JPS59231520A - フラツシユ撮影システム - Google Patents

フラツシユ撮影システム

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JPS59231520A
JPS59231520A JP10642483A JP10642483A JPS59231520A JP S59231520 A JPS59231520 A JP S59231520A JP 10642483 A JP10642483 A JP 10642483A JP 10642483 A JP10642483 A JP 10642483A JP S59231520 A JPS59231520 A JP S59231520A
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JP
Japan
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output
signal
circuit
flash
terminal
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Application number
JP10642483A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Taniguchi
信行 谷口
Hiroshi Hosomizu
細水 博
Kenji Tsuji
賢司 辻
Masaaki Nakai
政昭 中井
Takanobu Tamaki
太巻 隆信
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/129,324 priority patent/US4870438A/en
Priority to US07/260,318 priority patent/US5272500A/en
Priority to US07/265,813 priority patent/US5016037A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 本発明はフラッシュ撮影を行なうためのフラッシュシス
テム、より詳しくはシステムを構成する装置間で種々の
情報の授受を行なうようにしたフラッシュ撮影システム
に関する。 従来技術 従来、カメラと、複数の閃光発光装置(以下、フラッシ
ュ装置という)と、フラッシュ発光を制しかるに、この
多灯フラッシュ撮影システムにおいては、複数のフラッ
シュ装置の全てがカメラに接続されていなかったり、複
数のフラッシュ装置が装着されていても全てのフラッシ
ュ装置が必ずしも発光準備が完了している状態ではなか
ったりする。したがって、適正なフラッシュ撮影を行な
うためには、複数のフラッシュ装置の夫々の状態に応じ
てシステムの動作を決定する必要があり、このためには
、システムを構成する装置の間で種々のデータを短時間
に効率よくさらに正確に授受することが必要となる。し
かし、従来の多灯フラッシュ撮影システムにおいては、
この点に関する対策がなされてなく、データの授受に長
時間を要するとともに、混信が生じてデータが不正確に
なったり、さらに、データ授受のための端子の数が多く
なるなどの問題点を有するとともに、この理由により多
様な動作モードでのフラッシュ撮影ができないという問
題点を有していた。 目  的 本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その
目的は、種々のデータを短時間で且つ少数の端子を介し
て授受できるとともに複数のフラッシュ装置の夫々の状
態に応じたフラッシュ撮影が行なえるフラッシュ撮影シ
ステムを提供することである。 要旨 カメラと、フラッシュ発光を行なう複数のフラッシュ装
置と、フラッシュ発光を制御するフラッシュコントロー
ラとを備えたフラッシュ撮影システムにおいて、上記カ
メラは、同期用クロックパルスに基づいて上記フラッシ
ュ装置とフラッシュコントローラからの信号を読み取る
。また、上記フラッシュ装置は、クロックパルスに基づ
いてカメラとフラッシュコントローラへ信号を出力する
とともに、クロックパルスに基づいてフラッシュコント
ローラからの信号を読み取り、読み取った信号に基づい
て発光動作のモードが切り換わる。 さらに、上記フラッシュコントローラは、クロックパル
スに基づいて上記フラッシュ装置からの信号を読み取り
、この読み取った信号に基づいて発光動作のモードを決
定し、クロックパルスに基づいてこの決定した発光動作
のモードに対応した信号をカメラとフラッシュ装置へ出
力する0実施例 以下、本発明の一実施例を説明する。 第1図は本発明の基本構成を示すブロック図である。破
線で囲んだブロック(1)がカメラ本体、ブロック(2
)力幻ラッシュ発光を制御するフラッシュコントローラ
、ブロック(3) 、 (4+が夫々フラッシュ発光を
行なう第1及び第2のフラッシュ装置である。+34)
 、 +441は夫々のフラッシュ装置が給電が行なわ
れているかどうかを示す給電信号を出力する給電信号出
力回路、+351 、 (45)は、夫々のフラッシュ
装置が発光準備完了状態であるかどうか、すなわち、キ
セノン管(不図示)による発光を行なうための電荷を蓄
えるメインコンデンサ(不図示〕が所定電圧まで充電さ
れて充電が完了しているかどうかを示す充完信号を出力
する充完信号出力回路−〇ある。ここで、給電信号は給
電中であれば′″High″、充完信号は充電が完了し
刃いるとHi ghnとする。 +50) 、 +601は調光が行なわれたかどうかを
示すFDC信号を出力するFCC信号出力回路で、調光
が行なわれていると ’ Low” のFDC信号を出力する。(101はデ
ータ転送用のクロックパルスを出力するクロックパルス
出力回路で、このクロックパルスに基ついてデータの読
み取りと出力が行なわれる。(3)i 、 (30) 
、 +40+は、このクロックパルスに基づいて、端子
(200M300)。 (40のからデータ読み取り用信号を出力Tるとともに
、端子(201) 、 (301) 、 (401)か
らデータ出力用信号を出力するタイミング制御回路であ
る。 第1のクロックパルスが立ち上がると、フラッシュ装置
(31、+41からは給電信号出力回路C14) 、 
+44)からの給電信号が信号出力回路(361、+4
61を介して夫々出力される。このとき、フラッシュ・
コントローラ(2)はフラッシュ装置(3)からの給電
信号を信号出力回路(ト)を介してそのまま出力する。 そして、第1のクロックパルスが立ち下がると、カメラ
本体(1)の読み取り装置(11)はこの端子(JBl
、)、(JB2゜)からの給電信号を読み取る。このシ
ステムは’High“優先のシステムにな−っているの
で、フラツシュ装置(31、(41のどちらか一方から
’High”の給電信号が入力された場合でも給電中の
フラッソユ装置が装着されていることをカメラ本体(1
)が判別できる。また、フラッシュ・コントローラ(2
)では第1のクロックパルスの立ち下がりでフラッシュ
装置(3)からの給電信号を読み取り回路囚)で読み取
って端子(220)へ出力する。 第2のクロックパルスが立ち上がると、フラッシュ装置
+3) 、 (41は再ひ給電信号を出力する。このと
き、フラッシュ・コントローラ(2)の信号出力回路(
ロ)からは’High″の信号は出力されず、’Low
”の信号が出力される状態になる。第2のクロックパル
スカ立チ下カると、フラッシュ・コントローラ(2)は
フラッシュ装置(4)からの給電信号を読み取ってこの
給電信号を端子(221)に出力する。 第3のクロックパルスが立ち上がると、フラッシュ装置
+3] 、 (41は充完信号を出力し、この第3のク
ロックパルスが立ち下がると、フラッシュ・コントロー
ラ(2)はこの2つの充完信号を読み取って、端子(2
22) 、 (223)へ出力する。 (23)は、2つのフラッシュ装置(31、(4+が同
時に発光する同時発光モードと、2つのフラッシュ装置
(31、(41が順次に発光する順次発光モードのいず
れか選択されたモードに対応した信号を出方する発光モ
ード信号出力回路である。判別回路圀)は、順次発光モ
ードで両方のフラッシュ装置から給電信号が入力されて
いると順次発光であることを示す順次発光信号をHig
h”(端子(240) r H1glr’)とし、上記
以外の場合は端子(240)を″Low″  とし、さ
らに、順次発光信号を’High”としたときには、両
方のフラッシュ装置が充電完了状態にあれば、この両方
のフラッシュ装置が充電完了状態であることを示す両方
充完信号を’High”(端子(241)を″Higb
″)とし、両方のフラッシュ装置がともに充電完了でな
ければ端子(241)を″Low″とする。また、発光
制御回路(イ)は、順次発光信号力″l−l1 gh“
で且つ両方充完信号がLow” のときはX接点(SX
)の閉成信号がフラッンユ装置(3)に転送されるのを
阻止し、上記以外のときはX接点(SX)の閉成信号が
フラッシュ装置(3)に転送されるのを阻止しないよう
になっている。 第4のクロックパルスが立ち上がると、フラッシュ・コ
ントローラ(2)は順次発光信号を信号出力回路(25
)からフラッシュ装置(4)へ出力する。この信号は順
次発光を行なう場合であれば’ Hi gh”の信号で
ある。そして、第4のクロックパルスが立ち下がると、
フラッシュ装置(4)は読取回路(41)でこの順次発
光信号を読み取って、この信号を端子(410)に出力
する。従って、順次発光を行なう場合であれば端子(4
10)は’High“になる。−万、フラッシュ装置(
3)へは順次発光信号は出力されないので、フラッシュ
装置(3)は’Low” の信号を読み取って、順次発
光は行なわれないものと判別し、端子010)は’Lo
w″のままである。 第5のクロックパルスが立ち上がると、フラツンユ・コ
ントローラ(2)は、両方のフラッシュ装置が充電完了
状態であれば’High″である両方充完信号をフラッ
シュ装置(4)へ出力する。この第5のクロックパルス
が立ち下がるとフラッシュ装置(4)は両方充完信号を
読取回路(41)で読み取って、両方充完状態であれば
端子(411)を’High“にする。 このとき、フラッシュ装置(3)には信号が入力しない
ので読取回路(31)の端子(311)は’Low”c
7)ままである。 第6のクロックパルスが立ち上がると、フラッシュ装置
(3)は信号出力回路(36)からl−1−1i”の信
号を出力し、フラツンユコントローラ(2)の信号出力
回路δ)は、順次発光モードなら’ Low” の信号
を出力し、順次発光モードでなければフラッンユ装置(
3)からの上記信号を出力する。また、フラツンユ装置
(4)は、端子(410)が′″I4igh“になって
いれば順次発光モードなので信号出力回路(46)かゲ
Lcyw”の信号を出力し、一方、端子(410)が’
 Low”であれば信号出力回路(46)から’Hig
b”の信号を出力する。システム全体が順次発光モード
になっておればカメラ(1)には’ Low” の信号
が入力し、順次発光モードでなければカメラ(1)に′
″I(igh″の信号カ入力する。カメラ(1)は、第
6のクロッ久パルスノ立ち下がりでこの信号を読取回路
(11)で読み取って、順次発光モードかどうかを判別
する。 第7のクロックパルスが立ち上がると、フラッシュ装置
+31 、 (41はFDC信号(調光が行なわれたト
キ’Low″)を出力し、フラッシュコントローラ(2
)は’Low“ の信号を出力する。従って、カメラ(
1)にはフラッシュ装置(4)のFCC信号が入力され
ることになる。即ち、フラッシュ装置(4)の調光が行
なわれると’Low“の信号力幼メラ(1)に入力し、
調光が行なわれていなければ’High“の信号がカメ
ラ(1)に入力する。そして、第7のクロックパルスの
立ち下がりでこの信号が読取回路(11)で読み取られ
てフラッシュ装置(4)の調光が行なわれたかどうかが
判別される。 第8のクロックパルスが立ち上がると、フラッシュ装置
(3)は充完信号を出力する。また、フラッシュ・コン
トローラ(2)は、順次発光モードなら両方充完信号を
出力し、順次発光モードでなければ(3) フラッシュ装置)らの信号を出力する。さらに、フラッ
シュ装置(4)は、順次発光モードなデーの信号を出力
し、順次発光モードでなければ充完信号を電力する。従
って、カメラ本体(1)には、順次発光モードであれば
、フラッシュ・コントローラ(2)からの両方充完信号
が入力し、順次発光モードでなければフラッシュ装置+
31 、 +41からの充完信号が入力する。そして、
第8のクロックパルスの立ち下がりで、カメラ本体(1
)は充完信号を読み取ってフラッシュ撮影を行なうかど
うかを判別する。 (121は露出制御回路であり、この露出制御回路(1
21は、読取回路(11)からの信号に応じて、順次発
光での−y−yツシュ撮影用動作、同時発光でのフラッ
シュ撮影用動作、定常光撮影用動作のうちの1つの撮影
動作を制御する。読取回路(311、+411に順次発
光モードであること(端子(310) 、(410)が
’ Hi gh”)が読み取られ、且つ、両方のフラッ
シュ装置が充電完了状態にあること(端子(311)、
(411)が’Higb“)が読み取られると、アンド
回路(支)、(4りは、’Higb”の信号を出力して
第2発光制御部(至)。 囮を夫々動作可能状態とする。−万、順次発光モードで
はなイコと(端子(310) 、 (410)が’ L
ow’ )が読み取られ、且つ、フラッシュ装置(31
、(41が充電完了状態であれば(充完信号出力回路時
、卿の出力が’High“)、アンド回路i’、+43
1の出力が’High“になって、第1発光制御部(9
)、(4ηを動作可能状態とする。 第1発光制御部面、(4ηは、X接点(SX)が閉成さ
れると直ちに第1の発光開始信号を出力して発光部側、
(倍による発光を開始させる。−万、第2発光制御部(
支)、囮はX接点(SX)が閉成されて一定時間(発光
部(至)、 +491が全発光するのに要する時間より
も長い時間〕が経過した後に第2の発光開始信号を出力
して発光部(至)、 +491を発光させる。 従って、順次発光モードで、両方のフラッシュ装置が充
完状態であれば、発光部(至)が発光し、次に発光部+
491が発光してフラッシュ撮影となる。また、順次発
光モードでも、−万或いは両方のフラッシュ装置が充完
状態になっていなければ、発光部(支)。 (4!1はともに発光せず、定常光撮影が行われる。同
時発光モードであれば、少なくとも−1のフラッシュ装
置が充完状態であれば、フラッシュ撮影となり、充完状
態にあるフラッシュ装置がX接点(SX)の閉成で直ち
に発光を開始する。一方、同時発光モードでも両方のフ
ラッシュ装置がともに充完状態でなければ、定常光撮影
となり、フラッシュ装置(31、+41はともに発光し
ない。 第2図はこの発明を適用したフラッシュシステムの全体
構成を示すブロック図である。破線で囲んだ回路(II
I)がカメラ本体側の回路(以下、カメラ本体と記す)
であり、このカメラ本体(III)にはフラッシュ装置
の接続用コネクターが二ケ所に設けである。−力のコネ
クター(CN1)はカメラ底部に設けられていて、この
コネクター(CN1)は破線で囲んだ回路(I)である
フラッシュ・コントローラのコネクター(CN2)と接
続可能となっている。カメラ本体(Ill)の他方のコ
ネクター(CN6)はカメう」二部のホットシューに設
けられていて、フラッシュ装置である破線で囲んだ回路
(II)。 (F)、(V)のコネクター(CN8)、(CN9)、
(CN11)と夫々接続可能となっている。カメラ本体
(III)の内部には、電源電池(BA9)と電源スィ
ッチ(MSt)が設けられていて、電源スィッチ(MS
I>を介して制御回路(BOG)への給電が行なわれて
いる。 さらに、カメラ本体(III)内には測光スイッチ(S
l)、レリーズ・スイッチ(S2)、リセット・スイッ
チ(S3)、X接点(S×)が設けられていて、測光ス
イッチ(Sl)はレリーズ・ボタン(不図示)の押下の
一段目で閉成され、レリーズ・スイッチ(S2)はレリ
ーズ・ボタンの押下の2段目で閉成される。測光スイッ
チ(Sl)が開成されると、制@回路(BOC)はデー
タの転送、測光、演算、表示の各動作を繰返し、レリー
ズ・スイッチ(S2)が閉成されると、露出制御動作を
行なわせる。 そして、シャッター先幕(不図示)の走行が完了すると
、X接点(S×)が閉成して、発光開始信号を出力し、
露出制御動作が完了するとりセラt・スイッチ(S4)
が閉成して制御回路(BOC)の動作が停止される。制
御回路(BOC)の具体例は第3図〜第9図で詳述する
。 破線で囲んだ回路(I)はフラッシュ・コントローラで
あり、カメラ本体(III)の底部のコネクター (C
NI)とコネクター(CN2)によって電気的(千接続
される。フラッシュ・コントローラ(I)の内部には、
電源(BAI)、給電制御用タイマー回路(CTC)、
多灯発光用コントロール回路(CNC)が設けられてい
る。そして、フラッシュ装置(用へ給電するための給電
用コネクター(CN4)、フラッシュ装置(II)と接
続されるコネクター(CN3)及びフラッシュ装置(V
)と接続されるコネクター(CN5)とを備えている。 フラッシュ・コントローラ(I)内のタイマー回路(c
’rc)は第13図に、コントロール回路(CNC)は
第14図に夫々具体例が示しである。また、(DDI)
は昇圧回路である。 破線で囲んだ回路(II)はフラッシュ装置であり、フ
ラッシュ・コントローラ(I)のコネクター(CN3)
とはコネクター(CN8)で接続され、コントローラ(
I)の給電用コネクター(CN4)とはコネクター(C
N7)で接続されている。また、破線で囲んだ回路(n
)はフラッシュ装置(II)と同じ構成の7ラツシユ装
置であり、このフラッシュ装置(IV)はカメラ本体(
III)のカメラ−L部のホットシューのコネクター(
CN6)とコネクター(CNII)によって接続されて
いて、給電用コネクター(CN10)は何も接続されて
いない。 7う7シx装置(11)、(ms::オイテ、(BA3
)、(BA7)は電源電池、(F 81)、(F S5
)はメインスイッチであり、(FLCI)、(FLC3
)はフラッシュ装置のコントロール回路である。このコ
ントロール回路(FLCI)、(FLC3)の具体例は
第10図〜第13図に基づいて詳述する。(D D3)
、(1) Dl)は昇圧回路、(FLPI)、(FLP
3)はフラッシュ発光回路である。 破線で囲んだ回路(V)はフラッシュ装置であり、フラ
ッシュ・コントローラ(I>のコネクター(CN5)と
コネクター(CN9)で接続されている。このフラッシ
ュ装置(V)には電源電池(BA5)が設けられ、メイ
ンスイッチ(FS3)が閉成されると昇圧回路(DD5
)による昇圧が行なわれ、メインコンデンサ(MC3)
にダイオード(D21)を介して高電圧が充電される。 そして、フラッシュ・コントローラ(I)から発光開始
信号がライン(L21’)を介して入力すると、Fす〃
−同、!16(TR)が動作してキャノン管(XE)の
発光が開始しサイリスタ(SO)が導通する2そして、
“キャノン管(XE)の発光量が所定値に達するとスト
ップ回路(STC)によってキャノン管(XE)の発光
が停止する。 次に、このフラッシュシステムの動作を説明する。 まず、カメラ本体(III)に7ラツシユ装置(F)だ
けが装着されている場合から説明する。フラッシュ装置
(IV)において、電源スィッチ(FS5)が閉成され
るとフントロール回路(FLC3)の端子(ESP)が
”HiFlh”になり、トランジスタ(Br3)が導通
して昇圧回路(L’)D7)による外圧動作が開始する
。このトランジスタ(Br3)はフラッシュ装置が動作
しなければ一定時間(例えば20分)が経過すると自動
的に不導通となる。また、電源スィッチ(FS5)が閉
成された状態で一定時間が経過し、トランジスタ(Br
3)が不導通の状態でスイッチ(APS5)が閉成され
ると、再度トランジスタ(Br3)が一定時間導通状態
となる。また、トランジスタ(Br3)が導通の状態で
、スイッチ(APS5)が閉成されたり、或いはカメラ
本体とのデータの授受が行なわれると、その時点から一
定時間トランジスタ(Br3)は導通状態になっている
。なお、トランジスタ(Br3)が導通すると発光ダイ
オード(LD5)が点灯して動作状態であることを表示
する。昇圧回路(DD7)からダイオード(D19)を
介して高電圧が充電されるメインコンデンサ(MC5)
の充電電圧が所定値に達すると、フラッシュ発光回路(
FLP3)の端子(CHC)から“Higb”の充電完
了信号が出力される。この端子(CHC)はメインコン
デンサ(MC5)の充電電圧が所定値に達していないと
きには“Low”の信号を出力している。 カメラ本体(III)において、測光スイッチ(Sl)
が閉成されると制御回路(BOe)はフラッシュ装置(
F、)からのデータの読み取りを行なう。まず、ライン
(L3)に一定時間中(例えば50マイクロ秒)の“)
limb”のパルス(以下FLCA信号で示す)を出力
し、次に8個のクロックパルスを出力する。すると、こ
の信号は接続端子(BF23)、(FF23)を介して
フラッシュ装置(、IV’)のコントロール回路(FL
C3)へ入力し、・コントロール回路(FL C3)は
、ライン(L3)からのクロックパルスに同期して、カ
メラに7ラツシユ装置が装着されていることを表わす装
着信号(装着されているとI(igI+”)、メインコ
ンデンサの充電が完了したことを表わす充電完了信号(
充電完了していると“High”)、フラッシュ装置が
多灯であることを表わす多灯信号(多灯でないときは“
High”)、調光が行なわれたことを示すFDC信号
(調光が行なわれたときは“Loud”)をライン(L
2)から出力する。 制御回路(BOC)は、ライン(L2)からのデータを
読み取った後、測光値と設定値に基づいて定常充用と一
灯での7ラツシユ撮影用の露出制御値を算出する。次に
、ライン(L3)に一定時間[1](例えば100マイ
クロ秒)の“’High”のパルス(以下CAFL信号
で示す)を出力し、続いてライン(L3)に8個のクロ
ックパルスを出力するととも(−′、このパルスに同期
して、ライン(L2)に露出制御モード(以下では、絞
り優先露出時間自動制御モードをAモード、露出時間優
先絞り自動制御モードをSモード、絞り及び露出時間自
動制御モードなPモード、絞り及び露出時間手動設定モ
ードをMモードで示す)と設定フィルム感度のデータを
出力し、コントロール回路(FLC3)はライン(L3
)からのクロックパルスに基づいて、ライン(L2)か
らのデータを読み取る。引き続いて、制御回路(BOC
)は、ライン(L3)がら8個のタロツクパルスを出力
して、このクロックパルスに同期して閃光撮影用の絞り
値データと、フラッシュ撮影の際に従被写体も適正露光
とする撮影がどうかを示す信号(以下ではFill  
In信号゛High”で示す)とをライン(L2)から
出力し、コントロール回路(F[、C3)はライン(L
3)からのクロックパルスに同期してこのデータを読み
取る。 コントロール回路(FLC3)は、自動調光モードであ
れば読み取ったデータと最大発光量及び最小発光量のデ
ータに基づいて連動距離範囲を算出し、手動設定発光モ
ード(以下では自動調光モードをオート・モード、手動
設定発光モードをマニュアル・モードで示す)であれば
設定発光量と読み取ったデータに基づいて連動距離を算
出する。そして、読み取った絞り値、フィルム感度、F
ill−111モード及び算出した連動距離範囲或いは
連動距離、さらには充電完了状態及びオート或いはマニ
ュアルのモードを表示する。 制御回路(BOC)は再びデータの読み取り、測光、演
算、データの転送の各動作を行ない、測光スイッチ(S
l)が閉成されている間はこの動作を繰返す。このとぎ
、露出制御機構(不図示)がチャージされ、リセッ)・
・スイッチ(S3)が開放されていると、測光スイッチ
(Sl)が開放されても一定時間(例えば5秒)は上述
の動作が繰返され、さらに、フラッシュ装置(IV)で
は、5秒経過してデータが入力されなくなっても一定時
間(例えば1秒)は表示状態が維持される。さらに、ト
ランジスタ(BT5)の導通は、データの入力が行なわ
れなくなってから20分間は維持される。一方、カメラ
本体(III)で、露出側@機構の動作が完了した状態
でリセット・スイッチ(s4)が閉成されていると、測
光スイッチ(Sl)が開放されると上述の動作は直ちに
停止し、フラッシュ装置(■■)では測光スイッチ(S
l)が開放された時点から1秒だけ表示が持続されて表
示は消灯する。 リセット・スイッチ(S3)が開放された状態でレリー
ズ・スイッチ(S2)が閉成されると、再度、制御回路
(BOC)は前述の7ラツシユ装置(IV)からのデー
タの読み取りを行なう。そして、読み取ったデータに基
づいて、フラッシュ装置(iv)が装着され且つメイン
コンデンサの充電が完了していることが判別されると、
フラッシュ撮影用に算出した露出制御値を露出制御用デ
ータとする。 一方、フラッシュ装置が装着されていないがあるいは装
着されていても充電完了信号が入力していないときは、
定常光撮影用に算出した露出制御値を露出制御用データ
とする。そして、次に、フラッシュ装fi (mに一定
時間中(例えば150マイクロ秒)のパルスをライン(
L3)から送り、露出制御動作を開始する。そして、カ
メラのシャッター先幕の走行が完了すると、X接点(s
×)が閉成し、この閉成信号がライン(Ll)を通じて
コントロール回路(FLC3)へ入力する。“ コントロール回路(FLC3)は、データの授受を行な
っている場合を除いてはライン(Ll)を“Hi81−
にしているが、ライン(Ll)からX接点(SX)の閉
成信号が人力するとライン(Ll)を“”Loal″に
する。また、レリーズ時の150マイクa秒のパルスが
入力していない場合には、ライン(Ll)からのX接点
(Sx)の閉成信号は受は付けない。 ライン(Ll)からのX接点の閉成信号が受は付けられ
ると、この信号に基づいて、端子(S’TR)から発光
開始信号が出力され、フラッシュ発光回路(FLP3)
内のキャノン管(不図示)の発光が開始する。また、カ
メラ本体(III)の制御回路(BOC)内には発光量
測定回路(後述)が設けられていて、この発光量測定回
路は、ライン(Ll)が゛L咋゛になることで積分動作
を開始し、フラッシュの発光が被写体で反射されて制御
された撮影絞りを通過してフィルム面で反射された光量
の積分を行なう。そして、積分値が適正露光のレベルに
達すると、ライン(L3)をLow”がら“Higl+
”にする。 この信号を7ラツシユ装置(IV)のコントローラ(F
LC3)が入力すると、端子(STP)から発光停止信
号を出力して、フラッシュ発光を停止する。 そして、FDC信号を用意して、次のデータ転送時には
“Lou+”のFDC信号を出力する。このFDC信号
は、X接点(SX)が開放される時点(例えばシャッタ
ー後幕の走行完了時点)から一定時間(例えば2秒)は
出力される。そして、この2秒間に前述の150マイク
ロ秒の巾のパルス(以下レリーズ信号で示す)が入力す
ると、このFDC信号はリセットされる。また、F’D
C信号が出力されている間は、自動調光されたことを示
す表示が7ラツシユ装置(IV)で行なわれる。 フラッシュ装置(iv)がマニュアル・モードになって
いるときには、ライン(L3)からの発光停止信号は受
は付けられず、フラッシュ装置は手動設定された発光量
まで発光して発光を停止する。このときは、FDC信号
は出力されず、自動調光されたことを示す表示も行なわ
れない。また、7ラツシユ装置側でマニュアル・モード
になっているときに、カメラ側からPモードのデータが
入力すると、手動設定された発光量から最小発光量の範
囲内での自動調光を行なうオート・モードに自動的に切
換り、オー)・モードでの動作を行なう。 カメラ本体側にもフラッシュ装置(IV)の状態を表示
する表示手段が設けられていて、フラッシュ装置の装着
信号が入力していないと鯵には消灯、装着信号が入力し
て充電完了信号が入力していないときにはゆっくりした
点滅、装着信号と充電完了信号が入力しているときには
点灯、装着信号とFDC信号が入力したときは速い点滅
をする。なお、FDC信号と充電完了信号とが入力した
と外には、FDC信号を優先させる。 ここで、フラッシュ撮影用の各モードでの演算内容につ
いて説明する。なお、測光値をBv、フィルム感度をS
v、露出制御値をEvとする。まず、Pモードにおいて
は設定フィルム感度SvがISo  100 (Sv=
5)からいくらずれているかを算出する(Sv−5=Δ
Sv)。そして、6+ΔSvを限界絞り値とする。即ち
、ISO100なら F8が、ISO400ならF 1
’6が、ISO50ならF5.6が限界絞り値となる。 次に、Bν十Sv+ 1−Tvfl= Avf2の演算
を行なう。ここで、Tvflは単独発光の際の同調限界
の露出時間で7(1/’250秒)に相当する。ここで
、算出されたAvf2は測光出力に対してはIEvアン
ダーの絞り値に相当する。このようにするのは、逆光時
等のFill−1n7ラツシユ撮影のための演算を行な
うからである。即ち、測光用の受光素子は平均測光であ
っても中央部重点測光になっていて、測光出力は中央部
の主被写体(フラッシュ光が照射される)に強く影響さ
れている。従って、フラッシュ光の照射が寄与しない従
被写体は測光出力を基準にするとIEv程度オーバーに
なっている確率が高く、Ev+1の露出値に基づいて露
出制御を行なうと適正露光となる確率が高いことになる
。 次に、Avf2が3≦Avf2≦6+ΔSvの範囲に入
っているかどうかを判別し、この範囲であればTvfl
とAvf2とで露出を制御する。このとぎ、フラッシュ
の発光量制御は、IEv分アファンダー出量に達すると
発光停止信号・を出力するようにする。これはFill
−Inフラッシュ撮影の際は主被写体も定常光によって
かなり照射されているので、適正露光レベルまで7ラツ
シユ光を照射すると露光オーバーになる確率が高いから
である。3>Avf2になっていると、(3はF2.8
に相当)F2,8の絞りで露出時間を1/125秒とし
て露出制御を行なう。そして、このときはフラッシュ光
は適正露光レベルになるまで発光させる。即ち、Evく
10の範囲では従被写体の露光は考慮しない通常の7ラ
ツシユ4!影が行なわれる。なお、絞りをF2.8より
も開放側にしない理由は焦点深度が浅くなってしまうこ
とを防止するためである。また、露出時間を1/250
秒から1/125秒に切換える理由は、従被写体が露光
アンダーになる量を少しでも少なくするためである。 Avf2>ΔSv+6’となったときは、ΔSv+6と
17250秒で露出を制御し、フラッシュ光は適正露光
よりもIEvアンダーのレベルまで発光させる。絞りを
ΔSv+6よりも小絞りにしない理由は発光量が不足し
てしまうことを防止するためである。なお、この場合、
従被写体は露光オーバーになってしまうが空とか太陽以
外の通常被写体であれば入射光式測光ではBy=9程度
のためオーバー量は少ないのでオーバー警告の表示を行
なわない。一方、3>Avf2になっているときは、従
被写体は露光アンダーになるが、通常の7ラツシユ撮影
の状態になっているのでアンダー警告は行なわない。こ
のオーバー及びアンダーの警告は定常光撮影の際には、
オーバー露光、アンダー露光となることが判別されると
どちらも夫々警告が行なわれる。なお、3≦Avf2の
範囲がFill−Inフラッシュ撮影の領域になってい
る。 次にSモードの場合を説明する。このSモードの際は全
領域でFill−In7ラツシユ撮影として演算が行な
われる。まず、設定された露出時開TvsfJ’Tvs
> TvflとなっているときにはTvflを設定値’
r’vsとし、次にEv+1−Tvs=Avの演算を行
なう。そして、Avが最大絞り値Avmh開放絞り値A
voの間にあるがどうかを判別して、この開にあるとぎ
は算出された絞り値と露出時間で制御を行なう。一方、
この範囲をはずれていると料こは、Ev+1−Avm=
Tv或いは、Ev+ 1−Av。 =Tvの演算を行ない、Tvo≦Tv≦Tvflの範囲
ならAvm又はAvoと算出された露出時間で露出制御
を行ない、Tv>Tv’flならAVIIIとTvfl
で、Tv<TvoならAvoとTvoで、露出制御を行
なう。なお、Tv>Tvflの場合はオーバー警告を行
ないTv<Tvoのと外は従被写体がFill−1n7
ラツシユ撮影を行なってもアンダーとなるのでアンダー
警告を行なう。また、フラッシュ光は全領域でIEνア
ンダーとなるように発光させる。 次にAモードの場合を説明する。この場合被写体の明る
さに無関係しこ全領域で通常のフラッシュ撮影モードと
なり、制御は設定絞り値Avsと同調限界露出時間Tv
flで露出制御が行なわれ、フラッシュ装置は適正露光
レベルまで発光する。また、Ev+1 >Avs+Tv
flとなるときにはオーバー露光となる警告が行なわれ
る。なお、このAモードの場合、アンダー警告は通常の
フラッシュ撮影モードなので行なわれない。 Mモードの場合も被写体の明るさに無関係に全領域で通
常の7ラツシユ撮影モードとなり、設定露出時間TVS
7!l’TVs> TvflのときはTvflを設定露
出時間とする。そして、設定絞り値Avsと設定露出時
間Tvsで露出制御が行なわれ、フラッシュ装置は適正
露光レベルまで発光する。また、このMモードの場合も
、Ev+1 >A’vs+Tvsとなるときにはオーバ
ー警告が行なわれ、アンダー警告は行なわれない。 次に、カメラ本体(III)に7ラツシユ・コントロー
ラ(I)と7ラツシユ装置(II)とが装着されている
ときの動作を説明する。フラッシュ・コントローラ(I
)とフラッシュ装置(11)が接続されると、コネクタ
ー(CN3)と(CN8.)が接続され、コネクター(
CN4)とコネクター(CN7)が接続される。この状
態で7ラツシユ装置(II)のメインスイッチ(FSI
)を閉成すると、ライン(L5)がアース電位に下がる
。即ち、メインスイッチ(FSl)が閉成されるまでプ
ルアップ抵抗によって“High″口なっていたライン
(L5うがLoII+″に引き下げられる。タイマー回
!1%(CTC)はこの“Loud”への立下がり信号
で一定時間(例えば25分)のカウントを開始するとと
もに、トランジスタ(BTI)、(Br3)を導通させ
る。トランジスタ(BTI)が導通すると、フラッシュ
・コントローラ(1)の電源電池(BAl)からトラン
ジスタ(BTl)、ライン(L7)、接続端子(CF2
7)、(F F17)、ダイオード(D5)を介してコ
ントロール回路(FLCI)への給電を行なう。また、
ライン(L7)からダイオード(Dl)を介してコント
ロール回路(CNC)への給電も行なう。さらに、トラ
ンジスタ(BTI)が導通することで発光ダイオード(
LDI)が点灯してフラッシュ・コントローラ(I)が
動作中であることを表示する。 ライン(L7)からの給電が行なわれると、コントロー
ル回路(FLCI)にはライン(L7)からの“Hig
h”の信号が入力されて、トランジスタ(Br3)は、
コントロール回路(FLCl)内のタイマーには無関係
に制御されて、ライン(L7)から給電が行なわれてい
る限り導通状態となる。また、スイッチ(APS3)の
閉成信号はライン(L7)から給電が行なわれていると
無効とされるのでコントロール回路(FLCI)内のタ
イマーのリセットは行なわれない。また、電源電池(B
A3)を7ラツシユ装置(II)に装着してなくても、
コントロール回路(FLCI)はライン(L7)から給
電されているので動作する。なお、この場合、昇圧回路
(DD3)はライン(L6)からの給電が行なわれない
ので動作はせず、発光ダイオード(LD3)は消灯する
。 トランジスタ(Br3)の導通により、昇圧回路(DD
I)が動作してライン(L8)、接続端子(CF28)
、(FF1B)、グイオー¥(D9)を介して商電圧カ
リインコンデンサ(MCI)に充電される。この場合、
フラッシュ・コントローラ(I)の電源電池(BAI)
はフラッシュ装置(11)の電源電池(BA3)よりも
容量が大きいので、メインコンデンサ(Met)が所定
値まで充電される時間が非常に短縮でき、高速での連続
フラッシュ撮影に適している。 ス4 ッ+ (APSI)!iフyッシa装置(II)
、(mのスイッチ(APS3)、(APS5)と同様の
べ能を持ったスイッチで、トランジスタ(BTI)、(
Br3)が導通状態で閉成されると、このスイッチ(A
Psi)の開成時点から25分間トランジスタ(BTl
)、(Br3)の導通状態が持続され、トランジスタ(
BTI)、(Br3)が不導通状態で開成されるとトラ
ンジスタ(B Tl)、(B T2)は導通状態となり
、25分間この導通状態は続く。なお、フラッシュ装置
(II)のメインスイッチ(FSl)を開いた状態では
、このスイッチ(APSI)を開成してもタイマー回路
(CTC)は動作せず、トランジスタ(BTl)、(B
r3)は導通しない。また、コントロール回路(CNC
)からライン(C3)に、カメラ本体(Jl+)から7
ラツシユ装置へデータを転送している間は” Hi H
b”の信号が出力される。この信号もスイッチ(APS
l、)の閉成信号と同様の動きをし、7ラツシユ装置(
山のメインスイッチ(FSI)が閉成されていると、タ
イマー回路(CTC)の起動或いは時間(25分)の更
新を行なう。また、25分が経過してトランジスタ(B
 il>、(BT’2>カ不導通になっていてフラッシ
ュ装置(川のスイッチ(A、PS3)が閉成されると、
トランジスタ(Br3)だけが導通する。しかし、カメ
ラ本体(III)の測光スイッチ(Sl)が閉成されて
データの授受が行なわれると、コントロール回路(CN
C)はフラッシュ装置(川の電源電池(BA3)から接
続端子(FF 16)、 (CF26)ダイオード(D
3)を介して給電されているので動作可能である。従っ
て、カメラ本体(III)の測光スイッチ(sl)が閉
成されてデータの授受が行なわれると、ライン(c3)
には“Higl、IIの信号が出力されてタイマー回路
(CTC)が起動され、トランジスタ(B Tl)、(
B T2)が導通状態となる。これは、トランジスタ(
BTIL(Br3)、(Br3)がすべて不導通の状態
でも同様である。なお、メインスイッチ(FSI)が閉
成されていなければ、ライン(C3)にHigh”の信
号が出力されてもタイマー回路(CTC)は起動されず
、トランジスタ(BTI)、(B、T2)、(Br3)
は不導通のままになっている。 フラッシュ・コントローラ(1)に電源電u(BAl)
を装着していないと外は、コントロール回路(CNC)
はフラッシュ装置(11)の電源電池(BA3)から給
電されているので、後述するコントロール機能だけは生
かされ、フラッシュ装置の充電時間の短縮(パワーアッ
プ)の機能はな(なる。 以上が、7ラツシユ・コントローラ(■)とフラッシュ
装置(II)の電源の説明である。次に、データ転送及
び発光制御の説明をする。この場合には、カメラ本体(
III)へ7ラツシユ装置(II)からデータを送る時
も、カメラ本体(III)から7ラツシユ装置(II)
へデータを送る時も、コントa−ル回路(CNC)はデ
ータをそのまま通過させるだけであり、カメラ本体(I
II)と7ラツシユ装置(II)との開で必要なデータ
はそのままライン(F2)、(L12)を介して授受さ
れる。また、ライン(F3)の信号については直接にカ
メラ本体(III)と7ラツシユ装置(II)間で授受
される。さらに、ライン(Ll)のX接点(S x )
ノWi a mt l!、ライン(Lll)カラフラッ
シュ装置(II)へ伝達されて、フラッシュ装置(11
)の発光が行なわれる。そして、発光開始にともなって
ライン(L12)、(F2)がit l、 oIIII
Iに下がり、これでカメラ本体(III)の発光制御用
積分回路が動作して、適正露光に達するとライン(F3
)が“’High”に立ち上がり、この立ち上がりで7
ラツシユ装置(II)の発光が停止する。以上のように
、カメラ本体(lII)にコントローラ(I)と7ラツ
シユ装置(II)が装着されている場合には、カメラ本
体(III)に7ラツシユ装置(mだけが装着されてい
る場合と同様の動作を行ない、フラッシュ・コントロー
ラ(I)の電源電池(BAI)によるフラッシュ装置(
II)のメインコンデンサ(MCI)の充電時間の短縮
(パワーアップ)が行なわれる。 次に、第2図に示す全ての装置が装着されている場合の
動作を説明する。フラッシュ・コントローラ(I)には
同時多灯発光モードと順次多灯発光モード(以下同時モ
ード、順次モードで示す)とを切換えるスイッチがある
。まず、順次モードが選択されている場合がら説明する
。 フラッシュ装置(IIL(Iv)からカメラ本体(II
I)にデータを送る場合、最初のクロック(boビット
)に同期してフラッシュ装置(II)、(IV)からは
、装着信号゛Higl+”が出力される。このと外、フ
ラッシュ・コントローラ(1)は、フラッシュ装置(I
I)からの信号をラッチするとともに、この信号をカメ
ラ本体(III)へ出力する。次のクロック(blビッ
ト)でもフラッシュ装置(II)、(Iv)からは装着
信号が出力される。このときはフラッシュ・フン10−
ラ(I)はライン(Ll)には信号を出力せず、フラッ
シュ装置(IV)からの装着信号をラッチする。 従って、 (bl)ビットの時点で多灯かどうかの判別
かなされる。次に、(b2)ビットではフラッシュ装置
(II)、(IV)は同時に充電完了信号“High”
を出力し、フラッシュ・コントローラ(I)はライン(
Ll)、(L12)からともに充電完了信号が入力して
いるかどうかを判別する。以上で、コントローラ(1)
は、多灯発光かどうかさらに両方のフラッシュ装置が充
電完了状態すなわち両方充完かどうかを判別したことに
なる。そして、両方充完状態であれば、フラッシュ装置
(II)、(IV)へ発光開始信号が伝達で外る状態に
する。 (b3)ビットではコントローラ(I)はライン(Ll
)に多灯信号“High”を出力し、フラッシュ装置(
IV)は、この信号を読み取って、ライン(Ll)から
の発光開始信号ではなく、ライン(L3)からのスト・
ンプ信号の立ち上がりで発光を開始しストップ信号の立
ち下がりで発光を停止する状態に切換る。そして、以後
、 (b4)、(b5)、(bl)ビットではライン(
Ll)には信号を出力しない状態になる。(b4)ビッ
トではコントローラ(I)はライン(Ll)に両方充完
であることを表わす両方充完信号′”Higb”を出力
し、フラッシュ装置(mは発光可能な状態となる。なお
、両方充完状態でなければ、この“Higl+”の信号
は出力されないので、フラッシュ装置(IV)は発光し
ない。(b5)ビットでは、コントローラ(I)は多灯
であることを判別するとライン(Ll)の出力を“Lo
w”にし、カメラ本体(III)はライン(Ll)が“
Low”であれば多灯であると判別する。多灯でないと
きには、フラッシュ装mov)は“’High″の信号
を出力し、カメラは多灯でないことを判別する。(b6
)ビットでは、コントロー゛う(1)は、多灯のときは
信号を出力せず、フラッシュ装置(Iv)はF’ D 
C信号があればライン(Ll)を1L LOIIIIT
、FDC信号がなければ’l(igh”にする。従って
、カメラ(III)は、順次モードの際はフラッシュ装
置(IV)が調光したかどうかの判別を行なう。(bl
)ビ・ノドでは、コントローラ(1)は両方の7う、ノ
シュ装置が充電完了であると“’High”そうでなけ
ればLow゛の信号を出力し、カメラは、フラッシュ撮
影のモードで露出制御を行なうかどうかの判別を行なう
。 以上の7ラツシユからカメラへデータを送るモードの際
に、カメラ本体(lN)にとって必要のないビット (
bl)〜(M)では、フラッシュ・コントローラ(I)
と7ラツシユ装置(Iv)の間でデータの授受が行なわ
れていて、さらに、フラッシュ・コントローラ(I)内
部では多灯かどうか、発光可・不可の判別及び発光モー
ドの切換が行なわれ、フラッシュ装置(mでは発光モー
ドの切換及び発光可・不可の判別が行なわれる。なお、
この間は、コントローラ(1)から7ラツシユ装置(I
I)にはライン(L12)を通じて何もデータは送られ
ないので、フラッシュ装置(II)は単独発光の場合と
同様の状態になっている。また、カメラ本体(III)
では、多灯モードであることが判別されると、同調限界
の露出時間を一定値だけ単独発光の場合に比較して長時
間とする。(例えば単独発光で1/250秒を多灯のと
きは1/12s秒とする)。これは、シャッターが全開
している時間を長くするためである。 カメラ本体(III)が順次モードであることを判別し
た場合には、フラッシュ装置(It)の発光量が適正露
光レベルの7710の値に達すると、ライン(L3)か
らの発光停止信号は“’High”に立ち上がる。これ
によって、フラッシュ装置(11)の発光が停止し、フ
ラッシュ装置(11)の発光開始から一定時間が経過す
ると、フラッシュ装置(IV)の発光が開始する。そし
て、フラッシュ装置(iv)の発光量が適正露光レベル
の3/10に達すると再びライン(L3)からの発光停
止信号が“High”に立ち上がり、フラッシュ装置(
mの発光が停止する。 従って、フラッシュ装置(II)、(mの発光量の比は
7:3に制御され、フラッシュ装置(It)と(IV)
の発光量の総和で適正露光となる。なお、フラッシュ装
置(II)が全発光をしても適正露光の7/10のレベ
ルに達しない場合がある。このと外は、フラッシュ装置
(IV)においてライン(Ll)から発光開始信号が出
力されてフラッシュ装置(11)が全発光するのに要す
る時間がカウントされていて、この時間が経過した時点
で7ラツシユ装置(IV)は発光を開始する。この場合
、フラッシュ装置(II)。 (mの発光量の比は7:3にはならないが、総和では適
正露光とすることがで終る。このような発光量比にする
理由は、被写体に対して異なる方向から光を照射し、発
光量比を7:3にすると、被写体は両方のフラッシュ装
置によって照射される部分も含めて7:10:3の光量
比で照射されたことになり、人物撮影等の撮影において
立体的な効果のある照明となる。なお、フラッシュから
カメラに送られるライン(L2)からの積分制御信号は
、一定時間″Hi8h″を出力して第1の積分を行なわ
せ、次に一定時間“Low”の信号を出力して第1の積
分をリセットし、再び“High”の信号を出力して第
2の積分を行なわせる。そして、カメラではライン(L
2)からの信号に基づいて、第1の積分期間は7/10
の基準信号と積分出力を比較して発光停止信号を出力し
、第2の積分期間は3/10の基準信号と積分出力を比
較して発光停止信号を出力する。 コントローラ(I)では、ライン(Ll)から発光開始
信号が入力されて2つの7ラツシユ装置(用。 (Iv)が夫々全発光するのに充分な時間をカウントし
ている。そして、この時間が経過すると7ラツシユ装置
(V)を発光させる。このフラッシュ装置(V)は単独
で自動調光を行なう形式のものを用い、背景だけを照射
するよう配置しておけば、背景を適正露光とすることが
できる。 次に、コントローラ(1)が同時モードになってイル場
合について説明する。この場合、コントローラ(I)は
多灯であることを判別しても、(b3)ビットで多灯信
号は出力しない。従って、フラッシュ装置(IV)は単
独発光の場合と同じ状態になっている。また、コントロ
ーラ(I)はフラッシュ装置(II)、(IV)のどち
らか一方から充電完了信号が入力されていれば、ライン
(Ll)からの発光開始信号を7ラツシユ装置(II)
へ出力する一主な、カメラ本体(Ill)は、(b5)
ビットで7ラツシユ装置(F)から“Higl+”の信
号が出力されるので、単独発光モードの演算を行なう。 従って、この場合は増灯発光となるだけである。 次に、カメラにコントローラ(1)、フラッシュ装置(
II)又は(IV)と7ラツシユ装置(V)が装着され
ていると、フラッシュ装置(II)又は(IV)が充電
完了状態になると7ラツシユ装置(11)又は(Iv)
には発光開始信号がコントローラ(I)から伝達される
ようになり、フラッシュ装置(II)又は(mが発光す
る。このと軽フラッシュ装置(V)は発光しない。この
場合、カメラ本体(III)は単独発光のモードであり
、コントローラ(I)は同時モード或いは順次モードの
いずれになっていてもこの動作が行なわれる。 次に、コントローラ(1)と7ラツシユ装置(V)が装
着されているときは、コントローラ(I)は同時モード
或いは順次モードのいずれであっても発光開始信号を出
力しない。*た、カメラ本体(III)は定常光撮影モ
ードの*虫である。 以上説明した各状態での動作をまとめたものが表1であ
る。 以下では第2図に示したカメラ本体(III)、フラッ
シュ装置(II)、(IV)、7ラツシユ・コントロー
ラ(I>の夫々の具体例を説明していく。 第3図はカメラ本体(III)の具体例である。(MC
OB)はカメラの動作制御及び露出演算を行なうマイク
ロ・コンピュータ(以下μmcoIIlで示す)である
。このμmcoIII(MCOB)はメインスイッチ(
MSI)を介して電源電池(BA9)から直接給電され
ている。そして、上述以外の回路はすべて、トランジス
タ(BTII)を介して電源ライン(VB)から給電さ
れている。(PORI)はパワー・オン・リセット回路
で、トランジスタ(BTII)が導通して電源ライン(
VB)からの給電が開始すると初期リセット用の信号(
POB)を出力する。(10C)は、コネクター(CN
 1)、 (CN 6)を介してのフラッシュ装置及び
フラッシュ・コントローラとのデータの授受、及び、コ
ネクター(CN20)を介してのレンス゛側の回路(L
EG)からのデータ読み取りの制御を行なう回路であり
、この入出力制御回路(IOC)の具体例は第6図に示
す。μm00111(MCOB)の端子(SCKB)は
直列データの入出力時の同期用クロックパルスを出力す
る端子、(SOU’r’B)は直列データを出力する端
子、(SINB)は直列データを入力する端子である。 この直列データの入出力部の回路例は第5図に示しであ
る。 入出力制御回路(1,0C)のライン(LL)、(L2
)、(L3)はコネクター(CN20)、(CN21)
を介してレンズ側のデータ出力回路(LEG)に接続さ
れている。ライン(Ll)は同期用クロックパルスをデ
ータ出力回路(LEC)に送り、ライン(L2)はデー
タを読み取る間“High″の信号をカメラ本体からデ
ータ出力回路(LEC)に送る。また、ライン(L3)
はデータ出力回路(LEC)からカメラ本体に直列にデ
ータが送られる端子である。データ出力回路(LEC)
の具体例は第7図に示しである。 (STPC)はフラッシュ装置の発光制御のための測光
回路を含む、発光制御回路である。この発光制御回路(
STPC)の内部の受光素子は制御された絞りを通過し
てフィルム面から反射される被写体光を受光する位置に
設けられる。発光制御回路(STPC)は、ライン(I
STR>から発光開始信号“LoIII”が入力すると
受光素子の出力電流の積分を開始して、積分値が所定値
に達するとライン(FSTP)を“High”にする。 この発光制御回路(STPC)は第6図に具体例が示し
である。 (LMC)は定常充用の測光回路であり、レンズの絞り
が開放のと忽の測光回路(LMC)の出力が測光出力と
して用いられる。この測光出力はμmcom(MCOB
)のアナログ入力端子(ANI)へ入力され、さらに、
測光回路(LMC)内の基準電圧源の出力がμmCo1
e(MCOB>の基準電圧入力端子(VRI)へ入力さ
れている。モしてμm00111(MCOB)は、端子
(V RI )の基準電圧に基づいてアナログ入力端子
(八Nl)に入力する測光出力をA−D’i摸する。ま
た、μmCo1e <MC0B)のアナログ出力端子(
ANO>からは、/J−cow(MeOB)内のA−1
)変換器に用いられているD−A変換器を兼用して、フ
ィルム感度に対応したディジタルデータをアナログ信号
に変換して発光制御回路(STPC)に出力する。測光
回路(LMC)の具体例は周知のために説明を省略する
。なお、測光回路(LMC)の受光素子と発光制御回路
(STPC)の受光素子とは同一のものを兼用し、さら
に夫々の回路も兼用してもよい。 (ALDB)は閃光撮影装置の状態とオーバー。 アングーの警告用の表示部である。この表示部(ALD
B)を14図に基づいて説明する。 まず、フラッシュ
についての説明をする。μmcow(MCOB)の出力
端子(08)、(010)はフラッシュ装置の状態に応
じて表2に示す信号を出力し、発光ダイオード(FLD
)はそれに対応した表示を行なう。 即ち、フラッシュ装置が装着されていないか或は装着さ
れていてもフラッシュ装置の電源スィッチが閉成されて
いないときは、アンド回路(ANl)−(ANO)の出
力はすべて“L our”になり、発光ダイオード(F
LD)は消灯している。フラッシュ装置が装着されて電
源スィッチが閉成されている状態で充電完了信号もFD
C信号も入力していない状態では、アンド回路(ANI
)の出力が“’Higl+”になり、アンド回路(AN
A)、オア回路(OR,5)を介してカウンタ(Cot
)の端子(E3)からの2Hzのクロックパルスが出力
され、発光ダイオード(FLD)は2Hzで点滅する。 次に、充電完了信号が入力しFDC信号が入力されてい
ないと、アンド回路(AN2)、(AN4)、オア回路
(OR5)の出力が“High”になって発光ダイオー
ド(FLD)は点灯する。FDC信号が入力されている
と外には、アンド回路(AN3)の出フjが“High
”になりアンド回路(ANO)、オア回路(OR5)か
らはカウンタ(COI)の端子(El)からの8Hzの
クロックパルスが出力され、発光ダイ゛オード(FLD
)は8Hzで点滅する。 次に、オーバー、アンダーの警告について説明する。ま
ず、定常光撮影モードでは制御用の露出時間と絞り値で
は定常光による露光が露光オーバーになるとぎは、端子
(012)が“High”となり、アンド回路(AN、
7)からはカウンタ(Cot)の端子(E2)からの4
Hzのタロツクパルスが出力されて、発光ダイオード(
OLD)が4Hzで点滅する。 一方、制御用の露出時間と絞り値では定常光による露光
がアンダーになるときは、端子(014)が“High
″になる。これによって、アンド回路(AN8)からは
カウンタ(COI)の端子(E2)からの4Hzのクロ
ックパルスが出力されて、発光ダイオード(ULD)が
4)1zで点滅する。また、定常光による露光が適正と
なると外には、端子(012)、 (014)は“Lo
u+″になっていて、発光ダイオード(OLD)t(U
LD)は消灯したままになっている。一方、フラッシュ
撮影モードの際には、定常光による露光がオーバーにな
ると外には発光ダイオ−’r′(OLD)が4Hzで点
滅してオーバー警告を行なうが、定常光による露光がア
ンダーになると外にはフラッシュ光によって適正露光と
なる確率が高いので、適正露光の場合と同様に発光ダイ
オード(OLD)t(ULD)は消灯したままで、アン
ダー警告は行なわれない。なお、露出制御動作が開始し
て7リツプ・70ツブ(RF3)、(第3図)がリセッ
ト状態になるとアンド回路(ANA)〜(AN8)の出
力は“Low”になり、発光ダイオード(F L D)
、(OLD)、(tJLD)は消灯する。 スイッチ(LLS)は交換レンズが装着・ロックされる
と閉成され、装着・ロックされていないと開放されるス
イッチである。μmcom(MCOB)は、このスイッ
チ(LLS)の閉成信号“High”が端子(I4)に
入力されていると、レンズのデーター出力回路(LEC
)からのデータを読み取って、読み取ったデータに基づ
く開放測光の演算を行なう。 一方、このスイッチ(LLS)の閉成信号が端子(I4
)に入力されていないと、レンズからのデータ読み取り
は行なわず、測光出力だけに基づく実絞り測光の演算を
行なう、また、スイッチ(L、LS)の開成信号が入力
端子(I4)に入力しているときは、μmco+n(M
 COB )は、自動焦点調整用制御回路(FCO)に
よって自動焦点調整動作を行なわせるが、スイッチ(L
LS)が開放されて閉成信号が入力端子(I4)に入力
していないときは、自動焦点調整用制御回路(r’co
)による自動焦点調整動作は行なわせない。 デコーダ(DE、CI)は、計eom(MCOB)の出
カポ−)(、OP)からのデータに基づいて、端子(a
O)〜(al)のうちの一つの端子を“High”にす
る。 そして、端子(aO)〜(al)のうちの一つが接続さ
れているブロックとμmcon+(M COB )の入
出カポ−) (IOP)との間で外部データバス(OD
B)を通じてデータの授受が行なわれる。デコーダ(D
ECI)の入力と出力選択されるブロック及びデータバ
ス(ODB)の内容の関係を表3に示す。 (MOS)は設定された露出制御モードのデータを出力
するブロック、(APS)は設定された絞り値のデータ
を出力するブロック、(ETS)は設定された露出時間
のデータを出力するブロック、(FSS)は設定された
フィルム感度のデータを出方するブロックである。 自動焦点調整用制御回路(FCO)は、μmcom(M
COB)(7)出力端子(020)、/I”High”
ノ間1.[動焦点調整用の動作を行ない、自動焦点調整
用の動作が完了するとμmcorn (MCOB)の入
力端子(I6)へ“HigI+”の信号を出力する。自
動焦点調整用制御回路(FCO)は、撮影レンズを通過
した被写体光を複数の受光部を有する受光素子(MLM
)(例えばCODで構成されている)で受光した出力に
基づいて、被写体像のデフォーカス方向とデフォーカス
量を算呂する。そして、レンズのデータ出力回路(LE
C)がら/j−con (MCOB)が読み取ってデー
タ・バス(ODB)を介してラッチ回路(LAct)で
ラッチしたに値(モーター(LDM)の回転によって撮
影レンズが移動し、このレンズの移動によって被写体像
が移動するときのモーター(LDM)の回転量に対する
デフォーカス量の係数)と上述のデフォーカス量に基づ
いて合焦位置までのモーター(LDM)の回転翼を算出
する。そして、デフォーカス方向に応じた方向にモータ
ー(LDM)を回転させ、モーター(LDM)の回転を
検出しているフォト・カプラー(PHC2)からの出力
パルスをカウントし、カウント値が算出された回転量の
値に一致するとモーター(LDM)の回転を停止させる
。この自動焦点調整動作については直接この発明とは関
係せず、さらに本願の出願人が特願昭58−15860
号明細書で詳細に述べであるので省略する。 (DPB)は表示用回路であり、7リツプ・70ツブ(
RF3)がセット状態にある間は端子(a5)が“Hi
gl+”の間にデータバス(ODB>を介して11−c
om(MCOB)から送られてくる表示用データに基づ
いて露出制御モードと露出制御値を表示する。そして、
露出制御動作が開始して7リツプ・70ツブ(RF3)
がリセット状態になると表示は消灯する。なお、液晶等
のように発光タイプでなく、消費電流の少ない表示手段
を用いる場合には露出制御動作が開始しても表示を消灯
する必要はない。 (APeC)は絞り制御回路である。この絞り制御回路
(APCC)は、データバス(ODB)から送られてく
る定常光露出用の絞り込み段数ΔAva或いはフラッシ
ュ光露出用の絞り込み段数△Avfのデータに基づいて
絞り開口を制御する。μmcom(MCOB)の出力端
子(018)から“Higl+”のパルスが出力される
と、レリーズ用回路(RELC)が動作し、絞り込み動
作が開始する。そして、フォト・カプラー(PHCI)
からは絞り込み部材(不図示)の移動に伴なったパルス
を出力し、絞り制御回路(APCC)ではこのパルスを
カウントして、カウント値が絞り込み段数データ△Av
a又はAvfに一致すると、マグネット回路(MGDI
)を作動させて絞り込み動作を停止させる。以上のよう
にして、予定絞り開口Ava又はAvfに絞りを制御す
る。 (E、TCC)は露出時間制御回路である。この露出時
間制御回路(ETCC)はデータバス(ODB)から送
られてくる定常光用露出時間Tva或いはフラッシュ撮
影用露出時間Tvfのデータに基づいてシャッターの開
放時間を制御する。μmcam (MCOB)の出力端
子(018)カラ”High”ノハルス#咄力されると
、7リツプ・70ツブ(RFI)がセ・ノドされてマグ
ネット回路(MGD2)が動作してシャッター後幕の走
【こ係止をかける。反射ミラー(不図示)の上昇が完
了してシャッター先幕の走行が開始するとスイッチ(S
3)が閉成し、露出時間制御回路(ETC’C)は送ら
れてきたデータTva又はTvfに基づく時間をカウン
トし、カウントが終了すると端子(TIE)から“Hi
gh″のパルスを出力する。このパルスはオア回路(O
R1)を介して7リツプ、70ツブ(RFl)をリセッ
トし、マグネット回路(MGD2)は不作動となってシ
ャッター後幕の走行が開始する。また、7リツプ・70
ツブ(RFl)のQ出力は遅延回路(DLI)に入力さ
れていて、この遅延回路(DLI)の出力は発光制御回
路(STI)C)に入力されている。遅延回路(D’L
L)の遅延時間はシャッター後幕の走行が開始してフィ
ルム面を覆い始めるまでの時間に相当し、この時間は発
光量制御用の測光積分が可能となる。 次に、第3図の各部の具体的な回路を説明する。 第5図はμmcoco(MCOB)の直列データ入出力
部を示しており、後述するフラッシュ装置内のμ−Co
n()4COF)の直列データ入出力部と同様の構成と
なっている。フリップ・70ツブ(DLI7)〜(DF
lO)、(DF27)〜(DF20)はシフトレジスタ
を構成していて、フリップ・70ツブ(DF27)〜(
DF20)はクロックの立ち上がりで上位ビットからの
データを取り込んで出力し、フリップ・70ツブ(DL
I7)〜(DFIO)はクロックの立ち下がりで上位ピ
ッ)からのデータを取り込んで出力するようになってい
る。また、フリップ・70ツブ(DLI7)〜(’D 
F 10)は、内部データバス(IDB)からの端子(
b07)〜(bob)、 (1+17)〜(blO)の
信号によってセット及びリセットされることで、出力デ
ータが設定され、端子(b27)〜(1320)を介し
て内部データバス(IDB)へ読み取ったデータを出力
する。 lNCl0tJTCは、内部クロックと外部クロックの
どちらを入出力用の同期クロックとして用いるかを選択
するための状態信号で°あり、この信号lNCl0UT
Cが“High”であれば、内部クロックINCLKを
同期用クロックとして用νするとともに、アンド回路(
AN、13)を介して端子(SCK)へこのクロックを
出力して、外部の回路にも同期用クロックとして与える
。一方、信号lNCl0u’rcが”Lov+”な呟端
子(SCK)から入力して(るクロックを同期信号とし
てデータの入出力を行なう。 直列入出力命令5II10があると、7リツプ・フロッ
プ(RF5)はセットされて、アンド回路(ANIO)
、(ANII)は能動状態となり、同期用クロックが力
iンンタ(CO3)及びフリップ・70・ンプ(DF1
7)〜(D FIO)、(D F27)〜(DF20)
に与えられる。そして、クロックが立ち上がる毎に、フ
リップ・70ツブ(DF20)から端子(SOUT)へ
設定されたデータが順次下位ビ・ノドから出力され、ク
ロックが立ち下がる毎に、端子(SIN)へ入力されて
いるデータが7リツプ・フロップ(DF17)に取り込
まれ、順次下位ビットの7リツプ・70ツブに転送され
ていく。カウンタ(CO3)に8個目のクロックパルス
が入力するとキャリ一端子(CY)がHigh”になり
、この8個目のクロックが立ち下がって“Low”にな
るとアンド回路(AN12)の出力は“High”に立
ち上がる。これによって、7リツプ・フロップ(RF5
)、カウンタ(C03)はリセットされてデータ入出力
動作が終了するとともに、アンド回路(AN12)から
の“High”のパルスはデータの直列入出力動作が完
了したことを示す信号l10ENDとなる。そして、こ
の信号l10ENDが出力されると、端子(1>27)
〜(b20)を介してデータを読み取ればよい。また、
新たにデータを出力するのであれば、端子(b07)〜
(boo)、 (b17)〜(blo)を介して7リツ
プ・70ツブ(DF17)〜(DFIO)をセット或い
はリセットすればよい。第6図はデータ入出力用回路(
IOC)及び発光制御回路(STPC)の具体例を示し
ており、発光制御回路(STPC)は破線で囲まれてい
る。端子(02)が“Higl+”で端子(04)が“
LOIll″のときは、レンズのデータ出力回路(LE
G)からのデータを読み取る状態になっている。即ち、
このときはアンド回路(AN15)と(AN17)が動
作可能状態となっていて、端子(SCKB)からのクロ
ックパルスがアンド回路(AN15)から端子(BL2
)を介してデータ出力回路(LEC)に送られ、端子(
BL4)から入力してくるデータ出力回路(LEC)か
らのデータがアンド回路(AN17)、オア回路(OR
7)を介してμmcoIQ(MCOB)の端子(SIN
B)へ入力する。また、端子(02)からのレンズ選択
信号(C8LE)は、端子(BL3)を介してデータ出
力回路(LEC)に送られて、データ出力回路(LEC
)を動作可能状態としている。 次に、フラッシュ装置とのデータ授受について説明する
。この場合、端子(04)が“High”になってフラ
ッシュ選択信号(C8FL)が出力されて、アンド回路
(AN19)、ナンド回路(NAI)、(NA3)が動
作可能状態となっている。まず、端子(06)からFL
CA信号(50マイクa秒ハルス)、CAFL信号(1
00マイクロ秒パルス)、レリーズ信号(150マイク
ロ秒パルス)が出力されると、オア回路(OR5)を介
してこれらの信号はナンド回路(NAl)に与えられ、
トランジスタ(BT15)が導通して端子(B F13
)、(B F23)から“HiBb”のパルスが出力さ
れる。また、端子(SCKB)からのクロックパルスは
、同じくオア回路(OR5)、ナンド回路(N Al)
、トランジスタ(BT15)を介して端子(BF13)
、(BF23)から出力される。 フラッシュ装置からデータが端子(BF12)、(BF
22)へ入力すると、データが“High”のときはト
ランジスタ(BT19)が導通し、データが“LoIl
l″のときはトランジスタ(BT19)が非導通となる
。このトランジスタ(BT19)の導通・非導通による
“High”、“LoIll″の信号は、アンド回路(
AN19)で反転されてオア回路(OR7)を介して端
子(SINB)へ入力される。なお、このとき、トラン
ジスタ(BT17)を非導通の状態にしておかないと、
トランジスタ(BT19)は導通したままになるので、
フラッシュ装置からデータを読み取ると外はその前に第
5図の7リツプ・70ツブ(DF17)〜(1)F 1
0)をすべてリセッFしておき、端子(SOUTB)か
らの出力は常に“Low”とし、ナンド回路(NA3)
の出力を“High”としてトランジスタ(BTI7)
が常に非導通となるようにしている。一方、フラッシュ
装置へカメラ本体からデータを送ると外は、データ出力
端子(SOUTB)から“Higl+”の信号が出力さ
れるとナンド回路(NA3)の出力が“I L 叩II
となり、トランジスタCBTI力が導通して” I−1
igh”の信号が、端子(B F12)、(B F22
)から出力され、端子(SOUTB)から“Lo…゛の
信号が出力されると、ナンド回路(N A3)の出力は
、“”l−1iH1,11となり、トランジスタ(BT
17)が不導通となって11 L oIIIIIの信号
が端子(B F12)、(B F22)から出力される
。フラッシュ装置、コントローラとカメラ本体とのデー
タ授受の入出力部は、フラッシュ装置、コントローラ、
カメラ本体ともにデータ出力側がPNP)ランジ又夕で
構成され、データ入力側がNPN)ランジスタで構成さ
れる。次に、発光制御回路(STPC)による発光制御
動作について説明する。(PDI)はフィルムからの反
射光を受光する受光素子で、この受光素子(PI)1)
はオペアンプ(OA2)の2入力端子間に接続されてい
て、オペアンプ(OA2)の出力端子と反転入力端子間
には対数圧縮用ダイオード(D30)がj&統されてい
る。オペアンプ(OA2)の非反転入力端子にはオペア
ンプ(OAI)によるバッファーを介してアナログ出力
端子(ANO)からのフィルム感度のアペックス値に対
応したアナログ信号が入力する。従って、オペアンプ(
OA2)からは、フラッシュ装置が発光してフィルム面
から反射される被写体光強度のアペックス値とフィルム
感度のアペックス値との加算値に対応した電位が出力さ
れ、トランジスタ(BT23)はこの電位を電流に対数
伸張することで、トランジスタ(BT23)のコレクタ
電流は被写体光強度にフィルム感度を掛算した値に対応
している。また、このとき、絞りは予定絞り開口に制御
されているので、被写体光中に絞り情報も含まれている
。従って、この)ランジスタ(BT23)のコレクタ電
流を積分した値が所定値に達すると、フラッシュ装置は
適正露光になる量だけ発光したことになる。 前述したように、第3図の7リツプ・70ツブ(RFI
)は、μmcom (MCOB)の端子(018)から
レリーズ用のパルスが出力されるとセットされ、露出時
間のカウントが完了するとリセットされる。 従って、遅延回路(D LL)の出力は、レリーズ用パ
ルスが出力されて一定時間後からシャッタ後幕の走行が
開始してから一定時間後まで“High”になっている
。従って、この間はアンド回路(AN21)は動作可能
状態となっている。また、端子(018)からのレリー
ズ用パルスで7リツプ・70ツブ(DF70)=(TF
I)はリセットされる。シャッタ先幕の走行が完了して
X接点(Sx)が閉成し、フラッシュ装置の発光が開始
すると、フラッシュ装置側のライン(F2)がLoI1
1”になってトランジスタ(BT19)が不導通となり
、アンド回路(AN21)の出力が“)Tigh”にな
る。 このとき、フリップ・フロップ(TFI)、(DF70
)はともにリセット状態になっているために、アンド回
路(AN182)の出力がHigh”になってインバー
タ(IN82)の出力がLOLII”になり、tランシ
゛スタ(B’r62)が導通して抵抗(r(62)に定
電流源(CIIO)からの電流が流れる。これによって
、コンパレータ(AC20)の反転入力端子には適正露
光の70.7%に相当する電圧が与えられる。アンド回
路(AN21)からの“Hintl”の信号は、オア回
路(OR92)、アンド回路(AN188)、オア回路
(OR94)を介して直ちに出力されてトランジスタ(
BT66)に与えられ、トランジスタ(BTe6)が不
導通になって、コンデンサ(CIO)による受光強度に
対応したトランジスタ(BT23)のコレクタ電流の積
分が開始する。 アナログ出力端子(ANo)からは表4に示される信号
が出力する。従って、単独発光でFill−In7ラツ
シユモードでなければ2gv−o−’; /25v=0
.707の関係があるので、コンデンサ(CtO)の積
分電圧が抵抗(R62)の出力電圧と一致すると、フラ
ッシュ装置は適正露光となるまで発光したことになり、
コンパレータ(AC20)の出力が“Loud”に反転
し、トランジスタ(BT13)が導通することで端子(
B F13)、(B F23)、ライン(F3)が“H
igII゛に立ち上がり、発光が停止・する。 一方、単独発光でFill  Inフラッシュのモード
のと旧よ、アナログ出力端子(ANO)からは、Fil
l−In7ラツシユモードでないときよりIEv分だけ
大きい値が出力されるので、発光量は適正露光の半分に
なると発光を停止する。 次に、Fill−In7ラツシユモードではなく順次発
光モードの場合を説明する。この場合、アナログ出力端
子(ANO)からはSvの信号が出力されるので、最初
の発光が適正値の70.7%に達すると、コンパレータ
(AC20)の出力は“Lou+”に反転して発光を停
止する。そして、全発光に要する時間に充分な時間の経
過後、ライン(L3)が“LowIIに反転することで
アンド回路(AN21)の出力は“Low”に立ち下が
り、7リツプ・70ツブ(TFl)の出力が反転する。 さらに、コンパレータ(AC20)の出力はli L 
oIIIII、インバータ(IN80)の出力は“Hi
Bl+”になっているので、アンド回路(AN21)の
出力が“Low”、に立ち下がると、7リツプ・70ツ
ブ(DF70)のQ出力がHigl+”になる。これに
よって、アンド回路(AN180)の出力が“High
”、インバータ(IN81)の出力が“Low”になっ
て、トランジスタ(BT64)が導通し、抵抗(R64
)と定電流源(C110)で定まる電圧がコンパレータ
(AC20)の反転入力端子に与えられる。この電圧は
適正露光の29.3%となるように抵抗値が選ばれてい
る。 また、アンド回路(AN21)が“Lou+”になると
、クロックパルス(CPB)の2クロツクの後、7リツ
プ・70ツブ(DF74)のQ出力がl L oIII
IIになって、オア回路(OR92)の出力が“Low
”になる。これによって、アンド回路(A N 186
)、 (A N 188Lオア回路(OR90)の出力
はすべて’Low”となり、オア回路(OR94)の出
力も“Lou+”になる。従って、トランジスタ(BT
66)が導通し、コンデンサ(cio)の積分電荷を放
電する。 2つ目の7ラツシユ装置の発光が開始すると再びライン
(L2)が“High”となり、アンド回路(AN21
)、オア回路(0’R92)、アンド回路(AN186
)、オア回路(OR94)の出力が直ちに“HiHI+
”となり、トランジスタ(BT66)が不導通となる。 これによって2つ目の7ラツシユ装置の発光による受光
強度に対応した電流のコンデンサ(CIO)による積分
が開始し、積分電圧が抵抗(R64)の出力電圧に達す
ると、コンパレータ(AC20)の出力が反転して発光
が停止する。即ち適正露光の29.3%だけ発光すると
2つ目のフラッシュ発光が停止することになり、2つの
7ラツシユ装置の発光量の比は約7:3になって、発光
量の総和で適正露光となる。 最初の発光が行なわれて、ライン(L2)が“Lou+
″に立ち下がったと外に、フラッシュ発光装置が全発光
しても適正露光の70.7%に達していない場合がある
。この場合には、インバータ(I N、80)の出力は
Lou+”のままであるため、7リツプ・70ツブ(T
FI)の出力は反転しても、7リツプ・フロップ(DF
70)の0出力は“High”のままになっている。従
って、ライン(L2)が“’Lo♂に立ち下がると、ア
ンド回路(AN184)の出力が”High”になって
インバータ(IN83)の出力がIILoul″にな1
)、トランジスタ(BT60)が導通する。これによっ
て、抵抗(R60)に定電流源(CI 10)からの電
流が流れて、コンパレータ(AC2,0)の反転入力端
子1こは抵抗(R60)と定電流源<CI 10)で定
まる電圧が与えられる。そして、この電圧は、適正露光
に対応した電圧となるように抵抗(R60)の抵抗値が
選ばれている。 アンド回路(AN21)の出力が“Lo、TIに立ち下
がると、7リツプ・70ツブ(D F72)、(D F
74)で遅延邊れた後、オア回路(OR92)の出力は
“Low”に立ち下がる。従ってオア回路(OR92)
の出力が“Lotll”になったとき、この場合であれ
ば確実にアンド回路(AN184)の出力は“HiHb
”になっている。 さらに、アンド回路(AN182)の出力が“Lov+
”になり、アンド回路(AN184)の出力が“Hig
h”になった時点では、オア回路(OR92)の出力は
まだ“Higl、11の、!、まで、オア回路(OR9
0)の出力は“High”のままになっている。従って
、トランジスタ(BT66)は不導通のままになってい
て、コンデンサ(cio)の積分電荷は放電されずその
ままになっている。そして、2つ目の7ラツシユ装置が
発光を開始すると、再びコンデンサ(010)による積
分が行なわれて、2つの7ラツシユ装置の総発光量が適
正露光に対応した値に達すると、コンパレータ(AC2
0)の出力が反転して、2つ目の7ラツシユ装置の発光
が停止する。従って、この場合、発光量の比は7:3に
はならないが、発光量の総和での適正露光だけは補償さ
れる。 順次モードでFill−1n7ラツシユモードのときは
、順次モードでFill−Inフラッシュモードではな
いと鰺よりもアナログ出力端子(ANO)から IEv
分だけ少ない値が出力されるので、発光量は適正露光の
35.35%と14.65%となり、比率は7:3で総
和は適正露光の半分となる。また、最初のフラッシュ装
置が全発光して35.35%とならないと器は比率は7
:3にはならないが、総和は適正露光の半分になるよう
に動作する。 第7図は交換レンズのデータ出力回路(LEC)の具体
例であり、この例はズームレンズの場合が示しである。 破線で囲んだ(COD)は設定された焦点距離に対応し
たデータを出力するコード板である。(FPO)〜(F
P4)はコード板上に設けられた電極パターンであり、
これらのパターン(FPO)〜(FP4)はプルアップ
抵抗を介して電源端子(LLl)に接続されている。 また、(cop)はアースに接続された共通電極パター
ンである。摺動部材(VT)は焦点距離リング(不図示
)の設定位置に応じた電極パターン(FPO)〜(FP
4)上に位置し、その位置に対応したデータをインバー
タ(INIO)〜(I N 14)を介して出力する。 第3図の/j −con (MCOB)の出力端子(0
2)が“。 HigI+”になってC3LE信号が出力されると、第
7図のカウンタ(CO5)、(CO7)のリセット状態
が解除されて端子(LL2)からのクロックのカウント
が可能となる。そして端子(LL2)からクロックパル
スが入力されると、表5に示すように、カウンタ(CO
5)はクロックパルスの立ち上がりに同期して出力(C
2)〜(Co)を変化させていき、デコーダ(DE5)
の出力(do)〜(d7)が順次1つずつ“HiHI+
”になっていく。これによって、デコーダ(DE 5.
)の出力端子(dO)〜(d7)が夫々接続されたアン
ド回路(AN30)〜(AN37)は順次1つづつ動作
可能状態となっていく。アンド回路(AN30)〜(A
N37)のもう一方の入力端子に夫々接続されているR
OM(RO)の出力データ(ro) −(r7)が、下
位ビットから順次1ビツトづつオア回路(OR9)から
出力され、端子(LL4)、(BL4)(第3図)、入
出力回路(IOC)を介して/j−co+n (MCO
B)の直列データ入力端子(S I NB)に与えられ
、端子(SCKB)から出力するクロックパルスと同じ
クロ・ンクパルスの立ち上がりで順次読み取られていく
。 カウンタ(CO5)のキャリ一端子は、8個目のクロッ
クパルスが立ち上がると出力を″”High” とし、
次の1個目のクロックパルスが立ち上がると“Loud
”に立ち下がる。カウンタ(co7)はこの”t+ソリ
−子の立ち下がりに同期して、表6に示すように、出力
(C3)〜(C6)を変化させてい外、デコーダ(DE
7)は、表6に示すように、このカウンタ(CO7)の
出力に応じて出力(d8)〜(d12)を変化させてい
(。データセレクタ(DSI)は、デコーダ(DE7)
の出力端子(d12)が、II L O,IIの間は入
力部(RO)からのデータをROM(RO)の7ドレス
データとして出力し、デコーダ(DE7)の出力端子(
d12)が、High”になると入力部(β1)からの
データをROM(RO)のアドレスデータとして出力す
る。従って、ROM(RO)は、カウンタ(C07)の
カウントに応じた(SO)〜(SB)のステップでは、
固定データが記憶されているアドレスが順次指定され、
(SB)〜(SB)のステップではズームレンズで設定
焦点距離に応じて変化するデータが記憶されているアド
レスが順次指定される。 (SO)ステップでは、アドレス1“0011”が指定
され、ROM(RO)がらはチェック用のデータが出力
される。このデータは、データ出力回路(LEC)を備
えたカメラアクセサリ−であれば、このアドレス′”O
O11”にはすべて同じデータが記憶されている。(S
l)ステップではアドレス“0111”が指定され、R
OM(RO)からはレンズの開放絞り値AvOのデータ
が出力される。 なお、ズームレンズで焦点距離に応じて絞り値の変化す
るレンズの場合には、最短焦点距離での開放絞り値(最
も小さい値)のデータがこのアドレス“0111”に記
憶されている。(S2)ステップではアドレス“021
+”が指定され、最大絞り値Avon(最小開口での絞
り値)のデータが出力する。この場合も、焦点距離に応
じて絞り値の変化するレンズの場合には、最短焦点距離
での最大絞り値が記憶されている。(S3)のステップ
では、’:0311”のアドレスが指定されて焦点距離
のデータが出力する。 この場合、ズームレンズであれば最長焦点距離のデータ
がこのアドレス“0311″に記憶されている。 (S4)、(S5)、(S6)のステップでは、開放測
光誤差のデータが出力される。開放測光誤差は交換レン
ズの射出瞳位置とカメラ本体の受光素子のフィルム面に
対する位置の違いで生じるため、同じ交換レンズ゛であ
ってもカメラ本体の種類が異なればこの値は異なってい
る。そこで、交換レンズには3種類のカメラ本体用のデ
ータがROM(RO>のアドレス“0411”、“’0
511”、’0611”に記憶されていて、カメラ本体
では読み取ったデータのうちからそのカメラ本体に適合
したデータを採用するようになっている。(S7)のス
テップでは、アドレス゛°137 II”が指定されて
自動焦点調整が可能がどうかむ示すデータが出力する。 −次に(S8)ステップでは、アドレス“08H”が指
定されて、自動焦点調整時に用いられるモーターの回転
数とレンズの移動量との変換係数であるに値力咄力する
。なお、K値の変化するズームレンズであれば例えば最
長焦点距離でのに値が出力される。 以上がレンズから送られる固定データである。 カウンタ(CO7)の出力が、“1001”になると、
F+  r (DE7)の端子(d12)l!”Hig
h″になってデータセレクタ(DSl)は入力部(β1
)からのデータを出力するようになる。入力部(β1)
の上位3ビツトはデコーダ(DE7)がらの出力が入力
し下位5ビツトは設定焦点距離に対応したデータを出力
するコード板(COD)がらのデータが入力している。 従って、(S9)のステップでは、′o。 i  ooooo−“ooiiitil”の7ドレスの
うちの1つが指定され、設定された焦点距離お示すデー
タが出力される。次に、(SIO)ステッグテハ、“0
10 00000”−”010 11111°゛のアド
レスのうちの1つのアドレスが指定されて、設定された
焦点距離における最短焦点距離での絞り値からの変化量
ΔAvz力咄力される。 そして、(Sll)ステップでは、“011 0000
0−“01111111″のアドレスのうちの1つの7
ドレスが指定されて、設定された焦点距離でのに値が出
力される。 次に、第8−1図、第8−2図、!@8−3図のμmc
oIIl(MCOB)の動作を示すフローチャートに基
づいて第3図のカメラ本体(III)の動作を説明する
。第8−1図は測光スイッチ(sl)が閉成された場合
の動作を示し、第8−2図は測光スイッチ(Sl)が開
放された後の5秒間の動作を示し、第8−3図はレリー
ズスイッチ(S2)が開成されたときの動作を示す。 測光スイッチ(Sl)が閉成されると、μmcoIIl
(MCOB)の割込端子(ita)に割込信号が入力し
て、μmcow(MCOB)は特定番地がらの動作を開
始する。まず、フラグMSFに“1”を設定して、端子
(00)を“Higl+”にすることでインバータ(I
NS)を介してトランジスタ(BTll)を導通させ、
電源ライン(VB)によるp−eom (MCOB)以
外の回路への給電を開始させる。また、この給電開始に
よってパワー・オン・リセット回路(PORI)が動作
してリセット信号(POB)が出力され、μme。 m(MCOB>に接続されている種々の回路が初期状態
に設定される。そして、#3のステップでは、スイッチ
(LLS)が閉成されて端子(i4)にHigh”の信
号が入力されているがどうかを判別することで、レンズ
が装着されているがどうかを判別する。そして、端子(
i4)が、”Higl+”ならレンズ゛が装着されてい
るので、#4〜#11のステップのレンズからデータを
読み取る動作に移行し、端子(i4)が、”Low”な
らレンズが装着されていないので、#12のステップで
入力データを指定するためのレジスタDNRの内容を、
” OC11”にして#15のステップに移行する。 ここで、レジスタDNRの内容とその内容に対応して取
■)込まれているデータ、及び、その取り込まれたデー
タが設定されるメモリー・レジスタM (DNR)の関
係を表7に承しておく。 #4のステップでは端子(02)を”High”にして
レンズ選択信号(C8LE)を出力し、レジスタDNR
の内容を0011にして#6のステップで直列のデータ
入出力動作を行なわせる。そして、入出力動作が完了す
ると、取り込んだデータをメモリー・レジスタM (D
NR)へ設定する。そして、レジスタDNHの内容が、
”0C11″になったがどうかを判別して、“OC1+
”でなければ#6のステップに戻って、次のレンズから
のデータの読み取り動作を行なう。この動作を繰り返し
゛0井10のステップでレジスタDNRの内容が“0C
11”になったことが判別された時点では、メモリー・
レジスタMoo−MoBには表7に示すレンズからのデ
ータがすべて設定されたことになる。そして、#10の
ステップでレジスタDNRの内容が”0C11”になっ
たことが判別されると、#11のステップで端子(02
)を“l l、 oII+11にしてレンズ選択信号(
C3LE)を除去し、井15のステップに移行する。 #15のステップでは、端子(04)を“Higl+”
にしてフラッシュ選択信号(C8FL)を出力し、さら
に、端子“06″を50マイクロ秒間“High”にし
てフラッシュ装置へFLCA信号を送る。そして、直列
入出力用シフトトランジスタ(第5図)に“0011”
を設定して直列入出力動作を行なわせる。そして、入出
力動作が完了すると、入力したフラッシュ装置からの状
態を示すデータ(装着信号、充電信号、FDC信号、多
灯信号)をメモリーレジスタMocに設定して、レジス
タの内容に1を加えて0DII”とし、ステップ#25
〜#30でのカメラ側で設定されたデータの取り込み動
作に移行する。 #25のステップではレジスタABRの内容を“001
1”とし、#26のステップではレジスタABRの内容
を出力する。すると、表3で示したよ)に、出カポ−)
(OP)の出力に応じて選択された設定データが外部デ
ータバス(ODB)に出力され、このデータをメモリー
レジスタM(DNR)に取り込む。そして、レジスタD
NRとレジスタABRの内容に1を加えて、レジスタA
BRの内容が4かどうかを判別し、4でなければ#26
のステップに戻って次の設定データを取り込む。#30
のステップでレジスタABRの内容が4であることが判
別されると、#31のステップでA−D変換動作を行な
わせて、測光回路(LMC)の出力をA−D変換する。 そして、#32のステップでは、フラグMSFが“1゛
′−かどうかを判別する。このフラグMSFは、測光ス
イッチ(Sl)が閉成されてこのステップ#32に外だ
ときは“1”で、タイマー割込(測光スイッチ(Sl)
が開放された後の5秒間)でこのステップ#32にきた
とぎは“O”になっている。そして、タイマー割込によ
る動作のときは自動焦点調整動作を行なわせないので、
井41のステップでレジスタABRに1を加えて内容を
5にした後、#38のステップに移行する。 一方、#32のステップでフラグMSFが“1゛である
ことが判別されると、#33のステップで、レンズが装
着されていてレンズから自動焦点調整が可能であること
を示すデータが入力されているかどうかを判別する。そ
して、自動焦点調整可能を示すデータが入力されていな
ければ、#41のステップを経て#38のステップに移
行する。一方、自動焦点調整可能を示すデータが入力さ
れていると、#34のステップで自動焦点調整用のデー
タ(K値、開放絞り値等)を入出カポ−)(IOP)に
出力して、レジスタABRの内容4を出カポ−)(OP
)に出する。すると、表3に示すように第3図のデコー
ダ(DECI)の端子(a4)が、“Higb”に立ち
上がり、この立ち上がりで自動焦点調整用データがラッ
チ回路(LACI)にラッチされる。そして、レジスタ
ABRの内容に1を加えて5にした後、端子(020)
を“HiBl+″にして自動焦点調整用回路(FCO)
を動作させて、#38のステップに移行する。#38の
ステップは露出演算のステップであり、常に7ラツシユ
撮影用と定常光撮影用の演算を行なっている。この具体
例は第9−1図、第9−2図に示しである。露出演算が
完了すると、#39のステップで端子に2)が、“Hi
Fih”になってリセット・スイッチ(S4)が閉成さ
れているがどうかを判別する。そして、リセット・スイ
ッチ(S4)が開成さ・れていることが判別されると、
′露出制御機構は露出制御が可能な状態になっていない
ので、そのまま#45のステップに移行する。一方、リ
セット・スイッチ(S4)が開放されていることが判別
されると、露出制御機構は露出制御が可能な状態であり
、さらに露出制御用データは算出されているので、#4
0のステップでレリーズ・スイッチ(Sl)の開成によ
る端子(itb)への割込を可能として#45のステッ
プに移行する。 井45のステップでは、メモリー・レジ又りMocに記
憶されているフラッシュ装置からのデータに基づいてフ
ラッシュ装置から充電完了信号が入力しているかどうか
を判別する。そして、充電完了信号が入力しているとき
には、レジスタALI(1の内容を端子(012L(0
14)へ出力することで7ラツシユ撮影用のオーバー・
アンダー警告用の信号を出力し、フラッシュ撮影用の表
示データ(露出制御値、モード、Fill−In等)を
入出力ボート(IOP)から外部データバス(ODB)
に出力する。 一方、#45のステップで充電完了信号が入力されてい
ないことが判別されると、レジスタALR2の内容を端
子(012)、 (014)へ出力することで定常光撮
影用のオーバ・アンダー警告用信号を出力するとともに
、定常光撮影用の表示データを外部データバス(ODB
)に出力する。表示データを外部データバス(0,DB
)に出力すると、次にレジスタABRの内容5を出カポ
−)(OP)に出力する。 すると、表3に示したように、表示データは表示部(L
)PB月こ取り込まれる。そして、#50のステップで
は端子(016)に“’Higb”のパルスを出力し、
7リツプ・70ツブ(RF3)をセットし、端子(AL
D)を“ト1igb”にして、表示部(ALD)、(D
PB)を表示状態とする。 井51のステップでは、レンズが装着されてチェックデ
ータが入力されているかどうかを判別し、チェックデー
タが入力されていれ4よ゛井52のステップに移行する
。#52のステップでは、算出されr−7ラツシユ撮影
用の絞り値Avfを入出力用シフトレジスタのb6〜b
Oのビットに設定し、次に、#53のステップでFil
l−’In7ラツシユモードかどうかを判別して、Fi
ll−Inフラッシュモードならb7ビツトに1゛を設
定し、Fill−In7ラツシユモードでなければ“0
゛1をb7ビツトに設定する。一方、#51のステップ
でチェックデータが入力されていなければ絞り値は算出
されてなく、#56のステップで“788”を入出力用
シフトレジスタのb7〜bOビットに設定して#57の
ステップに移行する。そして、#57.#58.#59
のステップで、端子(06)を100マイクロ秒間“H
i gh”としてCAFL信号を7ラツシユ装置に送り
、#60のステップで直列のデータ入出力動作を行なわ
せてこの一データを7ラツシユ装置に送る。そして、デ
ータの入出力動作が完了すると、次に、#62のステッ
プで露出制御モードのデータを入出力用シフトレジスタ
のb7.b6のビットに設定し、次にフィルム感度のデ
ータ5vttb5〜bOのビットに設定し直列のデータ
入出力動作を行なわせ、このデータを7ラツシユ装置に
送る。 そして、このデータの退出が完了すると、#66のステ
ップで端子(04)をI、、ou+″としてフラッシュ
選択信号(C3FL)を除去して#70のステップに移
行する。ここで、フラッシュ装置に送られるデータを表
8乃至表14に示しておく。 #70のステップでは端子(io)が“’Higl+”
かどうか、即ち、測光スイッチ(Sl)が閉成されてい
るかどうかを判別して、測光スイッチ(Sl)が閉成さ
れていることが判別されると、#3のステップに戻って
再びデータの読み取りと演算動作を行なう。一方、測光
スイッチ(Sl)が閉成されていないと、#71のステ
ップで端子(020)を′”Low”として自動焦点調
整動作を行なわせないようにし、フラグMSFが“11
゛かどうかを判別する。フラグMSFが“1゛であると
、測光スイッチ(Sl)か開放されたことになる。この
場合には、フラグMSFを“O12とし、端子(12)
が、”Higb”かどうか、即ち、リセットスイッチ(
S4)が閉成されているかどうかを判別する。そして、
リセットスイッチ(S4)が閉成されて露出制御機構が
露出制御可能な状態になっていなければ、端子(ita
)への割込信号の受付を可能とし、端子(00)を“L
ow”としてライン(\iB)からの給電を停止してC
ENDの状態となる。この場合、CENI)の状態から
抜けだす方法は、端子(ita)に測光スイッチ(Sl
)を閉成することによる割込信号を与えるだけである。 このCENDの状態では、μmcom(MCOB)は低
消費電力状態で内部のカウンタだけが動作状態になって
いる。 #74のステップでリセットスイッチ(S仰が開放され
ていることが判別されると、この時点から5秒間はデー
タの取り込み及び演算表示動作が繰り返される。そこで
、#75のステップで端子(山L(itb)、への割込
信号及びμmcorn(M COB )内のカウンタの
カウント・アップによって発生するタイマー割込信号の
受付が可能な状態とし、5秒間をカウントするためのデ
ータ5SDをレジスタ′I″IROに設定してCEND
の状態になる。また、#72のステップでフラグMSF
が0′1であることが判別されると、この場合、タイマ
ー割込によってこのステップに達したことになり、#7
9のステップで端子(ita)、(itb)及びタイマ
ーによる割込を可能としてCEND状態になる。 第8−2図はタイマー割込による動作を示すフローチャ
ートである。このタイマー割込は例えば250 ミ17
秒毎に割込信号か発生し、μmco+n(MCOB)が
タイマー割込可能状態になっていると、250 ミ’)
秒毎にステップ#85からの動作を行なう。#85のス
テップでは、端子ILa)、(itl))からの割込信
号の受付が可能な状態とし、#86のステップでレジス
タTIROの内容から一定値α0を減算する。そして、
レジスタTIROの内容が0かどうかを判別して、Oで
なければタイマー割込を可能として第8−1図の#3の
ステップに戻り、前述のデータ取込、露出演算、表示動
作を行なう。一方、#87のステップでレジスタ(T1
1?0)の内容が0であることが判別されると、5Se
eが経過したことになり、端子(00)をl L oI
llIIにして電源ライン(VB)からの給電を停止さ
せてCEND状態となる。この場合には、再び測光スイ
ッチ(Sl)が閉成されて割込端子(iLa)に割込信
号が入力されない限り、u −com(M COB’)
はCEND状態のままになっている。 第8−3図はレリーズ・スイッチ(S2)が閉成された
場合のμmcon+(MCOB)の動作を示すフロチャ
ートである。レリーズ・スイッチ(S2)が閉成された
ときに割込端子(itb)からの割込信号の骨細可能な
状態になっていると、#95のステップからの動作を開
始する。#95のステップでは端子(020)を111
. oIIIIIとして自動焦点調整動作を停止させる
。そして、端子(itb)に割込信号が入力したとき、
μmco+n(MCOB)が直列データの入出力動作を
行なっている場合があるので、データの入出力動作が行
なわれているかどうかを判別し、入出力動作が行なわれ
ていればこの動作が完了するのを待つ。そして、入出力
動作が行なわれていなければ直ちに、また、入出力動作
が行なわれていればこの動作が完了すると、#97のス
テップに移行して端子(02)は“Loud”にしくレ
ンズからデータを読み取っている場合のため)、端子(
04)を′”Hi gI+”にしてフラッシュ選択信号
(C3FL)を出力し、#99.#100.#101の
ステップで、端子(06)を50マイクロ秒間II l
(i gl、11にしてFLCA信号を7ラツシユ装置
に送る。そして、入出力用シフトレジスタに“00+1
”を設定して、直列のデータ入出力動作を行なわせ、こ
の動作が完了するのを待つ。そして、この動作が完了し
た時点ではシフトレジスタには露出制御動作開始直前の
7ラツシユ装置の状態を示すデータが読み取られたこと
になる。 #105のステップでは、レジスタABRの内容を6に
し、#106のステップでは# 11) 3゜#104
のステップの間に読み取ったフラッシュ装置からのデー
タに基づいて充電完了信号が入力されているかどうかを
判別し、充電完了信号が入力されていれば、フラッシュ
撮影用の絞り込み段数のデータΔAvfを、また、充電
完了信号が入力されていなければ定常光撮影用の絞り込
み段数のデータ△Avfを入出カポ−)(IOP)から
外部データバス(ODB)へ出力する。そして、出カポ
−)(OP)にレジスタABRの内容6を出力すること
で、表3に示したように、・絞り制御回路(APCC)
iこ外部データ・バス(OT)13)の絞り込み段数の
データ△Ava又は△Avfが取り込まれる。 #11(+のステップでは、自動焦点調整動作か完全に
停止して端子(io)が“LoIll”かどうかの判別
を行ない、自動焦点調整動作が停止していなければ端子
(16)か“Loud”になるのを待つ。端子(io)
がIILoLIIllになると、#111.#112.
#113のステップで端子(06)を150マイクロ秒
間”14i [; 11 ”にして、フラッシュ装置に
レリーズ信号を送り、#114のステップで端子(04
)を111. olllIIにして、フラッシュ選択信
号(C3FL)を除去する。 #115のステップでは端子(018)に“1旧gbl
+のパルスを出力してレリーズ回路(RELC)を動作
させ、絞り込み動作を開始させるとともに、7リツプ・
70ツブ(RF3)をリセットして表示を消灯させる。 そして、レジスタA B Rの内容に1を加えて7にし
た後、#117のステップで充電完了信号が入力されて
いるかどうかを判別する。そして、充電完了信号が入力
されると、フラッシュ撮影用の露出時間のデータTvf
を入出カポ−)(1OP)から外部データバス(ODB
)1こ出力し、充電完了信号が入力されていないと定常
光撮影用の露出時間のデータTvaを入出カポ−)(I
○P)から外部データ・バス(ODB)に出力し、#1
20のステップでは出カポ−)(OP)にレジスタAB
Hの内容7を出力する。これによって、露出時間のデー
タTvf又はTvaが、表3に示したように、露出時間
制御回路(ETCC)に取り込まれる。 以後の露出制御動作は前述のようにしてμmCOIII
(MCOB)とは無関係に行なわれ、11−com(M
COB)は露出制御動作が完了してリセットスイッチ(
S4)か閉成され、端子(12)カン“Irigh”に
なるのを待つ。そして、端子(12)が“HiBl+”
になると、#122のステップで測光スイッチ(Sl)
が閉成されて端子(i、)が“Higl+”かどうかを
判別し、端子(i、)が“Higb”であれぼ#123
のステップで7ラグMSFを“1゛にして第8−1図の
#3のステップにもどり、データの読み取り、露出演算
、表示の動作を再開する。一方、#122のステップで
測光スイッチ(Sl)が開放されて端子(io)がLo
ud”であることが判別されると、#124のステップ
で端子(ita)への割込だけを可能とし、7ラグMS
FをIt O11とし、端子(00)を’ L out
”として電源ライン(VB)l:1よる給電を停止しt
こ後CEND状態となる。 第9−1図、第9−2図は第8−1図の#38のステッ
プの露出演算動作の具体例である。以下この第9−1図
、第9−2図の70−チャートに基づいて露出演算動作
を説明する。#130のステップでは端子(14)が“
Higl+”かどうかを判別し、端子(i4)か“Hi
gll”でなければレンズは装着されていないので#1
35のステップに移行する。端子(14)がHi gl
+”なら#131のステップでメモリー・レンズりMO
Oに特定のデータ即ちチェックデータが取り込まれてい
るかどうかを判別する。 そして、チェックテ゛−夕が入力されていなければ、開
放測光による露出制御が不可能なのでやはり#135の
ステップに移行する。一方、#131のステップでチェ
ックデータが取り込まれて(することが1゛11別され
たとIこは、開放測光1こよる露出制御動作能なので#
132のステップに移行する。 @132のステップではメモリー・レジスタMO1とM
Oへのデータ1こ基づいてAvo+Avz=Avozの
演算を行ない、設定されている焦点距離での開放絞り値
A vozを算出する。なお、固定焦点距離のレンズで
あれば△Avz=OなのでAvo=Avozとなってい
る。井132のステップでは、同様に、Aν【n+ΔA
 vz = A vmzの演算を行なって設定焦点距離
での最大絞り値AVITIZを算出する。なお、この場
合も、固定焦点距離のレンズであればAvm=AVlへ
2となっている。次(こ、#134の又テ1.プでは測
光値Bv −Avoz −Bvcから開放絞り値Av。 Zと開放測光誤差の7アクターを除去するため、#13
2のステップで算出したAvozとメモリー・レジスタ
MO4,MO5,MO6に取り込んだ開放測光誤差のデ
ータ B vcl、 B vc2. B vc3のうち
でこのカメラ本体に適合した開放測光誤差のデータBv
cを加算してBv(被写体輝度のみのデータ)を算出し
、#135のステップに移行する。 #135〜$144のステップは、メモリー・レジスタ
Mocに取り込まれているフラッシュ装置の状態を示す
データに基づく表示及び準備動作である。まず、#】3
5のステップでは装着信号が人力されいるかどうかを判
別し、装着信号か入力されていなければ端子(08)、
(010)をLOIll゛にし、表2に示したように、
第4図の発光ダイオード(FLD)は消灯させる。装着
信号が入力していると、次にFDC信号が入力している
かどうかを判別し、FDC信号があher端子(O8)
、(010)を“l−1−1i+”にして、表2に示し
たように、発光ダイオード(FLI))を8Hzで点滅
させる。#137のステップでFDC信号が無いことが
判別されると、次に、井139ののステップで充電完了
信号があるかどうかを判別する。そして、充電完了信号
があれば端子(08)を“Low”にし、端子(010
)を9”Higb”にして、表2に示したように発光ダ
イオード(FLD)を点灯させ、充電完了信号がなけれ
ば端子(08)を“’ Hi gb”にし、端子(01
0)を11 L o、IIにして発光ダイオード(FL
D)を2Hzで点滅させる。以上のようにしてフラッシ
ュ用の表示信号の出力が完了すると、次に、多灯信号が
入力しているかどうかを判別し、多灯信号が入力してい
ればフラッシュ装置が3個順次全発光するのに要する時
間はシャッタが全開となっている最短露出時間1/12
5秒(Tv=7)を同調限界露出時間Tvr1とする。 一方、多灯信号が入力されていなければ、1個の7ラツ
シユ装置が全発光するのに要する時間はシャッタが全開
となっている最短露出時間1 / 25 (’3秒(T
v=8)を同調限界露出時間Tvflとする。そして、
井145.#146のステップで開放測光による露出制
御が可能かどうかを判別して、開放測光による露出制御
が可能(絞り制御が可能)であれば#171のステップ
から始まる演算の70−に移行し、開放測光による露出
制御が不可能で実絞り測光による露出制御しかできない
場合(絞り制御が不可能)には、#150のステップか
ら始まる演算の70−に移行する。 #150〜#166のステップは実絞り測光による露出
制御モードでの動作・である。#15oのステップでは
、測光値BvLにフィルム感度データSνを加えて露出
時間Tvtを算出する。これは、測光値中に撮影絞りの
要素も含まれているのでフィルム感度をalす光値に加
算すれば適正となる露出時間が算出されることになる。 次にMモードかどうかを1′す別してMモードであれば
設定露出時間′l゛νSが同調限界の露出時間よりも短
秒時になっているかどうかを判別し、’[”vs>Tv
flであればゴvflをフラッシュ撮影用露出時間Tv
fとし、Tvs≦Tνf]ならコ゛vsを]V[として
#15Gのステップに移行する。一方、#151のステ
ップでMモードで′ないことが判別されると、#155
のステップで同調限界露出時間Tvflを7ラツシユ撮
影用露出時間゛l″vfとして#156のステップに移
行する。 #15GのステップではFilllnフラッシュ撮影の
際1こ従被写体が適止露出となる確率の高い露出時間T
vt+1とTvfとを比較し、Tvt+1>Tvfなら
ばFill−Inフラッシュ撮影の際に従被写体が露出
オーバーとなる確率が高いので、レジスタAtR1に“
”10”を設定してオーバー警告が行なわれるようにす
る。一方、Tvt+1≦TvfであればTvt+1=T
vfの場合は従被写体が適正となる確率が高く、TvL
+1 <Tvfの場合は従被写体は露出アンダーとなる
確率が高いが、この場合は従被写体の露出については考
慮しない通常の7ラツシユ撮影の場合に相当するのでぃ
づれの場合でも露出の警告は行なう必要がなく、レジス
タA L R1には“OO゛1が設定される。 実絞り測光による露出制御モードの場合には、被写体の
明るさに無関係に全領域で従被写体の露光については考
慮せず主被写体をフラッシュ尤によって適正とする通常
の7ラツシユ撮影のモー[゛(以下Norma17ラツ
シユで示す)のためフラッシュ装置は適正露光のレベル
まで発光させる。そこで、#159のステップではフラ
グPIFに“0゛を設定する。このフラグPIFは内容
が0゛のときは7ラツシユを適正露光まで発光させるた
めのアナログ信号をアナログ出力端子(ANO)がら出
力し、フラグPIFが“1゛のときはフラッシュを適正
露光よりもIEv分アファンダー(適正露光となる発光
量の半分)だけ発光させるためのアナログ信号をアナロ
グ出力端子(ANO)から出力する。そして、# 16
0のステップでは絞り込み段数△Avfは()として#
161のステップに移行する。 #161のステップでは、実絞り測光による定常光撮影
用の露出制御値を算出する。この演算はMモードであれ
ば設定露出時間’l’vsを定常光用露出時間1’va
とし、Mモードでなければ#150のステップで算出し
た′l″vLか、最長限界露出時間をTvoとし最短限
界露出時間を′r’vmとしたとき、Tvo≦TvL≦
i’v+nならTvlをTvaとし、Tvl、<Tv。 ならTvoをTvaとし、TvL>TvtnならTvn
+をTvaとする。そして、定常光撮影用の絞り込み段
数△Avaはいづれの場合もOとする。次に、#162
のステップではTvt > Tvaかどうかを判別し、
′l゛vL>Tvaなら露出オーバーになるので定常光
撮影時の警告用レジスタALR2に”’10”を設定す
る。 一方、Tvt≦Tvaなら次にTvt<Tvaかどうか
を判別し、′l゛νt<Tvaなら露出アンダーになる
のでレジスタAL’R2に°’01”を設定し、TvL
<TvaでなけれぼTvL=Tvaで適正露出になるの
でレジスタALR2に“00゛を設定し、第9−2図の
#268のステップに移行する。 次に、#171のステップからの開放測光モードの露出
演算を説明する。#171のステップではBv+5v=
Evの演算を行なって露出値Evを算出し、#172の
ステップでPモードがどうかを判別する。Pモードであ
れば、開放絞り値A vozがAv−3(F2,8)よ
りも大きい絞り値がどうかを判別し、A voz≧3の
ときはA vozを7ラツシユ撮影時の開放側の限界絞
り値をAvofとし、A voz〈3のときは3を限界
絞り値Avofとする。#176のステップでは設定フ
ィルム感度と5v=5(ISO100)との差5v−5
=:△Svを算出し、井177のステップでAv=6 
(F’8)lこΔSvを加え、この値6+△SvをAv
flとする。そして、この絞り値Avflがレンズの最
大絞り値Av+nzよりも天外いかどうかを判別し、A
vmz< AvflならばA vmzを7ラツシユ撮影
時の小絞り側の限界絞り値Avu+fとし、A vn+
z≧AvfIならばAvflをAv+nfとする。#1
81のステップではA vmf < A vofとなっ
ていないかどうかを判別する。これは特殊なレンズ(例
えばミラーレンズ)の場合にあり、Avf訂<Avof
のときはAvofをAv+nfとする。 #183のステップではEv+ 1−Tvfl−Avf
2の演算を行なって、同調限界の露出時間で従被写体が
適正となる絞り値Avf2を算出する。そして、#18
4のステップではAvf2> Avmfかどうかを判別
し、Avf2>Av+JならばAvu+fを制御絞り値
Avfとし、Avf−Avoz=ΔAvfの演算を行な
って絞り込み段数△Aν[を算出し、Tvflを制御用
露出時間Tvfとして#196のステップに移行する。 #184のステップでAvf2≦Av+111で・ある
ことが判別されると#188のステップでAvf2<A
vofかどうかを判別する。そして、Avr2≧A v
ofであることが判別されると、Avf2を制御用絞り
値Avfとし、Avf−Avoz=ΔAvfを算出し、
Tvl1を制御用露出時間]゛ν1として#196のス
テップに移行する。#196のステップではこの場合F
ill−10フラッシュのモードになっているのでフラ
グPIFi千2“1゛を設定する。#188のステップ
でAvf2< Avofが判別されたと外には、制御絞
り値AvfはAvroとし、絞り込み段数△Avf=A
vf−Avozを算出して、露出時間Tvfは7(1/
125秒)としフラグPIFを“°0゛にする。 以−りのように、Pモードの場合、Ev+1−Tvfl
=Avf2で算出されたAvf2がAvmf≧Avf2
≧AVofならばゴvfl、Avf2で露出制御を行な
うFill−In7ランシユのモード、Avf2> A
v+ofのときはTvfl、、Av+訂で露出制御を行
なうFill−1n7ラツシユのモード、Avf2< 
AvofのときはAvofとTv=’7で露出制御を行
なうN or+na lフラッシュのモードとなる。従
って、Ev≧10の範囲ではFill  In、Ev<
10で゛はNor+oalのフラ・ンシュモードとなる
。井197のステップでは警告用のレジスタALRIに
は“(10”を設定しどのような場合1こも警告を行な
わないが、これは、Ev< 10の場合はNorma1
7ラツシユモードになるので低輝度の警告は行なう必要
がなく、また、TvflとAvmfで露出制御を行なう
場合、Tvfl=8、Avmf=6 (Sv=5)、7
 (Sv=6)−−−一となっているので、従被写体は
Bv>9の場合に露出オーバーとなる。ところが、通常
の被写体を入射光式で測定を行なった場合、Bv>9と
なるような被写体はなく、事実上露出オーバーとなった
としてもフィルムのラチチュード内にあるので、露出オ
ーバーの警告も行なわない。また、Pモードの際には、
撮影者は余計なことを考えずに、フラッシュ撮影を行な
えば、露光値に応じてFill−In又はNor+na
lのフラッシュ撮影が行なえ、自然な露光の写真が得ら
れるモードなので、撮影者に余計なことを考えさせない
意味でも警告は行なわない。 また、Nor+nalフラッシュモードになったとき露
出時間をTν=7とするのは従被写体が露出アングー1
こなる量を少しでも減少させるためである。 なお、開放側に限界絞り値AVofを設けた理由は絞り
が開放+1111に開すぎて、焦点深度が浅くなり、ピ
ンボケの写真になってしまうことを防止するtこめであ
り、小絞り側に限界絞り値Av+nfを設けた理由は絞
りが小絞りになりすぎてフラッシュ装置の発光量が不足
してし永うことを防止するためである。 μmcoin (MCOB)は#197のステップでレ
ジスタALRIに“01)”を設定した後#198のス
テップで定常光撮影用のプログラム演算を行ない、定常
光撮影用の露出時間Tva、絞り値Ava、絞り込み段
数ΔAvaを算出して#262のステップに移行する。 なお、プログラム演算は公知なので説明を省略する。な
お、以下のA、S、Mモードの定常光用演算である#2
12劃229劃261のステップの具体例についても公
知なので説明を省略する。 #172のステップでPモードでないことが判別される
と、井200のステップで゛Aモードかどうかを判別す
る。そして、Aモードであれば#201のステップでA
voz>Avsになっているかどうかを判別し、A v
oz > A vsならA vozをAvfにする。一
方、Avoz≦ノ\vsならば次に#203のステップ
でAv+nz<Avsになっていないかどうかを判別す
る。そして、Av+az<AvsならA vmzをAv
fとし、A VIIIZ < A vsでなけれぼAv
sをAvfとしてAvf−Avoz=△Avfを算出し
て#206のステップに移行する。#206のステップ
では同調限界の露出時間TvfIを制御用露出時開Tv
fとする。 # 20 ’7のステップではAvf+Tvf==Ev
f7)演算を行ない、#208のステップでEvf<E
v+1かどうかを判別する。そして、Ev「<Ev+1
なら従被写体がオーバーになる確率が高いのでレジスタ
ALRIに1+ 10 IIを設定し、Ev4≧Ev+
1なら従被写体は適正或いはアンダーになる場合であ1
)、Nor+oalフラッシュではアンダー警告の必要
はないのでレジスタALRIには“On”を設定して、
フラグPIFを“0゛にし、#212のステップでAモ
ードでの定常充用演算を行なった後に、#262のステ
ップに移行する。 このAモードの場合には、被写体輝度には無関係に絞り
は設定値Avs、露出時間は同調限界Tvf1に制御さ
れる。従って、このモードの場合は常にNor+na1
7ラツシユのモードになっていて、従被写体の露光につ
いては考慮せず、主被写体が7ラツシユ装置の発光によ
って適正となるだけのモードであり、オーバー警告につ
いてのみ、従被写体がオーバーになるとと警告を行なう
ようになっている。 #200のステップでAモードでないことが判別される
と、#215のステップでMモードがどうかを判別する
。そして、Mモードであれば#216のステップで設定
露出時間Tvsが同調限界露出時間Tvflよりも短秒
時になっているがどうかを判別し、Tvs>Tvflな
らTvflを、Tvs≦’rvf1なら′l″vsをT
vfとする。次に、設定絞り値AvsがAvoz≦Av
s≦Av+nzならAvsを、Avs<AvozならA
 vozを、A VIIIZ < A vsならA v
mzを夫々Av4とした後、Avf−Avoz−△Av
fを算出して#224のステップに移行する。井224
のステップではフラッシュ撮影用の絞り値Avfと露出
時間′FV「からAvf+Tvf=Evfの演算を行な
いAモードの場合と同様にEv+1>Evfとなると外
はオーバー警告を行なうためにレジスタALRIに′°
10゛を設定し、Ev+1≦Evfのときは警告を行な
わないのでレジスタALR’lに“00″を設定する。 そして、#228のステップではフラッシュは適正露光
まで発光させるので、フラグPIFには“0”を設定し
て#229のステップでMモードの定常光演算を行なっ
て#262のステップに移行する。 このMモードの場合は基本的には絞り及び露出時間とも
に手動設定された値で制御し、フラッシュは適正露光の
レベルに達するまで発光する。 #215のステップでMモードでないことが判別される
と、第9−2図の#235のステップに移行してSモー
ドの露出演算を行なう。#235のステップではTvs
>Tv[Iかど)かを判別し、”[’ vs> Tvf
lならばTvflをTvsとして#237のステップに
移行する。#237のステップではEv+1−Tvs=
Avf3の演算を行なってFill  Inフラッシュ
モードで従被写体が適正となる絞り値Avf3を算出す
る。そして、#238のステップでAvoz>Avf3
となっているがどうかを判別して、Avoz>Avf3
ならぼ#239のステップに移行してEy+1−Avo
z=Tvf2の演算を行なって、絞す値がA vozの
ときに従被写体が適正露出となる露出時間Tvf2を算
出しなおす。そして、Tvf2<]゛νOかどうがを判
別して、Tvf2<TvOのときにはTvOをTvf、
Tvf2≧TvOのと外にはTvf2をTvfとして#
243のステップに移行する。そして、#243のステ
ップではA vozをAvfとし、次にΔAvfはOに
して#254のステップに移行する。 一方、#238のステップでAvoz≦Aνf3のとき
は#245のステップに移行してAvf3>Avu+z
がどうかを判別する。そして、A v [3> A v
+nzなら#246のステップに移行してEv+1− 
Av+oz= Tvf3の演算を行ない、絞り値がAv
mzのときの従被写体が適正露出となる露出時間Tvf
3を算出し、#247のステップでTvf3> Tvf
lであるがどうかを判別し、Tvf3> Tvflなら
TvflをTvfとし、Tvf3≦Tvflならはゴv
f3をTvfとし、Av+ozをAvfとして#253
のステップでAvf−AvozをΔAvfとして#25
4のステップに移行する。一方、#245のステップで
Avf3≦Avmzであれば、#251のステップでT
vsをTv’fとり、 Avf3をAvfとし、#25
3のステップでAvf7AvozをΔAvrとして#2
54のステップに移行する。 #254のステップではTvf + Avf = Ev
fの演算を行ない、Ev+1>Evfであれば、従被写
体がオーバーとなる警告を行なうためにレジスタALR
Iに11 I OIIを設定し、Ev+1 <Evfな
ら従被写体がアンダーとなる警告を行なうためにレジス
タALRIに“(月゛を設定し、Ev+ 1 = Ev
f7)ときは警告を行なわないのでレジスタALRIに
は“0(1”を設定してフラグPIFは4“1”にし、
#261のステップに移行する。そして、#261のス
テップではSモードでの定常光演算を行なう。 #262のステップでは各モードで算出された定常光用
のAvaとTvaからEvaを算出し、Ev>Evaな
らオーバー警告のためにレジスタALR2に“1()゛
を設定し、Ev<Evaならアンダー警告のためにレジ
スタALR2に110111を設定し、Ev=Evaな
ら警告の必要はないのでレジスタALR2には“”00
”を設定する。 Sモードの場合には、被写体の輝度には無関係にFil
l−1n7ラツシユのモードとなる。従って、この場合
はオーバー及びアンダーの警告が行なわれる。 #268〜#274のステップでは、7ラグFIFの内
容及び多灯信号が入力されているがどうかに応じて、表
4のフィルム感度に対応したアナログ信号をアナログ出
力端子(ANO)から出力して、第8−1図の#39の
ステップに戻る。 第10図はフラッシュ装N (II)の7ラツシユコン
トロ一ル回路(FLCI)の具体例を示す回路であり、
フラッシュ装置(mのフントロール回路(FLC3)も
同様の回路になっている。端子(FF12)はフラッシ
ュからカメラ又はコントローラに送られるデータがトラ
ンジスタ(BT21)を介して出力される。又、カメラ
又はコントローラから7ラツシユに送られるデータが端
子(FF12)からトランジスタ(BT22)、インバ
ータ(IN16)を介して入力される。また、データの
授受が行なわれていないときはトランジスタ(’BT2
1)が導通していて端子(FF12)から“’High
”の信号が出力サレ、フラッシュが発光を開始するとト
ランジスタ(B’l”21)が不導通となる。この信号
は前述のようにカメラ側で発光量制御用の積分開始信号
として利用される。端子(FF13)はカメラからのデ
ータ授受用同期クロックパルス、カメラの状態を示す信
号FLCA、CAFL、レリーズ信号、発光量制御用の
発光停止信号及び順次モードでの発光開始信号を受ける
端子で、この端子(FF13)からの信号はトランジス
タ(BT23)、インバータ(IN17)を介して信号
ラインに入力される。端子(FFII)はカメラからの
X接点(SX)の閉成信号を受ける端子で、この端子(
FFII)にX接点(SX)の閉成信号が入力すると、
トランジスタ(BT24)が導通する。トランジスタ(
BT25)はトランジスタ(BT24)の導通がら一定
時間の間導通していて、X接点(SX)がチャタリング
を起してモトランシスタ(BT24)の導通を保持する
ために設けられる。 (POR3)はライン(F6)又はライン(F7)によ
って電源ライン(VF)への給電が開始するとりセット
信号を端子(POF)に出力するパワー・オン・リセッ
ト回路である。(FTC)はデータ授受のためのタイミ
ング信号とカメラの状態に応してフラッシュの動作状態
を切換えるだめの信号とを信号ライン(F3)からの信
号に基づいて出力するタイミング信号出力回路であり、
この回路の具体例は第11図に示しである。(MCF)
は、カメラからのデータの読み取り、カメラからのデー
タに基づく表示データの算出及び表示、さらに、表示部
の表示時間の制御、外圧回路(DD3)の動作時間の制
御を行なうμmcomである。(FI)P)は、lco
m(MCF)で算出されたフラッシュ装置の連動範囲又
は連動距離と、カメラからの絞り値及びフィルム感度を
μmcom(MCF)のコモン端子(COM)及びセグ
メント端子(S、EG)からの信号に基づいて表示を行
なう表示部である。 次に、第11図に基づいてタイミング信号出力回路(F
TC)の具体例を説明する。アンド回路(AN67)は
7リツプ・フロップ(FF6)(第10図)がリセット
状態であれば信号ライン(F3)がらの信号を出力する
状態になっている。フリップ・フロップ(FF6)は後
述するようにX接点(SX)の閉成から一定時間(3つ
の7ラツシユ装置が全発光するのに充分な時間)セット
状態になっているので、アンド回路(AN67)からは
フラッシュが発光動作を行なうとき以外は信号ライン(
F3)からの信号を出力する状態になっている。カウン
タ(CO15)は、アンド回路(AN67)の出力が“
’Higl、TIになっている間リセット状態が解除さ
れてμ−com(MCF)のクロック出力端子(CF’
F)からのクロックパルスをカウントする。デコーダ(
DEI5)はカウンタ(CO15)の出力に基づいて端
子(go)〜(g3)に順次“I)(igl、11のパ
ルスを出力する。このデコーダ(DE15)の出力はカ
ウンタ(CO15)のカウントが開始して45マイクロ
秒経過すると端子(30)から、パルスを出力し、以下
、95マイクロ秒経過すると端子(gl)から、145
マイクロ秒経過すると端子(g2)から、155マイク
ロ秒経過すると端子(g3)から夫々パルスを出力する
。従って、カメラから7ラツシユにFL’CA信号(5
0マイクロ秒“Hi gl+” )が入力すると、端子
(gO)からだけパルスが出力されてフリップ・フロッ
プ(RFll)がセットされる。そして、信号ライン(
F3)の立ち下がりでワンショット回路(O8IO>か
ら“Higb”のパルスが出力された時点で、7リツプ
、70ツブ(D F25)、(D F2O)、(D F
27)は7リツプ・70ツブ(RFil)、(FF12
>、(RF13)、の出力をラッチするので、7リツプ
・70ツブ(DF25)の出力(FCT)が“High
”になる。 CA F L信号(10(lマイ9o秒” Hi gh
” )カ人力すると、端子(go)からパルスが出力さ
れ、次に端子軸1)からパルスが出力される。これによ
って、7リツプ・70ツブ(RFII)li端子(go
)からのパルスによってセットされた後、端子(gl)
からのパルスによってオア回路(OR23)を介してリ
セットされるとともに、フリップ・フロップ(FF12
)がセットされる。従って、信号ライン(F3)が“L
ou+”に立ち下がる時点では7リツプ・70ツブ(F
F12)がセットされているので、7リツプ・70ツブ
(DF26)の出力(CFT)が“’High”になる
。また、レリーズ信号(150マイクロ秒“I]i81
+”)が入力したときは、端子軸0)、(gl)、(g
2)から順次パルスが出力され、フリップ・70ツブ(
RFil)、(RF12)はセットされた後リセットさ
れ、フリップ・70ツブ(RF13)か信号ライン(F
3)が立ち下がる時点でセットされている。従って、フ
リップ・70ツブ(DF27)の出力(RLT)が′“
Hi gh”となる。また、信号ライン(F3)から誤
って155マイクロ秒上りも長い時till ” Hi
Bh”となる信号が入力したときには、端子(go)、
(gl)、(g2)、 (83)から順次パルスか出力
されて、信号ライン(F3)が立ち下がる時点ではフリ
ップ・70ツブ(RFll)〜(RF 13)はすべて
リセット状態になっているので、端子(FCT)、(C
FT)、(RLT)が′“Higb”になることはない
。また、信号ライン(F3)にカメラからのデータ授受
のために出力される同期用クロックパルスが出力されて
もこのパルス1】は45マイクロ秒よりも短いので、デ
コーダ(DE15)の端子軸0)〜(g3)からパルス
が出力されることはなく、7リツプ・70ツブ(D F
25)、(D FF 26)l(D F 27)の出力
が変化することもない。 表15はカウンタ(CO15)iこ入力するクロック数
とカウント値及びデコーダ(DE17)の“Higly
”となる端子の関係を示したものである。 フリップ・70ツブ(DF25)の出力端子(PC゛「
)が°’ Hi gh”になると、オア回路(OR26
)を介してカウンタ(CO17)はリセット状態力惰菫
除され、さらに、アンド回路(AN70)〜(AN77
)はデ゛フーダ(D E 1’7 )+73出力(fQ
’ )−(f7’ )全端子(fO)〜B’ハに出力可
能な状態になる。そして、カウンタ(C017)はカメ
ラから送られてくるデータ授受のための同期用クロック
パルスをカウントし、各クロックパルスの立ち上がりか
ら立ち上がりの間順次端子(f O)〜(F7)を一つ
づつ“’High″にしていく。そして、このとき、端
子(CFT)が“Loud”なのでアンド回路(AN6
5)は能動状態になっており端子(1+3)が“’Hi
gh”になるとアンド回路(AN65)、オア回路(O
R27)の出力が“Higly”になり、ナンド回路(
N A5)の出力は“Loud”になる。そして、8個
目のクロックパルスが“L、ow”に立ち下がるとナン
ド回路(N A5)の出力は“Hjgt、11に立ち上
がり、この立ち上がりでワンショット回路(O813)
から一定時間rl】のパルスが出力される。そして、こ
のワンショット回路(O313)の出力の立ち下がりで
ワンショット回路(O312)から“High”のパル
スが出力されて、オア回路(OR23)を介してフリッ
プ・70ツブ(RFII)、(DF25)がリセットさ
れて端子(FCT)が“Loud”になり、カウンタ(
COI7)もリセット状態となる。 一力、7リツプ・70ツブ(I)F2G)の出力(Cr
;”r )かIt 1,1 i、l、11のときは、ア
ンド回路(AN66)か′端子(同)からの信号を出力
することか可能な状態となっている。そして、カウンタ
(CO17)の端子(h4)は、表15に示すように、
アンド回路(AN67)から166個目クロックパルス
が入力すると“High”になる。従って、16個1]
のクロックパルスか立ち下がってワンショット回路(O
813)の出力で決まる一定時間後、7リツプ・フロッ
プ(I)F26)はリセ・7トされてカウンタ(CO1
7)はリセット回路となり、端子(CFT)は“Lou
d”になる。即ち、カメラから7ラツシユ装置に前述の
2バイトのデータが送られる間は端子(CFT)が“H
igh”tこなっている。 カメラからレリーズ信号(150マイクロ秒間゛l−1
−1i、II)か入力すると、端子(RLT)が“Hi
gly”になる。 そして、フラッシュ装置の発光が開始すると、端子(X
ON)から“HiBl+”のパルスが入力されてこのパ
ルスの立ち下がりで779371回路(O811)から
“l(igh”のパルスカ咄力され、7リツプ・70ツ
ブ(RF13)、(DF27)がリセットされて端子(
RLT)は“Low”となる。また、オア回路(OR2
2)はパワー・オン・リセット回路(ROR3)、(1
10図)の出力(POF)と、後述するμ−com(M
CF)の出力端子(034)の信号の立も下がりでトリ
が−されるワンショット回路(O87)の出力を入力し
、端子(PR)にフラッシュ装置全体をリセットするた
めのリセット信号を出力する。 再び第10図に基づいてフラッシュ装置の説明を行なう
。信号ライン(F3)にF L CA信号か人力すると
、以下、タイミング信号出力回路(FTC)の端子(1
0)〜(F7)に信号ライン(F3)からの8個のクロ
ックパルスに同期して11 Hi ghllの信号が順
次出力されるとと1jiこ、端子(FCT)が“’Hi
Hb”になる。端子(FCT)が“Hi HM’になる
とノア回路(N02)、アンド回路(AN44)の出力
が“L(1111”になる。一方、端子(to)、(H
の信号がそのままオア回路(ORII)から出力される
ので、ビット(1)0)、(111>の間は、ノア回路
(NOI)を介してトランジスタ(BT21)が導通し
、Higb”の信号が端子(FF1.2)から出力され
る。 端子(FCT)は7リツプ・フロップ(DF23)。 (DF24)のクロック入力端子に接続されていて、こ
の端子(FCT)の信号の立ち上がりで、7リツプ・7
0ツブ(D F23L(D F24)のD入力をラッチ
する。フリップ・70ツブ(DF24.)のD入力に発
光部からの充電完了信号(CHC)が入力してす1れば
、端子(FCT)が“Higl+”に立ち上がった時点
から7リツプ・70ツブ(DF24)のQ出力か”Hi
gh”になる。このとき、μ、−corn (MCF 
)の出力端子(034)は“Higb”なのでアンド回
路(AN56)の出力は“High”になり、発光ダイ
オード(C)(L)は充電完了の表示を行なう。また、
フリップ・70ツブ<DF23)のD入力には、後述す
るように、アンド回路(AN58)からFDC信号か入
力されていて、端子(FCT)の信号か立ち上がる時点
でこのFDC信号が7リツプ・70ツブ(DF23)に
ラッチされる。(+)2)のビットでは端子(F2)が
“High”になり、アンド回路(AN40)からはD
7リツプ・フロップ(DF24)からの充電完了信号が
出力されて、充電完了状態であればトランジスタ(B’
F21)が導通して端子(FF12)からは“’l−1
1g!+”の信号が出力される。(b3)、(I)4)
のビットではトランジスタ(BT21)は不導通となっ
ていて、端子(1−”F12)!11.入力する信号に
応じてトランジスタ(Bi”22)は導通あるいは不導
通となり、インバータ(INlG)からは入力信号1こ
応した信号が出力される。(b3)ビットで信号ライン
(F3)からのクロックパルスが立ち下がると、7リツ
プ・70ツブ(DF2i)はインバータ(1,N16)
からの信号をラッチする。この時点では、多灯の順次モ
ードであればコントローラ(I)から“High”の信
号が入力していて、従って、順次モードであれば7リツ
プ・70ツブ(DF2])のQ出力は′”ト1igb”
になる。 (b4)ビットでは、信号ライン(F3)からのクロッ
クパルスが立ち下がると、7リツプ・フロップ(Df−
”22)はインバータ(INlG)からの信号をラッチ
する。この時点では、2つのフラッシュ装置から充電完
了信号が出力されると、コントローラ(I)から” H
i gh”の信号が入力される。従って、このタイミン
グで両方のフラッシュ装置が充電完了状態1こあると、
フリップ・フロップ℃DF22)のQ出力か“l Hi
 gl、11になる。 (li5)のビットでは、アンド回路(AN4])から
フリップ・70ツブ(DF21)のQ出力か゛出力され
る。 従って、多灯の順次モードであれば、“Low”の信号
が出力され、順次モードでなけれぼ“)−1i gl+
 ”の信号が出力される。(1+6)ピッFでは、7リ
ツプ・70ツブ(DF23)のQ出力がアンド回路(A
N42)から出力される。従って、調光が行なわれた場
合であればLoud”の信号が出力され、調光が行なわ
れていなければ“Higl+”の信号が出力される。 (b7)ビットでは順次モードでなければ、フリ7プ・
70ツブ(DF24)のQ出力がアンド回路(AN43
)から出力される。従って、順次モードではなく充電完
了していれば′”Higl+”の信号が、端子(FF1
2)から出力され順次モードのとき或いは充電完了して
いなけれぼLoud”の信号が端子(FF12)から出
力される。以」二の動作を要約したものが表16である
。 CA F I、信号が入力した場合には端子(CFT)
が](igl自こなり、アンド回路(AN55)が能動
状態となる。また、μmcoin (M CF )の入
力端子(120)が11(ighllになることで、μ
mcom(M CF )は信号ライン(F3)から入力
してくるタロツクパルスに同期してインバータ(INl
G)とアンド回路(AN55)を介して入力してくるデ
ータを順次読み取ってい(。また、この間はノア回路(
NO2)、アンド回路(AN44)の出力は“LOLI
I”になっているので、ノア回路(NOI)の出力が°
“Higb”になってトランジスタ(BT21.)は不
導通のままとなっている。 レリーズ信号が人力すると端子(RLT)が“Hj8h
11となってカウンタ(CO9)のリセット状態が解、
除され、さらに、アンド回路(A N46)、(A N
47)が能動状態となる。さらに、オア回路(OR16
)を介してフリップ・フロップ(RF9)がリセットさ
れてFDC表示が継続されているととは、この表示が停
止される。これは連続して高速で閃光撮影を行なってい
るときの対策である。 端子(RLT)が“High”になって、次に、カメラ
側のX接点(Sx)が閉成すると、ワンショット回路(
0’S4)から”High”のパルスカ咄力され、この
とき充電完了状態で7リツプ・70ツブ(OR24)の
Q出力が′”High”であれば、アンド回路(AN4
7)からこのパルスが出力されて7リツプ・70ツブ(
RF6)がセットされる。このときに、順次モードでな
ければアンド回路(AN148)の出力はi+ 1. 
o田nなので、アンド回路(AN52)からはワンショ
ット回路(O34)からのパルスが出力されて、このパ
ルスがオア回路(OR15)を介して端子(STR)に
出力されて発光が開始する。このオア回路(OR15)
からの発光開始信号はオア回路(OR12)を介してタ
イミング信号出力回路(FTC)の端子(XON)にも
入力されて、前述のように、端子(RLT)は“Lou
d”になる。さらに、オア回路(OR15)からの発光
開始信号は7リツプ・70ツブ(RF8)のセット端子
にも与えられ、7リツプ・70ツブ(RF8)のQ出力
か“11. o、11になってトランジスタ(BT28
)が導通する。このトランジスタ(BT28)導通によ
って、発光量制限回路の動作が開始する。 発光量制限回路について説明する。ブロック(HLA)
は、発光モードの信号を出力する回路であり、各発光モ
ードに応じて表17に示す信号を出力する。 ここで、IvFは全発光したと外の発光量データであり
、IvF>Iv[(>IvLの関係になっている。ホト
トランジスタ(PT)は発光量を直接検知するものであ
り、このホトトランジスタ(PT)の出力電流は端子(
H)、(L)の出力が“11゛な呟アンド回路(AN5
4)の出力が1“Higl+”となり、トランジスタ(
BT27)が導通することでコンデンサ(C7)で積分
される。一方、端子(H)、(L)の出力が“10”な
らアンド回路(AN53)の出力が“l]igl+”と
なってトランジスタ(BT26)が導通し、ホトトラン
ジスタ(PT)の出力電流はコンデンサ(C5)によっ
て積分される。コンデンサ(C7)の容量はコンデンサ
(C5)の容量よりも大とくなっている。そして、コン
デンサ(C5)又は(C7)の積分値が定電流源(CI
)と抵抗(R5)できまる値に達すると、フンパレータ
(AC7)の出力は“Higl+″に反転してワンショ
ット回路(O35)から′”Higl+”のパルスが出
力され、オア回路(OR19)を介して端子(S’[”
P)に発光停止信号が出力される。このとぎ、自動調光
モードでカメラ側からそれまでに発光停止信号が入力さ
れていなければ、ワンショット回路(O35)の出力で
フラッシュ発光が停止される。また、端子(H)、(L
)が“+30 ”であれば、アンド回路(AN66)の
出力が“High”になってトランジスタ(BT29)
が導通し、フンパレータ(AC7)の出力は“’Low
”のままとなっている。従って、自動調光モードで全発
光をする間にカメラから発光停止信号が入力しなければ
全発光をして発光を停止する。 端子(AM)が“0゛でII −com(M CF )
の端子(032)が°“0゛のときは、オア回路(OR
18)の出力が“Low”になる。そして、後述するよ
うに、表示可能状態でlcom (MCF)(7)端子
(034)が”High゛になっていれば、アンド回路
(AN63)の出力か′“Hi81+”になって、マニ
ュアル発光表示用の発光ダイオード(FML)が点灯す
る。さらに、アンド回路(AN61)が不能状態となっ
て、カメラ側からの発光停止信号がアンド回路(AN6
1)から出力されないようになる。カメラ側からPモー
ドであることを示すデータが入力されると、μmeoI
ll(MCF)の端子(032)が” I−1i gI
+ ”になる。従って、フラッシュ側でマニュアルモー
ドが選択されて端子(AM)が111. olllII
であっても、オア回路(OR18)の出力は“High
”になってアンド回路(AN(+2>の出力が“Hig
h”になり、発光ダイオード(FAL)が点灯して自動
調光モーFであることを示すとともに、アンド回路(A
N61)はカメラ側からの発光停止信号が出力可能とな
る。なお、自動調光モードが選択されて端子(AM)が
“HigI+”ならば、μ−cam(MCF)の出力端
子、(032)が”)(igb゛の場合と同様の動作と
なる。 アンド回路(ANA7)からの“Higl+”のパルス
はフリップ・70ンプ(FF7)のセット端子にも送ら
れ、7リツプ・70ツブ(FF7)かセットされる。こ
れによって、アンド回路(AN150)の出力かl(i
gb”、アンド回路(AN44)の出力が“Low”と
なってノア回路(Not)の出力は“HiHb”となり
、トランジスタ(BT21)が不導通となって端子(F
F12)からは“Low”の信号が出力される。この信
号が前述のカメラ側での発光量制御用の積分動作開始信
号となる。 さらに、アンド回路(ANA7)からの“High”の
パルスで7リツプ・70ツ7’(FF6)がセットされ
、カウンタ(Coil)のリセット状態が解除される。 このカウンタ(Coil)の出力はデコーダ(DE20
)に入力されていて、デコーダ(DE20)の出力端子
は、2つの7ラツシユが全発光するのに要する充分な時
間が経過すると、“Hi61+”のパルスを出力して、
このパルスがオア回路(OR13)ヲ介して7リツプ・
70ツブ(FF6)をリセットし、カウンタ(Coil
)もリセット状態となる。従って、フリップ・70ツブ
(FF6)のQ出力はX接点が閉成されて、一定時間(
2つの7ラツシユ装置が全発光するのに要する時間)“
Higb”となっている。 また、デコーダ(DE20)の出力端子(Pl)はX接
点(SX)が閉成されて1つの7ラツシユが全発光する
のに要する時間後゛Hj 8t、IIとなり、一定時間
後再び“LoIll゛となる。 カメラ側で発光量が所定値に達したことが判別されると
、信号ライン(F3)が“Hi gl+”に立ち上がり
、ワンショット回路(O8I)から“ト1igb”のパ
ルスが出力される。このとき、フラッシュが発光してい
て7リツプ・70ツブ(FF8)のQ出力が“I−1i
gh”であれば、このワンショット回路(O8l)から
のパルスがアンド回路(AN152)から出力され、自
動調光モードであればこのパルスがアンド回路(AN6
1)から出力され、さらに、オア回路(OR19)から
端子(STP)に出力される。 これによって、フラッシュの発光が停止される。 また、アンド回路(AN61)からのパルスで7リツプ
・70ツブ(FF9)がセットされる。そして、7リツ
プ・70ツブ(FF7)は、X接点が開放されることで
ワンショット回路(O83)から出力されるパルスによ
ってオア回路(OR14)を介してリセットされるので
、自動調光が行なわれ、且つ、X接点が開放されるとア
ンド回路(AN5S)の出力は“)I i gl+”に
なり、カウンタ(Co13)のリセット状態が解除され
る。すると、アンド回路(AN59)からはカウンタ(
Co13)の端子([10)からの分周出力(例えばS
 Hz )が出力されて、発光ダイオード(FDL)が
点滅し、調光が行なわれたことを示す表示が行なわれる
。この表示は例えば3Sce程度行なわれ、3秒経過す
ると7リツプ・70ツブ(FF9)はアンド回路(AN
57)、オア回路(OR16)を介してリセットされて
表示が停止する。なお、この表示中にレリーズ信号が入
力したと外には、前述のように、7リツプ・フロップ(
FF9)がオア回路(OR16)を介してリセットされ
、表示は停止する。また、アンド回路(AN58)の出
力は、前述のように、7リツプ・フロップ(DF23)
にラッチされてFCC信号としてカメラ側に伝達される
。 カメラからレリーズ信号が入力して端子(RL゛l゛)
が6°Higb”になると、カウンタ(Co9)はカウ
ントを開始し、一定時間(露出制御動作が開始してX接
点が閉成され、2つの7ラツシユが全発光するのに要す
る充分な時間)後にキャリ一端子か”Hi gI+”と
なり、アンド回路(AN45)からクロックパルスが出
力されてオア回路(OR12)を介して端子(XON>
に出力され、端子(RL T )はl−o、11になる
。従って、レリーズ信号か入力されて一定時間の間にX
接点の閉成信号か人力しないと発光は開始しないように
なっている。従って、第3図に示したカメラ本体とは異
なリレリーズ信号を出力しないカメラに装着された場合
には、発光を開始しないことになり、また、フィルム装
着時に自動的に空振りを行なって3駒分程度フィルムを
予備巻上げが行なわれると外に、レリーズ信号が出力さ
れず、X接点だけが閉成される場合にも、フラッシュ装
置が不用意に発光されることがな0゜次に、順次発光モ
ードフリ・ンプ・フロ・ンプ((DF21)のQ出力“
Higl+”)になっていて、両方のフラッシュ装置が
充電完了状態(フリ・ンプ・70・ンプ(DF22のQ
出力”Higt+”)になっていると、(従ってアンド
回路(AN148)の出力が“’High”)前に発光
したフラッシュが適正露光の7 /10だけ発光して信
号ライン(F3)が“Higb”に立ち上がると、ワン
ショット回路(O3I)から”High”のノ(ルスが
出力されるが、7リツプ・70ツブ(RF8)はりセン
ト状態なので、このパルスはアンド回路(AN152)
からは出力されならそして、デコーダ(DE20)の端
子(Pl)が”Higl+”になるとアンド回路(AN
149)の出力が“LOIll゛、アンド回路(AN1
50)の出力が“Higb”となり、トランジスタ(B
T21)は不導通となる。これによって、前述のように
、カメラ側の積分がリセ・ントされる。 デコーダ(DE20)の端子(Pl)が“L 011”
に立ち下がるとワンショット回路(O370)から“H
igh”のパルスが出力されて、このときアンド回路(
ANi48)の出力が“Hi8h”のため、ワンショッ
ト回路(O370)からのパルスはアンド回路(AN1
51)から出力され、この信号が発光開始信号として端
子(STR)に出力され、さらに、フリップ・70ツブ
(RF8)かセットされる。以後は、前述と同様に、ワ
ンショット回路(O3I)からのパルスで発光を停止す
る。 (BOD)はバウンスの状態になると” )(i gl
l ”の信号を出力する。(MDP)は、7リツプ・フ
ロップ(DF22)に順次発光モードの信号が読み取ら
れると、後で発光するモードであることを表示し、この
状態でバウンス状態になると警告を行なう。 これは、順次発光の際に後で発光するフラッシュ装置を
バウンス撮影の際に正面光源として用いるように制御が
行なわれ、前に発光するフラッシュ装置の発光量が不足
しても後で発光するフラッシュ装置で適正露光だけは補
償す・るようにしている。 ところが、後に発光するフラッシュ装置がノ\゛ウンス
状態になると発光量不足になる確率が高くなるので警告
をする。 フリップ、フロップ(DF22)に順次モードであるこ
とが読み取られると、表示可能状態でμmcom(M 
CF )の出力端子(034)が゛)(iBh”であれ
ばアンド回路(AGE)の出力は’High”となり、
このときバウンス状態でなければ、プロ・ンク(BDO
)の出力は“LoIIl゛なのでナンド回路(N A3
0)の出力は“HiHI+″どなって、アンド回路(A
GI)の出力が′”l−1i gll”となって発光ダ
イオード(M[)I−)か゛点灯する。これによって、
順次モードで後から発光される。即ち、バウンス撮影な
ら正面光源として用いるベトであることが表示される。 一方、順次モードで後から発光される場合で、バウンス
状態になっているとナンド回路(NA50)からは分周
器(D V 10)からのパルスの逆相のノくルスカ咄
力され、これがアンド回路(AGI’)から出力されて
発光ダイオード(MDL)は点滅して警告が行なわれる
。また、順次モードの信号が読み取られてなければアン
ド回路(AC3)の出力は“LOwnで発光ダイオード
(MDL)は消灯している。 第12図は第10図のu−com(MCF )の動作を
示すフローチャートである。以下、この第12図の70
−チャートに基づいてμmcoio(M CF )の動
作を説明する。電源スィッチ(FSl)が閉成されると
μ−co珀(MCF)への給電が開始して、μmeoI
n(MCF)は端子(i t A ) + (i L 
B )への割込及びカウンタによる割込を可能とし、2
0分間の電源保持のためのデータ20MDをタイマー用
レジスタTIRIに設定してCEND状態となる。この
とき、第10図において、電)原投入によってパワーオ
ンリセット回路(POR3)が動作し、端子(Pot”
)からのリセットパルスでオア回路(OR20)を介し
て7リツプ・フロップ(RFIO)かセットされ、オア
回路(OR21)を介して端子(ESI))の出力が“
I−I iビ11゛になり、前述のように、昇圧回路(
1)■)3)の動作が開始する。また、ライン(L7)
から給電が行なわれていない状態でスイ・ソチ(A、P
S3)か開成されると、アンド回路(AN64)からワ
ンショット回路(088)からのパルスが出力され、フ
リップ・70ツブ(RFIO)がリセット状態であれば
フリップ・70ツブ(RFlo)をセットし、又、7リ
ツプ・70ツブ(RFIO)かセット状態であればこの
セット状態を保持する。また、アンド回路(AN64)
からのパルスは割込端子(itB)に入力し、μmco
iII(MCF)は電’+に投入時と同様の動作を行な
う。 従って、電源スィッチ(FSI)が閉成されて、端子(
ESP)が“Higly”の状態でスイッチ(APS3
)か閉成されると、その時点から20分間端子(ESP
)か′”High”の状態が続けられる。一方、端子(
ESP)か+1 J、owllであれば゛、スイッチ(
APS3)か゛閉成されるとその時点から20分間端子
(ESP)が“)IiBh”になっている。 ライン(L7)から給電が行なわれているときはオア回
路(OR21)の出力端子(ESP)は+1 )1 i
 gl、+1になj)、ライン(L7)から給電が行な
われている間はこの端子(ESP)が“Higly”に
なっている。 また、このときはアンド回路(AN64)は不能状態と
なっているために端子(itB)への割込は行なわれず
、スイッチ(APS3)の閉成動作は無効となる。 カウンタ割込があると、ステップS5では端子(itA
)+(itB)とカウンタによる割込を可能とし、レジ
スタTIRIの内容から一定値α1を減算してレジスタ
TIRIに設定する。そして、レジスタTlR1の内容
−h” 0 ” カドうかを’I’ll別し、110 
I+ テなければそのままCEND状態になる。一方、
ステップS7でレジスタTIRIの内容が1“0゛にな
ったことが1゛す別されると、電源投入或いはスイッチ
(Al)S)の開成から20分が経過したことになり、
端子−(030)に“Higb”のパルスを出力して、
7リツプ・70ツブ(RFIO)をリセットして端子(
ESP)をit L oI11++とし、カウンタ割込
を不可能としてCEND状態とする。 カメラからFLCA信号が入力すると、端子(FCT)
が” Hi gl+” lこなって、割込端子(itA
)に°’11igh”の信号が入力してS15のステッ
プからの動作を開始する。Si5のステップでは、端子
(034)を“High”として充電状態及び発光制御
モードの表示を可能と腰衣に、ブロック(AC8)、(
HLA)からのデータを端子(ilo)、(+12)、
(+14)、(+16)、(+18)から取り込む。ブ
ロック()ILA)は前述のように表17に示したデー
タを出力する。一方、ブロック(AC8)は装着された
アクセサリ−に対応したデータを出力し、表18の関係
になっている。 S]7のステップでは発光量を低レベルであるLoud
”に制限しているかどうかを判別し、“Loud”に制
限していればIvLを最大発光量■ν1IlaXとする
。発光量を“Loud”に制限していなければ、次に高
レベルである“Hi gb”に制限しているかどうかを
判別する。そして、“l−i i 8b”に制限してい
れぼTvHをL+naxとし、” Hi gh”に制限
していなければ全発光量IvFをTvmaxとする。こ
こで、IvF> lvH> 1vLとなっている。次1
こ、S22の又テンプで゛はテレパネルが装着されてい
るかどうかを↑り別し、テレパネルが装着されていると
有効な発光量は2倍になるので、Ivmax+1をIv
11a×とし、I v min+ 1をIvtninと
する。ここで、■ν制御は最小発光量に相当する。S2
2のステップでテレパネルが装着されていないことが判
別されると、次に、ワイドパネルが装着されているかど
うかを判別する。そして、ワイドパネルが装着されてい
れば、有効な発光量は1/2になり、Ivmax−1を
1v+naxとし、Ivmin−1を)vminとする
。一方、ワイドパネルも装着されていなければ有効な発
光量はそのままなので、Iv+nax、Iv+川l用そ
のままにして328のステップに移行する。 328のステップでは1秒間表示を持続させるだめのデ
ータISDをタイマーレジスタTlR2に設定し、端子
(CFT)が“’ 1−1 i HID” lこなって
端子(+20)がHigh”かどうかを判別する。そし
て、端子(+20)が″)(igl+”でなければ、次
に、53()のステップで発光か開始して、フリップ・
70ツブ(RF7)がセットされ、端子(+22)が“
Hi 8h”かどうかを判別する。そして、端子(+2
2)がli )(i gl、I+であれば、ステップS
33で端子(+22)が“Loud”になるのを待柘、
端子(+22)がl! L oIIIn f、:!なる
とステップS59に移行する。一方、S30のステップ
で端子(122)がII l、 oIIIIIであれば
、レジスタTlR2から一定値α2を減算して、レジス
タTlR2の内容が0゛かどうかを判別する。そして、
110″でなければステップS29に戻り、“0゛であ
ればステップS63に移行し、表示を消灯する。 ステップ829で端子(i20)が“I−l−1i”に
なった場合には、カメラからCAFL信号が入力し、カ
メラから7ラツシユへデータが送られる。そこで、ステ
ップS35で直列入力命令を行ない、端子(SCKF)
に入力してくるクロックパルスに基づいて端子(SIN
F’)に入力するデータを読み取る。 そして、データの入力が完了すると、読み取ったデータ
を特定のレジスタに設定し、続いて次のデータの読み取
りを行ない、このデータを特定のレジスタに設定する。 この2バイトのデータは、表8〜表14に示したデータ
である。 ステップS41では、読み取ったデータに基づいて、露
出制御モードがPモードかどうかを判別する。そして、
Pモードであれば必゛らずカメラ側の発光量制御回路に
よって発光量制御が行なわれるように端子(032)を
“Higl+”にし、Pモードでなければ端子(032
)を“Low”にする。 S44のステップでは読み込まれたフィルム感度データ
Sνを表示用レジスタFSDRに設定し、次に、Fil
l−Inフラッシュモードの信号が取り込まれているか
どうかを判別する。そして、Fill−1n7ラツシユ
モードであることが判別されると、端子(036)を“
High″にして発光ダイオード(1”IL)を点灯さ
せ、Fill−Inフラッシュモードであることを表示
し、取り込まれたフィルム感度データSvに1を加えて
、Sv+1をフィルム感度データSvとして849のス
テップに移行する。 一方、Fill−In7ラツシユモードでなければS4
8のステップで端子(036)を“Loud”にしてS
49のステップに移行する。 S49のステップで1土、1バイト目のテ゛−夕が“7
811”かどうかを判別し、“78H”であれば前述の
ように絞り制御が不可能なので、絞り表示用の1/シス
タAPDR及び連動範囲表示用のレジスタE l) D
 Rに“0旧1゛を設定して85Bのステップに移行す
る。一方、1バ′イト目のデータが“7811”でなけ
れば、S50.S51の又テ9.プで、カメラからのフ
ィルム感度データ5v(Fill  Inフラッシュモ
ードではSv+1)と絞り値Avf及び最大発光i I
 v n+ax、最小発光量1v+ninに基づいてI
v +oax + Sv   Avf = Dv +n
axIv min + Sv −Av[= Dv mi
nの演算を行ない、フラッシュ発光が適正となる最長撮
影距離Dv+eaxと最短撮影距離Dνm i nとを
算出する。そして、絞り値データAvfを表示用レジス
タA P I) Hに設定してS54のステップに移行
する。S54のステップでは自動調光モードかどうかを
判別し、自動調光モードであれば35Gのステップに移
行する。一方、自動調光モードでなければ、次に、Pモ
ードかどうかを判別し、Pモードならやはり356のス
テップに移行する。−力、自動調光モードでなく、Pモ
ードでなければS57のステップに移行する。356の
ステ、2プにおいては、自動調光が行なわれるモードの
ために、適正露光となる連動範囲Dv +nax−Dv
 minを表示するためのデータが表示用レジスタE 
l) D Rに設定される。一方、S57のステップで
は手動設定された発光を行なうモードなので適正露光と
なる撮影距離I)vn+gyを表示するためのデータが
レジスタE D D Rに設定される。 S70のステップではバウンス状態になっているかどう
かを判別し、端子(i24)が“Higl+”でバウン
ス状態であることが判別されると、連動範囲表示用レジ
スタEDDRの内容を“” 00 II”にしてS58
のステップに移行する。従って、バウンス撮影の際には
連動範囲は表示されなくなる。 S58のステップでは、以上の表示用レジスタからのデ
ータに基づいて表示部(FDP)にフィルム感度、絞り
値、連動範囲(撮影距離)を表示し、ステップS59へ
移行する。S59のステップでは端子(iLA)への側
辺を可能とし、データLSDをレジスタT I R2に
設定した後、このレジスタTlR2の内容から一定値α
3を減算してレジスタTlR2の内容が“011になっ
・たがどうがを判別する動作を繰返す。そして、この動
作を行なっている間に、カメラからFl、GA信号が入
力すると815のステップからの動作を行なう。一方、
1秒が経過しても端子(itA)に割込信号が入力しな
いと、S63のステップに移行して端子(032)、(
034)、(036)を“LOLI+”とし、レジスタ
FSDR,AI”L’)R,EDDRに“00 II”
を設定して、データ表示を行なうことで表示部を消灯さ
せる。そして、端子(itA)、(itB)への割込及
びカウンタによる割込を可能として、20分間のカウン
ト用データ20MDをレジスタTIRIに設定してCE
ND状態となる。従って、データの授受及びフラッシュ
発光が行なわれた場合にも、端子(ESP)が“14i
gh”の時間はその時点から20分間延長される。 第13図はフントローラ(I)内のタイマー回路(CT
C)の具体例である。(POR5)は電源電池(BAI
)が装着されるとリセット信号を出力してオア回路(O
R31L(OR,32)を介して7 ’) 7プ。 70ンプ(RF20)、カウンタ(CO20)をリセ・
ン卜する。フラッシュ装置の電源スィッチ(FSI)が
閉成されるとライン(R5)が“Loud”となり、イ
ンバータ(IN25)の出力が“Higl+″になって
ワンショット回路(O820)から“High”のパル
スが出力される。このパルスはオア回路(OR30)を
介して7リツプ・70ツブ(RF20)をセットすると
ともに、オア回路(OR32)を介してカウンタ(CO
20)をリセットする。7リツプ・70ツブ(RF20
)がセットされるとアンド回路(AN73)からはパル
スジェネレータ(PGO)がらのクロックパルスが出力
されて、カウンタ(CO20>のカウントが開始して2
5分間が経過するとキャリ一端子の出力が1“)[ig
l+″になる。そして、アンド回路(AN74)からク
ロックパルスが出力されて、オア回路(OR31)、(
OR32)を介して7リツプ・フロップ(RF20)及
びカウンタ(CO20)がリセットされる。 7リツプ・70ツブ(RF20)がリセット状態の間は
端子(C4)が“Loud”、端子(C5)がII H
j gbllになっていて、トランジスタ(B Tl)
、(B T2)による給電が行なわれる。 フラッシュ装置の電源スイッチ(FSI)が閉成された
状態でスイッチ(APSI)が閉成されると、アンド回
路(AN70)の出力が“’ Hi gh”となってワ
ンショッflue@ (O821)から“’High”
のパルスが出力される。このパルスもオア回路(OR3
0)ヲ介してフリップ・70ツブ(RF20)をセット
するとともに、オア回路(OR32)を介してカウンタ
(C020)をリセットする。従って、7リツプ・70
ツブ(RF20)がセット状態であれば、トランジスタ
(B Tl)、(B T2)の導通状態がスイッチ(A
PSI)を開成した時点から25分間延長されることに
なり、7リツプ・70ツブ(RF20)がリセット状態
なら、トランジスタ(BTI)、(Br3)がスイッチ
(APSI)を閉成した時点で導通状態となり、25分
間この導通状態を続ける。また、ライン(C3)からは
ライン(R3)からのクロックパルス、FLCA信号、
CA F L信号、レリーズ信号、発光量制御用信号が
入力する。この信号もアンド回路(AN72)を介して
オア回路(OR30)、(0,R32)に送られるので
、スイッチ(APSl)が閉成された場合と同様の動作
が行なわれる。 1$14図はフラッシュ・コントローラ(I)内のコン
トロール回路(CNC)の具体例である。電源ライン(
VC)からの給電が開始すると、パワー・オン・リセッ
ト回路(POR4)がらりセット信号が端子(poc)
へ出力されてタイミング信号出力回路(FTC)がリセ
ットされるとともに、オア回路(OR2O)、(OR3
7)がら7リツプ・フロップをリセットする信号が出力
される。なお、タイミング信号出力回路(FTC)は第
11図に具体例を示した回路である。FLCA信号が端
子(CF13)から人力すると、端子(FCT)が“H
i gh”になって、アンド回路(AN82)の出力は
“Loud”となり、ノア回路(NOIO)の入力はす
べて“LOLI+”となって各ビットでのデータの出力
が可能な状態となる。 (bo)ビットでは端子(CF22)からの7ラツシユ
装置(II)からの装着信号をトランジスタ(B’「3
6)、インバータ(IN33)、アンド回路(AN75
)、ノア回路(NOIO)、トランジスタ(Br30)
を介して出力する。さらに、アンド回路(AN90)か
ら出力されるクロックパルスの立ち下がりで7リップ・
フロップ(CF31)にフラッシュ装置(11)からの
装着信号をラッチする。(、l+1)ビットでは端子(
CF12)、トランジスタ(BT31)、インノく一タ
(IN30)#!:介して出力されるフラッシュ装置(
IV)の装着信号を、アンド回路(AN88)から出力
されるクロックパルスの立ち下がりでアンド回路(AN
87)を介して7す・ンプ・70・ンプ(CF30)で
・ランチする。ここで、スイッチ(MC3)は同時発光
モードを選択したと外は閉成されていて、インバータ(
IN34)の出力はHi8h”になっている。従って、
アンド回路(AN87)からは装着信号は出力されない
。一方、順次発光モードが選択されていれば、スイッチ
(MC8)は開放されていて、インバ′−タ(IN34
)の出力は“Loud”でアンド回路(AN87)から
は装着信号が出力される。従って、アンド回路(ANS
9)の出力が“)(i gl+”になると、順次発光モ
ードで2つのフラッシュ装置(II)、(IV)が装着
されていることになる。 (b2)ビットでは、アンp゛回路(AN93)からの
クロックパルスの立ち下がりでオア回路<OR38)か
らのフラッシュ装置のどちらかが充電完了状態にあるこ
とを示す信号が7リツプ・70ツブ(CF23)にラッ
チされ、さらに、アンド回路(AN92)からの両方の
7ラツシユ装置が充電完了状態にあることを示す信号が
7リツプ・70ツブ(CR32)にラッチされる。 (b3)ビットではアンド回路(ANS9)の順次モー
ドで両方のフラッシュ装置が装着されたことを示す多灯
信号がアンド回路(AN76)がら端子(CF12)へ
出力される。この信号はフラッシュ装置(IV)で読み
取られて、前述のように、ライン(R3)の信号の立ち
上がりで発光するモード(後から発光するモード)とな
る。 (+14)ビットでは、7リツプ・70ツブ(L
)R32)からの両方充完を示す信号がアンド回路(A
N77)から出力する。この信号は、フラッシュ装置(
IV)で読み取られて順次発光モードで発光可能状態と
する。(b5)ビットでは両方のフラッシュ装置が装着
されて順次モードであればアンド回路(AN78)の出
力を“Loiu”とし、そうでなければ、フラッシュ装
置(、I l )からの“High”の信号をアンド回
路(AN78)から出力する。この信号はカメラ本体で
読み取られて多灯モード用のフラッシュ用演算と同時発
光用のフラッシュ用演算とが切換おる。 (b6)ビットでは、順次モードでアンド回路(ANS
9)の出力か“I(i gb”ならアンド回路(AN7
9)の出力は′”Lp田゛となり、一方、アンド回路(
ANS9)の出力が”j−our”ならフラッシュ装置
(II)からの信号をアンド回路(AN79)を介して
出力する。従って、順次モードのときには、カメラ本体
はフラッシュ装置(1〜1)からの信号に応じてFDC
信号を判別することになる。−力、順次モードでないと
外は、フラッシュ装置(11)からのFDC信号か送ら
れる。このとき、フラッシュ装置(IV)が装着されて
いても、同時発光モードであれば、FDC信号として異
なる信号(“l−1i8h”と“L our” )が出
力されることかないのでカメラ本体にとっては問題ない
。 (137)ビットでは、順次モードのと外はフリップ・
70ツブ(CR32)からの両方充完信号がアンド回路
(AN80)から出力される。一方、順次モードでない
ときはフラッシュ装置(II)からの充完信号がアンド
回路(AN81)を介して出力される。以上の動作を要
約したものが表19である。 次に、CAFL信号が入力すると、端子(CFT)が’
lligb”となり、ナンド回路(NAIO)からはイ
ンバータ(IN30)を介してカメラ本体からのデータ
が出力され、トランジスタ(BT35)を介して端子(
CI”22)からこのデータが出力される。また、端子
(CF13)からのクロックパルスはトランジスタ(B
T32)、インバータ(IN31)、インバータ(IN
32)、トランジスタ(B′r37)ヲ介シテ端子(C
F23)を介して出力される。従って、カメラ本体から
のデータはそのままコントローラ(1)を介してフラッ
シュ装置(II)に送られる。また、このと外、端子(
C1”T)が”High”になることでアンド回路(A
N82)の出力は“” L out”になって、トラン
ジスタ(BT30)は不導通となっている。 次に、発光制御の動作を説明する。しI)−ズ信号が人
力すると端子(RLT)が“l )(i ghl+とな
り、カウンタ(CO22)のリセット、状態が解除され
る。 そして、フラッシュ装置のカウンタ(Co9)と同様に
一定時間が経過してもX接点(Sx)の閉成信号が入力
しないとぎは、アンド回路(AN83)からクロックパ
ルスが出力されて、このクロックパルスがオア回路(O
R35)を介してタイミング信号出力回路(FTC)に
送られ、タイミング信号出力回路(FTC)の端子(R
L ’I” )がLou+”になる。従って、1ジ、後
、端子(CFll)が11 L OIl!II lこ立
ち下がっても発光開始信号は出力されない。端子(1文
L T )が” Hi )(b”の間にX接点(Sx)
の閉成でトランジスタ(B’[33)か導通すると、ワ
ンショット回路(O823)からI l(i ghl+
のパルスか゛出力されてアンド回路(〕\N84)から
このパルスカ咄力される。このパルスはオア回路(OR
35)を介してタイミング信号出力回路(FTC)lこ
送られて、端子(RLT)は“LollI゛となる。ま
た、アンド回路(AN84)からのパルスは7リツプ・
70ツブ(RF22)にも送られてフリ・ンブ・70・
ンプ(RF22)がセ・ン卜されて、トランジスタ(B
T34)が導通し、さらに、第11図に示したタイミン
グ信号出力回路(FTC)内のアンドl!1路(AN6
7)が不能状態とな1)、端子(CF13)からの信号
がこの回路(FTC)内に人力しなくなる。さらに、7
リツプ・70ツブ(RF22>がセットされると、カウ
ンタ(CO24)がリセット状態が解除されて、第10
図のカウンタ(Coil)と同様に、2つの7ラツシユ
装置が順次全発光するのに要する時間よりも長い一定時
間のカウントを開始する。 アンド回路(AN84)からIf Hj 81,1+の
パルスが出力されたとき、少なくとも一方のフラッシュ
装置が充電完了状態で7リツプ・70ツブ(CF33)
のQ出力が°’High”で同時発光モードな呟アンド
回路(AN86)からはワンショット回路(0823)
からのパルスが出力されてオア回路(OR39)を介し
て7リツプ・70ツブ(RF23)がセットされ、Yラ
ンジスタ(BT38)が導通して、フラッシュ装置(I
I)に発光開始信号が送られる。また、両方充完信号が
出力されて7リツプ・フロップ(CF32)のQ出力が
“High”であれば、アンド回路(AN95)から“
’High”のパルスが出力されてオア回路(OR39
)を介してフリ7プ・フロップ(RF23)か゛セット
され、トランジスタ(L3T38)が導通して、やは1
)発光開始信号か送られる。そして、端子(CF13)
からの発光停止信号は端子(CF23)から7う、ンシ
ュ装置(11)へ送られて、この信号の立ち上がりで発
光か停止する。 カウンタ(CO24)のキャリ一端子が′”Hi)(h
”になると、アンド回路(AN85)からクロックパル
スが出力され、オア回路(oR36)を介してフリップ
・70ンプ(RF22)がリセッYされてカウンタ(C
O24)はりセント状態となる。さらに、アンド回路(
AN85)からのクロックパルスは、両方充完状態(7
リツプ・70ツブ(CF32)のQ出力がパI]iHl
+”)で゛順次モード(インバータ(I N34)出力
がII l−ollII+ )であれば、アンド回路(
AN91)から出力されてフリップ・70ツブ(RF2
4)がセラ)され、トランジスタ(BT39)が導通し
、7う、、シュ装置(V)に発光開始信号が送られる。 X接点(Sx)が開放されると、ワンショット回路(O
824)から“l]igh”のパルスが出力されてオア
回路(OR37)を介して7リツプ・70ツブ(RI4
3)、(RF24)がリセットされ、発光信号は送られ
なくなり、フリップ・70ツブ(CF30)〜(CF3
3)もリセットされる。なお、端子(FCT)、(OF
T)かともに“LOII、IIのときはアンド回路(A
N82)を介してフラッシュ装置(II)からの端子(
CF22)からの信号が端子(CF12)へ出力されて
いるので、カメラ本体で発光量制御用の積分動作はコン
トローラ(1)が無い場合と同様に制御される。 以上の実施例においては、両方給電状態で両方充完状態
になったときのみ順次発光を可能としているか、以下に
示すような変形も可能である。 まず、カメラ本体は、フラッシュ装置から装着信号が入
力すると、充完信号に無関係に7ラツシユ撮影用の露出
制御値で露出制御を行なうようにし、順次発光モード信
号が入力していれば、順次発光モード用の露出演算を行
なって露出制御を行なう。 なお、充完信号はフラッシュ用の表示の切換に用いるだ
けで露出制御モードの切換には用いない。 フラッシュコントローラは、・両方の7ラッシュ装置か
ら装着信号と充完信号を(1)0)、(bl)、(b2
)のビットで読み取って、順次モードであって両方から
装着信号が入力すると、先に発光するフラッシュ装置(
コントローラに接続されている)には(b3)、  (
b4)ビットで“’10”を、後に発光するフラッシュ
装置(カメラに接続されている)には”°01”を出力
する。そして、(+)7)のビットで、両方充完状態で
あれば、充完信号をカメラに送る。 また、両方充完状態でなければ、(bl)のビットで充
完信号をカメラに出力しない。さらに、順次モードで両
方充完状態でなくても、カメラからのX接点の開成によ
る発光開始信号はコントローラを介して先に発光するフ
ラッシュ装置に伝達されるようにし、X接点の開成によ
る発光開始信号の伝達の阻止といったことは行なわれな
い。 順次モードであっても、少なくとも一方の7ラツシユ装
置から装着信号が出力されないときは、両方の7ラツシ
ユ装置には(1)3)、 (1+4)のビットでは“0
0゛の信号を送り、後は上述の実施例と同様の動作を行
なう。 同時モードで、両方の7ラツシユ装置から装着信号が入
力すると、(b3)、 (b4)のビットでは両方の7
ラツシユ装置には“10”の信号を送り、(bl)のビ
ットでは両方のフラッシュ装置が充完状態であれぼ充完
信号をカメラに送り、少なくとも一方の7ラツシユ装置
が充完状態でなければ充完信号は送らない。一方、少な
くとも一方の7ラツシユ装置から装着信号が入力しなけ
れば、順次モードのときと同様に両方の7ラツシユ装置
には(b3)。 (b4)のピッFで“00゛を送り、後は上述の実施例
と同様の動作を行なう。 フラッシュ装置においては、メインコンデンサの充電レ
ベルが充分なレベル(公称の発光量を補償するレベル、
即ち充完信号を出力するレベル)に達していなくても、
発光が可能なレベルに達してさえいれば、発光開始信号
が入力すれば発光する。そして、(+)3)(1+4)
(1+4)ビットで“()0″の信号が人力すれば、上
述の実施例と同様に動作し、(bl)ビットでは充完信
号を出力し、発光開始信号が入力すると直ちに発光する
。(b3)、 (b4)ビットで“’01”或いは“1
0゛の信号が入力すると、(bl)のビットでは充完信
号を出力することを禁止して、“”01”なら発光開始
信号が入力して一定時間後に発光し、′10”なら発光
開始信号が入力すると直ちに発光する。 表8            表9 表141(A4数部)       表11(S4数部
)表12(Av小数部)表13(Sv小数部) 表14
(露出制御モード)o−−−’°I、011″、1−−
−”HiH1+”効果 以上説明したように、本発明においては、カメラと、複
数のフラッシュ装置と、フラッシュ発光ヲ制御するフラ
ッシュコントローラとを備えたフラッシュ撮影システム
において、カメラ、フラッシュ装置及びフラッシュコン
トローラの夫々ノ間の信号の授受をクロックパルスに基
づいて行ない、フラッシュ装置はクロックパルスに基づ
いてフラ’7 シ:L :Iントローラから読み取った
信号に基づいて発光動作のモードを切り換えるとともに
、フラッシュコントローラは、クロックパルスに基ツい
てフラッシュ装置から読み取った信号に基づいて発光動
作のモードを決定し、クロックパルスに基づいてこの決
定した発光動作のモードに対応した信号をカメラとフラ
ッシュ装置へ出力するようにしたから、フラッシュ撮影
システムを構成する夫々の装置の間の信号の授受に際し
て、混信が生じることがなく、また、短時間で且つ少数
の接続端子を介して効率良く複数の信号の授受を行なっ
て、多様なモードのフラッシュ撮影が行なえる。さらに
、複数のフラッシュ装置の状態に応じたフラッシュ撮影
を行なって無駄なフラッシュ撮影が行なわれることがな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の基本構成を示すブロック
図、第2図はこの発明を適用したフラッシュシステムの
全体構成を示すブロック図、第3図はカメラ本体の具体
例を示すブロック図、第4図は表示部の回路図、第5図
は直列データ入出力部の回路図、第6図はデータ入出力
用回路及び発C0B)の動作を示すフローチャート、第
9−1図及び第9−2図は第8−1図の#38のステッ
プの動作を示すフローチャート、第10図はフラッシュ
コントロール回路の回路図、第41図はタイミング信号
出力回路の回路図、第12図はマイクロコンピュータ(
MCF)の動作を示スフローチャート、第13図はタイ
マー回路の回路図、第14図はコントロール回路の回路
図である。 +11・・・カメラ本体、 +21・・・フラッシュコ
ントローラ、+3)14)・・・フラッシュ装置、(1
0)・・・クロックパルス出力回路、  (11)、(
22)、(31)、(41)・・読取回路、  (12
〕・・・露出制御回路、  (24)・・・判別回路、
  (25)・・・信号出力回路、  (30) 、(
40)・・・タイミング制御回路、  (39)、(4
9)・・・発光部、(SX)・・・X接点。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 代理人弁坤士肯山 葆外2名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (月 同期用クロックパルスを出力する手段と、フラッ
    シュ発光を行なう複数のフラッシュ装置及びフラッシュ
    発光を制御するフラッシュコントローラからの信号を上
    記クロックパルスに基づいて読み取る読取手段と、この
    読取手段からの信号に基づいて露出制御を行なう手段と
    、上記フラッシュ装置の発光を開始するための信号を出
    力する手段とを有するカメラ本倦杓、上記クロックパル
    スに基づいてカメラ本体及びフラッシュコントローラへ
    信号を出力する手段と、上記クロックパルスに基づいて
    フラッシュコントローラからの信号を読み取る読取手段
    と、この読取手段からの信号に基づいて発光動作のモー
    ドが切り換る発光部とを有する上記複数のフラッシュ装
    置と、上記クロックパルスに基づいて複数のフラッシュ
    装置からの信号を読み取る読取手段と、この読取手段か
    らの信号に基づいて発光動作のモードを決定する発光モ
    ード決定手段と、この発光モード決定手段で決定された
    発光動作のモードに対応した信号をクロックパルスに基
    づいて上記カメラ本体及びフラッシュ装置へ出力する手
    段とを有する上記フラッシュコントローラとを備えたこ
    とを特徴とするフランシュ撮影システム。
JP10642483A 1983-05-27 1983-06-13 フラツシユ撮影システム Pending JPS59231520A (ja)

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JP10642483A JPS59231520A (ja) 1983-06-13 1983-06-13 フラツシユ撮影システム
US06/614,031 US4573786A (en) 1983-05-27 1984-05-25 Flash photographing system
US07/016,004 US4797702A (en) 1983-05-27 1987-02-18 Flash photographing system
US07/129,324 US4870438A (en) 1983-05-27 1987-12-01 Flash photography system
US07/260,318 US5272500A (en) 1983-05-27 1988-10-20 Flash photographing system
US07/265,813 US5016037A (en) 1983-05-27 1988-11-01 Flash photographing system
US07/410,732 US4963914A (en) 1983-05-27 1989-09-21 Flash photographing system

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS64524A (en) * 1987-02-04 1989-01-05 Asahi Optical Co Ltd Camera and flash device and their interlocking device
US4878751A (en) * 1985-01-21 1989-11-07 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Camera system
US4935766A (en) * 1985-01-21 1990-06-19 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Camera system including exposure mode data back and flash accessories
US5333030A (en) * 1985-01-21 1994-07-26 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Camera system

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