMMIの出力
は短時間(500μ・sec )だけHとなる。単安定
マルチバイブレータMM2は、再トリガ機能を有し1.
5 secという長いパルス間隔をもつので、新ポデー
の場合常時は出力端子QからH1出力端子ζがらLの信
号を出力している。このため、ナントゲートG2は共に
Hの入力を受けてLの出力を出すので、上記第2の発光
停止信号は、端子Tb→トランジスタTri→インバー
タINVI→ナントゲートG2→ナントゲートG5→ナ
ントゲートG6→端子Teという経路を経て、さらに発
光部Flの制御回路13を介し発光停止回路12に印加
される。
ここで、単安定マルチバイブレータMM2の出力端子Q
は常時りが出力しているため、ナントゲートG4の出力
は第2の調光手段による第2の発光停止信号の有無に拘
らずHとなっている。
また、撮影中には第3図に示したカメラ側のタイミング
コントロール回路7によるタイミングクロック信号とし
てのB信号は出力されず、その間に出力されたB信号は
カメラ本体CAの第1の調光手段により出力された第1
の発光停止信号か、または、後述するように、撮影前に
カメラ側において測光され、発光の必要が無いと判断さ
れた場合に出力される発光禁止信号である。従って、ス
トロボの発光制御はすべてカメラ本体CA側の第1の調
光手段によって行われることとなる。ナントゲートG6
の出力である発光停止信号は、さらにインバータINV
2を介してナントゲートG7に入力される。このナント
ゲートG7に入力される時点がストロボの発光開始から
5Il−8ec以内であれば適正に調光され、5m−5
ecを経過してからであれば調光されなかったことにな
り、この結果は、発光素子LED3および発音体Nで確
認できることは上記(2)において説明した通りである
。そして、調光された場合には既述したようにトランジ
スタTr7 が所定時間間隔でオン、オフを繰返すため
、第2の信号Aは、第6図(D)に示す如く、高レベル
VAIと中レベルVA2とをもつ矩形波状となり、端子
Taから出力される。また、この第2の信号Aには、シ
フトレジスタSRによりシリアル化されたパラレル入力
信号DO〜D4も重畳される。従って、第2の信号Aの
うち周期の長い方の信号、すなわち発振器08CIによ
って形成される調光確認表示用の信号は、例えば、カメ
ラのファインダ内に配設された発光素子を直接駆動する
ことができる。つまり、第2の信号Aが高レベルVAI
のとき発光素子を点灯し、中、低レベルVA2、VAO
のとき発光素子を消灯する。また、第2の信号Aの周期
の短かい信号すなわちカメラ本体CA側で形成される第
1の信号B(タイミングクロック信号)によってシフト
されてシフトレジスタSRより送出されるパラレル入力
信号Do−03は、シフトレジスタSR、トランジスタ
Tr4 等でシリアル信号とされ既述したような手段で
信号変換され、この場合カメラ本体CA側の判別回路で
、第1の判別信号Aが高、中レベルVAI、VA2のと
きにはHと判定し、低レベルVAOのときにはLと判定
して所定の制御が行われる。
次に、ストロボの発光禁止機能について説明する。第3
図示の第1の受光素子ASPDで受光した被写体からの
反射光を測光回路1で測光し、さらにA/D変換回路2
によりデジタル化した上で、その反射光が充分多くスト
ロボを発光する必要がないか、またはむしろス1ヘロボ
光を照射すると露出オーバーとなるかを演算・記憶回路
3で判別する。仮に、ストロボの発光が不要であると判
別したときは、タイミングコントロール回路7の指令に
より少なくともX接点がオンとなる直前からオフとなる
直後までB信号発生回路9を介して第6図(C)に示す
ような発光禁止信号を端子Tbに出力する。この発光禁
止信号(実効ストップ信号E)は、既述したところより
明らかなように、トランジスタTri→インバータIN
VI→ナントゲートG2→ナントゲートG5→ナントゲ
ートG6→端子teという経路でストロボ発光部F1に
印加され、さらに、第5図示の制御回路13のインバー
タINV6により反転されてHとなりノアゲートG12
の一方の端子に印加される。このような状態のとき、カ
メラ本体CAよりLの発光禁止信号叉がこのノアゲート
G12の他方の入力端に印加されても、ノアゲートG1
2の出力はLのままであるので、トリガ回路11のサイ
リスタ5CRIはオンとされず、キセノン放電管Xeは
発光が禁止されることになる。因に、発光禁止信号がカ
メラ本体CAから出力されない場合は、実効ストップ信
号Eは通常Hとなっており、こわがインバータINV6
を介してLの信号とされてナントゲートG12の一方の
入力端に与えられているため、カメラ本体CAからしの
発光開始信号が他方の入力端に印加されると、ノアゲー
hG12はHの信号を出力し、これがトリガ回路11の
サイリスタ5CRIのゲートに与えられ、周知のように
キセノン放電管Xeは発光を開始することになる。
次に、ストロボに装着されたカメラの種類を判別する機
能、この場合新旧ボデー判別の機能について説明する。
モード選択ボタンSB5を”Rモード″に選択した場合
、第1の信号Bが入力され、カメラの種類を判別する手
段としての単安定マルチバイブレータMM2の出力端子
QからHの信号が出力されることによりトランジスタT
r2 がオンし発光素子LEDIが点灯する。第1の信
号Bのパルス間隔は、短かく(この場合、lOμ・Se
e程度)単安定マルチバイブレータMM2の発生パルス
幅は1 、5 secでしかも再トリガ可能であるため
、実際上単安定マルチバイブレータMM2の出力端子か
らトランジスタTr2 のベースには、Hの信号が印加
されるため、発光素子LEDIは、点灯し続ける。
これに対し、旧ボデーを使用した場合には、第1の信号
Bが入力されず、タイマースイッチSW2をオン、オフ
するときにだけ、単安定マルチバイブレータMMIにL
信号が入力されるだけであるので、1−5 sec後に
は、発光素子LEDIは消灯する。このように、発光素
子LED1の点灯表示の態様によって、新旧ボデーを判
別することができる。
電源タイマーETは、スイッチSW3をオンとした上、
タイマースイッチSW2をオンとするかまたは接点Tb
から電圧VBIの第1の信号B (VBO<V旧)を与
えると、すなわち、タイマー起動端子をアースすると、
電源タイマーETが作動を開始し、タイマースイッチS
W2をオフまたは電圧VBIの第1の信号Bをオフして
から所定時間(この場合5分間)以上経過後電源タイマ
ーETが作動を終了して、各回路部に供給している電源
回路がオフされる。
(4)、新ポデーを装着し”Aモード″または゛″MM
モード″択した場合 既述したところより分るように、JIAモード″を選択
した場合は、ストロボの発光禁止の機能が働かないこと
、ストロボ本体O8側のストロボ調光回路SCでストロ
ボが調光されること、シフトレジスタSRによるパラレ
ルイン、シリアルアウトができないこと、カメラ本体C
A側へ調光結果表示用の発光素子を点灯させることがで
きないこと、新旧ボデー判別ができないこと、等の点で
JIRモード″を選択した場合と異なる。
また、rry1モード′″を選択した場合は、この”A
モード″に対し調光動作および調光確認表示がなされな
いこと等の点で異なる。
第7図(A)および(B)は、第2図示の実施例の動作
を示すフローチャートであり、同図(A)はrry1モ
ード″および″Aモード”、同図(B)はLIRモード
″における動作をそれぞれ示すものである。
以下第7図(A)、(B)に基づいて本実施例の動作を
説明する。尚、図中の81〜S71は、フローチャート
の各ステップを示す。各スイッチボタン、スイッチの選
択、設定操作については既述したのでその説明は省略す
る。Slで電源を投入すると82でストロボのメインコ
ンデンサの充電が開始される。S3でストロボのメイン
コンデンサの充電電圧が所定値に達したか否かを判定し
、所定電圧に達していないとき(S4)は、端子Taよ
りカメラ本体CAへ伝達される第2の信号AをVAO(
はぼ零Vの信号)とし、所定電圧に達しているとき(S
5)はVAI(高いレベルの信号。VAI>VAO)と
する。X接点がオン(S6)した後、S7でストロボの
充電状態を再チェックする。その結果、所定電圧に達し
ていないときは、X接点がオフしているか否かを88で
チェックし、オフとなっていれば、再度充電状態を83
にもどってチェックする。
充電が完了した場合(S7)、TIMER1=0としく
S9)ストロボの発光を810で開始する。ストロボの
発光後すなわちX接点オン後20μ・sec経過したか
否かをSllでチェックし、経過したとき第2の信号A
をVAOとする(S L 2)。S13で設定モードが
”Aモード”であるか否かを判定し、rrMモード″の
場合動作はここで終了しS3のステップにもどる。11
 Aモード″と判定したら(Sl3)、S14でストロ
ボ発光から5m−5ec経過したか否かをチェックし、
経過していたらS8のステップにもどり、経過していな
い場合には、ストロボ本体O8内のストロボ調光回路S
Cから発光停止信号が出力され(S 15) 、それを
受けてストロボはS16で発光を停止し、調光がなされ
たことを表示する発光素子LED3が点灯する(S17
)。
発光してから5m−sec以上経過しても発光停止信号
がない場合は、発光素子LED3は点灯せず動作はここ
で終了する。”Aモード″において点灯した発光素子L
ED3は、l secのパルス信号を発する単安定マル
チバイブレータMM4により、1 sec経過すると(
318)消灯する(S19)。ここで、もし1 sec
以内にX接点がオフとなった場合(S20)、点灯より
1sec経過すると(S21)、前と同様に消灯しく5
22)、1sec経過していないときはX接点が再びオ
ンしているか否かをチェックしく523)、オンしてい
れば消灯され(S24)、S7のステップにもどる。
次に、第7図(B)において、”Rモード″の動作につ
き説明する。ストロボ本体O8の電源を先ずS25でオ
ンとすると、ストロボの充電が開始すれる(326)。
所定間隔のクロックパルスである第1の信号Bが印加さ
れて一定時間(1,5sec)内は、新・旧ボデーのい
ずれであってもこれを認識しく527)、828でスト
ロボの充電状態をチェックし、ストロボの充電が完了し
ていないときは第2の信号AをVAOとしく529)、
充電が完了している場合には第2の信号AをVAI (
VAI>VAO)とする(S30)。次に、カメラ本体
CAよりのデータ要求としての第1の信号Bが接続端子
Tbに入力された場合(S31) 、TIMER2=0
としく532)、カメラ本体CAを新ポデーと認識しく
533)、発光素子LEDIを点灯させる。
一方第1の信号Bが入力されることにより、シフトレジ
スタSRにおいては、クロックパルス入力端子GKおよ
びプリセット端子P/SにはLの信号が印加される毎に
パラレル入力端子P7〜P4に入力されたパラレル入力
信号DO〜D3がシフトされて順次出力端子Q8より送
り出され(S34)シリアル信号として第2の信号Aに
のせられる。尚、S31でカメラ本体CAよりデータ要
求としての第1の信号Bが入力されず、X接点がオフし
ている場合(S37)であって、TIMER2の値が1
.5sec(単安定マルチバイブレータMM2のパルス
の時間幅)以上となってもカメラ本体CAよりデータ要
求がない場合は旧ボデーと判断しく836)、828に
もどる。837でX接点がオンしていると判定したとき
次にストロボの充電状態を再チェックする(338)。
充電が完了していなければX接点がオフとなっているか
否かをチェックしく539)、オフとなったことを確認
して828のステップにもどる。充電が完了した場合(
838)、第1の信号BがvBOのとき(S40)TI
MER1=0としく541)ストロボの発光を開始しく
542)、ストロボの発光後すなわちX接点オンしてか
ら一定時間(20p・5ec)経過後(843)第2の
信号AをVAIからVAOとする(S44)。ストロボ
が発光を開始してから5IIl−8ec以内(S45)
において新ポデーか否かを判別しく346)、新ポデー
でないときには、ストロボ本体O8側のストロボ調光回
路SCにより発光停止信号が出力されて(S47)スト
ロボは発光を停止しく348)、調光がなされたことを
表示する発光素子LED3が点灯する(S49)。スト
ロボが発光してから5III−8ec以上経過しても発
光停止信号がない場合は発光素子LED3は点灯せず動
作はここで終了する。新ポデーであり(S46)−発光
より5ttrsec以内にカメラ本体CA内のストロボ
調光回路(例えばいわゆるTTLダイレクト測光方式に
よる調光回路)で生成される電圧VBIのストロボ発光
停止信号としての第1の信号Bが入力された場合(S5
0)、ストロボの発光は停止され(S51)、1 se
e間調光調光信号力され(S52)、発光素子LED3
が点灯する(S 53)。カメラ本体CAより再びデー
タ要求、すなわち第1の信号Bが入力された場合(S5
4) 、TIMER2=Oとしく555)、新ポデーと
認識(S56)した上、既述したようにシフトレジスタ
SRよりシリアル信号を第2の信号Aにのせて出力する
(S 57)。発光停止後1 sec経過したか否かを
TIMERIで判定しく858)経過したとき(S59
)調光信号は停止され、発光素子LED3は消灯され(
860) 、S39のステップに復帰する。
X接点がストロボの発光停止後1 sec以内にオフと
なった場合(S61)において、カメラ本体CAよりデ
ータ要求信号としての第1の信号Bが入力されたとき(
S62) 、TIMER2=0としく563)、新ポデ
ーと認識しく564)、再びシフトレジスタSRにより
シリアル信号を出力する(S65)。さらに、再びTI
MERIで発光停止後1 sec経過したか否かをチェ
ックしくS 66) 、1sec経過していれば、調光
信号が停止しく567)発光素子LED3は消灯する(
S68)が、1 sec経過するまでの間に再びX接点
がオンとなった場合には(S69)、単安定マルチバイ
ブレータMM4はリセットされ(S70)、発光素子L
ED3は消灯される(S71)。この後はS38のステ
ップにもどり、充電完了状態からチェックが再開され、
同様の動作が繰返される。
上述のように構成された実施例によれば、撮影前にカメ
ラ本体CA側の発光禁止信号発生手段が、被写体反射光
の測光を行い、ストロボの発光が不要であると判別した
場合、発光禁止信号を発光部F1に出力し、撮影時にX
接点がオンとなっても発光しないように構成しであるか
ら、無用なストロボ発光によるストロボ電源の消耗を防
止できる。
また、一般にカメラをストロボ撮影モードに設定すると
シャッタ速度が一定の値(例えば1/125秒)に固定
されるため、ストロボを発光させると露出オーバーとな
る場合があるが、このような場合にはストロボ発光の禁
止により不適正露出を未然に防止することができる。
また、ストロボの発光の要否を発光禁止信号発生手段が
判定するので、カメラに不馴れな者でも誤操作をする虞
れがなく、また手動による切換え操作も不要となるので
、その分操作性を向上することができる。
さらに、本実施例では、上述する発光禁止信号をカメラ
本体CA側からストロボ本体O8側へ伝達するのに、新
たな信号伝達系を付設することなく、既存の発光停止信
号の伝達系を共用することができるから、コストアップ
を殆んど招くことがない。
また、ストロボコントロール部F2および発光部F1よ
りなるストロボ本体O8とカメラ本体CAとをわずか3
本の接続端子で結合するだけで多数の情報の授受を行わ
せることができる。
すなわち、X接点により生成される発光開始信号又は、
端子Txで受け、カメラ本体CA側で発生される第1の
信号Bとしてのストロボ側情報の読み出しのためのタイ
ミングクロック信号とストロボ発光停止信号と発光禁止
信号とを端子T’bから受け、ストロボ本体O8側から
は、ストロボ充電完了信号DO1新旧ストロボ判別信号
D1、プログラムモード時のF値設定信号D2.D3を
第2の信号Aとしてのシリアル信号に変換して第2の信
号伝達系を介して、カメラ本体CA側に伝達している。
従って、多数の情報を授受可能でありながら、ホットシ
ュ一方式でストロボとカメラとを結合することができ、
その結合上における簡便性および互換性を低下させるこ
とがない。
また、ストロボ本体O3がMモードの場合、ストロボの
発光制御は行われない状態となり、Aモードの場合、ス
トロボ本体O8の第2の調光手段であるストロボ調光回
路SCからの第2の発光停止信号によって調光および調
光確認動作がなされ、Rモードの場合、カメラ本体CA
から端子Tbを介して所定の第1の信号Bを受けるとき
には、カメラ本体CAの第1の調光手段からの第1の発
光停止信号によって調光および調光確認動作がなされる
。カメラ本体CAによる調光は、一般にフィルム面反射
光を測光するようにしているため、ストロボ本体O3に
よる調光よりも精度上価れているばかりでなく例えば撮
影レンズを交換した場合、特に露出条件を変更する必要
がない点でも有利である。つまり、本実施例では、Rモ
ードとしておくだけで第1のB信号を発するカメラ本体
CAを装着すると、自動的にカメラ本体CAにおいて調
光がなされるため、カメラ本体CAの種類を判別してか
らモードの切換えや、レンズ交換に伴う露出補正操作を
行う必要がなく、煩しさや誤操作をそれだけ少なくする
ことができる。
また、従来のカメラ(旧ボデー)との互換性が保持でき
るため、新旧ボデーの判断がしにくくなる場合もあり得
るが、前記第1の信号Bの入力如何を単安定マルチバイ
ブレータMM2で判別して発光素子LED1を点灯せし
めるように構成しであるので、新旧ボデーは明確に識別
でき、誤操作の発生は未然に防止できる。
尚本発明は、上述した実施例にのみ限定されるものでは
なく、その要旨の範囲内で種々変形実施可能である。
、例えば、並列直列変換手段としては、シフトレジスタ
に限られるものではなく、同様の機能を有していれば他
の機能実現手段を用いてもよいし、また単安定マルチバ
イブレータ等のパルス長は、例示のものに限るものでな
いことは勿論である。
また、発光禁止信号発生手段としては、上述の例に限る
ものではなく、例えば、テレビ受像機その他CRTに映
し出された映像の撮影が可能なるようにテレビ撮影モー
ドを有するカメラにあっては、そのテレビ撮影モードに
設定したとき、それに連動してB信号発生回路9より発
光禁止信号を出力させるようにしてもよい。
(e) 効果 以上詳述したように本発明によれば、ストロボの発光の
要否をカメラが判別しその判別の結果ストロボの発光が
不要である場合、ストロボの発光を自動的に禁止でき、
しかもカメラ側からストロボ側へストロボの発光を禁止
する信号を伝達するための信号伝達系を増やすことなく
該信号の伝達が可能な電子閃光撮影システムを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るストロボとカメラとの間の信号
の授受の態様を示すブロック図、第2図は本発明の要部
の一実施例の回路構成を示す回路図、第3図は本発明に
係るストロボと組合せて使用するに最適なカメラ本体側
の構成を示す回路ブロック図、第4図は本発明に係るス
トロボのスイッチボタン、発光素子等の配置の一例を示
す背面図、第5図は、本発明に係るストロボ発光部の一
実施例の構成を示す回路図、第6図(A)〜(D)は第
2図示の各部の出力信号のタイミングチャート、第7図
(A)。 (B)は同実施例の動作(あるいは制御の実行)を説明
するためのフローチャートを示す。 CA・・・・・・カメラ本体、 O8・・・・・・ストロボ本体、Fl・・・・・・発光
部、F2・・・・・・ストロボコントロール部、Ta、
Tb、Tx、 tx、 ts、 te、 tv、 tp
、 tx・−・・端子、 MMI−MM4・・・・・・単安定マルチバイブレータ
、INVI〜INV6・・・・・・インバータ、G1−
G12・・・・・・ナントゲート、Tri〜Tr7・・
・・・・トランジスタ、ET・・・・・・電源タイマー
、 SW1〜SW8・・・・・・スイッチ、LEDI〜LE
D4・・・・・・発光素子、SR・・・・・・シフトレ
ジスタ、 AP・・・・・・アナログ処理部、 DP・・・・・・デジタル処理部、 7・・・・・・タイミングコントロール回路、9・・・
・・・B信号発生回路、 DDC・・・・・・DC/DCコンバータ、MC・・・
・・・メインコンデンサ、 10・・・・・・充電完了検出回路、 11・・・・・・トリガ回路、 12・・・・・・発光停止回路。 13・・・・・・制御回路。 特許出願人 株式会社 リ コ − 代理人弁理士真田修冶 第 1 図 入ト0ボ本体 第 3 図 L□−麹−−一1齢勅−一一シi」 第 4 図 第 6 図 (A) (B) 第 6 図 (C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) カメラと、これとは別体の閃光器からなり、前
    記カメラ側よりX接点による発光開始信号を前記閃光器
    が受けて閃光を発し、前記閃光を受けた被写体からの反
    射光が前記カメラの撮影レンズを透過してフィルム面に
    て反射される光を測光、積算しその積算値が設定値に達
    したとき発光停止信号を前記閃光器側へ出力し、その発
    光停止信号により発光を停止するようにした電子閃光撮
    影システムにおいて、前記閃光器による発光の要否を少
    なくとも前記発光開始信号が発生される以前に判別し発
    光不要と判別したとき発光禁止信号を出力する発光禁止
    信号発生手段をカメラ側に設け、前記カメラ側より。 発光開始信号伝達系を介して前記発光開始信号を1発光
    停止信号伝達系を介して前記発光停止信号および前記発
    光禁止信号をそれぞれ受け、前記発光禁止信号の非受信
    中に前記発光開始信号を受けたとき前記閃光器を発光せ
    しめ、さらに発光停止信号を受けたときその発光を停止
    せしめ、前記発光禁止信号の受信中に前記発光開始信号
    を受けたとき前記閃光器の発光を禁止せしめる制御回路
    を前記閃光器側に設けたことを特徴とする電子閃光撮影
    システム。
JP3429284A 1984-02-04 1984-02-27 電子閃光撮影システム Pending JPS60178430A (ja)

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JP3429284A JPS60178430A (ja) 1984-02-27 1984-02-27 電子閃光撮影システム
US06/697,777 US4887120A (en) 1984-02-04 1985-02-04 Electronic flash photographing system
DE19853503726 DE3503726A1 (de) 1984-02-04 1985-02-04 Photographisches system mit elektronenblitz

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54104332A (en) * 1978-02-03 1979-08-16 Yashica Co Ltd Electronic flash apparatus
JPS54111338A (en) * 1978-02-20 1979-08-31 West Electric Co Electronic flash apparatus
JPS5587136A (en) * 1978-12-25 1980-07-01 Canon Inc Attachment for flash device

Patent Citations (3)

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