JPH10142664A - 撮影モード設定機能付きカメラ - Google Patents

撮影モード設定機能付きカメラ

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Publication number
JPH10142664A
JPH10142664A JP8295133A JP29513396A JPH10142664A JP H10142664 A JPH10142664 A JP H10142664A JP 8295133 A JP8295133 A JP 8295133A JP 29513396 A JP29513396 A JP 29513396A JP H10142664 A JPH10142664 A JP H10142664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
shooting
button
photographing
camera
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8295133A
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English (en)
Inventor
Yoichiro Okumura
洋一郎 奥村
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Publication of JPH10142664A publication Critical patent/JPH10142664A/ja
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  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1撮影モードに対し1操作釦が割り付けられ
たカメラで、新たにモード切換用釦を設けず誤操作でも
フィルムを無駄にしない撮影モード設定機能付きカメラ
の提供。 【解決手段】 複数種類の中から各々何れか1つを選択
設定でき、露出プログラムモード、AFモード、給送モ
ードから成る主要な3つモードの組合せで構成された複
数の撮影モードと、撮影モードに各々対応する撮影モー
ド選択釦を有し、このモード選択釦を操作し何れか所望
の1撮影モードを選択するカメラにおいて、撮影モード
選択釦に各々設けられ該モード選択釦で設定可能な上記
3つのモードの所定の組合せをデフォルト値として有す
第1モードと、撮影モード選択釦の少なくとも1つに設
けられ、第1モードに対し上記3つのモードの少なくと
も1種類を変更した第2モードと、第1と第2モードを
有した同一の撮影モード選択釦の操作により第1と第2
モードとを順次切換える切換制御手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の撮影モード
例えば大別して、露出モードやAFモードや給送モード
を設定および変更可能な撮影モード設定機能付きカメラ
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、撮影モードの設定切り換えが可能
なカメラがいくつか知られており、例えば、特開平2−
207232号公報には複数の撮影モードを備え、それ
ぞれの撮影モードは所定のプログラム線図に基づくプロ
グラムモード、AFモードおよび給送モードを決めるこ
とで設定するが、この際の撮影モードの設定には少なく
とも2つ以上の操作用ボタン(釦)によって選択する。
撮影モードの設定表示は、該当するモードの番号を他の
表示エリアを共用することで表示出力している。
【0003】また、他の従来例には5種類の撮影モード
を備えたカメラも在り、1つ1つの撮影モードにはモー
ド設定釦がそれぞれ独立して設けられている。撮影モー
ドの表示は、液晶表示パネル上にモード設定釦と同様な
レイアウトの表示出力によってビジュアライズされてい
る。なお、撮影モードの設定では、所定のプログラム線
図によるプログラムモードや、AFモードの設定を可能
にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、特開
平2−207232号公報に開示されたカメラでは、あ
る撮影モードを選ぶと例えば「給送モード」が一義的に
連写モードになってしまうので、撮影者がこの設定の特
徴に気付かず撮影操作を誤まると、連写されてフィルム
を無駄にしてしまう不具合が生ずることになる。また、
後者の従来技術のカメラでは、例えば「給送モード」を
切り換えて設定する場合には、新たにそのための専用ス
イッチを設ける必要があり、設定操作がわずらわしくな
るばかりではなく、製造等のコスト高につながる。そこ
で本発明の目的は、1つの撮影モードに対し1つの操作
用釦が割り付けられたカメラにおいて、新たにモード切
換用の釦を設定せず、撮影者が誤操作によりフィルムを
無駄にする恐れのない、撮影モード設定機能を有するカ
メラを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した現状に
鑑みてなされたものであり、その不具合を解決し目的を
達成するために次のような手段を講じている。すなわ
ち、複数の撮影モードに一対一に対応したモード設定釦
と、一駒送りと連写の切換え可能な「給送モード」と、
複数のプログラム線図を切換える「AEモード」と、シ
ングルAFとサーボAFと切換え可能な「AFモード」
と、1つのモード設定釦でAEモードやAFモードを一
義的に決め、連続した同一のモード釦の押操作で給送モ
ードを切り換える制御手段とを備えるカメラを提供す
る。
【0006】詳しくは、 [1] 撮影に際して、複数種類の中からそれぞれいず
れか1つを選択設定され得る、露出プログラムモード、
AFモード、給送モードが組み合されて構成された複数
の撮影モードと、当該撮影モードにそれぞれ対応する撮
影モード選択釦とを有し、上記撮影モード選択釦を操作
していずれか所望の1つの撮影モードを選択する撮影モ
ード設定機能付きカメラにおいて、複数の上記撮影モー
ド選択釦にそれぞれ設けられ、上記撮影モード選択釦に
より設定可能な、上記露出プログラムモード、AFモー
ド、給送モードの所定の1つの組み合せをデフォルト値
として有する第1モードと、複数の上記撮影モード選択
釦の少なくとも1つに設けられ、上記第1モードに対し
て上記露出プログラムモード、AFモード、給送モード
のうち少なくとも1つの種類を変更した第2モードと、
上記第1モード及び上記第2モードを有した同一の上記
撮影モード選択釦を操作することにより、当該第1モー
ドと第2モードとが順次切換可能とする切換制御手段と
を備える撮影モード設定機能付きカメラを提供する。 [2] 上記給送モードは、フィルムを1駒送りして撮
影完了する単写モードと、フィルムを1駒づつ連続して
給送して撮影する連写モードとを有し、上記撮影モード
のそれぞれのデフォルト値である上記第1モードでは、
単写モードとしたことを特徴とする[1]に記載のカメ
ラを提供する。 [3] 撮影に際して、複数種類の中からそれぞれいず
れか1つを選択設定される、少なくとも露出プログラム
モード、給送モードを組み合せて構成される複数の撮影
モードと、当該撮影モードにそれぞれ対応する上記撮影
モード選択釦とを有し、いずれか所望の1つの上記撮影
モード選択釦を操作して所望する撮影モードを選択する
撮影モード設定機能付きカメラにおいて、上記給送モー
ドは、フィルムを1駒送りして撮影完了する単写モード
と、フィルムを1駒づつ連続して給送して撮影する連写
モードとを有して、少なくとも1つの上記撮影モード選
択釦に設けられ、上記撮影モード選択釦により設定可能
な、上記露出プログラムモードの1つと上記給送モード
の上記単写モードとの組み合せからなるデフォルト値を
有する第1モードと、上記撮影モード選択釦に設けら
れ、当該第1モードに対して給送モードを連写モードと
した第2モードと、上記撮影モード選択釦を操作するこ
とにより、当該第1モードと第2モードとに順次切換可
能とする切換手段とを備える撮影モード設定機能付きカ
メラを提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1(A)〜(C)に本発明に係
わるカメラの外観を三面図で示す。このカメラは、一眼
レフ方式で各種の撮影モードを任意に設定可能なシステ
ムを有している。ストロボ部1は、ストロボユニット1
5(図2参照)を本体頭頂部内に通常格納して備え、必
要に応じてバネ付勢の係止を解除し立上げて使用され
る。
【0008】表示部2は液晶表示パネル13(図2参
照)から構成され、カメラの諸情報を表示出力するが、
特に下記のモード設定用のイメージセレクト釦3の形状
と同様なレイアウトでこの液晶表示パネル上に撮影モー
ドのイメージでビジュアライズされる。
【0009】上記イメージセレクト釦3は、FKSW4
6,PRSW47,SASW48,YKSW49および
FASW50から構成されたスイッチ群から成るモード
設定用釦であり、1つの撮影モードに対し上記の1つの
SWが割り付けられ、ワンタッチで例えば第1モードと
しての5種類の撮影モード、例えば、「風景モード」、
「ポートレートモード」、「ストップアクションモー
ド」、「夜景モード」または「フルオートモード」から
1つを選択できる。上記の各SW46〜50は押下操作
に対応して第1モードの次に、後述する第2モードに切
り替わる。(詳細は図3参照)。
【0010】レリーズ釦4は二段押下げ式の釦であり、
一段目の1RSW40と二段目の2RSW41とから構
成されている。ファインダ5は一眼レフ方式により撮影
レンズ6からの像を観察すると共に、ファインダの視界
内にも所定の撮影モードの情報を一部確認することもで
きる。
【0011】図2には、本発明のカメラの制御に係わる
回路構成を詳しく示している。メインCPU10は、そ
の内部ROMに記録された所定の制御プログラムを逐次
実行して、周辺の各種IC等の制御を適宜に行いこのカ
メラシステムを総合的に制御する。このメインCPU1
0には、オートフォーカス(AF)用のICであるAF
IC11と、不揮発性素子であるEEPROM12が接
続されている。なお、このカメラは、オートフォーカス
方式として「TTL位相差検出方式」を採用している。
また、メインCPU10には、液晶表示パネル13と、
デートモジュール14と、ストロボユニット15と、イ
ンターフェースIC(IFIC)16が接続されている
と共に、詳細を後述する各種スイッチ40〜52、55
〜63と、オートフォーカス時の合焦点及びスイッチの
操作時に音を発する圧電ブザー(PCV)65が接続さ
れている。
【0012】このような基本構成の一連の動作制御は次
のように行われる。すなわち、AFIC11は先ず、メ
インCPU10よりAFIC11のリセット信号(AF
RES)Sig 1が送られリセットされる。被写体からの
光が撮影レンズ6を通ってAFIC11上面に配置され
たフォトセンサアレイ上に到達すると、AFIC11内
部では、光量積分、量子化等の処理が行われ、測距情報
としてピントのずれ量が算出される。光量積分の終了と
共に光量積分処理が終了したことを示す信号(AFEN
D)Sig 2がメインCPU10へ送られる。また、測距
情報はAFIC11とメインCPU10間の通信を行う
ことを示す信号(AFCEN)Sig 3と、データ信号
(DATA)Sig 4と、同期用クロック信号(CLK)
Sig 5とによってメインCPU10へ転送される。
【0013】ところで、上記フォトセンサアレイの各素
子の特性に「ばらつき」があると、そのままでは正確な
測距情報を得ることができない。そこで、EEPROM
12に予めフォトセンサアレイの所定のばらつき情報を
参照可能に記憶させておき、AFIC11から得られる
測距情報の補正演算がメインCPU10にて行われる。
【0014】EEPROM12にはその他にも、機械的
なばらつきや、各種素子の電気的特性のばらつき等々の
ような調整値を予め記憶させてある。これらの調整値は
必要に応じEEPROM12を通信可能状態にする信号
(EPCEN)Sig 7や、データ信号(DATA)Sig
8や、同期クロック信号(CLK)Sig 9により読出し
可能となる。なお、これらメインCPU10とAFIC
11およびEEPRM12との間のデータの授受はシリ
アル通信により行われる。
【0015】IFIC16は、メインCPU10からの
IFIC起動信号(IFCENb)Sig 11によって起
動される。そして、メインCPU10とラッチ信号(L
ATCH)Sig 12と、4bitバスライン信号(D0
b〜D3b)Sig 13〜Sig16と、D/Ab信号Sig
17が用いられてパラレル通信が行われ、被写体輝度の
測定、カメラ内温度の測定、フォトインタプラタ等の出
力信号の波形整形、モータの定電圧駆動制御および、温
度安定電圧や温度比例電圧等の各種定電圧の生成、ま
た、バッテリの残量チェック、赤外光リモコンの受信、
モータドライバの制御、各種LEDの制御、電源電圧の
低電圧監視および、昇圧回路の制御等が行われる。
【0016】また、ストロボ発光予告や合焦および、輝
度警告は、ファインダ内のLED20を使って撮影者に
告知される。被写体輝度の測定は、2分割のシリコンフ
ォトダイオード(SPD)で構成される測光センサ21
を用いて行われる。この測光センサ21の受光面は、画
面中央部分とその周辺部分とに2分割されており、画面
中央の一部のみで測光を行うスポット測光と、画面全体
を使用して測光するアベレージ測光との2通りの測光を
選択的に行うことができる。
【0017】さらに、カメラ本体をセルフタイマで動作
中には、セルフ用LED27を使って離れている撮影者
に知らせる。また、上記液晶表示パネル13は、メイン
CPU10から送られるセグメント信号(SEG)Sig
34や、コモン信号(COM)Sig 35により、フィル
ム駒数、撮影モード、ストロボモード、絞り値および電
池残量等の表示がされるように構成されている。
【0018】また図3には、前述のイメージセレクト釦
1の拡大図が示されている。図示のように、上下左右に
4等分された釦と中央の釦が配置されている。上が風景
モード釦(FKSW)46、右がポートレートモード釦
(PRSW)47、下がストップアクションモード釦
(SASW)48、左が夜景モード釦(YKSW)4
9、そして中央がフルオート釦(FASW)50であ
る。これらのセレクト釦群は所定の複数の撮影モードを
切り換える為の釦であり、撮影条件に合わせて撮影者が
所望のモードの選択を行なう。
【0019】上記各モード釦に対応する各スイッチ46
〜49は機構的にシーソースイッチとなっており、同時
に2つ以上のスイッチがオン状態にはできない。例え
ば、FKSW46が最初にオンされると、第1モードと
して「風景モード」となり、適正露出範囲内で可能な限
り被写界深度が深くなるように、絞り及びシャッタ速度
の値が決定される。この風景モードの状態において再度
このFKSW46がオンされると、第2モードとして
「絞り優先モード」になり、FNoが5.6で適正露出範
囲になるようにシャッタ速度の値を決定する。続けて再
度このFKSW46がオンされると、同様にしてFNoが
8に遷移する。(図6参照)。
【0020】次に、液晶表示パネル13の表示内容を図
4を使って説明する。図示した状態は、説明の為にこの
表示パネル上の表示を全点灯した仮の出力状態である。
表示部70はフィルムの撮影コマ数を(1〜99)表示
する。表示部71は電池残量を示し、表示部72はスト
ロボモードを表示するストロボがオフモードの場合には
何も表示されない。表示部73はセルフ/リモコンモー
ドの場合に点灯し、表示部74はスポット測光モードの
場合に点灯する。また、表示部75は5種類の「撮影モ
ード」をそれぞれイメージ的にビジュアライズして表示
し、図3に示した様な各撮影モードと対応するセグメン
トが1つだけ点灯する。
【0021】表示部76はフィルム給送モードを表示
し、一駒送りモードでは□が1つ点灯し、連写モードで
は表示部76が全点灯して連写を示す。表示部77は、
表示部78の表示数値がシャッタ速度(S.S.)であ
るか絞り値(F.NO.)かを示す表示であり、それぞ
れ長秒時露出モード、絞り優先モードで表示する。表示
部78はシャッタ速度表示の場合には、4″,8″,1
6″,32″の数値表示を行ない、絞り値表示の場合に
は5.6,8,11,16,22の数値表示を行なう。
【0022】また、ストロボユニット15は、撮影時ま
たはオートフォーカス測距時、被写体の輝度が不足して
いた際に発光管を発光させて必要な輝度を被写体に与え
る。このストロボユニット15は、メインCPU10か
らの信号にて、IFIC16のストロボ充電信号(ST
CHG)Sig 36、ストロボ発光開始信号(STON)
Sig 37、トリガ回路を制御する信号(STRG)Sig
38の各信号にて制御されるようになっている。更に、
ストロボの充電電圧は、VST信号Sig 39としてメイ
ンCPU10に送られるように構成されている。
【0023】上記スイッチ40〜52では、キー信号0
〜5 (KEY0〜KEY5)Sig 40〜Sig 45及びキ
ーコモン0〜2 (KEYCOM0〜2)Sig 46〜Sig
48が検出される。これらの信号によって上記スイッチ
40〜52の何れのスイッチがオンしているかが判る。
上記KEY0〜KEY5は、通常、メインCPU10内
部でプルアップされているため、その信号レベルは
“H”状態にある。ここで、例えば、KEYCOMSig
46を“1”、KEYCOMSig 47を“H”、KEY
COMSig 48を“H”としたと仮定する。この時点で
後述のファーストレリーズスイッチ40がオンされれ
ば、KEY0Sig 40は“H”から“L”に変化する。
したがって、KEYCOM0〜2Sig 46〜48の信号
レベルと、KEY0〜5Sig 40〜45の信号レベルが
判れば、スイッチ40〜52の何れがオンとなっている
かが判る。なお、KEYCOM0〜2Sig 46〜48
は、同時に2つ以上を“L”にすることはできない。
【0024】スイッチ40はファーストレリーズスイッ
チ(1RSW)であり、レリーズ釦が「半押し」された
状態のときにオンとなり、測距動作を行うためのもので
ある。一方、スイッチ41はセカンドレリーズスイッチ
(2RSW)であり、レリーズ釦が「全押し」された状
態のときにのみオンとなり、このとき各種測定値を基に
した撮影動作が行われる。スイッチ42及び43は、ズ
ームアップスイッチ(ZUSW)及びズームダウンスイ
ッチ(ZDSW)であり、鏡枠のズーミング動作を行う
ためのスイッチである。ZUSW42がオンすると長焦
点方向に、ZDSW43がオンすると短焦点方向にズー
ミングが行われる。
【0025】スイッチ44はセルフスイッチ(SELF
SW)であり、SELFSW44がオンとなると、セル
フタイマ撮影モードまたはリモコンの待機状態となる。
この状態に於いて、上記2RSW41がオンされればセ
ルフタイマ撮影が行われ、図示しないリモコン送信機に
より撮影指示操作を行えばリモコンによる撮影が行われ
る。スイッチ45は、スポットスイッチ(SPOTS
W)である。このSPOTSW45がオンされると、測
光を撮影画面の中央の一部のみを測光センサ21で行う
スポット測光モードとなる。なお、SPOTSW45が
オフでの通常の測光は、撮影画面全体を用いて行われる
中央重点平均測光モードとなる。また、前述のスイッチ
46〜50は図3で説明したような「プログラム撮影モ
ード」に対応する切換用のスイッチであり、撮影条件に
合わせて撮影者が所望の撮影モードの選択を行う際にオ
ン/オフ操作される。
【0026】図5には、各種撮影モードの状態遷移を説
明する図である。この遷移図によれば、第1モードとし
ての5種類の撮影モードである「フルオートモード」、
「風景モード」、「ポートレートモード」、「ストップ
アクション・一駒送りモード」および「夜景モード」
は、対応するイメージセレクト釦3のそれぞれの釦の押
下操作により簡単に選定でき、更なる同一釦のワンタッ
チ操作でその所定の第2モードに切り換えができる。ま
た、「ストップアクション・連写モード」は、上記のス
トップアクション・一駒送りモードに一度設定した後で
なければ設定できないようになっている。一方、このス
トップアクション・連写モードから、フルオートモー
ド、風景モード、ポートレートモード、ストップアクシ
ョン・一駒送りモードまたは夜景モードには、該当する
釦のワンタッチ操作のみで移行できるようになってい
る。なお、図5には例示されていない様な例えば、風景
モードと風景モード中の絞り優先モードや、ポートレー
トモードと、ポートレートモード中の絞り優先モード
や、夜景モードと、夜景モード中の長秒時露出モードの
ように相互に関連した撮影モードであっても、上記スト
ップアクションモード同様に特殊な撮影シーンで撮影者
が注意して撮影しなければならないような撮影モードに
は簡単に設定できないようになっており、他の撮影モー
ドを選んだ場合にはデフォルト値として、特殊なモード
を選ばないようにシステムが常に安全サイドに制御して
いる。
【0027】前述した「風景モード」からの移り変わり
は図6が示す如くに遷移するよう設定されている。ま
た、FKSW46がオンされる都度に順次絞り値を大き
くしていき、最大絞り値を超えると「風景モード」に戻
る。PRSW47がオンされると「ポートレートモー
ド」となり、適正露出範囲内で、被写界深度が浅くなる
様に絞り及びシャッタ速度が決定される。前述の風景モ
ードと同様、このポートレートモードの状態から再度P
RSW47がオンされると、絞り優先モードとなる。そ
してPRSW47がオンされる都度に順次絞り値を大き
くしていき、最大絞り値を超えると「ポートレートモー
ド」に戻る。
【0028】SASW48がオンされると「ストップア
クションモード」となり、シャッタ速度ができるだけ速
くなるように設定される。また、このときはレリーズタ
イムラグが長くなってしまうことを考慮して、ストロボ
モードの赤目防止モードは使用できなくなる。ストップ
アクションモードの状態から再度このSASW48がオ
ンされると、図7に示す様に、給送モードがデフォルト
値の「一駒送りモード」から「連写モード」に切り換わ
る。また、ストップアクションモードの状態で、再度S
ASW48がオンされると、上記の一駒送りモードと連
写モードとが交互に切り換わる。なお、AFモードは、
被写体の動きに合わせて合焦動作を繰り返すようなサー
ボAFとなる。
【0029】YKSW49がオンされると「夜景モー
ド」となり、通常撮影時のシャッタ速度の長秒時側の限
界値が例えば1秒から2秒に長めに設定される。この夜
景モードの状態から再度YKSW48がオンされると、
「長秒時露出モード」となり、絞り開放のままで、図8
に示す様にシャッター秒時が、YKSW48がオンされ
る都度に4秒、8秒、16秒、32秒と変化し、所定の
最大秒時を超えると「夜景モード」に戻る。
【0030】
【表1】
【0031】ここで、上記の表1と、図9および図10
に示すプログラム線図(1)〜(7)および(8)〜
(10)を使って、各種の撮影モードと各プログラム線
図、AFモードおよびフィルムの給送モードとの相互関
係について説明する。撮影モードが「フルオートモー
ド」の場合には、プログラム線図はストロボのモードに
より次の3種類に変化する。
【0032】ストロボモードがストロボオフモードの場
合には、図9(1)のプログラム線図となる。TV値は
0〜11の間で変化する。ストロボモードがオート若し
くは「赤目防止オートモード」の場合には、手振れ防止
を考えてプログラム線図(2)の様にTV値は6〜11
の間で変化する。TV値がシャッターの全開秒時である
X秒時(ここではTV7)より遅い場合は、ストロボを
発光させ自動調光させる。ストロボモードがストロボフ
ィルインモードの場合には、強制的に発光させる為に、
プログラム線図(3)の様にTV値は“6”から“7”
の範囲で変化する。また、AFモードは1RSW40を
オンして一度合焦したら1RSW40をオフする迄AF
ロックするシングルAFモードになる。また、給送モー
ドは一駒送りモードになる。
【0033】撮影モードが「風景モード」の場合には、
プログラム線図は、ストロボモードにより次の2種類に
変化する。但し、ストロボモードのフィルインモードは
選べない。ストロボモードがオフモードの場合には、プ
ログラム線図(4)を選ぶ。また、ストロボモードが、
オート若しくは赤目防止オートモードの場合には、プロ
グラム線図(5)を選ぶ。撮影モードの「風景モード」
状態から「絞り優先モード」を選んだ場合には、プログ
ラム線図はストロボモードにより次の2種類に変化す
る。但し、ストロボモードのフィルインモードは選べな
い。ストロボモードがオフモードの場合にはプログラム
線図(9)を選び、ストロボモードがオート、または赤
目防止オートモードの場合は、プログラム線図(10)
を選ぶ。なお、風景モード、風景モード中の絞り優先モ
ードの場合のAFモードは、シングルAFモードのみと
なる。また、給送モードは一駒送りモードのみとなる。
【0034】撮影モードが「ポートレートモード」の場
合には、上述の風景モードと同様にプログラム線図
(6),(7),(9),(10)をそれぞれ条件に応
じて選び、AFモードはシングルAFモードのみで、給
送モードは一駒送りモードのみとなる。
【0035】撮影モードが「ストップアクションモー
ド」の場合には、上述のポートレートモードと同様にプ
ログラム線図(6)と(7)を条件に応じて選ぶ。但
し、ストロボモードの赤目防止オートとフィルインモー
ドは選べない。AFモードは、1RSW40をオンして
いる間は被写体の動きに合わせて合焦動作を繰り返すサ
ーボAFモードになる。また給送モードは、一駒送りモ
ードと、2RSW41を押している間は測光、合焦動
作、露出および一駒巻き上げを繰り返す連写モードとを
選択する。
【0036】撮影モードが「夜景モード」の場合には、
ストロボモードに関係なくプログラム線図(1)を選
ぶ。長秒時側の限界値は2秒(TV値で−1)になる。
但し、ストロボモードのフィルインモードは選べない。
AFモードはシングルAFモードのみ、給送モードは一
駒送りモードのみとなる。また、夜景モードでの長秒時
露出モードでは、ストロボモードに関係なくプログラム
線図(8)を選ぶ。AFモードはシングルAFモードの
み給送モードは、一駒送りモードのみとなる。
【0037】ストロボスイッチ(STSW)51は、ス
トロボの発光モードの切換用スイッチであり、このST
SW51が操作されることにより、通常自動発光モード
(AUTO)、赤目軽減自動発光モード(AUTO−
S)、強制発光モード(FILL−IN)、ストロボオ
フモードが切り換えられる。ポップアップスイッチ(P
UPSW)61は、ストロボを制御するスイッチであ
る。PUPSW61はストロボ発光部の動きに連動して
おり、発光部が上がった状態でオン状態となり、ストロ
ボ充電が行われる。また、被写体が低輝度で、ストロボ
モードが" Auto" になっているときにPUPSW6
1がオンならば、ストロボ発光が許可される。スイッチ
63は、ストロボ発光のタイミングを取るためのスイッ
チ(XSW63)である。このXSW63は、シャッタ
の先幕が走行して終了した時点でオンとなり、シャッタ
チャージ完了時にオフとなる。
【0038】(変形例)なお、前述した本実施形態で
は、「ストップアクションモード」で給送モードの単写
/連写を切り換えているが、他の方法としてストップア
クションモードで給送モードを単写/連写の何れかに固
定しておいて、AFモードのシングルAF/サーボAF
の切り換えに使用することも可能である。
【0039】続いて、本発明に係わるカメラの動作制御
について説明する。まず図11には、カメラシーケンス
の概要がフローチャートで示されている。カメラの電源
が投入されると、CPU10が所定の処理を行なうのに
必要な初期設定や、カメラの撮影に必要な各種のモード
の初期設定、カメラの電気システムが正常に動作させる
のに必要な初期設定および、カメラがシーケンスを実行
するのに必要な機構駆動系の初期化動作を行なう(S
1)。また、撮影者に必要なカメラに関する情報を液晶
表示パネル(LCD)13に表示出力する(S2)。
【0040】カメラの操作部材の内の各スイッチFKS
W46〜FASW50が押されたかどうかの変化を検出
し(S3)、押された変化を検出したら、次のステップ
S4へ進み、一方、押されていなければステップS5へ
進む。ステップS4において、各スイッチFKSW46
〜FASW50の変化に伴ない撮影モードを切り換える
『モード切換』処理を行なう(ステップS4)。なお、
この『モード切換』ルーチンについては、後述の図12
に示された詳細フローチャートにしたがって説明する。
【0041】ステップS5において、もし、1RSW4
0のオン/オフを検出し、スイッチが押されて(ON)
いたら次のステップS6へ進み、押されていなければス
テップS2へ戻る(S5)。ステップS6においては、
被写体のピントのズレ量を計算し、合焦用レンズの駆動
量を求める(S6)。上記ステップS6で求めた合焦用
レンズの駆動量に基づき、LDMOT24を駆動し、被
写体にピントを合わせる。もし撮影モードがシングルA
Fであれば、一度合焦したら1RSW40を離されるま
でAFロックし、サーボAFであれば1RSW40がオ
ン中、常時AF動作する(S7)。上記ステップS7の
合焦動作の結果、合焦したかどうかを判断し、もし合焦
していれば、ステップS9へ進み、合焦していなければ
1RSW40が押されている間は合焦する迄合焦動作を
する為にステップS5へ戻る(S8)。
【0042】被写界の輝度分布を検出し、フィルム感度
と被写界輝度から適正な露出値を求めステップS4モー
ド切換で設定されている撮影モードに応じたプログラム
線図に従ってシャッタ速度と、絞り値を算出する(S
9)。2RSW41が押されているかどうかを判断し、
もし押されていれば、ステップS11へ進み、押されて
いなければステップS5へ戻る(S10)。上記ステッ
プS9で求められたシャッタ速度、絞り値に基づいて露
出処理を行なう(S11)。露光されたフィルムを一駒
分巻き上げる(S12)。
【0043】もし連写モードであれば、2RSW41が
押されている間、合焦動作、測光演算、露出処理等の一
連のシーケンスを連続して行なう為にステップS6へ戻
る(S13,S14)。一方、連写モードでない場合、
または2RSW41が押されていない場合には、ステッ
プS15へ進み、このステップS15では、一度レリー
ズシーケンスが終了した後は、1RSW40が離されオ
フになるまで待つ(S15)。また1RSW40が一度
離されたことを確認したら、前述のステップS2へ戻
る。
【0044】図12と図13のフローチャートには、図
11中のステップS4に相当する『モード切換』ルーチ
ンを例示している。このルーチンは、第1のモードから
第2のモードに、又はその逆にモードの切り換えが、ス
イッチの連続した二度押しによって切り換え操作があっ
たか否かを第1のモードとしての各モード(5種類の撮
影モード)毎に判定するものである。
【0045】ステップS16において、フルオート釦
(FASW50)が押されていれば、ステップS17
で、「フルオートモード」に設定する処理を行なう(S
17)。このフルオートモードとは、電源投入時に設定
されるモードで、他のモードに設定されているストロボ
モードをデフォルト値のオートモードにしたり、セルフ
モードの解除、あるいはプログラム線図を標準の線図に
設定する等のデフォルト値に戻すモードである。その後
ステップS38へ進み、給送、AFモードを設定する。
【0046】ステップS18において、もし風景モード
釦(FKSW46)が押されていれば、ステップS19
で既に「風景モード」かどうか判断し(S19)、もし
風景モードでなければ、撮影モードを風景モードに切り
換える(S20)。ステップS38へ進み、給送モード
やAFモードを設定する。また上記ステップS19で既
に風景モードであれば、ステップS21へ進み、撮影モ
ードを絞り優先モードに切り換える(S21)。なお、
特に明記していないが、他のモードから絞りモードに切
り換えた場合には絞り値を初期化されるものとする。例
えばF5.6に設定する。
【0047】また、絞り値を一段ずつ増加させる(S2
2)。ここでもし、絞り値が所定の上限値(MAX) 例えば
F22を超えたら(S23)、絞り優先モードを解除す
る(S24)。この場合には、風景モードから絞り優先
モードに移行したことを記憶しているために、このステ
ップによる絞り優先モードの解除で、風景モードに戻
る。その後、ステップS38へ進み、給送モードとAF
モードを設定する。
【0048】ステップS25において、ポートレート釦
(PRSW47)が押されていればステップS26で既
に「ポートレートモード」かどうか判断し、ポートレー
トモードでなければ撮影モードをポートレートモードに
設定し(S27)、既にポートレートモードであれば、
上記ステップS21へ移行し、上述の風景モードと同
様、絞り優先モードに切り換える。但し、絞り優先モー
ドの解除ではポートレートモードに戻る。その後、ステ
ップS38へ進み、給送モードとAFモードを設定す
る。
【0049】ステップS28において、ストップアクシ
ョン釦(SASW48)が押されていれば、既に「スト
ップアクションモード」かどうか判断し(S29)、も
しストップアクションモードでなければ、撮影モードを
ストップアクションモードに設定し(S30)、給送モ
ードを一駒送りモードにする(S31)。続いてAFモ
ードをサーボAFモードにする(S32)。また上記ス
テップS29で既にストップアクションモードであれ
ば、給送モードが一駒送りモードかどうか判断し(S3
3)、一駒送りモードでない、つまり連写モードの場合
にはステップS31へ進んで給送モードを一駒送りモー
ドにする。また上記ステップS33で、給送モードが一
駒送りモードである場合は、ステップS34へ進み給送
モードを連写モードにする。
【0050】ステップS35において、夜景釦(YKS
W49)が押されていれば、上記ステップS36で既に
撮影モードが「夜景モード」かどうか判断し、夜景モー
ドでなければ、撮影モードを夜景モードに設定する(S
37)。また上記ステップS36で、既に夜景モードで
ある場合は、撮影モードを長秒時モードに設定する(S
40)。なお、特に明記していないが、夜景モードから
長秒時モードに切り換えた場合には、秒時が初期化され
るものとする。例えば4秒の様にする。
【0051】また、秒時を一段ずつ増加させる(S4
1)。もしここで秒時が所定の上限値、例えば32秒を
超えたら(S42)、長秒時モードを解除し(S4
3)、この場合は夜景モードに戻る。その後、ステップ
S38へ進み、給送モードを一駒送りに、またAFモー
ドをシングルに設定した後、当ルーチンを終了する。
【0052】続いてもう一つの実施形態を説明する。 (第2実施形態)前述の第1実施形態では、図2のスイ
ッチ45をスポットスイッチとして釦を押下されたら、
測光方式をスポット測光と、中央重点平均測光の2種類
に切り換えていたが、このスイッチ45をAEモードの
切り換え用として用い、AEモードスイッチ(AEMO
DSW)として設定することも可能である。図5に示し
た状態遷移では6種の撮影モードを設定できたが、当実
施形態では図16が示すように、AEMODSW45に
よって、「絞り優先モード」、シャッタ速度優先モー
ド」または「マニュアル露出モード」を設定することが
できる様に構成する。詳しくは、フルオートモードの設
定がされている場合、AEMODSW45を一度押下す
ると、絞り優先モードに切り換わる。さらにこのAEM
ODSW45を押下すると、この絞り優先モードからシ
ャッタ速度優先モードになる。しかし、フルオート釦を
押下すればフルオートモードに戻る。順次、AEMOD
SW45を押すことにより、マニュアル露出モードも選
べる。
【0053】図15には、設定されたモードの液晶表示
パネル13の表示を説明する。特に174は上記AEM
ODSW45での設定を表示するエリアで、絞り優先モ
ードでは「A」、シャッタ速度優先モードでは「S」、
マニュアル露出モードでは「M」を表示する。177は
シャッタ速度を表示するエリア、178は絞りFNo.
を表示するエリアである。絞り優先モード、シャッタ速
度優先モードおよびマニュアル露出モードでは、FN
o.シャッタ速度の設定をイメージセレクト釦を併用し
て行なうため、ユーザの使用勝手を考えて、フルオート
モードでのみAEMODSW45の操作が可能となり、
よって、絞り優先モード、シャッタ速度優先モード、マ
ニュアル露出モードに移行が可能となる。また、風景モ
ードやポートレートモード、ストップアクションモー
ド、夜景モード等の「ピクトモード」はフルオートモー
ドでのみイメージセレクト釦での設定が可能となる。
【0054】絞り優先モードに設定されている場合に
は、イメージセレクト釦の内でFKSW46とSASW
48のスイッチにより、図17が示すようにFNo.の
アップおよびダウンが設定できる。つまり、FKSW4
6でFNo.のアップ、SASW48でFNo.のアッ
プを設定する。また、シャッター優先モードに設定され
ている場合には、イメージセレクト釦の内PRSW47
とYKSW49のスイッチ操作で、図18が示すように
シャッタ速度のアップとダウンが設定できる。つまり、
PRSW47でシャッタ速度のアップを設定でき、YK
SW49でシャッタ速度のアップを設定する。マニュア
ル露出モードに設定されている場合にはイメージセレク
ト釦、FKSW46、SASW48、PRSW47、Y
KSW49の4つの釦を使ってFNo.のアップ、ダウ
ン、シャッタ速度のアップダウンを設定する。
【0055】上記の各モードで設定されたFNo.やシ
ャッタ速度SSは、液晶表示パネル13中の図15に示
す表示エリア177,178に数値で表示される。この
様に、FNo.のアップダウンやシャッタ速度のアップ
ダウンが、図9に示したグラフ線図の縦軸と横軸にそれ
ぞれ対応するので、ユーザは手動操作により選んだ線図
のイメージが連想しやすくなり、その結果、ユーザにと
っては操作し易くなる。また、マニュアル露出モードと
ピクトルモードが、フルオートモードを経由してのみ移
行できるので、このマニュアル露出モードで、イメージ
セレクト釦を併用して操作しても誤操作することがな
い。さらに、AEモード釦はフルオートモードでのみ効
く様な構成になっているので、誤ってマニュアル露出モ
ードに切り換わってイメージセレクト釦による誤操作が
防止できる。
【0056】(その他の変形例)なお、撮影においては
例示したモードのほかにも有用なモードがある場合は、
適宜に本発明の要旨に基づいて追加することが可能であ
る。またこの他にも、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々の変形実施も可能である。
【0057】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本明細書中には次の発明が含まれる。 [1] 撮影に際して、複数種類の中からそれぞれいず
れか1つを選択設定され得る、露出プログラムモード、
AFモード、給送モードが組み合されて構成された複数
の撮影モードと、当該撮影モードにそれぞれ対応する撮
影モード選択釦とを有し、前記撮影モード選択釦を操作
していずれか所望の1つの撮影モードを選択する撮影モ
ード設定機能付きカメラにおいて、複数の前記撮影モー
ド選択釦にそれぞれ設けられ、前記撮影モード選択釦に
より設定可能な、前記露出プログラムモード、AFモー
ド、給送モードの所定の1つの組み合せをデフォルト値
として有する第1モードと、複数の前記撮影モード選択
釦の少なくとも1つに設けられ、前記第1モードに対し
て前記露出プログラムモード、AFモード、給送モード
のうち少なくとも1つの種類を変更した第2モードと、
前記第1モード及び前記第2モードを有した同一の前記
撮影モード選択釦を操作することにより、当該第1モー
ドと第2モードとが順次切換可能とする切換制御手段
と、を備えることを特徴とする撮影モード設定機能付き
カメラ。 [2] 前記給送モードは、フィルムを1駒送りして撮
影完了する単写モードと、フィルムを1駒づつ連続して
給送して撮影する連写モードとを有し、前記撮影モード
のそれぞれのデフォルト値である前記第1モードでは、
単写モードとしたことを特徴とする[1]記載の撮影モ
ード設定機能付きカメラ。 [3] 撮影に際して、複数種類の中からそれぞれいず
れか1つを選択設定される、少なくとも露出プログラム
モード、給送モードを組み合せて構成される複数の撮影
モードと、当該撮影モードにそれぞれ対応する前記撮影
モード選択釦とを有し、いずれか所望の1つの前記撮影
モード選択釦を操作して所望する撮影モードを選択する
撮影モード設定機能付きカメラにおいて、前記給送モー
ドは、フィルムを1駒送りして撮影完了する単写モード
と、フィルムを1駒づつ連続して給送して撮影する連写
モードとを有して、少なくとも1つの前記撮影モード選
択釦に設けられ、前記撮影モード選択釦により設定可能
な、前記露出プログラムモードの1つと前記給送モード
の前記単写モードとの組み合せからなるデフォルト値を
有する第1モードと、前記撮影モード選択釦に設けら
れ、当該第1モードに対して給送モードを連写モードと
した第2モードと、前記撮影モード選択釦を操作するこ
とにより、当該第1モードと第2モードとに順次切換可
能とする切換手段と、を備えることを特徴とする撮影モ
ード設定機能付きカメラ。
【0058】また、そのほかに次のような発明も含まれ
る。 (1) 複数のプログラム線図を有する露出プログラム
モードと、複数のAF駆動パターンを有するAFモード
と、フィルム給送に関して、フィルムを1駒送りして撮
影完了する単写モードと、フィルムを1駒づつ連続して
給送して撮影する連写モードとを少なくとも有する給送
モードと、上記露出プログラムモードと上記AFモード
及び上記給送モードのそれぞれを組み合せて設定された
複数の撮影モードにそれぞれ対応する手動操作可能な複
数のモード選択釦を備えるモード設定手段と、上記モー
ド設定手段の1つのモード選択釦を操作して撮影モード
を設定し、さらに再度同じ上記1つのモード選択釦を操
作することによって、上記給送モードを切換可能とした
ことを切換手段と、を備えたことを特徴とする撮影モー
ド設定機能付きカメラ。 (2) 上記給送モードは、初期のデフォルト値は単写
モードとなるように設定されていることを特徴とする
(1)に記載のカメラ。 (3) 上記撮影モードは、被写界深度を深くするよう
な特性のプログラム線図を有する風景モード、被写界深
度を浅くするような特性のプログラム線図を有するポー
トレートモード、シャッタ速度を速くするような特性の
プログラム線図を有するストップアクションモード、長
時間露出可能な特性のプログラム線図を有する夜景モー
ドのうち少なくとも1つ以上を備えることを特徴とする
(1)に記載のカメラ。 (4) 上記撮影モードのモード選択釦は、シャッタ速
度を速くするような特性のプログラム線図を有するスト
ップアクションモード釦であることを特徴とする(1)
に記載のカメラ。 (5) 上記給送モードを切り換える上記切換手段によ
り、フィルム給送を単写/連写と順次切り換え可能であ
ることを特徴とする(4)に記載のカメラ。 (6) 複数のプログラム線図を有する露出プログラム
モードと、複数のAF駆動パターンを有するAFモード
と、フィルム給送に関して、フィルムを1駒送りして撮
影完了する単写モードと、フィルムを1駒づつ連続して
給送して撮影する連写モードとを少なくとも有する給送
モードと、上記露出プログラムモードと上記AFモード
及び上記給送モードのそれぞれを組み合せて設定された
複数の撮影モードにそれぞれ対応する手動操作可能な複
数のモード選択釦を備えるモード設定手段と、上記モー
ド設定手段の1つのモード選択釦を操作して撮影モード
を設定し、さらに再度同じ上記1つのモード選択釦を操
作することによって、上記露出プログラムモードを切換
可能としたことを切換手段と、を備えたことを特徴とす
る撮影モード設定機能付きカメラ。 (7) 上記撮影モードのモード選択釦は、夜景モード
釦であることを特徴とする(6)に記載のカメラ。 (8) 上記露出プログラムモードを切り換える上記切
換手段は、夜景モードと長時間露出モードとに順次切り
換えることを特徴とする(7)に記載のカメラ。 (9) 上記撮影モードのモード選択釦は、被写界深度
を深くするような特性のプログラム線図を有する風景モ
ード釦であることを特徴とする(6)に記載のカメラ。 (10) 上記露出プログラムモードを切り換える上記
切換手段は、風景モードと絞り優先モードとに順次切り
換えることを特徴とする(9)に記載のカメラ。 (11) 上記撮影モードのモード選択釦は、被写界深
度を浅くするような特性のプログラム線図を有するポー
トレートモード釦であることを特徴とする(6)に記載
のカメラ。 (12) 上記露出プログラムモードを切り換える上記
切換手段は、ポートレートモードと絞り優先モードとに
順次切り換えることを特徴とする(11)に記載のカメ
ラ。 (13) 撮影に際して、複数種類の中からそれぞれい
ずれか1つを選択設定される、露出プログラムモード、
AFモード、給送モードを組み合せて構成される複数の
撮影モードと、該撮影モードにそれぞれ対応する撮影モ
ード選択釦とを有し、いずれか所望の1つの撮影モード
選択釦を操作して撮影モードを選択する撮影モード設定
機能付きカメラにおいて、複数の上記撮影モード選択釦
にそれぞれ設けられ、上記撮影モード選択釦により設定
可能な、上記露出プログラムモード、AFモード、給送
モードの1つの組み合せであるデフォルト値を有する第
1モードと、複数の上記撮影モード選択釦の少なくとも
1つに設けられ、上記第1モードに対して上記露出プロ
グラムモード、AFモード、給送モードのうち少なくと
も1つの種類を変更した第2モードと、上記第1及び第
2モードを有した上記撮影モード選択釦を操作すること
により、第1モードと第2モードとに順次切換可能と
し、上記第1及び第2モードを有した上記撮影モード選
択釦へ、他の撮影モード選択釦から切換操作された際に
は、その第1モードとする切換制御手段と、を備えたこ
とを特徴とする撮影モード設定機能付きカメラ。 (14) 撮影に際して複数種類の中からそれぞれいず
れか1つを選択設定され得る、露出プログラムモード、
AFモード、給送モードが組み合わされて構成された複
数の撮影モードと、前記撮影モードにそれぞれ対応する
複数の撮影モード選択釦とを有し、前記撮影モード選択
釦を操作して、いずれか1つの所望の撮影モード設定機
能付きカメラにおいて、少なくともマニュアル露出モー
ド、絞り優先モード、シャッタ速度優先モードの内から
一つの露出モードを選択する露出モード釦と、前記撮影
モード選択釦により選択可能な撮影モードのうち、所定
撮影モードが選択されている場合には、前記露出モード
釦による露出モードの選択を許可し、前記露出モード釦
により設定された露出モードに応じて前記撮影モード選
択釦を操作することにより、シャッタ速度のアップ、ダ
ウン、絞り値のアップ、ダウンの内少なくとも一つを実
行し、設定可能とする制御手段と、を備えたことを特徴
とする撮影モード設定機能付きカメラ。 (15) 前記所定撮影モードは、カメラの電源投入時
に初期設定されるモードであることを特徴とする(1
4)に記載の撮影モード設定機能付きカメラ。
【0059】
【発明の効果】所定の複数の第1モードとしての撮影モ
ードと一対一に対応した操作釦で、撮影モード以外にも
第2モードとして例えば給送モード等も設定できる故
に、新たな操作釦を設ける必要がない故に、操作釦数が
増えない。また、操作時の給送モードのデフォルト値を
単写モードに設定したため撮影者が誤って若しくは勘違
いして操作した場合でも、いきなり連写モードになって
いて連写されフィルムを無駄に浪費することも無くな
る。さらに、第1モードとしての複数の撮影モードと、
それに関連した第2モードとしてのモードも同一なモー
ド釦を共用して設定できるように構成した故に、モード
の設定操作の簡単となり、しかも釦数が増えないので構
成が複雑にならず、よって製造コストの上昇にもならな
い。以上、本発明の撮影モード設定機能付きカメラによ
れば、主要な1撮影モードに対し1操作釦が割り付けら
れたカメラでも、新たにモード切換用の釦を設ける必要
がなく、撮影者の設定上の誤操作に起因する不具合をシ
ステム側が防止できるので、例えばフィルムが無駄とな
るような事の無いカメラを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施形態に係わる撮影モード
設定可能なカメラを示し、(A)は、カメラ本体の側面
図、(B)は、カメラ本体の平面図、(C)は、カメラ
本体の正面図。
【図2】図2は、本発明のカメラの制御に係わる回路構
成を示す構成図。
【図3】図3は、撮影モード選択用のイメージセレクト
釦の拡大図。
【図4】図4は、液晶表示パネルの表示を全点灯した仮
の出力表示例を示す図。
【図5】図5は、各種撮影モードの全体の変化を示す遷
移図。
【図6】図6は、風景モードからの絞りの変化を示す遷
移図。
【図7】図7は、ストップアクションモードの変化を示
す遷移図。
【図8】図8は、夜景モードからのシャッタ速度の変化
を示す遷移図。
【図9】図9(1)〜(7)は、各種の撮影モードのプ
ログラム線図。
【図10】図10(8)〜(10)は、各種の撮影モー
ドのプログラム線図。
【図11】図11は、本発明のカメラのカメラシーケン
スを示すフローチャート。
【図12】図12は、図11のシーケンス中のサブルー
チン『モード切換』を示すフローチャート。
【図13】図13は、図12のサブルーチン『モード切
換』の続きを示すフローチャート。
【図14】図14は、第2実施形態における撮影モード
選択用のイメージセレクト釦の拡大図。
【図15】図15は、第2実施形態における液晶表示パ
ネルの表示を全点灯した仮の出力表示例を示す説明図。
【図16】図16は、第2実施形態における各種撮影モ
ードの全体の変化を示す遷移図。
【図17】図17は、第2実施形態における絞りの変化
を示す遷移図。
【図18】図18は、第2実施形態におけるシャッタ速
度の変化を示す遷移図。
【符号の説明】
1…ストロボ部、 2…表示部、 3…イメージセレクト釦(撮影モード選択釦)、 4…レリーズ釦、 5…ファインダ、 6…撮影レンズ、 10…メインCPU(切換制御手段)、 11…AFIC、 12…EEPROM、 13…液晶表示パネル、 15…ストロボユニット、 20…LED、 21…測光センサ、 40…ファーストレリーズスイッチ(1RSW)、 41…セカンドレリーズスイッチ(2RSW)、 46…FKSW(風景モード釦に対応)、 47…PRSW(ポートレートモード釦に対応)、 48…SASW(ストップアクションモード釦に対
応)、 49…YKSW(夜景モード釦に対応)、 50…FASW(フルオート釦に対応)、 70, 170…表示部(撮影コマ数)、 71, 171…表示部(電池残量)、 72, 172…表示部(ストロボモード表示)、 73, 173…表示部(セルフ/リモコンモード表
示)、 74, 174…表示部(スポット測光表示)、 75, 175…表示部(撮影モード表示)、 76, 176…表示部(給送モード表示)、 77, 177…表示部(シャッタ速度/絞り別表示)、 78, 178…表示部(シャッタ速度値/絞り値)、 S1〜S15…カメラシーケンスの処理ステップ、 S16〜S43…サブルーチン『モード切換』の処理ス
テップ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影に際して、複数種類の中からそれぞ
    れいずれか1つを選択設定され得る、露出プログラムモ
    ード、AFモード、給送モードが組み合されて構成され
    た複数の撮影モードと、当該撮影モードにそれぞれ対応
    する撮影モード選択釦とを有し、前記撮影モード選択釦
    を操作していずれか所望の1つの撮影モードを選択する
    撮影モード設定機能付きカメラにおいて、 複数の前記撮影モード選択釦にそれぞれ設けられ、前記
    撮影モード選択釦により設定可能な、前記露出プログラ
    ムモード、AFモード、給送モードの所定の1つの組み
    合せをデフォルト値として有する第1モードと、 複数の前記撮影モード選択釦の少なくとも1つに設けら
    れ、前記第1モードに対して前記露出プログラムモー
    ド、AFモード、給送モードのうち少なくとも1つの種
    類を変更した第2モードと、 前記第1モード及び前記第2モードを有した同一の前記
    撮影モード選択釦を操作することにより、当該第1モー
    ドと第2モードとが順次切換可能とする切換制御手段
    と、を備えることを特徴とする撮影モード設定機能付き
    カメラ。
  2. 【請求項2】 前記給送モードは、フィルムを1駒送り
    して撮影完了する単写モードと、フィルムを1駒づつ連
    続して給送して撮影する連写モードとを有し、 前記撮影モードのそれぞれのデフォルト値である前記第
    1モードでは、単写モードとしたことを特徴とする請求
    項1記載の撮影モード設定機能付きカメラ。
  3. 【請求項3】 撮影に際して、複数種類の中からそれぞ
    れいずれか1つを選択設定される、少なくとも露出プロ
    グラムモード、給送モードを組み合せて構成される複数
    の撮影モードと、当該撮影モードにそれぞれ対応する前
    記撮影モード選択釦とを有し、いずれか所望の1つの前
    記撮影モード選択釦を操作して所望する撮影モードを選
    択する撮影モード設定機能付きカメラにおいて、 前記給送モードは、フィルムを1駒送りして撮影完了す
    る単写モードと、フィルムを1駒づつ連続して給送して
    撮影する連写モードとを有し、 少なくとも1つの前記撮影モード選択釦に設けられ、前
    記撮影モード選択釦により設定可能な、前記露出プログ
    ラムモードの1つと前記給送モードの前記単写モードと
    の組み合せからなるデフォルト値を有する第1モード
    と、 前記撮影モード選択釦に設けられ、当該第1モードに対
    して給送モードを連写モードとした第2モードと、 前記撮影モード選択釦を操作することにより、当該第1
    モードと第2モードとに順次切換可能とする切換手段
    と、を備えることを特徴とする撮影モード設定機能付き
    カメラ。
JP8295133A 1996-11-07 1996-11-07 撮影モード設定機能付きカメラ Withdrawn JPH10142664A (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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