JPS602929A - フラツシユ撮影装置 - Google Patents

フラツシユ撮影装置

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JPS602929A
JPS602929A JP10992183A JP10992183A JPS602929A JP S602929 A JPS602929 A JP S602929A JP 10992183 A JP10992183 A JP 10992183A JP 10992183 A JP10992183 A JP 10992183A JP S602929 A JPS602929 A JP S602929A
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circuit
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JP10992183A
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Nobuyuki Taniguchi
信行 谷口
Hiroshi Hosomizu
細水 博
Kenji Tsuji
賢司 辻
Takanobu Tamaki
太巻 隆信
Masaaki Nakai
政昭 中井
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は閃光発光装置からカメラへ閃光発光装置の櫨々
の状態を示す信号を伝達するようにしたフラッシュ撮影
装置に関する。
従来技術 従来、閃光発光装置(以下、フラッシュ装置という)か
らカメラへ複数の信号、例えば、キセノン管を発光させ
るための′電荷を蓄えるメインコンデンサの充′岨が完
了したことを示す充電完了信号と自動調光が完了したこ
とを示す調光完了(g号とを伝達するようにしたフラッ
シュ撮影装置が知られている。そして、この種のフラッ
シュ撮#装置において、韻数の信号を1つの端子を介し
て伝達するために、例えば、フラッシュ装置が発光を停
止してから一定時riuは調光完了信号を1つの端子を
介してカメラへ出力し、調光完了信号の出力中にフラッ
シュ装置で充電完了信号が出力されても、カメラ側では
この充電完了信号を受付けないようにしたフラッシュ撮
影装置が特開昭57−148721公報で提案されてい
る。
しかるに、フラッシュ撮影に2ける棟々の撮影方式を自
動化する場合には、1つの端子を介してよシ多くの信号
全7フツシユ装置からカメラへ伝達する必要性が生しで
くるが、上述のような構成であるフラッシュ撮影装置に
おいてはこの要求に対応することが不可能である。さら
に、上述のレラッシュ撮影装置においては、カメラ側で
蕗出制1111I#1作に関連して1つの端子を介して
入力される信号が充電完了信号であるが調光完了である
がを判別する必要がめ夕、シヌデムの構成上複雑化して
、新たなフラッシュ撮影システムを展開していく際の制
約になる。
目 的 本発明は上記事情に鑑みてなされたものでめり、その目
的は、装置の構成を榎維化することなく、フラッシュ装
置からカメラへ1つの端子を介して多数の信号を伝達す
ることができるフラッシュ撮影装置を提供することであ
る。
要旨 本発明によるフラッシュ撮影装置の7ラツシユ装置は、
フラッシュ装置に給電されていることを示す給電信号と
、発光用の電荷を蓄えるコンデンサが充電完了であるこ
とを示す充電完了信号と、フラッシュ装置の自@調光が
完了していること全示す調光完了信号とをカメラからの
クロックパルスに基づいて直列の情報に父換してカメラ
へ伝達する。
また、本発明によるフラッシュ撮影装置のカメラは、フ
ラッシュ装置へクロックパルスを出力しフラッシュ装置
力らこのクロックパルスに同期して直夕Uで入力してぐ
る上記給電信号だけ′f:読み取ったとき、箇たは給電
信号と上記充電完了信号とを読み取り上記調光完了信号
を読み収らなかったときあるいは給電信号と調光完了信
号とを読み取ったときの夫々に応じたフラッシュ装置の
状態を示す表示を行なう。
実施例 以下、本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の基本構成を示すブロック図である。(
BO)はカメラ側の構成(以下、カメラ(BO)という
)であり、(FL)はフラッシュ装置側の構成(以下、
フラッシュ装置(PL)という)でるる。フラッシュ装
置をカメラに装着すると、フラッシュ装置t(Fりの端
子(JFi)。
(JF2)、(JF3) がカメラ(BO)の端子(J
B )、(JB )、CJB3) に夫々接続され2 る。
カメラ(BO)において、(LE)、(AP)は撮影光
学系を構成するレンズと絞りでるる。(1)は受光素子
で、撮影光学系(LE)、(AP)を通過した被写体反
射光を受光する。(2)は測光回路で、この測光回路(
2)から被写体反射光強度に対応した信号が出力される
。(3)は積分回路であジ、この積分回路(3)では測
光回路(2)の出力を積分し、積分値が所定値になると
発光停止信号を出力する。
露出制岬回路(4Jでは、フラッシュ装置(FL)から
の信Jigに応じてフラッシュ撮影用または定常光撮影
用のいずれかの露出制i11IwJ作が行なわれる〇(
5)は発光ダイオードで、フラッシュ装置(F L )
の種々の状態に対応した周期で点滅する。曹はクロック
パルスを出力する発振回路でめシ、Q41はフラッシュ
装置(FL)からカメラ(BO)へ情報を直列で伝達す
るときに情報授受の同期用としてクロックパルスを所定
個数だけ出力するクロツクパルス出力回路でるる。的は
分周回路であり、光儀回路四からのクロックパルスを分
周しテ、端子(130)に28Zのクロックパルスを出
カシ、端子(131)に8Hzのクロックパルスを出力
する。
0119は読取回路であり、この読取回路9Qでは、ク
ロックパルス出力回路α弔かシ竺定個数のクロックパル
スに同期してフラッシュ装置(1” L )から端子(
JF2)、(JB2)を介して直夕0で伝達される情報
を読み取る。このフラッシュ装置(FL)i−ら端子(
JF2)、(JBz埼介してカメラ(BO)へ伝達され
る情報は、フラッシュ装置が給電されているときに’H
igh’でめる給電信号、フラッユ装置のキセノン管全
光光させるための電荷を蓄えるメインコンデンサの充電
が完了しているときに High である充電完了信号
、調光が完了しているときに調光が行なわれてから一定
時間’Lowである調光完了信号である。
フラッシュ装MCFL)に2いて、(4)は電源スィッ
チでめり、この電源スィッチに)を閉j反すると、フラ
ッシュ装置(FL)へ電源のから給電されるC2滲は外
圧回路でろシ、電源電圧をキセノン管の発光可能な電圧
まで晶める。(25)は充電完了検電回路でめ9、この
充電完了検出回路c25)ではメインコンデンサc30
)の充電横圧が所定値になって充電が完了すると充電完
了信号全出力する。C26)はトリガー回路で、カメラ
(BO)からの発光信号に応じてキセノン管c27)の
発光全開始するためのトリガ信号を出力する。C29)
は発光停止回路でろジ、この発光停止回路■9)では、
カメラ(BO)からの発光停止信号に基づいてサイリス
タ(28)をオフさせてキセノン管c27〕の発光を停
止させるとともに、端子(290) ’に一定時間 H
igh″′にして調光完了信号を出力する。(32)は
発光信号出力回路でろシ、この発光信号出力回路C32
)ではコンデンサ(30)が充電完了の状態でカメラ(
BO)のX接点(SX)が閉成すると一定時間 Hig
h である発光信号を出力する。(33)は制御回路で
あり、フラッシュ装置f(FL)からカメラ(BO)へ
情報を伝達するときに同期用のクロックパルスを端子(
340)へ出力するとともに端子(341)をHigh
にする。(342)はデータ出力回路であフ、このデー
タ出力回路(342)は制御回路c33)からのクロッ
クパルスに同期して上述の給電信号、充電完了信号及び
調光完了信号を直列の情報に変換して出力する。
いま、フラッシュ装置(FL)の電源スィッチ(20)
が押されると、フラッシュ装置(FL)の回路へ電源C
21)から給電されるとともに、抵抗(22)。
C23)の接続点(220)が High”になって給
電が行なわれていることを示す#電信号が出力されもそ
して、この給電によシメインコンデンサGωが充電され
、コンデンサ(3ωの充電横圧が所定値になると、充電
完了検出回路(25)から充電完了11号が出力されて
端子(250)が High icなる。また、カメラ
(BO)にひいて、発信回路0zから出力されるクロッ
クパルスのうちの所定個数のクロックパルスがクロック
パルス出力回路Q4Jから出力され、このクロツクパノ
ンヌが詞取回路(15)及び端子(JR3)、(JF3
)k介してフラッシュ装置(FL)の1lJilK1回
路(33)へ入力される。フラッシュ装置(FLJの1
ti11岬回路C33)では、このクロックパルスを端
子(340)に出力してテ゛−タ出力回路(342) 
K入力するとともに、端子(341) ’k )li 
ghにする。このとき、データ出力回路C342)から
はクロックパルスに同期して端子(220)の給電信号
5端子(250)の充電完了信号及び端子(290)の
調光完了信号が順次に直列の情報に変換されて出力され
、この給″亀信号、充電完了信号及び調光完了信号がア
ンド回路(343)、端子(JF2)、(JB2)。
を介してカメラ(BO)へ出力される。
カメラ(BO)の読取回路(15)では、クロックパル
ス出力回路(1滲からの上述のクロックパルスに同期し
てフラッシュ装置(Fし)から入力きれる給電信号、充
電完了信号及び調光完了信号の直列の情報を順次に読み
取る。読取回路05)は、給電信号が入力されていれは
端子(150辻’High’にし、フラッシュ装置(1
” L )が充電完了ではなく、i軍完了信号か入力さ
れていなければ端子(151)lr Low にし、調
光完了信号が入力されていれば端子(152)を Hi
gh’にする。このとさ、アンド回路(9)の出力が 
High’になフ、アンド回路(7)から2Hzのクロ
ックパルスが出力され、発光ダイオード(5)が2H2
で点滅してフラッシュ装置t(FL)のメインコンデン
t(3ωが充電完了ではないことを表示する。lた、読
取回路05)が、給電信号が入力されて端子(150)
 f Hi gh にし、充電完了信号が入力されて端
子(151)を′¥(ighにし、調光完了信号が入力
されて端子(152)1、High にすると、アンド
回路(1ωの出力がHigh になシ、発光ダイオード
(5)が連続点灯して、メインコンデンサGωが充電完
了状態にめっでフラッシュ装置が発光可能でるることを
表示する。さらに、読取回路(15)は、給電信号が入
力されて端子(150)を High にし、調光が行
なわれて端子(152)t−’Low’にすると、アン
ド回路(11)の出力が l(igh になシ、アンド
回路(8)かうf3 HZのクロックパルスが出力され
て、発光ダイオード(5)が8Hzで点滅して調光が行
なわれたことを表示する。
露出制#回路(4)は、読取回路05)に#電信号が入
力されて端子(15fJ)がHigh”になり且つ読取
回路Q5)#C充厄完了信9が入力されて端子αbが 
High Kなると、フラッシュ撮影用の露出1fll
岬動作を行ない、端子(150) 、 (151)のど
ちらか一方が’ Lowすなわちフラッシュ装置が給電
状態ではないかめるいは充電完了状態でになければ、定
常充用の蕗出制m#lf′F、を行なう。
カメラのシャッタボタン(不図示)が押されることによ
りX[点(SX)が閉じると、このLowの信号が端子
(JBI)、(JFI) t−介してフラッシュ装置(
FL)へ入力され、このとき端子(250) Kit電
完了信号が出力されていると、アンド回路01)の出力
が High になシ、発光信号出力回路(32)から
 High の発光信号が出力される。この発光信号は
トリガ回路(26)へ人力さ江このトリガ回路□□□)
からの、トリガ信号によりキセノン’f (27)の発
光が開始される。発光信号出力回路C32)からのり6
光信号はさらに端子(Jf”2)、(JR2) t−介
してカメラ(BO)の積分回路(3)に入力され、積分
回路(3〕の積分動作を開始させる。
フラッシュ装置(FL)の発光による被写体反射光が撮
#元学釆(LE)、(AP)を4過して受光素子(1)
で受光でれ、測光回路C〕からこの被写体反射光の強度
に対応した信号が出力され、積分回路(3)ではこの測
光回路(3)の出力を積分する。そして、積分値が所定
値になると、すなわち被写体反射光量が所定値になると
積分回路(3層重ら Highの発光停止信号が出力さ
れる。この発光停止信号は、端子(JB3)、(JF3
)を介してフラッシュ装置(FL)の発光停止回路c2
9)へ入力され、この発光停止回路Cωからの信号によ
りキセノン管(27)の発光が停止する。
第2図はこの発明を適用したフラッシュシステムの全体
構成を示すブロック図である。破線で囲んだ回路(II
I)がカメラ本体側の回路(以下、カメラ本体と記す)
であり、このカメラ本体(III)にはフラッシュ装置
の接続用コネクターが二ケ所に設けである。一方のコネ
クター(crVt−i)はカメラ底部に設けられていて
、このコネクター(CNI)は破線で囲んだ回路(1)
であるフラッシュ・コントローラのコネクター(CN2
)と接続可能となっている。カメラ本体(III)の地
方のコネクター(CN6)はカメラ上部のホットシュー
に設けられていて、フラッシュ装置である破線で囲んだ
回路(II)。
(IV)、(V )(7) )ネ99− (CN8)、
(CN9)、(CN11)と夫々接続可能となっている
。カメラ本体(III)の内部には、電源電池(BA9
)と電源スィッチ(MSl)が設けられていて、電源ス
ィッチ(MSI)を介して制御回路(BOC)への給電
が行なわれている。
さらに、カメラ本体(Ill)内には測光スイッチ(S
l)、レリーズ・スイッチ(Sl)、リセット・スイッ
チ(S3)、X接点くS×)が設けられていて、測光ス
イッチ(Sl)はレリーズ・ボタン(不図示)の押下の
一段目で閉成され、レリーズ・スイッチ(Sl)はレリ
ーズ・ボタンの押下の2段目で閉成される。測光スイッ
チ(Sl)が閉成されると、制御回路(BOC)はデー
タの転送、測光、演算、表示の各動作を繰返し、レリー
ズ・スイッチ(Sl)が閉成されると、露出制御動作を
行なわせる。
そして、シャッター先i1(不図示)の走行が完了する
と、X接点(S×)が閉成して、発光開始信号を出力し
、露出制御動作が完了するとリセット・スイッチ(S4
)が閉成して制御回路(BOC)の動作が停止される。
制御回路(BOC)の具体例は第3図〜#9図で詳述す
る。
破線で囲んだDo′y&(1)はフラッシュ・コントロ
ーラであり、力/う本体(Ill)の底部のコネクター
、(CNI)とコネクター(CN2)によって電気的に
接続される。フラッシュ・コントローラ(1)の内部に
は、電源(BAl)、給電制御用タイマー回路(CTC
)、多灯発光用コントロール回路(CNC)が設けられ
ている。そして、フラッシュ装置Uへ給電するための給
電用コネクター(CN4)、フラッシュ装置(11)と
接続されるコネクター(CN3)及びフラッシュ装置1
t(V)と接続されるコネクター(CN5)とを備えて
いる。フラッシュ・コントローラ(I)内のタイマー回
路(CTC)は第13図に、コントロール回路(CNC
)は第14図に夫々具体例が示しである。また、(DD
l)は外圧回路である。
破線で囲んだ回路(II)はフラッシュ装置であり、フ
ラッシュ・コントローラ(1)のコネクター(CN3)
とはコネクター(CN8)で接続され、コントローラ(
1)の給電用コネクター(CN4)とはコネクター(C
N7)で接続されている。また、破線で囲んだ回路(I
V)はフラッシュ装置(11)と同し構成のフラッシュ
装置であり、このフラッシュ装置(IV)はカメラ本体
(III)のカメラ上部のホットシューのコネクター(
CN6)とコネクター(cNu)によって接続されてい
て、給電用コネクター(CN10)は何も接続されてい
ない。
77yシs装置(II)、(IV)ニオイテ、(BA3
)、(BA7)は電源電池、(FSI)、(FS5)は
メインスイ・ンチであり、(F LCI)、(F LC
3)はフラッシュ装置のコントロール回路である。この
コントロール回路(FLCI)、(FLC3)の具体例
は第10図〜第13図に基づいて詳述する。(D D3
)、(D D?)は昇圧回路、(FLPI)、(FLP
3)はフラッシュ発光回路である。
破線で囲んだ回路(V)はフラッシュ装置であり、フラ
ッシュ・コントローラ(I)のコネクター(CN5)と
コネクター(CN9)で接続されている。このフラッシ
ュ装置(V)には電源電池(B A5)が設けられ、メ
インスイッチ(FS3)が閉成されると昇圧回路(DD
5)による昇圧が行なわれ、メインコンデンサ(MC3
)にダイオ−V (D21)を介して高電圧が充電され
る。そして、フラッシュ・コントローラ(I)から発光
開始信号がライン(L21)を介して入力すると、tリ
ガー回路(TR)が動作して斗セノン管(XE)の発光
が開始しサイリスタ(SC)が導通ずる。そして、キセ
ノン管(XE)の発光量が所定値に達するとストップ回
路(STC)によりてキセノン管(XE)の発光が停止
する。1次に、このフラッシュシステムの動作を説明す
る。
まず、カメラ本体(III)に7ラツシユ装置(1v)
だけが装着されている場合から説明する。7ラツシエ装
置(mにおいて、電源スィッチ(FS5)が閉成される
とコントロール回路(FLC3)の端子(ESP)が“
High″になり、トランジスタ(Br3)が導通して
昇圧回路(D’D7)による昇圧動作が開始する。この
トランジスタ(Br3)はフラッシュ装置が動作しなけ
れば一定時間(例えば20分)が経過すると自動的に不
導通となる。また、電源スィッチ(FS5)が閉成され
た状態で一定時間が経過し、1ランジスタ(Br3)が
不導通の状態でスイッチ(APS5)が閉成されると、
再度トランジスタ(B1゛5)が一定時間導通状態とな
る。また、トランジスタ(Br3)が導通の状態で、ス
イッチ(AI)S5)が閉成されたり、或いはカメラ本
体とのデータの授受が行なわれると、その時点から一定
時間トランジスタ(Br3)は導通状態になっている。
なお、トランジスタ(Br3)が導通すると発光ダイオ
ード(LD5)が点灯して動作状態であることを表示す
る。昇圧回路(D D7)からダイオード(D19)を
介して高電圧が充電されるメインコンデンサ(MC5)
の充電電圧が所定値に達すると、フラッシュ発光回路(
FLP3)の端子(C)IC)から“トIigh”の充
電完了信号が出力される。この端子(CHC)はメイン
コンデンサ(MC5)の充電電圧が所定値に達していな
いとトには“LoIll”の信号を出力している。
カメラ本体(III)において、測光スイッチ(Sl)
が閉I&されると制御回路(BOC)はフラッシュ装置
(閏からのデータの読み取りを行なう。まず、ライン(
L3)に一定時間中(例えば50マイクロ秒)のHig
h”のパルス(以下FLCA信号で示す)を出力し、次
に8個のクロックパルスを出力する。すると、この信号
は接続端子(BF23)、(FF23)を介してフラッ
シュ装置(IV)のコントロール回路(FLC3)へ入
力し、コントロール回路(FL C3)は、ライン(L
3)からのクロックパルスに同期して、カメラに7ラツ
シユ装置が装着されて。
いることを表わす装着信号(装着されていると“Hig
h”)、メインコンデンサの充電が完了したことを表わ
す充電完了信号(充電完了していると”H1g11”)
、フラッシュ装置が多灯であることを表わす多灯信号(
多灯でないときは“High”)、調光が行なわれたこ
とを示すFDC信号(調光が行なわれたときはLow”
)をライン(L2)から出力する6制御回路(BOC)
は、ライン(L2)からのデータを読み取った後、測光
値と設定値に基づし・て定常光用と一灯での7ラツシユ
撮影用の露出制御値を算出する。次に、ライン(L3)
に一定時間中(例えば100マイクロ秒)の’I−l−
1i+”のパルス(以下CAFL信号で示す)を出力し
、続いてライン(L3)に8個のクロックパルスを出力
するとともに、このパルスに同期して、ライン(L2)
に露出制御モード(以下では、絞り優先露出時間自動制
御モードをAモード、露出時間優先絞り自動制御モーV
をSモード、紋り及び露出時間自動制御モー1’をPモ
ード、紋り及び露出時間手動設定モードをMモードで示
す)と設定フィルム感度のデータを出力し、コントロー
ル回路(FLC3)はライン(L3)からのクロックパ
ルスに基づいて、ライン(L2)からのデータを読み取
る。引き続いて、制御回路(BOC)は、ライン(L3
)から8個のクロックパルスを出力して、このりUツク
パルスに同期して閃光撮影用の絞り値データと、フラッ
シュ撮影の際に従被写体も適正露光とする撮影かどうか
を示す信号(以下ではFillIn信号“’Higb”
で示す)とをライン(L2)から出力し、フントロール
回路(F L C3)はライン(L3)からのクロック
パルスに同期してこのデータを読み取る。
コントロール回路(FLC3)は、自動調光モードであ
れば読み取ったデータと最大発光量及び最小発光量のデ
ータに基づいて連動距離範囲を算出し、手動設定発光モ
ー1′(以下では自動調光モードをオート・モード、手
動設定発光モードをマニュアル・モードで示す)であれ
ば設定発光量と読み取ったデータに基づいて連動距離を
算出する。そして、読み取った絞り値、フィルム感度、
F;1l−Inモード及び算出した連動距離範囲或いは
連動距離、さらには充電完了状態及びオート或いはマニ
ュアルのモードを表示する。
制御回路(BOC)は再びデータの読み取り、測光、演
算、データの転送の各動作を行ない、測光スイッチ(S
l)が閉I#、されている間はこの動作を繰返す。この
とき、露出制御機構(不図示)がチャージされ、リセッ
ト・スイッチ(S3)が開放されていると、測光スイッ
チ(Sl)が開放されても一定時間(例えば5秒)は上
述の動作が繰返され、さらに、フラッシュ装置(1v)
では、5秒経過してデータが入力されなくなっても一定
時間(例えば1秒)は表示状態が維持される。さらに、
トランジスタ(Br3)の導通は、データの入力が行な
われなくなってから20分間は維持される。一方、カメ
ラ本体(111>で、露出制御機構の動作が完了した状
態でリセット・スイッチ(S4)が閉成されていると、
測光スイッチ(Sl)が開放されると上述の動作は直ち
に停止し、フラッシュ装置(lV)では測光スイッチ(
Sl)が開放された時点から1秒だけ表示が持続されて
表示は消灯する。
リセット・スイッチ(S3)が開放された状態でレリー
ズ・スイッチ(S2)が閉j&されると、再度、制御回
路(BOC)は前述の7ラツシユ装置(mからのデータ
の読み取りを行なう。そして、読み取ったデータに基づ
いて、フラッシュ装置(IV)が装着され且つメインコ
ンデ゛ンサの充電が完了していることが判別されると、
フラッシュ撮影用に算出した露出制御値を露出制御用デ
ータとする。
一方、フラッシュ装置が装着されていないがあるいは装
着されていても充電完了信号が入力していないと5は、
定常光撮影用に算出した露出制御値を露出制御用データ
とする。そして、次に、フラッシュ装置(1v)に一定
時間中(例えば150マイ−クロ秒)のパルスをライン
(L3)から送り、露出制御動作を開始する。そして、
カメラのシャッター先幕の走行が完了すると、X接点(
Sx)が閉成し、この閉成信号がライン(Ll)を通じ
てコントロール回路(FlG3)へ入力する6 コントロール回路(FlG3)は、データの授受を行な
っている場合を除いてはライン(Ll)を“H。
1811”にしているが、ライン(Ll)からX接点(
Sx)の閉成信号が入力するとライン(Ll)を“Lo
ud”にする。また、レリーズ時の150マイクロ秒の
パルスが人力していない場合には、ライン(Ll)から
のX接点(Sx)の閉成信号は受け伺けない。
ライン(Ll)からのX接点の閉成信号が受け付けられ
ると、この信号に基づいて、端子(S T R)から発
光停止信号力咄力され、フラッシュ発光回路(FLP3
)内のキセノン管(不図示)の発光が開始する。また、
カメラ本体(III)の制御回路(BQC)内には発光
量測定回路(後述)が設けられていて、この発光量測定
回路は、ライン(Ll)が“′L咋”になることで積分
動作を開始し、フラッシュの発光が被写体で反射されて
制御された撮影絞りを通過してフィルム面で反射された
光量の積分を行なう。そして、積分値が適正露光のレベ
ルに達すると、ライン(L3)を“Low”からHig
h”にする。
この信号を7ラツシユ装置(1v)のコントローラ(F
lG3)が入力すると、端子(STP)から発光停止信
号を出力して、フラッシュ発光を停止する。そして、F
DC信号を用意して、次のデータ転送時にはLo11”
のFDC信号を出力する。このFDC信号は、X接点(
Sx)が開放される時点(例えばシャッター後幕の走行
完了時点)から一定時間(例えば2秒)は出力される。
そして、この2秒間に前述の150マイクロ秒のrlJ
のパルス(以下レリーズ信号で示す)が入力すると、こ
のFDC信号はリセットされる。また、FDC信号が出
力されている間は、自動調光されたことを示す表示がフ
ラッシュ装置ft(mで行なわれる。
フラッシュ装置(1v)がマニュアル・モードになって
いるときには、ライン(L3)からの発光停止信号は受
け付けちれず、フラッシュ装置は手動設定された発光量
まで発光して発光を停止する。このときは、FDC信号
は出力されず、自動調光されたことを示す表示も行なわ
れない。まf、フラッシュ装置側でマニュアル・モード
になっているときに、カメラ側からPモードのデータが
入力すると、手動設定された発光量から最小発光量の範
囲内での自動調光を行なうオート・モードに自動的に切
換り、オート・モードでの動作を行なう。
カメラ本体側にもフラッシュ装置(IV)の状態を表示
する表示手段が設けられていて、フラッシュ装置の装着
信号が人力していないときには消灯、装着信号が入力し
て充電完了信号が入力していないと島にはゆっくりした
点滅、装着信号と充電完了信号が入力しているときには
点灯、装着信号とFDC信号が入力したときは速い点滅
をする。なお、FDC信号と充電完了信号とが入力した
ときには、FDC信号を優先させる。
ここで、フラッシュ撮影用の各モーVでの演算内容につ
いて説明する。なお、測光値をBv、フィルム感度をS
v、露出制御値をEvとする。まず、Pモードにおいで
は設定フィルム感度SvがISo 100 (Sv=5
)からいくらずれているかを算出する(Sv−5=ΔS
v)。そして、6+△Sνを限界絞り値とする。即九、
ISO100ならF8が、ISo 400ならFlGが
、ISO50ならF5.6が限界紋り値となる。次に、
By+Sv+1− Tvfl−Avf2の演算を行なう
。ここで、Tvflは単独発光の際の同調限界の露出時
間で7(17250秒)に相当する。ここで、算出され
たAvf2は測光出力に対してはIEvアンダーの紋り
値に相当する。このようにするのは、逆光時等のFil
I−1n7ラツシユ撮影のための演算を行なうからであ
る。即ち、測光用の受光素子は平均測光であっても中央
部重点測光になっていて、測光出力は中央部の主被写体
(フラッシュ光が照射される)に強く影響されている。
従って、フラッシュ光の照射が寄与しない従被写体は測
光出力を基準にするとIEv程度オーバーになっている
確率が高く、Ev+1の露出値に基づいて露出制御を行
なうと適正露光となる確率が高いことになる。
次に、Avf2が3≦Avf2≦6+ΔSvの範囲に入
っているかどうかを判別し、この範囲であればTvfl
とAvf2とで露出を制御する。このとき、フラッシュ
の発光量制御は、IEv分アファンダー出量に達すると
発光停止信号を出力するようにする。これはFill 
In7ラツシユ撮影の際は主被写体も定常光によってか
なり照射されてν・るので、°適正露光レベルまで7ラ
ツシユ光を照射すると露光オーバーになる確率が高いか
らである。3>Avr2になっていると、(3はF2.
8に相当)F2.8の絞りで露出時間を1/125秒と
して露出制御を行なう。そして、このときはフラッシュ
光は適正露光レベルになるまで発光させる。即ち、Ev
く10の範囲では従被写体の露光は考慮しな(1通常の
7ラツシユ撮影が行なわれる。なお、絞りをF2.8よ
りも開放側にしない理由は焦点深度が浅くなってしまう
ことを防止するためである。また、露出時間を1/25
0秒から1/125秒に切換える理由は、従被写体が露
光アンダーになる量を少しでも少なくするためである。
Avf2>ΔSv+6となったときは、ΔSv+6と1
/250秒で露出を制御し、7う・ンシュ先は適正露光
よりもIEvアンダーのレベルまで発光させる−0絞り
をΔSv+6よりも小絞りにヒな11理由は発光量が不
足してしまうことを防止するためである。なお、この場
合、従被写体は露光オーバーになってしまうが空とか太
陽以外の通常被写体であれば入射光式測光ではBy=9
程度のためオーバー量は少ないのでオーバー警告の表示
を行なわない。一方、3>Avf2になっているときは
、従被写体は露光アンダーになるが、通常の7ラツシユ
撮影の状態になっているのでアンダー警告は行なわない
。このオーバー及びアンダーの警告は定常光撮影の際に
は、オーバー露光、アンダー露光となることが判別され
るとどちらも夫々警告が行なわれる。なお、3≦Avf
2の範囲がFill−In7ラツシ↓撮影の領域になっ
ている。
次にSモードの場合を説明する。このSモードの際は全
領域でFill−1n7ラツシユ撮影として演算が行な
われる。まず、設定された露出時間TvsがTvs>T
vflとなっているときにはTvflを設定値Tvsと
し、次にEv+1−Tvs=Avの演算を行なう。そし
て、Avが最大絞り値Avmと開放絞り値Avoの間に
あるかどうかを判別して5.この間にあるときは算出さ
れた絞り値と露出時間で制御を行なう。一方、この範囲
をはずれているときには、Ev+I Avn+=Tv或
いは、Ev+ 1− Av。
=Tvの演算を行ない、Tvo≦Tv≦Tvflの範囲
ならAvm又はAvoと算出された露出時間で露出制御
を行ない、Tv>TvflならAVMとTvflで、T
v<TvoならAvoとTvoで、露出制御を行なう。
なお、Tv>Tvflの場合はオーバー警告を行ないT
v<Tvoのときは従被写体がFill−In7う、ン
シュ撮影を行なってもアンダーとなるのでアンダー警告
を行なう。また、フラッシュ光は全領域でIEVアンダ
ーとなるように発光させる。
次にAモードの場合を説明する。この場合被写体の明る
さに蕉関係に全領域で通常の7ラツシユ撮影モードとな
り、制御は設定絞り(iAvsと同調限界露出時間Tv
flで露出制御が行なわれ、7う・ンシュ装置は適正露
光レベルまで発光する。また、Ev+1>Avs+Tv
Hとなるときにはオーバー露光となる警告が行なわれる
。なお、このAモードの場合、アンダー警告は通常の7
ラツシユ撮影モードなので行なわれない。
Mモードの場合も被写体の明るさに無関係に全領域で通
常の7ラツシユ撮影モードとなり、設定露出時間Tvs
がTvs>TvflのときはTvflを設定露出時間と
する。そして、設定絞り値Avsと設定露出時間Tvs
で露出制御が行なわれ、フラッシュ装置は適正露光レベ
ルまで発光する。また、このMモードの場合も、Ev+
1 >Avs十Tvsとなるときにはオーバー警告が行
なわれ、アンダー警告は行なわれない。
次に、カメラ本体(III)に7ラツシユ壷コントロー
ラ(I)と7ラツシユ装置(11)とが装着されている
ときの動作を説明する。フラッシュ・コントローラ(I
)とフラッシュ装!(II)が接続されると、コネクタ
ー(CN3)と(CN8)が接続され、コネクター(C
N4)とコネクター(CN7)が接続される。この状態
でフラッシュ装置(+1)のメインスイッチ(FSI)
を閉成すると、ライン(F5)がアース電位に下がる。
即ち、メインスイッチ(FSl)が閉成されるまでプル
アップ抵抗によって“Higl+″になっていたライン
(F5)が“Low”に引き下げられる。タイマー回路
(CTC,)はこのLow”への立下がり信号で一定時
間(例えば25分)のカウントを開始するとともに、ト
ランジスタ(BTI)、(Br3)を導通させる。トラ
ンジスタ(BTI)が導通すると、フラッシュ・コント
ローラ(1)の電源電池(BAI)からトランジスタ(
BTI)、ライン(F7)、接続端子(CF27)=(
F F 17)、ダイオード(D5)を介してコントロ
ール回路(FLCI)への給電を行なう。また、ライン
(F7)からダイオード(Dl)を介してコントロール
回路(CNC)への給電も行なう。さらに、トランジス
タ(BTI)が導通することで発光グイオーr (LD
I)が点灯してフラッシュ・コントローラ(1)が動作
中であることを表示する。
ライン(F7)からの給電が行なわれると、コントロー
ル回路(FLCI)にはライン(F7)からのHiHI
+”の信号が入力されて、トランジスタ(Br3)は、
コントロール回路(FLCI)内のタイマーには無関係
に制御されて、ライン(F7)から給電が行なわれてい
る限り導通状態となる。また、スイッチ(APS3)の
閉成信号はライン(F7)から給電が行なわれていると
無効とされるのでコントロール回路(FLCI)内のタ
イマーのリセットは行なわれない。また、電源電池(B
A3)を7ラツシユ装置(11)に装着してなくても、
コントロール回路(FLCI)はライン(F7)から給
電されているので動作する。なお、この場合、昇圧回路
(DD3)はライン(F6)からの給電が行なわれない
ので動作はせず、発光ダイオード(LD3)は消灯する
トランジスタ(Br3)の導通に上り、昇圧回路(DD
I)が動作してライン(F8)、接続端子(CF28)
、(F F113)、ダイオード(D9)を介して高電
圧がメインコンデンサ(MCI)に充電される。この場
合、フラッシュ・コントローラ(1)の電源型?Ik 
(BAI)ハ7ラッシs−装置1i(II)ノミ源電池
(BA3)よりも容量が大きいので、メインコンデンサ
(MCI)が所定値まで充電される時間が非常に短縮で
き、高速での連続フラッシュ撮影に適している。
スイン+ (APSl)は7ラツシz装置(II)、(
IV)のスイッチ(APS3)−’(APS5)と同様
の機能を持ったスイッチで、トランジスタ(BTI)、
、(Br3)が導通状態で閉I&されると、このスイッ
チ(APsi)の閉成時点から25号間トランジスタ(
BTl)、(Br3)の導通状態が持続され、トランジ
スタ(B Tl)、(B T2)が不導通状態で閉成さ
れるとトランジスタ(B Tl)、(B T2)は導通
状態となり、25分間この導通状態は続く。なお、フラ
ッシュ装置<II)のメインスイッチ(FSI)を開い
た状態では、このスイッチ(APSl)を閉成してもタ
イマー回路(CTC)は動作せず、トランジスタ(BT
l)、(Br3)は導通しない。また、コントロール回
路(CNC)からライン(C3)に、カメラ本体(II
I)から7ラツシユ装置へデータを転送している間は“
Higb”の信号が出力される。この信号もスイッチ(
APSI)の閉成信号と同様の動きをし、フラッシュl
FM(II)のメインスイッチ(FSI)が閉成されて
いると、タイマー回路(CTC)の起動或いは時間(2
5分)の更新を行なう。主た、25分が経過してトラン
ジスタ(B Tl)、(B T2)が不導通になってい
てフラッシュ装置(II)のスイッチ(APS3)が閉
成されると、トランジスタ(Br3)だけが導通する。
しh化、カメラ本体(Ill)の測光スイッチ(Sl)
が閉成されてデータの授受が行なわれると、コントロー
ル回路(CNC)はフラッシュ装置(用の電源電池(B
A3)から接続端子(FF16)、(CF26)ダイオ
ード(D3)を介して給電されているので動作可能であ
る。従って、カメラ本体(Ill)の測光スイッチ(S
l)が閉成されてデータの授受が行なわれると、ライン
(C3)には“H;gh″の信号が出力されてタイマー
回路(CTC)が起動され、トランジスタ(BTI)、
(Br3)が導通状態となる。これは、トランジスタ(
BTI)、(Br3)、(Br3)がすべて不導通の状
態でも同様である。なお、メインスイッチ(FSI)が
閉成されていなければ、ライン(C3)に“HigI+
”の信号が出力されてもタイマー回路(CTC)は起動
されず、トランジスタ(BTl)、(Br3)、(Br
3)は不導通のままになっている。
フラッシュ・コントローラ(I)に電源電池(BAl)
を装着していないときは、コントロール回路。
(CNC)はフラッシュ装置<11)の電源電池(BA
3)から給電されているので、後述するフントロール(
茂能だけは生かされ、フラッシュ装置の充電時間の短縮
(パワーアップ)の機能はなくなる。
以上が、フラッシュ・コントローラ(I)とフラッシュ
装m (1’ I )の電源の説明である。次に、デー
タ転送及び発光制御の説明をする。この場合には、カメ
ラ本体(III)へ7ラツシユ装置(11)からデータ
を送る時も、カメラ本体(Ill)がらフラッシュ装置
(II)へデータを送る時も、コントロール回路(CN
C)はデータをそのまま通過させるだけであり、カメラ
本体(Ill)と7ラツシユ装置(11)との開で必要
なデータはそのままライン(L2)、(L、12)を介
して授受される。また、ライン(L3)の信号について
は直接にカメラ本体(Ill)と7ラツシユ装置(II
)間で授受される。さらに、ライン(Ll)のX接点(
Sx)の閉成信号は、ライン(Lll)から7ラツシユ
装置(11)へ伝達されて、フラッシュ装置f)の発光
が行なわれる。そして、発光開始にともなってライン(
L12)=(L2)カ“LoLI+11に下がり、これ
でカメラ本体(III)の発光制御用積分回路が動作し
て、適正露光に達するとライン(L3)がHigb”に
立ち上がり、この立ち上がりでフラッシュ装置(11)
の発光が停止する。以上のように、カメラ本体(1,1
1)にコントローラ(1)とフラッシュ装置(11)が
装着されている場合には、カメラ本体(III)に7ラ
ツシユ装置(IV)だけが装着されている場合と同様の
動作を行ない、フラッシュ・コントローラ(1)の電源
電池(BAI)によるフラッシュ装置(II)のメイン
コンデンサ(MCI)の充電時間の短縮(パワーアップ
)が行なわれる。
次に、#42図に示す全ての装置が装着されている場合
の動作を説明する。フラッシュ・コントローラ(1)に
は同時多灯発光モードと順次多灯発光モー1’(以下同
時モード、順次モードで示す)とを切換えるスイッチ力
fある。まず、順次モーにが選択されている場合から説
明する。
77 ’/ シュ装置(II)、(IV)かう7> /
 ラ本体(111)にデータを送る場合、最初のりaツ
ク(boビット)に同期してフラッシュ装置(II)、
(mがらは、装。
着信号”HiHI+”が出力される。このとき、フラッ
シュ・コントローラ(I)は、フラッシュ装置(II)
からの信号をラッチするとともに、この信号をカメラ本
体(111)へ出力する。次のクロック(blビット)
でもフラッシュ装置(II)、<IV)からは装着信号
力咄力される8このときはフラッシュ・コントローラ(
I)はライン(L2)には信号を出力せず、フラッシュ
装置(1v)からの装着信号をラッチする。
従って、(bl)ビットの時点で多灯がどうかの判別が
なされる。次に、(bl)ビットではフラッシュ装置(
ILL(mは同時に充電完了信号“High”を出力し
、フラッシュ・コントローラ(1)はう゛イン(L2)
、(L12)からともに充電完了信号が入力しているか
どうかを判別する。以上で、コントローラ(1)は、多
灯発光かどうがさらに両方の7ラツシユ装置が充電完了
状態すなわち両方充完がどうかを判別したことになる。
そして、両方充完状態であれば、フラッシュ装置(Ll
)、(IV)へ発光開始信号が伝達できる状態にする。
(b3)ビットではコントローラ(1)はライン(Ll
)に多灯信号“Higl+”を出力し、フラッシュ装置
(mは、この信号を読み取って、ライン(Ll)からの
発光開始信号ではなく、ライン(L3)からのストップ
信号の立ち上がりで発光を開始しストップ信号の立ち下
がりで発光を停止する状態に切換る。そして、以後、 
(b4)、(b5)、(bl)ビットではライン(Ll
)には信号を出力しない状態になる。(b4)ビットで
はコントローラ(I)はライン(Ll)に両方充完であ
ることを表わす両方充完信号“)Iigb”を出力し、
フラッシュ装置(mは発光可能な状態となる。なお、両
方充完状態でなければ、この“Higb”の信号は出力
されないので、7ラツシユ装置(mは発光しない。(b
5)ビットでは、コントローラ(I)は多灯であること
を判別するとライン(Ll)の出力を“”Low″にし
、カメラ本体(III)はライン(Ll)が“Low”
であれば多灯であると判別する。多灯でないときには、
フラッシュ装置(IV)は“Higl+”の信号を出力
し、カメラは多灯でないことを判別する。(b6)ビッ
トでは、コントローラ(I)は、多灯のときは信号を出
力せず、フラッシュ装置(IV)はFDC信号があれば
ライン(Ll)を“Lou+”、FDC信号がなければ
“I−l−1i”ゝにする。従って、カメラ(’l1l
)は、順次モードの際はフラッシュ装置(IV)が調光
したかどうかの判別を行なう。(bl)ビットでは、コ
ントローラ(I)は両方の7ラツシユ装置が充電完了で
あると“”HigI+”、そうでなければ”LoIll
”の信号を出力し、カメラは、フラッシュ撮影のモード
で露出制御を行なうかどうかの判別を行なう。
以上の7ラツシユからカメラへデータを送るモードの際
に、カメラ本体(Ill)にとって必要のないピッ) 
(bl)〜(b4)では、フラッシュ・コントローラ(
1)と7ラツシユ装置(IV)の間でデータの授受が行
なわれていて、さらに、フラッシュ・コントローラ(I
)内部では多灯かどうか、発光可・不可の判別及び発光
モードの切換が行なわれ、フラッシュ装置(IV)では
発光モードの切換及び発光可・不可の判別が行なわれる
。なお、この間は、コントローラ(1)から7ラツシユ
装W (I I )にはライン(L12)を通じて何も
データは送られないので、フラッシュ装置(II)は単
独発光の場合と同様の状態になっている。また、カメラ
本体(III)では、多灯モードであることが判別され
ると、同調限界の露出時間を一定値だけ単独発光の場合
に比較して長時間とする。(例えば単独発光で1/25
0秒を多灯のときは1/125秒とする)。これは、シ
ャッターが全開している時間を長くするためである。
カメラ本体(III)7!l’順次モードであることを
判別した場合には、7ランシユ装置(用の発光量が適正
露光レベルの7/10の値に達すると、ライン(L3)
からの発光停止信号は“High”に立ち上がる。これ
によって、フラッシュ装置(II)の発光が停止し、7
ラツシユ装置(II)の発光開始から一定時間が経過す
ると、フラッシュ装置(1v)の発光が開始する。そし
て、フラッシュ装置(1v)の発光量が適正露光レベル
の3/10に達すると再びライン(L3)からの発光停
止信号が“High”に立ち上がり、フラッシュ装置(
1v)の発光が停fする。
従って、フラッシュ装置(II)、(mの発光量の比は
7:3に制御され、フラッシュ装置(II)と(mの発
光量の総和で適正露光となる。なお、フラッシュ装fT
f(II)が全発光をしても適正露光の7/10のレベ
ルに達しない場合がある。このときは、フラッシュ装置
(IV)においてライン(Ll)から発光開始信号が出
力されてフラッシュ装置(II)が全発光するのに要す
る時間がカウントされていて、この時間が経過した時点
で7ラツシユ装置(mは発光を開始する。この場合、フ
ラッシュ装置(II)。
(mの発光量の比は7:3にはならないが、総和では適
正露光とすることができる。このような発光量比にする
理由は、被写体に対して異なる方向゛から光を照射し、
発光量比を7:3にすると、被写体は両方の7ラツシユ
装置によって照射される部分も含めて7:10:3の光
量比で照射されたことになり、人物撮影等の撮影におい
て立体的な効果のある照明となる。なお、フラッシュか
らカメラに送られるライン(Ll)からの積分制御信号
は、一定時間″High”を出力して第1の積分を行な
わせ、次に一定時間“”Loll”の信号を出力して第
1の積分をリセットし、再び“High″の信号を出力
して第2の積分を行なわせる。そして、カメラではライ
ン(Ll)からの信号に基づいて、第1の積分期間は7
/10の基準信号と積分出力を比較して発光停止信号を
出力し、第2の積分期間は3/10の基準信号と積分出
力を比較して発光停止信号を出力する。
コントローラCI)では、ライン(Ll)から発光開始
信号が入力されて2つの7ラツシユ装置(II)。
(mが夫々全発光するのに充分な時間をカウントしてい
る。そして、この時間が経過すると7ラツシユ装置(V
)を発光させる。このフラッシュ装置(V)は単独で自
動調光を行なう形式のものを用い、背景だけを照射する
よう配置しておけば、背景を適正露光とすることができ
る。
次に、コントローラ(I)が同時モードになっている場
合について説明する。この場合、コントローラ(I)は
多灯であることを判別しても、(b3)ビットで多灯信
号は出力しない。従って、フラッシュ装置(IV)は単
独発光の場合と同じ状態になっている。また、コントロ
ーラ(1)はフラッシュ装置(II)、(IV)のどち
らか一方から充電完了信号が入力されていれば、ライン
(Ll)からの発光開始信号を7ラツシユ装置f(II
)へ出力する。また、カメラ本体(III)ハ、(b5
)ヒツト’t’ 77 ッシュ装置(IV)カらHig
b”の信号が出力されるので、単独発光モードの演算を
行なう。従って、この場合は増灯発光となるだけである
次に、カメラにコントローラ(1)、フラッシュ装ai
(II)又は(IV)と7ラツシユ装置(V)が装着さ
れていると、フラッシュ装置(11)又は(IV)が充
電完了状態になると7ラツシユ装置(11)又は(IV
)には発光開始信号がコントローラ(I )から伝達さ
れるようになり、フラッシュ装置(II)又は(IV)
が発光する。このときフラッシュ装置(v)は発光しな
い。この場合、カメラ本体(III)は単独発光のモー
ドであり、コントローラ(1)は同時モード或いは順次
モードのいずれになっていてもこの動作が行なわれる。
次に、コントローラ(1)と7ラツシユ装置(V)が装
着されているときは、コントローラ(1)は同時モード
或いは順次モードのいずれであっても発光開始信号を出
力しない。また、カメラ本体(III)は定常光撮影モ
ードのままである。
以上説明した各状態での動作をまとめたものが表1であ
る。
以下では第2図に示したカメラ本体(III)、フラッ
シュ装置ift (II)、(IV)、フラッシュ・コ
ントローラ(1)の夫々の具体例を説明していく。
第3図はカメラ本体(III)の具体例である。(MC
OB)はカメラの動作制御及び露出演算を行なうマイク
ロ・コンピュータ(以下μmeoIlで示す)である。
このμmcow(MCOB)はメインスイッチ(MSI
)を介して電源電池(BA9)から直接給電されている
。そし゛で、上述以外の回路はすべて、トランジスタ(
BTII)を介して電源ライン(VB)から給電されて
いる。’(PORI)はパワー・オン・リセッF回路で
、トランジスタ(BTII)が導通して電源ライン(V
B)からの給電が開始すると初期リセット用の信号(P
OB)を出力する。(10・C)は、コネクター(CN
I)’、(CN6)を介しての7ラツシユ装置及びフラ
ッシュ・コントローラとのデータの授受、及び、コネク
ター(CN20)を介してのレンズ側の回路(LEC)
からのデータ読み取りの制御を行なう回路であり、この
入出力制御回路(IOC)の具体例は第6図に示す。μ
meo111(MCOB)の端子(SCKB)は直列デ
ータの入出力時の同期用クロックパルスを出力する端子
、(SOUTB)は直列データを出力する端子、(SI
NB)は直列データを入力する端子である。この直列デ
ータの入出力部の回路例は第5図に示しである。
入出力制御回路(IOC)のライン(Ll)、(Ll)
、(L3)はコネクター(CN20)、(CN21)を
介してレンズ側のデータ出力回路(LEC)に接続され
ている。ライン(Ll)は同期用クロックパルスをデー
タ出力回路(LEC)に送り、ライン(Ll)はデータ
を読み取る間“High”の信号をカメラ本体からデー
タ出力回路(LEC)に送る。また、ライン(R3)は
データ出力回路(LEC)からカメラ本体に直列にデー
タが送られる端子である。データ出力回路(LEC)の
具体例は#S7図に示しである。
(STPC)はフラッシュ装置の発光制御のための測光
回路を含む、発光制御回路である。この発光制御回路(
STPC)の内部の受光素子は制御された絞りを通過し
てフィルム面から反射される被写体光を受光する位置に
設けられる。発光制御回路(STPC)は、ライン(I
STR)から発光開始信号“Low”が入力すると受光
素子の出力電流の積分を開始して、積分値が所定値に達
するとライン(FSTP)を“High”にする。この
発光制御回路(STPC)は@6図に具体例が示しであ
る。
(LMC)は定常充用の測光回路であり、レンズの絞り
が開放のときの測光回路(LMC)の出力が測光出力と
して用いられる。この測光出力はμmcom(MCOB
)のアナログ入力端子(ANI)へ入力され、さらに、
測光回路(LMIJ内の基準電圧源の出力がμmcoI
II(MCOB)の基準電圧入力端子(VRI)へ入力
されている。そしてμmcOm(MCOB)は、端子(
V RI )の基準電圧に基づいてアナログ入力端子(
ANI)に入力する測光出力なA−D変換する。また、
ieOm (MCOB)のアナログ出力端子(ANO)
からは、μmCO論(MCOB)内のA−D変換器に用
いられている1)−A変換器を兼用して、フィルム感度
に対応したディジタルデータをアナログ信号に変換して
発光制御回路(STPC)に出力する。測光回路(LM
C)の具体例は周知のために説明を省略する。なお、測
光回路(LMC)の受光素子と発光制御回路(STPC
)の受光素子とは同一のものを兼用し、さらに夫々の回
路も兼用してもよい。
(ALDB)は閃光撮影装置の状態とオーバー。
アンダーの警告用の表示部である。この表示部(ALD
B)を第4図に基づいて説明する6 まず、フラッシュ
についての説明をする。μmcom(MCOB)の出力
端子(08)、(010)はフラッシュ装置の状態に応
じて表2に示す信号を出力し、発光ダイオード(FLD
)はそれに対応した表示を行なう。
即ち、フラッシュ装置が装着されていないか或は装着さ
れていてもフラッシュ装置の電源スィッチが閉成されて
いないとbは、アンド回路(ANl)〜(AN6)の出
力はすべて“Low”になり、発光ダイオード(FLD
)lよ?肖灯している。フラッシュ装置が装着されて電
源スィッチが閉成されている状態で充電完了信号もFC
C信号も入力していない状態では、アンド回路(ANI
)の出力が“High”になり、アンド回路(AN4)
、オア回路(OR5)を介してカウンタ(COI)の端
子(R3)からの2Hzのクロックパルスが出力され、
発光ダイオード(FLD)は2F(zで点滅する。次に
、充電完了信号が入力しFDC信号が入力されていない
と、アンド回路(AN2)、(AN4)、オア回路(O
R5)の出力が“High″になって発光ダイオニド(
FLD)は点灯する。FDC信号が入力されているとき
には、アンド回路(AN3)の出力が“High”にな
りアンド回路(AN6)、オア回路(OR5)からはカ
ウンタ(COI)の端子(El)からの8Hzのクロッ
クパルスが出力され、発光ダイオード(FLD)は81
]Zで点滅する。
次に、オーバー、アンダーの警告について説明。
する、まず、定常光撮影モードでは制御用の露出時間と
紋り値では定常光による露光が露光オーバーになるとき
は、端子(O12)がaHigh″となり、アンド回路
(AN7)からはカウンタ(Cot)の端子(El)か
らの4l−1zのクロックパルスが出力されて、発光ダ
イオード(OLD)が4Hzで点滅する。
一方、制御用の露出時間と絞り値では定常光による露光
がアンダーになるときは、端子(014)が′H1gb
″になる。これによって、アンド回路(AN8)からは
カウンタ(COI)の端子(El)からの48’zのク
ロックパルスカ咄力されて、発光ダイオード(ULD)
が4142で点滅する。また、定常光による露光が適正
となるときには、端子(012) 、 (014)は“
Low”になっていて、発光ダイオード(OLD)。
(ULD)は消灯したままになっている。一方、フラッ
シュ撮影モードの際には、定常光による露光がオーバー
になると外には発光ダイオード(OLD)が4Hzで点
滅してオーバー警告を行なうが、定常光による露光がア
ンダーになるときにはフラッシュ光によって適正露光と
なる確率が高いので、適正露光の場合と同様に発光ダイ
オード(OLD)。
(ULD)は消灯したままで、アンダー警告は行なわれ
ない。なお、露出制御動作が開始してフリップ・70ツ
ブ(RF3)、(第3図)がリセット状態になるとアン
ド回路(AN4)〜(AN8)の出力は11 L ow
”になり、発光ダイオード(FLD)、(OLD)、(
ULD)は消灯する。
スイッチ(LLS)は交換レンズが装着・ロックされる
と閉成され、装着・ロックされていないと開放されるス
イッチである。μmcom(MCOB)は、このスイッ
チ(LLS)の閉成信号“)ligh”が端子(工4)
に入力されていると、レンズのデーター出力回路(LE
C)からのデータを読み取って、読み取ったデータに基
づく開放測光の演算を行なう。
一方、このスイッチ(LLS)の閉成信号が端子(I4
)に人力されていないと、レンズからのデータ読み取り
は行なわず、測光出力だけに基づく実絞り測光の演算を
行なう。また、スイッチ(LLS)の閉成信号が入力端
子(I4)に入力しているときは、μmcow(MCO
B)は、自動焦点調整用制御回路(FCO)によって自
動焦点調整動作を行なわせるが、スイッチ(LLS)が
開放されて閉成信号が入力端子(I4)に入力していな
いときは、自動焦点調整用制御回路(FCO)による自
動焦点調整動作は行なわせない。
デコーダ(DECI)は、11−com(MCOB)の
出カポ−) (OP)からのデータに基づいて、端子(
aO)〜(al)のうちの一つの端子を“High”に
する。
そして、端子(aO)〜(al)のらもの一つが接続さ
れているブロックとμmcow(MCOB)の入出カポ
−) (IOP)との間で外部データバス(ODB)を
通してデータの授受が行なわれる。デコーダ(DECI
)の入力と出力選択されるブロック及びデータバス(O
DB)の内容の関係を表3に示す。
(MOS)は設定された露出制御モードのデータを出力
するブロック、(APS>は設定された紋り値のデータ
を出力するブロック、(ETS)は設定された露出時間
のデータを出力するブロック、(FSS)は設定された
フィルム感度のデータを出力するブロックである。
自動焦点調整用制御回路(FCO)は、μmcoIll
(MCOB)の出力端子(020)が“High”の間
は自動焦点調整用の動作を行ない、自動焦点調整用の動
作が完了するとμmcoIIl(MCOB)の入力端子
(16)へ“High”の信号を出力する。自動焦点調
整用制御回路(FCO)は、撮影レンズを通過した被写
体光を複数の受光部を有する受光素子(MLM)(例え
ばCCDで構成されている)で受光した出力に基づいて
、被写体像のデフォーカス方向とデフォーカス量を算出
する。そして、レンズのデータ出力回路(LEC)から
μmcow (MCOB)が読み取ってデータ・バス(
ODB)を介してラッチ回路(LAct)でラッチした
に値(モーター(LDM)の回転によって撮影レンズが
移動し、このレンズの移動によって被写体像が移動する
ときのモーター(LDM)の回転量に対するデフォーカ
ス量の係数)と上述のデフォーカス量に基づいて合焦位
置までのモーター(LDM)の回転量を算出する。そし
て、デフォーカス方向に応じた方向にモーター(LDM
)を回転させ、モーター(LDM)の回転を検出してい
る7オト・カプラー(PHC2)からの出力パルスをカ
ウントし、カウント値が算出された回転量の値に一致す
るとモーター(LDM)の回転を停止させる。この自動
焦点調整動作については直接この発明とは関係せず、さ
らに本願の出願人が特願昭58−15860号明細書で
詳細に述べであるので省略する。
(DPB)は表示用回路であり、7リツプ・70ツブ(
RF3)がセット状態にある間は端子(a5)が“Hi
gl+”の間にデータバス(ODB)を介してμmeo
Il(MCOB)から送られてくる表示用データに基づ
いて露出制御モードと露出制御値を表示する。そして、
露出制御動作が開始して7リツプ・70ツブ(RF3)
がリセット状態になると表示は消灯する。なお、液晶等
のように発光タイプでなく、消費電流の少ない表示手段
を用いる場合には露出制御動作が開始しても表示を消灯
する必要はない。
(APCC)は紋り制御回路である。この絞り制列間路
(APCC>は、データバス(ODB)から送られてく
る定常光露出用の絞り込み段数ΔAva或いはフラッシ
ュ光露出用の絞り込み段数△Avfのデータに基づいて
絞り開口を制御する。μmcom(MCOB)の出力端
子(018)から“I−1i Fih”のパルスが出力
されると、レリーズ用回路(RELC)が動作し、紋り
込み動作が開始する。そして、フォト・カプラー(PH
CI)からは紋り込み部材(不図示)の移動に伴なった
パルスを出力し、絞り制御回路(APCC)ではこのパ
ルスをカウントして、カウント値が絞り込み段数データ
ΔAva又はAvfに一致すると、マグネット回路(M
GDI>を作動させて絞り込み動作を停止させる。以上
のようにして、予定絞り開口Ava又はAvfに絞りを
制御する。
(ETCC)は露出時間制御回路である。この露出時間
制御回路(ETCC)はデータバス(ODB)から送ら
れてくる定常充用露出時間Tva或いはフラッシュ撮影
用露出時間Tvfのデータに基づいてシャッターの開放
時間を制御する。μ−cow(MCOB)の出力端子(
018)から“High”のパルスが出力されると、7
リツプ・70ツブ(RFI)がセットされてマグネット
回路(MGD2)が動作してシャッター後幕の走行に係
止をかける。反射ミラー(不図示)の上昇が完了してシ
ャッター先幕の走行が開始するとスイッチ(S3)が閉
威し、露出時間制御回路(ETCC)は送られてきたデ
ータTvay。
はTvfに基づく時間をカウントし、カウントが終了す
ると端子(TIE)から“High”のパルスを出力す
る。このパルスはオア回路(ORI)を介してフリップ
・70ツブ(RFI)をリセットし、マグネット回路(
MGD2)は不作動となってシャッター後幕の走行が開
始する。また、フリップ・フロラ7’(RFl)のQ出
力は遅延回路(DLI)に入力されていて、この遅延回
路(DLI)の出力は発光制御回路(STPC)に入力
されている。遅延回路(DLI)の遅延時間はシャッタ
ー後幕の走行が開始してフィルム面を覆い始めるまでの
時間に相当し、この時間は発光量制御用の測光積分が可
能となる。
次に、第3図の各部の具体的な回路を説明する。
第5図はμmcom(M COB )の直列データ入出
力部、を示しており、後述するフラッシュ装置内のμm
Com(M COF )の直列データ入出力部と同様の
構成となっている。7リツプ・フロップ(DFl7)〜
(DF 10)、 (D F 27)〜(DF20)は
シフトレジ又夕を構成していて、フリップ・70ツブ(
DF27)〜(DF20)はクロックの立ち上がりで上
位ピントからのデータを取り込んで出力し、フリップ・
70ツブ(DFl7)〜(DFl、0>はクロックの立
ち下がりで上位ビットからのデータを取り込んで出力す
るようになっている。また、7リンプ・フロップ(DF
l7)〜(DFIO)は、内部データバス(IDB)か
らの端子(b07)〜(bob)、 (b17)〜(b
lo)の信号によってセッシ及びリセッ)3れることで
、出力データが設定され、端子(b27)〜(b20 
)を介して内部データバス(IDB)へ読み取ったデー
タを出力する。
I N C10U T Cは、内部クロックと外部クロ
ックのどちらを入出力用の同期クロックとして用いるか
を選択するための状態信号であり、この信号lNCl0
UTCがHigl+″であれば、内部クロックINCL
Kを同期用クロックとして用いるとともに、アンド回路
(AlI3)を介して端子(SCK)へこのりaツクを
出力して、外部の回路にも同期用クロックとして与える
。一方、信号lNCl0tJTcが“Lou+”な呟端
子(SCK)から入力してくるクロックを同期信号とし
てデータの入出力を行なう。
直列入出力命令5II10があると、7リツプ・70ツ
ブ(RF5)はセットされて、アンド回路(A N 1
0)、 (A N 11)は能動状態となり、同期用り
。ツクがカウンタ(CO3)及び7リツプ°70ツブ(
DFl7)〜(I) F 10) 、 (D F 27
)〜(DF20)に与えられる。そして、クロックが立
ち上がる毎に、フリップ・70ツブ(DF20)から端
子(SOlJT)へ設定されたデータが順次下位ビット
から出力され、クロックが立ち下がる毎に、端子(SI
N)へ入力されているデータが7リツプ・7トンブ(D
Fl7)に取り込まれ、順次下位ビットの7リツプ・7
0ツブに転送されていく。カウンタ(CO3)に8個目
のクロックパルスが入力するとキャリ一端子(CY)が
High”になり、この8個目のクロックが立ち下がっ
て“LoIll”になるとアンド回路(ANI2)の出
力は“High”に立ち上がる。これによって、7リツ
プ・70ツブ(RF5)、カウンタ(C03)はリセッ
トされてデータ入出力動作が終了するとともに、アンド
回路(ANI2)からのHigI+”のパルスはデータ
の直列入出力動作が完了したことを示す信号l10EN
Dとなる。そして、この信号l10END力咄力される
と、端子(b27)〜(1)20)を介してデータを読
み取ればよい。また、新たにデータを出力するのであれ
ば、端子(b07)〜(boo)、 (b17)〜(1
)10)を介して7リツプ・70ツブ(BF17)〜(
DFIO)をセット或いはリセットすればよい。第6図
はデータ入出力用回路(IOC)及び発光制御回路(S
TPC)の具体例を示しており、発光制御回路(!5T
PC)は破線で囲まれている。端子(02)が“Hig
h”で端子(04)が”LoII+″のときは、レンズ
のデータ出力回路(LEC)からのデータを読み取る状
態になっている。即ち、このとトはアンド回路(ANI
5)と(ANI))が動作可能状態となっていて、端子
(SCKB)からのクロックパルスがアンド回路(AN
I5)から端子(BF2)を介してデータ出力回路(L
EC)に送られ、端子(BF4)から入力してくるデー
タ出力回路(LEC)からのデータがアンド回路(AN
I7)、オア回路(OR7)を介してμ−corn (
MCOB)の端子(SINB)へ入力する。また、端子
(02)からのレンズ選択信号(C8,LE)は、端子
(BF3)を介してデータ出力回路(LEC)に送られ
て、データ出力回路(LEC)を動作可能状態としてい
る。
次に、フラッシュ装置とのデータ授受について説明する
。この場合、端子(04)が“’Higb”になってフ
ラッシュ選択信号(C3FL)が出力されて、アンド回
路(ANI9)、ナンド回路(NAI)、(NA8)が
動作可能状態となっている。まず、端子(06)からF
LCA信号(50マイクロ秒パルス)、CAFL信号(
100マイクロ秒パルス)、レリーズ信号(150マイ
クロ秒パル又)が出力されると、オア回路(OR5)を
介してこれらの信号はナンド回路(NAt)に与えられ
、トランジスタ(BT15)が導通して端子(B F1
3)、(B F23)からHiFih”のパルスが出力
される。、また、端子(SCKB)からのクロックパル
スは、同じくオア回路(OR5)、ナンド回路(NAI
)、トランジスタ(BT15)を介して端子(B F1
3)、(B F23)から出力される。
フラッシュ装置からデータが端子(BF12)、(BF
22)へ入力すると、データがHigb″のときはトラ
ンジスタ(BT19)が導通し、データがLow″のと
きはトランジスタ(BT19)が非導通となる。このト
ランジスタ(BT19)の導通・非導通によるHigh
”、LOす”の信号は、アンド回路(ANI9)で反転
されてオア回路(OR7)を介して端子(SINB)へ
入力される。なお、このとき、トランジスタ(BT17
)を非導通の状態にしておかないと、トランジスタ(B
T19)は導通したままになるので、フラッシュ装置か
らデータを読み取るときはその前に第5図の7リツプ・
70ツブ(BF17)〜(DFlo)をすべてリセッ)
しておき、端子(SOUTB)からの出力は常にLou
+”とし、ナンド回路(NA3)の出力を″)(igk
’としてトランジスタ(BT17)が常に非導通となる
ようにしている。一方、フラッシュ装置へカメラ本体か
らデータを送るときは、データ出力端子(SOUTB)
からHigl+″の信号が出力されるとナンド回路(N
A3)の出力がLow”となり、トランジスタ(BTi
7)が導通して”Higl+ガの信号が、端子(B F
12)、(B F22)から出力され、端子(SOUT
B)から“LO−”の信号力咄力されると、ナンド回路
(NA3)の出方は、”Hig11″となり、トランジ
スタ(BT17)が不導通となってLoII+″の信号
が端子(B F12)、(B、F22)から出力される
。フラッシュ装置、コントローラとカメラ本体とのデー
タ授受の入出力部は、フラッシュ装置、コントローラ、
カメラ本体ともにデータ出力側がPNP)ランジスタで
構IIf、され、データ入力側がNPN)ランジスタで
構成される。
次に、発光制御回路(STPC)による発光制御動作に
ついて説明する。
(PDI)はフィルムからの反射光を受光する受光素子
で、この受光素子(PCI)はオペアンプ(0A2)の
2入力端子間に接続されていて、オペアンプ(OA2)
の出力端子と反転入力端子間には対数圧縮用ダイオード
(D30)が接続されている。オペアンプ(OA2)の
非反転入力端子にはオペアンプ(OAI)によるバッフ
ァーを介してアナログ出力端子(ANO)からのフィル
ム感度のアペックス値に対応したアナログ信号が入力す
る。従って、オペアンプ(OA2)からは、フラッシュ
装置が発光してフィルム面から反射される被写体光強度
のアペックス値とフィルム感度のアペックス値との加算
値に対応した電位が出力され、トランジスタ(BT23
)はこの電位を電流に対数伸張することで、トランジス
タ(BT23)のコレクタ電流は被写体光強度にフィル
ム感度を掛算した値に対応している。
また、このとき、絞りは予定絞り開口に制御されている
ので、被写体光中に絞り情報も含まれている。従って、
このトランジスタ(BT23)のコレクタ電流を積分し
た値が所定値に達すると、フラッシュ装置は適正露光に
なる量だけ発光したことになる。
前述したように、第3図の7リツプ・70ツブ(RFI
)は、//−eom (MCOB)の端子(018)か
らレリーズ用のパルスカ咄力されるとセットされ、露出
時間のカウントが完了するとリセットされる。
従って、遅延回路(DLI)の出力は、レリーズ用パル
スカ咄力されて一定時間後からシャッタ後幕の走行が開
始してから一定時間後までHigh”になっている。従
って、この間はアンド回路(AN21)は動作可能状態
となっている。シャ・ンタ先幕の走行が完了してX接点
(Sx)が閉成して、フラッシュ装置の発光が開始する
と、フラッシュ装置側のライン(R2)が“LoIll
”になってトランジスタ(B、T19)が不導通となり
、アンド回路(AN21)の出力が“’Higb”にな
ってトランジスタ(BT52)が不導通となる。これに
よって、トランジスタ(BT23)のコレクタ電流のコ
ンデンサ(CIO)による積分が開始される。
アナログ出力端子<ANO)からは、単独発光でFil
l−I++ 7ラツシユのモードのときは5v−0,5
+1の信号が出力され、以下、単独発光でFill−I
n 7ラツシユのモードでないときは5v−0,5、順
次モードでFill−In 7ラツシユのモードのとき
はSv+1、順次モードでFill−In7ラツシユの
モードでないときはSvの信号が夫々出力される。また
、7リツプ・70ツブ(TFl)は端子(ois)から
のレリーズ信号でリセットされて、最初はトランジスタ
(BT51)が導通して抵抗(R31)が能動状態とな
っている。そして、ライン(R2)が、“Low”に立
ち下がると、7リツプ・70ツブ(TFI)の出力が反
転してトランジスタ(BT50)が導通して抵抗(R3
0)が能動状態となる。定電流源(CI 10)と抵抗
(R31)よりなる回路は、適正露光に対応した値の7
0.7%の電位の信号を出力し、定電流源(CI 10
)と抵抗(R30)よりなる回路は、適正露光に対応し
た値の29.3%の電位の信号を出力する。 なお、2
”V=” / 2” = 0.707 (1’)r’A
係カアル。ソコで、まず、単独発光でFill−1n7
ラツシユのモードでないときは、アナログ出力端子(A
NO)からは5v−0,5の信号が出力されるので、コ
ンデンサ(CIO)の積分電位が抵抗(R30)の出力
電位と一致したときに7ラツシユの発光量が適正に達し
たことになり、このときコンパレータ(AC20)の出
力が、“l L oIIII+に反転する。これによっ
て、トランジスタ(BT13)が導通してライン(R3
)は、“Higl+”に立ち上がり、この信号で7ラツ
シユ装置の発光が停止する。
次に、単独発光でFill−Inフラッシュのモードの
際には、アナログ出力端子(ANO)は5v−0,5+
1の信号を出力する。従って、この場合には、コンデン
サ(CIO)の積分電位は適正露光よりも、IEvだけ
アンダー(適正露光の50%)の時点で抵抗(R30)
の出力と一致し、このとぎコンパレータ(AC20)の
出力は、“Low″に反転してフラッシュ装置の発光が
停止する。
順次モードでFill−Inフラッシュのモードでない
ときには、アナログ出力端子(ANO)からはSvの信
号が出力される。この場合には、コンデンサ<Cl0)
の積分電位が抵抗(R30)の出力電位と一致してコン
パレータ(AC20>の出力が、“LoIll”に反転
した時点では、最初に発光したフラッシュ装置は適正露
光の70.7%まで発光したことになり、このコンパレ
ータ(AC20)の出力が反転することによるライン(
L3)の立ち上がり信号で発光を停止する。
発光開始から一定時間が経過すると、ライン(L2)は
、”Lour”に反転して、フリップ70ツブ(TFl
)の出力が反転して抵抗(R31)が能動状態となる。
そして、ライン(L2)が、“Lour”になることで
トランジスタ(BT52)が導通して、コンデンサ(C
IO)の電荷が放電される。そして、一定時間後に再び
ライン(L2)が、“High”になり、コンデンサ(
cio)による積分が開始する。そして、ライン(L2
)が、”High”になるのと同時に2番目のフラッシ
ュ装置の発光が開始する。コンデンサ(C10)の積分
電位が抵抗(R30)の出力電位に達すると、適正露光
の29.3%だけフラッシュ装置が発光したことになる
。このとき、コンパレータ(AC20)の出力は、“”
Lour”に反転し、トランジスタ(BT13)は再び
導通してライン(L3)l;’、“’I−l−1i”に
反転する。そして、後に発光したフラッシュ装置はこの
ライン(L3)の“High”への立ち上がりで発光を
停止する。即ち、この場合、最初の7ラツシユ装置が7
0.7%、後の7ラツシユ゛装置が29.3%だけ適正
露光に対して発光し、比率としては約7:3となり、全
体の光量では適正露光となる。
一方、順次発光モードでFill In7ラツシユのモ
ードであれば、アナログ出力端子(ANO)からはSv
+1の信号が出力される。従って、最初に発光するフラ
ッシュ装置は適正露光に対して70.7÷2=35.3
5%だけ発光すると発光を停止し、後に発光するフラッ
シュ装置は 14.65%だけ発光すると発光を停止す
る。従って、この場合も発光量の比率は約7:3となり
、全体の光量は適正露光の50%となる。単独発光モー
ドの中には同時発光のモードも含まれる。
表4は以上の発光量制御回路(STPC)の動作をまと
めたものである。
第7図は交換レンズのデータ出力回路(LIEC)の具
体例であり、この例はズームレンズの場合が示しである
。破線で囲んだ(COD>は設定された焦点距離に対応
したデータを出力するコード板である。(FPO)〜(
FP4)はコード板上に設けられた電極パターンであり
、これらのパターン(FPO)〜(FP4)はプルアッ
プ抵抗を介して電源端子(LLI)に接続されている。
また、にOP)はアースに接続された共通電極パターン
である。摺動部材(VT)は焦点距離リング(不図示)
の設定位置に応じた電極パターン(FPO)〜(FP4
)上に位置し、その位置に対応したデータをイ>バー9
 (I Nl0)−(I N14)ヲ介して出力する。
第3図のμ−coma (MCOB)の出力端子(O2
)が、“High”になってC3LE信号力咄力される
と、第7図のカウンタ(CO5)、(CO7)のリセッ
ト状態が解除されて端子(LL2)からのクロックのカ
ウントが可能となる。そして、端子(LL2)からクロ
ックパルスが入力されると、表5に示すように、カウン
タ(CO5)はクロックパルスの立ち上がりに同期して
出力(C2)〜(cO)を変化させていき、デ:l −
r(D E5)ノ出力(cl、) −(d7)カ順次1
つづつ“Higb”になっていく。これによって、デコ
ーダ(DE5)の出力端子(dO)〜(d7)が夫々接
続されたアンド回路(AN30)〜(AN37)は順次
1つづつ動作可能状態となっていく。アンド回路(AN
30)〜(AN37)のもう一方の入力端子に夫々接続
されているROM(RO)の出力データ(ro) −(
r7)が、下位ビットから順次1ビツトづつオア回路(
OR9)から出力され、端子(LL4)、(BLL4)
(第3図)、入出力回路(IOC)を介してμmcom
 (MCOB)の直列データ入力端子(SINB)に与
えられ、端子(SCKB)から出力するクロックパルス
と同じクロックパルスの立ち上がりで順次読み取られて
いく。
カウンタ(CO5)のキャリ一端子は、8個目のりa−
1クパルスが立ち上がると出力を“High”とし、次
の1個目のクロックパルスが立ち上がるとLow”に立
ち下がる。カウンタ(CO7)はこのキャリ一端子の立
ち下がりに同期して、表6に示すように、出力(C3)
〜(C6)を変化させていき、デコーダ(DE7)は、
表6に示すように、このカウンタ(CO7)の出力に応
じて出力(β8)〜(β42)を変化させていく。デー
タセレクタ(DSI)は、デコーダ(DE7)の出力端
子(β12)が、“LowI+の開は入力部(β0)か
らのデータをROM(RO)のアドレスデータとして出
力し、デコーダ(DE7)の出力端子(cl12)が、
“HigI+”になると入力部(β1)からのデータを
ROM(RO)のアドレスデータとして出力する。従っ
て、ROM(RO)は、カウンタ(C07)のカウント
に応じた(SO)〜(S8)のステップでは、固定デー
タが記憶されているアドレスが順次指定され、(S9)
〜(SB)のステップではズームレンズで設定焦点距離
に応じて変化するデータが記憶されているアドレスが順
次指定−される。
(SO)ステップでは、アドレス“0011”が指定さ
れ、ROM(RO)からはチェック用のデータが出力さ
れる。このデータは、データ出力回路(LEC)を備え
たカメラアクセサリ−であれば、このアドレス“OOH
”にはすべて同じデータが記憶されている。(Sl)ス
テップではアドレス″0111”が指定され、ROM(
RO)からはレンズの開放絞り値AvOのデータが出力
される。
なお、ズームレンズで焦点距離に応じて絞り値の変化す
るレンズの場合には、最短焦点距離での開放絞り値(最
も小さい値)のデータがこのアドレス“o i +i”
に記憶されている。(Sl)ステップではアドレス“0
211”が指定され、最大絞り値Avm(最小開口での
絞り値)のデータが出力する。この場合も、焦点距離に
応じて絞り値の変化するレンズの場合には、最短焦点距
離での最大絞り値が記憶されている。(S3)のステッ
プでは、“03B”のアドレスが指定されて焦点距離の
データが出力する。
この場合、ズームレンズであれば最長焦点距離のデータ
がこのアドレス“0311”に記憶されている。
(S4)、(S5)、(S6)のステップでは、開放測
光誤差のデルタカ1力される。開放測光誤差は交換レン
ズの射出瞳位置とカメラ本体の受光素子のフィルム面に
対する位置の違いで生じるため、同じ交換レンズであっ
てもカメラ本体の種類が異なればこの値は異なっている
。そこで、交換レンズには3種類のカメラ本体用のデー
タがROM(RO)のアドレス″04H”、“O20”
、”0611”に記憶されていて、カメラ本体では読み
取ったデータのうちからそのカメラ本体に適合したデー
タを採用するよう1こなっている。(S7)のステップ
では、アドレス”07H”が指定されて自動焦点調整が
可能がどうかを示すデータが出力する。次に(S8)ス
テップでは、アドレス“08H”が指定されて、自動焦
点調整時に用いられるモーターの回転数とレンズの移動
量との変換係数であるに値力咄力する。なお、K値の変
化するズームレンズであれば例えば最長焦点距離でのに
値力咄力される。
以上がレンズから送られる固定データである。
カウンタ(CO7)の出力が、“1001”になると、
デコーダ(DE7)の端子(β12)は゛)ligl+
”になってデータセレクタ(DSI)は入力部(β1)
からのデータを出力するようになる。入力部(β1)の
上位3ビツトはデコーダ(DE7)からの出力が入力し
下位5ピツトは設定焦点距離に対応したデータを出力す
るコード板(COD)からのデータが人力している。従
って、(S9)のステップでは、“00゜1 0000
0”〜”0IJIIIIII”のアドレスのうちの1つ
が指定され、設定された焦点距離を示すデータカ咄力さ
れる。次に、(Sho)ステップでは、”oio oo
ooo”〜“010 11111”のアドレスのうちの
1つのアドレスが指定されて、設定された焦点距離にお
ける最短焦点距離での絞り値からの変化量△Avz力咄
力される。
そして、(Sll)ステップでは、“oii ooo。
O”〜“011 1iitt”のアドレスのうちの1つ
のアドレスが指定されて、設定された焦点距離でのに値
が出力される。
次に、第8−1図、第8−2図、第8−3図のu −c
om(M COB )の動作を示す7a−チャートに基
づいて第3図のカメラ本体(III)の動作を説明する
。第8−1図は測光スイッチ(Sl)が閉成された場合
の動作を示し、第8−2図は測光スイッチ(Sl)が開
放された後の5秒間の動作を示し、第8−3図はレリー
ズスイッチ(Sl)が閉成されたときの動作を示す。
測光スイッチ(Sl)が閉成されると、μmcorn(
MCOB)の割込端子(iLa)に割込信号が入力して
、μmcom(MCOB)は特定番地からの動作を開始
する。まず、フラグMSFに61″を設定して、端子(
00)を“’High”にすることでインバータ(IN
S)を介してトランジスタ(BTll)を導通させ、電
源ライン(VB)によるμmcan (MCOB)以外
の回路への給電を開始させる。また、この給電開始によ
ってパワー・オン・リセット回路(PORl)が動作し
てリセット信号(POB)が出力され、μmc。
m (MCOB)に接続されている種々の回路が初期状
態に設定される9そして、#3の又テップでは、スイッ
チ(LLS)が閉成されて端子(i4)に’High”
の信号が入力されているかどうかを判別することで、レ
ンズが装着されているかどうかを判別する。そして、端
子(i4)か、“Higl+”ならレンズが装着されて
いるので、#4〜#11のステップのレンズからデータ
を読み取る動作に移行し、端子に4)が、”Low”な
らレンズが装着されていないので、#12のステップで
入力データを指定するためのレジスタDNRの内容を、
“’DCI+”にし・て#15のステップに移行する。
ここで、レジスタDNRの内容とその内容に対応して取
り込まれているデータ、及び、その取り込まれたデータ
が設定されるメモリー・レシスフト4 (DNR)の関
係を表71こ示しておく。
#4のステップでは端子(02)を“Higl+”1ニ
ジてレンズ選択信号(C6LE)を出力し、レジスタD
NRの内容を0011にして#6のステップで直列のデ
ータ入出力動作を行なわせる。そして、入出力動作が完
了すると、取り込んだデータをメモリー・レジスタM(
DNR)へ設定する。そして、レジスタDNRの内容が
、”OCI+”になったかどうかを判別して、”ocu
”でなければ#6のステップに戻って、次のレンズから
のデータの読み取り動作を行なう。この動作を繰り返し
て、#10のステップでレジスタDNHの内容が”OC
H”になったことが判別された時点では、メモリー・レ
ジスタMoo−MoBには表7に示すレンズからのデー
タがすべて設定されたことになる。そして、#10のス
テップでレジスタDNRの内容が“ocH”になったこ
とが判別されると、#11のステップで端子(02)を
“l、oIllIIにしてレンズ選択信号(C8’LE
)を除去し、#15のステップに移行する。
#15のステップでは、端子(04)を“Higl+”
にしてフラッシュ選択信号(CSFL)を出力し、さら
に、端子“”06″を50マイクロ秒問“High”に
してフラッシュ装置へFLCA信号を送る。そして、直
列入出力用シフトトランジスタ(第5図)に“001I
″を設定して直列入出力動作を行なわせる。そして、入
出力動作が完了すると、入力したフラッシュ装置からの
状態を示すデータ(装着信号、充電信号、Fl)C信号
、多灯信号)をメモリーレジスタMocに設定して、レ
ジスタの内容に1を加えて“0D)l”とし、ステップ
#25〜#3゜でのカメラ側で設定されたデータの取り
込み動作に移行する。
#25のステップではレジスタABRの内容を“OOH
”とし、#26のステップではレジ人りABRの内容を
出力する。すると、表3で示したように、出カポ−)(
OP)の出力に応じて選択され・た設定データが外部デ
ータバス(ODB>に出力され、このデータをメモリー
レジスタM(DNR)に取り込む。そして、レジスタD
NRとレジスタABRの内容に1を加えて、レジスタA
BRの内容が4かどうかを判別し、4でなければ#26
のステップに戻って次の設定データを取り込む。#30
のステップでレジスタAPRの内容が4であることが判
別されると、#31のステップでA−D変換動作を行な
わせて、測光回路(LMC)の出力をA−D変換する。
そして、#32のステップでは、フラグMSFが“′1
″かどうかを判別する。このフラグMSFは、測光スイ
ッチ(Sl)が閉成されてこのステップ#32にきたと
きは1″で、タイマー割込(測光スイッチ(Sl)が開
放された後のS秒間)でこのステップ#32にきたと外
は“0″になっている。そして、タイマー割込による動
作のときは自動焦点調整動作を行なわせないので、#4
1のステップでレジスタABRに1を加えて内容を5に
した後、#38のステップに移行する。
一方、#32のステップで7ラグMSFが“1”である
ことが判別されると、#33のステップで、レンズが装
着されていてレンズから自動焦点調整が可能であること
を示すデータが入力されているかどうかを判別する。そ
して、自動焦点調整可能を示すデータが入力されていな
ければ、#41のステップを経て#38のステップに移
行する。一方、自動焦点調整可能を示すデータが入力さ
れていると、#34のステップで自動焦点調整用のデー
タ(K値、開放絞り値等)を入出カポ−)(10P)に
出力して、レジスタABRの内容4を出カポ−)(OP
)に出する。すると、表3に示すように第3図のデコー
ダ(DECl)の端子(a4)が、IIHigh”に立
ち上がり、この立ち上がりで自動焦点調整用データがラ
ッチ回路(LACI)にラッチされる。そして、レジス
タABRの内容に1を加えて5にした後、端子(020
)を“High”にして自動焦点調整用回路(FCO)
を動作させて、#38のステップに移行する。#38の
ステップは露出演算のステップであり、常にフラッシュ
撮影用と定常光撮影用の演算を行なっている。この具体
桝は第9−1図、第9−2図に示しである。露出演算が
完了すると、#39のステップで端子に2)が、” H
i gh”になってリセット・スイッチ(S4)が閉成
されているかどうかを判別する。そして、リセット・ス
イッチ(S4)が閉成されていることが判別されると、
露出制御機構は露出制御が可能な状態になっていないの
で、そのまま#45のステップに移行する。一方、リセ
ット・スイッチ(S4)が開放されていることが判別さ
れると、露出制御機構は露出制御が可能な状態であり、
さらに露出制御用データは算出されているので、#40
のステップでレリーズ・スイッチ(S2)の閉成による
端子(itb)への割込を可能として#45のステップ
に移行する。
#4りのステップでは、メモリー・レジスタMocに記
憶されているフラッシュ装置からのデータに基づいてフ
ラッシュ装置から充電完了信号が入力しているかどうか
を判別する。そして、充電完了信号が入力しているとぎ
には、レジスタALR1の内容を端子(012)、(0
14)へ出力することで7ラツシユi影用のオーバー・
アンダー警告用の信号を出力し、フラッシュ4!影用の
表示データ(露出制御値、モード、Fill−In等)
を入出力ボート(IOP)から外部データバス(ODB
)に出力する。
一方、#45のステップで充電完了信号が人力されてい
ないことが判別されると、レジスタALR2の内容を端
子(012)、<014)へ出力することで定常光撮影
用のオーバ・アンダー警告用信号を出力するとともに、
定常光撮影用の表示データを外部データバス(ODB)
に出力する。表示データを外部データバス(ODB)に
出力すると、次にレジスタABRの内容5を出カポ−)
(OP)に出力する。
すると、表3に示したように、表示データは表示部(D
PB)に取り込まれる。そして、#50のステップでは
端子(016)にHigh”のパルスを出力し、7リツ
プ・フロップ(RF3)をセットし、端子(ALD)を
“High”にして、表示部(ALD)、(DPB)を
表示状態とする。
#51のステップでは、レンズが装着されてチェックデ
ータが入力されているかどうかを判別し、1チエツクデ
ータが入力されてし1れば#52のステップに移行する
。#52のステップでは、算出されたフラッシュ撮影用
の絞り値Avfを人出力用シフトレジスタのb6〜l)
0のビットに設定し、次に、#53のステップでFil
l In7う・7シユモードかどうかを判別して、F 
ill” In7ラツシユモードなら b7ビツトに1
”を設定し、Fill In7ラツシユモードでな1す
れば°0”をb7ビ・ント1こ設定する。一方、#51
のステップでチェックデータが入力されていなければ絞
り値は算出されてなく、#56のステップで78)1″
を入出力用シフトレジスタのb7〜bθビットに設定し
て#57のステップに移行する。そして、#S7.#5
8.#59のステップで、端子(06)を100マイク
ロ秒問″Higb”としてCAFL信号を7ラツシエ装
置に送り、#60のステップで直列のデータ入出力動作
を行なわせてこのデータをフラッシュ装置に送る。そし
てtデータの入出力動作が完了すると、次に、#62の
ステップで露出制御モードのデータを入出力用シフトレ
ジ゛スタのb7.b6のビットに設定し、次にフィルム
感度のデータSvをb5〜bOのビットに設定し直列の
データ入出力軸ffEを行なわせ、このデータをフラッ
シュ装置に送る。
そして、このデータの送出が完了すると、#66のステ
ップで端子(04)をLowh”として7ラツシユ選択
信号(C5FL)を除去して#70のステップに移行す
る。ここで、フラッシュ装置に送られるデータを表8乃
至表14に示しておく。
#70のステップでは端子にO)が“Higb”かどう
か、即ち、測光スイッチ(Sl)が閉成されているかど
うかを判別して、測光スイッチ(Sl)が閉成されてい
ることが判別されると、#3のステップに戻って再びデ
ータの読み取りと演算動作を行なう。一方、測光スイッ
チ(Sl)が閉I&されていないと、#71のステップ
で端子(020)を“Low″として自動焦点調整動作
を行なわせないようにし、フラグMSFが“1”がどう
かを判別する。フラグMSFが1”であると、測光スイ
ッチ(Sl)が開放されたことになる。この場合には、
フラグMSFを“°O”とし、端子に2)が、High
”かどうが、即ち、リセットスイッチ(S4)が閉成さ
れているかどうかを判別する。そして、リセットスイッ
チ(S4)が閉I&されて露出制御機構が露出制御可能
な状態になっていなければ、端子(ita)への割込信
号の受付を可能とし、端子(00)を“LoIllI+
としてライン(VB)からの給電を停止してCENDの
状態となる。この場合、C’ENDの状態がら抜けだす
方法は、端子(ita)に測光スイッチ(Sl)を閉成
することによる割込信号を与えるだけである。
このcENDの状態では、μmcoIIl(MCOB>
は低消費電力状態で内部のカウンタだけが動作状態にな
っている。
#74のステップでリセットスイッチ(S4)が開放さ
れていることが判別されると、この時点から5秒間はデ
ータの取り込み及び演算表示動作が繰り返される。そこ
で、#75のステップで端子(ita)+(iLb)、
への割込信号及びμmcom(MCOB)内のカウンタ
のカウント・アップによって発生するタイマー割込信号
の受イ]が可能な状態とし、5秒間をカウントするため
のデータSSDをレジスタTIROに設定してCEND
の状態になる。また、#72のステップでフラグMSF
が“0”であることが判別されると、この場合、タイマ
ー割込によってこのステップに達したことになり、#7
9のステップで端子(ita)、(itb)及びタイマ
ーによる割込を可能としてCEND状態になる。
第8−2図はタイマー割込による動作を示すフローチャ
ートである。このタイマー割込は例えば250 ミ17
秒毎に割込信号が発生し、μmcom(MCOB)がタ
イマー割込可能状態になっていると、250 ミリ秒毎
にステップ#85からの動作を行なう。#85のステッ
プでは、端子(ita)、(itb)からの割込信号の
受付が可能な状態とし、#86のステップでレジスタT
 I ROの内容から一定値α0を減算する。そして、
レジスタTIROの内容がOかどうかを判別して、0で
なければタイマー割込を可能として第8−1図の#3の
ステップに戻り、前述のデータ取込、露出演算、表示動
作を行なう。一方、#87のステップでレジスタ(TI
 RO)の内容が0であることが判別されると、5se
cが経過したことになり、端子(OO)を“Loin”
にして電源ライン(VB)からの給電を停止させてCE
ND状態となる。この場合には、再び測光スイッチ(S
l)が閉成されて割込端子(ita)に割込信号が入力
されない限り、lcom(MCOB)はCEND状態の
ままになっている。
第8−3図はレリーズ・スイッチ(Sl)が閉成された
場合のμmcom(MCOB)の動作を示す70チヤー
トである。レリーズ・スイッチ(Sl)が閉成されたと
きに割込端子(itb)からの割込信号の受イ」可能な
状態になっていると、#95のステップからの動作を開
始する。#95のステ・ンプでは端子(020)をLo
w”として自動焦点調整動作を停止させる。そして、端
子(itb)に割込信号が入力したとき、μmco誼(
MCOB)が直列データの入出力動作を行なっている場
合があるので、データの入出力動作が行なわれているか
どうかを判別し、入出力動作が行なわれていればこの動
作が完了するのを待つ。そして、入出力動作が行なわれ
ていなければ直ちに、また、入出力動作が行なわれてい
ればこの動作が完了すると、#97のステップに移行し
て端子(02)はLou+”にしくレンズからデータを
読み取っている場合のため)、端子(04)を“Hig
h”にしてフラッシュ選択信号(C3FI−)を出力し
、#99.#100.#101のステップで、端子(0
6)を50マイクロ秒間+1 )1 i gl、11に
してFLCA信号をフラッシュ装置に送る。そして、入
出力用シフトレジスタに” 00 H”を設定して、直
列のデータ入出力動作を行なわせ、この動作が完了する
のを待つ。そして、この動作が完了した時点ではシフト
レジスタには露出制御動作開始直前の7ラツシユ装置の
状態を示すデータが読み取られたことになる。
#10Sのステップでは、レジスタAPRの内容を61
こし、#106のステップでは#103゜#104のス
テップの間に読み取ったフラッシュ装置からのデータに
基づいて充電完了信号が入力されているかどうかを判別
し、充電完了信号が入力されていれば、フラッシュ撮影
用の絞り込み段数のデータΔAv「を、また、充電完了
信号が入力されていなければ定常光撮影用の絞り込み段
数のデータΔAv4を入出カポ−)(IOP)から外部
データバス(ODB)へ出力する。そして、出カポ−)
(OP)にレジスタABRの内容6を出力することで、
表3に示したように、絞り制御回路(APCC)に外部
データ・バス(ODB)の絞り込み段数のデータ△Av
a又は△Avfが取り込まれる。
#110のステップでは、自動焦点調整動作が完全に停
止して端子(io)が“Low”かどうかの判別を行な
い、自動焦点調整動作が停止していなければ端子に6)
が’Loa+”になるのを待つ。端子(io)が“Lo
lll“になると、#111劃112.#113のステ
ップで端子(06)を150マイクロ秒間“High”
にしで、7ラツシエ装置にレリーズ信号を送り、#11
4のステップで端子(04)を゛”Lour”にして、
フラッシュ選択信号(C3FL)を除去する。
井115のステップでは端子(0’18)に′用ig)
、11のパルスを出力してレリーズ回路(RELC)を
動作させ、絞り込み動作を開始させるとともに、フリッ
プ・70ツブ(RF3)をリセットして表示を消灯させ
る。そして、レジスタABRの内容に1を加えて7にし
た後、#117のステップで充電完了信号が入力されて
いるかどうかを判別する。そして、充電完了信号が入力
されると、フラッシュ撮影用の露出時間のデータTvf
を入出カポ−)(IOP)から外部データバス(ODB
)に出力し、充電完了信号が入力されていないと定常光
撮影用の露出時間のデータT、vaを入出カポ−)(I
OP)から外部データ・バス(ODB)に出力し、#1
20のステップでは出カポ−)’(OP)にレジスタA
BRの内容7を出力する。これによって、露出時間のデ
ータTvf又はTvaが、表3に示したように、露出時
間制御回路(ETCC)に取り込まれる。
以後の露出制御動作は前述のようにしてμmcom(M
COI3)とは無関係に行なわれ、μ−com(MCO
B)は露出制御動作が完了してリセットスイッチ(S4
)が閉成され、端子に2)が“Higl+”になるのを
待つ。そして、端子(12)が“High”になると、
#122のステップで測光スイッチ(Sl)が閉成され
て端子(i、)が“HiHI+”かどうかを判別し、端
、子(io)がHigh”であれば#123のステップ
でフラグMSFを“1”にして第8−1図の#3のステ
ップにもどり、データの読み取り、露出演算、表示の動
作を再開する。一方、#122のステップで測光スイッ
チ(Sl)が開放されて端子(io)が゛l、咋+1で
あることが判別されると、#124のステップで端子(
ita)への割込だけを可能とし、フラグMSFをO”
とし、端子(OO)を“Lour”として電源ライン(
VB)による給電を停止した後CEND状態となる。
第9〜1図、第9−2図は第8−1図の#38のステッ
プの露出演算動作の具体例である。以下この第9−1図
、第9−2図の70−チャートに基づいて露出演算動作
を説明する。#130のステップでは端子(i4)が“
Higl+”かどうかを判別し、端子(14)が′用i
gl+”でなければレンズは装着されていないので#1
35のステップに移行する。端子に4)が“High”
なら#131のステップでメモリー!レジスタMOOに
特定のデータ即ちチェックデータが取I)込まれている
かどうかを判別する。
そして、チェックテ゛−夕が入力されていなければ。
開放測光による露出制御が不可能なのでやはり#135
のステップに移行する。一方、#131のステップでチ
ェックデータが取り込まれていることが判別されたとき
には、開放測光による露出制御が可能なので#132の
ステップに移行する。
#132のステップではメモリー・レジスタMolとM
Oへのデータ1こ基づいてAvo+Avz=Avozの
演算を行ない、設定されている焦点距離での開放絞り値
A vozを算出する。なお、固定焦点距離のレンズで
あればΔAvz=0なのでAvo=Avozとなってい
る。#132のステップでは、同様に、Ava++△A
 vz = A vmzの演算を行なって設定焦点距離
での最大絞り値A vn+zを算出する。なお、この場
合も、固定焦点距離のレンズであればAv+n=A v
+nzとなっている。次に、#134のステップでは測
光値Bv −Avoz −Bvcから開放絞り値Av。
Zと開放測光誤差の7アクターを除去するため、#13
2のステップで算出したA vozとメモリー・レジス
タM’04.MO5,MO6に取り込んだ開放測光誤差
のデータBvcl、Bvc2. Bvc3のうもでこの
カ −メラ本体に適合した開放測光誤差のデータBvc
を加算してBv(被写体輝度のみのデータ)を算出し、
#135のステップに移行する。
#13S〜# 1.44のステップは、メモリー・レジ
スタMocに取り込まれているフラッシュ装置の状態を
示すデータに基づく表示及び準備動作である。まず、#
135のステップでは装着信号が入力されいるかどうか
を判別し、装着信号が入力されていなければ端子(08
)、(010’)を“Lou+”にし、表2に示したよ
うに、第4図の発光ダイオード(FLD)は消灯させる
。装着信号が入力していると、次にFDC信号が入力し
ているかどうかを判別し、FDC信号があれば端子(0
8)、(01,0)を“HigI+”にして、表2に示
したように、発光ダイオード(FLD)を8Hzで点滅
させる。#137のステップでFDC信号が無いことが
判別されると、次に、#139ののステップで充電完了
信号があるかどうかを判別する2そして、充電完了信号
があれば端子(08)をLo−”にし、端子(010)
を“High”にして、表2に示したように発光ダイオ
ード(FLD)を点灯させ、充電完了信号がなければ端
子(08)をHigh”にし、端子(010)をLov
r”にして発光ダイオード(FLD)を2Hzで点滅さ
せる。以上のようにしてフラッシュ用の表示信号の出力
が完了すると、次に、多灯信号が入力しているかどうか
を判別し、多灯信号が入力していればフラッシュ装置が
3個順次全発光するのに要する時間はシャッタが全開と
なっている最短露出時間1/125秒(Tv=7)を同
調限界露出時間Tvf1とする。一方、多灯信号が入力
されていなければ、1個のフラッシュ装置が全発光する
のに要する時間はシャッタが全開となっている最短露出
時間1/250秒(Tv=8)を同調限界露出時間Tv
flとする。そして、#14!−、#146のステップ
で開放測光による露出制御が可能かどうかを判別して、
開放測光による露出制御が可能(絞り制御が可能)であ
れば#171のステップから始まる演算の70−に移行
し、開放測光による露出制御が不可能で実絞り測光によ
る露出制御しかできない場合(絞り制御が不可能)には
、#150のステップから始まる演算の70−に移行す
る。
#150〜#166のステップは実絞り測光による露出
制御モードでの動作である。#150のステップでは、
測光値Bvtにフィルム感度データSvを加えて露出時
間Tvtを算出する。これは、測光値中に撮影絞りの要
素も含まれているのでフィルム感度を測光値に加算すれ
ば適正となる露出時間が算出されることになる。次にM
モードかどうかを判別してMモードであれば設定露出時
間Tvsが同調限界の露出時間よりも短秒時になってい
るかどうかを判別し、Tvs>TvflであればTvr
lを7ラツシユ撮影用露出時間Tν「とし、Tvs≦T
vflならTvsをTvfとして#156のステップに
移行する。一方、#151のステップでMモードでない
ことが判別されると、#155のステップで同調限界露
出時間Tvflをフラッシュ撮影用露小時間Tvfとし
て#156のステップに移行する。
#156のステップではFill−Ln7ラツシユ撮影
の際に従被写体が適正露出となる確率の高い露出時間T
vt+1とTvfとを比較し、Tvt+1 > 1”v
fならばFill−In7ラツシユ撮影の際に従被写体
が露出オーバーとなる確率が高いので、レジス9ALR
II:“1o”を設定してオーバー警告カ行なわれるよ
うにする。一方、Tvt+1≦TvfであればTvt+
1=Tvfの場合は従被写体が適正となる確率が高く、
Tvt+j <Tvfの場合は従被写体は露出アンダー
となる確率が高いが、この場合は従被写体の露出につい
ては考慮しない通常のフラッシュ撮影の場合に相当する
のでぃづれの場合でも露出の警告は行なう必要がなく、
レジスタALR1には“00”が設定される。
実絞り測光による露出制御モードの場合には、被写体の
明るさに無関係に全領域で従被写体の露光については考
慮せず主被写体を7ラツシユ光によって適正とする通常
の7ラツシユ撮影のモード(以下N orma Iフラ
ッシュで示す)のためフラッシュ装置は適正露光のレベ
ルまで発光させる。そこで、#159のステップではフ
ラグPIFに0”を設定する。このフラグPIFは内容
が“0”のときはフラッシュを適正露光まで発光させる
ためのアナログ信号をアナログ出力端子(ANO)がら
出力し、フラグPIFが“1”のときはフラッシュを適
正露光よりもIEv分アファンダー(適正露光となる発
光量の半分)だけ発光させるためのアナログ信号をアナ
ログ出力端子(ANO)から出力する。そして、#16
0のステップでは絞り込み段数ΔAvfは0として#1
61のステップに移行する。
#161のステップでは、実絞り測光に」:る定常光撮
影用の露出制御値を算出する。この演算はMモードであ
れば設定露出時間Tvsを定常光用露出時間Tvaとし
、Mモードでなければ#15oのステップで算出したT
vtが、最長限界露出時間をTvoとし最短限界露出時
間をTviしたとき、Tvo≦Tvt≦TvmならTv
tをTvaとし、Tvt<Tv。
なら’r’voをTvaとし、Tvt>TvmならTv
mをTvaとする。そして、定常光撮影用の紋り込み段
数ΔAvaはいづれの場合も0とする。次に、#162
のステップではTvt>Tvaかどうかを判別し、Tv
t>Tvaなら露出オーバーになるので定常光撮影時の
警告用レジスタALR2に110”を設定する。
一方、Tvt≦Tvaなら次にTvL<Tvaがどうが
を判別し、TvL<Tvaなら露出アンダーになるので
レジスタALR2に“01”を設定し、Tvt<Tva
でなければTvt=Tvaで適正露出になるのでレジス
タALR2に“OO”を設定し、第9−2図の#268
のステップに移行する。
次に、#171のステップからの開放測光モードの露出
演算を説明する。#171のステップではBv+5v=
Evの演算を行なって露出値Evを算出し、#172の
ステップでPモードがどうかを判別する。Pモードであ
れば、開放絞り値A vozがAv=3 (F2.8)
よりも大きい絞り値がどうかを判別し、A voz≧3
のときはA vozを7ラツシユ撮影時の開放側の限界
絞り値をAvorとし、A voz〈3のときは3を限
界絞り値Avofとする。#176のステップでは設定
フィルム感度と5v=5(ISO’100)との差5v
−5=ΔSvを算出し、#177のステップでAv=6
 (F8)にΔ(Mvを加え、この値6+ΔSvをAv
flとする。そして、この紋り値Aνf1がレンズの最
大絞り値A vmzよりも大軽いかどうかを判別し、A
vmz<AvflならばAvlIlzを7ラツシユ撮影
時の小絞り側の限界絞り値Avlllfとし、A ym
z≧AvfIならばAvflをAv+ofとする。#1
81のステップではAvmf < Avofとなってい
ないかどうかを判別する。これは特殊なレンズ(例えば
ミラーレンズ)の場合にあり、AvIllf < Av
ofのと艶はAvofをAvmfとする。
#183のステップではEv+I Tvfl=Avf2
の演算を行なって、同調限界の露出時間で従被写体が適
正となる絞り値Avf2を算出する。そして、#184
のステップではAvf2>Avmfかどうかを判別し、
Avf2>Av社ならばAvnfを制御絞り値AJとし
、Avf Avoz=ΔAvfの演算を行なって絞り込
み段数ΔAvfを算出し、Tvflを制御用露出時間T
vfとして#196のステップに移行する。#184の
ステップでAvf2≦Avmfであることが判別される
と#188のステップでAvf2<Avofかどうかを
判別する。そして、Avf2≧A vofであることが
判別されると、Avf2を制御用絞り値Avfとし、A
vf−Avoz=ΔAvfを算出し、Tvflを制御用
露出時間Tvfとして#196のステップに移行する。
#196のステップではこの場合Fill−In7ラツ
シユのモードになっているので7ラグPIFに“1”を
設定する。#188のステップでAvf2<Avofが
判別されたときには、制御絞り値AvfはAvfoとし
、絞り込み段数△Avf=Avf−AvozItj!出
して、露出時間1”vfは7(1/125秒)としフラ
グPIFをIQ+“にする。
以上のように、Pモードの場合、Ev+1−Tvfl=
Avf2で算出されたAvf2がAvmf≧Avf2≧
AvofならばTvfl、Avf2で露出制御を行なう
Fill−107ラツシユのモード、Avf2> Av
lIlfのときはTvfl、Avmfで露出制御を行な
うFill−In7ラツシユのモード、Avf2<Av
ofのときはAvofとTν=7で露出制御を行なうN
ormalフラッシュのモードとなる。従って、Ev≧
10の範囲ではFill−In、Ev<10で1よN 
orma lの7ラツシユモードとなる。#197のス
テップでは警告用のレジスタALRIには“OO”を設
定しどのような場合にも警告を行なわないが、これは、
Ev<10の場合はNorb+a17ラツシユモードに
なるので低輝度の警告は行なう必要がなく、また、T 
vflとAvmfで露出制御を行なう場合、Tvfl=
8、Avmf=6 (Sv=5)−7(Sv=6)−−
−−となっているので、従被写体はBv>9の場合に露
出オーバーとなる。ところが、通常の被写体を入射光式
で測定を行なった場合、By>9となるような被写体は
なく、事実上露出オーバーとなったとしてもフィルムの
ラチチュード内にあるので、露出オーバーの警告も行な
わない。また、Pモードの際には、撮影者は余計なこと
を考えずに、フラッシュ撮影を行なえば、露光値に応じ
てFill−In又はN orma lの7ラツシユ撮
影が行なえ、自然な露光の写真が得られるモードなので
、撮影者に余計なことを考えさせない意味でも警告は行
なわない。
また、Norma17ラツシユモードになったとき露出
時間をTv=7とするのは従被写体が露出アンダーにな
る量を少しでも減少させるためである。
なお、開放側に限界絞り値A vofを設けた理由は絞
りが開放側に開すぎて、焦点深度が浅くなり、ピンボケ
の写真になってしまうことを防止するためであり、小絞
り側に限界絞り値Avmfを設けた理由は絞りが小絞り
になりすぎてフラッシュ装置の発光量が不足してしまう
ことを防止するためである。
μmcom(MCOB)は#197のステップでレジス
タALRIに“00″を設定した後#198のステップ
で定常光撮影用のプログラム演算を行ない、定常光撮影
用の露出時間Tva、絞り値Ava、絞り込み段数△A
vaを算出して#262のステップに移行する。なお、
プログラム演算は公知なので説明を省略する。なお、以
下のA 、 S 、 Mモードの定常光用演算である#
212劃229.#261のステップの具体例について
も公知なので説明を省略する。
#172のステップでPモードでないことが判別される
と、#200のステップでAモードかどうかを判別する
。そして、Aモードであれば#201のステップでAv
oz>Avsになっているかどうかを判別し、Avoz
>AvsならAvozをAvfにする。一方、A vo
z≦Avsならば次に#203のステップでA v+n
z < A VSになっていないかどうかを判別する。
そして、Av顛z<Avsなら、Av+nzをAvfと
し、Avmz<AvsでなければAvsをAvfとして
Avf−AVOZ=△Avfを算出して#206のステ
ップに移行する。#206のステップでは同調限界の露
出時間Tvflを制御用露出時In]Tvfとする。
#207のステップではAvf+Tvf=Evfの演算
を行ない、#208のステップでEvf < Ev+ 
1かどうかを判別する。そして、Evf<Ev+1なら
従被写体がオーバーになる確率が高いのでレジスタAL
RIに“10”を設定し、Evf≧Ev+1なら従被写
体は適正或いはアンダーになる場合であり、N orm
a lフラッシュではアンダー警告の必要はないのでレ
ジスタALRIには“00″を設定して、フラグPIF
を“0”にし、#212のステップでAモードでの定常
充用演算を行なった後に、#262の又テップに移行す
る。
このAモードの場合には、被写体輝度には無関係に絞り
は設定値A vs、露出時間は同調限界Tvf1に制御
される。従って、このモードの場合は常にNorma1
7ラツシユのモードになっていて、従被写体の露光につ
いては考慮せず、主被写体が7ラツシユ装置の発光によ
って適正となるだけのモードであり、オーバー警告につ
いてのみ、従被写体がオーバーになるとぎ警告を行なう
ようになっている。
#200のステップでAモードでないことが判別される
と、#215のステップでMモード゛がどうかを判別す
る。そして、Mモードであれば#216のステップで設
定露出時間Tvsが同調限界露出時間Tvflよりも短
秒時になっているがどうかを判別し、Tvs>Tvfl
ならTvflを、Tvs≦Tvf1ならTvsをTvf
とする。次に、設定絞り値AvsがA voz≦Avs
≦A vmzならAvsを、Avs<AvozならA 
vozを、A VIIIZ < A vsならAVta
Zを夫々Avfとした後、Av4−Ayoz=△Avf
を算出して#224のステップに移行する。#224の
ステップでは7ラツシユ撮影用の絞り値Avfと露出時
間TvfからAvf+Tvf=Evfの演算を行ないA
モードの場合と同様にEv+1>Evfとなるときはオ
ーバー警告を行なうためにレジスタALR1に“10”
を設定し、Ev+1≦Evfのときは警告を行なわない
のでレジスタALRIに“00”を設定する。そして、
#228のステップではフラッシュは適正露光まで発光
させるので、フラグPIFには0”を設定して#229
のステップでMモードの定常光演算を行なって#262
のステップに移行する。
このMモードの場合は基本的には絞り及び露出時間とも
に手動設定された値で制御し、フラッシュは適正露光の
レベルに達するまで発光する。
#215のステップでMモードでないことが判別される
と、第9−2図の#235のステップに移行してSモー
ドの露出演算を行なう、#235のステップではTvs
>Tvflかどうかを判別し、Tvs>Tvflならば
TvHをTvsとして#237のステップに移行する。
#237のステップではEv+I Tvs=Avf3の
演算を行なってFill−Ir+7ラツシユモードで従
被写体が適正となる絞り値Avf3を算出する。そして
、#238のステップでAvoz>Avf3となってい
るかどうかを判別して、Avoz’>Avf3ならば#
239のステップに移行してEv+1−Avoz=Tv
f2の演算を行なって、絞り値がA vozのとぎに従
被写体が適正露出となる露出時間Tvf2を算出しなお
す。そして、Tvf2<TvOかどうかを判別して、T
vf2<TvOのとぎにはTvOをTvf、 Tvf2
≧TvOのときにはTvf2をTvfとして#243の
ステップ1こ移行する。そして、#243のステップで
はA vozをAvfとし、次にΔAvfは0にして#
254のステップに移行する。
一方、#238のステップでA voz≦Avf3のと
きは#245のステップに移行してAvf3> Avi
zh・どうかを判別する。そして、Avf3>Avmz
なら#246のステップに移行してEv+ I Avm
z= Tvf3の演算を行ない、絞り値がA vmzの
ときの従被写体が適正露出となる露出時間Tvf3を算
出し、#247のステップでTvf:l> Tvflで
あるかどうかを判別し、Tvf3>TvrlならTvf
lをTvfとし、Tvf3≦TvflならばTvf3を
Tvfとし、A vmzをAvfとして#253のステ
ップでAvf−AvozをΔAνfとして#254のス
テップに移行する。一方、#245のステップでAvf
3≦A v+++zであれば、#251のステップでT
vsをTvfとし、Avf3をAvfとし、#253の
ステップでAvf−AvozをΔAvfとして#254
のステップに移行する。
#254のステップではTvf+Avf=Evfの演算
を行ない、Ev+1>Evfであれば、従被写体がオー
バーとなる警告を行なうtこめにレジスタALRIに“
10”を設定し、Ev+1<Evfなら従被写体がアン
ダーとなる警告を行なうため1こレジスタALRIに“
01”を設定し、Ev+1=Evfのときは警告を行な
わないのでレジスタALRIには“00”を設定してフ
ラグPIFは“1”にし、#261のステップに移行す
る。そして、#261のステップではSモードでの定常
光演算を行なう。
#262のステップでは各モードで算出された定常光用
のAvaとTvaからEvaを算出し、Ev>Evaな
らオーバー警告のためにレジスタALR2に10″を設
定し、’ Ev<Evaならアンダー警告のためにレジ
スタALR2に01″を設定し、Ev=Evaなら警告
の必要はないのでレジスタALR2には“00”を設定
する。
Sモードの場合には、被写体の輝度には無関係にFil
l−Inフラッシュのモードとなる。従って、この場合
はオーバー及びアンダーの警告が行なわれる。
#268〜#274のステップでは、7ラグFIFの内
容及び多灯信号が入力されているかどうかに応じて、表
4のフィルム感度に対応したアナログ信号をアナログ出
力端子(ANO>から出力して、第8−1図の#39の
ステップに戻る。
第10図はフラッシュ装置(II)の7ラツシユコント
ロ一ル回路(FLCI)の具体例を示す回路であり、フ
ラッシュ装置(IV)のコントロール回路(FLC3)
も同様の回路になっている。端子(FF12)はフラッ
シュからカメラ又はコントローラに送られるデータがト
ランジスタ(BT21)を介して出力される。又、カメ
ラ又はコントローラから7ラツシユに送られるデータが
端子(FF12)からトランジスタ(BT22)、イン
バータ(IN16)を介して入力される。また、データ
の授受が行なわれていないと答はトランジスタ(BT2
1)が導通していて端子(FF12)から“HiHI+
”の信号力咄力され、フラッシュが発光を開始するとト
ランジスタ(BT21)が不導通となる。この信号は前
述のようにカメラ側で発光量制御用の積分開始信号とし
て利用される。端子(FF13)はカメラからのデータ
授受用同期クロックパルス、カメラの状態を示す信号F
LCA、CAFL、レリーズ信号、発光量制御用の発光
停止信号及び順次モードでの発光開始信号を受ける端子
で、この端子(FF13)からの信号はトランジスタ(
BT23)、インバータ(IN17)を介して信号ライ
ンに入力される。端子(FF11)はカメラからのX接
点(SX)の閉成信号を受ける端子で、この端子(FF
II)にX接点(SX)の閉成信号が入力すると、トラ
ンジスタ(BT24)が導通する。トランジスタ(BT
25)はトランジスタ(BT24)の導通から一定時間
の間導通していて、X接点(SX)がチャタリングを起
してもトランジスタ(BT24)の導通を保持するため
に設けられる。
(POR3)はライン(L6)又はライン(L7)によ
って電源ライン(VF)への給電が開始するとリセット
信号を端子(POF)に出力するパワー・オン・リセッ
ト回路である。(FTC)はデータ授受のためのタイミ
ング信号とカメラの状態に応じてフラッシュの動作状態
を切換えるための信号とを信号ライン(F3)からの信
号に基づいて出力するタイミング信号出力回路であり、
この回路の具体例は第11図に示しである。(MCF)
は、カメラからのデータの読み取り、カメラからのデー
タに基づく表示データの算出及び表示、さらに、表示部
の表示時間の制御、昇圧回路(DD3)の動作時間の制
御を行なうμmcoI11である。(FDP)は、μm
cow(MCF)で算出されたフラッシュ装置の連動範
囲又は連動距離と、カメラからの絞り値及びフィルム感
度をu−cora (MCF)のコモン端子(COM)
及。
びセグメント端子(SEG)からの信号に基づいて表示
を行なう表示部である。
次に、第11図に基づいてタイミング信号出力回路(F
TC)の具体例を説明する。アンド回路(ANO7)は
7リツプ・70ツブ(RF6)(第10図)がリセット
状態であれば信号ライン(F3)からの信号を出力する
状態になっている。7リツプ・70ツブ(RF6)は後
述するようにX接点(SX)の閉成から一定時間(3つ
の7ラツシユ装置が全発光するのに充分な時間)セット
状態になっているので、アンド回路(ANO7)からは
7ラツシエが発光動作を行なうとき以外は信号ライン(
F3)/l−らの信号を出力する状態になっている。カ
ウンタ(CO15)は、アンド回路(ANO7)の出力
が“High”になっている間リセット状態が解除され
てμ−cow(MCF)のクロック出力端子(CPF)
からのクロックパルスをカウントする。デコーダ(DE
I5)はカウンタ(CO15)の出力に基づいて端子(
gO)〜(R3)に順次“Higb″のパルスを出力す
る。このデコーダ(DE15)の出力はカウンタ(CO
15)のカウントが開始して45マイクロ秒経過すると
端子(go)から、パルスを出フル、以下、95マイク
ロ秒経過すると端子(gl)から、145マイクロ秒経
過すると端子(R2)から、155マイクロ秒経過する
と端子(R3)から夫々パルスを出力する。従って、カ
メラから7ラツシユにFLCA信号(50マイクロ秒“
High”)が入力すると、端子(go)からだけパル
スが出力されて7リツプ・70ツブ(RFll)がセッ
トされる。そして、信号ライン(F3)の立ち下がりで
ワンショット回路(O3IO)から“High”のパル
スカ咄力された時点で、フリップ・プロップ(D F 
25); (D F 26)、 (D F 27>はフ
リップ・70ツブ(RFII)、(RFll)、(RF
13)、の出力をラッチするので、7リツプ・70ツブ
(DF25)の出力(FCT)が“’High”になる
CAFL信号(100マイクロ秒“)ligh”)が入
力すると、端子し0)からパルスカ咄力され、次に端子
(gl)からパルスが出力される。これによりて、7リ
ツプ・フロップ’(RFII)は端子(go)からのパ
ルスによってセットされた後、端子(gl)からのパル
スによってオア回路(OR23)を介してリセットされ
るとともに、フリップ・70ツブ(RFll)がセット
される。従って、信号ライン(F3)がLou+”に立
ち下がる時点では7リツプ・フロップ(RFll)がセ
ットされているので、7リツプ・70ツブ(DF26)
の出力(CFT)が“Higli”になる。また、レリ
ーズ信号(150マイクロ秒“トl!gb″)が入力し
たと外は、端子(go)、(gl)、(R2)#・ら順
次パルスが出力され、7リツプ・70ツブ(RFil)
、(’RF12)はセットされた後リセットされ、7リ
ツプ・70ツ7”(RF13)が信号ライン(F3)が
立ち下がる時点でセットされている。従って、7リツプ
・フロップ(DF27)の出力(RLT)が“Higl
i”となる、また、信号ライン(F3)から誤って15
5マイクロ秒上りも長い時間1°Higl+”となる信
号が入力したときには、端子(gO)、(gl)。
(R2)、(R3)から順次パルスカ咄力されて、信号
ライン(F3)が立ち下がる時点では7リツプ・70ツ
ブ(RFII)〜(RF13)はすべてリセット状態に
なっているので、端子(FCT)、(CFT)、(RL
T)が“HiBb″になることはない。また、信号ライ
ン(F3)にカメラからのデータ授受のために出力され
る同期用クロックパルスが出力されてもこのパルス11
は45マイクロ秒よりも短いので、デコーダ(DE15
)の端子(go)〜(R3)からパルスが出力されるこ
とはなく、フリップ・70ツブ(DF25)。
(D F26)’、(D F27)の出力が変化するこ
ともない。
表15はカウンタ(CO15)に入力するクロック数と
カウント値及びデコーダ(DEL7)の“Hig11″
となる端子の関係を示したものである。
フリップ・70ツブ(DF25)の出力端子(FCT)
がHigh”になると、オア回路(OR26)を介して
カウンタ(CO17)はリセット状態が解除され、さら
に、アンド回路(AN70)〜(AN77)はデコーダ
(DE17)の出力(fo’ )〜(f7’ )を端子
(fO)〜(F7)に出力可能な状態になる。そして、
カウンタ(CO17)はカメラから送られてくるデータ
授受のための同期用クロックパルスをカウントし、各ク
ロックパルスの立ち上がりから立ち上がりの間順次端子
(fO)〜(F7)を一つづつ“Higb”にしてい。
く。そして、このとき、端子(CFT)が°’Low″
なのでアンド回路(AN65)は能動状態になっており
端子(1+3)が“Higli”になるとアンド回路(
AN65)、オア回路(OR27)の出力がHigh”
になり、ナンド回路(NA5)の出力は“L our”
“になる。そして、8個目のクロックパルスがLOIl
l″に立ち下がるとナンド回路(NA5)の出力は“H
igb”に立ち上がり、この立ち上がりでワンショット
回路(O613)から一定時間中のパルスが出力される
。そして、この772971回路(O813)の出力の
立ち下がりでワンショット回路(O812)から“Hi
gli”のパルスカ咄力されて、オア回路(OR23)
を介して7リツプ・フロップ(RFII)、(DF25
)がリセットされて端子(FCT)がLow”になり、
カウンタ(CO17)もリセット状態となる。
一方、7リツプ・70ツブ(DF26)の出力(CFT
)が“High”のときは、アンド回路(AN66)が
端子(h4)からの信号を出力することが可能な状態と
なっている。そして、カウンタ(CO17)の端子(h
4)は、表15に示すように、アンド回路(AN67)
から16個目のタロツクパルスが入力すると“Higb
”になる。従って、16個目のクロックパルスが立ち下
がってワンショット回路(O313)の出力で決まる一
定時間後、7リツプ・フロップ(DF26)はリセット
されてカウンタ(CO17)はリセット状態となり、端
子(CFT)はLow”になる。即ち、カメラから7ラ
ツシユ装置に前述の2バイトのデータが送られる間は端
子(CFT)が′用igb”になっている。
カメラからレリーズ信号(150マイクロ秒間“Hig
l+″)が入力すると、端子(RLT)が“’High
”になる。
そして、フラッシュ装置の発光が開始すると、端子(X
ON)から“High”のパルスが入力されてこのパル
スの立ち下がりでワンショット回路(O311)から’
High”のパルスが出力され、7リツプ・フロップ(
RF 13)、(D F27)がリセットされて端子(
RLT)は“Low”となる。また、オア回路(OR2
2)はパワー・オン・リセット回路(ROR3)、(第
10図)の出力(POF)と、後述するμmCOImC
0ll1(の出力端子(034)の信号の立ち下がりで
トリ、ガーされるワンショット回路(O87)の出力を
入力し、端子(FR)に7ラツシユ装置全体をリセ・ノ
ドするためのリセット信号を出力する。
再び第10図に基づいてフラッシュ装置の説明を行なう
。信号ライン(F3)にFLCA信号が入力すると、以
下、タイミング信号出力回路(FTC)の端子(fO)
〜(F7)に信号ライン(F3)からの8個のクロック
パルスに同期して“High”の信号が順次出力される
とともに、端子(FCT)が“HiFih”になる。端
子(FCT)がHigh”になるとノア回路(NO2)
、アンド回路(AN44)の出力が“Low”になる。
一方、端子(fo)、([1)の信号がその、l:まオ
ア回路(ORII)から出力されるので、ピッ)(bO
)、(bl)の間は、ノア回路(Not)を介してトラ
ンジスタ(BT21)が導通し、“High”の信号が
端子(FF12)から出力される。
端子(FCT)はフリップ・70ツブ(DF23)。
(DF24)のクロック入力端子に接続されていて、こ
の端子(FCT)の信号の立ち上がりで、7リツプ・7
0ツブ(D F23)、(D F24)のD入力をラッ
チする。7リツプ・70ツブ(DF24)のD入力に発
光部からの充電完了信号(CHC)が入力していれば、
端子(FCT)が“High”に立ち上が;た時点から
7リツプ・70ツブ(DF24)のQ出力が“Higl
+”になる。このとき、μmcom(MCF)の出力端
子(034)は“Hi8h”なのでアンド回路(AN5
6)の出力は“Higb”になり、発光ダイオード(C
HL)は充電完了の表示を行なう。また、フリップ・フ
ロップ(DF23)のD入力には、後述するように、ア
ンド回路(AN58)からFCC信号が入力されていて
、端子(FCT)の信号が立ち上がる時点でこのFDC
信号が7リツプ・70ツブ(DF23)にラッチされる
。(b2)のビットでは端子(F2)が“High”に
なり、アンド回路(AN40)からはD7リツプ・フロ
ップ(DF24)からの充電完了信号力咄力されて、充
電完了状態であればトランジスタ(BT21)が導通し
て端子(FF12)からは“Hi8h”の信号力咄力さ
れる。(b3)、 (b4)のビットではトランジスタ
(BT21)は不導通となっていて、端子(FF12)
に入力する信号に応じてFランジス、夕(BT22)は
導通あるいは不導通となり、インバータ(IN16)か
らは入力信号に応じた信号が出力される。(b3)ビッ
トで信号ライン(F3)がらのクロックパルスが立ち下
がると、7リツプ・70ツブ(DF21)はインバータ
(IN16)からの信号をラッチする。この時点では、
多灯の順次モードであればコントローラ(I)からl)
(igl、IIの信号が入力していて、従って、順次モ
ードであれば7リツプ・70ツブ(DF21)のQ出力
は“High”になる。
(b4)ビットでは、信号ライン(F3)からのクロッ
クパルスが立ち下がると、7リツプ・70ツブ(DF2
2)はインバータ(IN16)からの信号をラッチする
。この時点では、2つのフラッシュ装置から充電完了信
号が出力されると、コントローラ(1)からHigb”
の信号が入力される。従って、このタイミングで両方の
7ラツシユ装置が充電完了状態にあると、フリップ・7
0ツブ(DF22)のQ出力が“HigI+”になる。
(b5)のビットでは、アンド回路(AN41)から7
リツプ・70ツブ(DF21)のG出力力咄力される。
従って、多灯の順次モードであれば、“Lou+″の信
号が出力され、順次モードでなければ“Higly”の
信号が出力される。(b6)ビットでは、7リツプ・7
0ツブ(DF23)の0出力がアンド回路(AN42)
から出力される。従って、調光が行なわれた場合であれ
ば“Lovh”の信号が出力され、調光が行なわれてい
なければ“Higb″の信号が出力される。
(b7)ビットでは順次モードでなければ、フリップ・
70ツブ(DF24)のQ出力がアンド回路(AN43
)から出力される。従って、順次モードではなく充電完
了していれば“High”の信号が、端子(FF12)
から出力され順次モードのとき或いは充電完了していな
ければLow”の信号が端子(FF12)から出力され
る。以上の動作を要約したものが表16である。
CAFL信号が入力した場合には端子(CFT)が“H
igh”になり、アンド回路(AN55)が能動状態と
なる。また、μmcom(MCF>の入力端子(i20
)が’High”になることで、μmcom(MCF)
は信号ライン(F3)がら入力してくるクロックパルス
に同期してインバータ(IN16)とアンド回路(AN
55)を介して入力してくるデータを順次読み取ってい
く。また、この間はノア回路(NO2)、アンド回路(
AN44)の出力は“Lovh”になっているので、ノ
ア回路(NOI)の出力が“Higly”になってトラ
ンジスタ(BT21)は不導通のままとなっている。
レリーズ信号が入力すると端子(RLT)が“H181
1”となってカウンタ(CO9)のリセット状態が解除
され、さらに、アンド回路(AN46)、(AN47)
が能動状態となる。さらに、オア回路<0R16)を介
して7リツプ・70ツブ(FF9)がリセットされてF
I)C表示が継続されているときは、この表示が停止さ
れる。これは連続して高速で閃光撮影を行なっていると
外の対策である。
端子(RLT)がHigb”になって、次に、カメラ側
のX接点(Sx)が閉成すると、ワンショット回路(O
34)から“High”のパルスが出力され、このとき
充電完了状態で7リツプ・70ツブ(1)F24)のQ
出力が”High”であれば、アンド回路(AN47)
からこのパルスカ咄力されて7リツプ・フロップ(R1
1’6)がセットされる。このときに、順次モードでな
ければアンド回路(AN148)の出力はLou+”な
ので、アンド回路(AN52)からはフンショット回路
(O34)からのパルスカ咄力されて、このパルスがオ
ア回路(OR15)を介して端子(STR)に出力され
て発光が開始する。このオア回路(OR15)からの発
光開始信号はオア回路(OR12)を介してタイミング
信号出力回路(FTC)の端子(XON)にも入力され
て、前述のように、端子(RLT)は“’L(1111
”になる。さらに、オア回路(OR15)からの発光開
始信号はフリップ・70ツブ(FF8)のセット端子に
も与えられ、フリップ・フロップ” (FF8)の◇出
力が″L咋11になってトランジス9 (BT28)が
導通する。このトランジスタ(BT28)の導通によっ
て、発光量制限回路の動作が開始亥る。
発光量制限回路について説明する。ブロック(HLA)
は、発光モードの信号を出力する回路であす、各発光モ
ードに応じて表17に示す信号を出力する。
ここで、IvFは全発光したときの発光量データであり
、IvF> IvH>IvLの関係になっている。ホト
トランジスタ(PT)は発光量を直接検知するものであ
り、このホトトランジスタ(PT)の出力電流は端子(
H)、(L)の出力が“11″なら、アンド回路(AN
54)の出力が“Higly”となり、トランジスタ(
BT27)が導通することでコンデンサ(C7)で積分
される。一方、端子(H)、(L)の出力が10”なら
アンド回路(AN53)の出力が“Higly”となっ
てトランジスタ(BT26)が導通し、ホトトンジスタ
(PT)の出力電流はコンデンサ(C5)によって積分
される。コンデンサ(C7)の容量はコンデンサ(C5
)の容量よりも大きくなっている。そして、コンデンサ
(C5)又は(C7)の積分値が定電流源(CI)と抵
抗(R5)できまる値に達すると、コンパレータ(AC
7)の出力は“High″に反転してワンショット回路
(O35)から’Higb”のパルスが出力され、オア
回路(OR19)を介して端子(STP)に発光停止信
号力咄力される。このとき、自動調光モードでカメラ側
からそれまでに発光停止信号が入力されていなければ、
ワンショット回路(O35)の出力でフラッシュ発光が
停止される。また、端子(H)、(L)が“00”であ
れば、アンド回路(AN66)の出力が“Higl+”
になってトランジスタ(BT29)が導通し、フンパレ
ータ(AC7)の出力は“LollIIIのままとなっ
ている。従って、自動調光モードで全発光をする間にカ
メラから発光停止信号が入力しなければ全発光をして発
光を停止する。
端子(AM)が“0”でμmcob+(h4 CF )
の端子(032)が“0”のときは、オア回路(OR1
8)の出力が“Low”になる。そして、後述するよう
に、表示可能状態でμmcoIll(MCF)の端子(
034)が”Higb”になっていれば、アンド回路(
AN63)の出力が“Higb”になって、マニュアル
発光表示用の発光ダイオ−1″(FML)が点灯する。
さらに、アンド回路(AN61)が不能状態となって、
カメラ側からの発光停止信号がアンド回路(AN61)
から出力されないようになる。カメラ側からPモードで
あることを示すデータが入力されると、μ−con、(
MCF)の端子(032)が“High″になる。従っ
て、フラッシュ側でマニュアルモードが選択されて端子
(AM)が”Lou+”であっても、オア回路(OR1
4)の出力は“Higl+”になってアンド回路(AN
62)の出力が“Higb”になり、発光ダイオード(
FAL)が点灯して自動調光モードであることを示すと
ともに、アンド回路(AN61)はカメラ側からの発光
停止信号力咄力可能となる。なお、自動調光モードが選
択されて端子(AM)が”High”ならば、lcom
 (MCF)の出力端子(032)が11 Hi gl
゛の場合と同様の動作となる。
アンド回路(ANA7)からの“High”のパルスは
7リツプ・70ツブ(RF7)のセット端子にも送られ
、フリップ・70ツブ(RF7)がセットされる。これ
によって、アンド回路(AN150)の出力が“Hig
h”、アンド回路(AN44)の出力が“Lou+”と
なってノア回路(Not)の出力は“High”となり
、トランジスタ(BT21)が不導通となって端子(F
F12)からは“Lo♂の信号が出力される。この信号
が前述のカメラ側での発光量制御用の積分動作開始信号
となる。
さらに、アンド回路(AN47)からの“High”の
パルスで7リツプ・70ツブ(RF6)がセットされ、
カウンタ(Coil)のリセット状態が解除される。こ
のカウンタ(COll)の出力はデコーダ(DE20)
に入力されていて、デコーダ(DE20)の出力端子は
、2つの7ラツシユが全発光するのに要する充分な時間
が経過すると、High”のパルスを出力して、このパ
ルスがオア回路(OR13)を介して7リツプ・70ツ
ブ(RF6)をリセットし、カウンタ(Coil)もリ
セット状態となる。従って、7リツプ・70ツブ(RF
6)のQ出力はX接点が閉成されて、一定時間(2つの
7ラツシユ装置が全発光するのに要する時間)“Hig
h”となっている。
また、デコーダ(DE20)の出力端子(Pl)はX接
点(SX)が閉成されて1つの7ラツシユが全発光する
のに要する時間後“High”となり、一定時間後再び
“Low”となる。
カメラ側で発光量が所定値に達したことが判別されると
、信号ライン(F3)がHiH1i”に立ち上、かり、
ワンショット回路(031)から“High”のパルス
カ咄力される。このと艶、7ラツシユが発光していて7
リツプ・70ツブ(RF8)のQ出力が“Higb”で
あれば、この729571回路(031)からのパルス
がアンド回路(AN152)から出力され、自動調光モ
ードであればこのパルスがアンド回路(AN61)から
出力され、さらに、オフ回路(OR19)から端子(S
TP)に出力される。
これによって、フラッシュの発光が停止される。
また、アンド回路(AN61)からのパルスで7リツプ
・70ツブ(RF9)がセットされる。そして、フリッ
プ・70ツブ(RF))は、X接点が開放されることで
ワンショット回路(O33)から出力されるパルスによ
ってオア回路(OR14)を介してリセットされるので
、自動調光が行なわれ、且つ、X接点が開放されるとア
ンド回路(AN58)の出力は“Higb”になり、カ
ウンタ(CO13)のリセット状態が解除される6する
と、アンド回路(AN59)カラハカウンタ(CoI2
)ノ端子(rlo)カラノ分周出力(例えば8Hz)力
咄力されて、発光ダイオード(FDL)が点滅し、調光
が行なわれたことを示す表示が行なわれる。この表示は
例えば3sec程度行なわれ、3秒経過すると7リツプ
・フロップ(RF9)はアンド回路(AN57)、オア
回路(OR16)を介してリセットされて表示が停止す
る。なお、この表示中にレリーズ信号が入力したときに
は、前述のように、フリップ・70ツブ(RF9)がオ
ア回路(OR16)を介してリセットされ、表示は停止
する。また、アンド回路(AN58)の出力は、前述の
ように、7リツプ・フロップ(DF23)にラッチされ
てFDC信号としてカメラ側に伝達される。
カメラからレリーズ信号が入力して端子(RLT)が“
High”になると、カウンタ(CO9)はカウントを
開始し、一定時間(露出制御動作が開始してX接点が閉
成され、2つの7ラツシユが全発光するのに要する充分
な時間)後にキャリ一端子が“High″となり、アン
ド回路(AN45)からクロックパルスが出力されてオ
ア回路(OR12)を介して端子(XON)に出力され
、端子(RLT)は”Low″になる。従って、レリー
ズ信号が入力されて一定時間の間にX接点の閉成信号が
入力しないと発光は開始しないようになっている。従っ
て、第3図に示したカメラ本体とは異なりレリーズ信号
を出力しないカメラに装着された場合には、発光を開始
しないことになり、また、フィルム装着時に自動的に空
撮りを行なって3駒分程度フィルムを予倫巻上げが行な
われるときに、レリーズ信号力咄力されず、X接点だけ
が閉成される場合にも、フラッシュ装置が不用意に発光
されることがない。
次に、順次発光モードフリップ・70ツブ((DF21
)のQ出力“High”)になっていて、両方の7ラツ
シユ装置が充電完了状!!(7リツプ・70ツブ(DF
22のQ出力”High”)になっていると、(従って
アンド回路(AN148)の出力が“Higb”)前に
発光したフラッシュが適正露光の7/10だげ発光して
信号ライン(F3)が“High”に立ち上がると、ワ
ンショット回路(081)から“High”のパルスが
出力されるが、7リツプ・70ツブ(RF8)はリセッ
ト状態なので、このパルスはアンド回路(AN152)
からは出力されない。そして、デコーダ(DE20)の
端子(Pl)が“Hig)i”になるとアンド回路(A
N149)の出力が“Low”、アンド回路(AN15
0)の出力が“High″となり、トランジスタ(BT
21)は不導通となる。これによって、前述のように、
カメラ側の積分がリセットされる。
デコーダ(DE20)の端子(Pl)が“Low”に立
ち下がるとワンショット回路(0870)から“Hig
h”のパルスが出力されて、このときアンド回路(AN
 148)の出力がHiBI+”のため、ワンショット
回路(O370)からのパルスはアンド回路(AN15
1)から出力され、この信号が発光開始信号として端子
(STR)に出力され、さらに、7リツプ・70ツy 
(RF8)がセットされる。以後は、前述と同様に、ワ
ンショット回路(O3I)からのパルスで発光を停止す
る。
(BOD)はバウンスの状態になるとHigh”の信号
を出力する。(MDP)は、フリップ・70ツブ(DF
22)に順次発光モードの信号が読み取られると、後で
発光するモードであることを表示し1、この状態でバウ
ンス状態になると警告を行なう。
これは、順次発光の際に後で発光するフラッシュ装置を
バウンス撮影の際に正面光源として用いるように制御が
行なわれ、前に発光するフラッシュ装置の発光量が不足
しても後で発光するフラッシュ装置で適正露光だけは補
償するようにしている。
ところが、後に発光するフラッシュ装置がバウンス状態
になると発光量不足になる確率が高くなるので警告をす
る。
7リツプ・70ツブ(DF22)に順次モードであるこ
とが読み取られると、表示可能状態でμmeo11(M
CF)の出力端子(034)が“Higb”であればア
ンド回路(AC3)の出力は“Higl+”となり、こ
のときバウンス状態でなければ、ブロック(BDO)の
出力は“Low”なのでナンド回路(NA50)の出力
は’High”となって、アンド回路(AGI)の出力
がHigh”となって発光ダイオード(MDL)が点灯
する。これに上って、順次モードで後から発光される。
即ち、バウンス撮影なら正面光源として用いるべきであ
ることが表示される。
一方、順次モードで後から発光される場合で、バウンス
状態になっているとナンド回路(Na2O)からは分周
器(DVIO)からのパルスの逆相のパルスが出力され
、これがアンド回路(AGl)から出力されて発光ダイ
オード(MDL>は点滅して警告が行なわれる。また、
順次モードの信号が読み取られてなければアンド回路(
AC2)の出力は’L。
W”で発光ダイオード(MDL)は消灯している。
第12図は第10図のu −cam(Pb0 CF )
の動作を示すフローチャートである。以下、この第12
図のフローチャートに基づいてμmcom(M CF 
)の動作を説明する。電源スィッチ(FSI)が閉成さ
れるとμ−coma(MCF)への給電が開始して、μ
meolO(MCF)は端子(itA)、(itB)へ
の割込及びカウンタによる割込を可能とし、20分間の
電源保持のためのデータ20MDをタイマー用しノスタ
TIRIに設定してCEND状態となる。このとき、第
10図において、電源投入によってパワーオンリセット
回路(POR3)が動作し、端子(POF)からのリセ
ットパルスでオア回路(OR20)を介してフリップ・
70ツブ(RFIO)がセ、、トされ、オア回路(OR
21)1介して端子(ESP)の出力が“Higb”に
なり、前述のように、昇圧回路(DD3)の動作が開始
する。また、ライン(L7)から給電が行なわれていな
い状態でスイッチ(APS3)が閉11.されると、ア
ンド回路(AN64)からワンシタット回路(O38)
からのパルスカ咄力され、フリップ・70ツブ(RFI
O)がリセット状態であればフリップ・70ツブ(RF
IO)をセットし、又、7リツプ・フロップ(RFIO
)がセット状態であればこのセット状態を保持する。ま
た、アンド回路(AN64)からのパルスは割込端子(
itB)に入力し、μmcoIO(MCF)は電源投入
時と同様の動作を行なう。
従って、電源スィッチ(FSI)が閉成されて、端子(
ESP)がHigb”の状態でスイッチ(APS3)が
閉成されると、その時点から20分間端子(ESP)が
“High”の状態が続けられる。一方、端子(ES−
P)が“Lou+”であれば、スイッチ(APS3)が
閉成されるとその時点から20分間端子(ESP)が“
HiHl+”になっている。
ライン(L7)から給電が行なわれているときはオア回
路(OR21)の出力端子(ESP)は”I旧141”
になり、ライン(L7)から給電が行なわれている間は
この端子(ESP)が“Higl+°1になっている。
また、このときはアンド回路(AN64)は不能状態と
なっているために端子(itB)への割込は行なわれず
、スイッチ(APS3)の閉成動作は無効となる。
カウンタ割込があると、ステップS5では端子(itA
)、(+tB)とカウンタによる割込を可能とし、レジ
スタTIRIの内容から一定値α1を減算してレジスタ
TIRIに設定する。そして、レジスタTIRIの内容
が0”かどうかを判別し、0”でなければそのままCE
ND状態になる。一方、ステップS7でレジ又りT I
 R1の内容が0”になったことが判別されると、電源
投入或いはスイッチ(APS)の閉成から20分が経過
したことになり、端子(030)に“High”のパル
スを出力して、7リツプ・70ツブ(RFIO)をリセ
・ノドして端子(ESP)を“Low”とし、カウンタ
割込を不可能どしてCEND状態とする。
カメラからFLCA信号が入力すると、端子(FCT)
が“High”になって、割込端子(+tA)にHig
l+″の信号が入力して815のステップからの動作を
開始する。8.15のステップでは、端子(034)を
“High”として充電状態及び発光制御モードの表示
を可能とし、次に、ブロック(AC3)、(HLA)か
らのデータを端子(ilo)、(i12)、(i14)
、(i16)、(i18)から取り込む。ブロック(H
LA)は前述のように表17に示したデータを出力する
。一方、ブロック(AC3)は装着されたアクセサリ−
に対応したデータを出力し、表18の関係になっている
S17のステップでは発光量を低レベルである“Low
″に制限しているかどうかを判別し、“Low”に制限
していればIvLを最大発光量IvIIlaxとする。
発光量をLou+”に制限していなければ、次に高レベ
ルである“High”に制限しているかどうかを判別す
る。そして、”High”に制限していればIVHをI
vmaxとし、“用igh”に制限していなければ全発
光量1vFを1vIIlaxとする。ここで、lvF>
IvH>IvLとなっている。次に、S22のステップ
ではテレパネルが装着されているかどうかを判別し、テ
レパネルが装Nされていると有効な発光量は2倍になる
ので、Iv max+ 1をIvmaxとし、I v 
min+ 1をIv+Qinとする。ここで、Ivmi
nは最小発光量に相当する。S22のステップでテレパ
ネルが装着されていないことが判別されると、次に、ワ
イドパネルが装着されているかどうかを判別する。そし
て、ワイドパネルが装着されていれば、有効な発光量は
1/2になり、IvIIlax −1をIvmaxとし
、Ivmin−1をIvminとする。一方、ワイドパ
ネルも装着されていなければ有効な発光量はそのままな
ので、Ivmax、IvminはそのままにしてS28
のステップに移行する。
S28のステップでは1秒間表示を持続させるためのデ
ータISDをタイマーレジスタTlR2に設定し、端子
(CFT)が“Hi8h”になって端子(i20)が“
High”かどうかを判別する。そして、端・子(i2
0)が“High”でなければ、次に、830のステ、
ンプで発光が開始して、フリップ・フロップ(RF7)
がセットされ、端子(i22)が“Higb”かどうか
を判別する。そして、端子(i22)が“HigIi”
であれば、ステップS33で端子(i22)が“Low
”になるのを待ち、端子(i22)がLoII+′1に
なるとステップS59に移行する。一方、S30のステ
ップで端子(122)がLoL11”であれば、レジス
タTlR2から・一定値a2を減算して、レジスタT 
I R2の内容が“′0”かどうかを判別する。そして
、′O”でなければステップS29に戻り、0”であれ
ばステップS63に移行し、表示を消灯する。
ステップ829で端子(i20)がHigl+”になっ
た場合には、カメラからCAFL信号が入力し、カメラ
から7ラツシユへデータが送られる。そこで、ステップ
S35で直列入力命令を行ない、端子(SCKF)に入
力してくるクロックパルスに基づいて端子(SI’NF
)に入力するデータを読み取る。
そして、データの入力が完了すると、読み取ったデータ
を特定のレジスタに設定し、続いて次のデータの読み取
りを行ない、このデータを特定のレジスタに設定する。
この2バイトのデータは、表8〜表14に示したデータ
である。
ステップS41では、読み取ったデータに基づいて、露
出制御モードがPモードかどうかを判別する。そして、
Pモードであれば必らずカメラ側の発光量制御回路によ
って発光量制御が行なわれるように端子(032)を“
Higb”にし、Pモードでなければ端子(032)を
“Lou+”にする。
S44のステップでは読み込まれたフィルム感度データ
Svを表示用レジスタFSDRに設定し、次に、Fil
l−Inフラッシュモードの信号が取り込まれているか
どうかを判別する。そして、Fill−In7ラツシユ
モードであることが判別されると、端子(036)を“
High″にして発光ダイオード(F I L)を点灯
させ、Fill−In7ラツシユモードであることを表
示し、取り込まれたフィルム感度データSvに1を加え
て、Sv+1をフィルム感度データSvとしてS49の
ステップに移行する。
一方、Fill−In7ラツシユモードでなければ84
8のステップで端子(036)をLou+”にしてS4
9のステップに移行する。
S49のステップでは、1バイト目のデータが“781
1″かどうかを判別し、”7811”であれば前述のよ
うに絞り制御が不可能なので、絞り表示用のレジスタA
PDR及び連動範囲表示用のレジスタEDDRに“OO
H”を設定して358のステップに移行する。一方、1
バイト目のデータが“’7811”でなければ、SSO
,S51の支テップで、カメラからのフィルム感度デー
タ5v(Fill In7ラツシユモードではSv+1
)と紋り値Avf及び最大発光量)vmax、最小発光
量Iv偵inに基づいてIv max 十Sv Avf
 = Dv maxIv lll1n + Sv −A
vf = Dv minの演算を行ない、フラッシュ発
光が適正となる最長撮影距離Dvmaxと最短撮影距離
Dvminとを算出する。そして、絞り値データAvf
を表示用レジスタAPDRに設定してS54のステップ
に移行する、S54のステップでは自動調光モードかど
うかを判別し、自動調光モードであれば356のステッ
プ1こ移行する。一方、自動調光モーYでなければ、次
に、Pモードかどうかを判別し、Pモードならやはり8
56のステップに移行する。一方、自動調光モードでな
く、PモードでなけれぼSS7のステップに移行する。
S56のステップにおいては、自動調光が行なわれるモ
ードのために、適正露光となる連動範囲Dv max=
Dv winを表示するためのデータが表示用レジスタ
EDDRに設定される。一方、SS7のステップでは手
動設定された発光を行なうモードなので適正露光となる
撮影距離[)vmaxを表示するためのデータがレジス
タEDDRに設定される。
S70のステップではバウンス状態になっているかどう
かを判別し、端子(i24)が“Hi8h”でバウンス
状態であることが判別されると、連動範囲表示用レジス
タEDDRの内容を“00)I”にして858のステッ
プに移行する。従って、バウンス撮影の際には連動範囲
は表示されなくなる。
SS8のステップでは、以上の表示用レジスタからのデ
ータに基づいて表示部(FDP)にフィル。
ム感度、絞り値、連動範lll1(撮影距離)を表示し
、ステップ359へ移行する。859のステップでは端
子(itA)への割込を可能とし、データISDをレジ
スタT I R2に設定した後、このレジスタTlR2
の内容から一定値α3を減算してレジスタTlR2の内
容が“θ″になったかどうかを判別する動作を繰返す。
そして、この動作を行なっている開に、カメラからFL
CA信号が入力すると815のステップからの動作を行
なう。一方、1秒が経過しても端子(itA)に割込信
号が入力しないと、863のステップに移行して端子(
032)、(034)、(036)を“Lolll”と
し、レジスタFSDR,APDR,EDDRに“OOH
”を設定して、データ表示を行なうことで表示部を消灯
させる。そして、端子(itA)+(itB)への割込
及びカウンタによる割込を可能として、20分間のカウ
ント用データ20MDをレジスタTIRIに設定してC
END状態となる。従って、データの授受及び7ラツシ
工発光が行なわれた場合にも、端子(ESP)が“Hi
gb″の時間はその時点から20分間延長される。
第13図はコントローラ(1)内のタイマー回路(CT
C)の具体例である。(POR5)は電源電池(BAI
)が装着されるとリセット信号を出力してオア回路(O
R31)=(OR32)enして7リツプ・70ツブ(
RF20)、h’)>9 (CO20)を’J上セツト
る。フラッシュ装置の電源スィッチ(FSI)が閉成さ
れるとライン(L5)が“Lou+”となり、インバー
タ(IN25)の出力がHigh”になってワンシシッ
)Do路(0820)がら“H+gh″のパルスが出力
される。このパルスはオア回路(OR30)を介して7
リツプ・70ツブ(RF20)をセットするとともに、
オア回路(OR32)を介してカウンタ(C020)を
リセットする。7リツプ・フロップ(RF20)がセッ
トされるとアンド回路(AN73)からはパルスジェネ
レータ(PGO)からのクロックパルスカ咄力されて、
カウンタ(CO20)のカウントが開始して25分間が
経過するとキャリ一端子の出力が“Higl+″になる
。そして、アンド回路(AN74)からクロックパルス
が出力されて、オア回路(OR31)、(OR32)を
介して7リツプ・70ツブ(R・F20)及びカウンタ
(CO20)がリセッ)される。
7リツプ・フロップ(RF20)がリセット状態の間は
端子(C4)がLou+”、端子(C5)が“l−1−
1i”になっていて、トランジスタ(BTI)、(Br
3)による給電が行なわれる。
フラッシュ装置の電源スィッチ(FSI)が閉成された
状態でスイッチ(APSI)が閉成されると、アンド回
路(AN70)の出力がHigh”となってワンショッ
ト回路(0821)から“Higl+”のパルスが出力
される。このパルスもオア回路(OR30)を介して7
リツプ・70ツブ(RF20)をセットするとともに、
オア回路(OR32)を介してカウンタ(CO20)を
リセットする。従って、フリップ−・70ツブ(RF2
0)がセット状態であれば、トランジスタ(B Tl)
、(B T2)の導通状態A、スイッチ(、APSl)
を閉成した時点から25分間延長されることになり、7
リツプ・70ツブ(RF20)がリセット状態な呟 ト
ランジスタ(B Tl)、(B T2)がスイッチ(A
PSI)を閉成した時点で導通状態となり、25分間こ
の導通状態を続ける。また、ライン(c3)からはライ
ン(F3)からのクロックパルス、FLCA信号、CA
FL信号、レリーズ信号、発光量制御用信号が人力する
。この信号もアンド回路(AN72)を介してオア回路
(OR30)、(OR32)に送られるので、スイッチ
(APSI)が閉成された場合と同様の動作が行なわれ
る。
第14図はフラッシュ・コントローラ(I)内のフント
ロール回路(CNC)の具体例である。電源ライン(V
C)からの給電が開始すると、パワー・オン・リセット
回路(POR4)がらりセット信号が端子(POC)へ
出力されてタイミング信号出力回路(FTC)がリセッ
トされるとともに、オア回路(OR36)=(OR37
)がら7リツプ・70ツブをリセットする信号力咄力さ
れる。なお、タイミング信号出力回路(FTC)は第1
1図に具体例を示した回路である。FLCA信号が端子
(CF13)から入力すると、端子(FCT)が“Hi
gl+”になって、アンド回路(AN82)の出力は゛
土0−”となり、ノア回路(NOIO)の入力はすべて
“Low″となって各ビットでのデータの出力が可能な
状態となる。
(bO)ビットでは端子(CF22)からの7ラツシユ
装置(II)からの装着信号をトランジスタ(BT36
)、インバータ(IN33)、アンド回m(AN75)
、ノア回路(NOIO)、トランジスタ(BT30)を
介して出力する。さらに、アンド回路(AN90)から
出力されるクロックパルスの立ち下がりで7リツプ・フ
ロップ(DF31)に7ラツシユ装置(II)からの装
着信号をラッチする。(bl)ビットでは端子(CF1
2)、トランジスタ(BT31)、インバータ(IN3
0)を介して出力されるフラッシュ装置(閑の装着信号
を、アンド回路(AN88)から出力されるクロックパ
ルスの立ち下がりでアンド回路(AN87)を介して7
リツプ・70ツブ(DF30)でラッチする。ここで、
スイッチ(MC3)は同時発光モードを選択したときは
閉成されていて、インバータ(IN34)の出力はHi
gh”になっている。従って、アンド回路(AN87)
からは装着信号は出力されない。一方、順次発光モード
が選択されていれば、スイッチ(MC8)は開放されて
いて、インバータ(IN34)の出力はLow”でアン
ド回路(AN87)からは装着信号が出力される。従っ
て、アンド回路(AN89)の出力がHigh”になる
と、順次発光モードで2つの7ラツシユ装置(II)、
(IV)が装着されていることになる。
(b2)ビットでは、アンド回路(AN93)がらのク
ロックパルスの立ち下がりでオア回路(OR38)から
の7ラツシユ装置のどちらがが充電完了状態にあること
を示す信号が7リツプ・70ツブ(DF23)にラッチ
され、さらに、アンド回路(AND2)からの両方の7
ラツシユ装置が充電完了状態にあることを示す信号が7
リツプ・70ツブ(DF32)にラッチされる。
(b3)ビットではアンl#回路(AN89)の順次モ
ーYで両方の7ラツシユ装置が装着されたことを示す多
灯信号がアンド回路(AN76)から端子(CF12)
へ出力される。この信号はフラッシュ装置(閑で読み取
られて、前述のように、ライン(F3)の信号の立ち上
がりで発光するモー1’(後から発光するモード)とな
る。(b4)ビットでは、7リツプ・70ツブ(DF3
2)からの両方充完を示す信号がアンド回路(AN77
)から出力する。この信号は、フラッシュ装置(IV)
で読み取られて順次発光モードで発光可能状態とする。
(b5)ビットでは両方のフラッシュ装置が装着されて
順次モードであればアンド回路(AN78)の出力を“
Low”とし、そうでなければ、フラッシュ装置! (
II)からの’Higb”の信号をアンド回路(AN7
8)から出力する。この信号はカメラ本体で読み取られ
て多灯モード用のフラッシュ用演算と同時発光用のフラ
ッシュ用演算とが切換わる。
(l116)ビットでは、順次モードでアンド回路(A
N89)の出力が“Higb”ならアンド回路(AN7
9)の出力はLow”となり、一方、アンド回路(AN
89)の出力が’Low”ならフラッシュ装置(II)
からの信号をアンド回路(AN79)を介して出力する
。従って、順次モードのときには、カメラ本体はフラッ
シュ装置(1v)からの信号に応じてFDC信号を判別
することになる。一方、順次モード℃ないときほ、フラ
ッシュ装置(Il)からのFDC信号が送られる。この
とき、フラッシュ装置(mが装着されていても、同時発
光モードであれば、Fl)C信号として異なる信号(′
”High”と′”Low”)が出力されることがない
のでカメラ本体にとっては問題ない。
(b7)ビットでは、順次モードのときは7リツプ・7
0ツブ(CF32)からの両方充完信号がアンl′回路
(AN80)から出力される。一方、順次モードでない
ときはフラッシュ装置(II)からの充完信号がアンド
回路(AN81)を介して出力される。以上の動作を要
約したものが表19である。
次に、CAFL信号が入力すると、端子(CFT)が“
High″となり、ナンド回路(NAIO)からはイン
バータ(IN30)を介してカメラ本体からのデータが
出力され、トランジスタ(BT35)を介して端子(C
F22)からこのデータが出力される。また、I子(C
F 13)からのクロックパルスはトランジスタ(BT
32)、インバータ(IN31)、インバータ(IN3
2)、トランジスタ(BT37)を介して端子(CF2
3)を介して出力される。従って、カメラ本体がらのデ
ータはそのままコン)C7−ラ(1)を介してフラッシ
ュ装置(11)に送られる。また、このとぎ、端子(C
FT)が′用igb”になることでアンド回路(AN8
2)の出力は“Lou+”になって、トランジスタ(B
T30)は不導通となっている。
次に、発光制御の動作を説明する。レリーズ信号が入力
すると端子(RLT)が“用;g11″となり、カウン
タ(CO22)のりセラ)状態が解除される。
そして、フラッシュ装置のカウンタ(CO9)と同様に
一定時間が経過してもX接点(Sx)の閉成信号が入力
しないときは、アンド回路(AN83)からクロックパ
ルスが出力されて、このクロックパルスがオア回路(O
R35)を介してタイミング信号出力間!8(FTC)
に送られ、タイミング信号出力回路(FTC)の端子(
RLT)がLow”になる。従って、以後、端子(CF
II)がLou+”に立ち下がっても発光開始信号は出
力されない。端子(RLT)がHigh”の間にX接点
(Sx)の閉成でトランジスタ(BT33)が導通する
と、ワンショット回路(O323)からHigh″のパ
ルスが出力されてアンド回路(AN84)がらこのパル
スヵ咄力される。このパルスはオア回路(OR35)を
介してタイミング信号出力回路(FTC)に送られて、
端子(RLT)は“LoII+″となる。また、アンド
回路(AN84)がらのパルスはスリップ・フロップ(
RF22)にも送られてスリップ・フロップ(RF22
)がセットされて、トランジスタ(BT34)が導通し
、さらに、第11図に示したタイミング信号出力回路(
FTC)内のアンド回路(AN67)が不能状態となり
、端子(CF13)からの信号がこの回l5(FTC)
内に入力しなくなる。さらに、フリップ・70ツブ(R
F22)がセットされると、カウンタに024)がリセ
ット状態が解除されて、第10図のカウンタ(Coil
)と同様に、2つの7ラツシユ装置が順次全発光するの
に要する時間よりも長い一定時間のカウントを開始する
アンド回路(AN84)から“High”のパルスヵ咄
力されたとき、少なくとも一方の7ラツシユ装置が充電
完了状態で7リツプ・7rj7プ(CF33)のQ出力
が“Higl+”で同時発光モードなら、アンド回路(
AN8G)からはワンショット回路(O823)からの
パルスが出力されてオフ回路(OR39)を介して7リ
ツプ・フロップ(RF23)がセットされ、トランジス
タ(BT38)が導通して、フラッシュ装置(II)に
発光開始信号が送られる。また、両方充完信号力咄力さ
れて7リツプ・7 a ンプ(CF32)のQ出力が°
’High”であれば、アンド回路(AN95)から“
HiI?h”のパルスが出力されてオア回路(()R3
9)を介して7リツプ・70ツブ(RF23)がセット
され、トランジスタ(BT38)が導通して、やはり発
光開始信号が送られる。そして、端子(CF13)から
の発光停止信号は端子(CF23)からフラッシュ装置
(11)へ送られて、この信号の立ち上がりで発光が停
止する。
カウンタ(CO24)のキャリ一端子が“Higb”に
なると、アンド回路(AN85)がらクロックパルスが
出力され、オア回路(OR36)を介して7リツプや7
0ツブ(RF22)がリセットされてカウンタ(C02
4)はリセット状態となる。さらに、アンド回路(AN
85)からのクロックパルスは、両方充完状態(7リツ
プ・70ツブ(CF32)のQ出力が“High”)で
順次モード(インバータ(IN34)出力が“Low”
)であれば、アンド回路(AN91)から出力されてフ
リップ・70ツブ(RF24)がセットされ、トランジ
スタ(BT39)が導通し、フラッシュ装置(V)に発
光開始信号が送られる。X接点(Sx)が開放されると
、ワンショット回路(O324)から“l」igb″の
パルスが出力されてオア回路(OR37)を介して7リ
ツプ・70ツブ(RF23)、(RF24)がリセット
され、発光信号は送られなくなり、7リツプ・フロップ
(CF30)〜(CF33)もリセットされる。なお、
端子(FCT)、(CFT)がともに11 L 。
田”のときはアンド回路(AN82)を介してフラッシ
ュ装置(II)からの端子(CF22)からの信号が端
子(CF12)へ出力されているので、カメラ本体で発
光量制御用の積分動作はコントローラ(1)が無い場合
と同様に制御される。
表8 表9 表10(Av整数部) 表11(Sv整数部)表12(
Av小数部)表13(Sv小数部) 表14(露出制御
モード)0−−−“Low”、1−−−High”効果 以上説明したように、本究明によるフラッシュ撮影装置
のフラッシュ装置に、フラッシュ装置に#電されている
こと、発光用の電荷を蓄えるコンデンサが充電完了でめ
ること、自動調光が完了していることなどの7ラツシユ
装置の状態を示す信号をカメラから人力するクロックパ
ルスに同期して直列情報に変換してカメラへ伝達し、本
究明にヨルフラッシュ撮影装置に1ケるカメラは、フラ
ッシュ装置へクロックパルスを出力し、フラッシュ装置
からクロックパルスに同期して直列で入力してくる上記
信号に応じたフラッシュ装置の状態を示す表示と行なう
ようにしたから、装置を俵維化することなくフラッシュ
装置の種々の状態を示ス信号をカメラに伝達してカメラ
でフラッシュ装置の状態の表示を行なうことができる。
1だ、将来にフラッシュ撮影装置の機種を展開していく
場合にフラッシュ装置からカメラへ伝さする情@が増加
したとぎは、ビット数を檀やすだけでよく、現在用いら
れるビットの情報はそのl葦でよいので、容易に対応で
きるとともに機種毎の互換at保つことができる。ざら
に、露出制御に関連してフラッシュ装置からの信号の惹
味付けを判別する必要がないので、構成が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示すブロック図、第2図は
この発明を通用したフラッシュシステムの全体構成を示
すブロック図、第3図はカメラ本体の具体例を示すブロ
ック図、第4図は表示部の回路図、第5図に直列テ°−
タ入出力部の回路図、第6図はデータ入出力用回路及び
発光停止回路の回路図、第7図はデータ出力回路の回路
図、Nr;8−1図乃至第8−3図はマイクロコンピュ
ータ(MCOB )の動作金示すフローチャート、第9
−1図及び第9−2図は第ト臆の#38のヌテッグ(D
動作k 示すフローチャート、第10図はフラッシュコ
ントロール回路の回路図、第11図はタイミング信号出
力回路の回路図、第12図はマイクロコンピュータ(M
CF)の動作を示すフローチャート、第13図はタイマ
ー回路の回路図、第14図はコントロール回路の回路図
である。 (5)・・・発光ダイオード、 (6)・・・オア回路
、 (7)〜Uυ、(31)、(34)、(343) 
−−−−y ントINE路、 a−i振回路、 (1帽
・・分局回路、 lJケ・・クロックパルス出力回路、
 Oυ・・・読取回路、 に)・・・電源スィッチ、(
21)・・・電源、 (22)、(23)・・・抵抗、
(25)・・・充電完了検出回路、 c29)・・・発
光停止回路、(3ω・・・メインコンデンサ、(33h
・・制御回路、(342)・・・データ出力回路、(B
O)・・・カメラ、(FL)・・・フラッシュ装置。 特肝出綜自人 ミノルタカメラ株式会社代理人弁理士青
山 葆外2名

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 閃光発光装置の給電が行なわれているかどうか
    を示す給電信号t−呂力する手段と、発光のための電荷
    を蓄えるコンテ′ンサの充電々圧が所定値vc運してい
    るかどうかを示す充電完了信号を出力する手段と、 閃光発光装置の自動調光が行なわれたかどうかを示す調
    光完了信号を出力する手段と、 カメラからのクロックパルスを入力する手段と、上記ク
    ロックパルスに基づいて上記給電信号と上記充電完了信
    号と上記調光完了信号とt−直列の情@に変換してカメ
    ラへ出力する手段とを備えた信号出力手段t1sえたこ
    とt特徴とする閃光発光装置。
  2. (2)閃光発光装置へクロックパルスを出力する手段と
    、上記閃光発光装置から上記クロックパルスに同期して
    順次直列で入力してくる閃光発光装置の給電が行なわれ
    ているかどうかを示す給電信号及び閃光発光装置の発光
    のための電荷全蓄え為コンデンサの充電々圧が所定値に
    達しているかどうかを示す充電完了信号及び閃光発光装
    置の自動調光が行なわれたかどうかを示す調光完了信号
    をクロックパルスに基づいて読与取る手段と、上記給電
    信号だけが読み取られたときには栗1の信号を出力し、
    給電信号と充電完了信号が読み取られ調光完了信号が読
    み取られなかったときには第2の信号t−呂力し、給電
    信号と調光完了信号とが読み取られたときKは第3の信
    号を出力する信号出力手段と、この信号出力手段からの
    第1の信号または第2の信号または第3の信号に基づい
    て表示を行なう手段とを備えた閃光発光装置の状態を表
    示する表示手段ti1@えたことを特徴とするカメラ。
JP10992183A 1983-05-27 1983-06-17 フラツシユ撮影装置 Pending JPS602929A (ja)

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US06/614,031 US4573786A (en) 1983-05-27 1984-05-25 Flash photographing system
US07/016,004 US4797702A (en) 1983-05-27 1987-02-18 Flash photographing system
US07/129,324 US4870438A (en) 1983-05-27 1987-12-01 Flash photography system
US07/260,318 US5272500A (en) 1983-05-27 1988-10-20 Flash photographing system
US07/265,813 US5016037A (en) 1983-05-27 1988-11-01 Flash photographing system
US07/410,732 US4963914A (en) 1983-05-27 1989-09-21 Flash photographing system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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